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JPH09266216A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH09266216A
JPH09266216A JP7444196A JP7444196A JPH09266216A JP H09266216 A JPH09266216 A JP H09266216A JP 7444196 A JP7444196 A JP 7444196A JP 7444196 A JP7444196 A JP 7444196A JP H09266216 A JPH09266216 A JP H09266216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
width
electrode
gate electrode
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7444196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Minami
裕之 巳浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7444196A priority Critical patent/JPH09266216A/ja
Publication of JPH09266216A publication Critical patent/JPH09266216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体基板からゲート電極の上部までの高さ
を高くして、ゲート・ソース容量及びゲート・ドレイン
容量の低減を図る。 【解決手段】 断面Y字型ゲート電極6が、半導体基板
1に固定された下部電極部6aと、下部電極部6a上に
設けられた中部電極部6bと、中部電極部6b上に設け
られた上部電極部6cとから構成されており、下部電極
部6aと中部電極部6bとを合わせた高さが0.4μm
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置及び半
導体装置の製造方法に関し、特に、断面Y字型ゲート電
極を有する半導体装置及び半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図33は従来の断面T字型ゲート電極を
有する半導体装置の製造方法を示した断面図である。断
面T字型ゲート電極25は、図33(c)に示すよう
に、半導体基板20に接している部分(以下、支持部2
5aとする。)と、その支持部により支持されている部
分(以下、上部15bとする。)とから構成されてい
る。断面T字型ゲート電極25は、微細な幅(ゲート
長)Lgを有しながら、かつ、水平方向に延ばすことに
より、水平断面積を大きくすれば、ゲート抵抗を低くす
ることができるため、高周波で低雑音性能が要求されて
いるHEMT(High Electron Mobility Transistor)
等に適用されている。
【0003】以下、断面T字型ゲート電極の形成方法を
説明する。まず、図33(a)に示すように、半絶縁性
GaAs基板20A上にエピタキシャル成長法などによ
り活性層20Bを形成する。次に、活性層20B上に光
学露光法を用いてソース電極26及びドレイン電極27
を形成する。なお、他の図においては、ソース電極26
及びドレイン電極27は図の簡略化のために省略し、ま
た、活性層20B及び半絶縁性GaAs基板20Aにつ
いても、それらを合わせて、単に、化合物半導体基板ま
たは半導体基板20とする。
【0004】次に、同じく図33(a)に示すように、
比較的感度の低い電子ビーム用ポジ型レジスト21を約
0.2μmの膜厚で形成し、その上に、比較的感度の高
い電子ビーム用ポジ型レジスト22を0.7μmの膜厚
で形成して、2層レジスト構造を形成する。なお、ここ
で、レジスト21及び22の材料としては、例えば、レ
ジスト21に低感度である高分子量PMMA(ポリメチ
ルメタクリレート)、レジスト22に高感度である低分
子量のPMMA(ポリメチルメタクリレート)等が用い
られる。次に、T字型ゲート電極の形成領域のレジスト
22に対して、幅約1.0μmで、電子ビーム23を照
射する。このときの電子ビーム23の露光は、レジスト
21まで感光しない程度の露光量で行う。続けて、先程
の露光よりも狭い幅で(幅約0.2μm)、かつ、先程
よりも多い露光量で、T字型ゲート電極の形成領域のレ
ジスト22に対し、電子ビーム24を照射する。
【0005】次に、MIBK(メチルイソブチルケト
ン)とIPA(イソプロピルアルコール)の混合液で現
像し、露光を行った領域、すなわち、幅0.2μmのレ
ジスト21及び幅1.0μmのレジスト22を除去し
て、T字型下部電極部パターン幅0.2μm、T字型上
部電極部パターン幅1.0μmの断面T字型レジストパ
ターンを形成する。次に、図33(b)に示すように、
ゲート電極金属であるPt/Auなどの金属24を蒸着
する。このとき、金属24はレジスト22上にも付着す
るが、有機洗浄等によるリフトオフにより、レジスト2
2上の金属24とともに、レジスト21及びレジスト2
2を取り除き、図33(c)に示すようなゲート長Lg
0.2μmのT字型ゲート電極25を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置にお
ける断面T字型ゲート電極25は、半導体基板20から
ゲート電極25の上部25aまでの高さ、すなわち、支
持部25bの高さ方向の長さが、上述のレジスト21の
膜厚に相当し、したがって、現状では約0.2μm程度
であるため、このときのゲート・ソース容量及びゲート
・ドレイン容量では、周波数40GHz以上のミリ波帯
域では低雑音化や高利得化を図ることができないという
問題点があった。
【0007】また、半導体基板20からゲート電極25
の上部25aまでの高さを高くしようとすると、上述の
レジスト21の厚みを厚くしなければならず、レジスト
が厚くなるために微細化が困難になり、かつ、金属24
の横方向の成長のため、ゲート電極25の上部25aと
支持部25bとがつながらず、満足な断面T字型ゲート
電極25が形成不可能であるという問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、半導体基板からゲート電極の
上部までの高さを高くでき、ゲート・ソース容量及びゲ
ート・ドレイン容量を低減し、高性能の半導体装置およ
びその製造方法を得ることをを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる半導体装
置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられたソース
電極、ドレイン電極及びこれらの間に位置するゲート電
極とを備え、ゲート電極が逆ステップ型の側断面形状を
有している。
【0010】また、ゲート電極が、半導体基板上に設け
られ、第一の幅を有する支持部と、支持部上に設けら
れ、第一の幅より広い第二の幅を有する上部と、支持部
と上部との間に設けられ、第一の幅より広く第二の幅よ
り狭い幅を有する中間部とから構成されており、支持部
と中間部とを合わせた高さが0.4μmである。
【0011】また、支持部が、上記上部に対して、同軸
上に設けられている。
【0012】また、支持部が、上部に対して、偏心して
設けられている。
【0013】この発明に係わる半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に設けられ、第一の幅を有する支持部
および支持部上に設けられ、第一の幅より広い第二の幅
を有する上部と、支持部と上部との間に設けられ、第一
の幅より広く第二の幅より狭い幅を有する中間部とから
構成された逆ステップ型の側断面形状を有するゲート電
極を備えた半導体装置の製造方法であって、半導体基板
上の全面に、第一のレジストを塗布する工程と、第一の
レジストより高感度で、第一のレジストと現像液が異な
る第二のレジストを、第一のレジスト上に塗布する工程
と、第二のレジストのゲート電極の形成予定領域に対し
て、第一の幅より広く上記第二の幅よりも狭い幅で露光
を行う工程と、第二のレジストを介して、露光を行った
領域内の第一のレジストに対して、第一の幅で露光を行
う工程と、第二のレジストのみを現像して、露光を行っ
た部分の第二のレジストを除去し、第一のレジスト上に
第二のレジストの抜きパターンを形成する工程と、第一
のレジストの現像液で現像が行える第三のレジストを、
第二のレジスト上及び抜きパターン内の第一のレジスト
上に塗布する工程と、第三のレジストに対して第二の幅
