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JPS6367165A - シリアルカラ−サ−マルプリンタ - Google Patents

シリアルカラ−サ−マルプリンタ

Info

Publication number
JPS6367165A
JPS6367165A JP21070086A JP21070086A JPS6367165A JP S6367165 A JPS6367165 A JP S6367165A JP 21070086 A JP21070086 A JP 21070086A JP 21070086 A JP21070086 A JP 21070086A JP S6367165 A JPS6367165 A JP S6367165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
head
control circuit
carriage
head units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21070086A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Okamoto
修二 岡本
Akira Murakami
彰 村上
Naoki Tajima
直樹 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP21070086A priority Critical patent/JPS6367165A/ja
Publication of JPS6367165A publication Critical patent/JPS6367165A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/54Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写方式のシリアルカラーサーマルプリンタ
に関する。
(従来技術) 情報機器の出力装置としてプリンタか広く用いられてい
るか、CRTディスプレイのカラー化に伴ないプリンタ
のカラー化に対するニーズが高まり、種々のカラープリ
ンタか市場に出るようになった。
従来のカラープリンタには階調のない数色てカラー表示
する比較的低価格のものと、16〜64階調てフルカラ
ー表示がてきる高価格のものとがある。また、記録方式
としては熱転写方式、インクジェット方式、ドツトイン
パクト方式かあり、いずれの記録方式でも基本的にはY
(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の3種類
を混ぜ合わせることにより7色を印字するようにしてい
るが、Y、M、Cの3色を混ぜ合わせることにより得ら
れる黒色は純粋な黒色でないために黒だけ別に用意し、
Y、M、CとB(黒)の4色を用いている。
ところて、プリンタには記録紙上に1ラインをライン方
向に順次に記録していくシリアルプリンタと、lライン
を同時に記録するラインプリンタとかあるか、ここて従
来の熱転写方式のシリアルカラープリンタについて考え
てみると、透明な樹脂ベース上にY、M、Cの熱溶融性
インクを面順次に塗布したインクリボンをカセットに収
納して用い、記録したい色に応じてこのインクリボンの
不必要な色部分は空送りし、必要な色部分は重ね合わせ
ることにより記録信号によるヘッドの発熱で溶融させて
記録紙にカラー転写している。しかしながらこのような
インクリボンを用いた記録方式では、インクリボンの空
送り部分が無駄になるり、Y、M、Cの3色以外の色て
記録しようとすると3回の往復か必要になるため記録速
度が制約されて高速記録には適さないという問題がある
このシリアルカラープリンタを用いて単色記録を行う場
合も同し問題がある。
そこて本発明は昭和61年8月28日出願の特許願「シ
リアルカラーサーマルプリンタJにおいて、インクリボ
ンの無駄をなくし記録速度を高めることを目的として、
キャリジ」二に異なる色の複数個のインクリボンカセッ
トを所定の順序で配列するとともに各インクリボンカセ
ットのインクリボンを熱溶融するサーマルヘッドをイン
