JPS6344010B2 - - Google Patents
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- JPS6344010B2 JPS6344010B2 JP56041689A JP4168981A JPS6344010B2 JP S6344010 B2 JPS6344010 B2 JP S6344010B2 JP 56041689 A JP56041689 A JP 56041689A JP 4168981 A JP4168981 A JP 4168981A JP S6344010 B2 JPS6344010 B2 JP S6344010B2
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Description
本発明は、各種固定発生源ガス、例えば各種熱
焼排ガス、硝酸プラント排ガス及び酸洗処理排ガ
ス等に含有される一酸化窒素及び二酸化窒素を含
有する窒素酸化物にアンモニアを添加し、効率的
かつ経済的に窒素に還元し無害化するのに有効な
窒素酸化物還元用触媒及び排ガスの処理方法に関
する。 排ガス中の窒素酸化物を除去する方法は、いく
つか提案されているが、排ガス中にアンモニアを
添加し、含有する窒素酸化物とアンモニアを触媒
上で接触的に還元し窒素と水に分解する方法が最
も有効な方法と考えられている。この方法に用い
る触媒についても多数の提案がある。例えば、本
発明者等が開示した酸化チタンを主成分とする触
媒(特公昭52−6954号公報、特公昭52−17830号
公報及び特開昭50−128680号公報参照)があり、
上記発明以外の酸化チタン系触媒も多数開示され
ている(例えば、特公昭53−28148号公報、特公
昭54−2912号公報、特開昭51−87164号公報及び
特開昭51−50296号公報参照)。これらの触媒は、
活性も高く、耐久性に優れた触媒である。特に、
酸化チタン系触媒の中でも、酸化チタン−酸化バ
ナジウム触媒は、低温活性に優れた触媒と言え
る。 しかしながら、これらの触媒は、排ガス中の窒
素酸化物が主に一酸化窒素である時にアンモニア
との反応に高活性を示し、二酸化窒素含有量の多
い排ガスに対しては、低温活性が低い。又、この
触媒は、NO2−NH3反応に対しては反応温度が
250℃以上では、下記(1)式の反応を進行させるが、
200℃以下では、下記(2)及び(3)式の反応が顕著に
なる。 6NO2+8NH3→7H2+12H2O… (1) 2NO2+2NH3→NH4NO3+H2+H2O …(2) 2NO2+2NH3+H2O→NH4NO3+NH4NO2 …(3) 従つて、生成したNH4NO3は、遂次触媒上に
蓄積し、触媒表面を被覆して触媒活性を失うこと
になる。硝酸プラント排ガスあるいは酸洗処理排
ガスを処理する場合、排ガス温度も低く、二酸化
窒素を多量に含有するので、経済的に高効率で処
理することは困難であつた。 二酸化窒素をアンモニアで触媒還元する触媒と
しては、硝酸プラント排ガス処理用触媒として白
金族系触媒が既知である。しかし、該触媒は、高
活性を示す温度域がせまく、かつ硫黄酸化物など
の共存ガスが存在すると被毒され、実用上高効率
で使用するには困難であつた。 ボイラ及びタービン等の排ガス中の窒素酸化物
は大部分が一酸化窒素であり、硝酸プラントある
いは硝酸酸洗い装置の排ガス中の窒素酸化物は二
酸化窒素が多い。例えば硝酸プラントの排ガス中
の窒素酸化物は、総量では約200ppmであるが、
その中の二酸化窒素は約180ppmから約60ppmの
間で変動する。 一般に、触媒は反応物質の選択性があり、既知
のTiO2−V2O5触媒は、一酸化窒素に対して活性
であるが二酸化窒素に対してはあまり活性ではな
い。又、反対に、TiO2−Cr2O3触媒は、二酸化窒
素に対して活性であるが一酸化窒素に対してはあ
まり活性ではない。 本発明の第1の目的は、二酸化窒素及び一酸化
窒素の両者に対して活性な窒素酸化物還元用触媒
を提供することであり、本発明の第2の目的は、
各種燃焼排ガスあるいは硝酸プラント排ガスばか
りでなく、酸洗処理排ガス等の、二酸化窒素を含
有しかつこの含有率が大きく変動する窒素酸化物
含有排ガスをアンモニアで還元処理するに当り、
上記の触媒を用いて一酸化窒素及び二酸化窒素を
高効率で長期間安定に除去しうる排ガスの処理方
法を提供することである。 本発明につき概説すれば、本発明の窒素酸化物
還元用触媒は第一成分としてチタン酸化物及び第
二成分として第一成分に担持された(a)バナジウム
酸化物とマンガン酸化物との複合酸化物である
MnVO3、MnV2O6、Mn2V2O7、Mn4V2O3、Mn3
