JPS64828Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS64828Y2 JPS64828Y2 JP10501684U JP10501684U JPS64828Y2 JP S64828 Y2 JPS64828 Y2 JP S64828Y2 JP 10501684 U JP10501684 U JP 10501684U JP 10501684 U JP10501684 U JP 10501684U JP S64828 Y2 JPS64828 Y2 JP S64828Y2
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- lid
- container
- peripheral edge
- annular convex
- liquid
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- Expired
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、化粧水・乳液・美溶液・液状フアン
デーシヨン等の液状化粧料用コンパクトに関す
る。
デーシヨン等の液状化粧料用コンパクトに関す
る。
[従来の技術]
従来、液状化粧料用コンパクトは気密性が低い
為に容入された液状化粧料の水分が蒸発して、該
化粧料の劣化を招き易いという欠点を有してい
た。前記欠点を防止する目的で、本考案者らは液
状化粧料を容入する容体上面に穿設した通液孔上
にスポンジ・パフ等を載置した構造(実願昭58−
134450実開昭60−44710号)を既に考案した。ま
た、実開昭57−27206に見られるように、閉じた
本体と蓋体の周縁部で気密に圧縮挾持されるゴム
等の弾性リングをスポンジ・パフ等の周縁に装着
した考案もある。
為に容入された液状化粧料の水分が蒸発して、該
化粧料の劣化を招き易いという欠点を有してい
た。前記欠点を防止する目的で、本考案者らは液
状化粧料を容入する容体上面に穿設した通液孔上
にスポンジ・パフ等を載置した構造(実願昭58−
134450実開昭60−44710号)を既に考案した。ま
た、実開昭57−27206に見られるように、閉じた
本体と蓋体の周縁部で気密に圧縮挾持されるゴム
等の弾性リングをスポンジ・パフ等の周縁に装着
した考案もある。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、実願昭58−134450では携帯時に
於ける液状化粧料の漏出防止という点では効果は
あるものの、水分の蒸発防止を極度に必要とする
化粧料に関しては未だ不充分な点があつた。更
に、実開昭57−27206は気密性を保持する点で一
応の効果は見られるものの、容器の構成部材数が
多く、該部材の成形や組立の工程が複雑となる為
に生産コストの上昇を招き、結果的に消費者の不
利益となる要因を含んでおり、抜本的な解決はな
されていなかつた。
於ける液状化粧料の漏出防止という点では効果は
あるものの、水分の蒸発防止を極度に必要とする
化粧料に関しては未だ不充分な点があつた。更
に、実開昭57−27206は気密性を保持する点で一
応の効果は見られるものの、容器の構成部材数が
多く、該部材の成形や組立の工程が複雑となる為
に生産コストの上昇を招き、結果的に消費者の不
利益となる要因を含んでおり、抜本的な解決はな
されていなかつた。
[問題点を解決する為の手段]
本考案は前記欠点を解消する為に改良されたも
ので、本体内に形設した収納部に液状化粧料を容
入した容体を収納し、閉蓋時に前記容体の周縁部
に圧接する環状凸部を蓋体内に一体に突設した事
を特徴とするものである。
ので、本体内に形設した収納部に液状化粧料を容
入した容体を収納し、閉蓋時に前記容体の周縁部
に圧接する環状凸部を蓋体内に一体に突設した事
を特徴とするものである。
[実施例]
以下本考案の構造をその一実施例を示す図面に
従つて説明すれば、1はコンパクトの本体、2は
その蓋体である。本体1内には液状化粧料3を容
入した容体4を収納する収納部5を形設し、蓋体
2内には鏡6を貼着すると共に、該蓋体2の周辺
内側に環状凸部7を一体に突設する。前記環状凸
部7の突設位置は、収納時の前記容体4の周縁部
8に対峙する位置に設け、閉蓋直前に該周縁部8
に当接した後、フツク9によつて完全に閉蓋固定
した際、圧接状態になるように設ける。
従つて説明すれば、1はコンパクトの本体、2は
その蓋体である。本体1内には液状化粧料3を容
入した容体4を収納する収納部5を形設し、蓋体
2内には鏡6を貼着すると共に、該蓋体2の周辺
内側に環状凸部7を一体に突設する。前記環状凸
部7の突設位置は、収納時の前記容体4の周縁部
8に対峙する位置に設け、閉蓋直前に該周縁部8
に当接した後、フツク9によつて完全に閉蓋固定
した際、圧接状態になるように設ける。
前記容体4は薄肉の弾性を有する合成樹脂シー
トを基部10と蓋部11に別体に成形したもの
を、前記周縁部8に於て接着、若しくは、超音波
溶着等の手段で形成したもので、前記蓋部11に
は液状化粧料3を吐出させる通液孔12を穿設す
る。尚、容体4の材質としては弾性を有する合成
樹脂材料であれば特にその如何を問わないが、例
えば軟質ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニール、ナイロン、ポリエステル等の合成樹
脂材料が適している。
トを基部10と蓋部11に別体に成形したもの
を、前記周縁部8に於て接着、若しくは、超音波
溶着等の手段で形成したもので、前記蓋部11に
は液状化粧料3を吐出させる通液孔12を穿設す
る。尚、容体4の材質としては弾性を有する合成