で露光を行う工程と、第三のレジスト及び第一のレジス
トを現像して、露光を行った部分の第三のレジスト及び
第一のレジストを除去し、逆ステップ型の側断面形状の
抜きパターンを形成する工程と、逆ステップ型の側断面
形状の抜きパターン内にゲート電極用金属を蒸着して、
ゲート電極を形成する工程と、露光を行っていない部分
の第一、第二及び第三のレジストを除去する工程とを備
えている。
【0014】半導体基板上に設けられ、第一の幅を有す
る支持部と、支持部上に設けられ、第一の幅より広い第
二の幅を有する上部と、支持部と上部との間に設けら
れ、第一の幅より広く第二の幅より狭い幅を有する中間
部とから構成されるとともに、支持部が上部に対して偏
心して設けられている、逆ステップ型の側断面形状を有
するゲート電極を備えた半導体装置の製造方法であっ
て、半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する
工程と、第一のレジストより低感度で、第一のレジスト
と現像液が異なる第二のレジストを第一のレジスト上に
塗布する工程と、第二のレジストより高感度で、第二の
レジストと現像液が異なる第三のレジストを第二のレジ
スト上に塗布する工程と、第三のレジスト及び第一のレ
ジストに対して第一の幅より広く第二の幅よりも狭い幅
でゲート電極の形成予定領域に露光を行う工程と、第二
のレジストに対して、第三のレジストを介して、第一の
幅で、ゲート電極の形成予定領域に対してオフセットを
かけて露光を行う工程と、第三のレジストのみを現像し
て、露光を行った部分の第三のレジストを除去し、第二
のレジスト上に第三のレジストの抜きパターンを形成す
る工程と、第二のレジストの現像液で現像が行える第四
のレジストを、第三のレジスト上及び抜きパターン内の
第二のレジスト上に塗布する工程と、第四のレジストに
対して第二の幅で露光を行う工程と、第四のレジスト、
第二のレジスト及び第一のレジストを現像して、露光を
行った部分の第四のレジスト、第二のレジスト及び第一
のレジストを除去し、逆ステップ型の側断面形状の抜き
パターンを形成する工程と、逆ステップ型の側断面形状
の抜きパターン内にゲート電極用金属を蒸着して、ゲー
ト電極を形成する工程と、露光を行っていない部分の第
一、第二、第三及び第四のレジストを除去する工程とを
備えている。
【0015】また、半導体基板上に設けられたソース電
極及びドレイン電極と、半導体基板上に設けられ、第一
の幅を有する支持部と、支持部上に設けられ、第一の幅
より広い第二の幅を有する上部と、支持部と上部との間
に設けられ、第一の幅より広く第二の幅より狭い幅を有
する中間部とから構成された逆ステップ型の側断面形状
を有するゲート電極とを備えた半導体装置の製造方法で
あって、半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布
する工程と、第一のレジストより高感度で、第一のレジ
ストと現像液が異なる第二のレジストを第一のレジスト
上に塗布する工程と、第二のレジストのゲート電極の形
成予定領域に対して第一の幅より広く第二の幅よりも狭
い幅で露光を行う工程と、第一のレジスト及び第二のレ
ジストのソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に
対して、露光を行う工程と、第二のレジストのみを現像
して、露光を行った部分の第二のレジストを除去し、第
一のレジスト上に第二のレジストの抜きパターンを形成
する工程と、第一のレジストの現像液で現像が行える第
三のレジストを、第二のレジスト及び抜きパターン内の
第一のレジスト上に塗布する工程と、第三のレジストの
ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に対して露
光を行う工程と、第三のレジスト及び第一のレジストを
現像して、露光を行った部分の第一のレジスト及び第三
のレジストを除去して、ソース電極及びドレイン電極の
形成予定領域に抜きパターンを形成する工程と、ソース
電極及びドレイン電極の形成予定領域の抜きパターン
に、ソース電極及びドレイン電極用の金属を蒸着して、
ソース電極及びドレイン電極を形成する工程と、露光を
行っていない部分の第三のレジストを除去する工程と、
第三のレジストと同じ材料の第四のレジストを、ソース
電極、ドレイン電極、第二のレジスト及び第一のレジス
ト上に塗布する工程と、第四のレジストに対して第二の
幅で露光を行う工程と、第四のレジスト及び第一のレジ
ストを現像して、露光を行った部分の第一のレジスト及
び第四のレジストを除去し、逆ステップ型の側断面形状
の抜きパターンを形成する工程と、逆ステップ型の側断
面形状の抜きパターン内にゲート電極用金属を蒸着し
て、ゲート電極を形成する工程と、露光を行っていない
部分の第一、第二及び第四のレジストを除去する工程と
を備えている。
【0016】また、半導体基板上に設けられたソース電
極及びドレイン電極と、半導体基板上に設けられ、第一
の幅を有する支持部と、支持部上に設けられ、第一の幅
より広い第二の幅を有する上部と、支持部と上部との間
に設けられ、第一の幅より広く第二の幅より狭い幅を有
する中間部とから構成された逆ステップ型の側断面形状
を有するゲート電極とを備えた半導体装置の製造方法で
あって、半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布
する工程と、第一のレジストより低感度で、第一のレジ
ストと現像液が異なる第二のレジストを第一のレジスト
上に塗布する工程と、第二のレジストより高感度で、第
二のレジストと現像液が異なる第三のレジストを第二の
レジスト上に塗布する工程と、第三のレジスト及び第一
のレジストが感光する露光量で第一の幅より広く第二の
幅よりも狭い幅でゲート電極の形成予定領域に露光を行
う工程と、第二のレジストに対して、第三のレジストを
介して、第一の幅で、ゲート電極の形成予定領域に対し
てオフセットをかけて露光を行う工程と、第二のレジス
ト及び第一のレジストが感光する露光量で第一のレジス
ト及び第二のレジストのソース電極及びドレイン電極の
形成予定領域に対して露光を行う工程と、第三のレジス
トのみを現像して、露光を行った部分の第三のレジスト
を除去し、第二のレジスト上に第三のレジストの抜きパ
ターンを形成する工程と、第二のレジストの現像液で現
像が行える第四のレジストを、第三のレジスト上及び抜
きパターン内の第二のレジスト上に塗布する工程と、第
四のレジストのソース電極及びドレイン電極の形成予定
領域に対して露光を行う工程と、第四のレジスト、第二
のレジスト及び第一のレジストを現像して、露光を行っ
た部分の第四のレジスト、第二のレジスト及び第一のレ
ジストを除去して、ソース電極及びドレイン電極の形成
予定領域に抜きパターンを形成する工程と、ソース電極
及びドレイン電極の形成予定領域の抜きパターンに、ソ
ース電極及びドレイン電極用の金属を蒸着して、ソース
電極及びドレイン電極を形成する工程と、露光を行って
いない部分の第四のレジストを除去する工程と、第四の
レジストと同じ材料の第五のレジストを、ソース電極、
ドレイン電極、第二のレジスト及び第三のレジスト上に
塗布する工程と、第五のレジストに対して第二の幅で露
光を行う工程と、第五のレジスト、第二のレジスト及び
第一のレジストを現像して、露光を行った部分の第五の
レジスト、第二のレジスト及び第一のレジストを除去
し、逆ステップ型の側断面形状の抜きパターンを形成す
る工程と、逆ステップ型の側断面形状の抜きパターン内
にゲート電極用金属を蒸着して、ゲート電極を形成する
工程と、露光を行っていない部分の第一、第二、第三及
び第五のレジストを除去する工程とを備えている。
【0017】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
を合わせた層厚が0.4μmになるように、第一のレジ
スト及び第二のレジストを塗布する。
【0018】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
が互いにミキシングを発生しない材料から構成されてい
る。
【0019】また、第一のレジスト、第二のレジスト及
び第三のレジストを合わせた層厚が0.4μmになるよ
うに、第一のレジスト、第二のレジスト及び第三のレジ
ストを塗布する。
【0020】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
が互いにミキシングを発生しない材料から構成されて、
第二のレジスト及び第三のレジストが互いにミキシング
を発生しない材料から構成されている。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態による断
面Y字型ゲート電極を有する半導体装置を3層レジスト