(VO4)2、(b)バナジウム酸化物とコバルト酸化物
との複合酸化物であるCo3V2O8、Co2V2O7、
CoV3O8、CoVO3及び(c)バナジウム酸化物とクロ
ム酸化物との複合酸化物であるCrVO4よりなる
群から選ばれた少なくとも1種の複合酸化物を含
有し、かつ第一成分に対する第二成分の配合割合
はチタン原子対バナジウム原子の原子比で1:
0.01〜0.3であことを特徴とするものであり、又
本発明の排ガス処理方法は一酸化窒素及び二酸化
窒素を含有する排ガスにアンモニアを添加し、触
媒的に窒素酸化物を還元する排ガスの処理方法に
おいて、触媒として前記触媒を使用することを特
徴とするものである。 本発明における触媒は、特に、250℃以下の低
い反応温度において驚くべき高活性を示し、長時
間の試験を行なつても性能低下は全く認められな
い。又、処理ガス中に硫黄酸化物が含まれていて
も活性の低下は非常に少なく、僅かに低下した性
能も、触媒を350℃以上に加熱昇温することによ
り容易に再生でき、硫黄酸化物に対する耐久性に
も優れたものである。 本発明の排ガスの処理方法において、反応温度
は、150〜500℃が適当であり、本発明の効果が最
も発揮される温度は150〜350℃である。150℃以
下においては、反応速度が小さく、高い窒素酸化
物除去効率を得るには空間速度を下げる必要があ
り、装置が大きくなつて経済性に乏しい。又、二
酸化窒素とアンモニアの反応によるNH4NO3が
析出して触媒活性の低下をまねく。又、500℃以
上では、還元剤であるアンモニアの酸化速度が大
きくなり、反応効率が低下し、アンモニア消費量
が増大して不利である。反応圧力については特に
限定はない。 排ガス中の窒素酸化物に対して添加する還元剤
アンモニアの量は、アンモニアをモル比で0.7以
上であれば良く、望ましくは0.8〜2.0である。 空間速度(NTP換算、空搭基準)は、1000〜
100000h-1で高い効率を得ることができ、望まし
くは2000〜30000h-1の範囲である。 本発明の触媒は下記の実施例に示すように(a)バ
ナジウム酸化物とマンガン酸化物との複合酸化
物、(b)バナジウム酸化物とコバルト酸化物との複
合酸化物及び(c)バナジウム酸化物とクロム酸化物
との複合酸化物のそれぞれの複合酸化物が単独又
は混合した複合酸化物の形態で酸化チタンに担持
された触媒である。そして第一成分に対する第二
成分の配合割合は、前記した複合酸化物中のマン
ガン原子、コバルト原子及びクロム原子の原子数
はバナジウム原子の原子数と相関するので、チタ
ン原子対バナジウム原子の原子比で決定され、触
媒調製上、原料中のマンガン、コバルト、クロム
の原子数はチタン原子対バナジウム原子比の範囲
を超えることはできない。該原子比は1:0.01〜
0.3、望ましくは1:0.02〜0.2の組成とすること
が望ましい。上記配合割合(原子比)が下限値よ
りも少ないと効果が少なく高い窒素酸化物除去効
率が得られず、又、上限値より多いと400℃以上
の高温域で活性の低下を生ずると共に、原料コス
トの面でも不利である。 本発明における触媒を調製するにあたつて、第
一成分であるチタン酸化物の原料としては、比表
面積10m2/g以上を有する各種酸化チタン、又、
加熱によつて酸化チタンを生成するチタン酸
(TiO2・nH2O)、四塩化チタン、硫酸チタン、硫
酸チタニル及びチタンイソプロポキシド等を用い
ることができる。特に、アンモニア、カ性アルカ
リ、炭酸アルカリ及び尿素等の水溶液を用いて、
四塩化チタン、硫酸チタン及びチタンイソプロポ
キシド等を加水分解した沈澱物を用いるのは望ま
しい方法である。 第2成分である(a)バナジウム酸化物の原料とし
ては、メタバナジン酸アンモニウム、蓚酸バナジ
ル、ハロゲン化バナジウム及び硫酸バナジル等、
(b)マンガン酸化物の原料としては、炭酸マンガ
ン、ハロゲン化マンガン、硫酸マンガン、硝酸マ
ンガン、ギ酸マンガン及び酢酸マンガン等を用い
ることができ、又、コバルト酸化物の原料として
は、硝酸コバルト、ハロゲン化コバルト、硫酸コ
バルト及び炭酸コバルト等、又、クロム酸化物原
料としては、酸化クロム、無水クロム酸、硝酸ク
ロム、硫酸クロム、ハロゲン化クロム、重クロム
酸アンモニウム及び酢酸クロム等を使用できる。
又、クロム酸コバルトの様な塩を使用することも
できる。第二成分は、予め上記原料の混合水溶液
から共沈、沈着あるいは濃縮乾固したものが用い
られ、更にこれを250℃以上の温度に加熱処理し
たものが用いられる。そして、得られた処理物を
実施例1に記載した触媒の調製法に準じて酸化チ
タンに担持し焼成することにより下記の実施例に
示す複合酸化物を担持した触媒が得られる。 第一成分と未焼成の第二成分とを混練法等の手
