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JPS6329579Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6329579Y2
JPS6329579Y2 JP2726781U JP2726781U JPS6329579Y2 JP S6329579 Y2 JPS6329579 Y2 JP S6329579Y2 JP 2726781 U JP2726781 U JP 2726781U JP 2726781 U JP2726781 U JP 2726781U JP S6329579 Y2 JPS6329579 Y2 JP S6329579Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
storage box
outer frame
cartridge
pack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2726781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57141056U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2726781U priority Critical patent/JPS6329579Y2/ja
Publication of JPS57141056U publication Critical patent/JPS57141056U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6329579Y2 publication Critical patent/JPS6329579Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種の印字機に使用するエンドレス
インクリボンカートリツジにインクリボンを装填
し、あるいは使用済みのインクリボンを詰替える
ために用いるリボンパツクに関するものである。
従来から、印字機のインクリボンを手を汚さず
に容易迅速に交換するために、カートリツジ型の
インクリボンが普及している。このインクリボン
カートリツジ(以下「カートリツジ」という。)
は、長尺のエンドレスインクリボンを収容できる
ためにリボン交換までの寿命が長く、しかも交換
する際は旧いカートリツジを外して新しいものを
嵌め込むだけという手軽さを利点としている。
しかし、消耗するのはリボンだけなのに、未だ
使えるカートリツジごと廃棄してしまうことへの
省資源的反省と、交換用リボンがカートリツジの
価格込みでその分高くつくことから、リボンのみ
詰め替えてカートリツジ本体は反復利用しようと
いう要望が生まれ、そのための考案が種々なされ
るに至つた。
これらの考案は使用する収納箱の形状や作り方
がそれぞれ異なつているが、交換用リボンを所定
の如く折り畳んだ状態で収納箱に収容しておき、
これ(リボンパツク)を空のカートリツジに装填
したのち収納箱を取り除くという共通点があり、
その代表的なものに実公昭55−14529号がある。
しかし、この考案の収納箱は完全な箱型になつ
ているため、量産的には射出成形法によることに
なり、製造コストが高い。また、大きさの異なる
収納箱を作るにはそれぞれ専用の金型を用意する
必要がある。
また、実開昭54−166918号には収納箱の簡易型
として、薄板の両側を折り曲げて樋状に成形した
保護枠が開示されているが、この場合は枠の前後
が開いているため枠内に詰めたリボンが外装帯に
よつて押し潰され、詰め替え後、カートリツジ内
での円滑な動きを乱す懸念がある。
本考案はこの様な事情に鑑みなされたもので、
収納箱の構造を低廉に製造でき、収容したインク
リボンを損うことがなく、さらに、収納箱の寸法
変更にも容易に対応できる構造に改良したもので
ある。
即ち本考案は、基板のほぼ中央に開孔を有する
外側枠体と、該外側枠体の開放側面に壁部を形成
した内側枠体とからなる組立体を収納箱に用いる
ことを骨子とするものである。
以下、図面に従つて本考案を詳細に説明する。
第1図はカートリツジの一般的な機構を簡単に
示したもので、カートリツジ1の側板が外され、
ケーシング2とその中のインクリボン3が見えて
いる。インクリボン3の大部分はケーシング2の
中空部4内に蛇行状に折り畳んだ状態に装填され
ており、その一方のリボン3aはケーシング2の
スリツトから外へ引出され、他方のスリツトから
再びケーシング2内に戻り、フイードローラー5
によつて引込まれる。この引込まれたリボン3b
の先端は3bの末端と接合され、従つて、インク
リボン3は1つのループを形成している。なお、
第2図に符号3dで示したように、両端末は一方
を180度捩つた状態で接合してある。こうするこ
とによつて、インクリボンが一周する度に表裏が
反転し、リボンの両面が交互に使用される。
フイードローラー5によつて引込まれたリボン
は自然に蛇行状に折り畳まれて中空部のリボン3
を図面の右方へ押し、全体として、リボン3aが
引出されて生じた空所の方向へ徐々に移動する。
第3図は、本考案のリボンパツクが特徴とする
収納箱の構成と組立状態を示すもので、収納箱は
外側枠体7と内側枠体8で構成されている。
外側枠体7は基板10を有し、そのほぼ中央に
開孔11を形成する。この開孔11の大きさは、
人の指が入る程度あるいはそれ以上にする。基板
10は通常長方形であり、その側方にはリボン3
の幅よりもやや高い垂直の側壁12を立設する。
この外側枠体7は適宜の材料と手段で形成する
ことができ、例えば合成樹脂の板材を折り曲げた
