JPH10144582A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10144582A JPH10144582A JP29486196A JP29486196A JPH10144582A JP H10144582 A JPH10144582 A JP H10144582A JP 29486196 A JP29486196 A JP 29486196A JP 29486196 A JP29486196 A JP 29486196A JP H10144582 A JPH10144582 A JP H10144582A
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
貫くクラックの発生を極力防止して、レジスト層の膜厚
を厚くすることを可能にする。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、半導
体の下地構造23上に第1レジスト層24を形成した
後、この第1レジスト層24のうちの電極を形成する領
域24aの左右両側もしくは片側に開口部25を設ける
構成とした。これにより、第1レジスト層24の端部が
自由端となるから、半導体の下地構造23と複数のレジ
スト層24、26、27との熱膨張係数の差に帰因して
発生する応力が上記第1レジスト層24の自由端で吸収
されるようになる。この結果、上記応力が第1レジスト
層24のうちの電極形成用開口部28の内底部の端部に
集中することを減少できるから、電極形成用開口部28
の内底部端部においてレジストクラックが発生し難くな
る。
Description
例えばT型ゲートを有する電界効果トランジスタを製造
するような場合に好適する半導体装置の製造方法に関す
る。
効果トランジスタ(以下、FETと称す)である例えば
HEMTやMESFET等には、ゲートとしていわゆる
T型ゲートが用いられている。このT型ゲートを用いる
と、ゲート抵抗、ソース抵抗を低減できると共に、ゲー
ト−ソース間容量を低減できるため、FETの遮断周波
数を向上させることができる。このようなT型ゲートを
形成する方法は、従来より多数発明されているが、その
一例として、感度の異なるレジストを複数層形成し、こ
れら複数のレジスト層を用いてT型ゲートを形成する方
法がある。例えば3層のレジストを用いてT型ゲートを
形成する方法の一つに、特開平5−265223号公報
に記載された方法がある。
方法がある。図13(a)に示すように、半導体基板1
上に、まず感度が低いレジストにより第1レジスト層2
を形成する。そして、この第1レジスト層2上に、第1
レジスト層2よりも感度の高いレジストで第2レジスト
層3を形成する。更に、この第2レジスト層3上に、第
2レジスト層3よりも感度の低いレジストで第3レジス
ト層4を形成する。この後、第3レジスト層4及び第2
レジスト層3の広い範囲を電子線で一括描画(図13
(a)にて矢印で示す)してから、一括現像することに
より、T型ゲートの頭部を形成するための開口部5を第
2レジスト層3及び第3レジスト層4に形成する(図1
3(b)参照)。
部5によって露出した部分の中央部を電子線で描画(図
13(b)にて矢印で示す)してから、現像することに
より、T型ゲートの足部を形成するための開口部6を形
成する(図13(c)参照)。続いて、ゲート用の金属
を蒸着した後、レジスト層2、3、4及びレジスト層4
上に蒸着された金属層をリフトオフすることにより、T
型ゲートを形成するように構成されている。
来構成では、図14に示すように、第2レジスト層3の
現像時、または、その後の工程時に、開口部5の底部に
おいて第2レジスト層3の下端部から第1レジスト層2
を貫くようなクラック7が発生するという問題点が生じ
た。このクラック7が発生する原因として、以下のこと
が考えられる。即ち、レジスト層2、3、4を形成する
際のベーキング工程において、半導体基板1とレジスト
層2、3、4との熱膨張係数の差により、レジスト層の
内部に応力が発生する。そして、第2レジスト層3及び
第3レジスト層4の現像時に、開口部5の形状によって
クラック7が発生する部分に上記応力が集中するため、
クラック7が発生してしまうと考えられるのである。
子を図15に示す。この図15は、Rasna社製のス
