JPS6253575A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPS6253575A JPS6253575A JP60194366A JP19436685A JPS6253575A JP S6253575 A JPS6253575 A JP S6253575A JP 60194366 A JP60194366 A JP 60194366A JP 19436685 A JP19436685 A JP 19436685A JP S6253575 A JPS6253575 A JP S6253575A
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Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
この発明は、明度を切換えることのできる画像読取装置
、特に、A/Dコンバータからの出力を、これの基準電
圧入力端子に入力される基準電圧を明度に応じて変化さ
せることにより現i11することのできる画像読取装置
に関する。
、特に、A/Dコンバータからの出力を、これの基準電
圧入力端子に入力される基準電圧を明度に応じて変化さ
せることにより現i11することのできる画像読取装置
に関する。
[発明の技術向背に)]
一般に、画像読取装置においては、再生画像の画質を向
上させるために、明度の調整が行われている。このよう
な明度の調整を行なうには、従来、次に説明するような
種々の方法がある。叩ら、(1) 読取った画像のデー
タを記憶し、この記憶したデータにディジタル的に、所
定の定数を掛は合せて、明度を切換える方法、(2)
ヒ゛デオ信号のゲインを変更づることにより、明度の切
換えを行なう方法、の2通りがある。
上させるために、明度の調整が行われている。このよう
な明度の調整を行なうには、従来、次に説明するような
種々の方法がある。叩ら、(1) 読取った画像のデー
タを記憶し、この記憶したデータにディジタル的に、所
定の定数を掛は合せて、明度を切換える方法、(2)
ヒ゛デオ信号のゲインを変更づることにより、明度の切
換えを行なう方法、の2通りがある。
[背慎技術の問題点1
しかしながら、上述した2通りの明度の切換え方法にお
いては、夫々以下に述べるような欠点が指摘される。
いては、夫々以下に述べるような欠点が指摘される。
先ず、(1)の方法では、データを整数による定数倍す
ることは、比較的簡単に行なうことが可能で有る。しか
しながら、定数に少数が入った倍数、もしくは、定数が
少数そのものである場合には、この定数倍する演算は非
常に面倒になる。しかも、この演算は、データ亀が多く
、スピードも速いため、ソフト的なものは使用できない
でいる。
ることは、比較的簡単に行なうことが可能で有る。しか
しながら、定数に少数が入った倍数、もしくは、定数が
少数そのものである場合には、この定数倍する演算は非
常に面倒になる。しかも、この演算は、データ亀が多く
、スピードも速いため、ソフト的なものは使用できない
でいる。
このようにして、ハード的に演粋をおこなわなければな
らないことになる。この場合、前述した定数を任意の値
に変化させることは、非常に間離となる。
らないことになる。この場合、前述した定数を任意の値
に変化させることは、非常に間離となる。
一方、(2)の場合には、その操作が非常に簡単であり
、一般的に使用されている。しかしながら、このビデオ
信号は、最終的にA/Dコンバータに入力されるもので
ある。従って、入力レベルがゲイン調整により大きく変
化されると、次のような欠点が生じることになる。即ち
、大き過ぎる場合には、A/Dコンバータの最大入力レ
ベルをオーバすると、A/Dコンバータを破壊してしま
うことになる。一方、小さ過ぎる場合には、S/N比が
非常に悪くなることになる。
、一般的に使用されている。しかしながら、このビデオ
信号は、最終的にA/Dコンバータに入力されるもので
ある。従って、入力レベルがゲイン調整により大きく変
化されると、次のような欠点が生じることになる。即ち
、大き過ぎる場合には、A/Dコンバータの最大入力レ
ベルをオーバすると、A/Dコンバータを破壊してしま
うことになる。一方、小さ過ぎる場合には、S/N比が
非常に悪くなることになる。
[発明の目的]
この発明は、上述した事情に鑑みて成されたもので、こ
の発明の目的は、明度の切換えの際に、演算スピード及
び定数を任意に設定することができ、A/Dコンバータ
のS/N比を悪くせず、A 、/ Dコンバータを確実
に保護することの出来る画像読取装置を提供することで
ある。
の発明の目的は、明度の切換えの際に、演算スピード及
び定数を任意に設定することができ、A/Dコンバータ
のS/N比を悪くせず、A 、/ Dコンバータを確実