を用いて形成する製造方法を図1乃至図6について説明
する。なお、ここで形成する断面Y字型ゲート電極6
は、図6に示すように、側断面形状が、上方に向かって
階段状に幅が徐々に大きくなっている逆ステップ型を有
している。断面Y字型ゲート電極6は、半導体基板に固
定され、幅L1(ゲート長Lg=L1)の下部電極部6
a、下部電極部6aよりやや広い幅L3の中部電極部6
b、及び、中部電極部6bよりさらに広い幅L2の上部
電極部6cから構成されている(L1<L3<L2)。
断面Y字型ゲート電極6は、半導体基板上に水平方向に
延びて設けられているため、その長さにより断面積を調
整すれば、任意にゲート抵抗を低くすることができる。
まず、図1に示すように、エピタキシャル成長法等を用
いて半絶縁性GaAs基板1A上に活性層1Bを形成し
た化合物半導体基板1上に、ソース電極8及びドレイン
電極9を形成する。なお、図2以降の図においては、半
絶縁性GaAs基板1Aおよび活性層1Bは図の簡略化
のために省略し、単に、(化合物)半導体基板1とす
る。
【0022】次に、同じく図1に示すように、化合物半
導体基板1上に、最下層のレジストとなるレジスト2を
厚さ0.2μmで塗布し、その上に中間層のレジストと
なるレジスト3を厚さ0.2μmで塗布する。レジスト
2は、電子ビーム(以下、EBとする。)、Deep UV、
X線に感度を有し、レジスト3より低感度で、レジスト
3の現像液で溶解しないポジレジストで、例えば、PMGI
(ポリジメチルグルタルイミド)から構成されている。
一方、レジスト3は、電子ビーム、Deep UV、X線に感
度を有し、レジスト2より高感度で、レジスト2の現像
液では溶解せず、レジスト2に対してミキシングを発生
しないポジレジストで、例えば、日本ゼオン(株)製の
商品名ZEP520を用いる。
【0023】図2に示すように、レジスト3の上からE
B露光10を用い、後の工程で形成する断面Y字型ゲー
ト電極6(図6参照)の形成予定領域のレジスト3に対
して、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部の幅L1よ
りも広く、断面Y字型ゲート電極6の上部電極部6cの
幅L2よりも狭い幅L3’で(L1<L3<L3’<L
2、例えば、L3’=0.35μm、なお、ここで、L
3は断面Y字型ゲート電極6の中部電極部6bの幅で、
L3とL3’の差は後述するミキシング層4の層厚に相
当する。)、かつ、レジスト2までは感光しない程度の
低露光量で露光を行う。次に、レジスト3を介して、レ
ジスト2に対して、断面Y字型ゲート電極6の下部電極
部の幅L1で、かつ、先程よりも多い露光量で露光す
る。また、後の工程で形成するゲートパッド電極7(図
6参照)の形成予定領域に対しては、ゲートパッド電極
7の幅よりもやや広い幅で、EB露光10もしくは光学
露光により、レジスト2まで感光する露光量で露光を行
う。図において、EB露光10の矢印の線の長さは露光
量を示している。
【0024】次に、図3に示すように、レジスト3の現
像液、例えば、有機溶剤のキシレンで、断面Y字型ゲー
ト電極6の形成予定領域のレジスト3のみに、幅L3’
(例えば0.35μm)の抜きパターンを形成する。こ
のときに、レジスト2はキシレンで溶解されないため、
レジスト3のみにパターンが形成される。また同時に、
ゲートパッド電極7の形成予定領域のレジスト3にも、
ゲートパッド電極7の幅よりもやや広い幅の抜きパター
ンが形成される。
【0025】次に、図4に示すように、光学露光用レジ
ストで、レジスト2の現像液で溶解可能なレジスト5、
例えば、画像反転(イメージリバーサル)レジストを1
μmの膜厚で塗布する。このとき、レジスト3とレジス
ト5との間には、厚み約200Åのミキシング層4が形
成される。次に、断面Y字型ゲート電極6の形成予定領
域のレジスト5に対して、断面Y字型ゲート電極6の上
部電極部6cの幅L2で、かつ、レジスト2までは感光
しない程度の露光量で光学露光を行う。また、同時に、
ゲートパッド電極7の形成予定領域にゲートパッド電極
7の幅よりもやや広い幅で光学露光を行う。
【0026】図5に示すように、露光後、画像反転さ
せ、レジスト2とレジスト5を有機アルカリ現像し、断
面Y字型ゲート電極6の形成予定領域において、露光を
行ったY字型ゲート電極6の上部電極部6cの幅L2
(例えば0.7μm)のレジスト5とY字型ゲート電極
6の下部電極部の幅L1(例えば0.2μm)のレジス
ト2とを除去して、抜きパターンを形成する。また、同
時に、ゲートパッド電極7の形成予定領域において、露
光を行ったゲートパッド電極7の幅よりもやや広い幅の
レジスト2及びレジスト5を除去して、抜きパターンを
形成する。なお、図2において、レジスト3の上からE
B露光10を用いレジスト2に対して断面Y字型ゲート
電極6の形成予定領域の下部電極部の幅L1の露光をせ
ずに、レジスト5の塗布、露光、現像によりパターン形
成後、EB露光10を用いてレジスト2に対して幅L3
の内側に幅L1で露光を行い、その後に、有機アルカリ
現像を行うようにしてよく、その場合も、図5に示す構
造を得ることができる。
【0027】さらに、図6に示すように、半導体基板1
の活性層1B(図1参照)をエッチングして、断面Y字
型ゲート電極6の形成予定領域およびゲートパッド電極
7の形成予定領域に、それぞれ、断面Y字型ゲート電極
6の下部電極部の幅L1およびゲートパッド電極7の幅
よりもやや広い幅を有するリセス(溝状の凹部)12を
形成した後に、ゲート電極金属6およびゲートパッド電
極7の材料であるPt/Auなどの金属を6000Å程
度の膜厚で蒸着し、リフトオフにより、レジスト5上に
付着した金属とともに、レジスト5、レジスト3および
ミキシング層4を取り除いて、図6に示すようなゲート
長L1が0.2μmの断面Y字型ゲート電極6とゲート
パッド電極7とを形成する。これにより、半導体基板1
から断面Y字型ゲート電極6の上部電極部6cまでの高
さを、レジスト2及びレジスト3を合わせた厚みである
約0.4μmまで高くすることができるので、ゲート・
ソース容量及びゲート・ドレイン容量を低減することが
できる。
【0028】このように、この実施の形態においては、
半導体基板1から断面Y字型ゲート電極6の上部電極部
6cまでの高さを、レジスト2及びレジスト3を合わせ
た厚みに相当する約0.4μmまで高くすることがで
き、ゲート・ソース容量及びゲート・ドレイン容量を低
減することができ、高周波帯域での高利得、高出力化が
図れる。さらに、中部電極部6aにより、上部電極部6
cと下部電極部6aの接合部分を太くすることができる
ため、機械的強度を向上でき、ゲート電極6の信頼性の
向上が図ることもできる。
【0029】実施の形態2.以下、本発明の他の実施の
形態による断面Y字型ゲートを自己整合で形成する半導
体装置の製造方法を図7乃至図15について説明する。
まず、図7に示すように、実施の形態1と同様に、レジ
スト2を厚さ0.2μm、その上にレジスト3を厚さ
0.2μmで形成して、化合物半導体基板1上に2層レ
ジストを形成する。
【0030】この実施の形態においては、ゲート電極に
対してソース電極及びドレイン電極を自己整合で形成す
るため、図8に示すように、レジスト3の上からEB露
光10を用いて、断面Y字型ゲート電極6の形成予定領
域のレジスト3に対しては、断面Y字型ゲート電極6の
下部電極部の幅L1よりも広く、断面Y字型ゲート電極
6の上部電極部6cの幅L2よりも狭い幅L3’で(L
1<L3<L3’<L2、例えば、L3’=0.35μ
m)、かつ、レジスト2までは感光しない程度の低露光
量で露光を行う。次に、レジスト2まで感光する程度の
露光量で、後の工程で形成するソース電極8及びドレイ
ン電極9(図12参照)の形成予定領域に対しての露光
を行う。なお、図7乃至図15においては、ゲートパッ
ド電極7(図6参照)の部分については、省略してい
る。
【0031】図9に示すように、レジスト3の現像液、
例えば、有機溶剤のキシレンで、レジスト3のみに、断
面Y字型ゲート電極6の形成予定領域に幅L3’(例え
ば0.35μm)の抜きパターンを形成し、同時に、ソ
ース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域にそれら
に相当する幅を有した抜きパターンを形成する。このと
き、レジスト2はキシレンで溶解されない。
【0032】次に、図10に示すように、光学露光用の
レジスト5、例えば、画像反転(イメージリバーサル)
レジストを1μm塗布する。このとき、レジスト3とレ
ジスト5の間には、ミキシング層4が形成される。次
に、ソース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域の
レジスト5を光学露光で露光する。
