特集
阪神大震災
1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。
-
阪神大震災30年 私たちから伝えたい 甲南女子大×芦屋市 番組制作中 能登訪問 被災者ふれあい取材 /兵庫
2024/10/1 05:09 -
被災者寄り添い続けて 元夜間高校教諭 琴平高で講演 /香川
2024/7/23 05:02 -
被災者に寄り添い続ける 神戸 元夜間高教諭・牧秀一さん 香川の高校で講演「いまできること」共に考える /兵庫
2024/7/11 05:05 -
阪神大震災
被災地ボランティア経験者対象 石綿健康被害 アンケを実施 NPOなど 来年1月シンポで報告 /兵庫
2024/7/8 05:08 -
ササに込め、届ける祈り 綾部から 阪神大震災被災地へ /京都
2024/7/3 05:10 -
阪神の「希望の灯り」、能登へ 地震から半年の追悼式に向け
2024/6/28 17:45 -
石綿被害救済「国の責務」 神戸大 被害者の同僚ら講演 震災30年 /兵庫
2024/6/25 05:06 -
1月24日から光の10日間 来年ルミナリエ、会場分散踏襲 震災30年 /兵庫
2024/6/25 05:06
もっと知りたい
連載
新着記事
-
阪神大震災30年 私たちから伝えたい 甲南女子大×芦屋市 番組制作中 能登訪問 被災者ふれあい取材 /兵庫
2024/10/1 05:09 843文字阪神大震災(1995年)から30年を前に、芦屋市と甲南女子大(神戸市)が震災をテーマにした市広報番組の制作を進めている。担当する学生は9月13~15日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市を7人で訪問し、被災者から話を聞いた。「震災の記憶や経験を引き継ぐために何を伝えていくべきか」。震災を
-
被災者寄り添い続けて 元夜間高校教諭 琴平高で講演 /香川
2024/7/23 05:02 799文字香川県琴平町の県立琴平高で、阪神大震災(1995年)から各地の被災者支援を続ける神戸市長田区の元夜間高校教諭、牧秀一さんが講演した。演題は「希望を握りしめて~人は人によってのみ救うことができる」。東日本大震災(2011年)や能登半島地震でも被災者に寄り添い続ける思いを生徒に語った。 阪神大震災当時
-
被災者に寄り添い続ける 神戸 元夜間高教諭・牧秀一さん 香川の高校で講演「いまできること」共に考える /兵庫
2024/7/11 05:05 809文字香川県琴平町の県立琴平高で3日、阪神大震災(1995年)から各地の被災者支援を続ける神戸市長田区の元夜間高校教諭、牧秀一さん(74)が講演した。演題は「希望を握りしめて~人は人によってのみ救うことができる」。東日本大震災(2011年)や能登半島地震でも被災者に寄り添い続ける思いを生徒に語った。【中
-
阪神大震災
被災地ボランティア経験者対象 石綿健康被害 アンケを実施 NPOなど 来年1月シンポで報告 /兵庫
2024/7/8 05:08 467文字阪神大震災から2025年1月で30年になるのを前に、神戸市のNPO法人などでつくるチーム「災害とアスベスト―阪神淡路30年プロジェクト」は、全国各地の被災地で災害ボランティアを経験した人を対象に、倒壊家屋から飛散したアスベスト(石綿)による健康被害などについてアンケートを実施すると発表した。 被災
-
ササに込め、届ける祈り 綾部から 阪神大震災被災地へ /京都
2024/7/3 05:10 362文字綾部市内で切り出された七夕のササ竹70本が2日、阪神大震災の被災地に向け搬送された。綾部工業団地に事業所を置く産業用ベルト製造「三ツ星ベルト」の社員たちの活動で、神戸市長田区の同社神戸本社や小学校、幼稚園などで、願いを込めた短冊が飾りつけられる。 同社のボランティア団体「三ツ星ベルトふれあい協議会
-
-
阪神の「希望の灯り」、能登へ 地震から半年の追悼式に向け
2024/6/28 17:45 302文字神戸市中央区の公園「東遊園地」で28日、阪神大震災(1995年)の犠牲者を悼むガス灯「希望の灯(あか)り」を、能登半島地震で大きな被害を受けた被災地に届けるため、分灯する催しがあった。地震の発生から半年の7月1日、石川県輪島市の仮設住宅である追悼式で約300個のキャンドルにともされる予定だ。 希望
-
石綿被害救済「国の責務」 神戸大 被害者の同僚ら講演 震災30年 /兵庫
2024/6/25 05:06 402文字2025年1月で阪神大震災発生から30年になるのを前に、倒壊建物の解体などで飛散したアスベスト(石綿)の健康被害を語り継ごうと、亡くなった被害者の同僚らが23日、神戸大で講演した。石綿の危険性は当時知らされておらず、講演者は被害を巡り「求めるのは救済。国の責務」と訴えた。 明石市職員、島谷和則さん
-
1月24日から光の10日間 来年ルミナリエ、会場分散踏襲 震災30年 /兵庫
2024/6/25 05:06 709文字阪神大震災(1995年)の犠牲者の追悼と復興を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」について、震災から30年を迎える2025年の日程が1月24日からの10日間に正式に決まった。神戸市などでつくる組織委員会は、震災30年以降を見据えた持続可能な開催方法を模索した前回の29回目を踏襲し、会場を分散化して回遊性
-
阪神大震災
「民間参加、国民の文化に」 30年を前に教訓継承シンポ 神戸 /兵庫