に保護することの出来る画像読取装置を提供することで
ある。
[発明の概要〕
この発明に係わる画像読取装置は、上jホした目的をj
構成するため、読取り走査方向に沿って移動可能に設け
られたキA7リツジと、このキャリッジに取付けられ、
画像読取り領域に[置された原稿の画像を光学的に読取
る充電変換器と、この充電変換器の画像出力をアナログ
信号として取出す信号処理回路と、この信号2!l理回
路のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータと、電源と、このA 、、’ Dコンバータの
基準電圧入力端子と電源との間に接続され、電源からの
電圧を基準電圧とし2て基準電圧入力端子に入力でる規
制手段と、この規制手段に接続され、前記基準電圧入力
端子に入力される基準電圧の基準値を、選択的に設定さ
れる明度に応じて変化させる明度設定手段とを具備した
ことを特徴とし7ている。
構成するため、読取り走査方向に沿って移動可能に設け
られたキA7リツジと、このキャリッジに取付けられ、
画像読取り領域に[置された原稿の画像を光学的に読取
る充電変換器と、この充電変換器の画像出力をアナログ
信号として取出す信号処理回路と、この信号2!l理回
路のアナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータと、電源と、このA 、、’ Dコンバータの
基準電圧入力端子と電源との間に接続され、電源からの
電圧を基準電圧とし2て基準電圧入力端子に入力でる規
制手段と、この規制手段に接続され、前記基準電圧入力
端子に入力される基準電圧の基準値を、選択的に設定さ
れる明度に応じて変化させる明度設定手段とを具備した
ことを特徴とし7ている。
(発明の実施例)
以下に、この発明に係わる画(免読取装置の一実施例を
、添附図面を参照して、詳細に説明する。
、添附図面を参照して、詳細に説明する。
この画像読取′Vi置10は、第1図に示すように、箱
状の本体12を備えている。この本体12の上部には、
画像読取り領域Nに対応して開口12aが形成されてい
る。この本体12の上部の下面には、開口12aを挟む
ように、且つ、矢印×で示す画(や読走査方向に沿って
延出して、互いに対向する一対の側板14a、14bが
立ち下がって設けられている。
状の本体12を備えている。この本体12の上部には、
画像読取り領域Nに対応して開口12aが形成されてい
る。この本体12の上部の下面には、開口12aを挟む
ように、且つ、矢印×で示す画(や読走査方向に沿って
延出して、互いに対向する一対の側板14a、14bが
立ち下がって設けられている。
第1及び第2の側板14a、14bの互いに対向する側
面には、第2図に示すように、案内部材として規定され
る第1及び第2のレール16a。
面には、第2図に示すように、案内部材として規定され
る第1及び第2のレール16a。
16bが、画像走査方向×(、:沿って延出して、夫々
取り付けられている。各レール16a、16bには、互
いに平行に1iil!lされた凹所から構成される案内
溝188.18bが形成されている。この一対のレール
16a、16bに案内された状態で、画像読取り領域N
を走査すべく画像走査方向Xに沿って往復動可能に、キ
ャリッジ20が設けられている。
取り付けられている。各レール16a、16bには、互
いに平行に1iil!lされた凹所から構成される案内
溝188.18bが形成されている。この一対のレール
16a、16bに案内された状態で、画像読取り領域N
を走査すべく画像走査方向Xに沿って往復動可能に、キ
ャリッジ20が設けられている。
このギヤリッジ20は、画像走査方向Xに直交する幅方
向に沿って長く形成された透孔22aを有するキャリッ
ジ本体22を備えている。このキャリッジ本体22の第
2のレール16b側には、後述するレバ一部材24の詩
計方向の回動を規制するストッパアーム22bが設けら
れている。また、キャリッジ本体22の下面には、ミラ
ー26が取り付けられている。このミラー26には、幅
方向に沿って配設された一対のハロゲンランプ28a、
28bが’411R自在に取り付けられている。
向に沿って長く形成された透孔22aを有するキャリッ
ジ本体22を備えている。このキャリッジ本体22の第
2のレール16b側には、後述するレバ一部材24の詩
計方向の回動を規制するストッパアーム22bが設けら
れている。また、キャリッジ本体22の下面には、ミラ
ー26が取り付けられている。このミラー26には、幅
方向に沿って配設された一対のハロゲンランプ28a、
28bが’411R自在に取り付けられている。
このハロゲンランプ28a、28bは、これから発光さ
れた光がミラー26により反射されて画像読取り領域N
に載置された原稿の原稿面において集光するように、そ
の位置を規定されている。