クリボンカセットごとに設け、記録信号に基づいてサー
マルヘッドを記録紙に圧着したり該圧着を解除したりす
る際圧着動作に同期してインクリボンを巻取るように構
成したシリアルカラーサーマルプリンタを提案した。
ところでこの新規に提案されたプリンタにおいては、キ
ャリジ部に、複数個のインクリボンカセットと、各イン
クリボンカセットごとにインクリボンを溶融するための
複数個のサーマルヘッドユニットと、これらのヘッドユ
ニットを圧着解除するためのヘッド相当数の駆動ソレノ
イドとインクリボンの有無を検知するカセット相当数の
リボンセンサなどが搭載されるので、授受される信号数
か非常に多くなる。また複数個(たとえば4個)のヘッ
ドユニットへ同時に駆動電圧を印加すると駆動電流が非
常に大きくなり、電圧降下の影響か生じるためにケーブ
ルのパターン幅を大きくしなければならないことと伝達
信号数の増加とか重なってケーブルの本数や幅を益々大
きくすることが要求されるか、一方ではプリンタ小型化
の要求もあってスペース上困難であるし誤動作の原因に
もなるおそれかある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、カラー
サーマルプリンタにおいて、ケーブルの数や幅をそれほ
ど増さずに多数の信号を伝達することを目的とし、この
目的を達成するために、少なくとも複数個のサーマルヘ
ッドユニットと各ヘッドユニットごとの駆動機構とを搭
載した往復動可能なキャリジ部にヘッド駆動制御用の回
路基板を実装したものである。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
の外観斜視図てあり、プリンタは本体ベース1上にカバ
ー2をかぶせて成り、カバー2の中央部には透明または
半透明の開閉蓋3が、また−1−面右側には操作部4か
設けられている。開閉蓋3を」一方に開くととによりカ
ラーのインクリボンカセット5,6,7.8か交換でき
るようになっている。操作部4には、プリンタを外部の
機器(たとえばパソコン)に接続するだめのオンライン
スイッチ、濃度調整ボタン、記録紙給送用のベーパーフ
ィートボタンのほかに、記録紙切れ警報やインクリボン
切れ警告あるいはカセットか装填されていない旨の警告
表示か出る表示部か設けられている。
第2図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
のカバーを取り外した状態を示しており、Pは記録紙で
ある。
本体ベースl上には、主制御回路基板10と、キャリジ
部20と、給紙部30と、電源部(図示せず)とか配鐙
されている。
主制御回路基板lOは外部から供給される記録信号およ
びプリンタに設けられた各種のセンサやスイッチからの
信号を受けて給紙部30の給紙モータやキャリジ部20
のキャリジモータや後述するキャリジ部20に取り付け
られた副制御回路基板に制御信号を出力する回路基板で
ある。
キャリジ部20は、ハウシンク21(第3図および第7
図参照)の上面に4つのヘッドユニット22.23,2
4.25と、これらのヘッドユニット22〜25を平プ
ラテン92に圧着したり解除したりするためのヘッド圧
着解除機構と、インクリボン巻き取り機構とを設け、そ
の上にヘッドユニットを駆動するだめの制御回路を有す
る副制御回路基板60(第7図参照)を配置し、これら
全体をキャリジカバー26で覆い、このキャリジカバー
26上に4個のインクリボンカセット5.6,7.8を
装填し得るようになっており、キャリジ部20は全体は
ハウシング21に設けられた摺動軸受(図示せず)を介
して2木のガイドシャフト27.28に係合し、後述す
る機構により往復動するように構成されている。
ヘッドユニット22〜25の各々は、第4図(イ)に示
すように、抵抗発熱体て構成された発熱素子22aを放
熱板として機能するアルミなどの金属製の放熱板22b
に接着固定し、この放熱板22bは下側に軸受部22d
、22eを有するヘッドホルダ22cにネジなとて固定
される。
ヘッドホルダ22cの一方の軸受部22eには垂下片2
2fか形成されており、この垂下片22fには後述する
ヘッド圧着解除機構の一部を構成する引張りばね42の
一端が引掛けられている。
34は発熱素子22aに通電するフラットケーブルであ
