[go: up one dir, main page]

JP2000039717A - レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000039717A
JP2000039717A JP10209711A JP20971198A JP2000039717A JP 2000039717 A JP2000039717 A JP 2000039717A JP 10209711 A JP10209711 A JP 10209711A JP 20971198 A JP20971198 A JP 20971198A JP 2000039717 A JP2000039717 A JP 2000039717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
resist layer
layer
beam resist
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10209711A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kon
純一 今
Ei Yano
映 矢野
Keiji Watabe
慶二 渡部
Takahisa Namiki
崇久 並木
Koji Nozaki
耕司 野崎
Yoshikazu Igarashi
美和 五十嵐
Takahiro Tan
孝弘 丹
Kozo Makiyama
剛三 牧山
Mizuhisa Nihei
瑞久 二瓶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Quantum Devices Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Quantum Devices Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Quantum Devices Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10209711A priority Critical patent/JP2000039717A/ja
Publication of JP2000039717A publication Critical patent/JP2000039717A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子線レジストを用いたレジストパターンの
形成方法および半導体装置の製造方法に関し、高感度を
実現することのできるレジストパターン形成方法を提供
することである。 【解決手段】 下地表面上に、一般式(1)を含むレジ
スト層を形成する工程と、 【化1】 ....(1) 前記レジスト層にエネルギビームを照射して露光する工
程と、前記露光されたレジスト層を、一般式(2)を含
む現像剤で現像する工程と、 【化2】 ....(2) を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レジストパターン
の形成方法に関し、特に電子線レジストを用いたレジス
トパターンの形成方法および半導体装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置において、集積度を向上した
り、動作速度を向上させようとすると、半導体素子の寸
法を縮小することが望まれる。このような微細化の要求
を満たすためには、パタニーングに用いられるリソグラ
フィ技術の分解能を上昇させる必要がある。分解能を向
上させるためには、波長の短いエネルギビームを用いる
ことが有効である。
【0003】X線や電子線は、紫外線と比べ著しく短い
波長を有し、高分解能を実現することができる。電子線
露光は、さらに電子ビームをスキャンすることにより、
様々なパターンをプログラムに従って任意に描画するこ
とができる。
【0004】電子線露光を利用した半導体装置の製造技
術の1つとして、化合物半導体を用いた高速素子のゲー
ト電極の作成がある。高電子移動度トランジスタなどの
高速素子の特性を向上させるためには、ゲート電極の開
口幅を狭くする必要がある。しかし、ゲート電極用開口
幅を単純に狭くすると、ゲート電極の抵抗が大きくなっ
てしまい、高速化が妨げられてしまう。
【0005】この問題を解決する手段として、ゲート電
極をT字型電極で形成することが行なわれる。T字型電
極は、半導体基板と接する側で幅が狭く、上部にいくと
幅が広がった断面を有する電極である。HEMT等の化
合物半導体トランジスタのショットキゲート電極をT字
型電極で形成すると、半導体基板と接する実効ゲート電
極の幅を狭くし、かつゲート電極の抵抗を低減すること
が可能となる。
【0006】T字型ゲート電極を形成するリソグラフィ
技術として、3層レジスト積層構造を用い、電子線を2
重に露光する技術が知られている。アルカリ可溶性層を
挟んで2層の電子線レジスト層を形成し、上層電子線レ
ジスト層用に広い幅の露光を行い、下層電子線レジスト
層用に狭い幅の露光を行なう。
【0007】広い幅の露光領域に対応させて上層電子線
レジスト層を現像し、中間のアルカリ可溶性層は上層電