れた光がミラー26により反射されて画像読取り領域N
に載置された原稿の原稿面において集光するように、そ
の位置を規定されている。
また、このキャリッジ本体22には、原稿からの反射光
の光路中に位置するように、反射光から赤外成分のみを
カットし、後述するセンサにおける赤外光の悪影響を排
除するために、赤外光カットフィルタ30が設けられて
いる。更に、この反射光□の光路中には、この赤外光カ
ットフィルタ30の後段に位置した状態で、複数個の集
束性光伝送体を2列に配列して構成された結像素子(商
標名:セルフオツクレンス)32が設けられている。
の光路中に位置するように、反射光から赤外成分のみを
カットし、後述するセンサにおける赤外光の悪影響を排
除するために、赤外光カットフィルタ30が設けられて
いる。更に、この反射光□の光路中には、この赤外光カ
ットフィルタ30の後段に位置した状態で、複数個の集
束性光伝送体を2列に配列して構成された結像素子(商
標名:セルフオツクレンス)32が設けられている。
この結像素子32により原稿からの反射光が結像される
位置のキA・リッジ本体22には、結像された反射光を
充電変換する光電変換器34が取り付けられている。こ
の光電変換器34は、862画素のシリコンフォトセル
を−クIJに配設して構成されている。この結像素子3
2と光電変換器34との間には、結像素子32により集
光された原稿からの反射光を、波長により3通りに分解
でるフィルタ11!36が設けられている。
位置のキA・リッジ本体22には、結像された反射光を
充電変換する光電変換器34が取り付けられている。こ
の光電変換器34は、862画素のシリコンフォトセル
を−クIJに配設して構成されている。この結像素子3
2と光電変換器34との間には、結像素子32により集
光された原稿からの反射光を、波長により3通りに分解
でるフィルタ11!36が設けられている。
このフィルタi構36は、画像走査方向Xに沿って移動
可能に設cノられたフィルタ枠36aと、この□フィル
タ枠り6a内に設けられ、各々充電変換器34に対応し
た形状に形成された赤色フィルタR1緑色フィルタG、
青色フィルタBとを備えている。この赤色フィルタRは
、このフィルタを透過する光の中で赤色成分のみを透過
させるフィルタを意味し、緑色フィルタGは、このフィ
ルタを透過する光の中で緑色成分のみを透過させるフィ
ルタを意味し、青色フィルタBは、このフィルタを透過
する光の中で青色成分のみを透過させるフィルタを意味
する。
可能に設cノられたフィルタ枠36aと、この□フィル
タ枠り6a内に設けられ、各々充電変換器34に対応し
た形状に形成された赤色フィルタR1緑色フィルタG、
青色フィルタBとを備えている。この赤色フィルタRは
、このフィルタを透過する光の中で赤色成分のみを透過
させるフィルタを意味し、緑色フィルタGは、このフィ
ルタを透過する光の中で緑色成分のみを透過させるフィ
ルタを意味し、青色フィルタBは、このフィルタを透過
する光の中で青色成分のみを透過させるフィルタを意味
する。
ここC1各フィルタR,G、Bは、画像走査方向Xに沿
って、夫々等しい距11Lだけ離間するように設定され
ている。各フィルタR,G、Bは同一平面上に配設され
、後述する切り換え機構74によりフィルタ枠36aの
位置が切り換えられることに伴って、換言ずれば、フィ
ルタ枠36aがキャリッジ本体22と相対的に位置を変
更することに伴って、夫々、選択的に結像素子32と光
電変換器34との間の反射光の光路中に位置するように
なされている。尚、フィルタの配設状態は、lff1色
フィルタGを中央に置いて、画像走査方向Xに関して上
流側に赤色フィルタR1下流側に青色フィルタBが夫々
配設されるようになされている。
って、夫々等しい距11Lだけ離間するように設定され
ている。各フィルタR,G、Bは同一平面上に配設され
、後述する切り換え機構74によりフィルタ枠36aの
位置が切り換えられることに伴って、換言ずれば、フィ
ルタ枠36aがキャリッジ本体22と相対的に位置を変
更することに伴って、夫々、選択的に結像素子32と光
電変換器34との間の反射光の光路中に位置するように
なされている。尚、フィルタの配設状態は、lff1色
フィルタGを中央に置いて、画像走査方向Xに関して上
流側に赤色フィルタR1下流側に青色フィルタBが夫々
配設されるようになされている。
第3図及び第4図に示すように、キャリッジ本体22の
第1のレール16a側の部分には、原稿走査方向Xに沿
って、所定間隔だけ離間して配設された一対の第1及び
第2の支@38a、38bが、その位置を固定された状
態で立ち下がって設けられている。各支軸38a、38
bには、前述した第1の案内溝188に摺動可能に転接
する第1及び第2のがイドローラ40a、4.Obが夫
々回転可能に取り付けられている。