り、この一端は副制御回路基板にコネクタを介して接続
されている。
第3図かられかるように、このような構成のヘッドユニ
ット22〜25はその軸受部(22dおよび22e)を
ハウシング21J:の記録部側に近い位置に固定された
ホルダ軸31に順次ゆるく挿通し、各ヘッドユニットの
間には所定長さのカラー32を介在させ、ヘッドユニッ
ト25の一方(図の右側)から圧縮スプリング33によ
りヘッドユニット22〜25とカラー32とを軸方向に
付勢するようにして取り付けている。圧縮スプリング3
3のばね定数を適当に選ぶことにより、各ヘッドユニッ
トがホルト軸31のまわりを独立して回動てきるととも
にヘッドユニット間のガタがなくなり、ヘッドを常に正
確な位置に保持することがてきる。
次にヘッド圧着解除機構について説明すると、第3図か
らよくわかるように、キャリジ部20のハウジンク21
上には各ヘッドユニットに対応してソレノイド40と、
ソレノイド40か保持される取付板に一体に固着される
レバー軸41aを中心に回動可能なレバー41とか設け
られ、このレバー41の一端にはヘッドユニットに関し
て前述した引張ばね42の他端が引掛けられ、レバー4
1の他端には補助ばね43の一端か引掛けられている。
この補助ばね43の他端はハウジング21上に植設され
たビン44に引掛けられており、レバー41の他端近く
にソレノイド40のプランジャー40aがゆるく結合さ
れている。またレバー41の中央部には突出部41bか
形成されていて、この突出部41bの先端には後述する
インクリボンの巻取りを制御する突起45が設けられて
いる。なお、ここで用いられるソレノイド40は永久磁
石を内蔵し、付勢時にのみ瞬時的に通電するとその後は
通電を遮断してもプランジャー40aは永久磁石により
吸引位置または引き出し位置に保持される型式のもので
ある。
ソレノイド40が付勢されてプランジャー40aが吸引
される(第3図の実線位置)と、レバー41の時計方向
への回動により引張ばね42か引張られ、ヘッドユニッ
ト(たとえば22)かホルダ軸31上で回動して発熱素
子22aか平プラテン92(第1図参照)に所定の圧力
て圧接する。ソレノイド40に逆電圧を印加して付勢す
ると、今度はプランジャー40aか引き出され(第3図
の鎖線位置)、補助ばね43の作用と相俟ってレバー4
1か反時計方向に回動し、その結果ヘッドユニットがホ
ルダ軸31上て回動して発熱素子22aが平プラテン9
2から離れる。各ヘッドユニットの動作は全く同しであ
る。
次にインクリボン巻取り機構について説明する。
インクリボン巻取り機構は、第5図に示すように、」二
部にギヤ51a、下部にタインミングプ−リ51bか一
体的に形成された駆動ギヤ51と、この駆動ギヤ51と
同軸で揺動可能なレバー52と、駆動ギヤ51のギヤ5
1aと常時噛合するアイドラーギヤ53と、このアイド
ラーギヤ53と噛合したり離れたりする巻取りギヤ54
とにより構成されている。第6図に示すように、キャリ
ジ部20のハウジング21に形成されたボス55にはレ
バー52の回動軸部52aと駆動ギヤ51の軸51cと
が挿通されるとともに、レバー52の一方のアーム52
bに形成された突起孔52cにはアイドラーギヤ53の
軸53aが挿通されている。また巻取りギヤ54と同軸
に、上面にフェルト56aを張った巻取り部材56がギ
ヤ54の下面にそのフェルト56aを接触するように密
着して設けられ、巻取りギヤ54の上方に伸びるその巻
取り部材56の軸56bのまわりにばばね56cが設け
られるとともに、軸56bの先端には巻取りトップ57
が取り付けられている。
レバー52にはもう一方のアーム52dか設けられてお
り、後述するようにこのアーム52dの先端か前述した
ヘッド圧着解除機構のレバー41の突出部41bの突起
45と共同してインクリボンの巻取り動作を制御する。
このインクリボン巻取り機構への動力伝達に大きな役割
を果たすのか、本体ベース上に取付けられた2つの側板
57,58間に張設されたタイミングベルト59である
。このタイミングベルト59の片面には一定間隔て凹凸
部か形成されており、この凹凸部を介して駆動ギヤ51
のタイミングプーリ51bと係合している。
第7図に副制御回路基板60の配置を示す。
副制御回路基板60は第3図に示したハウジング21の
