JPS6331621B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331621B2 JPS6331621B2 JP16919080A JP16919080A JPS6331621B2 JP S6331621 B2 JPS6331621 B2 JP S6331621B2 JP 16919080 A JP16919080 A JP 16919080A JP 16919080 A JP16919080 A JP 16919080A JP S6331621 B2 JPS6331621 B2 JP S6331621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jet flow
- jet
- sheaves
- flow
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/08—Jet regulators or jet guides, e.g. anti-splash devices
- E03C1/084—Jet regulators with aerating means
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水道蛇口又は類似の衛生設備に取付け
るための噴流調節器であつて、砕流孔を備えた砕
流装置が流入側に配置されており、同砕流装置に
流れ方向で空気吸込装置及びそれに続いて噴流調
節シーブが後接続されている形式のものに関す
る。場合によつては砕流装置の手前の流入側に前
シーブが配置されていてもよい。
るための噴流調節器であつて、砕流孔を備えた砕
流装置が流入側に配置されており、同砕流装置に
流れ方向で空気吸込装置及びそれに続いて噴流調
節シーブが後接続されている形式のものに関す
る。場合によつては砕流装置の手前の流入側に前
シーブが配置されていてもよい。
この種の噴流調節器は公知でありかつ水道蛇口
又は類似の衛生設備から流出する液体に、気体一
般には空気を混入して均一な噴流を得るのに役立
てられる。この種の噴流調節器は例えば洗面所、
台所等の水道蛇口に多用される。しかし公知噴流
調節器は著しい欠点を有する。例えば、砕流性能
はよいが、比較的騒音が大きい。普通この種の砕
流装置は互いに前後して配置された2つ又はそれ
以上の孔板を備えており、複数の孔板に設けられ
た砕流孔の少なくとも一部は互いにずれて配置さ
れている。ただ1つの孔板を備えて良好に作動す
る噴流調節器も公知であるが、しかしこの場合に
は砕流孔にそらせ体又は流れを妨害する別の部材
が配置されている。これによつて個個の砕流孔を
通過した部分噴流はさらにもう一度著しく粉砕さ
れ又は分割される。さらに、噴流の「内部偏向」
を行なうようにした公知砕流装置も存在する。
「内部偏向」という意味は、例えば1つの孔板に
所属する砕流孔自体が部分的に軸方向で互いにず
れていることであり、これによつて同様に噴流の
著しい変向が得られる(例えばドイツ連邦共和国
特許出願公告第1297053号、同第1448852号明細書
又はドイツ連邦共和国実用新案第1950597号明細
書参照)。
又は類似の衛生設備から流出する液体に、気体一
般には空気を混入して均一な噴流を得るのに役立
てられる。この種の噴流調節器は例えば洗面所、
台所等の水道蛇口に多用される。しかし公知噴流
調節器は著しい欠点を有する。例えば、砕流性能
はよいが、比較的騒音が大きい。普通この種の砕
流装置は互いに前後して配置された2つ又はそれ
以上の孔板を備えており、複数の孔板に設けられ
た砕流孔の少なくとも一部は互いにずれて配置さ
れている。ただ1つの孔板を備えて良好に作動す
る噴流調節器も公知であるが、しかしこの場合に
は砕流孔にそらせ体又は流れを妨害する別の部材
が配置されている。これによつて個個の砕流孔を
通過した部分噴流はさらにもう一度著しく粉砕さ
れ又は分割される。さらに、噴流の「内部偏向」
を行なうようにした公知砕流装置も存在する。
「内部偏向」という意味は、例えば1つの孔板に
所属する砕流孔自体が部分的に軸方向で互いにず
れていることであり、これによつて同様に噴流の
著しい変向が得られる(例えばドイツ連邦共和国
特許出願公告第1297053号、同第1448852号明細書
又はドイツ連邦共和国実用新案第1950597号明細
書参照)。
これまで述べた公知例に比して比較的騒音の発
生の少ない噴流調節器もすでに知られている。こ
の噴流調節器の砕流装置は通常1つの孔板から成
る。例えば部分噴流のためのそらせ板等の変向部
材のような付加的な妨害物は設けられない。この
装置では、騒音が少なくかつ構造が簡単であると
いう利点はあるが、砕流能が悪い。砕流能の悪さ
を比較的多数の噴流調節シーブによつて補償する
試みがなされている。それゆえ、この公知装置で
は、砕流装置が大体において1つの孔板から成
り、5乃至6個の噴流調節シーブが設けられるこ
とも稀ではない。
生の少ない噴流調節器もすでに知られている。こ
の噴流調節器の砕流装置は通常1つの孔板から成
る。例えば部分噴流のためのそらせ板等の変向部
材のような付加的な妨害物は設けられない。この
装置では、騒音が少なくかつ構造が簡単であると
いう利点はあるが、砕流能が悪い。砕流能の悪さ
を比較的多数の噴流調節シーブによつて補償する
試みがなされている。それゆえ、この公知装置で
は、砕流装置が大体において1つの孔板から成
り、5乃至6個の噴流調節シーブが設けられるこ
とも稀ではない。
従来公知装置では次のことがいえる。即ち、砕
流能がよいと噴流調節シーブが少なくて済む。反
面、砕流能がよいと騒音が著しく大きくなる。さ
らに噴流調節器では次のことを注意すべきであ
る。即ち、噴流調節シーブの網目幅及び線材径の
選択が噴流調節に著しい影響を与える。網目幅が
粗ならば多数のシーブを使用しなければならず、
網目幅が密ならば少数のシーブを使用するだけで
よい。良い噴流調節器では、特に噴流調節シーブ
へのカルクの付着という欠点が軽減されなければ
ならない。
流能がよいと噴流調節シーブが少なくて済む。反
面、砕流能がよいと騒音が著しく大きくなる。さ