子線レジスト層に形成された開口を介して現像し、下層
電子線レジスト層は狭い幅の露光領域に対応して現像す
る。
【0008】このような処理により、下部で開口幅が狭
く、上部で開口幅が広い複合形状の開口を有するレジス
トパターンを形成することができる。このようなレジス
トパターンを形成した後、ショットキゲート電極用電極
層を蒸着、スパッタリングなどによって形成し、積層レ
ジストパターンを除去すると共にその上の電極層をリフ
トオフすれば、複合形状のレジスト開口部に堆積したT
字型ショットキゲート電極が基板上に残る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の3層レジストプ
ロセスによれば、下層電子線レジスト層の現像時に、上
層電子線レジスト層用の広い幅の電子線照射の影響が残
り、高解像度を実現することが困難であった。
【0010】本発明の目的は、高感度を実現することの
できるレジストパターン形成方法を提供することであ
る。
【0011】本発明の他の目的は、微細パターンを実現
する半導体装置の製造方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、下地表面上に、一般式(1)を含むレジスト層を形
成する工程と、
【0013】
【化6】 ....(1)
【0014】前記レジスト層にエネルギビームを照射し
て露光する工程と、前記露光されたレジスト層を、一般
式(2)を含む現像剤で現像する工程と、
【0015】
【化7】 ....(2) を含むレジストパターンの形成方法が提供される。
【0016】本発明の他の観点によれば、下地表面上に
第1電子線レジスト層を形成する工程と、前記第1電子
線レジスト層上にアルカリ可溶性層を形成する工程と、
前記アルカリ可溶性層の上に一般式(1)を含む第2電
子線レジスト層を形成する工程と、
【0017】
【化8】 ....(1)
【0018】前記第2電子線レジスト層の上からエネル
ギビームを照射して前記第2電子線レジスト層を露光す
る工程と、前記露光された第2電子線レジスト層を、一
般式(2)を含む現像剤で現像する工程と、
【0019】
【化9】 ....(2) を含むレジストパターンの形成方法が提供される。
【0020】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
チャネル領域と、チャネル領域に接続された一対の電流
取出領域とを有する半導体基板を準備する工程と、
(b)前記半導体基板上に、第1電子線レジスト層、ア
ルカリ可溶性層、第2電子線レジスト層をこの順序で形
成する工程と、(c)前記一対の電流取出領域間のチャ
ネル領域を横断するように前記第2電子線レジスト層を
第1の幅のエネルギビームで露光する工程と、(d)前
記第1領域内で第1の幅よりも狭い第2の幅のエネルギ
ビームで前記第1電子線レジスト層を露光する工程と、
(e)前記第2電子線レジスト層を一般式(2)を含む
第1現像剤で現像する工程と、
【0021】
【化10】 ....(2)
【0022】(f)前記第2電子線レジスト層に形成さ
れた開口下の前記アルカリ可溶性層を除去する工程と、
(g)前記第1電子線レジスト層を第2現像剤で現像す
る工程とを含む半導体装置の製造方法が提供される。
【0023】電子線レジストの現像液として、一般式
(2)を含む現像剤を用いると、高感度が実現できる。
現像を高感度とすることにより、リソグラフィープロセ
スに要する時間を短縮することができる。
【0024】3層レジストプロセスにおいては、上層電
子線レジスト層を高感度で現像し、上層電子線レジスト
層用のエネルギビームの照射量を低減させる。下層電子
線レジスト層に副次的に照射されるエネルギビームの照
射量が低減し、下層電子線レジスト層を高分解能で現像
することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
【0026】図1(A)〜(D)は、本発明の実施例に
よる単層電子線レジスト層のリソグラフィープロセスを
示す。
【0027】図1(A)に示すように、下地基板10の
上に、電子線レジスト層11を形成する。例えば、Si
基板で形成された下地基板10の表面上に、上述の一般
式(1)で表される物質を含むレジストである日本ゼオ
ン株式会社製の電子線ポジ型レジストZEP520Aを
厚さ約0.2μmスピン塗布する。電子線レジスト層1
1をスピン塗布した後、ホットプレート上で180℃、
120秒間のベーキングを行う。ベーキングは180℃
に限らず、120℃以上、250℃以下の温度で行なう
ことができる。
【0028】その後、電子線レジスト層11の選択され
た領域12に電子線EBを照射する。例えば、エリオニ
クス社製の電子線露光装置ELS−3300を用い、加
速電圧30kV、電流値0.1nAで電子線の照射を行
なう。なお、電子線照射時間を変化させることにより、
ドース量Dを変化する。
【0029】図1(B)に示すように、電子線照射した
電子線レジスト層11を有する下地基板10を一般式
(2)を含む現像液15中に浸漬し、電子線レジスト層
11の現像を行なう。
【0030】
【化11】 ....(2)
【0031】一般式(2)で表される化合物としては、
例えば化学式(3)で表される安息香酸エチルを用いる
