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JPS6314342A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

Info

Publication number
JPS6314342A
JPS6314342A JP15718586A JP15718586A JPS6314342A JP S6314342 A JPS6314342 A JP S6314342A JP 15718586 A JP15718586 A JP 15718586A JP 15718586 A JP15718586 A JP 15718586A JP S6314342 A JPS6314342 A JP S6314342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
thickness
reading
writing
magneto
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15718586A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Sasamori
笹森 栄造
Tadashi Kobayashi
正 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP15718586A priority Critical patent/JPS6314342A/ja
Publication of JPS6314342A publication Critical patent/JPS6314342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は消去、書き替え可能な高と度メモリーとして利
用されるディスク、カード、シート状の光磁気記録媒体
に間する。
〔従来の技術〕
従来、光磁気記録媒体の記録特性、再生特性、記録の安
定性向上を目的として、光磁気記録層として複数の磁゛
1層を用いたものが提案されでいる0代表的な例は低い
キュリー温度を示す記録特性のよい高保磁力層(以下、
書込層という、)と高いキュリー温度を示す再生特性の
よい低保磁力層(以下、読出層という、)とを積層し少
ないエネルギーで書込層に書き込んだと・ントを磁気光
学効果の大きい読出層に交換結合により転写し、続出層
側から読み出すものである(例えば、特開昭57−78
652号)。
かかる光磁気記録媒体においては、書き込み層はそこに
記録されたビットを読み出し層に転写させる作用を果た
すと共に記録ビットを安定させるよう機能する。書き込
み層は、これらの働きを十分かつ確実に果たすように従
来読み出し層より厚く構成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、読み出し層の厚さは通常再生光に対して
十分な磁気光学効果(カー効果)を与える厚さが必要で
あることから磁性層全体としでの厚さは厚いものとなつ
、記録に要するエネルキーが大きくなり、記録感度向上
の障害となっていた。
本発明の目的は上記の問題点を解決し、高い再生時′け
を維持しなから高感度化を図った光fii気記録媒体を
提供することにある。
C問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明者らが研荒を重ねた結果、
記録ビットの安定化には書き込み層が読み出し層より厚
いことは必ずしも必要ではなく、書き込み層が50Å以
上であれば記録ビットの安定性及び確英な転写性を保つ
ことができ、この場合書き込み層を読み出し層より薄く
して感度を向上させることができることが判明した。
即ち、本発明は、基板上に、書き込み層と読み出し層と
を有して成る光磁気記録媒体においで、前記書き込み層
が、50Å以上の厚さで、しかも前記読み出し層よつも
薄いことを特徴とする光磁気記録媒体である。
書き込み層および読み出し層を構成する磁性材料には、
それらの材料として利用されている材料が制限なく使用
できるが、例えば書き込み層として好適なものとしてT
b−F e、Dy−Feが、読み出し層として好適なも
のとしてGd−Fe 、Gd−Fe−Coが挙げられる
読み出し層の厚ざは、通常再生光の透過量から決まる読
み出し層自身の磁気カー効果が十分得られる節回の厚さ
とすればよい。記録感度をより高いものとするために読
み出し層自身では十分なカー効果が得られない程度にま
で薄くしてもよい。このようにしても書き込み層のカー
効果も再生に利用されるので再生特性が大きく低下する
ことはない。たたし、この場合再生特性が多少は犠牲に
なるので反射層を設けることにより光磁気記録層を透過
した層を反射させて再び光磁気記録層に戻すことでファ
ラデー効果をも利用して再生牲能の回復を図ることか好
ましい。
書き込み層は読み出し層より薄くすればよいが、50人
より薄くすると、読み出し層へのビットの転写作用及び
記録の安定作用を損なうので50Å以上にする必要があ
る。書き込み層を読み出し層よりどの程度薄くするかは
、各層の材料、読み出し層の厚さ等により異なるが、要
求される記録感度に応じて適宜決定すればよい。−例と
して読み出し層と書き込み層とが共に希土類元素と遷移
元素との非晶質磁性合金から成る場合、読み出し層は3
00〜600人、書き込み層は100〜400人程度が
望ましい0反射層を設ける場合は、読み出し層100〜
300人、書き込み層は70〜300人程度がよい。
本発明の光磁気記録媒体は光磁気記録層を上記のように
構成したここに特徴を有するもので光磁気記録層以外に
、腐食防止作用を果たす保護層、光を有効に利用するた
めの反射防止層等の補助層が任意に配設されてよい。
〔実施例〕
実施例1 第1図に模式断面図が示される本発明に係る光磁気記録
ディス/)ヲ次のように作成した。RFスパッタ装】を