トレスシミュレータ「Mechanica」を用いて、
レジスト層の総膜厚が1μmのときに、100℃のベー
クを加えると共に、T型ゲートの頭部を形成するための
開口部5を形成する場合に発生する応力分布を計算した
結果を図示したものである。この図15によれば、開口
部5の底部における端部、即ち、第2レジスト層3の下
端部に近い部分に、最大応力点(この点の応力の強さは
5.4×108dyn/cm2)が存在していることが
わかり、この点からクラック7が発生すると推定するこ
とができる。
膜厚が増加するほど、発生し易くなるという特性があ
る。このため、クラック7を発生させないようにするた
めに、レジスト層の総膜厚を制限しなければならなかっ
た。
ためには、T型ゲートの足部の左右方向の長さ(即ち、
ゲート長)を短くすると共に、T型ゲートの断面積(即
ち、ゲート頭部の断面積)を大きくする必要がある。こ
のため、T型ゲートの高さ寸法を高くすることが望まれ
ている。ここで、上述したように、レジスト層の総膜厚
が制限されてしまうと、即ち、レジスト膜厚の上限があ
る程度小さく制限されてしまうと、T型ゲートの高さが
制限されると共に、ゲート頭部の断面積が小さく制限さ
れてしまう。
量の下限が決まり、ゲート頭部の断面積の上限により抵
抗の下限が決まるという特性がある。この結果、レジス
トのクラック7の発生を防止する構造とするために、F
ETの雑音を低減させることが困難になっていた。
の下端から第1レジスト層を貫くクラックの発生を極力
防止して、レジスト層の膜厚を厚く設定することができ
る半導体装置の製造方法を提供するにある。
ば、半導体上に第1レジスト層を形成した後、この第1
レジスト層のうちの電極を形成する電極形成領域の周囲
の少なくとも一部に外周開口部を設ける第1工程を実行
し、続いて、電極形成領域及び外周開口部上に第2レジ
スト層を形成する第2工程を実行し、更に、第2レジス
ト層を露光及び現像することで電極形成用開口部を形成
する第3工程を実行するように構成した。これにより、
第1レジスト層の端部が自由端となるから、半導体と複
数のレジスト層との熱膨張係数の差に帰因して発生する
応力が上記第1レジスト層の自由端で吸収されるように
なり、上記応力が電極形成用開口部の端部に集中するこ
とを減少できる。このため、第1レジスト層のうちの電
極形成用開口部の底部端部においてクラックが発生し難
くなる。この結果、レジスト層の膜厚を厚くすることが
可能となり、ひいては、半導体装置である例えばFET
の雑音を低減させることができる。
に第1レジスト層を形成した後、この第1レジスト層の
うちの電極を形成する電極形成領域の周囲の部分を除去
することで電極形成領域における第1レジスト表面に自
由端を形成する第1工程を実行し、続いて、電極形成領
域を含む第1レジスト上に第2レジスト層を形成する第
2工程を実行し、更に、第2レジスト層を露光及び現像
することで電極形成用開口部を形成する第3工程を実行
するように構成した。これにより、第1レジスト層の端
部が自由端となるから、請求項1の発明と同様にして、
応力が電極形成用開口部の端部に集中することを減少で
きるから、クラックが発生し難くなり、その結果、レジ
ストの膜厚を厚くすることができる。
例えば電子を照射する方法によってレジストを露光する
ように構成したので、電極形成用開口部の左右方向の長
さ、即ち、電極の左右方向の長さ(例えばゲート長)を
より一層短く形成することが可能となる。これにより、
半導体装置である例えばFETの雑音をより一層低減さ
せることができる。
いて図1ないし図6を参照しながら説明する。この第1
の実施例は、半導体装置として例えば高電子移動度トラ
ンジスタ(以下、HEMTと称す)を製造する製造方法
である。まず、HEMTの下地構造(即ち、ゲートを形
成する前までの構造)を製造する方法を、図4及び図5
に従って説明する。
に半導体基板として例えば板厚が450μmの半絶縁性
InP基板11の上に、分子線エピタキシー法(以下、
MBE法と称す)を用いて次の7層の半導体膜12〜1
8を形成する。具体的には、半絶縁性InP基板11の
上に形成する第1の半導体膜12は、バッファー層とな
るノンドープのIn0.52Al0.48Asであり、
このバッファー層12は膜厚が100nmとなるように
成長形成されている。
の半導体膜13は、第1チャネル層となるノンドープの