段によつて相互に分散、混合してもよい。触媒を
成形するにあたつては、上記混合物を通常用いら
れるアルミナ、シリカ、アルミノシリケート及び
けいそう土等の担体に被覆することができる。
又、該混合物をそのまま、あるいはアルミナ、シ
リカ、アルミノシリケート及びけいそう土等の粉
末状あるいはゲル状物質と混合した後に、通常の
打錠成形法、押し出し成形法及び転動造粒法等目
的に応じて任意の方法を用いることができる。成
形された触媒は、250〜650℃、好ましくは300〜
500℃の範囲の温度で焼成処理をして使用される。 本発明を実施するための反応器の形式は、通常
の固定床、移動床又は流動床の反応器を用いるこ
とができ、固定床については、粒状触媒を用いた
もの又はパラレルフロ型の反応器を用いることが
できる。 次に、本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれらによりなんら限定されるものではな
い。 実施例 1 (a) 触媒の調製 メタバナジン酸アンモニウム11.6gと蓚酸
10.0gを150mlの水に溶解させた溶液Aと硝酸
マンガン28.7gを100mlの水に溶解させた溶液
Bを混合して、これを濃縮し蒸発乾固した。こ
れを250℃で5時間焼成し、更にらいかい器に
とり水を100ml加えて3時間磨砕してペースト
Cを作つた。次いで、メタチタン酸スラリー
500g(TiO2として160g)をニーダにとり、
上記ペーストCを加えて十分に混練した。更
に、加熱混練をくり返して水分30重量%程度に
なつたところでこれをとり出し、150℃で5時
間乾燥し、20メツシの篩を通過する程度に粉砕
した。得られた粉末に1重量%のグラフアイト
を加えて混合し、打錠成形機で直径6mm、長さ
6mmの円柱状に成形した。得られた成形体を
450℃で5時間焼成した。得られた触媒は原子
比でTi:V:Mn=1:0.05:0.05の組成を有
する。 又、比較のため、硝酸マンガンを加えなかつ
た以外は上記と同様の方法により触媒を調製し
た。得られた触媒は原子比でTi:V=1:0.05
の組成を有する。(以下対照1の触媒という) (b) 窒素酸化物除去試験 上記により調製した本発明及び対照1の触媒
を小粒径に粉砕し、通常の常圧固定床流通型の
反応装置を用い、内径17mm石英製反応管に2ml
の触媒を充填し、SV=100000h-1で活性を測定
した。ガス組成は下記のとおりであつた。 (ガス組成 1) (ガス組成 2) NO 190ppm NO 50ppm NO2 10 〃 NO2 150 〃 NH3 244 〃 NH3 300 〃 O2 10% O2 10% H2O 12% H2O 12〃 N2 残部 N2 残部 反応管入口と出口の窒素酸化物をケミルミネツ
センス式の窒素酸化物分析計を用いて測定した。
結果を第1表に示す。
焼排ガス、硝酸プラント排ガス及び酸洗処理排ガ
ス等に含有される一酸化窒素及び二酸化窒素を含
有する窒素酸化物にアンモニアを添加し、効率的
かつ経済的に窒素に還元し無害化するのに有効な
窒素酸化物還元用触媒及び排ガスの処理方法に関
する。 排ガス中の窒素酸化物を除去する方法は、いく
つか提案されているが、排ガス中にアンモニアを
添加し、含有する窒素酸化物とアンモニアを触媒
上で接触的に還元し窒素と水に分解する方法が最
も有効な方法と考えられている。この方法に用い
る触媒についても多数の提案がある。例えば、本
発明者等が開示した酸化チタンを主成分とする触
媒(特公昭52−6954号公報、特公昭52−17830号
公報及び特開昭50−128680号公報参照)があり、
上記発明以外の酸化チタン系触媒も多数開示され
ている(例えば、特公昭53−28148号公報、特公
昭54−2912号公報、特開昭51−87164号公報及び
特開昭51−50296号公報参照)。これらの触媒は、
活性も高く、耐久性に優れた触媒である。特に、
酸化チタン系触媒の中でも、酸化チタン−酸化バ
ナジウム触媒は、低温活性に優れた触媒と言え
る。 しかしながら、これらの触媒は、排ガス中の窒
素酸化物が主に一酸化窒素である時にアンモニア
との反応に高活性を示し、二酸化窒素含有量の多
い排ガスに対しては、低温活性が低い。又、この
触媒は、NO2−NH3反応に対しては反応温度が
250℃以上では、下記(1)式の反応を進行させるが、
200℃以下では、下記(2)及び(3)式の反応が顕著に
なる。 6NO2+8NH3→7H2+12H2O… (1) 2NO2+2NH3→NH4NO3+H2+H2O …(2) 2NO2+2NH3+H2O→NH4NO3+NH4NO2 …(3) 従つて、生成したNH4NO3は、遂次触媒上に