【0033】図11に示すように、露光後、画像反転さ
せ、ソース電極8及びドレイン電極9のための抜きパタ
ーン部分のレジスト5及びレジスト2を、有機アルカリ
現像して除去して、ソース電極8及びドレイン電極9の
形成予定領域を開口する。なお、ここで、レジスト2の
ソース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域は、図
8のEB露光で露光されているため、上記現像によりレ
ジスト5と同時に除去され、抜きパターンが形成される
ものである。
【0034】次に、レジスト5をマスクにして、ソース
電極8及びドレイン電極9を構成するための金属を蒸着
した後に、レジスト2及びレジスト3が溶解されずにレ
ジスト5のみが溶解する有機溶媒、例えば、アセトン
で、レジスト5をリフトオフする。それにより、図12
に示すように、レジスト2、レジスト3およびミキシン
グ層4を残しながら、ソース電極8及びドレイン電極9
が形成される。
【0035】図13に示すように、上述のレジスト5と
同じ材料、すなわち、光学露光用で、レジスト2の現像
液で溶解可能な材料から構成されたレジスト5A、例え
ば、画像反転(イメージリバーサル)レジストを、全面
に、1μm塗布する。その次に、断面Y字型ゲート電極
6の上部電極部6cの幅L2に相当する幅で、レジスト
5Aに対して、光学露光を行う。
【0036】そして、露光後、画像反転させ、図14に
示すように、レジスト2とレジスト5Aを有機アルカリ
現像して除去する。それにより、断面Y字型ゲート電極
6の上部電極部6cの幅L2、例えば、0.7μmでレ
ジスト5Aに、また、断面Y字型ゲート電極6の下部電
極部の幅L1、例えば、0.2μmでレジスト2に、抜
きパターンが形成される。
【0037】図15に示すように、活性層1B(図1参
照)をエッチングしてリセス12を形成した後、レジス
ト5Aをマスクにして、ゲート電極6を構成する例えば
Pt/Auなどの金属を、6000Å程度の層厚で蒸着
する。次に、リフトオフにより、レジスト2、レジスト
3、ミキシング層4及びレジスト5Aを除去すると、図
15に示すようなゲート長Lg0.2μmの断面Y字型
ゲート電極6が形成される。
【0038】このように、この実施の形態においては、
断面Y字型ゲート電極6を、ソース電極8及びドレイン
電極9に対して、図8のEB露光10により、自己整合
で重ね合わせずれなしに形成することができる。また、
半導体基板1から断面Y字型ゲート電極6の上部電極部
6cまでの高さを、レジスト2及びレジスト3を合わせ
た厚みに相当する約0.4μmまで高くすることがで
き、ゲート・ソース容量及びゲート・ドレイン容量を低
減することができる。この発明における断面Y字型ゲー
トの電極構造を有する半導体装置の製造方法は、ゲー
ト、ソース、ドレイン電極を自己整合で形成できるため
安易に形成することができ、歩留まりの向上を図れる。
【0039】実施の形態3.以下、断面Y字型ゲート電
極を有する半導体装置を4層レジストを用いて形成する
製造方法の他の実施の形態を図16乃至図22を用いて
説明する。まず、実施の形態1と同様に、図16に示す
ように、半導体基板1上に、ソース電極8及びドレイン
電極9を形成する。次に、半導体基板1上に、最下層の
レジスト11を厚さ0.1μm、その上に中間層のレジ
スト2を厚さ0.1μm、さらに、その上に最上層のレ
ジスト3を厚さ0.2μmで塗布する。レジスト11
は、電子ビーム(EB)、Deep UV、X線に感度を有
し、レジスト2より高感度でレジスト3とほぼ同様の感
度を有し、レジスト2の現像液で溶解せず、レジスト2
に対してミキシングを発生しないポジレジストで、例え
ば、日本ゼオン(株)製の商品名ZEP7100から構成され
ている。レジスト2には、電子ビーム(EB)、DeepU
V、X線に感度を有し、レジスト3より低感度で、レジ
スト3の現像液で溶解しないポジレジストで、例えばP
MGI(ポリジメチルグルタルイミド)を用いる。レジ
スト3は、電子ビーム、Deep UV、X線に感度を有し、
レジスト2より高感度で、レジスト2及びレジスト11
の現像液で溶解せず、レジスト2に対してミキシングを
発生しないポジレジストで、例えば日本ゼオン(株)製
の商品名ZEP520を用いる。
【0040】図17に示すように、レジスト3の上から
EB露光10を用いレジスト3及びレジスト11に対し
ては、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部の幅よりも
広く、断面Y字型ゲート電極6の上部電極部6cよりも
狭い幅L3’を低露光量で露光する。また、レジスト2
に対しては、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部L1
の幅を高露光量で、リセス12の形成予定領域に対して
オフセットをかけて露光する。なお、ここで、オフセッ
トとは、中心線から左または右方向に所定の距離だけず
れている(偏心している)ことであり、したがって、上
記L1が、図22に示すように、リセス12(の形成予
定領域)の中心線と中心線を共有せずに、所定の距離だ
け、左または右方向(図22では右方向)にずれている
ことをいう。また、ゲートパッド電極7(図22参照)
の形成予定領域は、EB露光10もしくは光学露光で、
レジスト2まで感光する露光量で露光する。
【0041】図18に示すように、レジスト3の現像
液、例えば、有機溶剤のキシレンで現像し、レジスト3
のみに幅L3’、例えば、0.35μmの抜きパターン
およびゲートパッド電極7の幅に相当する抜きパターン
を形成する。このときに、レジスト2及びレジスト11
はキシレンで溶解されない。
【0042】図19に示すように、光学露光用で、レジ
スト2の現像液で溶解可能なレジスト5、例えば、画像
反転(イメージリバーサル)レジストを1μm塗布す
る。このとき、レジスト3とレジスト5の間には、厚み
約200Åのミキシング層4が形成される。次に、断面
Y字型ゲート電極6の上部電極部6cの幅L2でレジス
ト5を光学露光により露光する。
【0043】図20に示すように、露光後、画像反転さ
せ、レジスト2とレジスト5を有機アルカリ現像し、幅
L2、例えば、0.7μmの抜きパターンをレジスト5
に、幅L1、例えば、0.2μmの抜きパターンをレジ
スト2に形成する。また、それと同時に、ゲートパッド
電極7の形成予定領域のレジスト2及びレジスト5を開
口する。このとき、図17の工程において、断面Y字型
ゲート電極6の下部電極部の幅はリセス12の形成予定
領域に対してオフセットをかけて露光されているため、
レジスト5の幅L2の抜きパターンに対してレジスト2
の幅L1の抜きパターンはオフセットがかかる。
【0044】図21に示すように、レジスト11のみ、
例えば、メチルイソブチルケトンで現像することによ
り、リセス12の幅に相当する幅L4(=L3’)、例
えば、0.3μmで抜きパターンが形成されるが、この
抜きパターンは、レジスト2の幅L1の抜きパターンに
対してオフセットがかかる。
【0045】半導体基板1の活性層1B(図1参照)を
エッチングすることによりリセス12を形成し、レジス
ト5をマスクして、断面Y字型ゲート電極6を構成する
金属であるPt/Auなどを6000Å程度蒸着した
後、リフトオフにより、レジスト5等を除去して、図2
2に示すようなゲート長Lg=0.2μmでリセス12
内にオフセットがかかっている断面Y字型ゲート電極6
を、重ね合わせによるずれなしに形成でき、また、ゲー
トパッド電極7も同時に形成できる。
【0046】これにより、半導体基板1から断面Y字型
ゲート電極6の上部電極部6cまでの高さをレジスト2
及びレジスト3を合わせた厚みである約0.4μmまで
高くすることができ、ゲート・ソース容量及びゲート・
ドレイン容量を低減でき、また、上述したような方法に
より、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部をリセス1
2内にオフセットを容易にかけられるため、断面Y字型
ゲート電極6の下部電極部をリセス12内のソース電極
8側に寄せた場合、ソース抵抗及びソース・ドレイン容
量の低減を図れる。また、この発明におけるリセス12
内にオフセットを有する断面Y字型ゲート電極6の構造
は、上部電極部6cがリセス12の上部を覆うように設
けられているため、後工程にあるプラズマ処理等の半導
体基板へダメージを低減することができる。
【0047】実施の形態4.以下、この発明の断面Y字
型ゲートを自己整合で形成する半導体装置の製造方法の
他の実施の形態を図23乃至図32について説明する。
まず、まず、実施の形態3と同様に、図23に示すよう
に、半導体基板1上に、最下層のレジスト11を厚さ
0.1μm、その上に中間層のレジスト2を厚さ0.1
μm、さらに、その上に最上層のレジスト3を厚さ0.
