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JPS63130560A - アルケンカルボン酸エステルの製造法 - Google Patents

アルケンカルボン酸エステルの製造法

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Publication number
JPS63130560A
JPS63130560A JP62277541A JP27754187A JPS63130560A JP S63130560 A JPS63130560 A JP S63130560A JP 62277541 A JP62277541 A JP 62277541A JP 27754187 A JP27754187 A JP 27754187A JP S63130560 A JPS63130560 A JP S63130560A
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JP
Japan
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zeolite
catalyst
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zeolites
hours
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Application number
JP62277541A
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JP2542401B2 (ja
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ヴォルフガング、ヘルデリヒ
フリッツ、ノイマン
ロルフ、フィシャー
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS63130560A publication Critical patent/JPS63130560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2542401B2 publication Critical patent/JP2542401B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/03Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アルケンカルボン酸エステル?、ラクトンと
アルコールと全触媒の存在で反応させることによって製
造する方法に関する。
従来の技術 日本農芸化学会誌1974年、第48巻、第525頁〜
第527頁;ケミカル・アブストラクツ(0,A、)第
82巻、  124.673 (1975年)の記載か
ら、Ω−ヒドロキシカルボン酸エステルが5貝ないし7
員のラクトンとアルコールとをマグネシウムアルコラー
ドまたは酸の存在で反応させることによって得られるこ
とは、公知である。
また、S−ペンテン酸エステルを100’C〜150℃
の温度でパラジウム、ロジウムまたはルテニウムのよう
な周期律表第8族の貴金属を含有する酸性イオン交換体
または酸性ゼオライトの存在で4−ペンテン酸エステル
に異性化することは、公知である(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第3317163号明細書)。すなわち1例
えば3−ペンテン酸メチルエステル(トランス形70%
、シス形30%)から出発して、未反応の3−ペンテン
酸メチルエステルおよび僅少量の2−ペンテン酸エステ
ルとともに所望の4−ペンテン酸メチルエステル8重量
%を含有する異性体混合物が得られる。4−ペンテン酸
エステルは、この種の異性体混合物から水と一緒に共沸
蒸留させることによって分離することができる(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第3412295号明細書)。
この手段の欠点は、異性体混合物の4−ペンテン酸エス
テル含量が実質的に8重量%全越えて上昇することがで
きないことにある。その結果、4−ペンテン酸エステル
を分離シカつ2−ペンテン酸エステルおよび3−ペンテ
ン酸エステルを戻すために多大な蒸留費用を費すことと
なる。
発明が解決しようとする問題点 従って、末端位に二重結合を有するアルケンカルホン酸
エステルを相応する5員ないし7員のラクトンから出発
して製造するための一工程法を提供するという工業的課
題が課された。
更に、ペンテン酸エステル異性体混合物中に高い4−ペ
ンテン酸エステル含量を達成する方法を開発するという
工業的課題が存在した。
問題点を解決するための手段 この課題は0式I: 0H2=OH−(OHR,)ニーo o OR,1! 〔式中、馬は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を
表わし、P、は水素原子を表わすかまたは1〜4個の炭
素原子を有するアルキル基を表わし。
この場合これらの置換基は同一でも異なっていてもよ<
+ nは1.2または3を表わす〕で示されるアルケン
カルボン酸エステルを、 弐U :〔式中+ R2は前
記のものを表わし、R3は水素原子またはメチル基を表
わし1mは0,1または2t−表わし、但し、R8が水
素原子を表わす場合にはnとmとの差は1の値を有し、
Raがメチル基を表わす場合にはnとmとの差は2の値
を有するものとする〕で示されるラクトンと1〜6個の
炭素原子を有するアルカノールとを50°C〜450 
’CI) ’1M 度テ触媒の存在で反応させることに
よって製造する方法において、ゼオライトおよび/また
は燐酸塩を触媒として使用することにより解決される。
この場合には、ガス相中で100℃〜450℃の温度で
作業するのが特に好ましい。
この新規方法は、一工程で5貝ないし7員のラクトンか
ら出発して良好な収率で末端位二重結合を有するアルケ
ンカルボン酸エステルを生シるという利点を有する。更
に、この新規方法は、工業的に簡単な方法で実施可能で
ありかつ5−メチルブチロラクトンを使用する際に4−
ペンテン酸エステルのより良好な収率が得られるという
利点?有する。
この新m方法は、アルケンカルボン酸エステルへのラク
トン分解が同様に酸触媒反応による。関与せるアルコー
ルからのエーテル形成に比して優れている場合に注目に
値する。
マタ、ヘンテン酸エステル、殊に4−ペンテン酸エステ
ルを、5−メチルブチロラクトンとアルコールとを触媒
としてのゼオライトおよび/または燐酸塩の存在で反応
させた際に形成させることは、驚異的なことであり、こ
れまでに記載されたことがなかった。
更に、5−メチルブチロラクトンをアルコールを用いて
触媒としてのゼオライトおよび/またはS酸塩の存在で
分解する際にシス−3−ペンテン酸エステルおよびトラ
ンス−3−ペンテン酸エステルとともに4−ペンテン酸
エステルを高い収率で生じ、かつ2−ペンテン酸エステ
ルの形成を著しく抑制することができるかないしは完全
に阻止することができることは、予想することができな
かった。
従って、このことは、殊に9例えば2−シス−ペンテン
酸メチルエステルは同一のLa (129℃)のために
4−ペンテン酸メチルエステルと蒸留分離することがで
きないので、格別に重要なことである。
本発明によれば9式IIのラクトンから出発する0適当
なラクトンは1例えばカプロラクトン、7−メチルカプ
ロラクトン、δ−バレロラクトン、6−メチルバレロラ
クトン、ブチロラクトンまたは5−メチルブチロラクト
ンである。好ましい出発物質は、カプロラクトン、δ−
バレロラクトンおよび5−メチルブチロラクトンである
反応は、1〜6個の炭素原子を有するアルカノールを用
いて実1合される。適当なアルカノールは。
例えばメタノール、エタノール、プロパツール。
ブタ/−ル、イソプロパツールもしくはイソブタノール
、第二ブタノール、n−ペンタノールまたはn−ヘキサ
ノールである。特に適当なのは、メタノール、エタノー
ルおよびプロパ/−ルである。
本発明による反応は1例えば4−ペンテン酸メチルエス
テル?得る場合には次の反応式によって記載することが
できる: (1!H,−OH,−0H=OH−00tOH。
4−ペンテン酸メチルエステルとともに、3−ペンテン
酸メチルエステルおよび2−ペンテン酸メチルエステル
が形成され、これらは、2−シス−ペンテン酸メチルエ
ステル(シかし、これは僅少量でのみ生じる)を除き、
蒸留により4−ペンテン酸メチルエステルと分離するこ
とができる。
本発明方法に対する触媒としては、酸性ゼオライト触媒
が使用される。ゼオライトは1例えば共通に!′ll!