蓄積し、触媒表面を被覆して触媒活性を失うこと
になる。硝酸プラント排ガスあるいは酸洗処理排
ガスを処理する場合、排ガス温度も低く、二酸化
窒素を多量に含有するので、経済的に高効率で処
理することは困難であつた。 二酸化窒素をアンモニアで触媒還元する触媒と
しては、硝酸プラント排ガス処理用触媒として白
金族系触媒が既知である。しかし、該触媒は、高
活性を示す温度域がせまく、かつ硫黄酸化物など
の共存ガスが存在すると被毒され、実用上高効率
で使用するには困難であつた。 ボイラ及びタービン等の排ガス中の窒素酸化物
は大部分が一酸化窒素であり、硝酸プラントある
いは硝酸酸洗い装置の排ガス中の窒素酸化物は二
酸化窒素が多い。例えば硝酸プラントの排ガス中
の窒素酸化物は、総量では約200ppmであるが、
その中の二酸化窒素は約180ppmから約60ppmの
間で変動する。 一般に、触媒は反応物質の選択性があり、既知
のTiO2−V2O5触媒は、一酸化窒素に対して活性
であるが二酸化窒素に対してはあまり活性ではな
い。又、反対に、TiO2−Cr2O3触媒は、二酸化窒
素に対して活性であるが一酸化窒素に対してはあ
まり活性ではない。 本発明の第1の目的は、二酸化窒素及び一酸化
窒素の両者に対して活性な窒素酸化物還元用触媒
を提供することであり、本発明の第2の目的は、
各種燃焼排ガスあるいは硝酸プラント排ガスばか
りでなく、酸洗処理排ガス等の、二酸化窒素を含
有しかつこの含有率が大きく変動する窒素酸化物
含有排ガスをアンモニアで還元処理するに当り、
上記の触媒を用いて一酸化窒素及び二酸化窒素を
高効率で長期間安定に除去しうる排ガスの処理方
法を提供することである。 本発明につき概説すれば、本発明の窒素酸化物
還元用触媒は第一成分としてチタン酸化物及び第
二成分として第一成分に担持された(a)バナジウム
酸化物とマンガン酸化物との複合酸化物である
MnVO3、MnV2O6、Mn2V2O7、Mn4V2O3、Mn3
(VO4)2、(b)バナジウム酸化物とコバルト酸化物
との複合酸化物であるCo3V2O8、Co2V2O7、
CoV3O8、CoVO3及び(c)バナジウム酸化物とクロ
ム酸化物との複合酸化物であるCrVO4よりなる
群から選ばれた少なくとも1種の複合酸化物を含
有し、かつ第一成分に対する第二成分の配合割合
はチタン原子対バナジウム原子の原子比で1:
0.01〜0.3であことを特徴とするものであり、又
本発明の排ガス処理方法は一酸化窒素及び二酸化
窒素を含有する排ガスにアンモニアを添加し、触
媒的に窒素酸化物を還元する排ガスの処理方法に
おいて、触媒として前記触媒を使用することを特
徴とするものである。 本発明における触媒は、特に、250℃以下の低
い反応温度において驚くべき高活性を示し、長時
間の試験を行なつても性能低下は全く認められな
い。又、処理ガス中に硫黄酸化物が含まれていて
も活性の低下は非常に少なく、僅かに低下した性
能も、触媒を350℃以上に加熱昇温することによ
り容易に再生でき、硫黄酸化物に対する耐久性に
も優れたものである。 本発明の排ガスの処理方法において、反応温度
は、150〜500℃が適当であり、本発明の効果が最
も発揮される温度は150〜350℃である。150℃以
下においては、反応速度が小さく、高い窒素酸化
物除去効率を得るには空間速度を下げる必要があ
り、装置が大きくなつて経済性に乏しい。又、二
酸化窒素とアンモニアの反応によるNH4NO3が
析出して触媒活性の低下をまねく。又、500℃以
上では、還元剤であるアンモニアの酸化速度が大
きくなり、反応効率が低下し、アンモニア消費量
が増大して不利である。反応圧力については特に
限定はない。 排ガス中の窒素酸化物に対して添加する還元剤
アンモニアの量は、アンモニアをモル比で0.7以
上であれば良く、望ましくは0.8〜2.0である。 空間速度(NTP換算、空搭基準)は、1000〜
100000h-1で高い効率を得ることができ、望まし
くは2000〜30000h-1の範囲である。 本発明の触媒は下記の実施例に示すように(a)バ
ナジウム酸化物とマンガン酸化物との複合酸化
物、(b)バナジウム酸化物とコバルト酸化物との複
合酸化物及び(c)バナジウム酸化物とクロム酸化物
との複合酸化物のそれぞれの複合酸化物が単独又
は混合した複合酸化物の形態で酸化チタンに担持
された触媒である。そして第一成分に対する第二
成分の配合割合は、前記した複合酸化物中のマン
ガン原子、コバルト原子及びクロム原子の原子数
はバナジウム原子の原子数と相関するので、チタ
ン原子対バナジウム原子の原子比で決定され、触
媒調製上、原料中のマンガン、コバルト、クロム
の原子数はチタン原子対バナジウム原子比の範囲