In0.8Ga0.2Asであり、この第1チャネル層
13は膜厚が16nmとなるように成長形成されてい
る。上記第1チャネル層13の上に形成する第3の半導
体膜14は、第2チャネル層となるノンドープのIn0
.53Ga0.47Asであり、この第2チャネル層1
4は膜厚が4nmとなるように成長形成されている。上
記第2チャネル層14の上に形成する第4の半導体膜1
5は、スペーサ層となるノンドープのIn0.52Al
0.48Asであり、このスペーサ層15は膜厚が5n
mとなるように成長形成されている。
る第5の半導体膜16は、ドープ層となるn型のIn
0.52Al0.48Asであり、このドープ層16は
膜厚が10nmとなるように成長形成されている。上記
ドープ層16の上に形成する第6の半導体膜17は、ゲ
ートコンタクト層となるノンドープのIn0.52Al
0.48Asであり、このゲートコンタクト層17は膜
厚が100nmとなるように成長形成されている。上記
ゲートコンタクト層17の上に形成する第7の半導体膜
18は、キャップ層となるn型のIn0.53Ga
0.47Asであり、このキャップ層18は膜厚が10
0nmとなるように成長形成されている。
ピタキシャル成長させたエピタキシャル成長基板に、フ
ォトリゾグラフィック工程を用いてキャップ層18をエ
ッチングすることにより、図4(b)に示すように、メ
サ構造19を形成する。続いて、このメサ構造19の上
に、フォトリゾグラフィック工程を用いてAu−Ge6
0nm、Ni20nm、Au150nmよりなる3層の
膜を下から順に積層したオーミック電極20をリフトオ
フ形成することにより、図4(b)に示す構造を形成す
る。
ィック工程を用いてAu400nmよりなる中間配線2
1を形成することにより、図5(c)に示す構造を形成
する。更に、この構造の上に電子線描画工程を用いてリ
セス構造22を形成することにより、図5(d)に示す
構造を形成する。ここまで形成した図5(d)の構造
が、HEMTの下地構造である。そして、この下地構造
(のリセス構造22)の上にT型ゲートを形成する。こ
のT型ゲートを形成する工程について、以下、図1ない
し図3を参照して説明する。尚、図1(a)〜図3
(h)においては、上記図5(d)の下地構造をそのま
ま図示することを止めて、簡略に表現した基板状の下地
構造23と図示するようにしている。
構造23の上に第1レジスト層24を形成する。具体的
には、下地構造23の上にクリーンオーブンを用いて2
00℃(N2雰囲気中)で20分間の脱水ベークを施し
た後、室温まで冷却する。そして、この脱水ベークを行
った後、低感度のレジストとして例えば東京応化製OE
BR1000を3500rpmで(即ち、多数の素子分
の下地構造23が設けられたウエハを3500rpmで
回転させながら)塗布してから、プレートヒータを用い
て170℃で3分間のプリベークを施すことにより、膜
厚が360nmの第1レジスト層24を形成する。これ
により、図1(a)に示す構造が形成される。
冷却した後、図1(b)に示すように、第1レジスト層
24のうちの電極であるT型ゲートを形成する領域24
aの左右両側に開口部25、25を形成する。具体的に
は、日本電子製の電子線描画装置JBX5DIIを用い
て、中心(ここでいう中心とは本工程で形成するT型ゲ
ートの中心を指す)から1μmの位置から5μmの位置
までの領域に200nm間隔で6本、左右対称に2.5
nC/cmのドーズ量で20pAにて線パタン描画(図
1(a)にて矢印で示す)を行った後、例えばMIBK
とIPAを1対3の割合(MIBK:IPA=1:3)
で混合した現像液にて現像する。これにより、図1
(b)に示す構造が得られる。そして、ここまでの工程
(図1(a)及び図1(b)に示す工程)が請求項1の
第1工程に対応し、開口部25、25が外周開口部に対
応している。尚、図1(a)〜図3(h)中における左
右方向は、T型ゲートのゲート長の方向である。
レジスト層24の上に第2レジスト層26及び第3レジ
スト層27を順に形成する。具体的には、まず、第1レ
ジスト層24よりも高感度のレジストとして例えば東レ
製EBR−9を3000rpmで塗布した後、プレート
ヒータを用いて170℃で3分間のプリベークを施すこ
とにより、膜厚が360nmの第2レジスト層26を形