2μmで塗布する。
【0048】この実施の形態においては、ゲート電極に
対してソース電極及びドレイン電極を自己整合で形成す
るため、図24に示すように、レジスト3の上から一回
のEB露光10を用いて、断面Y字型ゲート電極6の形
成予定領域のレジスト3に対しては、断面Y字型ゲート
電極6の下部電極部の幅L1よりも広く、断面Y字型ゲ
ート電極6の上部電極部6cの幅L2よりも狭い幅L
3’で、かつ、レジスト3及びレジスト11が感光する
露光量で露光する。次に、レジスト2に対しては、高露
光量で、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部の幅L1
(図22参照)で、かつ、リセス12の形成予定領域に
対してオフセットをかけて露光する。また、後の工程で
形成するソース電極8及びドレイン電極9(図29参
照)の形成予定領域に対してレジスト2及びレジスト1
1が感光する露光量で露光を行う。なお、図23乃至図
32においては、ゲートパッド電極7(図6参照)の部
分については、省略している。
【0049】図25に示すように、レジスト3の現像
液、例えば、有機溶剤のキシレンで、レジスト3のみ
に、断面Y字型ゲート電極6の形成予定領域に幅L3’
(例えば0.35μm)の抜きパターンを形成し、同時
に、ソース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域に
それらに相当する幅を有した抜きパターンを形成する。
このとき、レジスト2及び11はキシレンで溶解されな
い。
【0050】次に、図26に示すように、光学露光用の
レジスト5、例えば、画像反転(イメージリバーサル)
レジストを1μm塗布する。このとき、レジスト3とレ
ジスト5の間には、ミキシング層4が形成される。次
に、ソース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域の
レジスト5を光学露光で露光する。
【0051】図27に示すように、露光後、画像反転さ
せ、ソース電極8及びドレイン電極9のための抜きパタ
ーン部分のレジスト5及びレジスト2を、有機アルカリ
現像して除去して、ソース電極8及びドレイン電極9の
形成予定領域を開口し、レジスト11のみ残る抜きパタ
ーンが形成される。なお、ここで、レジスト2のソース
電極8及びドレイン電極9の形成予定領域は、図24の
EB露光10で露光されているため、上記現像によりレ
ジスト5と同時に除去され、抜きパターンが形成される
ものである。
【0052】図28に示すように、レジスト11を有機
現像、例えば、メチルイソブチルケトンで現像して、ソ
ース電極8及びドレイン電極9の形成予定領域を開口す
る。
【0053】次に、レジスト5をマスクにして、ソース
電極8及びドレイン電極9を構成するための金属を蒸着
した後に、レジスト2、レジスト3及びレジスト11が
溶解されずにレジスト5のみが溶解する有機溶媒、例え
ば、アセトンで、レジスト5をリフトオフする。それに
より、図29に示すように、レジスト2、レジスト3ミ
キシング層4及びレジスト11を残しながら、ソース電
極8及びドレイン電極9が形成される。
【0054】次に、上述のレジスト5と同じ材料、すな
わち、光学露光用で、レジスト2の現像液で溶解可能な
材料から構成されたレジスト5A、例えば、画像反転
(イメージリバーサル)レジストを、全面に、1μm塗
布する。その次に、断面Y字型ゲート電極6の上部電極
部6cの幅L2に相当する幅で、レジスト5Aに対し
て、光学露光を行う。そして、露光後、画像反転させ、
図30に示すように、レジスト2とレジスト5Aを有機
アルカリ現像して除去する。それにより、断面Y字型ゲ
ート電極6の上部電極部6cの幅L2、例えば、0.7
μmでレジスト5Aに、また、断面Y字型ゲート電極6
の下部電極部の幅L1、例えば、0.2μmでレジスト
2に、抜きパターンが形成される。
【0055】図31に示すように、レジスト11のみ、
例えば、メチルイソブチルケトンで現像することによ
り、リセス12の幅に相当する幅L4、例えば、0.3
μmで抜きパターンが形成されるが、この抜きパターン
は、レジスト2の幅L1の抜きパターンに対してオフセ
ットがかかる。
【0056】図32に示すように、活性層1B(図1参
照)をエッチングしてリセス12を形成した後、レジス
ト5Aをマスクにして、ゲート電極6を構成する例えば
Pt/Auなどの金属を、6000Å程度の層厚で蒸着
する。次に、リフトオフにより、レジスト11、レジス
ト2、レジスト3、ミキシング層4及びレジスト5Aを
除去すると、図15に示すようなゲート長Lg0.2μ
mの断面Y字型ゲート電極6が形成される。
【0057】これにより、半導体基板1から断面Y字型
ゲート電極6の上部電極部6cまでの高さをレジスト2
及びレジスト3を合わせた厚みである約0.4μmまで
高くすることができ、ゲート・ソース容量及びゲート・
ドレイン容量を低減でき、また、上述したような方法に
より、断面Y字型ゲート電極6の下部電極部をリセス1
2内にオフセットを容易にかけられるため、断面Y字型
ゲート電極6の下部電極部をリセス12内のソース電極
8側に寄せた場合、ソース抵抗及びソース・ドレイン容
量の低減を図れる。また、この発明におけるリセス12
内にオフセットを有する断面Y字型ゲート電極6の構造
は、上部電極部6cがリセス12の上部を覆うように設
けられているため、後工程にあるプラズマ処理等の半導
体基板へダメージを低減することができる。この発明に
おける断面Y字型ゲートの電極構造を有する半導体装置
の製造方法は、ゲート、ソース、ドレイン電極を自己整
合で形成できるため安易に形成することができ、歩留ま
りの向上を図れる。
【0058】
【発明の効果】この発明の半導体装置によれば、半導体
基板と、半導体基板上に設けられたソース電極、ドレイ
ン電極及びこれらの間に位置するゲート電極とを備え、
ゲート電極が逆ステップ型の側断面形状を有しているの
で、半導体基板からゲート電極上部までの高さを高くす
ることができ、それにより、ゲート・ソース容量及びゲ
ート・ドレイン容量を低減できるとともに、逆ステップ
型にしたため、微細なゲート長を保持しながら、電極上
部とそれを支持している部分との接続が安定したゲート
電極が得られ、電気的信頼性を向上させることができる
という効果を奏する。
【0059】また、半導体基板と、半導体基板上に設け
られたゲート電極とを備え、ゲート電極が、半導体基板
上に固定され、第一の幅を有する支持部と、支持部上に
設けられ、支持部の幅より広い第二の幅を有する上部
と、支持部と上部との間に設けられて、第一の幅より広
く第二の幅より狭い幅を有する中間部とから構成され
て、支持部と中間部とを合わせた高さを0.4μmにし
たので、従来の断面T字型ゲートよりも半導体基板から
ゲート電極の上部の高さを高くすることにできるため、
ゲート・ソース容量及びゲート・ドレイン容量を低減で
き、高周波帯域での高利得、高出力化が図れるという効
果を奏する。
【0060】また、支持部が、上部に対して、同軸上に
設けられているので、安定がよく、高い信頼性を有する
ことができる。
【0061】また、支持部が、上部に対して、同軸でな
く偏移して設けられているので、ゲート電極をソース電
極側に寄せた場合、ソース抵抗を低減できるとともに、
ソース・ドレイン容量の低減を図ることができる。
【0062】また、この発明の半導体装置の製造方法
は、半導体基板上に設けられ、第一の幅を有する支持部
と、上記支持部上に設けられ、上記第一の幅より広い第
二の幅を有する上部と、支持部と上部との間に設けられ
て、第一の幅より広く第二の幅より狭い幅を有する中間
部とから構成された逆ステップ型の側断面形状を有する
ゲート電極を備えた半導体装置の製造方法であって、半
導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する工程
と、第一のレジストより高感度で、第一のレジストと現
像液が異なる第二のレジストを、第一のレジスト上に塗
布する工程と、第二のレジストのゲート電極の形成予定
領域に対して、第一の幅より広く第二の幅よりも狭い幅
で露光を行う工程と、第二のレジストを介して、露光を
行った領域内の第一のレジストに対して、第一の幅で露
光を行う工程と、第二のレジストのみを現像して、露光
を行った部分の第二のレジストを除去し、第一のレジス
ト上に第二のレジストの抜きパターンを形成する工程
と、第一のレジストの現像液で現像が行える第三のレジ
ストを、第二のレジスト上及び抜きパターン内の第一の
レジスト上に塗布する工程と、第三のレジストに対して
第二の幅で露光を行う工程と、第三のレジスト及び第一
のレジストを現像して、露光を行った部分の第三のレジ
スト及び第一のレジストを除去し、逆ステップ型の側断
面形状の抜きパターンを形成する工程と、逆ステップ型
の側断面形状の抜きパターン内にゲート電極用金属を蒸
着して、ゲート電極を形成する工程と、露光を行ってい
ない部分の第一、第二及び第三のレジストを除去する工
程とを備えるようにしたので、従来の断面T字型ゲート
よりも半導体基板からゲート電極の上部までの高さを高
くした半導体装置を容易に製造することができ、ゲート
・ソース容量、ゲート・ドレイン容量を低減できる、高
周波帯域での高利得、高出力化が図れる。
