JPS6238582Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238582Y2 JPS6238582Y2 JP7851783U JP7851783U JPS6238582Y2 JP S6238582 Y2 JPS6238582 Y2 JP S6238582Y2 JP 7851783 U JP7851783 U JP 7851783U JP 7851783 U JP7851783 U JP 7851783U JP S6238582 Y2 JPS6238582 Y2 JP S6238582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- lid
- inner lid
- bellows
- compact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 235000011837 pasties Nutrition 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ベースト状フアンデーシヨン、クリ
ーム状クレンジング等其の他のベースト状化粧料
用コンパクトに関する。
ーム状クレンジング等其の他のベースト状化粧料
用コンパクトに関する。
従来、ベースト状化粧料の容器形態としては、
キヤツプにより密封した壜体若しくはチユーブ体
がその殆どであつて。それ故、消費者がベースト
状化粧料を使用する場合、いちいちキヤツプを外
さなければならず、しかも外したキヤツプをとも
すれば紛失したりする事があり、この点の改善が
切望されていた。また、外出先等での化粧直しを
目的としてハンドバツクなどに携帯する場合は、
容器が重かつたり、かさばるなど極めて不便であ
つた。更に、通常の壜体、キヤツプ体にあつて
は、形状的に新味に乏しく、消費者の多様な嗜好
に答えるには不充分であつた。
キヤツプにより密封した壜体若しくはチユーブ体
がその殆どであつて。それ故、消費者がベースト
状化粧料を使用する場合、いちいちキヤツプを外
さなければならず、しかも外したキヤツプをとも
すれば紛失したりする事があり、この点の改善が
切望されていた。また、外出先等での化粧直しを
目的としてハンドバツクなどに携帯する場合は、
容器が重かつたり、かさばるなど極めて不便であ
つた。更に、通常の壜体、キヤツプ体にあつて
は、形状的に新味に乏しく、消費者の多様な嗜好
に答えるには不充分であつた。
本考案は前記欠点を解消すべく改良されたもの
で、ベースト状化粧料を容入させる中皿の周壁を
伸縮自在の蛇腹状壁に形成すると共に、前記蛇腹
状壁の外周に弾性体を以て伸縮壁を周設し、前記
中皿の上部に設けた中蓋に通液部を形成した簡便
に前記化粧料を取り出す事を可能ならしめた、携
帯性にも富んだ、使用上便利なコンパクトを提供
するものである。
で、ベースト状化粧料を容入させる中皿の周壁を
伸縮自在の蛇腹状壁に形成すると共に、前記蛇腹
状壁の外周に弾性体を以て伸縮壁を周設し、前記
中皿の上部に設けた中蓋に通液部を形成した簡便
に前記化粧料を取り出す事を可能ならしめた、携
帯性にも富んだ、使用上便利なコンパクトを提供
するものである。
以下本考案の構造をその実施例を示す図面に従
つて説明すれば、1はコンパクトの蓋体、2はそ
の本体である。3はベースト状の化粧料4を容入
させる中皿で、5は該中皿3の周壁を伸縮自在に
形成した蛇腹状壁である。6は前記蛇腹状壁5の
外周に筒状の弾性体を以て周設した伸縮壁であ
る。7は前記中皿3の上部に形設した中蓋で、そ
の形設方法は接着、溶着、嵌着の如何を問わな
い。尚、前記中皿3及び前記中蓋7の材質は、中
皿3に関しては前記蛇腹状壁5を伸縮自在に変形
せしめる弾性力を有した材料であれば特にその種
類を問わないが、ポリエチレン・塩化ビニール・
ポリプロピレン・ポリエステル等の合成樹脂が適
当であり、中蓋7に関しては特に弾性を有せずと
も良く、合成樹脂材料の金属材料でも構わない。
前記伸縮壁6の材質もまた、弾性力を有した材料
であれば特にその種類を問わず、例えば合成ゴム
を発泡成型した材料等が適当である。
つて説明すれば、1はコンパクトの蓋体、2はそ
の本体である。3はベースト状の化粧料4を容入
させる中皿で、5は該中皿3の周壁を伸縮自在に
形成した蛇腹状壁である。6は前記蛇腹状壁5の
外周に筒状の弾性体を以て周設した伸縮壁であ
る。7は前記中皿3の上部に形設した中蓋で、そ
の形設方法は接着、溶着、嵌着の如何を問わな
い。尚、前記中皿3及び前記中蓋7の材質は、中
皿3に関しては前記蛇腹状壁5を伸縮自在に変形
せしめる弾性力を有した材料であれば特にその種
類を問わないが、ポリエチレン・塩化ビニール・
ポリプロピレン・ポリエステル等の合成樹脂が適
当であり、中蓋7に関しては特に弾性を有せずと
も良く、合成樹脂材料の金属材料でも構わない。