素原子によって結合している5104四面体およびAI
O,四面体の剛性の三次元網目構造を有する高度に秩序
ある構造を有する結晶性アルミノ珪酸地である。S1原
子およびA1原子と、酸素との比は1;2である〔ウル
マンス・エンツィクロペディー・デア・テヒニッシエン
・ヘミ−(UllmannaKncyclopidie
 d、 techn、 Ohemie ) 、第4版、
第24巻、第575頁(1983年)参照〕。アルミニ
ウム全含有する四面体の電気的原子価は、陽イオン。
例えばアルカリ金属イオンまたは水素イオンを結晶中に
包接することによって補償されている。陽イオン全交換
することは可能である。四面体間の空間は、脱水前に水
分子を乾燥するかないしは構成することによって備えら
れている。
また、ゼオライトの場合には、アルミニウムの代りにB
、Ga、Fe、Or、V、Aq、S’)、Biもしくは
Beのような他の元素またはその混合物を格子中に導入
することができるか、或いは珪素は。
Ge、  Ti、  Zr、  Hfのような4価の元
素によって代えることができる。
ゼオライトは、その構造に相応して種々の群に分M1サ
レル[:ウルマンス・エンツィクロペディー・デア串テ
ヒニノシエン・ヘミ−(UllmannsKncycl
opiidie d、 techn、 Ohemie 
) 、第’ I故+第24巻、第575頁(1983年
)〕。すなわち1モ1モルブナイト場合には、鎖がゼオ
ライト構造を形成するか、またはチャバサイト群の場合
には、四面体からなる層がゼオライト構造?形成し、フ
ォージャサイト群の場合には、四面体は1例えば4員環
ないしは6員環から構成されている立方八面体の形で秩
序をもって多面体に変わっている。立方八面体の結合に
応じて1種々の大きさの空隙および孔が発生し、A型、
L型、X型またはY型のゼオライトに区分される。
本発明方法に当てはまる触媒は、特にモルデナイト群か
らのゼオライトか、エリオナイト型ないしはチャバサイ
ト巧の細孔性ゼオライトか、またはフォージャサイト型
のゼオライト、例えばY型+、X型−もしくはL型−ゼ
オライドである。また、これらのゼオライト群には、フ
ォージャサイト型の所謂“超安定性”ゼオライト、すな
わち脱アルミニウム化されたゼオライトが、属する。こ
のようなゼオライトを製造する方法は、′スタディーズ
・イン・サーフイス・サイエンス・アンド・カタリシス
(5tudies in 5urface 5cien
ce andOatalysis )”、アイメリク(
B、工melik )他網。
エルスヴイア・サイエンティフインク社(Else−v
ier 5oientific Publishing
Oomp、 )刊、 1980年からの第5巻、′ゼオ
ライトによる触媒反応(OatalysiBby Ze
olites ) ”第203頁およびアドヴアンシー
ズ・イン・ケミストリー(Advancesin Oh
emistry )シリーズ属101の1超安定性フオ
ージヤサイトの結晶構造((!rystal 5tru
cture+qof Ultra−stable Fa
ujasites )”、アメリカン・ケミカル・ソサ
イエティ(American ChemicalSoc
iθty)刊、ワシントン・ディー・シー(Washi
ngton 、 D、 O,) 、第226頁以降(1
971年)ならびに米国特許第4512961号明細書
に記載されている。
特に好ましいのは、ペンタシル型のゼオライトである。
これは、 5i04四面体から構成された5@環全主要
構成要素として共通に有する。このゼオライトは、高い
slo、 /Al、 O,比を示し、ならびにA型のゼ
オライトの孔径と、X型またはY型のゼオライトの孔径
との間にある孔径全示す〔ウルマンス・エンツィクロペ
ディー・デア・テヒニツシエン呻ヒエミー(Ullma
nns Encyaloplie d。
techn、 Ohemie ) 、第4版、第24巻
、第575頁。
1983年参照〕。
前記ゼオライトは1種々の化学組成を有することができ
る。この場合には、アルミノ珪酸塩ゼオライト、硼素珪
酸環ゼオライト、鉄珪酸塩ゼオライト、ベリリウム珪酸
塩ゼオライト、ガリウム珪酸塩ゼオライト、クロム珪酸
塩ゼオライト、砒素珪[fゼオライト、アンチモン珪m
、廖ゼオライトおよびビスマス珪酸塩ゼオライトまたは
これらの混合物ならびにアルミノゲルマニウム[4ゼオ
ライト、硼素ゲルマニウム酸塩ゼオライト、ガリウムゲ
ルマニウム酸塩ゼオライトおよび鉄ゲルマニウム酸塩ゼ
オライトまたはこれらの混合物が重要である。殊に1本
発明方法には、ペンタシル型のアルミノ珪酸塩ゼオライ
ト、硼素珪酸塩ゼオライトおよび鉄珪酸塩ゼオライトが
適当である。アルミノ珪酸環ゼオライトは1例えばアル
ミニウム化合物、特にAl(OH)、またはA14(S
O4)3および珪素成分、特に高分散性二酸化珪素から
アミン水溶液中、殊に1.6−ヘキサンジアミン−もし
くは1゜3−プロパンジアミン−またはトリエチレンテ
トラアミン溶液のようなポリアミン溶液中でアルカリ金
属またはアルカリ土類金属を添加してかまたは殊に添加