【0063】また、半導体基板上に設けられ、第一の幅
を有する支持部および支持部上に設けられ、第一の幅よ
り広い第二の幅を有する上部とから構成されるととも
に、支持部が上部に対して同軸でなく偏移して設けられ
ている、逆ステップ型の側断面形状を有するゲート電極
を備えた半導体装置の製造方法であって、半導体基板上
の全面に、第一のレジストを塗布する工程と、第一のレ
ジストより低感度で、第一のレジストと現像液が異なる
第二のレジストを第一のレジスト上に塗布する工程と、
第二のレジストより高感度で、第二のレジストと現像液
が異なる第三のレジストを第二のレジスト上に塗布する
工程と、第三のレジストに対して第一の幅より広く第二
の幅よりも狭い幅でゲート電極の形成予定領域に露光を
行う工程と、第二のレジストに対して、第三のレジスト
を介して、第一の幅で、ゲート電極の形成予定領域に対
してオフセットをかけて露光を行う工程と、第三のレジ
ストのみを現像して、露光を行った部分の第三のレジス
トを除去し、第二のレジスト上に第三のレジストの抜き
パターンを形成する工程と、第二のレジストの現像液で
現像が行える第四のレジストを、第三のレジスト上及び
抜きパターン内の第二のレジスト上に塗布する工程と、
第四のレジストに対して第二の幅で露光を行う工程と、
第四のレジスト、第二のレジスト及び第一のレジストを
現像して、露光を行った部分の第四のレジスト、第二の
レジスト及び第一のレジストを除去し、逆ステップ型の
側断面形状の抜きパターンを形成する工程と、逆ステッ
プ型の側断面形状の抜きパターン内にゲート電極用金属
を蒸着して、ゲート電極を形成する工程と、露光を行っ
ていない部分の第一、第二、第三及び第四のレジストを
除去する工程とを備えるようにしたので、支持部を上部
に対して同軸でなく偏移して設けることができるので、
ゲート電極をソース電極側に寄せた場合、ソース抵抗を
低減できるとともに、ソース・ドレイン容量の低減を図
ることができる半導体装置を容易に製造することができ
る。リセス内にオフセットを有する断面Y字型ゲートの
電極構造は、ゲート電極の上部がリセスの上部を覆うよ
うにあるため、後工程にあるプラズマ処理等の半導体基
板へダメージを低減することができる。
【0064】また、半導体基板上に設けられたソース電
極及びドレイン電極と、半導体基板上に設けられ、第一
の幅を有する支持部および上記支持部上に設けられ、上
記第一の幅より広い第二の幅を有する上部とから構成さ
れた逆ステップ型の側断面形状を有するゲート電極とを
備えた半導体装置の製造方法であって、半導体基板上の
全面に、第一のレジストを塗布する工程と、第一のレジ
ストより高感度で、第一のレジストと現像液が異なる第
二のレジストを第一のレジスト上に塗布する工程と、第
二のレジストのゲート電極の形成予定領域に対して第一
の幅より広く第二の幅よりも狭い幅で露光を行う工程
と、第一のレジスト及び第二のレジストのソース電極及
びドレイン電極の形成予定領域に対して、露光を行う工
程と、第二のレジストのみを現像して、露光を行った部
分の第二のレジストを除去し、第一のレジスト上に第二
のレジストの抜きパターンを形成する工程と、第一のレ
ジストの現像液で現像が行える第三のレジストを、第二
のレジスト及び抜きパターン内の第一のレジスト上に塗
布する工程と、第三のレジストのソース電極及びドレイ
ン電極の形成予定領域に対して露光を行う工程と、第三
のレジスト及び第一のレジストを現像して、露光を行っ
た部分の第一のレジスト及び第三のレジストを除去し
て、ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に抜き
パターンを形成する工程と、ソース電極及びドレイン電
極の形成予定領域の抜きパターンに、ソース電極及びド
レイン電極用の金属を蒸着して、ソース電極及びドレイ
ン電極を形成する工程と、露光を行っていない部分の第
三のレジストを除去する工程と、第三のレジストと同じ
材料の第四のレジストを、ソース電極、ドレイン電極、
第二のレジスト及び第一のレジスト上に塗布する工程
と、第四のレジストに対して第二の幅で露光を行う工程
と、第四のレジスト及び第一のレジストを現像して、露
光を行った部分の第一のレジスト及び第四のレジストを
除去し、逆ステップ型の側断面形状の抜きパターンを形
成する工程と、逆ステップ型の側断面形状の抜きパター
ン内にゲート電極用金属を蒸着して、ゲート電極を形成
する工程と、露光を行っていない部分の第一、第二及び
第四のレジストを除去する工程とを備えるようにしたの
で、従来の断面T字型ゲートよりも半導体基板からゲー
ト電極の上部までの高さを高くした半導体装置を容易に
製造することができ、ゲート・ソース容量、ゲート・ド
レイン容量を低減できる、高周波帯域での高利得、高出
力化が図れるとともに、ゲート電極、ソース電極及びド
レイン電極を自己整合で形成できるため安易に形成する
ことができ、歩留まりの向上を図れる。
【0065】また、半導体基板上に設けられたソース電
極及びドレイン電極と、半導体基板上に設けられ、第一
の幅を有する支持部および上記支持部上に設けられ、上
記第一の幅より広い第二の幅を有する上部とから構成さ
れた逆ステップ型の側断面形状を有するゲート電極とを
備えた半導体装置の製造方法であって、半導体基板上の
全面に、第一のレジストを塗布する工程と、第一のレジ
ストより低感度で、第一のレジストと現像液が異なる第
二のレジストを上記第一のレジスト上に塗布する工程
と、第二のレジストより高感度で、第二のレジストと現
像液が異なる第三のレジストを第二のレジスト上に塗布
する工程と、第三のレジスト及び第一のレジストが感光
する露光量で第一の幅より広く第二の幅よりも狭い幅で
ゲート電極の形成予定領域に露光を行う工程と、第二の
レジストに対して、第三のレジストを介して、第一の幅
で、ゲート電極の形成予定領域に対してオフセットをか
けて露光を行う工程と、第二のレジスト及び第一のレジ
ストが感光する露光量で第一のレジスト及び第二のレジ
ストのソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に対
して露光を行う工程と、第三のレジストのみを現像し
て、露光を行った部分の第三のレジストを除去し、第二
のレジスト上に第三のレジストの抜きパターンを形成す
る工程と、第二のレジストの現像液で現像が行える第四
のレジストを、第三のレジスト上及び抜きパターン内の
第二のレジスト上に塗布する工程と、第四のレジストの
ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に対して露
光を行う工程と、第四のレジスト、第二のレジスト及び
第一のレジストを現像して、露光を行った部分の第四の
レジスト、第二のレジスト及び第一のレジスタを除去し
て、ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に抜き
パターンを形成する工程と、ソース電極及びドレイン電
極の形成予定領域の抜きパターンに、ソース電極及びド
レイン電極用の金属を蒸着して、ソース電極及びドレイ
ン電極を形成する工程と、露光を行っていない部分の第
四のレジストを除去する工程と、第四のレジストと同じ
材料の第五のレジストを、ソース電極、ドレイン電極、
第二のレジスト及び第三のレジスト上に塗布する工程
と、第五のレジストに対して第二の幅で露光を行う工程
と、第五のレジスト、第二のレジスト及び第一のレジス
トを現像して、露光を行った部分の第五のレジスト、第
二のレジスト及び第一のレジストを除去し、逆ステップ
型の側断面形状の抜きパターンを形成する工程と、逆ス
テップ型の側断面形状の抜きパターン内にゲート電極用
金属を蒸着して、ゲート電極を形成する工程と、露光を
行っていない部分の第一、第二、第三及び第五のレジス
トを除去する工程とを備えるようにしたので、従来の断
面T字型ゲートよりも半導体基板からゲート電極の上部
までの高さを高くした半導体装置を容易に製造すること
ができ、ゲート・ソース容量、ゲート・ドレイン容量を
低減できる、高周波帯域での高利得、高出力化が図れる
とともに、ゲート電極、ソース電極及びドレイン電極を
自己整合で形成できるため安易に形成することができ、
歩留まりの向上を図れ、また、支持部を上部に対して同
軸でなく偏移して設けることができるので、ゲート電極
をソース電極側に寄せた場合、ソース抵抗を低減できる
とともに、ソース・ドレイン容量の低減を図ることがで
きる半導体装置を容易に製造することができる。
【0066】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
を合わせた層厚が0.4μmになるように、上記第一の
レジスト及び上記第二のレジストを塗布するようにした
ので、従来の断面T字型ゲートよりも半導体基板からゲ
ート電極の上部までの高さを高くした半導体装置を容易
に製造することができる。
【0067】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
が互いにミキシングを発生しない材料から構成されてい
るので、重ね合わせによるずれなしにゲート電極を製造
することができる。
【0068】また、第一のレジスト、第二のレジスト及
び第三のレジストを合わせた層厚が0.4μmになるよ