らに噴流調節器では次のことを注意すべきであ
る。即ち、噴流調節シーブの網目幅及び線材径の
選択が噴流調節に著しい影響を与える。網目幅が
粗ならば多数のシーブを使用しなければならず、
網目幅が密ならば少数のシーブを使用するだけで
よい。良い噴流調節器では、特に噴流調節シーブ
へのカルクの付着という欠点が軽減されなければ
ならない。
本発明の課題は、騒音が少なくかつ構造及び組
立が簡単な噴流調節器を提供することにある。
立が簡単な噴流調節器を提供することにある。
この課題を解決した本発明の要点は、冒頭に述
べた噴流調節器において、砕流孔の少なくとも若
干数が、それぞれ部分的に多角孔として形成され
ていることにある。このように構成すれば、砕流
能が良好となりかつ流れの騒音がわずかとなる。
従つて、噴流調節シーブの数を減らすことができ
るか又はカルクの付着性の悪い噴流調節シーブを
使用できるとともに、全体としての噴流調節器の
製作が簡単となる。
べた噴流調節器において、砕流孔の少なくとも若
干数が、それぞれ部分的に多角孔として形成され
ていることにある。このように構成すれば、砕流
能が良好となりかつ流れの騒音がわずかとなる。
従つて、噴流調節シーブの数を減らすことができ
るか又はカルクの付着性の悪い噴流調節シーブを
使用できるとともに、全体としての噴流調節器の
製作が簡単となる。
本発明の1実施例では多角孔の軸方向長さがほ
ぼ0.2乃至0.5mm、有利にはほぼ0.3mmである。この
ように短い噴流案内では部分噴流が特別良好に細
分若しくは粉砕され、それに応じて強い騒音の発
生なしに空気の混入が良好となる。
ぼ0.2乃至0.5mm、有利にはほぼ0.3mmである。この
ように短い噴流案内では部分噴流が特別良好に細
分若しくは粉砕され、それに応じて強い騒音の発
生なしに空気の混入が良好となる。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明
する。
する。
全体を符号1で示す噴流調節器はケーシング2
を有している(第1図及び第2図)。矢印pf1で
示す流れ方向でみて互いに前後してゴムリング3
及び圧着リング4が設けられている。同圧着リン
グ4によつて前シーブ5が砕流装置6に圧着され
ている。この砕流装置6は孔板7を有しており、
同孔板7は多数の砕流孔8を備えている。
を有している(第1図及び第2図)。矢印pf1で
示す流れ方向でみて互いに前後してゴムリング3
及び圧着リング4が設けられている。同圧着リン
グ4によつて前シーブ5が砕流装置6に圧着され
ている。この砕流装置6は孔板7を有しており、
同孔板7は多数の砕流孔8を備えている。
本発明の重要な特徴は、少なくとも若干数の砕
流孔8の短い区分が多角孔9として形成されてい
ることにある。同多角孔9の流過横断面は四角形
若しくは方形(第3図参照)であるのが有利であ
る。同多角孔9の軸方向の長さl(第4図及び第
7図〜第9図参照)は有利には0.2〜0.5mmであ
る。特別有利な実施例ではこの長さlはほぼ0.3
mmである。多角孔9の長さlがこの程度に短い
と、液体噴流と空気等の気体状媒体との混合が特
に良好に行なわれる。部分噴流が短く多角形状に
案内された場合、噴流横断面積に対する噴流表面
積の比が空気取入れに好都合となる。多角孔9が
四角形、有利には正方形であると、先に述べた比
が一層良好となり、しかも、流体中に含まれる固
形物による詰まりが生じにくい。さらに多角孔に
カルクの堆積する惧れが一層小さい。長さ1が
0.3mmであると、部分噴流に空気等の気体状媒体
の混入が良好である。多角孔9の流入エツジ18
若しくは19が鋭く形成された場合、特に砕流性
が良好である。多角孔9が孔板7の流入側に設け
られると先に述べた砕流性が特に簡単かつ良好に
得られる。その場合、流入エツジ18が特別に鋭
く形成される。ことことにより、かつ多角孔9の
長さlが短いことによつて特別良好な砕流性が得
られる。特に有利な実施例では、孔板7がプラス
チツクから成る。さらに効果的には砕流装置6全
体が一体にどんぶり状にプラスチツクから形成さ
れ、孔板7の流入側が平らに形成される(第4図
参照)。砕流装置6をプラスチツクから形成する
ことは、特に鋭い流入エツジの製作上有利である
ばかりでなく、孔板7若しくは砕流装置6全体が
汚れにくくなる。要するに、プラスチツクはその
化学的な性質上カルクの付着性にとぼしい。さら
にプラスチツクでは極めて滑らかに流れ横断面が
形成され、このことが同様に不都合な堆積を阻げ
る。要するにプラスチツクを使用すれば方向性に
狂いのない著しく滑らかな多角孔9が形成され
る。これによつて、大きな騒音の発生並びに詰ま
りの惧れが著しく回避され、その上、極めて良好
な砕流性と部分噴流による空気の取入れが得られ
る。
流孔8の短い区分が多角孔9として形成されてい
ることにある。同多角孔9の流過横断面は四角形
若しくは方形(第3図参照)であるのが有利であ
る。同多角孔9の軸方向の長さl(第4図及び第
7図〜第9図参照)は有利には0.2〜0.5mmであ
る。特別有利な実施例ではこの長さlはほぼ0.3
mmである。多角孔9の長さlがこの程度に短い
と、液体噴流と空気等の気体状媒体との混合が特
に良好に行なわれる。部分噴流が短く多角形状に
案内された場合、噴流横断面積に対する噴流表面
積の比が空気取入れに好都合となる。多角孔9が
四角形、有利には正方形であると、先に述べた比
が一層良好となり、しかも、流体中に含まれる固
形物による詰まりが生じにくい。さらに多角孔に
カルクの堆積する惧れが一層小さい。長さ1が
0.3mmであると、部分噴流に空気等の気体状媒体
の混入が良好である。多角孔9の流入エツジ18
若しくは19が鋭く形成された場合、特に砕流性
が良好である。多角孔9が孔板7の流入側に設け
られると先に述べた砕流性が特に簡単かつ良好に
得られる。その場合、流入エツジ18が特別に鋭
く形成される。ことことにより、かつ多角孔9の
長さlが短いことによつて特別良好な砕流性が得
られる。特に有利な実施例では、孔板7がプラス
チツクから成る。さらに効果的には砕流装置6全
体が一体にどんぶり状にプラスチツクから形成さ