ものに、開孔11を打抜きで形成してもよい。
内側枠体8は外側枠体7の側壁12と直角方向
に側壁13を有し、その平板14は外側枠体7の
基板10の上に重ねるので、平板14の幅は基板
10の幅よりもやや小さくする。また、内側枠体
8の側壁13の高さは、リボン3の幅と同等か、
またはやや低くしてもよいが、特に限定するもの
ではない。内側枠体8も、外側枠体と同様にして
作ることができる。
外側枠体7の溝部に内側枠体8を挿入した後、
その箱状空間部に、第2図の如くループの一部を
両側壁12,13の間隙から引き出した状態で、
折り畳まれたリボンを収容する。次に、その周囲
に外装帯9を巻き付ける。この実施例では外装帯
はテープ状のフイルムであり、リボンパツク6の
長手方向に一巻きさせた後、両端をヒートシール
等で結合して環状にすればよい。この外装帯9は
収納箱に入れたインクリボン3が脱落しないよう
にするものであり、カートリツジに装填した後は
容易に剥離できる必要がある。そこでフイルムの
外側の端に、図示の如く適当な長さの耳を残して
おくと便利である。
このリボンパツクの完成状態を第2図に示す。
ただしこの図では、外装帯9は透明なものとして
描いてある。
リボンの交換を行なう際には、第2図のリボン
パツク6を上下に反転させた状態で、外装のまま
ケーシング2の中空部4に入れ、パツクから出て
いるリボンをカートリツジのスリツト(リボン通
路)に通した後に、外装帯9の耳を引張つて取り
除く。次に外側枠体7の開孔11から指を入れて
内側枠体8を押し乍ら外側枠体7を取り除き、次
いで内側枠体8を取り去ることにより、リボンの
装填を完了する。
第4図には、本考案の他の実施例における外側
枠体7と内側枠体8とからなる組立体の縦断面を
示す。この例においては、内側枠体8が外側枠体
7に対して長手方向にずれないように、内側枠体
8の平板14の下面に突起部14aを形成し、こ
の突起部14aを、外側枠体7の基板10の開孔
11に嵌合させてある。
以上詳述したように、本考案のリボンパツクは
その収納箱が内外2箇の枠体を組み合せた簡単な
構造で、従来のリボンパツクにおける一体成形の
収納箱と異なり製作が容易であり、他の従来例の
ように収納したインクリボンを損うこともない。
さらに、例えば一枚の薄板の4辺を折り曲げて
箱状に成形した収納箱(特開昭55−9808号参照)
と比較すると、この場合は1組の曲げ型は1種類
の収納箱しか成形できないのに対して、本考案の
収納箱は薄板の2辺を折り曲げた枠体から組み立
てられるので、内側と外側それぞれの枠体の幅を
数通り規格化して適宜に選択組み合わせることに
より、大きさが種々異なる収納箱を小数の金型で
生産できる利点を持つている。
【図面の簡単な説明】
第1図はインクリボンカートリツジの一般的な
内部構造を説明する図面、第2図は本考案に係る
リボンパツクの全体を示す斜視図、第3図はその
構成と組立状態を示す斜視図、第4図は本考案の
他の実施例を説明する縦断面図である。 1……カートリツジ、3……インクリボン、7
……外側枠体、8……内側枠体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 エンドレスのインクリボンと、このリボンを
    折り畳んだ状態で収容する収納箱と、収納箱か
    らリボンが出ないように包む外装帯とから構成
    されるリボンカートリツジ用リボンパツクにお
    いて、前記収納箱の構造を、基板のほぼ中央に
    開孔を有し、且つ基板の両側部に垂直の側壁を
    有する外側枠体と;該外側枠体の基板上に当接
    する平板と、外側枠体の側壁に対して直角で、
    且つ前記平板の端部に垂直に設けた側壁からな
    る内側枠体との組立体としたことを特徴とする
    リボンカートリツジ用リボンパツク。 2 内側枠体8の平板に、外側枠体7の開孔に係
    合させる突起部を形成してなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のリボンカートリツジ用リ
    ボンパツク。
JP2726781U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS6329579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2726781U JPS6329579Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2726781U JPS6329579Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141056U JPS57141056U (ja) 1982-09-03
JPS6329579Y2 true JPS6329579Y2 (ja) 1988-08-09

Family

ID=29824988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2726781U Expired JPS6329579Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Country Status (1)

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JP (1) JPS6329579Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57141056U (ja) 1982-09-03

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