中央部」一方に配置され、この基板60には、主制御回
路基板10(第2図参照)からの指令に基づいてヘッド
ユニット22〜25の圧着解除機構およびインクリボン
の巻取り機構を制御する制御回路が設けられるとともに
、ヘッドユニット22〜25へ記録信号を伝送するフラ
ットケーブル34のコネクタ61や主制御回路基板10
との間て信号を伝送するフラットケーブル200のl コネクタ62などが設けられている。図示しないか、こ
の副制御回路基板60には、そのほかにもハウジング2
1」二に設けらていたソレノイド4゜に制御信号を伝送
するワイヤーやインクリボンの有無を検知するセンサに
接続するワイヤあるいはインクリボンカセットの有無を
検知するマイクロスイッチに接続するワイヤなどが接続
されている。
このように主制御回路基板lOとは別に副制御回路基板
60をキャリジ部20に実装すると、ヘッド数が複数個
になってもフレキシフルフラットケーブルの枚数か少な
くてすむために、キャリジ部20の往復動にともなうケ
ーブルの保持が従来の1個のヘッドの場合と同様な方法
て実現できるし、ケーブルの抵抗を小さくてきるためヘ
ッド駆動電流による電圧降下を低くすることかできる。
キャリジ部20には以−hのほかに副制御回路基板上に
各インクリボンカセットに対応した位置にインクリボン
センサ64か設けられている(第2図参照)。このイン
クリボンセンサ64は光透過型のセンサて、発光部と受
光部との間をインクリボンが走行し、インクリボンの有
無および終端を検知するようになっている。使用される
4種類のインクリボンのうち、Y(イエロー)9M(マ
ゼンタ)、C(シアン)のインクリボンは透過性かある
のてリボンの終端にアルミ蒸着部片を張り付け、B(黒
色)のインクリボンは終端を透明にすることにより、同
一種類のセンサで4種類ずべて゛のインクリボンについ
て終端検知ができる。
一方、キャリジ部20にはカセットの有無を検知するマ
イクロスイッチ(図示せず)かハウシンク21トに設け
られている。これは、カラー転写時のインクリボンか透
明であるためにインクリボンカセットが装填されていな
くてもインクリボン有の検知をしてしまうことと、イン
クリボンを用いずに発色性の記録紙を用いて記録する感
熱モードで記録する場合インクリボンカセットか不要で
あるためのカセットの有無を検知する必要かあるからで
ある。キャリッジカバー26に抜は防止な施したアクチ
ュエータが設けられており、カセット装填によりこのア
クチュエータを介してカセット有無検知用のマイクロス
イッチを作動させることによりカセットの有無が検知さ
れる。
キャリジカバー26には、ヘッドユニット22〜25お
よびインクリボンセンサ64を避けるための切欠き26
aと、インクリボン巻取りトップ57を上方に突出させ
るための逃げ穴26bとが形成されるとともに、」二面
にはカセット装填時の位置決めのためのダボか各カセッ
トに対して2個ずつ設けられている。
次にインクリボンカセットについて説明する。
キャリジカバー26上に装填されるインクリボンカセッ
ト5〜BはY、M、C,Bの4色ともすべて第8図に示
したような同一構造であり、記録方向(第2図の右から
)にB、Y、M、Cの順に配置される。インクリボンカ
セットは供給リールと巻取リールとを結ぶ直線か平プラ
テン92の長手方向(すなわちキャリジ部20の移動方
向)に対して直角となるようにして1つのカセットの幅
を狭くし、4つのカセットを装填した場合てもキャリジ
部20の横幅を極力短くなるようにしてキャリジ部20
の往復走行路長を短くし、カセットへのインクリボン収
納量を多くするようにしている。
インクリボンカセット5は本体5aとカバー5bとで薄
い箱形に形成され、内部に各色のインクリボンRを巻い
た回転可能な供給八ツ5cと巻取りトップ57により回
転される巻取八ツ5dとが設けられている。カセット前
部には、カセット装填時にヘッドユニット22の一部(
鎖線で示す)か挿入てきるような凹部5eとインクリボ
ンセンサ64(鎖線て示ず)か挿入てきるような凹部5
fとが形成されており、インクリボンRがヘッドユニッ
ト22に接触するように、またインクリボンセンサ64
を横切るようにするために、出入口か設けられるととも
に、供給リールからヘッド部までの走行路に沿って3個
のガイドコロ5gか設けられている。これらのガイドコ