前記伸縮壁6の材質もまた、弾性力を有した材料
であれば特にその種類を問わず、例えば合成ゴム
を発泡成型した材料等が適当である。
更に、前記中蓋7には通液部8を穿設するが、
該通液部8の形状・大きさ・個数等は化粧料4の
粘性や一回の使用量等の条件に応じて適宜選定す
れば良い。
該通液部8の形状・大きさ・個数等は化粧料4の
粘性や一回の使用量等の条件に応じて適宜選定す
れば良い。
尚、化粧料4の充填方法は、中皿3の上部より
中蓋7を接着若しくは溶着、嵌着する前に充填す
る方法と、予め中蓋7を前記中皿3の上部に接着
乃至溶着、嵌着させ、充填時に治具等で通液部8
を閉塞し、中皿3の底部に形成した充填口部9か
ら充填した後、底蓋10を嵌着等の手段により閉
蓋する方法があり、適宜生産条件に合わせて選定
すれば良い。
中蓋7を接着若しくは溶着、嵌着する前に充填す
る方法と、予め中蓋7を前記中皿3の上部に接着
乃至溶着、嵌着させ、充填時に治具等で通液部8
を閉塞し、中皿3の底部に形成した充填口部9か
ら充填した後、底蓋10を嵌着等の手段により閉
蓋する方法があり、適宜生産条件に合わせて選定
すれば良い。
また、不正使用防止を目的とした合成樹脂フイ
ルム等を中蓋7の表面上に密着させる様に構成す
れば、消費者に安心感を与えるのみならず、粘性
の低い化粧料の輸送時に於る漏出や水分の蒸発等
を防止する事が可能となる。
ルム等を中蓋7の表面上に密着させる様に構成す
れば、消費者に安心感を与えるのみならず、粘性
の低い化粧料の輸送時に於る漏出や水分の蒸発等
を防止する事が可能となる。
本考案は以上の如く構成したので、これを使用
する際は、第2図に示す如くコンパクトの蓋体を
開蓋し、手指域いはスポンジ・パフ等の塗布体に
より中蓋7の表面を押圧すれば、中皿3の蛇腹状
壁5が縮退し前記中蓋7を沈降せしめる。その
際、伸縮壁6もまた前記蛇腹状壁5と共に縮退す
るので、仮に前記中蓋7の一周端に偏つて押圧力
が加えられたとしても前記伸縮壁6の弾性反撥力
によつて、前記中蓋7が傾斜して沈降する状態を
防ぐ事が可能である。従つて、前記中蓋7は常に
水平状態を保ちつつ沈降するから、どの通液部8
からも化粧料4が均等に定量滲出する。ついで、
これを手指或いは塗布体で擦取すれば、直ちに化
粧操作に移る事ができる。また中蓋7に加えられ
ている押圧力を解除すれば、前記蛇腹状壁5及び
前記伸縮壁6が伸長し前記中蓋7を浮上せしめる
から、直ちに初期形態を回復する。
する際は、第2図に示す如くコンパクトの蓋体を
開蓋し、手指域いはスポンジ・パフ等の塗布体に
より中蓋7の表面を押圧すれば、中皿3の蛇腹状
壁5が縮退し前記中蓋7を沈降せしめる。その
際、伸縮壁6もまた前記蛇腹状壁5と共に縮退す
るので、仮に前記中蓋7の一周端に偏つて押圧力
が加えられたとしても前記伸縮壁6の弾性反撥力
によつて、前記中蓋7が傾斜して沈降する状態を
防ぐ事が可能である。従つて、前記中蓋7は常に
水平状態を保ちつつ沈降するから、どの通液部8
からも化粧料4が均等に定量滲出する。ついで、
これを手指或いは塗布体で擦取すれば、直ちに化
粧操作に移る事ができる。また中蓋7に加えられ
ている押圧力を解除すれば、前記蛇腹状壁5及び
前記伸縮壁6が伸長し前記中蓋7を浮上せしめる
から、直ちに初期形態を回復する。
以上詳述せる如く、本考案は従来の壜状或いは
チユーブ状の容器に比して携帯性、使用時の簡便
性が遥かに優れ、外出先等での化粧直しが非常に
便利になるという利点がある。しかも、容器の形
状を従来考えられなかつた美麗なコンパクトとし
て提供できるから、便利さのみならず漸新な印象
をも同時に消費者に与えるものである。
チユーブ状の容器に比して携帯性、使用時の簡便
性が遥かに優れ、外出先等での化粧直しが非常に
便利になるという利点がある。しかも、容器の形
状を従来考えられなかつた美麗なコンパクトとし
て提供できるから、便利さのみならず漸新な印象
をも同時に消費者に与えるものである。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は使用状況を説明したA−A線断面図である。 1……蓋体、2……本体、3……中皿、5……
蛇腹状壁、6……伸縮壁、7……中蓋、8……通
液部。
は使用状況を説明したA−A線断面図である。 1……蓋体、2……本体、3……中皿、5……
蛇腹状壁、6……伸縮壁、7……中蓋、8……通
液部。
Claims (1)
- 本体と蓋体とから成るコンパクトに於て、前記
本体内に収納する中皿の周壁を伸縮自在の蛇腹状
壁に形成すると共に、前記蛇腹状壁の外周に弾性
体を以て伸縮壁を周設し、上部に中蓋を形設する
と共に、前記中蓋に通液部を形成させた事を特徴