することなしに100°C〜220℃で自己発生圧力下
で得られる。また、これには、ドイツ連邦共和国特許出
願公開筒3006471号明細音に記載のアイソタクチ
ックゼオライトが属する。得られたアルミノ珪酸塩ゼオ
ライトは、使用物質量を選択することに応じて10〜4
ooooのSiO□/A60.比を有する。また、この
種のアルミノ珪酸塩ゼオライトは、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテルのようなエーテル性媒体中、メタノ
ールもしくは1.4−ブタンジオールのようなアルコー
ル性媒体中または水中で合成させることができる。
1朋素珪酸塩ゼオライトは1例えば90〜200℃で自
己発生圧力下に、硼素化合物1例えばH,BO3を珪素
化合物、特に高分散性二酸化珪素と、アミン水溶液中、
殊に1.6−ヘキサンジアミン−もしくはl、3−プロ
パンジアミン−またはトリエチレンテトラアミン溶液中
でアルカリ金属またはアルカリ土類金属を添加してかま
たは殊に添加することなしに反応させることにより合成
さnる。また、これには、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第3006471号明細書および欧州特許第4650
4号明細書に記載のアイソタクチックゼオライトが属す
る。
このような硼素珪酸塩ゼオライトは、同様に反応?アミ
ン水溶液中の代りにエーテル性溶液9例えばジエチレン
グリコールジメチルエーテル中またはアルコール性溶液
1例えば1.6−ヘキサンジオール中で実施することに
より得ることができる。
鉄珪酸塩ゼオライトは9例えば鉄化合物、特にFe、 
(so、 )sおよび珪素化合物、特に高分散性二酸化
珪素からアミン水溶液中、殊に1.6−ヘキサンジアミ
ン中でアルカリ金属またはアルカリ土類金属を添加して
かまたは添加することなしに100℃〜220℃で自己
発生圧力下で得られる。
また、使用可能の珪素に冨んだゼオライト(Si02/
Al、0310 )には、所ill ZSM型が属する
:例えば。
−ZF3M 5は、米国特許第3702886号明細書
に開示されている結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトであ
る。製造することは9例えば米国特許第3702886
号明細書の実施例1,2,6,22.26および27に
記載されている。
−ZSM 8は、米国特許第3709979号明細書に
保護されている結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトである
。その製造は、実施例1,2,4,5.8および10に
報告されている。
−ZSM 12は、米国特許第3832449号明細書
に開示されている結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトであ
り、その製造は、実施側1〜8に記載されている。
−ZSM 21は、米国特許第4046859号明卸1
書に開示されている結晶性ゼオライトである。
−ZSM 22は、欧州特許第102716号明則書に
開示されている結晶性ゼオライトである。
−ZSM 23は、米国特許第4076842号明細書
に開示されている結晶性ゼオライトである。
−ZSM 25は、米国特許第4247416号明細書
に記載されている結晶性ゼオライトである。
−ZSM 34は、米国特許第4086186号明細書
に開示されている結晶性アルミノ珪酸塩ゼオライトであ
る。
−ZSM 35は、米国特許第4016245号明細書
および同第4107195号明細書に開示されている結
晶性ゼオライトである。
−ZSM 48は、米国特許第4448675号明細書
に開示されている結晶性ゼオライトである。
−フェリエライトは、欧州特許第12473号明細書に
開示されている結晶性ゼオライトである。
−NU−1は、米国特許第4060590号明細書に開
示されている結晶性ゼオライトである。
−シリカライト(5ilicalite■)は、米国特
許第4061724号明細書に詳細に開示されているモ
レキュラーシーブ、所謂シリカ ポリモルフ(Sili
ca Polymorph )である。
こうして得られたアルミノ珪酸塩ゼオライト。
硼素珪酸塩ゼオライトおよび鉄珪酸塩ゼオライトは、そ
れら全単離し、110°C〜160°C9特に110℃
で乾燥し、かツ4506C〜550°C1特に500℃
でβを成した後に結合剤を90 : 10〜40 : 
60重量%の比で用いて変形し、ストランドまたはペレ
ットに変えることができる。結合剤としては1種々の酸
化アルミニウム、有利にベーム石、  25 : 75
〜90:5.有利に75 : 25のS i02 /’
Al、 03比を有する無定形アルミノ珪酸塩、二酸化
珪素、有利に高分散性Sin、、高分散性5in2と高
分散性A12o3との混合物、  TiO2,Zr−な
らびに粘土が適当である。
変形後、押出品またはプレス加工物は9例えば110°
C/16時間で乾燥され、かつ500°C/16時間で
焼成される。
