夕刊1面

トランプ氏VSハリス氏　米大統領選、開票始まる　激戦7州、勝敗左右

　米大統領選は5日投票が行われ、即日開票が始まった。民主党のカマラ・ハリス副大統領（60）と共和党のドナルド・トランプ前大統領（78）による大接戦となっており、激戦7州の行方が勝敗を左右する。激戦州の一部では5日夜（日本時間6日昼ごろ）にも結果が判明する可能性がある。前回の2020年大統領選と同様、

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イスラエル、国防相解任を通知

　イスラエルのネタニヤフ首相は5日、ガラント国防相に解任を通知した。後任にはカッツ外相を充てる。イスラエルメディアは48時間以内に解任の効力が生じると報じた。ネタニヤフ氏は映像声明で、戦時下では首相と国防相の信頼関係が求められるとした上で、ガラント氏との間に「相互信頼の欠如」があったと説明した。　昨

NY株反発、427ドル高　米経済先行きに期待感

　5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比427・28ドル高の4万2221・88ドルで取引を終えた。経済指標が市場予想を上回る内容で、大統領選後の米経済の先行きに対する期待感が広がった。　米サプライ管理協会（ISM）が朝方発表した10月の非製造業景況調査は、総合景況指数が56

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自民選対委員長に木原誠二氏

　自民党は衆院選での大敗を受けて辞任した小泉進次郎選対委員長の後任に、木原誠二選対委員長代行（54）を起用する調整に入った。複数の自民関係者が6日明らかにした。　木原氏は岸田文雄前首相の側近として知られ、総裁選では小泉氏を支援。石破政権では小泉氏を補佐する選対委員長代行に就任した。　来年には東京都議

近事片々

米国の現下の政治状況をもたらした…

　米国の現下の政治状況をもたらした根源は何か。23年前の「9・11同時多発テロ」と考えるのが合理的だろう。国家と社会のあり方を変えた。　　　　　　◇　ブッシュ氏は二つの戦争に走り、オバマ氏はその終結を急いだ。トランプ氏は既存の政治システムを破壊し、バイデン氏が修復を図った。　　　　　　◇　力は衰え内

狭山事件・石川一雄さん（その1）　再審請求3度　「罪は作られた」61年の訴え　袴田事件で捏造認定、友は自由に

　◇「5点の衣類と万年筆は同じだから」　「無罪」「やったー」。ガラスドア越しに、支援者たちの歓声が聞こえた。9月26日午後2時10分、静岡地裁（静岡市）に隣接する静岡県法律会館1階。つえを手にじっと丸椅子に座っていた石川一雄さん（85）が、口を開いた。「『おめでとう』は言わない。無罪は当然だから」。

米大統領選　大接戦のまま投票日　当落判明読めず

　米大統領選は4日、選挙戦の最終日を迎えた。民主党のカマラ・ハリス副大統領（60）と共和党のドナルド・トランプ前大統領（78）は最も重視される東部ペンシルベニア州を中心に選挙集会で支持を訴えた。5日に投票日を迎え、投票締め切り後に開票が始まる。世論調査では土壇場まで大接戦が続いており、当落が判明する

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特別国会、11日召集

　林芳正官房長官は5日午前、衆院の与野党各会派の協議会に出席し、衆院選を受けた特別国会を11日召集とする日程を伝えた。参院議院運営委員会理事会にも同様に伝達。会期は14日までの4日間となる見通しだ。11日に首相指名選挙が行われ、石破茂首相が選出される公算が大きい。会期中に衆院の正副議長に加え、体調不

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自民と国民民主、11日に党首会談

　自民党の小野寺五典政調会長は5日午前、国民民主党の浜口誠政調会長と国会内で約20分間会談し、両党間の政策協議を週内に始める方針で一致した。自民は同日、石破茂首相（自民総裁）と国民民主の玉木雄一郎代表との党首会談を、特別国会の召集が予定される11日に行うとも発表した。小野寺氏は会談後、記者団に「まず

近事片々

「ウィー・アー・アメリカン…」…

　「ウィー・アー・アメリカン、オーケー？（同じアメリカ人だろ）」　「オーケー。どの種類のアメリカ人だ、お前は」　　　　　　◇　米国の「内戦」描く映画「シビル・ウォー」の核心場面。　　　　　　◇　「我々が知っているアメリカは無くなりつつあります。半分に割れました。もう元に戻らないと思います」　　　　　