れ、孔板7の流入側が平らに形成される(第4図
参照)。砕流装置6をプラスチツクから形成する
ことは、特に鋭い流入エツジの製作上有利である
ばかりでなく、孔板7若しくは砕流装置6全体が
汚れにくくなる。要するに、プラスチツクはその
化学的な性質上カルクの付着性にとぼしい。さら
にプラスチツクでは極めて滑らかに流れ横断面が
形成され、このことが同様に不都合な堆積を阻げ
る。要するにプラスチツクを使用すれば方向性に
狂いのない著しく滑らかな多角孔9が形成され
る。これによつて、大きな騒音の発生並びに詰ま
りの惧れが著しく回避され、その上、極めて良好
な砕流性と部分噴流による空気の取入れが得られ
る。
図面からよく解るように、孔板7の厚さd,
d′は多角孔9の軸方向の長さlに比して著しく大
きい。このことは強度上からも有利である。必要
ならば、第4図及び第7図に一点鎖線で示すよう
に、孔板7の中央範囲を比較的大きな厚さd′で凸
状に形成することができる。多角孔区分A,Bの
軸方向の長さlに対する孔板の一般の厚さdの比
d/lはほぼ85/15〜50/50である。有利な実施
例ではd/lはほぼ70/30である。第4図に示す
孔板7では鋭い流入エツジと平らな流入側20と
の協働を良好にするために、孔板7の凸状の肉厚
範囲を流出側に設けることができる(第4図右半
分の一点鎖線参照)。どんぶり状に形成された砕
流装置6は支持肩10を備えており、この支持肩
10によつて支持スリーブ12に支持される。砕
流装置6は前シーブ5と一緒に、支持スリーブと
ゴムリング3及び圧着リング4との間に緊定され
る。
d′は多角孔9の軸方向の長さlに比して著しく大
きい。このことは強度上からも有利である。必要
ならば、第4図及び第7図に一点鎖線で示すよう
に、孔板7の中央範囲を比較的大きな厚さd′で凸
状に形成することができる。多角孔区分A,Bの
軸方向の長さlに対する孔板の一般の厚さdの比
d/lはほぼ85/15〜50/50である。有利な実施
例ではd/lはほぼ70/30である。第4図に示す
孔板7では鋭い流入エツジと平らな流入側20と
の協働を良好にするために、孔板7の凸状の肉厚
範囲を流出側に設けることができる(第4図右半
分の一点鎖線参照)。どんぶり状に形成された砕
流装置6は支持肩10を備えており、この支持肩
10によつて支持スリーブ12に支持される。砕
流装置6は前シーブ5と一緒に、支持スリーブと
ゴムリング3及び圧着リング4との間に緊定され
る。
良好な砕流性を得るという観点からは、孔板の
すでに述べた厚さd若しくはd′は不要であり、多
角孔9の長さlが短いために不利ですらあるが、
孔板7のこの厚さd,d′は、砕流装置がプラスチ
ツク製である場合には特に強度上の理由で必要で
ある。部分噴流のために流れ方向で不都合な長さ
の側方案内が生じないように、本発明によれば砕
流孔8の残りの区分C若しくはDの横断面が多角
孔9の横断面に比して大きい(特に第3図、第4
図、第7図〜第9図参照)。この場合、この区分
C,Dは流入孔11a若しくは流出孔11として
形成され、同流入孔若しくは流出孔は多角孔9に
対して同軸的に形成されかつ円形横断面を有する
(第3図、第8図、第9図参照)。すでに述べた理
由で流入エツジ18が流入側20で特に良好にか
つ鋭く製作できるという利点の他に、第1図〜第
4図及び第8図に基づく流出孔11では、液体中
に含まれる固形物の堆積が生じ難く、従つて多角
孔9の横断面が狭くならない。流出孔11が十分
大きな横断面を有していれば部分噴流に対する不
都合な影響も生じない。
すでに述べた厚さd若しくはd′は不要であり、多
角孔9の長さlが短いために不利ですらあるが、
孔板7のこの厚さd,d′は、砕流装置がプラスチ
ツク製である場合には特に強度上の理由で必要で
ある。部分噴流のために流れ方向で不都合な長さ
の側方案内が生じないように、本発明によれば砕
流孔8の残りの区分C若しくはDの横断面が多角
孔9の横断面に比して大きい(特に第3図、第4
図、第7図〜第9図参照)。この場合、この区分
C,Dは流入孔11a若しくは流出孔11として
形成され、同流入孔若しくは流出孔は多角孔9に
対して同軸的に形成されかつ円形横断面を有する
(第3図、第8図、第9図参照)。すでに述べた理
由で流入エツジ18が流入側20で特に良好にか
つ鋭く製作できるという利点の他に、第1図〜第
4図及び第8図に基づく流出孔11では、液体中
に含まれる固形物の堆積が生じ難く、従つて多角
孔9の横断面が狭くならない。流出孔11が十分
大きな横断面を有していれば部分噴流に対する不
都合な影響も生じない。
第1図〜第4図及び第8図に示す実施例が比較
的有利ではあるが、第5図〜第7図に示す実施例
も実施可能である。多角孔9の横断面が前シーブ
5の網目幅に比して大きいと効果的である。これ
によつて多角孔9の詰まりが著しく回避される。
的有利ではあるが、第5図〜第7図に示す実施例
も実施可能である。多角孔9の横断面が前シーブ
5の網目幅に比して大きいと効果的である。これ
によつて多角孔9の詰まりが著しく回避される。
第1図、第2図、第5図及び第6図から判るよ
うに、噴流調節器1は3つの区分に分割されてい
る。砕流装置6が存在する区分をX、これに続く
空気吸込区分をXIで示す。ケーシング2の内部に
は、ケーシング2と支持スリーブ12との間に空
気隙間14が存在する。支持スリーブの外壁には
切欠状の空気スリツト15が設けられている。こ
れによつて、空気は空気隙間14及び空気スリツ
ト15を通つて空気吸込区分XIに達する。この空
気吸込区分XIに続いて(流れ方向でみてその後方
に)噴流調節区分XIIが設けられている。第1図に
示す実施例では、この噴流調節区分XII内には空気
スリツト15の下方に3つの粗調節シーブ16だ
けが設けられている。第2図に示す実施例では2
つの微調節シーブ17だけが設けられている。本
発明によれば良好な砕流効果のためにほぼ3つの
シーブで十分であるが、場合によつては4つ又は
2つのシーブを設けてもよい。効果的な実施例で
はたんに3つの調節シーブ有利には3つの粗調節
シーブ16が備えられる。調節シーブ間の間隔a