また、単離したアルミノ珪酸塩ゼオライトないしは硼素
珪酸塩ゼオライトを乾燥直後に変形し。
かつ変形後に初めて焼成を行うことにより、好ましい触
媒が得られる。得られたアルミノ珪酸塩ゼオライトおよ
び硼素珪酸塩ゼオライトは、純粋な形で結合剤なしにス
トランドまたはベレットとして使用することができ、こ
の場合には1例えばエチルセルロース、ステアリン酸、
ジャガイモ殿粉。
蟻酸、(l、6[t、硝酸、アンモニア、アミン。
シリコンエステルおよび黒鉛またはこれらの混合物がス
トランド化助剤またはしやく解剖として使用される。
ゼオライトがその製造法のために触媒活性の酸性H形で
存在せずに1例えばNa形で存在する場合には、このN
a形は1例えばアンモニウムイオンを用いてイオン交換
しかつ引続いて焼成することによるかまたは酸で処理す
ることによって完全または部分的に望ましいH形に変換
することができる。
本発明によれば、ゼオライト触媒を使用する際に場合に
より炭化物の分離に不可避の失活が起こる場合には、堆
積炭化物?空気または空気/ N、混合物を用いて40
0°C〜550℃で燃焼除去させることによってゼオラ
イトを再生することが推奨される。それによって、ゼオ
ライトは初期活性を取り戻す。
触媒の活性は1部分的な炭化(prθ−coke )に
よって望ましい反応生成物の最適な選択性に調節するこ
とができる。
できるだけ高い選択性、高い変換率ならびに長い可使時
間を達成するためKは、ゼオライ)Th変性することが
好ましい。触媒を適当に変性することは2例えば変形さ
れていないかまたは変形されたゼオライトを金属塩でイ
オン交換または含浸によってドーピングすることにある
。金属としては。
Li、Os、にのようなアルカリ金属Mg 、  Oa
 、 Srのようなアルカリ土類金774 、 Al、
  Ga、  G8.Sn。
Pb、Biのような第3主族、第4主族および第5主族
の金属、Ti、Zr、V、Nb、Or、Mo、W。
Mn、 Re、 Fe、 Ru、 Fe、 Ru、 O
s、  Co、 Rh。
工r、Ni、Pd、Ptのような第4〜第8副族の遷移
金属、  Ou、 Ag、Znのような第1副族および
第2副族の遷移金属、ならびにLa 、  Oe 、 
Pr 、 Nd 。
Fr、Yb、Uのような希土類金属が使用される。
記載した金属の含量は、金属として計算した0、1〜3
重量%であるのが好ましい。
ドーピングは1例えば変形されたゼオライトを上昇管中
に装入し、かつ20℃〜100℃で例えば前記金属のハ
ロゲン化物または硝酸塩の水溶液またはアンモニア性溶
液全移注するようにして実施するのが好ましい。この柚
のイオン交換は1例えばゼオライトの水素形、アンモニ
ウム形およびアルカリ金属形について行なうことができ
る。金属をゼオライト上にもたらすもう1つの方法は、
ゼオライト材料全1例えば前記金属のへロゲン化物。
硝酸塩または酸化物で水性、アルコール性またはアンモ
ニア性溶液中で含浸することにより記載される。イオン
交換ならびに含浸には、少なくとも乾燥が続き9選択的
にはさらに焼成が続く。
1つの予想される実施態様は1例えば0u(No3)2
×3鴇0またはNt(No、)、 x 6z oまたは
oe(Nos )sX6H,Oまたは:ba(No、)
、 X 6H,OまたはOs2003を水に溶解するこ
とにある。この溶液を用いて、変形されたかまたは変形
されていないゼオライトは。
一定の時間、約30分間含浸される。場合によっては上
にある溶液は1回転蒸発器で水が分離される。
その後に、含浸したゼオライトは、約150℃で乾燥さ
れ、かつ約550℃で焼成される。この含浸過程は、望
ましい金属含量に調節するために数回連続して行なうこ
とができる。
また1例えばN1(No、)、水溶液またはアンモニア
アルカリ性Pd(NO3)2溶液全得、この溶液中に純
粋な粉末状ゼオライトを40℃〜100℃で約24時間
攪拌しながら懸濁させることができる。濾別し、約15
0℃で乾燥し、かつ約500℃で焼成した後、こうして
得られたゼオライト材料は R合剤音用いてかまたは用
いることなしに後加工し、ストランド、ペレットまたは
流動床物質に変えることができる。
H杉か、アンモニウム形か、またはアルカリ金属形で存
在するゼオライトのイオン交換は、ゼオライトをストラ
ンドまたはペレットの形で塔中に装入し、かつその上に
例えばN1(No、)2水溶液またはアンモニアアルカ
リ性pa(IJo3)2水溶液を30℃〜80℃の少し
高めた温度で15〜20時間循環させて導くようにして
行なうことができる。その徒に。
水で洗浄除去し、約150°Cで乾燥し、かつ約550
℃で焼成させる。金属をドーピングした多数のゼオライ
ト、例えばPd、Ou、Niをドーピングしたゼオライ
トの場合には、水素を用いての後処理が好ましい。
変性することのもう1つの方法は、変形されたかまたは
変形されていないゼオライト材料を塩酸。
弗化水素酸および燐酸のような酸および/または水蒸気
で処理することにある。この場合には1例えばゼオライ
トを粉末の形でln燐酸を用いて80℃で1時間処理す