とするペースト状化粧料用コンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7851783U JPS59184709U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ペ−スト状化粧料用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7851783U JPS59184709U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ペ−スト状化粧料用コンパクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184709U JPS59184709U (ja) | 1984-12-08 |
JPS6238582Y2 true JPS6238582Y2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=30208519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7851783U Granted JPS59184709U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | ペ−スト状化粧料用コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184709U (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6319208A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 予備成形品 |
JPH046661Y2 (ja) * | 1986-10-24 | 1992-02-24 | ||
JPH06232502A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-08-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 半導体レーザ素子 |
KR20150096607A (ko) * | 2014-02-14 | 2015-08-25 | 주식회사 엘지생활건강 | 화장품 용기 |
KR101584255B1 (ko) * | 2015-07-06 | 2016-01-11 | 김승일 | 리퀴드 파운데이션 쿠션 콤팩트 용기 |
JP6807168B2 (ja) * | 2016-05-31 | 2021-01-06 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器、およびリフィル体 |
WO2017213298A1 (en) | 2016-06-10 | 2017-12-14 | Lg Household & Health Care Ltd. | Cosmetic vessel |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7851783U patent/JPS59184709U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59184709U (ja) | 1984-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4893956A (en) | Packaging for medicaments | |
US7815387B2 (en) | Device for applying a product | |
CN101292810A (zh) | 具有自动封盖的化妆品分配器 | |
JPS6238582Y2 (ja) | ||
JPS633605Y2 (ja) | ||
JPS633606Y2 (ja) | ||
JPS6238581Y2 (ja) | ||
JPS6345204Y2 (ja) | ||
JPS635621Y2 (ja) | ||
JPS6241700Y2 (ja) | ||
JPS638354Y2 (ja) | ||
JPH0228820Y2 (ja) | ||
JPS6238584Y2 (ja) | ||
JPS6324809Y2 (ja) | ||
JPS6238583Y2 (ja) | ||
JPS638355Y2 (ja) | ||
KR102203009B1 (ko) | 화장품 용기 | |
JPS6330335Y2 (ja) | ||
JPS638357Y2 (ja) | ||
JPS6138501Y2 (ja) | ||
JPS635624Y2 (ja) | ||
JPH0532010Y2 (ja) | ||
JPS6330334Y2 (ja) | ||
JP4429651B2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
JPH046660Y2 (ja) |