樹脂材料であれば特にその如何を問わないが、例
えば軟質ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニール、ナイロン、ポリエステル等の合成樹
脂材料が適している。
前記容体4を前記収納部5に収納する際、その
収納方法としては、容体4の底部13と収納部5
に於ける内底面14をホツトメルト等の接着剤に
よつて接着固定するか、若しくは、前記周縁部8
を収納部5の側壁15に嵌着固定する等の方法が
あるが、特にこれを限定するものではない。尚、
16は前記容体4の上に載置するスポンジ・パフ
等の塗布体である。
収納方法としては、容体4の底部13と収納部5
に於ける内底面14をホツトメルト等の接着剤に
よつて接着固定するか、若しくは、前記周縁部8
を収納部5の側壁15に嵌着固定する等の方法が
あるが、特にこれを限定するものではない。尚、
16は前記容体4の上に載置するスポンジ・パフ
等の塗布体である。
[作用]
本考案は以上の如く構成したので、これを使用
する際は、蓋体2を開蓋した後内蔵されている塗
布体16を取り出し、手指または塗布体16で容
体4を上から軽く押圧し、通液孔12から適量滲
出した液状化粧料3を塗布体16で擦取して直ち
に化粧操作に入れば良い。化粧後、塗布体16を
容体4に載置して閉蓋すれば、環状凸部7により
容体4の周縁部8を圧接し、フツク9を嵌合させ
て閉蓋固定する。
する際は、蓋体2を開蓋した後内蔵されている塗
布体16を取り出し、手指または塗布体16で容
体4を上から軽く押圧し、通液孔12から適量滲
出した液状化粧料3を塗布体16で擦取して直ち
に化粧操作に入れば良い。化粧後、塗布体16を
容体4に載置して閉蓋すれば、環状凸部7により
容体4の周縁部8を圧接し、フツク9を嵌合させ
て閉蓋固定する。
[考案の効果]
以上詳述せる如く、本考案は閉蓋固定している
際は、塗布体16が容体4に穿設した通液孔12
を封止すると共に、蓋体2内に突設した環状凸部
7によつて容体4の周縁部8を圧接して気密性を
高く保持する為、容体4に容入されている液状化
粧料3の漏出、及び、水分の蒸発を防止する事が
可能となるので、従来の液状化粧料用コンパクト
に比して極めて便利である。
際は、塗布体16が容体4に穿設した通液孔12
を封止すると共に、蓋体2内に突設した環状凸部
7によつて容体4の周縁部8を圧接して気密性を
高く保持する為、容体4に容入されている液状化
粧料3の漏出、及び、水分の蒸発を防止する事が
可能となるので、従来の液状化粧料用コンパクト
に比して極めて便利である。
また、環状凸部7が蓋体2内に一体に成形され
ているので、成形や組立の工程が通常のコンパク
トの工程と何等変わらず大量生産に適し、従つ
て、生産コストの抑制に大きく寄与する為、消費
者に安価な製品を提供する事ができるという利点
もある。
ているので、成形や組立の工程が通常のコンパク
トの工程と何等変わらず大量生産に適し、従つ
て、生産コストの抑制に大きく寄与する為、消費
者に安価な製品を提供する事ができるという利点
もある。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその斜視図、第3図は閉蓋固定時に於ける環
状凸部と容体の周縁部との圧接状態を説明した部
分拡大図である。 1……本体、2……蓋体、3……液状化粧料、
4……容体、5……収納部、7……環状凸部、8
……周縁部。
図はその斜視図、第3図は閉蓋固定時に於ける環
状凸部と容体の周縁部との圧接状態を説明した部
分拡大図である。 1……本体、2……蓋体、3……液状化粧料、
4……容体、5……収納部、7……環状凸部、8
……周縁部。
Claims (1)
- 開閉自在に蝶着された本体と蓋体とから成るコ
ンパクトに於て、液状化粧料を容入する容体と該
容体を収納する収納部を前記本体内に形設すると
共に、閉蓋時に前記容体の周縁部に圧接する環状
凸部を前記蓋体内に一体に突設した事を特徴とす
る液状化粧料用コンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10501684U JPS64828Y2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10501684U JPS64828Y2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182512U JPS6182512U (ja) | 1986-05-31 |
JPS64828Y2 true JPS64828Y2 (ja) | 1989-01-10 |
Family
ID=30664352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10501684U Expired JPS64828Y2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS64828Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0538669Y2 (ja) * | 1986-09-26 | 1993-09-30 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP10501684U patent/JPS64828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6182512U (ja) | 1986-05-31 |
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