るようにして行なうのが好ましい。処理後、水で洗浄し
、110℃/6時間で乾燥し、かつ500°C/20時
間で焼成させる。他の作業法によれば、ゼオライトは、
変形前または変形後に結合剤を用いて1例えば606C
〜80℃の温度で1〜3時間時間3〜電5 塩酸水溶液で処理される。引続き,こうして処理された
ゼオライトは,水で洗浄され,乾燥され。
かつ400°C〜500℃で焼成される。
酸処理の1つの特別な実施態様は.ゼオライト材料を変
形前に高められた温度で弗化水素酸(これは、一般K 
O.001 n M−/ 2 n 、特に0.05 n
 〜9.5nの弗化水素酸として使用される)を用いて
1例えば還流下に一般に0.5〜5時間.特に1〜3時
間に亘って加熱することによって処理することにある。
単離後1例えばゼオライト材料を濾別しかつ洗浄除去す
ることにより,このゼオライト材料は,有利に2例えば
100°C−160°Cの温度で乾燥され,かつ一般に
450℃〜600℃の温度で焼成される。酸処理のもう
1つの好ましい実mW様によれば,ゼオライト材料は.
変形後に結合剤,特に12〜20重景%の重量を用いて
高められた温度。
有利.に50°C〜90℃,特に6000〜80℃の温
度で0、5〜5時間に亘って処理される。引続き.この
ゼオライト材料は,一般に洗浄除去され,有利に。
例えば100℃〜160℃の温度で乾燥され,かつ一般
に450°C〜600℃の温度で焼成される。HF処理
には, HOI処理が続くこともできる。
他の作業法によれば.ゼオライトは.燐化合物。
例えばトリメトキシホスフェート、トリメトキシホスフ
ィン、第1級.第2級または第3級ナトリウムホスフェ
ートを施こすことによって変性させることができる。第
1級ナトリウムホスフェートを用いての処理が特に好ま
しいことが判明した。
この場合には,ゼオライトは,ストランド、ペレットま
たは流動床物質の形でNaH2PO4水溶液で含浸され
.110℃で乾燥され,かつ500℃で焼成される。
アルケンカルボン酸エステルをラクトンかう得るための
他の触媒は、燐酸塩、殊に燐酸アルミニウム、珪素アル
ミニウムホスフェート、’E1素鉄素鉄心ルミニウムホ
スフェートアルミニウムホスフェート、燐酸セリウム1
、燐酸ジルコニウム、燐酸硼素、燐酸鉄またはこれらの
混合物である。好ましいのは、熱水処理により得られた
燐酸塩である。
本発明方法には、殊に熱水条件下で合成された燐酸アル
ミニウムが燐酸アルミニウム触媒として使用される。
熱水条件下で得られた燐酸アルミニウムは1例えばAP
O−5、APO−9、APO−12、APO−14、A
PO−21、APO−25、APO−31およびAPO
−33である。これらの化合物を合成することは、欧州
特許第132708号明細書、米国特許第431044
0号明細書および米国特許第4473663号明細書に
記載されている。
例えば、 AlPO4−5(APO−5)  は、オル
ト燐酸を擬ベーム石と、水中で均一に混合し、この混合
物にテトラプロピルアンモニウムヒドロキシド全力■え
その後にオートクレーブ中で自己発生圧力下に約150
℃で20〜60時間反応させること:てより1合成され
る。濾別したA IP O4は、  100 ℃〜16
0 ℃で乾燥され、かつ4508C〜550°Cで焼成
される。
AlPO4−9(APO−9)は、同様にオルト燐酸お
よび擬ベーム石から合成されるが、 DABOO水溶液
(1゜4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタン
)中で約200℃で自己発生圧力下に200〜400時
間合成される。
AIPO,−21(APO−21)の合成は、オルト燐
酸およヒ擬ベーム石からピロリジン水溶液中で150°
C〜200′Cで自己発生圧力下に50〜200時間行
なわれる。
本発明方法に使用される珪素アルミニウムホスフェート
は1例えば5APO−5、5APO−11、5APO−
31および5APO−34である。これらの化合物を合
成することは1例えば欧州特許第103117号明細書
米国特許第4440871号明細書に記載されている。
これらの5APOは、水性混合物から100℃〜250
°Cおよび自己発生圧力下で2時間ないし2週間結晶さ
せることによって得られ、この場合珪素成分。
アルミニウム成分および燐成分からなる反応混合物は、
アミン有機水溶液中で反応される。
5APO−5は1例えばテトラプロピルアンモニウムヒ
ドロキシド水溶液中に懸濁されたSin、を擬ベーム石
およびオルト燐酸からなる水性懸濁液と混合し、かつ引
続き攪拌型オートクレーブ中で自己発生圧力下に150
°C〜200°Cテ20〜200時間反応させることに
よって得られろ。濾別した粉末を乾燥することは、11
00C〜160℃で行なわれ、かつ焼成することは45
0℃〜550℃で行なわれる。
5i−AIPO4−11(SAPO−11)は9例えば
H,Po、 200g 、 A100H136g 、 
 (30%の)シリカゾル60g。
ジプロピルアミン91gおよび水890gの混合物から
合成される。反応は、自己発生圧力下に200’Cで9