第1のレール16a側の部分には、原稿走査方向Xに沿
って、所定間隔だけ離間して配設された一対の第1及び
第2の支@38a、38bが、その位置を固定された状
態で立ち下がって設けられている。各支軸38a、38
bには、前述した第1の案内溝188に摺動可能に転接
する第1及び第2のがイドローラ40a、4.Obが夫
々回転可能に取り付けられている。
一方、キャリッジ本体22の第2のレール16b側の部
分には、前述したように、レバ一部材24が、回動自在
に取り付けられている。即ち、キャリッジ本体22の第
2のレール16b側の部分には、前述した第1及び第2
の支軸38a、38bの間に位置する状態で、第3の支
軸42が起立して設けられている。この第3の支@42
に、レバ一部材24の一端が回動自在に取り付けられて
いる。このレバ一部材24の中央部には、第4の支軸4
4が起立して設けられている。この第4の支軸44には
、可動ガイドローラ46が回動自在に取り付けられてい
る。この可動ガイドローラ46は、第2のレール16b
の第2の案内溝18bに摺動可能に転接するように、そ
の位置を規定されている。
分には、前述したように、レバ一部材24が、回動自在
に取り付けられている。即ち、キャリッジ本体22の第
2のレール16b側の部分には、前述した第1及び第2
の支軸38a、38bの間に位置する状態で、第3の支
軸42が起立して設けられている。この第3の支@42
に、レバ一部材24の一端が回動自在に取り付けられて
いる。このレバ一部材24の中央部には、第4の支軸4
4が起立して設けられている。この第4の支軸44には
、可動ガイドローラ46が回動自在に取り付けられてい
る。この可動ガイドローラ46は、第2のレール16b
の第2の案内溝18bに摺動可能に転接するように、そ
の位置を規定されている。
ここで、第3の支@42には、トーシヨンばね48が巻
回して設けられている。このl・−ジョンばわ48の一
端(はキャリッジ本体22に当接され、他端はレバ一部
材24に当接され、このようにして、レバ一部材24は
、第3図において反時計方向に回動するように付勢され
ている。即ち、この可動ガイドローラ46は、このトー
ションばね48の付勢力により、第2の案内溝18bに
圧接されるように付勢されている。
回して設けられている。このl・−ジョンばわ48の一
端(はキャリッジ本体22に当接され、他端はレバ一部
材24に当接され、このようにして、レバ一部材24は
、第3図において反時計方向に回動するように付勢され
ている。即ち、この可動ガイドローラ46は、このトー
ションばね48の付勢力により、第2の案内溝18bに
圧接されるように付勢されている。
ここで、このレバ一部材24の他端は、前述したキャリ
ッジ本体22のストッパーアーム22bに、読取り走査
開始時や走査中にキャリッジ20に衝撃が加えられた際
にキャリッジ本体22が時計方向あるいは反時計方向に
回動し傾斜しようとした場合に、いずれの場合であって
も可動ガイドローラ46がキャリッジ20側に押込まれ
ることにより当接し、キャリッジ20の傾斜を防止する
ようになされている。
ッジ本体22のストッパーアーム22bに、読取り走査
開始時や走査中にキャリッジ20に衝撃が加えられた際
にキャリッジ本体22が時計方向あるいは反時計方向に
回動し傾斜しようとした場合に、いずれの場合であって
も可動ガイドローラ46がキャリッジ20側に押込まれ
ることにより当接し、キャリッジ20の傾斜を防止する
ようになされている。
次に、キャリッジ20を原稿走査方向Xに沿って移動す
るためのキャリッジ駆動i構50について説明する。
るためのキャリッジ駆動i構50について説明する。
第1図に示すように、原稿読取り領域よりも原稿操作方
向Xに関して下流側に位置するように、第1及び第2の
側板14a、14b間には、第1のプーリ軸52aが回
動自在に取り付けられている。一方、原稿読取り領域よ
りも原稿操作方向×に関して上流側に位置するように、
第1及び第2の側板14a、14b間には、取付板54
が固定して設けれている。この取付板54の、第1の側
板1/4a側の部分には、折曲片54aが立ち下がった
状態で一体に設けられている。この折曲片54aと第1
の側板14aとの間には、前述した第1のプール軸52
aと平行に第2のブーり軸52bが回動自在に取り付け
られている。
向Xに関して下流側に位置するように、第1及び第2の
側板14a、14b間には、第1のプーリ軸52aが回
動自在に取り付けられている。一方、原稿読取り領域よ
りも原稿操作方向×に関して上流側に位置するように、
第1及び第2の側板14a、14b間には、取付板54
が固定して設けれている。この取付板54の、第1の側
板1/4a側の部分には、折曲片54aが立ち下がった
状態で一体に設けられている。この折曲片54aと第1