ことができる。
【0032】
【化12】 ....(3)
【0033】上述の実施例に従い、安息香酸エチルを現
像液として用い、現像時間Tを30秒〜300秒の範囲
で変化させた。現像後、パターニングされた電子線レジ
スト層を有する下地基板を、日本ゼオン社製ZMD−B
(メチルイソブチルケトンとイソプロピルアルコールの
89:11混合液)でリンスした。
【0034】なお、比較のため従来の技術に従い、現像
液として日本ゼオン社製ZEP−SD(メチルエチルケ
トンとメチルイソブチルケトンの40:60混合液)を
用い、同様の現像を行なった。
【0035】図1(C)は、現像液として安息香酸エチ
ルを用いた時のドースDに対する残膜率の変化を示すグ
ラフである。なお、現像時間Tとして30秒、60秒、
120秒、180秒、300秒を採用した時の特性をそ
れぞれプロットで示す。
【0036】現像時間Tが30秒の時は、ドースDが高
くないと残膜率がなかなな減少しない。現像時間Tを6
0秒、120秒、180秒と増大させると、同一のドー
スDに対する残膜率が減少し、やがて残膜率は0にな
る。従って、ドーズDを低いものとしても、現像時間T
を十分長いものとすれば、露光された領域の電子線レジ
スト層を完全に除去することが可能である。
【0037】図1(D)は、現像液としてZEP−SD
を用いた場合の結果を示す。現像時間Tを30秒、60
秒、120秒、300秒に変化させた時のプロットを示
している。一般的に、現像時間が短いほど、同一ドース
Dに対する残膜率が高い傾向は図1(C)と同様である
が、残膜率がほぼ0になるドースDの値は、現像時間T
によらずほぼ一定である。
【0038】従って、露光領域の電子線レジスト層を完
全に除去しようとすると、現像時間にかかわらず十分高
いドースDを与えなくてはならない。電子線露光の場
合、ドースDを高く設定することは、露光時間の延長と
なり、リソグラフィープロセスに必要な時間が長くなる
ことを意味する。
【0039】ZEP520Aレジストの現像液として
は、上述のZEP−SDの他、キシレン、酢酸ブチル等
も知られているが、いずれの現像液も低感度であり、レ
ジスト露光に必要な時間が長い。ZEP520A等の電
子線レジストに対し、現像液として安息香酸等の一般式
(2)で表される化合物を用いることにより、高感度を
実現することができ、現像に必要な時間を短縮すること
ができる。
【0040】図2(A)〜(E)は、3層レジストプロ
セスの1例を示す。図2(A)に示すように、GaAs
基板51の表面上に、日本ゼオン社製ZEP520A等
の電子線ポジ型レジスト層52を回転速度4500rp
mで厚さ約0.2μmスピン塗布する。電子線レジスト
層52をスピン塗布した後、180℃、2分間のベーキ
ングを行なう。
【0041】その後、電子線レジスト層52の上にポリ
ジメチルグルタルイミド(PMGI)等のアルカリ可溶
性層53を回転速度3000rpmで厚さ約0.5μm
スピンコートする。アルカリ可溶性層53をスピンコー
トした後、180℃、2分間のベーキングを行なう。
【0042】続いて、アルカリ可溶性層53の上に、日
本ゼオン社製ZEP520A等の電子線ポジ型レジスト
層54を回転速度3000rpmで厚さ約0.3μmス
ピン塗布し、180℃、2分間のベーキングを行う。こ
のようにして、3層レジスト積層構造52、53、54
を作成する。
【0043】3層レジスト積層構造を作成した後、選択
された領域上に電子線ビームEB1を照射する。例え
ば、50kVの加速電圧で上層電子線レジスト層54の
開口部に相当する露光を行なう。
【0044】次に、図2(B)に示すように、下層電子
線ポジ型レジスト層52の開口部に相当する露光を電子
ビームEB2を用いて行なう。例えば、加速電圧50k
Vの電子ビームEB2を用い、上層電子線ポジ型レジス
ト層54に対する露光領域内に重ねて下層電子線ポジ型
レジスト層52に開口部に相当する露光を行なう。
【0045】図2(C)に示すように、上層電子線ポジ
型レジスト層54に対する現像を行い、開口56を形成
する。この上層電子線ポジ型レジスト層54に対する現
像は、従来は例えば日本ゼオン社製ZEP−SDを用い
て行なっていたが、本実施例においては安息香酸エチル
を用いて行なう。
【0046】図2(D)に示すように、上層電子線ポジ
型レジスト層54の開口56内に露出されたアルカリ可
溶性層53に対し、水酸化テトラメチルアンモニウム
(東京応化(株)製NMD−W)等のアルカリ現像液を
用いて現像を行なう。開口56からさらに横方向に広が
った開口57が形成される。
【0047】図2(E)に示すように、下層電子線レジ
スト層52の露光領域に対する現像を行い、幅の狭い電
子線EB2による露光領域に相当する開口58を形成す
る。この下層電子線レジスト層の現像は、従来の技術で
は例えば日本ゼオン社製ZEP−SDを用いて行なわれ
ていたが、本発明の実施例においては、種々の現像液を
用いて行なうことができる。
【0048】例えば、安息香酸エチルのような一般式
(2)で示される化合物を用いてもよい。好ましくは、
上層電子線レジスト層54に対する現像液よりも低感度
のキシレン、酢酸ブチル、メチルエチルケトンとメチル
イソブチルケトンの混合物(例えば日本ゼオン社製ZE