6時間実施されろ。濾過後、120℃で乾燥し。
かつ500℃で焼成する。
珪素アルミニウムホスフェートとしては1例えばZYT
−5、ZYT−6、ZYT−7、ZYT−9、ZYTI
−11およびZYT−12が適当である(特公昭59−
217619  号公報)。
本発明方法には、沈降燐酸アルミニウムも燐酸塩触媒と
して使用される。例えば、この種の燐酸アルミニウムは
、燐酸水素ジアンモニウム92gを水700ゴに溶解し
、この溶液に水700m1中のAl(No、 )3 X
 H20260gを2時間に亘って加えることにより得
られ、この場合pH価は、同時に25%のNH,溶液を
添加することばよってpH8に維持される。生じた沈殿
物は、12時m」さらに攪拌され1次に吸引濾過され、
かつ洗浄除去される。この沈殿物は、60°C/16時
間で乾燥される。
本発明方法の燐酸硼素は1例えば濃厚な硼酸および燐酸
を混合し、混練し、引続き不活性ガス。
空気または蒸気の雰囲気中で250°C〜650°C1
特K 300°C〜500℃で乾燥し、かつ焼成するこ
とによって得ることができる。
本明細書中に記載した触媒は、遺沢的に2〜4鴎のスト
ランドとしてか、3〜5閣の直径を有するペレットとし
てか、0.1〜0.5−0粒径を有する破砕片としてか
、または流動床触媒として使用することができる。
本発明方法には、一般に次の反応条件が選択される: 式IIのラクトンとアルカノールとのモル比は。
1 : 0,5〜1:10.殊に1=1〜5であるのが
好ましい。
反応の場合には、50°C〜450℃の温度が維持され
る。反応は、殊にガス相中で100°C〜450℃の湿
度で実施される。好ましくは、湿度は1506C〜40
0°C1殊に2009C〜350℃に維持される。一般
に1反応は、0.1〜100バール、殊に0.5〜10
バールの圧力で実施される。
式IIのラクトンを前記触媒でガス相中で反応させる場
合には、触媒1gあたり毎時式IIのラクトン0.1〜
20g、殊に1〜10 gの触媒負荷量が維持される(
 VH8’V=触媒1gあたりの毎時の使用混合物のg
数)。
ガス相中での反応は、固定床中で実施することができる
か、または流動床中で実施することができる。
また1反応は、液相中1例えば懸濁法、滲流法または缶
部走行法で50°G−200℃の温度で実施することが
できる。
反応は、非連続的に実施することができるが。
連続的に進行させるのが有利である。
輝揮発性または固体の出発物質は、溶解した形。
例えばテトラヒドロフラン、ドルオールまたは石油エー
テル溶液で使用される。一般に、出発物りすをこの種の
溶剤で希釈するかまたはN2 、 Ar 、 H20蒸
気のような不活性ガスで希釈することは可能である。
反応後、生じた生成物は、常用の技術1例えば蒸留する
ことによって反応混合物から単離され;未反応の使用混
合物は、場合により必要((応じて本発明による反応に
戻される。
本発明方法により得られたΩ−アルケンカルボン酸エス
テルは、多方面に使用できる1例えばα−1Ω−ジカル
ボン酸を得るための中間生成物である。
本発明方法は、特に4−ペンテン酸エステルを得るため
に適当であり、かつ3−ペンテン酸エステルへ異性化す
ることに比して、ペンテン酸エステル異性体混合物中で
高い4−ペンテン酸エステル含量が達成されるという利
点を有する。それによって、4−ペンテン酸エステルを
分離することは有利になる。2−ペンテン酸エステルお
よび3−ヘンテン酸エステルは、相応するペンテン酸へ
の鹸化後に触媒としての硫酸の存在で再び5−メチルブ
チロラクトンに変換することができる〔リンステッド(
R,P、 Lin5tead )、ジャーナル・オプ・
ザ・ケミカル・ソサイエティ(、T、 Ohem。
Soc、 ) 1932 、第115頁〜第129頁〕
本発明方法により得ることができる4−ペンテン酸エス
テルは1重要な中間生成物であり、これは、低圧ヒドロ
ホルミル化によって触媒としてのRh化合物の存在で5
−ホルミル吉草酸エステルに変換することができる(西
ドイツ国特許出願公開第3317164号明細書)。5
−ホルミル吉草酸エステルは、生成されたアミノカプロ
ン酸エステルをアミノ化水素添加しかつ環化することに
よって硫酸アンモニウムを生じることなしにカプロラク
タムに変換することができる。
実唯例 次に2本発明方法を実施例につき詳説する。
実施例1〜13 5−メチルブチロラクトンとメタノール全モル比1:3
で蒸発させ、かつガス相中で等温条件下で、触媒が装入
しである管状反応器(螺旋、内径0.6cm、長さ90
aa)中で6時間の経過中に反応させた。この反応生成
物を縮合し1分離し、かつ特性決定した。反応生成物お
よび出発生成物を定量的に測定することは、ガスクロマ
トグラフィーにより行なわれた。使用された温度、触媒
および量比ならびに得られた結果は、第1表から明らか
である。
本発明方法に使用された触媒は1次のものである: 触媒A ペンタシル型の硼素珪m廖ゼオライト全熱水合成で高分
散性Si0,640 g 、 H2BO3122g 、
 1 、 6−ヘキサンジアミン水溶液5ooo g 