はほぼ1.5mmであるのが効果的であり、特に粗調
節シーブ16の場合は間隔aが大きい方が詰まり
の惧れは少ない。
うに、噴流調節器1は3つの区分に分割されてい
る。砕流装置6が存在する区分をX、これに続く
空気吸込区分をXIで示す。ケーシング2の内部に
は、ケーシング2と支持スリーブ12との間に空
気隙間14が存在する。支持スリーブの外壁には
切欠状の空気スリツト15が設けられている。こ
れによつて、空気は空気隙間14及び空気スリツ
ト15を通つて空気吸込区分XIに達する。この空
気吸込区分XIに続いて(流れ方向でみてその後方
に)噴流調節区分XIIが設けられている。第1図に
示す実施例では、この噴流調節区分XII内には空気
スリツト15の下方に3つの粗調節シーブ16だ
けが設けられている。第2図に示す実施例では2
つの微調節シーブ17だけが設けられている。本
発明によれば良好な砕流効果のためにほぼ3つの
シーブで十分であるが、場合によつては4つ又は
2つのシーブを設けてもよい。効果的な実施例で
はたんに3つの調節シーブ有利には3つの粗調節
シーブ16が備えられる。調節シーブ間の間隔a
はほぼ1.5mmであるのが効果的であり、特に粗調
節シーブ16の場合は間隔aが大きい方が詰まり
の惧れは少ない。
第5図はシーブの配置に関連した極めて有利な
実施例を示す。この場合、3つのシーブ16,1
7が種々異なる網目幅を有している。比較的大き
な網目幅を有する粗調節シーブ16が流出側に配
置されている。粗調節シーブ16では詰まり及び
カルク堆積がわずかであり、それゆえ、1つ又は
場合によつては2つの粗調節シーブ16を流出側
に配置することができる。すでに詳しく説明した
多角孔9による良好な砕流効果によつて、このよ
うな配置で良好な噴流調節が可能となる。
実施例を示す。この場合、3つのシーブ16,1
7が種々異なる網目幅を有している。比較的大き
な網目幅を有する粗調節シーブ16が流出側に配
置されている。粗調節シーブ16では詰まり及び
カルク堆積がわずかであり、それゆえ、1つ又は
場合によつては2つの粗調節シーブ16を流出側
に配置することができる。すでに詳しく説明した
多角孔9による良好な砕流効果によつて、このよ
うな配置で良好な噴流調節が可能となる。
第2図から良く解るように、砕流装置6は前シ
ーブ5のための支持部21を備えており、この支
持部21は例えばプラスチツクから成る砕流装置
では付加的な費用なしに簡単に製作され、次いで
噴流調節器1のすべての内部部品は簡単にゴムリ
ング3及び圧着リング4によつてケーシング2内
で固定される。
ーブ5のための支持部21を備えており、この支
持部21は例えばプラスチツクから成る砕流装置
では付加的な費用なしに簡単に製作され、次いで
噴流調節器1のすべての内部部品は簡単にゴムリ
ング3及び圧着リング4によつてケーシング2内
で固定される。
本発明噴流調節器では比較的わずかな数の調節
シーブ16若しくは17で足りる。
シーブ16若しくは17で足りる。
就中本発明噴流調節器1は、そらせ面のない貫
通した砕流孔8を備えたただ1つの孔板7だけを
有している。これによつて本発明噴流調節器は
種々の公知噴流調節器の利点を有するがその欠点
を有しない。
通した砕流孔8を備えたただ1つの孔板7だけを
有している。これによつて本発明噴流調節器は
種々の公知噴流調節器の利点を有するがその欠点
を有しない。
ここにいう粗調節シーブ16の「粗」という言
葉は、前シーブ5の網目幅と同程度の網目幅Wを
示し、微調節シーブの「微」は前シーブ5の網目
幅のほぼ半分の大きさを示す。一般には微調節シ
ーブ17の網目幅Wはほぼ0.28mmであり、粗調節
シーブ16の網目幅Wはほぼ0.5mmである。
葉は、前シーブ5の網目幅と同程度の網目幅Wを
示し、微調節シーブの「微」は前シーブ5の網目
幅のほぼ半分の大きさを示す。一般には微調節シ
ーブ17の網目幅Wはほぼ0.28mmであり、粗調節
シーブ16の網目幅Wはほぼ0.5mmである。
第10図は特に有利な実施例を示す。この場
合、プラスチツクから成る孔板7の外周範囲が中
央範囲に比して若干肉厚に形成されている。しか
も下流側が円錐状に凹設された下面として形成さ
れていることによつて有利に外周部の肉厚部が形
成されている。これによつて、第4図に示す異な
る厚さd,d′によつても生じる不都合に大きな変
形が軽減されるとともに、特にプラスチツク製の
場合には孔板7の若干の可塑性が保存される。こ
の可塑性によつて好都合にもたわみが軽減され
る。これに対して、大きすぎるたわみは砕流孔8
ひいては噴流の方向が不都合にも著しく変化する
ので不利である。それゆえ、第10図に示す孔板
7は本発明の特別効果的な実施例であり、この実
施例では液力による負荷時に、所望のわずかな曲
げ変形は生じるが不都合に大きな曲げ変形は生じ
ない。
合、プラスチツクから成る孔板7の外周範囲が中
央範囲に比して若干肉厚に形成されている。しか
も下流側が円錐状に凹設された下面として形成さ
れていることによつて有利に外周部の肉厚部が形
成されている。これによつて、第4図に示す異な
る厚さd,d′によつても生じる不都合に大きな変
形が軽減されるとともに、特にプラスチツク製の
場合には孔板7の若干の可塑性が保存される。こ
の可塑性によつて好都合にもたわみが軽減され
る。これに対して、大きすぎるたわみは砕流孔8
ひいては噴流の方向が不都合にも著しく変化する
ので不利である。それゆえ、第10図に示す孔板
7は本発明の特別効果的な実施例であり、この実
施例では液力による負荷時に、所望のわずかな曲
げ変形は生じるが不都合に大きな曲げ変形は生じ
ない。
第10図の実施例では調節シーブ16,17範
囲も特別有利に構成されている。この場合、流れ
方向でみて孔板7の下方に、まず2つの微調節シ
ーブ17が、次いでその下方に2つの粗調節シー
ブ16が配置されている。微調節シーブ17の網
目幅Wはほぼ0.28mmであり、粗調節シーブ16の
網目幅Wはほぼ0.5mmである。実験によれば、2
つの微調節シーブ17並びに2つの粗調節シーブ
16を備えたこの構成では、本噴流調節器1を極
めて大きな使用分野で使用可能である。この4つ