を超えることはできない。該原子比は1:0.01〜
0.3、望ましくは1:0.02〜0.2の組成とすること
が望ましい。上記配合割合(原子比)が下限値よ
りも少ないと効果が少なく高い窒素酸化物除去効
率が得られず、又、上限値より多いと400℃以上
の高温域で活性の低下を生ずると共に、原料コス
トの面でも不利である。 本発明における触媒を調製するにあたつて、第
一成分であるチタン酸化物の原料としては、比表
面積10m2/g以上を有する各種酸化チタン、又、
加熱によつて酸化チタンを生成するチタン酸
(TiO2・nH2O)、四塩化チタン、硫酸チタン、硫
酸チタニル及びチタンイソプロポキシド等を用い
ることができる。特に、アンモニア、カ性アルカ
リ、炭酸アルカリ及び尿素等の水溶液を用いて、
四塩化チタン、硫酸チタン及びチタンイソプロポ
キシド等を加水分解した沈澱物を用いるのは望ま
しい方法である。 第2成分である(a)バナジウム酸化物の原料とし
ては、メタバナジン酸アンモニウム、蓚酸バナジ
ル、ハロゲン化バナジウム及び硫酸バナジル等、
(b)マンガン酸化物の原料としては、炭酸マンガ
ン、ハロゲン化マンガン、硫酸マンガン、硝酸マ
ンガン、ギ酸マンガン及び酢酸マンガン等を用い
ることができ、又、コバルト酸化物の原料として
は、硝酸コバルト、ハロゲン化コバルト、硫酸コ
バルト及び炭酸コバルト等、又、クロム酸化物原
料としては、酸化クロム、無水クロム酸、硝酸ク
ロム、硫酸クロム、ハロゲン化クロム、重クロム
酸アンモニウム及び酢酸クロム等を使用できる。
又、クロム酸コバルトの様な塩を使用することも
できる。第二成分は、予め上記原料の混合水溶液
から共沈、沈着あるいは濃縮乾固したものが用い
られ、更にこれを250℃以上の温度に加熱処理し
たものが用いられる。そして、得られた処理物を
実施例1に記載した触媒の調製法に準じて酸化チ
タンに担持し焼成することにより下記の実施例に
示す複合酸化物を担持した触媒が得られる。 第一成分と未焼成の第二成分とを混練法等の手
段によつて相互に分散、混合してもよい。触媒を
成形するにあたつては、上記混合物を通常用いら
れるアルミナ、シリカ、アルミノシリケート及び
けいそう土等の担体に被覆することができる。
又、該混合物をそのまま、あるいはアルミナ、シ
リカ、アルミノシリケート及びけいそう土等の粉
末状あるいはゲル状物質と混合した後に、通常の
打錠成形法、押し出し成形法及び転動造粒法等目
的に応じて任意の方法を用いることができる。成
形された触媒は、250〜650℃、好ましくは300〜
500℃の範囲の温度で焼成処理をして使用される。 本発明を実施するための反応器の形式は、通常
の固定床、移動床又は流動床の反応器を用いるこ
とができ、固定床については、粒状触媒を用いた
もの又はパラレルフロ型の反応器を用いることが
できる。 次に、本発明を実施例により説明するが、本発
明はこれらによりなんら限定されるものではな
い。 実施例 1 (a) 触媒の調製 メタバナジン酸アンモニウム11.6gと蓚酸
10.0gを150mlの水に溶解させた溶液Aと硝酸
マンガン28.7gを100mlの水に溶解させた溶液
Bを混合して、これを濃縮し蒸発乾固した。こ
れを250℃で5時間焼成し、更にらいかい器に
とり水を100ml加えて3時間磨砕してペースト
Cを作つた。次いで、メタチタン酸スラリー
500g(TiO2として160g)をニーダにとり、
上記ペーストCを加えて十分に混練した。更
に、加熱混練をくり返して水分30重量%程度に
なつたところでこれをとり出し、150℃で5時
間乾燥し、20メツシの篩を通過する程度に粉砕
した。得られた粉末に1重量%のグラフアイト
を加えて混合し、打錠成形機で直径6mm、長さ
6mmの円柱状に成形した。得られた成形体を
450℃で5時間焼成した。得られた触媒は原子
比でTi:V:Mn=1:0.05:0.05の組成を有
する。 又、比較のため、硝酸マンガンを加えなかつ
た以外は上記と同様の方法により触媒を調製し
た。得られた触媒は原子比でTi:V=1:0.05
の組成を有する。(以下対照1の触媒という) (b) 窒素酸化物除去試験 上記により調製した本発明及び対照1の触媒
を小粒径に粉砕し、通常の常圧固定床流通型の
反応装置を用い、内径17mm石英製反応管に2ml
の触媒を充填し、SV=100000h-1で活性を測定
した。ガス組成は下記のとおりであつた。 (ガス組成 1) (ガス組成 2) NO 190ppm NO 50ppm NO2 10 〃 NO2 150 〃 NH3 244 〃 NH3 300 〃 O2 10% O2 10% H2O 12% H2O 12〃 N2 残部 N2 残部 反応管入口と出口の窒素酸化物をケミルミネツ