(;’M 合物5〇二50重量%)から攪拌型オートク
レーブ中で自己発生圧力下に170’cで得る。濾別し
かつ洗浄除去した後、結晶性反応生成物を100℃/2
4時間で乾燥し、かつ500°C/24時間で焼成する
。この硼素珪酸塩ゼオライトは、  5in294.2
重量%およびB2032.3重量%から構成されている
この材料を用いて変形助剤で変形することによって2m
のストランド全得、これを110°C/16時間で乾燥
し、かつ500℃/24時間で焼成する。
触媒B ペンタシル型のアルミノ珪酸塩ゼオライトを熱水条件下
で攪拌型オートクレーブ中で高分散性5in265 g
、 1. 6−ヘキサンジアミン水溶液1kg(混合物
50 : 50重量%)中のA1□(so、 )2x 
1aH2020、3gから自己発生圧力下および150
℃で得た。濾別しかつ洗浄除去した後、結晶性反応生成
物音110 ’C/24時間で乾燥し、かつ500°C
/24時間で焼成した。このアルミノ珪酸塩ゼオライト
は。
5in291.6重量%およびA12034.6重量%
全含有していた。この触媒を2++aのストランドに変
形し。
110 ’C/16時間で乾燥し、かッ500 ’c/
 24時間で焼成した。
触媒C 市場で入手できるNa−Y型ゼオライトを(N!(4)
2SO4水溶液を用いて公知方法により、 Na含量が
0.05重情%未満になるまで(1100C/2時間で
の乾゛操および570°C13時間での焼成の後)イオ
ン交換する。こうして得られた粉末を変形助剤でストラ
ンドに変形し、110’cで乾燥し、かつ5000C/
16時間で焼成する。
触媒D AIPO4−9(APO−9) Q 、 98%の燐[
200gおよびベーム石136gを水400g中に溶解
するかないしは懸濁させ、これにジアザビシクロ−2,
2,2−オクタン112 g (DAEOO)および1
(20320gからなる水溶液を加え、この混合物を攪
拌型オートクレーブ中で自己発生圧力下に200’Cで
336時間反応させることKより合成させる。濾別後、
この結晶性材料を120℃で乾燥し、かつ500℃/1
6時間で焼成する。こうして合成されたAIPO,−9
は。
P2O549,0重43 % 、 A120337.1
重fit%を含有する。
この材料を高分散性Sin、で重量比80 : 20で
3−のストランドに変形し、再び120℃で乾燥し、か
つ500′C/6時ti4Jで焼成する。
触媒E S 1AIPO4−5(SAPO−5)を98%の燐酸
200 g 、ベーム石136g、(so%の)シリカ
ゾル60g、)リプロビルアミン287gおよびH2O
587gからなる混合物から得る。この混合物を自己発
生圧力下で150℃で168時間反応させる。濾過後、
結晶性生成物を120℃で乾燥し、かつ500℃で焼成
する。
5APO−5は、 P2O549,8重舒%、 Al2
O,33,0重量%、  5i826.2重量%全含有
する。5APO−5t−ストランド化剤で31のストラ
ンドに変形し、120°Cで乾燥し、かつ5000Cで
焼成する。
触媒F 触媒Fを、触媒Aを20%のLiNO3水溶液で80℃
772時間でイオン交換することにより得る。その後に
、B20で洗浄除去し、110°Cで乾燥し、かつ50
0℃15時間で焼成する。L1含量は0.24重量%で
ある。
触媒G BPO4を、 H3BO449gを(75%の) H,
Po、 117gと、混練機中で一緒に合せ、過剰の水
を蒸発させること姥より得、この反応生成物を3−のス
トランドに変形する。このストランド−p 110 ’
Cで乾燥し、かつ350℃で焼成する。触媒Gは、 B
8.77重耐弾およびP 28.3重そ%を含有する。
触媒H OePO,を沈殿によ−) テc@(No、)s X 
6B、 052 g ’BよびNaH,PO4X 2B
2056 gから得るo 18過徒、この材料をストラ
ンドに変形し、120’Cで乾燥し、かつ450°Cで
焼成する。触媒Hは、 Oe 47.1重社%およびP
 12.7重量%を含有する。
触媒工 市場で入手できるZr3 (PO4)4を変形助剤で2
mのストランドに変形し、lo’cで乾燥し、がっ50
0 ’C/16時間で焼成する。
触媒J(比軟触媒) Al、 O,触媒 触媒K(比較触媒) S102触媒 試験結果は、第1表に纒められている。反応条件に関す
る記載および得られた結果は、この第1表に記載されて
いる。
比較触媒におよびLを用いての比較例により。
3− PSEおよび4− PSEの変換率および選択性
は総和で本発明方法の場合よりも低いこと、および多i
の2−ペンテン酸メチルエステルが形成されることが明
らかになる(全PsF −4−PSE −3−PSEの
総和の差)。
実施例14 5−メチルブチロラクトンを0H30Hと(モル比1 
: 3 )、触媒Aで220℃およびWH3V:1,6
h  テ反応させる。160時間の経過時間の間、4−
ペンテン酸エステル含i (4−PSE )は言うに値
する変化を全く示さない(第2表)。
第2表 時間h     6h  46h  94h  138
h  154h4−PSE液体の% 19,9 19.