成する。この後、室温まで冷却した後、第2レジスト層
26よりも低感度のレジストとして例えば東京応化製O
EBR1000を6000rpmで塗布してから、プレ
ートヒータを用いて170℃で3分間のプリベークを施
すことにより、膜厚が270nmの第3レジスト層27
を形成する。これにより、図1(c)に示す構造が得ら
れる。この構成の場合、第1レジスト層24、第2レジ
スト層26、第3レジスト層27が本発明の複数のレジ
スト層を構成している。また、図1(c)に示す工程が
請求項1の第2工程に対応している。
ジスト構造に、図2(e)に示すような電極形成用開口
部28を形成する。この電極形成用開口部28は、T型
ゲートの頭部を形成するための開口部である。具体的に
は、まず図2(d)に示すように、日本電子製の電子線
描画装置JBX5DIIを用いて、中心から100nmの
位置と中心から300nmの位置とに左右対称に0.3
nC/cmのドーズ量で100pAにて線パタン描画を
行う。続いて、電子線描画装置JBX5DIIを用いて、
給電のためのパッドとなる部分を40μC/cm2のド
ーズ量で10nAにて面パタン描画を行う。
の割合(MIBK:IPA=4:1)で混合した現像液
にて現像することにより、第2レジスト層26及び第3
レジスト層27に電極形成用開口部28を形成する。こ
れにより、図2(e)に示す構造が得られる。この構成
の場合、図2(d)及び図2(e)に示す工程が請求項
1の第3工程に対応している。尚、上記電極形成用開口
部28の左右の内壁部上部(第3レジスト層27に対応
する部分)は、内方へオーバハング形状に突出してお
り、これにより、後述するリフトオフ処理が高品質で実
行されるようになっている。
極形成用開口部28の内底面として露出している部分の
中心部分に、図3(g)に示すような電極形成用開口部
29を形成する。この電極形成用開口部29は、T型ゲ
ートの足部を形成するための開口部である。具体的に
は、図2(f)に示すように、日本電子製の電子線描画
装置JBX5DIIを用いて、中心を2.5nC/cmの
ドーズ量で20pAにて線パタン描画を行った後、例え
ばMIBKとIPAを1対3の割合(MIBK:IPA
=1:3)で混合した現像液にて現像する。これによ
り、図3(g)に示す構造が得られる。尚、上記電極形
成用開口部29の図3(g)中左右方向の長さ寸法がT
型ゲートのゲート長となる。
後、ゲートとなる金属として例えば3種類の金属Ti/
Pt/Auを下から順に真空蒸着して積層し、3層の金
属膜からなる金属層30を形成する。これにより、図3
(h)に示す構造が得られる。この後、上記構造を例え
ばIPAに浸漬してリフトオフを行い、レジスト層2
4、26、27及びレジスト層27上に蒸着されている
金属層30を除去する。これによって、図3(i)に示
すように、下地構造23上にT型ゲート31が形成され
る。
(a)に示す下地構造23(半導体)上に第1レジスト
層24を形成した後、この第1レジスト層24のうちの
T型ゲート31を形成する領域24aの左右両側に開口
部25、25を設ける構成とした。これにより、第1レ
ジスト層24の端部が自由端となるから、図2(e)に
示すように、レジスト層26、27に電極形成用開口部
28を形成するために、現像するとき、或いは、この現
像後の工程において、下地構造23と複数のレジスト層
24、26、27との熱膨張係数の差に帰因して発生す
る応力が上記第1レジスト層24の自由端で吸収される
ようになる。
8の内底部の端部に集中することを減少(緩和)でき
る。これにより、第1レジスト層24のうちの電極形成
用開口部28の内底部端部において、クラック(レジス
トクラック)が発生し難くなる。この結果、レジスト層
27、27の膜厚を従来構成に比べて厚くすることが可
能となるから、T型ゲート31の頭部の高さ寸法を高く
構成することができる。従って、T型ゲート31の頭部
の断面積を大きくすることができるから、HEMTの雑
音を低減させることが可能となる。
レジスト層24におけるT型ゲート31の頭部に対応す
る電極形成用開口部28の内底部端部への応力集中を緩
和できたことを、シミュレーションによって確認してみ
た。用いたシミュレータはRasna社製「Mecha
nica」である。そして、このシミュレータにより、
上記第1の実施例、従来構成、後述する第2の実施例に