の調節シーブ16,17を1つのセツトとして、
同じ大きさの噴流調節器のすべてに装着すること
ができる。水通過量及び水圧に無関係に同一種の
調節シーブセツトを設けるだけでよく、これによ
つて製作及び貯蔵が簡単となる。1つの調節シー
ブに場合によつて若干費用が嵩んでも、調節シー
ブ全体若しくは噴流調節器全体のユニツト状の構
成に比して重要な意味はない。
囲も特別有利に構成されている。この場合、流れ
方向でみて孔板7の下方に、まず2つの微調節シ
ーブ17が、次いでその下方に2つの粗調節シー
ブ16が配置されている。微調節シーブ17の網
目幅Wはほぼ0.28mmであり、粗調節シーブ16の
網目幅Wはほぼ0.5mmである。実験によれば、2
つの微調節シーブ17並びに2つの粗調節シーブ
16を備えたこの構成では、本噴流調節器1を極
めて大きな使用分野で使用可能である。この4つ
の調節シーブ16,17を1つのセツトとして、
同じ大きさの噴流調節器のすべてに装着すること
ができる。水通過量及び水圧に無関係に同一種の
調節シーブセツトを設けるだけでよく、これによ
つて製作及び貯蔵が簡単となる。1つの調節シー
ブに場合によつて若干費用が嵩んでも、調節シー
ブ全体若しくは噴流調節器全体のユニツト状の構
成に比して重要な意味はない。
本発明は図示の実施例に限定されない。例えば
多角孔9の横断面が図示の実施例に比して小さく
てもよく、ほぼ円形であつてもよい。その場合で
も、多角孔9の軸方向の長さlはほぼ0.3mmであ
り、流入エツジも同様に鋭く形成される。砕流孔
がこのように短いことによつて砕流性が良好とな
るばかりか、砕流装置の製作工具が比較的安価に
製作可能となる。砕流孔が多角孔9として形成さ
れている実施例は有利な実施例である。なんとな
れば、すでに述べたように、これによつて噴流表
面積が大きくなりひいては空気の取入れが効果的
となるからである。
多角孔9の横断面が図示の実施例に比して小さく
てもよく、ほぼ円形であつてもよい。その場合で
も、多角孔9の軸方向の長さlはほぼ0.3mmであ
り、流入エツジも同様に鋭く形成される。砕流孔
がこのように短いことによつて砕流性が良好とな
るばかりか、砕流装置の製作工具が比較的安価に
製作可能となる。砕流孔が多角孔9として形成さ
れている実施例は有利な実施例である。なんとな
れば、すでに述べたように、これによつて噴流表
面積が大きくなりひいては空気の取入れが効果的
となるからである。
第1図は本発明の第1実施例の縦断面図、第2
図は本発明の第2実施例の縦断面図、第3図は第
1実施例に基づく砕流装置の下面図、第4図は第
3図の−線に沿つた断面図、第5図は本発明
の第3実施例の縦断面図、第6図は本発明の第4
実施例の縦断面図、第7図は第5図及び第6図に
示す実施例の砕流装置の断面図、第8図は第4図
の丸印E2に示す範囲の拡大図、第9図は第7図
の丸印E1に示す範囲の拡大図、第10図は本発
明の第5実施例の縦断面図及び第11図は本発明
に基づく装置に使用するシーブの網目の拡大略示
図である。 1……噴流調節器、2……ケーシング、3……
ゴムリング、4……圧着リング、5……前シー
ブ、6……砕流装置、7……孔板、8……砕流
孔、9……多角孔、10……支持肩、11……流
出口、11a……流入孔、12……支持スリー
ブ、13……つば、14……空気隙間、15……
空気スリツト、16……粗調節シーブ、17……
微調節シーブ、18,19……鋭い流入エツジ、
20……流入側、21……支持部、22……孔板
の下面。
図は本発明の第2実施例の縦断面図、第3図は第
1実施例に基づく砕流装置の下面図、第4図は第
3図の−線に沿つた断面図、第5図は本発明
の第3実施例の縦断面図、第6図は本発明の第4
実施例の縦断面図、第7図は第5図及び第6図に
示す実施例の砕流装置の断面図、第8図は第4図
の丸印E2に示す範囲の拡大図、第9図は第7図
の丸印E1に示す範囲の拡大図、第10図は本発
明の第5実施例の縦断面図及び第11図は本発明
に基づく装置に使用するシーブの網目の拡大略示
図である。 1……噴流調節器、2……ケーシング、3……
ゴムリング、4……圧着リング、5……前シー
ブ、6……砕流装置、7……孔板、8……砕流
孔、9……多角孔、10……支持肩、11……流
出口、11a……流入孔、12……支持スリー
ブ、13……つば、14……空気隙間、15……
空気スリツト、16……粗調節シーブ、17……
微調節シーブ、18,19……鋭い流入エツジ、
20……流入側、21……支持部、22……孔板
の下面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水道蛇口又は類似の衛生設備に取付けるため
の噴流調節器であつて、砕流孔を備えた砕流装置
が流入側に設けられており、この砕流装置に流れ
方向でみて空気吸込装置、次いで噴流調節シーブ
が後接続されている形式のものにおいて、砕流孔
8の少なくとも若干数のそれぞれ1区分A,Bが
多角孔9として形成されていることを特徴とする
水道蛇口又は類似の衛生設備に取付けるための噴
流調節器。 2 前記多角孔区分A,Bの軸方向長さがほぼ
0.2乃至0.5mmであり、かつ、同多角孔9の横断面
が、所属の砕流孔の残りの区分C,Dの横断面に
比して大きくない特許請求の範囲第1項記載の噴
流調節器。 3 前記多角孔9が鋭い流入エツジ18,19を
有しており、かつ、同多角孔区分Aが砕流装置6
の流入側に設けられている特許請求の範囲第1項
記載の噴流調節器。 4 前記砕流装置6の少なくとも孔板7がプラス
チツク製であり、かつどんぶり形に一体成形され
ている特許請求の範囲第3項記載の噴流調節器。 5 前シーブが設けられており、前記多角孔9の
横断面が少なくともほぼ四角形であり、かつ同多
角孔6の径が前シーブ5の網目幅に比して大きい
特許請求の範囲第4項記載の噴流調節器。 6 前記孔板7の厚さdに対する多角孔区分A,
Bの軸方向長さlの割合いがほぼ15/85乃至50/
50である特許請求の範囲第5項記載の噴流調節
器。 7 多角孔区分A,Bの横断面に比して小さな横
断面を有し同区分A,Bの前方若しくは後方に残
された砕流孔区分C,Dが、少なくともほぼ多角