P−SD)等を用いる。さらに従来リンス液として用い
られているメチルイソブチルケトンとイソプロピルアル
コールの混合液(例えば日本ゼオン社製ZMD−B)等
を用いることもできる。
【0049】3層レジストプロセスにおいて、上層電子
線ポジ型レジスト層54の現像を高感度で行なうと、図
2(A)に示す上層電子線ポジ型レジスト層54に対す
る電子ビームEB1のドースを低減することが可能とな
る。このため、上層電子線ポジ型レジスト用の露光の
際、下地電子線ポジレジスト層52が副次的に受ける露
光量をを減少させ、その影響を低減することが可能とな
る。
【0050】図2(A)において、下層電子線レジスト
層52が厚さ0.2μm、上層電子線レジスト層54が
厚さ0.3μmである場合を例にとって説明する。上層
電子線レジスト層54に線幅(データ長)0.6μmの
パターンを解像するのに必要な最適露光量は、現像液と
して安息香酸エチルを用い、300秒の現像を行なった
場合、18μC/cm2 であった。
【0051】現像液として従来と同様のZEP−SDを
用い、30秒間の現像を行なう場合は、最適露光量が3
0μC/cm2 となる。この上層電子線レジスト層54
に対する電子線露光は、下層電子線レジスト層52に対
してもほぼそのまま照射される。本発明の実施例の場
合、下層電子線レジスト層52が受ける副次的電子線露
光のドース量を、従来の場合の約60%に低減すること
ができる。
【0052】下層電子線レジスト層52に線幅(データ
長)0.2μmのパターンを解像するのに必要な最適露
光量は、80μC/cm2 である。
【0053】上層電子線レジスト層54の露光用に30
μC/cm2 の電子線露光を行なった場合、下層電子線
レジスト層用の電子ビーム露光は、50μC/cm2
なる。上層電子線レジスト層54に対する電子ビーム露
光が18μC/cm2 の場合、下層電子線レジスト層5
2に対する電子ビーム露光を62μC/cm2 とするこ
とができる。
【0054】このように、所望パターンに対応する電子
線露光量を増大し、副次的電子線露光量を減少させるこ
とにより、電子線レジスト層52の分解能を向上し、開
口形状を改善することができる。
【0055】図3(A)〜(D)は、この効果を確認す
るために単一電子線レジスト層を用いて行なった実験を
示す。
【0056】図3(A)に示すように、下地基板10の
上に日本ゼオン社製ZEP520Aを用い、厚さ0.2
μmの電子線ポジ型レジスト層11をスピン塗布した。
スピン塗布後、180℃、2分間のベーキングを行なっ
た。続いて、上層電子線レジストに対する電子ビーム露
光に対応する電子ビームEB1を電子線レジスト層11
の線幅1.2μmの広い領域12に照射した。なお、こ
の露光領域は、実際のプロセスでは0.6〜0.8μm
の寸法であるが、EB1の影響をわかり易くするため、
線幅を広げて実験した。この電子線照射におけるドース
を18μC/cm2 の場合と30μC/cm2 の場合に
分けて行なった。
【0057】図3(B)に示すように、電子線ポジ型レ
ジスト層11の露光領域に対応する電子ビームEB2に
よる露光を副次的露光領域12内の線幅0.2μmの領
域13に対して行なった。この電子ビームEB2による
電子線露光のドースは、電子ビームEB1によるドース
が18μC/cm2 の場合には62μC/cm2 とし、
EB1によるドースが30μC/cm2 の場合には50
μC/cm2 とした。
【0058】このようにして、本発明の実施例に対応す
るサンプルにおいては、電子ビームEB1で18μC/
cm2 の露光、電子ビームEB2で62μC/cm2
露光を行い、従来技術に対応するサンプルにおいては、
電子ビームEB1による露光をで30μC/cm2 、電
子ビームEB2による露光は50μC/cm2 で行なっ
た。
【0059】このようにそれぞれ2重露光した電子線レ
ジスト層11をメチルイソブチルケトンとイソプロピル
アルコールの混合液である日本ゼオン社製ZMD−Bを
現像液として用い、30秒間の現像を行なった。現像
後、イソプロピルアルコールで20秒間のリンスを行な
った。
【0060】図3(C)は、本発明の実施例に従って露
光、現像を行なった電子線レジストパターンの形状を示
す。電子ビームEB2による露光に対応する領域が奇麗
に除去されており、その周辺の電子線レジスト層の表面
はほとんど劣化されていない。また、形成された開口部
の幅も目的の0.2μmに近いものである。
【0061】図3(D)は、従来技術に対応する電子ビ
ーム露光、現像を行なったサンプルの形状を示す。電子
ビームEB2による露光領域が現像されているが、開口
幅は大幅な拡がりを見せた。さらに、開口部の両脇の電
子線レジスト層の表面はひだ状に激しく劣化している。
【0062】このように、1層の電子線レジスト層に対
し、目的とする電子ビーム露光が行なわれるのみでな
く、上層電子線レジスト層に対する露光が副次的に照射
される場合、上層電子線レジスト層に対する現像を安息
香酸エチル等を用いて高感度とし、電子線照射量を低減
することにより、副次的照射領域の影響を減少し、高解
像度、改善された断面形状の電子線レジストパターンを
得ることができる。
【0063】ところで、ZEP520A等の電子線ポジ
型レジスト層を安息香酸エチルで現像した後、リンスを