2024/6/17 05:08 483文字阪神大震災から2025年1月17日で30年となるのを前に、震災の経験や教訓の継承をテーマにしたシンポジウムが14日、神戸市で開かれた。県や市などが実施する震災30年事業の「キックオフ」と位置付け、専門家らが災害支援や防災教育の在り方について講演した。 出席した斎藤元彦知事は「教訓を次世代につなげ、
-
阪神大震災
石綿被害「今後増加」4割 30年を前に、県医療関係者が調査 /兵庫
2024/6/14 05:05 566文字2025年1月で発生から30年となる阪神大震災で、がれき処理などの際に飛散したアスベスト(石綿)の健康被害が後に判明した問題について、県保険医協会が県内の医療関係者にアンケートした結果、約4割が「被害者が今後増加する」と考えていることが分かった。協会が12日、記者会見で明らかにした。 吸引した石綿
-
-
「ぼくは地震の日にうまれました」 1・17語り継ぐ、絵本原画展
2024/6/11 16:00 1019文字「ぼくは地震の日にうまれました。みんなに助けられてうまれました」――。阪神大震災が起きた1995年1月17日、家族の愛情と多くの人の支えで誕生した一人の男性をモデルにした「1・17を語り継ぐ絵本」の原画が完成した。震災30年の節目の出版を目指しており、原画が6月12日から16日まで神戸市灘区の原田
-
阪神大震災
命のバトン、絵本で伝える 「地震の日」誕生 原画完成 あすから神戸で展示 出版目指しCFへ /兵庫
2024/6/11 05:04 1026文字「ぼくは地震の日にうまれました。みんなに助けられてうまれました」――。阪神大震災が起きた1995年1月17日、家族の愛情と多くの人の支えで誕生した一人の男性をモデルにした「1・17を語り継ぐ絵本」の原画が完成した。震災30年の節目の出版を目指しており、原画が6月12日から16日まで神戸市灘区の原田
-
神戸ルミナリエ、12月→1月に変更したら「好評」 結果報告
2024/6/7 16:29 537文字阪神大震災(1995年)の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」について、神戸市などでつくる組織委員会内の検証チームは7日、開催時期を12月から1月に変更した試みが好評だったとする報告書を明らかにした。 29回目だった2024年のルミナリエは、開催を震災発生当日の1月17日に近づけ、鎮魂の意味
-
阪神大震災
「生きた証し」今年も満開 息子夫婦犠牲 神戸で両親植樹の桜 /兵庫
2024/5/2 05:04 820文字1995年の阪神大震災で亡くなった息子夫婦の「生きた証し」にと両親が神戸市灘区の石屋川公園に植えた5本の桜が今春も咲き誇った。交流のある他の遺族らと毎年花見をしてきたが今年は両親の姿はなかった。父足立悦夫さんは昨年6月に91歳で死去し、母朝子さん(88)は病気でリハビリ中のため欠席。参加者は朝子さ
-
来年、阪神大震災30年 今も続く葛藤描く 神戸で映画撮影 /兵庫
2024/4/22 05:06 693文字阪神大震災から30年の節目となる来年1月の公開が予定されている映画「港に灯(ひ)がともる」の撮影が、3月下旬から神戸市内で始まっている。「心の復興」をテーマに、震災1カ月後に生まれた在日韓国人3世の主人公が、葛藤を抱えながらも成長する姿を描く。映画の撮影現場をのぞいた。 主人公の灯(あかり)役を演
-
-
阪神大震災
教育複合ビルが10月に完成延期 新長田再開発事業 /兵庫
2024/4/21 05:05 314文字建設中の神戸市長田区の教育複合ビル「新長田キャンパスプラザ(仮称)」について、県は完成時期を6月から10月31日に延期すると発表した。同ビルに移転する県立総合衛生学院の授業開始も9月から2025年4月へ変更する。 県医務課によると、全国的に発生した電線ケーブルの不足と、能登半島地震の影響で必要な資
-
神戸市、全国初の帰宅困難者誘導システム開発 大規模災害に備え
2024/4/18 14:21 946文字神戸市は、地震など大規模災害時に市街地であふれる「帰宅困難者」をスマートフォンで誘導するための支援システムを開発した。現在地や要援護の希望に応じて、受け入れ先のホテルや公共施設を予約できる。市によると、防災・減災に向けて最先端技術を活用するDX(デジタルトランスフォーメーション)化が推進される中、
-
「前向きな気持ち持って」 離れた被災地へ思い巡らす「かえりびな」
2024/4/15 10:06 1283文字約1300個もの色とりどりのひな人形がずらりと並んでいる。西村悌子(ていこ)さん(80)が展示する「かえりびな」だ。ギャラリーを満たすのは阪神大震災や東日本大震災などの被災地に向けられた西村さんの慈しみだ。生まれ育った滋賀県守山市からは離れているが、西村さんは寄り添うように悲しみが刻まれた地を思い
-
阪神大震災
神戸から癒やしの映画を 発生翌月誕生の女性描く /兵庫
2024/3/25 05:05 402文字1995年の阪神大震災発生から30年となる2025年1月に公開予定で、震災翌月に生まれた女性の人生を描いた映画「港に灯(ひ)がともる」の撮影が始まり、神戸市で22日、出演俳優や監督が報道陣の取材に応じた。 災害や戦争で苦しむ人々の心を癒やす内容を目指すとし、安達もじり監督は「神戸に生きる人を描くこ
-
元幕内・照強が引退 阪神大震災当日に淡路島で生まれる
2024/3/18 16:48 407文字日本相撲協会は18日、元幕内の照強(29)=本名・福岡翔輝、兵庫県出身、伊勢ケ浜部屋=の引退届を受理したと発表した。西幕下36枚目で迎えた春場所は休場していた。 照強は阪神大震災当日の1995年1月17日に淡路島で生まれた。2010年春場所で初土俵を踏み、小柄ながら馬力を生かした取り口で17年初場
-