孔9に対して同軸的に形成されておりかつ有利に
円形横断面を有している特許請求の範囲第6項記
載の噴流調節器。 8 噴流調節シーブとして3つのシーブ16,1
7が設けられており、同3つのシーブが目の粗い
シーブ16から成り、かつほぼ1.5mmの相互間隔
で互いに前後に配置されている特許請求の範囲第
7項記載の噴流調節器。 9 噴流調節シーブとして異なる網目幅を有する
3つのシーブ16;17が設けられており、比較
的大きな網目幅を有する単数又は複数のシーブ1
6が流出側に配置されており、かつシーブ16,
17の相互間隔がほぼ1.5mmである特許請求の範
囲第7項記載の噴流調節器。 10 網目の細かい2つの噴流調節シーブ17
と、これに後接続された網目の粗い2つの噴流調
節シーブ16とが設けられている特許請求の範囲
第9項記載の噴流調節器。 11 砕流装置6が前シーブ5のための支持部2
1を有しており、砕流装置6と前シーブ5とがこ
の支持部21を介して圧着リング4又は類似の固
定部材によつてケーシング2内に固定的に支持さ
れている特許請求の範囲第10項記載の噴流調節
器。 12 砕流孔8の少なくとも若干数のそれぞれ短
い区分A,Bがほぼ0.3mmの少なくともほぼ円形
の案内孔として形成されており、同案内孔が鋭い
流入エツジ18若しくは19を有している特許請
求の範囲第11項記載の噴流調節器。 13 孔板7の厚さdがその中央範囲から縁部へ
向かうにつれて変化しており、孔板がその中央範
囲で、多角孔9とは逆の側で比較的大きな厚さ
d′に形成されている特許請求の範囲第12項記載
の噴流調節器。 14 孔板7が縁部で肉厚に形成されておりかつ
流出側にほぼ円錐形の下面22を有している特許
請求の範囲第12項記載の噴流調節器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803000799 DE3000799A1 (de) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | Strahlregler zum anschluss an sanitaer-armaturen o.dgl. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100937A JPS56100937A (en) | 1981-08-13 |
JPS6331621B2 true JPS6331621B2 (ja) | 1988-06-24 |
Family
ID=6091831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16919080A Granted JPS56100937A (en) | 1980-01-11 | 1980-12-02 | Regulator for jet mounted to hydrant or similar sanitary facility |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56100937A (ja) |
CH (1) | CH649116A5 (ja) |
DE (1) | DE3000799A1 (ja) |
FR (1) | FR2473585A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724808Y2 (ja) * | 1990-01-30 | 1995-06-05 | ミツミ電機株式会社 | 自動利得制御回路 |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3515378A1 (de) * | 1985-04-27 | 1986-02-13 | Dieter 6229 Schlangenbad Kuhn | Huelsensicherung |
DE3543553A1 (de) * | 1985-12-10 | 1987-06-11 | Wildfang Dieter Kg | Strahlregler |
DE3637449A1 (de) | 1986-11-04 | 1988-05-05 | Grohe Armaturen Friedrich | Wasserauslaufmundstueck |
DE8704902U1 (de) * | 1987-04-02 | 1987-11-05 | Dieter Wildfang KG, 7840 Müllheim | Strahlregler |
DE4029183A1 (de) * | 1990-09-14 | 1992-03-19 | Dieter Kuhn | Durchflussregler |
DE9314990U1 (de) * | 1993-10-02 | 1993-11-25 | Dieter Wildfang GmbH, 79379 Müllheim | Strahlregler zum Anschluß an Sanitärarmaturen |
DE4333714C2 (de) * | 1993-10-02 | 1998-01-15 | Wildfang Dieter Gmbh | Strahlregler zum Anschluß an Sanitärarmaturen |
DE4413060C2 (de) * | 1994-04-15 | 1996-04-25 | Wildfang Dieter Gmbh | Strahlregler |
AU1926797A (en) * | 1996-10-11 | 1998-05-11 | Dieter Wildfang Gmbh | Sanitary outlet |
DE19642055C2 (de) * | 1996-10-11 | 1998-09-10 | Wildfang Dieter Gmbh | Strahlregler |
WO1998016695A1 (de) * | 1996-10-11 | 1998-04-23 | Dieter Wildfang Gmbh | Strahlregler |