8 20.2 19.4 20.8実施例15 δ−バレロラクトンとメタノール(モル比1:3)とか
らなる混合物を前記装置中で3006CおよびWH3V
=1.5   で触媒Aで反応させる。変換率は99.
1%である。この場合、選択率は、4−PSEが12%
、3−PSEが48.0%、2−Plが19.5%およ
び5−メチルブチロラクトンが14.4%で得られる。
5−メチルブチロラクトンは、同様にペンテン酸エステ
ル(PSE )に変換することができるので、 PSH
の全突択率は、約94%に上昇することができる。
実施例16 カプロラクトンとメタノール(モル比1:3)とからな
る混合物を前記装置中で300℃およびVH9’V=1
.8   で触媒Aで反応させる。変換率は98.6%
であり、ヘキセン酸メチルエステルの選択率は88.8
%である。
実施例17 塩浴中で恒温保持された反応器(内径2 m 4 (!
l l長さ49 cm 、 V’4A )に触媒A 5
0 gを装入した。カプロラクトンとメタノール(モル
比1:3)とからなる混合物を等温条件下で反応させる
。温度全300°C〜350℃の範囲内で変動させた。
負荷量は。
毎時混合物41gであった。更に、1時間あたりN。
30Ji’をパージ用ガスとして導入した。ヘキセン酸
メチルエステルの収率は、14日の運転時間の間に80
〜787%の範囲にあった。
第1衷 ペンテン酸メチルエステルへの5−メチルブチ
ロラ実施1列12345う7 、咄 媒   AAEODEF ン!μ 度’C220300300250300300
300:yI(sv[h  )  1.=  1r:r
   6  1.5 1.5 1.5 1.5変換率%
  65,1 66.9 67.0 60.6 72.
2 59.1 13.0併択″@% 4−Psi    29.2 33.4 16.5 2
4.7 29.2 35.0 47.63−PSE  
  67.0 61.4 71.9 69.6 40.
9 38.1 21.5PSE    96,9 97
.8 98.1 91.7 98.5 98.6 85
.7PSE−ペンテン酸メチルエステル 費 比較触mを用いての比較例 クトンとメタノール(モル比1: 3)との度応8  
9  10  11’  12”GH工  ど  xl

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、R_1は1〜6個の炭素原子を有するアルキル
    基を表わし、R_2は水素原子を表わすかまたは1〜4
    個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、この場合こ
    れらの置換基は同一でも異なっていてもよく、nは1、
    2または3を表わす〕で示されるアルケンカルボン酸エ
    ステルを、式2: ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔式中、R_2は前記のものを表わし、R_3は水素原
    子またはメチル基を表わし、 mは0、1または2を表わし、但し、R_3が水素原子
    を表わす場合にはnとmとの差は1の値を有し、R_3
    がメチル基を表わす場合にはnとmとの差は2の値を有
    するものとする〕で示されるラクトンと1〜6個の炭素
    原子を有するアルカノールとを50℃〜450℃の温度
    で触媒の存在で反応させることによって製造する方法に
    おいて、反応を触媒としてのゼオライトおよび/または
    燐酸塩の存在で実施することを特徴とする、式 I のア
    ルケンカルボン酸エステルの製造法。
  2. (2)カプロラクトンを式IIのラクトンとして使用する
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)δ−パレロラクトンまたは6−メチルパレロラク
    トンを式IIのラクトンとして使用する、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  4. (4)ブチロラクトンまたは5−メチルブチロラクトン
    を式IIのラクトンとして使用する、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  5. (5)ペンタシル型のゼオライトを触媒として使用する
    、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
    に記載の方法。
  6. (6)ペンタシル型の硼珪酸塩ゼオライト、鉄珪酸塩ゼ
    オライトまたはアルミノ珪酸塩ゼオライトを触媒として
    使用する、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項に記載の方法。
  7. (7)フォージャサイト型のアルミノ珪酸塩ゼオライト
    を触媒として使用する、特許請求の範囲第1項から第4
    項までのいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)アルカリ金属か、アルカリ土類金属か、遷移金属
    か、または希土類でドーピングしたゼオライトを触媒と
    して使用する、特許請求の範囲第1項から第7項までの
    いずれか1項に記載の方法。
  9. (9)元素の硼素、アルミニウム、セリウム、ジルコニ
    ウム、鉄、ストロンチウムの燐酸塩またはその混合物を
    触媒として使用する、特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項に記載の方法。
  10. (10)熱水条件下で得られた燐酸塩を触媒として使用
    する、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項または第9項に記載の方法。
  11. (11)熱水条件下で得られた燐酸アルミニウムまたは
    珪素アルミニウムホスフェートまたは珪素鉄アルミニウ
    ムホスフェートまたは鉄アルミニウムホスフェートを触
    媒として使用する、特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項、第9項または第10項に記載の方法
  12. (12)式IIのラクトンとアルカノールとのモル比を1
    :0.5〜1:10に維持する、特許請求の範囲第1項
    から第11項までのいずれか1項に記載の方法。
  13. (13)反応をガス相中で実施する、特許請求の範囲第
    1項から第12項までのいずれか1項に記載の方法。
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