ついて、それぞれ最大応力点における応力の大きさを計
算した。これら計算結果は、下記の表1で示すようにな
った。
来構成に比べて最大応力の大きさがかなり小さくなった
こと、即ち、応力の大きさをかなり緩和できたことがわ
かる。そして、上記表1のデータを棒グラフにして示し
たものが、図6に示すグラフである。
24、26、27を露光する際に、荷電粒子として例え
ば電子を照射する方法を用いた。このため、レジスト層
24、26、27に電極形成用開口部28、29を形成
する場合に、特には、レジスト層24に電極形成用開口
部29を形成する場合に、その左右方向の長さ、即ち、
T型ゲート31のゲート長をより一層短く形成すること
が可能となる。これにより、HEMTの雑音をより一層
低減することができる。
のうちのT型ゲート31を形成する領域24aの左右両
側に開口部25、25を設ける構成としたが、これに代
えて、上記領域24aの片側に開口部(外周開口部)を
設ける構成としても良く、このように構成した場合も、
上記実施例と同様な作用効果、即ち、応力集中を低減で
きるという作用効果を得ることができる。この場合、片
側に開口部を設けるだけでも、電極形成用開口部28の
内底部の両端部に応力が集中することを減少できる理由
は、1枚のウエハに多数の素子(HEMT)を形成する
ことが普通であるからである。
(HEMT)のゲートを形成するため、第1レジスト層
24のうちの領域24aの片側に開口部を設けるように
構成すると、結果的に、1枚のウエハについてみると、
第1レジスト層24に多数の開口部を設ける構成となる
から、現像時或いは現像後に発生する応力が第1レジス
ト層24の多数の自由端で吸収されるようになり、従っ
て、各電極形成用開口部28の内底部の両端部に集中す
る応力を低減できるのである。
4のうちの領域24aの左右両側(もしくは片側)に設
ける開口部25、25として、第1レジスト層24を貫
通する形状の開口部を設けたが、これに限られるもので
はなく、第1レジスト層24を貫通しない凹んだ形状の
凹部を開口部として設ける構成としても良く、この構成
の場合も、ほぼ同様な作用効果を得ることができる。
26、27を露光する際に、荷電粒子として電子を照射
する方法を用いたが、これに代えて、イオンを照射する
方法を用いても良い。更に、紫外線等の光を照射する方
法を用いてレジスト層を露光するように構成しても良
い。
施例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを
説明する。尚、図7ないし図9において、第1の実施例
と同一部分には同一符号を付している。上記第2の実施
例においては、まず、図7(a)に示すように、下地構
造23の上に第1レジスト層24を形成する。この第1
レジスト層24を形成する工程は、前述した第1の実施
例の工程(図1(a)参照)と同じであり、説明を省略
する。
まで冷却した後、図7(b)に示すように、第1レジス
ト層24のうちの電極であるT型ゲートを形成する領域
24aの周囲の部分を除去する(換言すると、上記領域
24aを残して他の部分を除去する)。具体的には、日
本電子製電子線描画装置JBX5DIIを用いて、中心か
ら1μmの位置から外部(この場合、外部とは1つの素
子(HEMT)分の領域までである)を200nm間隔
で、2.5nC/cmのドーズ量で20pAにて線パタ
ン描画を行った後、例えばMIBKとIPAを1対3の
割合(MIBK:IPA=1:3)で混合した現像液に
て現像する。これにより、図7(b)に示す構造が得ら
れる。そして、ここまでの工程(図7(a)及び図7
(b)に示す工程)が請求項2の第1工程に対応してい
る。
レジスト層24の上に第2レジスト層26及び第3レジ
スト層27を順に積層形成する。この第2レジスト層2
6及び第3レジスト層27を形成する工程は、前述した
第1の実施例の工程(図1(c)参照)と同じであり、
説明を省略する。また、図7(c)に示す工程が請求項
2の第2工程に対応している。
ジスト構造に、特には、その第2レジスト層26及び第
3レジスト層27に、図8(e)に示すような電極形成
用開口部28を形成する。この電極形成用開口部28を
形成する工程は、前述した第1の実施例の工程(図2
(e)参照)と同じであり、説明を省略する。また、図
8(d)及び図8(e)に示す工程が請求項2の第3工