従来と同様の日本ゼオン社製ZMD−B(メチルイソブ
チルケトンとイソプロピルアルコールとの混合液)で行
なったところ、未露光部の全表面上に残渣が生じた。
【0064】図4は、本発明の他の実施例によるレジス
トパターンの形成方法を示す。図4(A)に示すよう
に、下地基板21表面上に電子線ポジ型レジスト層2
2、アルカリ可溶性層23、電子線ポジ型レジスト層2
4の積層レジスト構造を形成し、電子ビームにより領域
25を露光する。この露光は、上層電子線ポジ型レジス
ト層24に対するものである。
【0065】その後、安息香酸エチルを用い、電子線ポ
ジ型レジスト層24の現像を行なう。電子線ポジ型レジ
スト層24の露光領域25は、安息香酸エチルにより現
像される。
【0066】図4(B)に示すように、現像工程に続
き、積層レジスト構造の表面をメチルエチルケトンとメ
チルイソブチルケトンの混合液(例えば日本ゼオン社製
ZEP−SD)を用いリンスする。例えば20秒間のリ
ンスを行なうことにより、ZMD−Bをリンス液として
用いた場合に観察された残渣が全く見られない表面が得
られる。
【0067】ZEP−SDは、従来の技術においては現
像液として用いられているものである。現像液を安息香
酸エチルとすることにより、電子ビーム露光量を低減
し、所望の現像を行なった後、ZEP−SDでリンスを
しても現像領域の変形は生じない。
【0068】続いて、アルカリ可溶性層23をアルカリ
現像液で現像し、下層電子線レジスト層を露出する。下
層電子線レジスト層22の所望領域を電子線露光し、図
2(E)を参照して説明したプロセスと同様の現像、リ
ンスを行なう。
【0069】なお、3層レジスト構造の場合を示した
が、下層電子線ポジ型レジスト層22、アルカリ可溶性
層23が無い単層電子線レジスト層を用いた場合も同様
の結果が得られることは自明であろう。
【0070】図5は、本発明の他の実施例により、T型
電極をリフトオフするためのレジストパターンの形成方
法を示す。
【0071】図5(A)に示すように、GaAs基板5
1の表面上に、日本ゼオン社製ZEP520Aを回転速
度4500rpmで厚さ0.2μmスピン塗布し、18
0℃、2分間のベーキングを行なう。続いて、電子線レ
ジスト層52の上にPMGIを回転速度3000rpm
で厚さ0.5μmスピン塗布し、180℃、2分間のベ
ーキングを行なう。さらに、PMGI層53の上に日本
ゼオン社製ZEP520Aを回転速度3000rpm
で、厚さ0.25μmスピン塗布し、180℃、2分間
のベーキングを行なう。このようにして、3層レジスト
積層構造を形成する。この3層レジスト積層構造の上
に、帯電防止膜(図示せず)を塗布する。
【0072】加速エネルギ50keVの電子ビームEB
1を、データ長0.8μmの領域にドース40μ/cm
2 で照射し、電子ビーム露光を行なう。EB露光後、帯
電防止膜を除去する。
【0073】図5(B)に示すように、安息香酸エチル
を現像液として用い、室温で180秒間の現像を行い、
上層電子線レジスト層54を現像する。現像により、上
層電子線レジスト層54内に開口56が形成される。現
像後、メチルイソブチルケトンとメチルエチルケトンの
混合液(例えば日本ゼオン社製ZEP−SD)を用い、
室温で20秒間のリンスを行なう。
【0074】図5(C)に示すように、上層電子線レジ
スト層54に形成された開口56をマスクとして用い、
その下のPMGI(アルカリ可溶性)層53をアルカリ
現像液で現像する。例えば、東京応化製水酸化テトラメ
チルアンモニウム(NMD−W)を用い、室温で30秒
間の現像を行なう。現像後例えば純水を用いてリンスを
行なう。このようにして、PMGI層53に横方向に開
口56よりも広い広がりを有する開口57が形成され
る。なお、開口56、57の底面には、下層電子線レジ
スト層52が露出される。
【0075】図5(D)に示すように、露出した下層電
子線レジスト層52に対し、電子ビームEB2を用いて
データ長0.06〜0.2μmの電子ビーム露光を行な
う。例えば、加速エネルギ50keVでデータ長0.0
8μmの領域にドース量75〜90μC/cm2 の電子
線描画を行なう。
【0076】図5(E)に示すように、電子ビーム露光
後の下層電子線レジスト層52に対し、メチルイソブチ
ルケトンとイソプロピルアルコールの混合液(例えば日
本ゼオン社製ZMD−B)を現像液として現像を行な
う。現像後、例えばイソプロピルアルコールを用いて室
温で20秒間のリンスを行なう。
【0077】なお、上述の実施例に従い、開口のデータ
長、現像時間、ドース量を変化させた実験を行い、その
結果を調べた。
【0078】図6(A)は、得られた下層レジスト層の
開口長の現像時間に対する依存性を示す。開口用のデー
タ長として0.06μm、0.08μm、0.1μm、
0.2μmを用いた場合の結果をプロットで示す。下層
電子線レジスト層は、ドーズ量85μC/cm2 で露光
した。なお、上層電子線レジスト層は安息香酸で現像し
ている。
【0079】図6(B)は、得られた下層電子線レジス
ト層の開口長の下層レジスト層用電子ビームのドース量
に対する依存性を示す。下層電子線レジスト層は、ZM
D−Bを用い、50秒間で現像した。図6(A)同様、
開口用のデータ長は0.06μm、0.08μm、0.