センス式の窒素酸化物分析計を用いて測定した。
結果を第1表に示す。
【表】
第1表から明らかなように、本発明による触媒
は、ガス組成1及び2に対し共に良好な活性(窒
素酸化物除去率)を示すが、対照1による触媒
は、ガス組成1に対しては比較的高い活性を示す
が、ガス組成2に対しては活性が低く、特にそれ
が250℃以下の反応温度の場合に顕著である。 又、上記両触媒を用い、上記の反応装置によ
り、ガス組成2のものにつき反応温度200℃で300
時間の連続試験を行なつた。その結果、本発明に
よる触媒は初期の窒素酸化物除去率82%から81%
になつたが、対照1の触媒は初期のそれの46%か
ら21%に低下した。 実施例 2〜4 実施例1と同様の方法により、硫酸マンガンの
添加量を変化させて本発明の触媒3種を調製し、
又、比較のため本発明における適当な組成範囲外
の触媒2種を調製した。(対照2及び3) これらの触媒及びガス組成2のガスを用い、実
施例1と同様にして、反応温度と窒素酸化物除去
率との関係を求めた。得られた結果を第2表に示
す。
は、ガス組成1及び2に対し共に良好な活性(窒
素酸化物除去率)を示すが、対照1による触媒
は、ガス組成1に対しては比較的高い活性を示す
が、ガス組成2に対しては活性が低く、特にそれ
が250℃以下の反応温度の場合に顕著である。 又、上記両触媒を用い、上記の反応装置によ
り、ガス組成2のものにつき反応温度200℃で300
時間の連続試験を行なつた。その結果、本発明に
よる触媒は初期の窒素酸化物除去率82%から81%
になつたが、対照1の触媒は初期のそれの46%か
ら21%に低下した。 実施例 2〜4 実施例1と同様の方法により、硫酸マンガンの
添加量を変化させて本発明の触媒3種を調製し、
又、比較のため本発明における適当な組成範囲外
の触媒2種を調製した。(対照2及び3) これらの触媒及びガス組成2のガスを用い、実
施例1と同様にして、反応温度と窒素酸化物除去
率との関係を求めた。得られた結果を第2表に示
す。
【表】
第2表から明らかなように、実施例2〜4すな
わち、Ti:Mn=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活
性が得られた。 実施例 5〜7 実施例2〜4において、硝酸マンガンを硝酸コ
バルトとした以外は全く同様の方法により、下記
第3表に示す配合条件で実施例5〜7及び対照4
〜5の触媒を調製して、同様の試験を行なつた。
結果を第3表に示す。
わち、Ti:Mn=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活
性が得られた。 実施例 5〜7 実施例2〜4において、硝酸マンガンを硝酸コ
バルトとした以外は全く同様の方法により、下記
第3表に示す配合条件で実施例5〜7及び対照4
〜5の触媒を調製して、同様の試験を行なつた。
結果を第3表に示す。
【表】
第3表から明らかなように、実施例5〜7すな
わちTi:Co=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活性
が得られた。 実施例 8〜10 実施例2〜4において、硝酸マンガンを無水ク
ロム酸とした以外は全く同様の方法により、下記
第4表に示す配合条件で実施例8〜10及び対照6
〜7の触媒を調製して、同様の試験を行なつた。
結果を第4表に示す。
わちTi:Co=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活性
が得られた。 実施例 8〜10 実施例2〜4において、硝酸マンガンを無水ク
ロム酸とした以外は全く同様の方法により、下記
第4表に示す配合条件で実施例8〜10及び対照6
〜7の触媒を調製して、同様の試験を行なつた。
結果を第4表に示す。
【表】
第4表から明らかなように、実施例8〜10すな
わちTi:Cr=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活性
が得られた。 実施例 11〜13 実施例1において、メタバナジン酸アンモニウ
ムの添加量を変えた以外は、実施例1と全く同様
の方法により、下記第5表に示す配合条件で実施
例11〜13及び対照8〜9の触媒を調製して、同様
の実験(ガス組成2)を行なつた。結果を第5表
に示す。
わちTi:Cr=1:0.01〜0.3の範囲内で高い活性
が得られた。 実施例 11〜13 実施例1において、メタバナジン酸アンモニウ
ムの添加量を変えた以外は、実施例1と全く同様
の方法により、下記第5表に示す配合条件で実施
例11〜13及び対照8〜9の触媒を調製して、同様
の実験(ガス組成2)を行なつた。結果を第5表
に示す。