程に対応している。
極形成用開口部28の内底面として露出している部分の
中心部分に、図9(g)に示すような電極形成用開口部
29を形成する。この電極形成用開口部29を形成する
工程は、前述した第1の実施例の工程(図2(f)及び
図3(g)参照)と同じであり、説明を省略する。
後、ゲートとなる金属として例えば3種類の金属Ti/
Pt/Auを下から順に真空蒸着して積層し、3層の金
属膜からなる金属層30を形成する。これにより、図9
(h)に示す構造が得られる。この後、上記構造を例え
ばIPAに浸漬してリフトオフを行うと、図9(i)に
示すように、下地構造23上にT型ゲート31が形成さ
れる。
(a)に示す下地構造23(半導体)上に第1レジスト
層24を形成した後、この第1レジスト層24のうちの
T型ゲート31を形成する領域24aを残して他の部分
を除去する構成とした。これにより、第1レジスト層2
4の端部が自由端となるから、図8(e)に示すよう
に、レジスト層26、27に電極形成用開口部28を形
成するために、現像するとき、或いは、この現像後の工
程において、下地構造23と複数のレジスト層24、2
6、27との熱膨張係数の差に帰因して発生する応力が
上記第1レジスト層24の自由端で吸収されるようにな
る。従って、第2の実施例の場合も、第1の実施例と同
様な作用効果、即ち、応力が第1レジスト層24におけ
る電極形成用開口部28の内底部の両端部に集中するこ
とを減少(緩和)できるという作用効果を得ることがで
きる。
スト層24のうちの領域24aを残して他の部分を除去
する構成としたので、応力が電極形成用開口部28の内
底部の両端部に集中することをより一層減少させること
ができる。具体的には、前述したシミュレータ(Ras
na社製「Mechanica」)により上記第2の実
施例について最大応力点に作用する応力の大きさを計算
してみたところ、前記表1及び図6に示すようになっ
た。これら表1及び図6から、第2の実施例の方が、第
1の実施例よりも、応力集中を低減できたことがわか
る。
スト層24のうちの領域24aを残して他の部分を除去
する場合(図7(b)参照)、日本電子製電子線描画装
置JBX5DIIを用いて線パタン描画を行う方法を用い
る構成としたが、これに代えて、次に述べる第3の実施
例のような方法を用いる構成としても良い。
ト層24のうちの領域24aを残して他の部分を除去す
る場合(図7(b)参照)に、日本電子製電子線描画装
置JBX5DIIを用いて、中心から1μmの位置から外
部を40μC/cm2のドーズ量で10nAにて面パタ
ン描画を行った後、例えばMIBKとIPAを1対3の
割合(MIBK:IPA=1:3)で混合した現像液に
て現像することにより、図7(b)に示す構造を得るよ
うに構成した。
成は、第2の実施例の構成と同じ構成となっている。従
って、第3の実施例においても、第2の実施例と同じ作
用効果を得ることができる。
レジスト層24のうちの領域24aを残して他の部分を
完全に除去する構成としたが、これに代えて、第1レジ
スト層24のうちの領域24a部分を突出させ且つ他の
部分を一段低くなるように薄く除去するように構成して
も良い。この構成の場合も、応力集中を低減することが
でき、第2及び第3の実施例と同様な作用効果を得るこ
とができる。
の実施例を示すものであり、第2の実施例と異なるとこ
ろを説明する。尚、図10ないし図12において、第2
の実施例と同一部分には同一符号を付している。上記第
4の実施例は、2層のレジスト層を形成する製造方法で
あり、以下、図10ないし図12に従って具体的に説明
する。
造23の上に第1レジスト層32を形成する。具体的に
は、下地構造23の上にクリーンオーブンを用いて20
0℃(N2雰囲気中)で20分の脱水ベークを施した
後、室温まで冷却する。そして、この脱水ベークを行っ
た後、低感度のレジストとして例えば東京応化製OEB
R1000を2000rpmで塗布してから、プレート
ヒータを用いて170℃で3分間のプリベークを施すこ
とにより、膜厚が500nmの第1レジスト層32を形
成する。これにより、図10(a)に示す構造が得られ
る。
図10(b)に示すように、第1レジスト層32のうち
の電極であるT型ゲートを形成する領域32aを残して
他の部分を除去する。具体的には、日本電子製の電子線
描画装置JBX5DIIを用いて、中心から1μmの位置