の側板14aとの間には、前述した第1のプール軸52
aと平行に第2のブーり軸52bが回動自在に取り付け
られている。
このような第1のブーり軸52aの第1の側板14a側
の部分には、第1のプーリ56aが固定して取り付けら
れている。一方、この第1のプーリ56aに対向する第
2のブーり軸52bの部分には、第2のプーリ561)
が固定して取り付けられている。
の部分には、第1のプーリ56aが固定して取り付けら
れている。一方、この第1のプーリ56aに対向する第
2のブーり軸52bの部分には、第2のプーリ561)
が固定して取り付けられている。
一方、第5図に示すように、これら第1及び第2のプー
リ56a、56b間には、駆動力伝達媒体としてのワイ
ヤ58が巻回されている。このワイヤ58の一端(ユ、
前述した第1の支軸38aの突出端に固着され、ワイ4
758の他端は、コイルスプリング60を介して、キャ
リッジ本体22に一体に成形された取付は片22Cに固
着されている。このようにして、第1のブーり軸52a
の回転により、キャリッジ20は移動される。
リ56a、56b間には、駆動力伝達媒体としてのワイ
ヤ58が巻回されている。このワイヤ58の一端(ユ、
前述した第1の支軸38aの突出端に固着され、ワイ4
758の他端は、コイルスプリング60を介して、キャ
リッジ本体22に一体に成形された取付は片22Cに固
着されている。このようにして、第1のブーり軸52a
の回転により、キャリッジ20は移動される。
また、このキャリッジ駆vJ機構50は、第1図に示す
ように、更に、駆′vJ源としてパルスモータ62を備
えている。尚、この駆動源は、別設パルスモータでなく
とも良く、例えば、エンコーダを備え、回転量の制(社
)が可能なモータであっても良い。このパルスモータ6
2の駆動軸62aと第1のプーリ軸52aとの間には、
パルスモータ62の駆動力を伝達する駆動力伝達機構6
4が設けられている。
ように、更に、駆′vJ源としてパルスモータ62を備
えている。尚、この駆動源は、別設パルスモータでなく
とも良く、例えば、エンコーダを備え、回転量の制(社
)が可能なモータであっても良い。このパルスモータ6
2の駆動軸62aと第1のプーリ軸52aとの間には、
パルスモータ62の駆動力を伝達する駆動力伝達機構6
4が設けられている。
この駆動力伝′)vi構64は、パルスモータ62の回
転数を減速して伝えるキャーユニット64aと、このギ
ヤーユニット64aにおける減速された駆動力を第1の
プーリ軸52aに伝えるタイミングベルl−64bとを
備えている。このようにして、パルスモータ62の駆動
力によりキャリッジ20は、画像走査方向Xに沿って、
移動駆動される。
転数を減速して伝えるキャーユニット64aと、このギ
ヤーユニット64aにおける減速された駆動力を第1の
プーリ軸52aに伝えるタイミングベルl−64bとを
備えている。このようにして、パルスモータ62の駆動
力によりキャリッジ20は、画像走査方向Xに沿って、
移動駆動される。
一方、前述した画像読取り領域Nに対応して本体12に
形成された開口12aには、これを閉塞するようにプラ
テンガラス66が設けられている。
形成された開口12aには、これを閉塞するようにプラ
テンガラス66が設けられている。
この画像読取装置10により画像を読み取られる原稿は
、原稿面を下にして、このプラテンカラス66上に載置
される。また、このプラテンガラス66を本体12に固
定するために、プラテンガラス66の画像走査方向Xに
関して下流側及び上流側の側縁には、第1及び第2のプ
ラテンガラス押え根68a、68bが取り付けられてい
る。
、原稿面を下にして、このプラテンカラス66上に載置
される。また、このプラテンガラス66を本体12に固
定するために、プラテンガラス66の画像走査方向Xに
関して下流側及び上流側の側縁には、第1及び第2のプ
ラテンガラス押え根68a、68bが取り付けられてい
る。
ここで、第6図に示すように、画像走査方向Xに関して
上流側に位置する第2のプラテンガラス押え板68bの
下面には、プラテンガラス66の側線に隣接した状態で
、即ち、画像読取り領域Nから画@読取り方向Xに沿っ
て外れた位置に、キャリッジ29の基準位置設定部材7
0が取り付けられている。この基1%位置設定部材70
は、幅方向に沿って延出して設けられ、下面に凹所が形
成された黒色の第1の部↑470aと、この凹所中に埋
設され、下面がn出された白色の第2の部材70bとか
ら溝成されている。
上流側に位置する第2のプラテンガラス押え板68bの
下面には、プラテンガラス66の側線に隣接した状態で
、即ち、画像読取り領域Nから画@読取り方向Xに沿っ
て外れた位置に、キャリッジ29の基準位置設定部材7
0が取り付けられている。この基1%位置設定部材70
は、幅方向に沿って延出して設けられ、下面に凹所が形