DE60101909T2 (de) * | 2000-03-17 | 2004-07-15 | Toto Ltd., Kitakyushu | Auslassöffnung für schäumendes wasser |
DE10027986B4 (de) * | 2000-06-06 | 2007-02-22 | Neoperl Gmbh | Sanitäres Einbauteil |
DE10149336B4 (de) * | 2001-10-06 | 2004-11-25 | Andreas Schilli & Co. | Strahlregler für eine sanitäre Auslaufarmatur |
DE10149335B4 (de) * | 2001-10-06 | 2004-11-25 | Andreas Schilli & Co. | Strahlreger für eine sanitäre Auslaufarmatur |
DE10246333B4 (de) * | 2002-10-04 | 2008-06-19 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
US8727239B2 (en) * | 2002-10-22 | 2014-05-20 | Neoperl Gmbh | Plumbing outlet fitting |
DE10312857B4 (de) * | 2003-03-21 | 2017-03-09 | Neoperl Gmbh | Sanitärer Wasserauslauf sowie Einsetzteil dafür |
DE102004008594B4 (de) * | 2004-02-21 | 2015-03-19 | Neoperl Gmbh | Sanitäre Auslaufvorrichtung |
JP5540173B2 (ja) * | 2004-04-28 | 2014-07-02 | 嘉樹 建守 | 節水部材及びそれを用いた節水具 |
DE102005001419B3 (de) | 2005-01-12 | 2006-05-24 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE102005003404B3 (de) | 2005-01-24 | 2006-09-07 | Neoperl Gmbh | Sanitäre Auslaufeinheit |
DE102005046674B3 (de) | 2005-09-29 | 2007-03-22 | Neoperl Gmbh | Sanitärer Leitungsanschluss |
DE102006009828B3 (de) * | 2006-03-01 | 2007-06-21 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE102006021801B4 (de) * | 2006-05-09 | 2015-11-19 | Neoperl Gmbh | Sanitäre Auslaufeinheit |
DE102009011412B4 (de) | 2009-03-03 | 2016-06-09 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE202009002997U1 (de) | 2009-03-03 | 2010-07-22 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE102009060501B3 (de) | 2009-12-23 | 2011-06-22 | Neoperl GmbH, 79379 | Sanitäre Auslaufeinheit |
DE202009017556U1 (de) | 2009-12-23 | 2011-05-05 | Neoperl Gmbh | Sanitäre Auslaufeinheit |
DE202012010420U1 (de) | 2012-11-02 | 2014-02-03 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE102012021361B4 (de) | 2012-11-02 | 2014-11-06 | Neoperl Gmbh | Strahlregler |
DE102014104480A1 (de) | 2014-03-31 | 2015-10-01 | Sig Technology Ag | Vorrichtung zur Veränderung der Strahlform von fließfähigen Produkten |
DE102016000103B4 (de) | 2016-01-05 | 2018-09-20 | Thomas Klenk | Strahlregler und Rohrleitungsauslauf mit diesem |
DE202019101297U1 (de) | 2019-03-08 | 2020-06-09 | Neoperl Gmbh | Spraystrahlregler |
DE102019105911B3 (de) | 2019-03-08 | 2020-05-14 | Neoperl Gmbh | Spraystrahlregler |
CN117211374A (zh) * | 2022-06-02 | 2023-12-12 | 厦门松霖科技股份有限公司 | 一种微气泡起泡器及出水装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2998929A (en) * | 1957-02-18 | 1961-09-05 | Elie P Aghnides | Water aerators |
DE1176576B (de) * | 1959-02-20 | 1964-08-20 | Rokal G M B H | Vorrichtung zum Belueften von unter Druck aus einer Entnahmestelle austretendem Wasser, ins-besondere fuer Haushaltswasserhaehne |