ロ5gは固定軸のまわりで回転可能で且つ上下にはイン
クリボン走行時にリボンが上下方向へずれないようにす
るためのつばが設けられている。ヘッド部から巻取ハブ
5dまての走行路に沿って2個の固定ガイド5hか設け
られている。図示してないか、カセット本体4aの底面
にはカセット装填時の位置決めのためにキャリジカバー
上面に設けられているタボと係合する穴か形成されてい
る。また、カセットカバー5bと供給リールとの間には
圧縮スプリング(図示せず)が装着されているか、この
圧縮スプリングは供給リールに摩擦負荷を与えることに
よりリボン巻取時にリボン走行路中て生ずるクルミを防
止する効果かある。
次にキャリジ部20の駆動機構について説明する。
第2図かられかるよう、本体ベース1上の台71にキャ
リジモータ(ステラピンクモータ)100か固定され、
キャリジモータ100の軸に固定したタイミングプーリ
(図示せず)と台71の一隅に取り付けられた軸に一体
に構成されたりイミングブーリ72.74か係合されて
いる。
モータ100の軸に固定したタイミングプーリとタイミ
ングプーリ72との間にタイミンクベルト73か張設さ
れ、またプーリ74とやはり本体ベースl上に取り伺け
られたタイミングプーリ75との間に片面に凹凸部か形
成されたタイミンクベルト76が蘭ループ状に張設され
、タイミングベルト76の一部はキャリジ部20のハウ
ジング21に適当な方法で固定されている。
キャリジモータ100が正、逆転するとタイミングベル
ト76か矢印方向に往復動し、それにともなってハウシ
ング21、従ってキャリジ部20が往復動する。
次に給紙部30について説明すると、給紙部30は記録
時に記録紙Pを1ラインずつ送る機構から成り、給紙モ
ータ80とこの給紙モータ80の回転を伝送するギヤ列
81a、81b。
81c、81dと、このギヤ列81a〜81dを介して
回転される1組の紙送りローラ82aおよび82bと、
これらの紙送りローラ82a。
82bと圧接する押圧ローラ83aおよび83bとによ
り構成され、ギヤ列81a〜81dおよび紙送りローラ
82a、82bは本体ベースI J二に固定した側板8
4,85に支持されている。
側板84の外側には紙送りローラ82a。
82bの取付軸86に紙送りノブ87が固定されており
、この紙送りノブ87を手で回すことにより紙送りロー
ラ82a、82bを回転することかてき、それにより紙
送りローラ82a、82bと押圧ローラ83a、83b
との間に挟持された記録紙を手送りすることかできる。
一方、押圧ローラ83a、83bか固定された抑圧ロー
ラ軸88はスプリング89の圧縮力により軸86の方向
に付勢されており、それにより紙送りローラ82a、8
2bと押圧ローラ83a。
83bとの間に記録紙を挟持する挟持力か生ずるか、側
板84に軸89を中心にして一方向にばね付勢されて回
動自在に固定されたカム板90をばね付勢に逆らう方向
に手動で回動することによって押圧ローラ軸88を軸8
6からスプリング89の圧縮力に逆らって離すことかで
き、それによって紙送りローラ82a、82bと押圧ロ
ーラ83a、83bとの間の挟持力を解除して記録紙を
自由に取り出すことかてきる。
一方、給紙部30の近くに平プラテン92か設けられて
いる。乎プラテン92は第9図(イ)に示すように、側
板84,85間に張架されたコの字状金属フレーム92
a内に平面状の長いゴム板92bをくわえさせたもので
、フレーム92aの両端には半円径の突起92cが形成
されていて、この部分が同図(ロ)に示すように側板8
4゜85(側板84のみが図示されている)に取り付け
られた孔84aを有するプラテンホルタ93を介して係
合され突起92cを中心にしてわずかに回動てきるよう
になっている。
次に」二記構成の本発明によるシリアルサーマルプリン
タによる記録動作を説明する。
プリンタの電源を入れると、キャリジ部20は一旦左端
まて移動した後右方(記録方向)に移動しほぼ中央で停
止する。
ここて記録開始に先立ち、開閉M3を開いてインクリボ
ンカセット5,6,7.8を右から黒色、イエロー、マ
ゼンタ、シアンの順にキャリジカバー26上に装填する
とともに、図示しないローラ解除レバーを操作してカム
板を動かすことにより紙送りローラ82a、82bと押