成された黒色の第1の部↑470aと、この凹所中に埋
設され、下面がn出された白色の第2の部材70bとか
ら溝成されている。
第1の部材70aは、アルミニウムの板材をブラックア
ルマイ1〜処理し6て形成したものを用いている。一方
、第2の部材70bは、白色のセラミック根から形成さ
れている。叩ら、この基準位置設定部材7oにおいては
、キャッリジ20の移動により走査される部分に、白色
帯部w hと、この白色帯部whより画像読取り領域N
側に隣接し!=位置した黒色帯部B2とからなる検出面
を備えていることになる。
ルマイ1〜処理し6て形成したものを用いている。一方
、第2の部材70bは、白色のセラミック根から形成さ
れている。叩ら、この基準位置設定部材7oにおいては
、キャッリジ20の移動により走査される部分に、白色
帯部w hと、この白色帯部whより画像読取り領域N
側に隣接し!=位置した黒色帯部B2とからなる検出面
を備えていることになる。
尚、前述した光電変換器34により、白色帯部whにお
いて検出される白レベルから黒色帯部Bffにおいて検
出される黒レベルに検出レベルが変化することを利用し
て、電気的に、読取り走査のためのスタート位置を設定
している。一方、この白色帯部whは、読取り走査時に
お1ブる基準の白レベルを設定し、光電変換器34にお
ける読取りレベルの範囲を決定するための数面も備えて
いる。この白色帯部whにおいて設定された白レベルを
基準として、一対のハロゲンランプ28a。
いて検出される白レベルから黒色帯部Bffにおいて検
出される黒レベルに検出レベルが変化することを利用し
て、電気的に、読取り走査のためのスタート位置を設定
している。一方、この白色帯部whは、読取り走査時に
お1ブる基準の白レベルを設定し、光電変換器34にお
ける読取りレベルの範囲を決定するための数面も備えて
いる。この白色帯部whにおいて設定された白レベルを
基準として、一対のハロゲンランプ28a。
28bの光示の一変化の補正、及びシェーディング補正
が実行される。具体的には、これら補正は、各フィルタ
G、B、Rを切換え装着した状態で、各画像読取り走査
前に、その都度、白色帯部Whを読取り、その白データ
を基準データとして上述したように、制御回路に記憶す
ることにより行なわれている。
が実行される。具体的には、これら補正は、各フィルタ
G、B、Rを切換え装着した状態で、各画像読取り走査
前に、その都度、白色帯部Whを読取り、その白データ
を基準データとして上述したように、制御回路に記憶す
ることにより行なわれている。
また、第1図に示すように、前述した取付(プ板54の
幅方向の略中央部の下面には、パルスモータ62の駆動
のタイミングを規定するためのリセットスイッチ72が
取り付けられている。このリセットスイッチ72は、キ
ャリッジ20の、リセットスイッチ72に対向する一側
縁が、キャリッジ20の復帰動作に伴って、リセットス
イッチ72のアクチュエータ72aを押し込むことによ
り、オンされ、キャリッジ20の一側縁がアクチュエー
タ72aから12することにより、オフされる。
幅方向の略中央部の下面には、パルスモータ62の駆動
のタイミングを規定するためのリセットスイッチ72が
取り付けられている。このリセットスイッチ72は、キ
ャリッジ20の、リセットスイッチ72に対向する一側
縁が、キャリッジ20の復帰動作に伴って、リセットス
イッチ72のアクチュエータ72aを押し込むことによ
り、オンされ、キャリッジ20の一側縁がアクチュエー
タ72aから12することにより、オフされる。
換言すれば、このキャリッジ20は、これの−側縁が画
像読取り領域Nを通り越して、リセットスイッチ72を
オンするまで、移動するように設定されている。
像読取り領域Nを通り越して、リセットスイッチ72を
オンするまで、移動するように設定されている。
尚、前述した黒色帯部82からリセットスイッチ72ま
での節回は、ホームポジション領’IRHとして規定さ
れる。
での節回は、ホームポジション領’IRHとして規定さ
れる。
次に、第7図乃至第9図を参照して、前述したフィルタ
□構36におけるフィルタ枠36aの位置を切り換える
切り換え71 tM 74について説明する。
□構36におけるフィルタ枠36aの位置を切り換える
切り換え71 tM 74について説明する。
第7図に示すように、第1及び第2の側板14a、14
bには、前述した黒色帯部Bflよりホームポジション
領域l@側に前述した距離したけ入り込んだ位置に、キ
ャリッジ本体22には当接しないが、フィルタ枠36a
には当接するように、作vJ部材としての第1及び第2
の突出部76a、76bが夫々設けられている。ここで
、第1若しくは第2の突出部76a、76bと前述した
リセットスイッチ72との距離は、前)ボした距ll!
