JPS63177485A - 半導体レ−ザ - Google Patents
半導体レ−ザInfo
- Publication number
- JPS63177485A JPS63177485A JP758487A JP758487A JPS63177485A JP S63177485 A JPS63177485 A JP S63177485A JP 758487 A JP758487 A JP 758487A JP 758487 A JP758487 A JP 758487A JP S63177485 A JPS63177485 A JP S63177485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- active layer
- resistance
- electrode
- resistance semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体レーザに関する。
埋め込み構造の半導体レーザ(BH−L D )は低閾
値電流、高出力、高温動作が可能なため、光フアイバ通
信用光源として実用化の段階に入ってきている。BH−
LDは通常埋め込み活性層の左右にp−n −p −n
構造の電流ブロック層を形成して注入電流を活性層に
効率的に閉じ込めるように形成されている。しかし、こ
の構造では高周波特性が十分艮くならず、最近高抵抗半
導体層を活性層の左右に形成して素子のキャパシタンス
を低下させる構造が有効であることが明らかにされてき
た。例えば、田中氏らは1985年発行のApplie
d Ph−ysica Letters 誌(Vol、
47.1127頁)に報告しているようなりH−LDを
開発し之。このBH−LDは活性層を含むメサストライ
プt−2本の平行な溝がはさむ構成となっており、これ
らの溝の中に高抵抗半導体層を埋め込むことにより、高
速動作特性を得ている。高抵抗半導体層の抵抗率は10
’Ω・cmかつし=ザのキャパシタンスはIOPFであ
り、闇値の2倍にバイアスしt時の3dB変調帯域は約
4GHzを得ている。
値電流、高出力、高温動作が可能なため、光フアイバ通
信用光源として実用化の段階に入ってきている。BH−
LDは通常埋め込み活性層の左右にp−n −p −n
構造の電流ブロック層を形成して注入電流を活性層に
効率的に閉じ込めるように形成されている。しかし、こ
の構造では高周波特性が十分艮くならず、最近高抵抗半
導体層を活性層の左右に形成して素子のキャパシタンス
を低下させる構造が有効であることが明らかにされてき
た。例えば、田中氏らは1985年発行のApplie
d Ph−ysica Letters 誌(Vol、
47.1127頁)に報告しているようなりH−LDを
開発し之。このBH−LDは活性層を含むメサストライ
プt−2本の平行な溝がはさむ構成となっており、これ
らの溝の中に高抵抗半導体層を埋め込むことにより、高
速動作特性を得ている。高抵抗半導体層の抵抗率は10
’Ω・cmかつし=ザのキャパシタンスはIOPFであ
り、闇値の2倍にバイアスしt時の3dB変調帯域は約
4GHzを得ている。
ところで上述のようなりH−LDをさら(C高速化しよ
うとする場合、電極構造にも工夫が必要となる。基本的
には電極の面積を小さくすればよいが、従来構造のtま
面積を小さくしてもまだ電極部分のエピタキシャル層の
キャパシタンス成分が残存し、キャパシタンスの低減に
も限度がある。
うとする場合、電極構造にも工夫が必要となる。基本的
には電極の面積を小さくすればよいが、従来構造のtま
面積を小さくしてもまだ電極部分のエピタキシャル層の
キャパシタンス成分が残存し、キャパシタンスの低減に
も限度がある。
本発明は活性層がその周囲音一層エネルギーギャップが
大きくかつ屈折率の小さな半導体層によって覆われた埋
め込み構造の半導体レーザにおいて、前記活性層の左右
に高抵抗半導体層全段け、電極ワイヤをポンディングす
るための電極パッドを前記高抵抗半導体層の上にのみ設
けた構成である。
大きくかつ屈折率の小さな半導体層によって覆われた埋
め込み構造の半導体レーザにおいて、前記活性層の左右
に高抵抗半導体層全段け、電極ワイヤをポンディングす
るための電極パッドを前記高抵抗半導体層の上にのみ設
けた構成である。
また、上部に前記電極パッドの設けられ九前記高抵抗半
導体層を半絶縁性半導体基板の上に設けた構成である。
導体層を半絶縁性半導体基板の上に設けた構成である。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図(alおよび第1図(b)は本発明の第一の実施
例を示し、第1図(alは平面図かつ第1図(blは第
1図(al中のA−B線で破断した断面図である。この
実施例のBH−LDf:得るには、まずn−InP基板
1の斗にrヒエnPバッファ層CM−さ1μm)21発
光波長1.5μm相当のノンドープIn0.59 Ga
O,41As0.90P0.10活性層(厚さ0.1μ
m) 3 、 p−InP ′17ラツド層(厚さ2a
m)+。
例を示し、第1図(alは平面図かつ第1図(blは第
1図(al中のA−B線で破断した断面図である。この
実施例のBH−LDf:得るには、まずn−InP基板
1の斗にrヒエnPバッファ層CM−さ1μm)21発
光波長1.5μm相当のノンドープIn0.59 Ga
O,41As0.90P0.10活性層(厚さ0.1μ
m) 3 、 p−InP ′17ラツド層(厚さ2a
m)+。
および発光波長1.3μm相当のp−I n O,72
Ga O,28A’s O,6i Po、39コンタク
ト層(厚さ0.5μm) 5 f成長する。その後、エ
ツチング全行なって発光再結合する活性層3を含むメサ
ストライプ6とこの両脇にメサ7.8とを形成する。メ
サストライプ6は高さ3μm1かつ活性層3の部分で幅
1.5μmとなるようにした。また、メサ7.8は幅1
0μmとした。メサストライプ6およびメサ7.8の上
にSiNx膜を形成し之まま選択成長全行ないFeドー
プ■nP高抵抗層(高抵抗半導体層)9金成長ずも成長