圧ローラ83a、83bとの圧接を解除し、記録紙Pを
第2図に示すように装填する。装填後はローラ解除レバ
ーをもとの位置にもどして紙送りローラ82a、82b
と押圧ローラ83a、83bを再び圧接させ、紙送りノ
ブ87を手動で回すことにより記録紙を記録に適した位
置まで進める。
このとき主制御回路基板10の主制御回路は図示しない
マイクロスイッチによりインクリボンカセットの有無を
、またインクリボンセンサ64によりインクリボンの有
無を検知し、その結果異常があれば操作部4に異常警告
の表示をする。
さて、インクリボンカセット5,6,7.8が装填され
各カセットにインクリボンが収納されている状態て操作
部4のオンラインスイッチをオンすると、外部の記録情
報出力機器(たとえばパソコン)からの記録信号かプリ
ンタに入力されて記録動作が開始する。
キャリジ部20は一旦左端のホームポジションまてもと
り記録方向(右方向)に移動し始める。
キャリジ部20はキャリジモータ100を一方に回転す
ると、その回転かベルト73を介してプーリ72に伝達
され、その結果タイミングプーリ74が一体的に回転さ
れるとタイミンクベルト76を介してハウジング21か
右方向に移動する。
いまたとえばオレンジ色で印字しようとすると、オレン
ジ色はY(イエロー)とM(マゼンタ)との混合によっ
てきるのて、まず記録方向にみて印字領域に先に達する
Yのインクリボンカセット7と協動するヘッドユニット
24の発熱素子24aにフラットケーブル34(第4図
参照)を介して電圧を印加しておき、印字領域に達した
とき印字信号を印加する。
一方、ヘッドユニット24は印字領域に到達する少し前
にインクリボン(Y)を介して記録紙に圧接しておく必
要があるので、ソレノイド40に通電する。ソレノイド
40か付勢されるとプランジャー40aか吸引されて第
3図の実線位置をとり、レバー41か時計方向に回動し
て引張ばね42によりヘッドユニット24がホJレタ゛
軸31J二で回動して発熱素子24aか記録紙に圧接さ
れる。このとき平プラテン92は側板84.85に取り
付けられるプラテンホルダ93を介して両端に設けられ
た円形状の突起92cを中心に揺動可能であるからヘッ
ドユニット24の発熱素子面に密着するようになる。
一方、キャリジ部20の右方向への移動にともない、駆
動ギヤ51はタイミングプーリ51bとタイミンクベル
ト59との係合により第3図に矢印て示す方向に回転さ
れ、この回転はアイドラーギヤ53に伝達され、アイド
ラーギヤ53も矢印方向に回転されている。
いまヘッドユニット24か印字領域に近づくと、ソレノ
イド40か付勢されてプランジャー40aか吸引される
と、レバー52のアーム52dの先端に当っていたレバ
ー41の突出部41bの先端に設けられた突起45かア
ーム52dから外れるので、レバー52は駆動ギヤ51
の反時計方向の回転により反時計方向に従動し、その結
果アイドラーギヤ53か巻取りギヤ54と噛合して回転
することになる。巻取りギヤ54の回転は巻取り部材5
6のフェルト56aおよびばね56cを介して軸56b
、さらには巻取りトップ57に伝達される。巻取りトッ
プ57はインクリボンカセット(Y)7の巻取りノ\ツ
と係合しているので、インクリボン(Y)か巻取られる
ヘッドユニット24か印字領域に達すると、発熱素子2
4aが印字信号に従って加熱され、その熱によってヘッ
ドユニット24と記録紙との間にあるインクリボン(Y
)か溶融されて記録紙に付着されていく。その後所定時
間遅れて隣りのインクリボンカセット(M)6と協動す
る。へ・ントユニット23か記録紙に圧接され、その後
印字信号か印加されて発熱素子23aが加熱され、へ・
ントユニット24により印字されたY(イエロー)色の
土にM(マゼンタ)色か印字されていく。こうして記録
紙上にはYとMとの混合色であるオレンジ色か印字され
る。
lライン分の印字か終了する際は、まずYに対するヘッ
ドユニット24のソレノイド40か消勢され、その結果
プランジャー40aか引き出され(第3図に鎖線位置て
示す)、ばね42の圧縮力によりヘッドユニット24が
記録紙から離される。その所定時間後にインクリボン(
M)に対するヘッドユニット23も同様にして記録紙か
ら離される。
」二連したヘッドユニット24および23に対する印字