i1Lの2倍の距離に相当するように設定されている。
bには、前述した黒色帯部Bflよりホームポジション
領域l@側に前述した距離したけ入り込んだ位置に、キ
ャリッジ本体22には当接しないが、フィルタ枠36a
には当接するように、作vJ部材としての第1及び第2
の突出部76a、76bが夫々設けられている。ここで
、第1若しくは第2の突出部76a、76bと前述した
リセットスイッチ72との距離は、前)ボした距ll!
i1Lの2倍の距離に相当するように設定されている。
一方、キャツリジ本体22の、フィルタ枠36aが載置
されている部分の上面には、フィルタ枠36aを画像走
査方向Xに沿って移動可能に支持するために、一対のフ
ィルタ枠ガイドレール78a、78bが、画像走査方向
Xに沿って延出した状態で、互いに平行に取り付けられ
ている。フィルタ枠36aの下面には、これらガイドレ
ール78a、78bに嵌合される一対の溝808.80
bが形成されている。これらガイドレール78a。
されている部分の上面には、フィルタ枠36aを画像走
査方向Xに沿って移動可能に支持するために、一対のフ
ィルタ枠ガイドレール78a、78bが、画像走査方向
Xに沿って延出した状態で、互いに平行に取り付けられ
ている。フィルタ枠36aの下面には、これらガイドレ
ール78a、78bに嵌合される一対の溝808.80
bが形成されている。これらガイドレール78a。
7.8bが溝80a、80bに夫々嵌合することにより
、フィルタ枠36aは、画像走査方向X1.:沿って、
確実に摺動するように支持されている。
、フィルタ枠36aは、画像走査方向X1.:沿って、
確実に摺動するように支持されている。
このフィルタ枠36aとキャリッジ本体22との間には
、一対のコイルスプリング82a、82bが取り付けら
れている。これらコイルスプリング82a、82bは、
フィルタ枠36aを、原稿走査方向Xとは反対の方向に
移動するように付勢している。
、一対のコイルスプリング82a、82bが取り付けら
れている。これらコイルスプリング82a、82bは、
フィルタ枠36aを、原稿走査方向Xとは反対の方向に
移動するように付勢している。
前述したフィルタ枠36の上には、フィルタ群[3,G
、Rの両側に位置するように、一対のカム溝84.86
が形成されている。一方、キャリッジ本体22には、両
カム満84.86に夫々係止される一対の係止爪88.
90が取り付けられている。即ち、第1の側板14a側
において、第1のカム溝84に第1の係止爪88が係止
され、第2の側板14b側−では、第2のカム溝86に
第2の係止爪90が係止されている。
、Rの両側に位置するように、一対のカム溝84.86
が形成されている。一方、キャリッジ本体22には、両
カム満84.86に夫々係止される一対の係止爪88.