【表】
第5表から明らかなように、Ti:V=1:0.01
〜0,3の範囲内で優れた活性を示した。 次に実施例1〜13で得られた触媒の成分をX線
回折により分析した結果を示す。
〜0,3の範囲内で優れた活性を示した。 次に実施例1〜13で得られた触媒の成分をX線
回折により分析した結果を示す。
【表】
【表】
【表】
実施例 14
実施例1で得られたペーストCに、メタチタン
酸スラリー500g(TiO2として160g)を加え、
らいかい機で十分に混合しながら、スラリーの水
分が75重量%になる様に水を添加した。更に、ら
いかいを続けて得られたスラリーに、直径4mmの
多孔性アルミナ担体を200ml、1時間浸漬し、取
り出した担体を目皿の上に拡げてスラリを切り、
150℃で3時間乾燥した。これを450℃で3時間焼
成して球状触媒を得た。得られた触媒は、アルミ
ナ担体の表層部にTi:V:Mn=1:0.05:0.05
の触媒が、0.1〜0.2mmの厚さに被覆されていた。
これを実施例1に準じて、内径40mmの石英製反応
管に24ml充填し、SV=10000h-1、ガス組成1及
び2について150〜400℃の温度域で活性を測定し
た。結果を第6表に示す。
酸スラリー500g(TiO2として160g)を加え、
らいかい機で十分に混合しながら、スラリーの水
分が75重量%になる様に水を添加した。更に、ら
いかいを続けて得られたスラリーに、直径4mmの
多孔性アルミナ担体を200ml、1時間浸漬し、取
り出した担体を目皿の上に拡げてスラリを切り、
150℃で3時間乾燥した。これを450℃で3時間焼
成して球状触媒を得た。得られた触媒は、アルミ
ナ担体の表層部にTi:V:Mn=1:0.05:0.05
の触媒が、0.1〜0.2mmの厚さに被覆されていた。
これを実施例1に準じて、内径40mmの石英製反応
管に24ml充填し、SV=10000h-1、ガス組成1及
び2について150〜400℃の温度域で活性を測定し
た。結果を第6表に示す。
【表】
第6表から明らかなように、いずれの場合も良
好な活性を示した。 以上の実施例の結果から明らかなように、本発
明による触媒を用いて得られる窒素酸化物の除去
率は、排ガス中の二酸化窒素の量が大きく変化し
ても高い値を示し、触媒の寿命も長い。 以上説明したように、本発明によれば、二酸化
窒素及び一酸化窒素を含有しかつ、その含有量が
大きく変化する窒素酸化物含有排ガスをアンモニ
ア還元する場合において、低温、高効率しかも長
期間安定に排ガス中の窒素酸化物を除去すること
ができる。
好な活性を示した。 以上の実施例の結果から明らかなように、本発
明による触媒を用いて得られる窒素酸化物の除去
率は、排ガス中の二酸化窒素の量が大きく変化し
ても高い値を示し、触媒の寿命も長い。 以上説明したように、本発明によれば、二酸化
窒素及び一酸化窒素を含有しかつ、その含有量が
大きく変化する窒素酸化物含有排ガスをアンモニ
ア還元する場合において、低温、高効率しかも長
期間安定に排ガス中の窒素酸化物を除去すること
ができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第一成分としてチタン酸化物及び第二成分と
して第一成分に担持された(a)バナジウム酸化物と
マンガン酸化物との複合酸化物であるMnVO3、
MnV2O6、Mn2V2O7、Mn4V2O9、Mn3(VO4)2、
(b)バナジウム酸化物とコバルト酸化物との複合酸
化物であるCo3V2O8、Co2V2O7、CoV3O8、
CoVO3及び(c)バナジウム酸化物とクロム酸化物
との複合酸化物であるCrVO4よりなる群から選
ばれた少なくとも1種の複合酸化物を含有し、か
つ第一成分に対する第二成分の配合割合はチタン
原子対バナジウム原子の原子比で1:0.01〜0.3
であることを特徴とする窒素酸化物還元用触媒。 2 一酸化窒素及び二酸化窒素を含有する排ガス
にアンモニアを添加し、接触的に窒素酸化物を還
元する排ガスの処理方法において、触媒が、第一
成分としてチタン酸化物及び第二成分として第一
成分に担持された(a)バナジウム酸化物とマンガン
酸化物との複合酸化物であるMnVO3、MnV2O6、
Mn2V2O7、Mn4V2O9、Mn3(VO4)2、(b)バナジウ
ム酸化物とコバルト酸化物との複合酸化物である
Co3V2O8、Co2V2O7、CoV3O8、CoVO3及び(c)バ
ナジウム酸化物とクロム酸化物との複合酸化物で
あるCrVO4よりなる群から選ばれた少なくとも
1種の複合酸化物を含有し、かつ第一成分に対す
る第二成分の配合割合はチタン原子対バナジウム
原子の原子比で1:0.01〜0.3であることを特徴