DE1459518A1 (de) * | 1960-10-26 | 1971-11-18 | Aghnides Elie P | Vorrichtung zum Belueften von unter Druck fliessendem Wasser |
DE1956897U (de) * | 1967-01-09 | 1967-03-09 | Rokal G M B H | Vorrichtung zum belueften von unter druck fliessendem wasser, insbesondere bei haushaltswasserleitungen. |
GB1189550A (en) * | 1967-12-22 | 1970-04-29 | Elie Prodromos Aghnides | Improvements in or relating to Water Aerators. |
US3633824A (en) * | 1969-07-08 | 1972-01-11 | Elic P Aghnides | Spray-producing device in which the output jets are aerated |
DE2332437C3 (de) | 1972-06-26 | 1979-02-22 | Elie P. New York N.Y. Aghnides (V.St.A.) | Brausekopf |
US3827636A (en) * | 1973-02-15 | 1974-08-06 | American Standard Inc | Substantially leakless aerator |
-
1980
- 1980-01-11 DE DE19803000799 patent/DE3000799A1/de active Granted
- 1980-08-06 CH CH594780A patent/CH649116A5/de not_active IP Right Cessation
- 1980-08-29 FR FR8018953A patent/FR2473585A1/fr active Granted
- 1980-12-02 JP JP16919080A patent/JPS56100937A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724808Y2 (ja) * | 1990-01-30 | 1995-06-05 | ミツミ電機株式会社 | 自動利得制御回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH649116A5 (en) | 1985-04-30 |
FR2473585A1 (fr) | 1981-07-17 |
DE3000799A1 (de) | 1981-07-16 |
DE3000799C2 (ja) | 1993-02-18 |
JPS56100937A (en) | 1981-08-13 |
FR2473585B1 (ja) | 1985-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6331621B2 (ja) | ||
EP0063587B1 (en) | Flow control device employing elastomeric element | |
US20040050968A1 (en) | Jet regulator | |
US6126093A (en) | Flow regulator | |
US5165121A (en) | Fabricated faucet spout | |
EP0631020B2 (en) | Aerator for liquids | |
EP0721031A1 (en) | Aerator for water taps | |
US7930858B2 (en) | Housing assembly | |
CN101960076B (zh) | 卫生的功能单元 | |
JPH0517977A (ja) | 洗面台の引き出し式流水口およびその組み立て方法 | |
US4240606A (en) | Fill valve | |
US10669703B2 (en) | Sanitary insert unit | |
WO1998016695A1 (de) | Strahlregler | |
US3920043A (en) | Low noise faucet | |
US10619335B2 (en) | Sanitary insert unit | |
US20140145014A1 (en) | Sanitary functional unit | |
EP0059697B1 (en) | A device for sliding valves, particularly for mixing faucets | |
NO774335L (no) | Ventilglider. | |
US11155985B2 (en) | Multi-channel, ligation resistant drain cover and drain assembly | |
EP0856691A1 (en) | Constant flowrate water saving valve and shower head using same | |
US6823539B1 (en) | Cascading tub filler and overflow assembly | |
US6062249A (en) | Faucet side spray diverter | |
US6290149B1 (en) | Roman tub stream former | |
US3143299A (en) | Aerating device | |
JP4237025B2 (ja) | 節水具及び節水装置 |