にはMOVPE法を用い、原料としてTMIn。
Ga O,28A’s O,6i Po、39コンタク
ト層(厚さ0.5μm) 5 f成長する。その後、エ
ツチング全行なって発光再結合する活性層3を含むメサ
ストライプ6とこの両脇にメサ7.8とを形成する。メ
サストライプ6は高さ3μm1かつ活性層3の部分で幅
1.5μmとなるようにした。また、メサ7.8は幅1
0μmとした。メサストライプ6およびメサ7.8の上
にSiNx膜を形成し之まま選択成長全行ないFeドー
プ■nP高抵抗層(高抵抗半導体層)9金成長ずも成長
にはMOVPE法を用い、原料としてTMIn。
PH3、Fe (C5H5) 2 t−採用することに
↓9、抵抗率10Ω・cm程度の高抵抗層を得な。成長
温度は650℃とした。その後、5in2絶縁膜10.
部分的に設けるP型電極11および全面的に設けるn型
電極12を形成し、個々のレーザチッグに切り出シテ所
望のBH−LDi得た。ワイヤボンディング用の電極パ
ッド13は50X50μm2程度の大きさとし、高抵抗
層9の上面にのみ形成し念。その結果、素子の千ヤパシ
タンスは6PF、 かつ3dB K調帯域は7GHzと
従来に比べて高周波特性が大幅に改善されt0レーザと
しての基本特性も閾値電流2QmA、微分量子効率50
%、最高CW出カフ0mW、最高CW動作温度120
’O程度の素子が再現性よく得られた。
↓9、抵抗率10Ω・cm程度の高抵抗層を得な。成長
温度は650℃とした。その後、5in2絶縁膜10.
部分的に設けるP型電極11および全面的に設けるn型
電極12を形成し、個々のレーザチッグに切り出シテ所
望のBH−LDi得た。ワイヤボンディング用の電極パ
ッド13は50X50μm2程度の大きさとし、高抵抗
層9の上面にのみ形成し念。その結果、素子の千ヤパシ
タンスは6PF、 かつ3dB K調帯域は7GHzと
従来に比べて高周波特性が大幅に改善されt0レーザと
しての基本特性も閾値電流2QmA、微分量子効率50
%、最高CW出カフ0mW、最高CW動作温度120
’O程度の素子が再現性よく得られた。
次に、本発明の第二の実施例の平面図およびA−B線断
面図を示す第2図(alおよび第2図(bl t−参照
すると、この実施例においては基板として半絶縁性In
P基板15を用い、この基板15の上に第一の実施例と
同様にバッファ%、z 、活性層3゜クラッド層4.お
よびコンタクト層5を順次成長した後、メサストライプ
6の一万の側部のみ半絶縁性InP基板152ける深さ
にエツチングを行交いInP高抵抗層9を同様に成長す
る。ここで、基板15は抵抗率106Ω・cm以上のも
の全周いる。その後、第2図(blにおいてメサストラ
イプ6の左側を一部エッチングしてn InPバッフ
ァ層2の表面を露出し、8i0z膜10.n型電極パッ
ド12.Pffl電極11等を形成して所望のBH−L
D″f:得る。この場合、電極パッド12.13はいず
れも50X50μm2の大きさとし、特にP型電極11
の電極パッド13は高抵抗層9の上にのみ形成され、基
板15との間に導電型のエピタキシャル層が存在しない
のでさらに素子のキャパシタンスを低減することが可能
である。高周波特性を評価したところキャパシタンス4
.5PF、かつ3dB変調帯域9GHzとさらに大きな
改善が認められた。
面図を示す第2図(alおよび第2図(bl t−参照
すると、この実施例においては基板として半絶縁性In
P基板15を用い、この基板15の上に第一の実施例と
同様にバッファ%、z 、活性層3゜クラッド層4.お
よびコンタクト層5を順次成長した後、メサストライプ
6の一万の側部のみ半絶縁性InP基板152ける深さ
にエツチングを行交いInP高抵抗層9を同様に成長す
る。ここで、基板15は抵抗率106Ω・cm以上のも
の全周いる。その後、第2図(blにおいてメサストラ
イプ6の左側を一部エッチングしてn InPバッフ
ァ層2の表面を露出し、8i0z膜10.n型電極パッ
ド12.Pffl電極11等を形成して所望のBH−L
D″f:得る。この場合、電極パッド12.13はいず
れも50X50μm2の大きさとし、特にP型電極11
の電極パッド13は高抵抗層9の上にのみ形成され、基
板15との間に導電型のエピタキシャル層が存在しない
のでさらに素子のキャパシタンスを低減することが可能
である。高周波特性を評価したところキャパシタンス4
.5PF、かつ3dB変調帯域9GHzとさらに大きな
改善が認められた。
上記各実施例においては、■nP、InGaA、P系の
半導体材料金用いて実施し念が、他にG aA I A
。
半導体材料金用いて実施し念が、他にG aA I A
。
GaA3等の半導体材料を用いても同様に実施できる。
te%DFBレーザ、DBRレーザ等にも適用できる。
以上説明したように本発明にぶれば、ワイヤボンディン
グ用電極パッドを高抵抗半導体層の上にのみ設けること
により、素子のキャパシタンスを大幅に低減できる。こ
の結果、レーザの高周波応答特性を大幅に改善すること
ができる。
グ用電極パッドを高抵抗半導体層の上にのみ設けること
により、素子のキャパシタンスを大幅に低減できる。こ
の結果、レーザの高周波応答特性を大幅に改善すること
ができる。
第1図(alおよび第1図(b)は本発明の第一の実施
例を示す構成図、第2図(alおよび第2図(blは不
発明の第二の実施例を示す構成図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・バッファ層、3・
・・・・・活性層、4・・・・・・クラッド層、5・・
・・・・コンタクト層、6・・・・・・メサストライプ
、7,8・・・・・・メブ、9・・・・・・高抵抗半導
体層、13・・・・・・を他パッド、15・・・・・・
牛絶縁性工nP基板。 邪 1 図
例を示す構成図、第2図(alおよび第2図(blは不
発明の第二の実施例を示す構成図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・バッファ層、3・
・・・・・活性層、4・・・・・・クラッド層、5・・