から外部を40μC/cm2のドーズ量で10nAにて
面パタン描画を行った後、例えばMIBKとIPAを1
対3の割合(MIBK:IPA=1:3)で混合した現
像液にて現像する。これにより、図10(b)に示す構
造が得られる。ここまでの工程(図10(a)及び図1
0(b)に示す工程)が請求項2の第1工程に対応して
いる。
1レジスト層32の上に第2レジスト層26を形成す
る。具体的には、第1レジスト層31よりも高感度のレ
ジストとして例えば東レ製EBR−9を3000rpm
で塗布した後、プレートヒータを用いて170℃で3分
間のプリベークを施すことにより、膜厚が360nmの
第2レジスト層26を形成する。これにより、図10
(c)に示す構造が得られる。この構成の場合、第1レ
ジスト層31及び第2レジスト層26が本発明の複数の
レジスト層を構成している。また、図10(c)に示す
工程が請求項2の第2工程に対応している。
ジスト構造に、図11(e)に示すような電極形成用開
口部33を形成する。この電極形成用開口部33は、T
型ゲートの頭部を形成するための開口部である。具体的
には、まず図11(d)に示すように、日本電子製の電
子線描画装置JBX5DIIを用いて、中心から100n
mの位置と中心から300nmの位置とに左右対称に
0.3nC/cmのドーズ量で100pAにて線パタン
描画を行う。続いて、電子線描画装置JBX5DIIを用
いて、給電のためのパッドとなる部分を40μC/cm
2のドーズ量で10nAにて面パタン描画を行う。
4対1の割合(MIBK:IPA=4:1)で混合した
現像液にて現像することにより、第2レジスト層26に
電極形成用開口部33を形成する。これにより、図11
(e)に示す構造が得られる。また、図11(d)及び
図11(e)に示す工程が請求項2の第3工程に対応し
ている。
極形成用開口部33の内底面として露出している部分の
中心部分に、図12(g)に示すような電極形成用開口
部34を形成する。この電極形成用開口部34は、T型
ゲートの足部を形成するための開口部である。具体的に
は、図11(f)に示すように、日本電子製の電子線描
画装置JBX5DIIを用いて、中心を2.5nC/cm
のドーズ量で20pAにて線パタン描画を行った後、例
えばMIBKとIPAを1対3の割合(MIBK:IP
A=1:3)で混合した現像液にて現像する。これによ
り、図12(g)に示す構造が得られる。尚、上記電極
形成用開口部34の図12(g)中左右方向の長さ寸法
がT型ゲートのゲート長となる。
後、ゲートとなる金属として例えば3種類の金属Ti/
Pt/Auを下から順に真空蒸着して積層することによ
り、3層の金属膜からなる金属層30を形成する。これ
により、図12(h)に示す構造が得られる。この後、
上記構造を例えばIPAに浸漬してリフトオフを行い、
レジスト層31、26及びレジスト層26上に蒸着され
ている金属層30を除去する。これによって、図12
(i)に示すように、下地構造23上にT型ゲート31
が形成される。
図10(a)に示す下地構造23(半導体)上に第1レ
ジスト層32を形成した後、この第1レジスト層32の
うちのT型ゲート31を形成する領域32aを残して他
の部分を除去する構成としたので、第2の実施例と同様
な作用効果、即ち、応力が第1レジスト層32における
電極形成用開口部33の内底部の両端部に集中すること
を減少(緩和)できてレジストクラックの発生を防止で
きるという作用効果を得ることができる。
TのT型ゲート31を形成する場合に適用したが、これ
に限られるものではなく、他の半導体装置を製造する場
合における複数層のレジスト層に電極形成用開口部を形
成する場合に適用することができる。更に、上記各実施
例では、本発明を2層または3層のレジスト構造に電極
形成用開口部を形成する場合に適用したが、4層以上の
レジスト構造に電極形成用開口部を形成する場合に適用
しても良い。
トの製造工程を示す縦断面図(その1)
2)
3)
て、それぞれ最大応力点に作用する応力の大きさを計算
した結果を棒グラフにして示す図
程を示す縦断面図
縦断面図
果を示す図
構造、24は第1レジスト層、24aは領域、25は開
口部(外周開口部)、26は第2レジスト層、27は第
3レジスト層、28は電極形成用開口部、29は電極形
成用開口部、30は金属層、31はT型ゲート、32は