紛争より平和を　恐怖より希望を　国連・中満泉事務次長、大学生らに「人類の岐路」強調

　国連の中満泉事務次長（軍縮担当上級代表）は1日、京都市北区の立命館大で講演し、日本原水爆被害者団体協議会（日本被団協）へのノーベル平和賞授与決定について「国際社会が核リスクと隣り合わせにある中、核兵器は絶対に使用してはならないと再び世界に発信するために大きな意義があった。軍拡から軍縮に軌道修正する

核廃絶決議、31年連続採択　国連委「核戦争に勝者なし」

　国連総会（193カ国）の第1委員会（軍縮）は1日、核兵器廃絶を目指す日本提出の決議案を145カ国の賛成で採択した。決議の採択は31年連続。今年の決議は日本被団協のノーベル平和賞受賞決定に言及し「核戦争に勝者はない」として、核保有国に軍拡競争回避への行動を求めた。　決議では、日本被団協などの被爆者が

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Photo　守れ命　揺るがぬ意思

　暖色を基調としたカラフルなマットの上で大きな揺れを受けながらも、腹ばいになり前進していく。大地震の時に自らの命を守るための予行演習だ＝写真。愛媛県八幡浜市立松蔭小学校の5、6年生33人は10月、NPO法人減災教育普及協会（横浜市）のワークショップ「こどもユレタキャラバン」に参加した。　地震を疑似体

ガザ、レバノン　停戦交渉が難航　米仲介

　ロイター通信は1日、レバノンとパレスチナ自治区ガザ地区を巡る停戦交渉がいずれも難航していると報じた。バイデン米政権は特使を中東に派遣するなど、それぞれの停戦に向けた働きかけを強めているが、奏功していない。イスラエル軍は1日もガザ、レバノンへの攻撃を続行。双方で犠牲が拡大し、交渉進展を阻む障害となっ

近事片々

1カ月前に何をしていたか…

　1カ月前に何をしていたか覚えていない人も多かろう。ジェットコースターの総裁選を勝ち抜き、官邸で記念撮影していたのが石破首相。　　　　　　◇　高揚はつかの間。持論を封印し、裏金批判に右往左往して衆院選惨敗。「めまぐるしく、息つく暇もない」。漏れた本音にそこだけ同感。　　　　　　◇　「愚か者めが」の元

社告

4日の夕刊休みます

　4日（月）は祝日（文化の日）の振り替え休日ですので、夕刊は休ませていただきます。ご了承ください。毎日新聞社

米大リーグ　ドジャース・大谷、ゲームでも規格外　「プロ野球スピリッツ」担当者語る裏話

　米大リーグでドジャースがヤンキースとのワールドシリーズを制し、4年ぶり8度目の頂点に立った。悲願のワールドチャンピオンに輝いた大谷翔平選手は日米の野球界だけでなく、ゲームの世界をも変えてきた。人気野球ゲーム「プロ野球スピリッツ（プロスピ）」シリーズは大谷選手がプロ入りした2013年以降、投打の二刀

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米高官「北朝鮮兵、数日以内に交戦も」

　米国と韓国の外務・防衛担当閣僚協議（2プラス2）が31日、ワシントンで開かれた。協議後の共同記者会見で、ブリンケン米国務長官は、ロシアに派遣された北朝鮮兵約1万人のうち約8000人が、ウクライナが越境攻撃中のロシア西部クルスク州に展開していると指摘。数日以内に北朝鮮の部隊が、ウクライナと交戦するこ

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災害拠点の上下水道　耐震化済み15％

　国土交通省は1日、上下水道施設の耐震化状況に関する緊急点検の結果を公表した。2024年3月末時点で、災害拠点病院や避難所などの「重要施設」のうち、接続する水道と下水道の管路などがいずれも耐震化されていたケースは約15％にとどまった。浄水施設や下水処理場なども含め、総じて十分な耐震化が進んでいない現

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立憲・国民民主　幹事長が会談

　立憲民主党の小川淳也幹事長は1日、国民民主党の榛葉賀津也幹事長と国会内で会談した。衆院選で自民、公明両党が過半数割れした結果を踏まえ、11日召集が見込まれる特別国会での連携を呼びかける方針。自民派閥裏金事件を受けた政治改革でも協力を求める見通し。　国民民主の玉木雄一郎代表は、立憲の野田佳彦代表によ