とする排ガスの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56041689A JPS57156040A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Catalyst for reduction of nox and treatment of waste gas |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56041689A JPS57156040A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Catalyst for reduction of nox and treatment of waste gas |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156040A JPS57156040A (en) | 1982-09-27 |
JPS6344010B2 true JPS6344010B2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=12615388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56041689A Granted JPS57156040A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Catalyst for reduction of nox and treatment of waste gas |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57156040A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2682628B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1997-11-26 | バブコツク日立株式会社 | 窒素酸化物除去方法および除去用触媒 |
JP4499513B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2010-07-07 | 株式会社日本触媒 | 窒素酸化物および臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
JP4499512B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2010-07-07 | 株式会社日本触媒 | 臭気成分を含む排ガスの処理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125286A (en) * | 1977-04-08 | 1978-11-01 | Ngk Insulators Ltd | Catalyst for removing nitrogen oxide from exhaust gas |
JPS55139840A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-01 | Hitachi Ltd | Production of catalyst for removing nitrogen oxide |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP56041689A patent/JPS57156040A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125286A (en) * | 1977-04-08 | 1978-11-01 | Ngk Insulators Ltd | Catalyst for removing nitrogen oxide from exhaust gas |
JPS55139840A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-01 | Hitachi Ltd | Production of catalyst for removing nitrogen oxide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57156040A (en) | 1982-09-27 |
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