1μm、0.2μmに変化させた。
【0080】図6(A)、(B)から明らかなように、
下層電子線レジスト層で得られる開口長は、現像時間、
ドース量に対する依存性が極めて低い。また、安定して
得られる開口長として0.11μmが実現できる。従来
の技術によれば、得られる開口長の最小値は約0.15
μmであったことと較べると、開口長が著しく減少す
る。
【0081】図7は、本発明の実施例によるHEMT型
半導体装置の製造方法を示す。図7(A)に示すよう
に、半絶縁性GaAs基板31の表面上に、有機金属気
相成長法(MOCVD)により、ヘテロエピタキシャル
層を成長する。まず、半絶縁性GaAs基板31の表面
上に高抵抗GaAs層32を厚さ約300nm成長し、
その上に電子走行層33としてノンドープInGaAs
層を厚さ約20nm成長する。電子走行層33の上に、
電子供給層34としてSiドープのn型AlGaAs層
を厚さ約20nm成長する。さらに、電子供給層34の
上に表面低抵抗層35としてSiドープのn+ 型GaA
s層を厚さ約50nm成長する。このようにして、HE
MT素子を形成するためのヘテロエピタキシャル層が形
成される。
【0082】エピタキシャル成長後、トランジスタ領域
を取り囲む領域に酸素をイオン注入し、トランジスタ周
辺領域を半絶縁性として素子分離領域36を形成する。
【0083】図7(B)に示すように、素子分離領域3
6で囲まれたトランジスタ領域37に、1対の電流取り
出し端子38を形成する。電流取り出し端子38は、例
えば厚さ50nmのAuGe層38aと厚さ300nm
のAu層38bの積層で形成される。このようにして、
1対のオーミックなソース/ドレイン電極が形成され
る。
【0084】図7(C)に示すように、オーミック電極
38を形成した基板上に、上述の実施例同様のプロセス
により3層レジスト積層構造52、53、54を形成す
る。3層レジスト積層構造の開口は、1対の電流取り出
し用オーミック電極38の中間に配置される。
【0085】その後、3層レジスト積層構造の上からア
ルミニウムを蒸着する。蒸着により、3層レジスト積層
構造の開口内にショットキゲート電極39aが形成され
る。なお、3層レジスト積層構造の上ににもアルミニウ
ム層39bが堆積される。
【0086】図7(D)に示すように、3層レジスト積
層構造52、53、54を剥離液を用いて除去する。3
層レジスト積層構造の上のアルミニウム層39bも同時
にリフトオフされる。このようにして、アルミニウムで
形成されたT字型ショットキゲート電極39aを有する
HEMTが形成される。
【0087】図8(A)は、このようにして作製したH
EMTのI−V特性を示す。図8(B)は、比較のため
に従来の技術により作製したHEMTの特性を示す。
【0088】なお、図8(A)のHEMTは、ゲート長
0.12μmであり、図8(B)に示すHEMTは、ゲ
ート長0.15μmであった。本発明の実施例により、
特性の優れた3端子デバイスが得られていることが判
る。
【0089】なお、HEMTに限らず種々の半導体装置
を作製することができることは当業者に自明であろう。
【0090】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、電
子線レジスト層をZEP520Aで形成する場合を主に
説明したが、電子線レジストはこれに限らない。一般式
(1)で表される物質を含む種々の電子線レジストを用
いることができる。
【0091】
【化13】 ....(1)
【0092】電子線レジスト層をX線等のエネルギビー
ムで露光してもよい。電子線レジスト層に対する現像液
として一般式(2)で表される種々の化合物を用いるこ
とができるであろう。その他、種々の変更、改良、組み
合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
【0093】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、電子線レジスト層を用いたリソグラフィ工程を高感
度にすることができる。積層電子線レジスト構造を用い
たリソグラフィ工程の分解能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるレジストパターン形成方
法を示す断面図およびグラフである。
【図2】本発明の他の実施例によるレジストパターン形
成方法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例の効果を検証するために行なっ
た実験とその結果を示す断面図およびスケッチである。
【図4】本発明の他の実施例によるレジストパターン形
成方法を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施例によるレジストパターン形
成方法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例の効果を検証するために行なっ
た実験結果を示すグラフである。
【図7】本発明の他の実施例による半導体装置の製造方
法の主要工程を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施例に従って作製した半導体装
置の特性を従来の製造方法で作製した半導体装置の特性
と比較して示すグラフである。
【符号の説明】
10 下地基板 11 電子線ポジ型レジスト層 12 (EB照射)領域 15 現像液 21 下地基板 22 電子線ポジ型レジスト層 23 アルカリ可溶性層 24 電子線ポジ型レジスト層 31 半絶縁性GaAs基板 32 高抵抗GaAs層 33 電子走行層 34 電子供給層 35 表面低抵抗層 36 素子分離領域 37 トランジスタ領域 38 電流取り出し端子 39a T字型ショットキゲート電極 51 GaAs基板 52 電子線ポジ型レジスト層 53 アルカリ可溶性層 54 電子線ポジ型レジスト層 56−58 開口 EB 電子線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 映 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 慶二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 並木 崇久 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 野崎 耕司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 五十嵐 美和 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 丹 孝弘 山梨県中巨摩郡昭和町大字紙漉阿原1000番 地 富士通カンタムデバイス株式会社内 (72)発明者 牧山 剛三 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 二瓶 瑞久 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AA02 AA03 AB16 AC06 AD03 BF08 CB16 CB55 DA11 DA14 DA20 FA16 FA28 2H096 AA25 BA11 EA06 GA03 KA07 5F046 AA28 DA02 JA04 JA22 LA12 LA14 LA18 NA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地表面上に、一般式(1)を含むレジ
    スト層を形成する工程と、 【化1】 ....(1) 前記レジスト層にエネルギビームを照射して露光する工
    程と、 前記露光されたレジスト層を、一般式(2)を含む現像
    剤で現像する工程と、 【化2】 ....(2) を含むレジストパターンの形成方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記現像したレジスト層をメチ