信号およびソレノイド40の付勢、消勢のタイミングR
れは、ヘッド間隔なH、キャリジモータ100への印加
パルスlパルス当りのキャリジ部20の移動距離なL、
印加パルス周波数をfとすると、H/fLsecて決定
される。
印字文字の形成は次のような方法で行われる。
文字はたとえば9×8のドツトマトリックスで形成され
、ヘッドユニット24の発熱素子24aは縦に一定ピッ
チの間隔で9側設けられ、その中印字すべき文字に応じ
て選択的に電圧か印加される。また横方向のピッチはキ
ャリジの移動速度に応して一定の周期を持つパルス信号
位に同期して電圧を印加することにより得られる。発熱
素子への印加パルス周波数は発熱素子の熱応答性および
耐久性などによって限定される。−例として、発熱素子
への印加パルス周波数は一定にし、印字ピッチはキャリ
ジの移動速度を選択することにより得るようにする。
■ライン分の印字か終了し印字に関連して用いられたす
べてのヘッドユニットか記録紙から離れると、キャリジ
モータ100が逆転しキャリジ部20はホームポジショ
ンにもどる。その後給紙モータ80が駆動され、ギヤ列
81a〜81dおよび一組の紙送りローラ82a、82
bを介して記録紙か1ライン分たけ送られる。
以上の動作を繰り返して印字か行われる。
上記実施例ではYとMの2色を用いてオレンジ色のカラ
ー印字を行う例を説明したが、このほかにYとCを混合
したグリーン、MとCを混合した紫のカラー記録も可能
であるし、各インクリボンカセット単色の記録も可能で
ある。
また、上記実施例てはヘッドユニット圧着時にインクリ
ボンが巻取られるようになっているため、■ライン中ス
ペースが長く続く場合にもインクリボンが送られて無駄
か生ずることがある。そこてスペースかたとえばlO文
字以上続くようなときはヘッドユニットの圧着を一旦解
除するようにすればインクリボンの無駄を除くこともて
き、これはソレノイド40の制御により容易に実現する
ことができる。
さらに、lライン中にピッチの異なる文字(たとえばバ
イ力とエリート)が混在する場合は文字の境界部でキャ
リジの移動速度を急激に変えることは不可能であるのて
、同一ピッチの文字の印字が終ったところで一旦キャリ
シを速度変更のための助走に必要な距離たけリターンさ
せた後速度な変えて印字を行う方法も容易に考えられる
また、この種のシリアルサーマルプリンタては一般的に
インクリボン巻取ッl〜を用いずに感熱紙を用いた感熱
モードての記録も可能であるか、本発明においては、こ
のモートては4つのヘッドユニットに印字領域を4等分
して分担させることによりキャリジの往復動距離を少な
くし、印字速度を大幅に上げることかできる。この考え
方はインクリボンを用いた記録モートにおいても適用す
ることがてき、単色記録てよい場合は4つのインクリボ
ンカセットのすべてを同一色のインクリボンカセットと
し、各ヘッドユニットの記録の記録領域を烏にすればや
はり記録速度を向」−することかてきる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明おいては、キャリジ上に異
なる色のインクリボンカセットを所定の順序で配列する
とともに各インクリボンカセットのインクリボンな熱溶
融するサーマルヘッドをインクリボン力セツ1〜ごとに
設け、記録信号に基づいてサーマルヘッドを記録紙に圧
着したり該圧着を解除したりする動作を制御する制御回
路基板もキャリジ−Lに設けたので、複数個のサーマル
ヘッドを用いてもフラットケーブルの枚数や数が少なく
てすむため従来のような単一ヘッドのプリンタに比べて
広いスペースを必要とせず、ヘッド駆動電流による電圧
降下も小さくてきる。またこのようにサーマルヘッド制
御用の回路を他の制御回路と別にしてキャリジ上に設け
れば回路のチェックも容易になるし、キャリジ上の回路
素子の交換はコネクタの脱着たけて簡単にてきるように
なる。
さらに、このような回路構成にすることによって伝送信
号数を減らすことかできるため、コネクタ部ての接触不
良による回路の誤動作が少なくなり、信頼性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタ
の外観斜視図、第2図は本発明によるシリアルカラーサ
ーマルプリンタの要部をカバーを取り外して示した斜視