うに、第一のレジスト、第二のレジスト及び第三のレジ
ストを塗布するようにしたので、上記第一のレジスト及
び上記第二のレジストを塗布するようにしたので、従来
の断面T字型ゲートよりも半導体基板からゲート電極の
上部までの高さを高くした半導体装置を容易に製造する
ことができる。
【0069】また、第一のレジスト及び第二のレジスト
が互いにミキシングを発生しない材料から構成し、第二
のレジスト及び第三のレジストが互いにミキシングを発
生しない材料から構成するようにしたので、重ね合わせ
によるずれなしにゲート電極を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2による3層レジスト
を用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の製
造方法を示した断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態2による3層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図16】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図17】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図18】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図19】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図20】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図21】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図22】 この発明の実施の形態3による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図23】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図24】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図25】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図26】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図27】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図28】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図29】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図30】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図31】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図32】 この発明の実施の形態4による4層レジス
トを用いた断面Y字型ゲート電極を備えた半導体装置の
製造方法を示した断面図である。
【図33】 従来の半導体装置の製造方法を示した断面
図である。
【符号の説明】
1,20 半導体基板、2,3,5,5A,11 レジ
スト、6 断面Y字型ゲート電極、7 ゲートパッド電
極、8 ソース電極、9 ドレイン電極。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 上記半導体基板上に設けられたソース電極、ドレイン電
    極及びこれらの間に位置するゲート電極とを備え、 上記ゲート電極が逆ステップ型の側断面形状を有してい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記ゲート電極が、半導体基板上に設け
    られ、第一の幅を有する支持部と、上記支持部上に設け
    られ、上記第一の幅より広い第二の幅を有する上部と、
    上記支持部と上記上部との間に設けられ、上記第一の幅
    より広く上記第二の幅より狭い幅を有する中間部とから
    構成されており、 上記支持部と上記中間部とを合わせた高さが0.4μm
    であることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記支持部が、上記上部に対して、同軸
    上に設けられていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記支持部が、上記上部に対して、偏心
    して設けられていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に設けられ、第一の幅を有
    する支持部および上記支持部上に設けられ、上記第一の
    幅より広い第二の幅を有する上部と、上記支持部と上記
    上部との間に設けられ、上記第一の幅より広く上記第二
    の幅より狭い幅を有する中間部とから構成された逆ステ
    ップ型の側断面形状を有するゲート電極を備えた半導体
    装置の製造方法であって、 上記半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する
    工程と、 上記第一のレジストより高感度で、上記第一のレジスト
    と現像液が異なる第二のレジストを、上記第一のレジス
    ト上に塗布する工程と、 上記第二のレジストの上記ゲート電極の形成予定領域に
    対して、上記第一の幅より広く上記第二の幅よりも狭い
    幅で露光を行う工程と、 上記第二のレジストを介して、上記露光を行った領域内
    の上記第一のレジストに対して、上記第一の幅で露光を
    行う工程と、 上記第二のレジストのみを現像して、上記露光を行った
    部分の上記第二のレジストを除去し、上記第一のレジス
    ト上に上記第二のレジストの抜きパターンを形成する工
    程と、 上記第一のレジストの現像液で現像が行える第三のレジ
    ストを、上記第二のレジスト上及び上記抜きパターン内
    の上記第一のレジスト上に塗布する工程と、 上記第三のレジストに対して上記第二の幅で露光を行う
    工程と、 上記第三のレジスト及び上記第一のレジストを現像し
    て、上記露光を行った部分の上記第三のレジスト及び上
    記第一のレジストを除去し、逆ステップ型の側断面形状
    の抜きパターンを形成する工程と、 上記逆ステップ型の側断面形状の抜きパターン内にゲー
    ト電極用金属を蒸着して、上記ゲート電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第一、第二及び第三
    のレジストを除去する工程とを備えたことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に設けられ、第一の幅を有
    する支持部と、上記支持部上に設けられ、上記第一の幅
    より広い第二の幅を有する上部と、上記支持部と上記上
    部との間に設けられ、上記第一の幅より広く上記第二の
    幅より狭い幅を有する中間部とから構成されるととも
    に、上記支持部が上記上部に対して偏心して設けられて
    いる、逆ステップ型の側断面形状を有するゲート電極を
    備えた半導体装置の製造方法であって、 上記半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する
    工程と、 上記第一のレジストより低感度で、上記第一のレジスト
    と現像液が異なる第二のレジストを上記第一のレジスト
    上に塗布する工程と、 上記第二のレジストより高感度で、上記第二のレジスト
    と現像液が異なる第三のレジストを上記第二のレジスト
    上に塗布する工程と、 上記第三のレジスト及び上記第一のレジストに対して上
    記第一の幅より広く上記第二の幅よりも狭い幅で上記ゲ
    ート電極の形成予定領域に露光を行う工程と、 上記第二のレジストに対して、上記第三のレジストを介
    して、上記第一の幅で、上記ゲート電極の形成予定領域
    に対してオフセットをかけて露光を行う工程と、 上記第三のレジストのみを現像して、上記露光を行った
    部分の上記第三のレジストを除去し、上記第二のレジス
    ト上に上記第三のレジストの抜きパターンを形成する工
    程と、 上記第二のレジストの現像液で現像が行える第四のレジ
    ストを、上記第三のレジスト上及び上記抜きパターン内
    の上記第二のレジスト上に塗布する工程と、 上記第四のレジストに対して上記第二の幅で露光を行う
    工程と、 上記第四のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一
    のレジストを現像して、上記露光を行った部分の上記第
    四のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一のレジ