第1レジスト層、32aは領域、33は電極形成用開口
部、34は電極形成用開口部を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体上に複数のレジスト層を形成した
後、これら複数のレジスト層を露光及び現像することに
より、電極を形成するための電極形成用開口部を前記複
数のレジスト層に形成するレジストパターン形成工程を
備えた半導体装置の製造方法において、 前記レジストパターン形成工程は、 前記半導体上に第1レジスト層を形成した後、この第1
レジスト層のうちの前記電極を形成する電極形成領域の
周囲の少なくとも一部に外周開口部を設ける第1工程
と、 前記電極形成領域及び前記外周開口部上に第2レジスト
層を形成する第2工程と、 前記第2レジスト層を露光及び現像することで前記電極
形成用開口部を形成する第3工程とを有することを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体上に複数のレジスト層を形成した
後、これら複数のレジスト層を露光及び現像することに
より、電極を形成するための電極形成用開口部を前記複
数のレジスト層に形成するレジストパターン形成工程を
備えた半導体装置の製造方法において、 前記レジストパターン形成工程は、 前記半導体上に第1レジスト層を形成した後、この第1
レジスト層のうちの前記電極を形成する電極形成領域の
周囲の部分を除去することで前記電極形成領域における
前記第1レジスト表面に自由端を形成する第1工程と、 前記電極形成領域を含む前記第1レジスト上に第2レジ
スト層を形成する第2工程と、 前記第2レジスト層を露光及び現像することで前記電極
形成用開口部を形成する第3工程とを有することを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記露光は、荷電粒子を照射する方法に
より行われることを特徴とする請求項1または2記載の
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29486196A JP3881072B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29486196A JP3881072B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10144582A true JPH10144582A (ja) | 1998-05-29 |
JP3881072B2 JP3881072B2 (ja) | 2007-02-14 |
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ID=17813210
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JP29486196A Expired - Fee Related JP3881072B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 半導体装置の製造方法 |
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JP (1) | JP3881072B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007123781A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Toshiba Corp | アライメントマーク付き半導体基板及びアライメントマークの製造方法 |
CN113517177A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-10-19 | 厦门市三安集成电路有限公司 | 一种电子束光刻辅助工艺制造方法 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29486196A patent/JP3881072B2/ja not_active Expired - Fee Related
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