    ルエチルケトンとメチルイソブチルケトンとの混合液で
    リンスする工程を含む請求項1記載のレジストパターン
    の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記一般式(2)が安息香酸エチルであ
    る請求項1または2記載のレジストパターンの形成方
    法。
  4. 【請求項4】 下地表面上に第1電子線レジスト層を形
    成する工程と、 前記第1電子線レジスト層上にアルカリ可溶性層を形成
    する工程と、 前記アルカリ可溶性層の上に一般式(1)を含む第2電
    子線レジスト層を形成する工程と、 【化3】 ....(1) 前記第2電子線レジスト層の上からエネルギビームを照
    射して前記第2電子線レジスト層を露光する工程と、 前記露光された第2電子線レジスト層を、一般式(2)
    を含む現像剤で現像する工程と 【化4】 ....(2) を含むレジストパターンの形成方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記現像した第2電子線レジス
    ト層をメチルエチルケトンとメチルイソブチルケトンと
    の混合液でリンスする工程を含む請求項4記載のレジス
    トパターンの形成方法。
  6. 【請求項6】 前記一般式(2)が安息香酸エチルであ
    る請求項4または5記載のレジストパターンの形成方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第2電子線レジスト層を露光する工
    程が、前記第1電子線レジスト層も露光するものであ
    り、さらに、 前記第2電子線レジスト層を露光する工程によって露光
    された第1電子線レジスト層の第1露光領域内の第2領
    域に、エネルギビームを照射して第1電子線レジスト層
    を露光する工程と、 前記第1電子線レジスト層の前記第2領域を選択的に現
    像する工程とを含む請求項4記載のレジストパターンの
    形成方法。
  8. 【請求項8】 (a)チャネル領域と、チャネル領域に
    接続された一対の電流取出領域とを有する半導体基板を
    準備する工程と、 (b)前記半導体基板上に、第1電子線レジスト層、ア
    ルカリ可溶性層、第2電子線レジスト層をこの順序で形
    成する工程と、 (c)前記一対の電流取出領域間のチャネル領域を横断
    するように前記第2電子線レジスト層を第1の幅のエネ
    ルギビームで露光する工程と、 (d)前記第1領域内で第1の幅よりも狭い第2の幅の
    エネルギビームで前記第1電子線レジスト層を露光する
    工程と、 (e)前記第2電子線レジスト層を一般式(2)を含む
    第1現像剤で現像する工程と、 【化5】 ....(2) (f)前記第2電子線レジスト層に形成された開口下の
    前記アルカリ可溶性層を除去する工程と、 (g)前記第1電子線レジスト層を第2現像剤で現像す
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記工程(e)、(f)、(g)が下部
    で狭く、上部で広い開口をレジスト積層に形成する工程
    であり、さらに前記開口を形成したレジスト積層上に電
    極層を堆積する工程と、 前記レジスト積層をその上の電極層と共に除去する工程
    とを含む請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記工程(d)が前記工程(f)と
    (g)との間に行なわれる請求項8または9記載の半導
    体装置の製造方法。
JP10209711A 1998-07-24 1998-07-24 レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法 Withdrawn JP2000039717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10209711A JP2000039717A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10209711A JP2000039717A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000039717A true JP2000039717A (ja) 2000-02-08

Family

ID=16577389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10209711A Withdrawn JP2000039717A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000039717A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000057249A1 (fr) * 1999-03-19 2000-09-28 Nippon Zeon Co., Ltd. Revelateur de reserve et procede de formation d'un motif de reserve utilisant celui-ci
JP2006227174A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Ricoh Co Ltd レジスト現像液及びパターン形成方法
CN1295750C (zh) * 2003-06-23 2007-01-17 松下电器产业株式会社 图案形成方法
WO2011125571A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-13 Hoya株式会社 レジスト現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
JP2011215244A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Hoya Corp レジスト層の現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
KR20120005387A (ko) * 2010-07-08 2012-01-16 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 패턴 형성 방법
WO2013018569A1 (ja) * 2011-08-04 2013-02-07 Hoya株式会社 レジスト現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
KR20140148457A (ko) * 2012-03-30 2014-12-31 후지필름 가부시키가이샤 레지스트의 현상 방법, 레지스트 패턴의 형성 방법, 몰드의 제조 방법, 및 그들에 사용되는 현상액
US9287365B2 (en) 2013-07-31 2016-03-15 Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. Method of manufacturing semiconductor device
WO2023210579A1 (ja) * 2022-04-26 2023-11-02 富士フイルム株式会社 パターン形成方法、電子デバイスの製造方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000057249A1 (fr) * 1999-03-19 2000-09-28 Nippon Zeon Co., Ltd. Revelateur de reserve et procede de formation d'un motif de reserve utilisant celui-ci