用い、まず、外径130mm 、内径15mm、厚ざl
 、 2mmの案内溝付きポリカーボネート射出成形基
板1上に膜厚900人の誘電体(2nS)膜2aを形成
した。その後、同装置内で120 mm中のFeC。
よつ成る円板(Fe: Co= 7 : 3原子%)上
にGdのlGm+r+角チップヲ24枚並べた複合ター
ゲットを用い、続出層3として500人厚0GdFeC
o層を形成した。引き続き、120 mm中のFeより
成る円板上にTbのI Omm角チップヲ25枚並べた
複合ターゲットを用い書込層4として300人厚0Tb
Fe層を形成した。更にその上に保護膜として900人
厚0誘電体(2nS)膜2bを形成した。
このように作成したディスクの2枚を、積層された膜を
内側にしてホットメルト接着剤5で貼り合わせ光磁気記
録媒体を完成した。
これ%3600rpmで回転させ中心より120mmの
位置で4MHzのパルス(デユーティ50)で記録した
ところ、再生信号のディーティ比50となる記録パワー
は、媒体上で4.2mW、 C/N比は53dBであっ
た。
比較のため書き込み層が読み出し層よつ厚い例とりで、
書き込み層の厚さが600人である以外は上記と同様な
光磁気記録ディスク(比較用ディスク)を作成した。C
/N比は53dBと本発明のものと同しだが、最適な記
録パワーは5mWであり記録感度に関しては本発明のも
のが高い。
実施例2 130mmφ、厚ざ1.l5mmのガラス基板上に、2
P()オドポリマー)法としで知られる方法により、案
内溝の設けられた紫外線硬化樹脂層を形成し、これを基
板1として用いたこと、またCoより成る120mmφ
の円板上にGdのI Omm角チップヲ21枚並べたも
のを用いで、読み出し層としてGdCo層を形成したこ
と以外は実施例]と同様にして本発明に係る光磁気記録
ディスクを作成した。最適記録パワーは4.2mW、 
C/Nは51dBであった。
実施例3 第2図に示すような、反射層を有する本発明に係る光磁
気記録ディスクを作成した、基板1には実施例と同じも
のを用いた。
RFマグネトロンスパッタ装雪内において、ます、基板
上に膜厚900人の2nS膜2aを形成した。
その後、読み出し層3として厚200人のGdCo1を
、書き込み層4として100人厚0TbFe膜を形成し
た。引き続き保護層2bとして700人厚人厚nS、反
射層6として400人厚0Alをスッパタで順に形成し
た。こうして作成したディスクをホットメルト接着剤5
で貼り合わせ光磁気記録ディスクを完成した。最適記録
パワーは3.5 m W、 C/Nは54d8であった
実施例4 書き込み層の厚さを、各々、30507090八とした
以外は実施例3と同様にして光磁気記録媒体を作製した
。書き込み層が30人のものは6.0mWで記録可能で
あったが、3〜4mW程度では再生ノイズが大きくて使
用できなかった。書き込み層が507090人のものは
記録可能であり最適記録パワー、C/Nはj@に3.O
mW152dB 3.3mW154 dB 3.5mW
154 dBであった。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、書き込み層を読み出し層よ
り薄くし光磁気記録層全体の膜厚を薄くした本発明によ
って、再生特性を落とすことなく、記録に必要なパワー
を下げることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は各々本発明の光磁気記録媒体の層構成
を示す模式部分断面図である。 1:基板 2a、2b:誘導電体層 3:読出層 41込層 5:ホットメルト接着剤 6・反射層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基板上に、低いキュリー点を示す高保磁力層と高い
    キュリー点を示す低保磁力層とを有して成る光磁気記録
    媒体において、前記高保磁力層が、50Å以上の厚さで
    、しかも前記低保磁力層よりも薄いことを特徴とする光
    磁気記録媒体。 2)前記高保磁力層と低保磁力層とが共に希土類元素と
    遷移金属元素とから成る非晶質磁性合金である特許請求
    範囲第1項記載の光磁気記録媒体。
JP15718586A 1986-07-05 1986-07-05 光磁気記録媒体 Pending JPS6314342A (ja)

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JP15718586A JPS6314342A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 光磁気記録媒体

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JP15718586A JPS6314342A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 光磁気記録媒体

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JPS6314342A true JPS6314342A (ja) 1988-01-21

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ID=15644052

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JP15718586A Pending JPS6314342A (ja) 1986-07-05 1986-07-05 光磁気記録媒体

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JP (1) JPS6314342A (ja)

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