・・・・コンタクト層、6・・・・・・メサストライプ
、7,8・・・・・・メブ、9・・・・・・高抵抗半導
体層、13・・・・・・を他パッド、15・・・・・・
牛絶縁性工nP基板。 邪 1 図
Claims (2)
- (1)活性層がその周囲を一層エネルギーギャップが大
きくかつ屈折率の小さな半導体層によって覆われた埋め
込み構造の半導体レーザにおいて、前記活性層の左右に
高抵抗半導体層を設け、電極ワイヤをボンディングする
ための電極パッドを前記高抵抗半導体層の上にのみ設け
たことを特徴とする半導体レーザ。 - (2)上部に前記電極パッドの設けられた前記高抵抗半
導体層を半絶縁性半導体基板の上に設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の半導体レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP758487A JPS63177485A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 半導体レ−ザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP758487A JPS63177485A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 半導体レ−ザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177485A true JPS63177485A (ja) | 1988-07-21 |
Family
ID=11669858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP758487A Pending JPS63177485A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 半導体レ−ザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63177485A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008084891A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Fujitsu Ltd | 光半導体素子及びその製造方法 |
CN100459067C (zh) * | 2004-05-18 | 2009-02-04 | 日本电信电话株式会社 | 导电性半导体衬底上的电极焊盘 |
JP2017130605A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 日本電信電話株式会社 | 半導体光デバイス |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP758487A patent/JPS63177485A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100459067C (zh) * | 2004-05-18 | 2009-02-04 | 日本电信电话株式会社 | 导电性半导体衬底上的电极焊盘 |
JP2008084891A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-10 | Fujitsu Ltd | 光半導体素子及びその製造方法 |
JP2017130605A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 日本電信電話株式会社 | 半導体光デバイス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2739666B2 (ja) | 光変調素子 | |
JPS63177485A (ja) | 半導体レ−ザ | |
JP2550714B2 (ja) | 高抵抗半導体層埋め込み型半導体レーザ | |
JP2539416B2 (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JP2740165B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JPS61242091A (ja) | 半導体発光素子 | |
JPH03192787A (ja) | 集積型光変調器 | |
JP2822195B2 (ja) | 半導体レーザーの製造方法 | |
JP3797735B2 (ja) | 光集積回路およびその製造方法 | |
JPH0992926A (ja) | 半導体レーザ及びその製造方法 | |
JPH03120775A (ja) | 埋め込み構造半導体レーザおよびその製造方法 | |
JP2550711B2 (ja) | 半導体レーザ | |
JPH0578810B2 (ja) | ||
JPS6261383A (ja) | 半導体レ−ザおよびその製造方法 | |
JPS6148277B2 (ja) | ||
JPS641072B2 (ja) | ||
JPS6288390A (ja) | 半導体レ−ザ | |
JPS63288082A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JPS6292385A (ja) | 半導体レ−ザ | |
JPH05226775A (ja) | 半導体レーザ素子 | |
JPS6356983A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JPS63278288A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
JPS6244439B2 (ja) | ||
JPH0738485B2 (ja) | 光集積回路 | |
JPS63128786A (ja) | 半導体レ−ザ |