CN1295750C (zh) * 2003-06-23 2007-01-17 松下电器产业株式会社 图案形成方法
JP2006227174A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Ricoh Co Ltd レジスト現像液及びパターン形成方法
WO2011125571A1 (ja) * 2010-03-31 2011-10-13 Hoya株式会社 レジスト現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
JP2011215243A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Hoya Corp レジスト現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
JP2011215244A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Hoya Corp レジスト層の現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
US8822134B2 (en) 2010-03-31 2014-09-02 Hoya Corporation Resist developer, method for forming a resist pattern and method for manufacturing a mold
KR101723690B1 (ko) 2010-07-08 2017-04-05 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 패턴 형성 방법
KR20120005387A (ko) * 2010-07-08 2012-01-16 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 패턴 형성 방법
JP2012032807A (ja) * 2010-07-08 2012-02-16 Shin Etsu Chem Co Ltd パターン形成方法
WO2013018569A1 (ja) * 2011-08-04 2013-02-07 Hoya株式会社 レジスト現像剤、レジストパターンの形成方法及びモールドの製造方法
US20150008211A1 (en) * 2012-03-30 2015-01-08 Fujifilm Corporation Method for developing resist, method for forming a resist pattern, method for producing a mold, and developing fluid utilized in these methods
US9417530B2 (en) * 2012-03-30 2016-08-16 Fujifilm Corporation Method for developing resist, method for forming a resist pattern, method for producing a mold, and developing fluid utilized in these methods
KR20140148457A (ko) * 2012-03-30 2014-12-31 후지필름 가부시키가이샤 레지스트의 현상 방법, 레지스트 패턴의 형성 방법, 몰드의 제조 방법, 및 그들에 사용되는 현상액
KR102106346B1 (ko) 2012-03-30 2020-05-04 후지필름 가부시키가이샤 레지스트의 현상 방법, 레지스트 패턴의 형성 방법, 몰드의 제조 방법, 및 그들에 사용되는 현상액
US9287365B2 (en) 2013-07-31 2016-03-15 Sumitomo Electric Device Innovations, Inc. Method of manufacturing semiconductor device
WO2023210579A1 (ja) * 2022-04-26 2023-11-02 富士フイルム株式会社 パターン形成方法、電子デバイスの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6042975A (en) Alignment techniques for photolithography utilizing multiple photoresist layers
US8133775B2 (en) Semiconductor device with mushroom electrode and manufacture method thereof
US5155053A (en) Method of forming t-gate structure on microelectronic device substrate
JP2550412B2 (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
US8283221B2 (en) Configuration and manufacturing method of low-resistance gate structures for semiconductor devices and circuits
US5981319A (en) Method of forming a T-shaped gate
US6153499A (en) Method of manufacturing semiconductor device
JP2000039717A (ja) レジストパターンの形成方法および半導体装置の製造方法
US6635404B1 (en) Structure and process method of gamma gate for HEMT
JP2538081B2 (ja) 現像液及びパタ―ン形成方法
KR100303767B1 (ko) 미세한 레지스트 패턴의 형성 방법 및 게이트 전극의 형성 방법
JP2664736B2 (ja) 半導体装置用電極の形成方法
JP2714026B2 (ja) 半導体装置用電極の形成方法
JP2910792B2 (ja) パターン形成方法、及び、半導体装置
JP4481477B2 (ja) レジスト・パターン形成方法及びゲート電極形成方法
JPH07193088A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH0684950A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPS63137481A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH10144582A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11150129A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JPH09266216A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
TWI226666B (en) Deep submicron T shaped gate semiconductor device and manufacturing the same
JPH10154651A (ja) 半導体装置の製造方法
CN110047742A (zh) 一种半导体器件制作方法及半导体器件
JPS5923565A (ja) 半導体装置の製法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004