    ストを除去し、逆ステップ型の側断面形状の抜きパター
    ンを形成する工程と、 上記逆ステップ型の側断面形状の抜きパターン内にゲー
    ト電極用金属を蒸着して、上記ゲート電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第一、第二、第三及
    び第四のレジストを除去する工程とを備えたことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に設けられたソース電極及
    びドレイン電極と、 半導体基板上に設けられ、第一の幅を有する支持部と、
    上記支持部上に設けられ、上記第一の幅より広い第二の
    幅を有する上部と、上記支持部と上記上部との間に設け
    られ、上記第一の幅より広く上記第二の幅より狭い幅を
    有する中間部とから構成された逆ステップ型の側断面形
    状を有するゲート電極とを備えた半導体装置の製造方法
    であって、 上記半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する
    工程と、 上記第一のレジストより高感度で、上記第一のレジスト
    と現像液が異なる第二のレジストを上記第一のレジスト
    上に塗布する工程と、 上記第二のレジストの上記ゲート電極の形成予定領域に
    対して上記第一の幅より広く上記第二の幅よりも狭い幅
    で露光を行う工程と、 上記第一のレジスト及び上記第二のレジストの上記ソー
    ス電極及びドレイン電極の形成予定領域に対して、露光
    を行う工程と、 上記第二のレジストのみを現像して、上記露光を行った
    部分の上記第二のレジストを除去し、上記第一のレジス
    ト上に上記第二のレジストの抜きパターンを形成する工
    程と、 上記第一のレジストの現像液で現像が行える第三のレジ
    ストを、上記第二のレジスト及び上記抜きパターン内の
    上記第一のレジスト上に塗布する工程と、 上記第三のレジストの上記ソース電極及びドレイン電極
    の形成予定領域に対して露光を行う工程と、 上記第三のレジスト及び上記第一のレジストを現像し
    て、上記露光を行った部分の上記第一のレジスト及び上
    記第三のレジストを除去して、上記ソース電極及びドレ
    イン電極の形成予定領域に抜きパターンを形成する工程
    と、 上記ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域の抜き
    パターンに、ソース電極及びドレイン電極用の金属を蒸
    着して、上記ソース電極及びドレイン電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第三のレジストを除
    去する工程と、 上記第三のレジストと同じ材料の第四のレジストを、上
    記ソース電極、上記ドレイン電極、上記第二のレジスト
    及び上記第一のレジスト上に塗布する工程と、 上記第四のレジストに対して上記第二の幅で露光を行う
    工程と、 上記第四のレジスト及び上記第一のレジストを現像し
    て、上記露光を行った部分の上記第一のレジスト及び上
    記第四のレジストを除去し、逆ステップ型の側断面形状
    の抜きパターンを形成する工程と、 上記逆ステップ型の側断面形状の抜きパターン内にゲー
    ト電極用金属を蒸着して、上記ゲート電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第一、第二及び第四
    のレジストを除去する工程とを備えたことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に設けられたソース電極及
    びドレイン電極と、半導体基板上に設けられ、第一の幅
    を有する支持部と、上記支持部上に設けられ、上記第一
    の幅より広い第二の幅を有する上部と、上記支持部と上
    記上部との間に設けられ、上記第一の幅より広く上記第
    二の幅より狭い幅を有する中間部とから構成された逆ス
    テップ型の側断面形状を有するゲート電極とを備えた半
    導体装置の製造方法であって、 上記半導体基板上の全面に、第一のレジストを塗布する
    工程と、 上記第一のレジストより低感度で、上記第一のレジスト
    と現像液が異なる第二のレジストを上記第一のレジスト
    上に塗布する工程と、 上記第二のレジストより高感度で、上記第二のレジスト
    と現像液が異なる第三のレジストを上記第二のレジスト
    上に塗布する工程と、 上記第三のレジスト及び上記第一のレジストが感光する
    露光量で上記第一の幅より広く上記第二の幅よりも狭い
    幅で上記ゲート電極の形成予定領域に露光を行う工程
    と、 上記第二のレジストに対して、上記第三のレジストを介
    して、上記第一の幅で、上記ゲート電極の形成予定領域
    に対してオフセットをかけて露光を行う工程と、 上記第二のレジスト及び上記第一のレジストが感光する
    露光量で上記第一のレジスト及び上記第二のレジストの
    上記ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域に対し
    て露光を行う工程と、 上記第三のレジストのみを現像して、上記露光を行った
    部分の上記第三のレジストを除去し、上記第二のレジス
    ト上に上記第三のレジストの抜きパターンを形成する工
    程と、 上記第二のレジストの現像液で現像が行える第四のレジ
    ストを、上記第三のレジスト上及び上記抜きパターン内
    の上記第二のレジスト上に塗布する工程と、 上記第四のレジストの上記ソース電極及びドレイン電極
    の形成予定領域に対して露光を行う工程と、 上記第四のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一
    のレジストを現像して、上記露光を行った部分の上記第
    四のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一のレジ
    ストを除去して、上記ソース電極及びドレイン電極の形
    成予定領域に抜きパターンを形成する工程と、 上記ソース電極及びドレイン電極の形成予定領域の抜き
    パターンに、ソース電極及びドレイン電極用の金属を蒸
    着して、上記ソース電極及びドレイン電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第四のレジストを除
    去する工程と、 上記第四のレジストと同じ材料の第五のレジストを、上
    記ソース電極、上記ドレイン電極、上記第二のレジスト
    及び上記第三のレジスト上に塗布する工程と、 上記第五のレジストに対して上記第二の幅で露光を行う
    工程と、 上記第五のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一
    のレジストを現像して、上記露光を行った部分の上記第
    五のレジスト、上記第二のレジスト及び上記第一のレジ
    ストを除去し、逆ステップ型の側断面形状の抜きパター
    ンを形成する工程と、 上記逆ステップ型の側断面形状の抜きパターン内にゲー
    ト電極用金属を蒸着して、上記ゲート電極を形成する工
    程と、 上記露光を行っていない部分の上記第一、第二、第三及
    び第五のレジストを除去する工程とを備えたことを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 上記第一のレジスト及び上記第二のレジ
    ストを合わせた層厚が0.4μmになるように、上記第
    一のレジスト及び上記第二のレジストを塗布することを
    特徴とする請求項5または7に記載の半導体装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 上記第一のレジスト及び上記第二のレ
    ジストが互いにミキシングを発生しない材料から構成さ
    れていることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 上記第一のレジスト、上記第二のレジ
    スト及び上記第三のレジストを合わせた層厚が0.4μ
    mになるように、上記第一のレジスト、上記第二のレジ
    スト及び上記第三のレジストを塗布することを特徴とす
    る請求項6または8に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 上記第一のレジスト及び上記第二のレ
    ジストが互いにミキシングを発生しない材料から構成さ
    れて、上記第二のレジスト及び第三のレジストが互いに
    ミキシングを発生しない材料から構成されていることを
    特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
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