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JPS632725A - 自動車のプロペラシヤフト構造 - Google Patents

自動車のプロペラシヤフト構造

Info

Publication number
JPS632725A
JPS632725A JP14666686A JP14666686A JPS632725A JP S632725 A JPS632725 A JP S632725A JP 14666686 A JP14666686 A JP 14666686A JP 14666686 A JP14666686 A JP 14666686A JP S632725 A JPS632725 A JP S632725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller shaft
engine
section
shaft
deformed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14666686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fujimoto
良雄 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP14666686A priority Critical patent/JPS632725A/ja
Publication of JPS632725A publication Critical patent/JPS632725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車におけるプロペクシ1フフトの構造に
関するものである。
(従来の技術) 従来、FR型(フロントエンジン、リヤドライブ)の自
旬車の助力伝達系においては、例えば実開昭58−25
231号公報に開示されるように、車体前部に配設した
エンジンの出力軸に継手を介して、重体前後方向に延び
るブロベラシトフトの前端が連結され、該プロペラシャ
フトの後端がディファレンシャル装置を介して後輪駆動
軸に連結されていて、エンジンの出力をプロペラシャフ
トを介して後輪に伝達するように構成されている。
この場合、上記プロペラシャフトは、11速回転に適し
た鋼製の中空管が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のFR型型動動車J′3いて、正面衝突
を起こした場合、その際の衝撃エネルギーによりエンジ
ンが前側から後方へ押されるが、該エンジンは、プロペ
ラシャフトにより後方移動が規制された状態となってい
るので、エンジンの出力軸とプロペラシャフトとを連結
する継手を支点とし、上方へ大きく回動づることになる
。この結果、エンジン上方に配設、されたカウル部と干
渉して該カウル部が変形し、カウル部により下部が支持
されたフロントガラスのズレ落らまたは破壊をIn <
という問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、正面衝突時に発生した工ネルギーにより
エンジンが後方へ押された場合、そのエネルギーをプロ
ペ591戸71−でもって吸収するよう該ブロベラシト
フトの構造を改良して、エンジンが上方へ回動するのを
抑制し、カウル部の変形を防止してフロントガラスのズ
レ落ちあるいは破壊を防止しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、エンジ
ンの出力軸に一端が連結され、該エンジンの出力を駆動
軸へ伝達するプロペラシト71−の構造として、上記プ
ロペラシャフトの長手方向の少なくとも一部に他の部分
より小径となる衝撃吸収部を形成する構成としたもので
ある。
(作用) 上記の構成により、本発明では、正面衝突時、その際の
衝撃エネルギーにより、プロペラシャフトの池の部分よ
り小径で脆弱な衝撃吸収部が変形を生じて該エネルギー
が吸収されることより、エンジンが継手を支点として上
方へ回動するのを有効に抑制できることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るプロペラシャフト構造
を隅えたFR型の自動車を示し、1は車体、2はエンジ
ンであって、該エンジン2後方には変速機3が連設され
ている。上記エンジン2および変速機3の上方には、ロ
アパネル5とアッパパネル6とで閉断面状に形成された
カウル部4が車幅方向へ延びて配設されており、該カウ
ル部4の両端は、左右のフロントピラー(図示せず)に
結合されている。また、上記カウル部4の後端結合部に
はフロントガラス7の下端が支持されている一方、前端
結合部には、車室内の下面を形成するフロアパネル8の
前端が結合されている。
また、上記変速機3より後方へ延びる出力軸9後端には
、車体前後方向に延びるプロペラシャフト10の前端が
自在継手11を介して連結されており、該プロペラシャ
ツl〜10の後端は、ディファレンシャル装″ei12
を介して左右の後輪駆動軸13.13(図では車体左側
のみを示す)に連結されている。よって、エンジン2の
出力は、該エンジン2の出力軸としての変速F33の出
力lN19からプロペラシャフト10および後輪駆動軸
13゜13を介して左右の後輪14.14に伝達され、
Pi後輪14.14を駆動するように構成されている。
そして、上記自在継手11は、第2図に拡大詳示するよ
うに、出力軸9後端に固着された入力側ヨーク15と、
プロペラシャフト10前端に固着された出力側ヨーク1
6と、両ヨーク15.16それぞれの対向部に形成した
孔部に同軸方向同志が挿通された十字軸17とからなり
、上記両ヨーク15.16の孔部に挿通された」−7軸
17は軸受け18により固定されている。
一方、上記の自在継手11を介して出力軸9と連結され
たプロペラシャフト10は、[1の中空管よりなり、そ
の前ζん部(自在継手11との連結端部)には、波状形
を呈したi′M吸収部1つが形成されている。該衝撃吸
収部19は、プロペラシャフト10として用いた中空管
の径(内1fi=d o )より小径とした括れ部19
a (内径=d、<do)と、該括れ部19aの括れ収
束位置から脹らむ脹らみ部19b (内径=d2>do
)とからなる。
したがって、上記実施例では、プロペラシャフト10の
前端部に、他の部分より小径の括れ部19aと脹らみ部
19bとからなる衝撃吸収部1つを形成したことにより
、正面衝突時にエンジン2が後方へ押された場合、上記
プロペラシャフト10の衝撃吸収部1つが第3図に示す
ようにコラプス変形を生じて衝撃エネルギーが吸収され
る。この結果、エンジン213よび変速機3が自在継手
11を支点として上方へ回動するのを有効に血判するこ
とができ、カウル部4の変形を防止してフロントガラス
7のズレ落ちあるいは破壊を防止できる。
尚、上記実施例ではプロペラシIIフト10に衝撃吸収
部19を1箇所だけ設けたが、衝突時に発生するエネル
ギーの大きい例えばm吊の大なる自動車のプロペラシャ
フトには数箇所に形成して大きいエネルギーを吸収でき
るよう構成してもよい。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における自動車のプロペラシャフト
構造によれば、正面衝突時に発生ずるエネルギーは、プ
ロペラシャフトの長手方向の少なくとも一部に形成した
vfJ撃吸収部により吸収されるので、エンジンが継手
を支点として上方へ回動するのが抑制され、カウル部の
変形を防止してフロントガラスのズレ落ちまたは破壊を
防止することができ、乗dの安全対策上非常に有効なも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に係るもので、第1図は車体左
半分を切り取った状態の側面図、第2図は、プロペラシ
ャフトの前端部付近の拡大断面図であり、第3図はブロ
ベラシャフi−の衝撃吸収部がコラプス変形を生じた状
態を示す第2図相当図である。 2・・・エンジン、9・・・出力軸、10・・・プロペ
ラシャフト、14・・・後輪、19・・・v!iI撃吸
収部。 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの出力軸に一端が連結され、該エンジン
    の出力を駆動輪へ伝達するプロペラシャフトの構造であ
    って、上記プロペラシャフトの長手方向の少なくとも一
    部に他の部分より小径となる衝撃吸収部が形成されてい
    ることを特徴とする自動車のプロペラシャフト構造。
JP14666686A 1986-06-23 1986-06-23 自動車のプロペラシヤフト構造 Pending JPS632725A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14666686A JPS632725A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 自動車のプロペラシヤフト構造

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JPS632725A true JPS632725A (ja) 1988-01-07

Family

ID=15412872

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JP14666686A Pending JPS632725A (ja) 1986-06-23 1986-06-23 自動車のプロペラシヤフト構造

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