図、第3図はキャリジ部の平面図、第4図(イ)はヘッ
ドユニットの斜視図、(ロ)は同ヘッドユニットの側面
図、第5図はインクリボン巻取り機構の部分分解斜視図
、第6図は第5図に示したインクリボン巻取り機構の断
面図、第7図は副制御回路基板の配置を示す斜視図、第
8図は本発明によるシリアルカラーサーマルプリンタて
用いるインクリボンカセットの平面図、第9図は給紙部
の機構を示す正面図、第1O図は本発明によるシリアル
カラーサーマルプリンタの平プラテンの取付部を示す部
分斜視図である。 1・・・プリンタ本体ベース、2・・・カバー、3・・
・開閉蓋、4・・・操作部、10・・・主制御回路基板
、20・・・キャリジ部、21・・・ハウジング、22
〜25・・・ヘッドユニット、30・・・給紙部、40
・・・ソレノイド、51・・・駆動ギヤ、53・・・ア
イトラーギヤ、54・・・巻取りギヤ、59.76・・
・タイミングベルト、60・・・副制御回路基板 #許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人  弁理士  鈴 木 弘 男 第4図 (イ)             (ロ)第5図 1N開’a(i3−(i7165(10)区     
   の ■ ○ !1鴫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 往復動可能なキャリジ上に、記録方向に所定の順序で装
    填される複数個のインクリボンカセットと、各インクリ
    ボンカセットに収納されたインクリボンを熱溶融させる
    複数個のサーマルヘッドユニットと、各サーマルヘッド
    ユニットをインクリボンを介して記録紙に圧着したり該
    記録紙との圧着を解除するヘッド圧着解除機構と、少な
    くとも前記ヘッド圧着解除機構の圧着解除動作を制御す
    る制御回路とを設けたことを特徴とするシリアルカラー
    サーマルプリンタ。
JP21070086A 1986-09-09 1986-09-09 シリアルカラ−サ−マルプリンタ Pending JPS6367165A (ja)

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JP21070086A JPS6367165A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 シリアルカラ−サ−マルプリンタ

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JPS6367165A true JPS6367165A (ja) 1988-03-25

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ID=16593645

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JP21070086A Pending JPS6367165A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 シリアルカラ−サ−マルプリンタ

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JP (1) JPS6367165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5326179A (en) * 1989-07-04 1994-07-05 Toppan Insatsu Kabushiki Kaisha Apparatus for producing an information recording card

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5326179A (en) * 1989-07-04 1994-07-05 Toppan Insatsu Kabushiki Kaisha Apparatus for producing an information recording card

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