90が取り付けられている。即ち、第1の側板14a側
において、第1のカム溝84に第1の係止爪88が係止
され、第2の側板14b側−では、第2のカム溝86に
第2の係止爪90が係止されている。
これら第1境び第2のカム1M84,86、及び第1及
び第2の係止爪88.90は、間に置かれたフィルタ群
B、G、Rを中心として左右対や形状に形成されている
。従って、以下の説明においては、第1の側板14a側
の第1のカム溝84及び第1の係止爪88を代表しで説
明し、第2のカム溝86及び第2の係止爪90の説明は
省略する。
び第2の係止爪88.90は、間に置かれたフィルタ群
B、G、Rを中心として左右対や形状に形成されている
。従って、以下の説明においては、第1の側板14a側
の第1のカム溝84及び第1の係止爪88を代表しで説
明し、第2のカム溝86及び第2の係止爪90の説明は
省略する。
第1のカム溝84は、第8図に示プように、画像走査方
向Xに沿って延出する直rA溝部84aと、この直S溝
部84aの画像走査方向Xに関して上流側の一端部に接
続された一端部を有して第1の側板148に向けて突出
し、百B溝部84aの他端部付近に接続された他端部を
有した曲線状の迂回溝部84bとから、概略り字形状に
構成されている。
向Xに沿って延出する直rA溝部84aと、この直S溝
部84aの画像走査方向Xに関して上流側の一端部に接
続された一端部を有して第1の側板148に向けて突出
し、百B溝部84aの他端部付近に接続された他端部を
有した曲線状の迂回溝部84bとから、概略り字形状に
構成されている。
を有するように形成されている。この直線溝部84aに
は、中はどに、第1及び第2の突起部84c、84dが
画像走査方向Xに沿って距離1−を隔てて形成されてい
る。また、第2の突起部84(jと直線溝部84aの一
端部との間の距離は、各フィルタ間の距1!iLよりも
短い距離に設定されている=第1の突起部84C及び第
2の突起部84eは、共に、画像走査方向Xに反対の方
向に沿って徐々にその高さを高くする傾斜面と、この傾
斜面の頂上が所定の第1の深さDlより浅い第2の深さ
D2を有した位置で直立して設けられた直立面とから構
成されている。
は、中はどに、第1及び第2の突起部84c、84dが
画像走査方向Xに沿って距離1−を隔てて形成されてい
る。また、第2の突起部84(jと直線溝部84aの一
端部との間の距離は、各フィルタ間の距1!iLよりも
短い距離に設定されている=第1の突起部84C及び第
2の突起部84eは、共に、画像走査方向Xに反対の方
向に沿って徐々にその高さを高くする傾斜面と、この傾
斜面の頂上が所定の第1の深さDlより浅い第2の深さ
D2を有した位置で直立して設けられた直立面とから構
成されている。
このMI!il溝部84aの一端部の深さと、迂回溝部
84bの一端部の深さとは、共に第1の深どDlに設定
されている。一方、迂回溝部84bの中程から他端部に
向けての部分(ま、その深さを徐々に浅くするように傾
斜して設けられている。即ち、迂回溝部84bの他端部
においては、その深さは、第1の深さDIより浅い第3
の深さD3に設定されている。
84bの一端部の深さとは、共に第1の深どDlに設定
されている。一方、迂回溝部84bの中程から他端部に
向けての部分(ま、その深さを徐々に浅くするように傾
斜して設けられている。即ち、迂回溝部84bの他端部
においては、その深さは、第1の深さDIより浅い第3
の深さD3に設定されている。
一方、前述したキャリッジ本体22の、フィルタ枠36
aよりも、画像走査方向×に沿って下流側に位置する部
分には、支@92が起立して設けられている。この支軸
92に、係止レバー94が型動自在に取り付けられ−(
いる。即ち、この係止レバー94は、支軸92回りに水
平面内で回動可能に、且つ、支@92に沿って垂直面内
で移動可能に、支@92に取り付けられている。この係
止レバー94は、第7図に示すように、その先端部に、
前述した第1のカム溝84に係合する第1の係止爪88
を下方に折曲した状態で備えている。
aよりも、画像走査方向×に沿って下流側に位置する部
分には、支@92が起立して設けられている。この支軸
92に、係止レバー94が型動自在に取り付けられ−(
いる。即ち、この係止レバー94は、支軸92回りに水
平面内で回動可能に、且つ、支@92に沿って垂直面内
で移動可能に、支@92に取り付けられている。この係
止レバー94は、第7図に示すように、その先端部に、
前述した第1のカム溝84に係合する第1の係止爪88
を下方に折曲した状態で備えている。
この支軸92には、第9図に示すように、係止レバー9
4を下方に付勢するとともに、第7図に示すように、係
止レバー94を図中時計方向に、即ら、第1の側1fi
14 日に向けて回動するように付勢するばね96が
取り付けられている。、換言1−れば、このばね96は
、係止レバー94を下方に付勢するコイルスプリング部
96aと、側方へ付勢するトーションスプリング部96
bとから構成されている。このようにして、第1の係止
爪88は、これの下端が第1のカム1i84の底面に当
接するように、且つ、これの側面が第1のカム溝86の
第1の側板14a側の側面に当接するように、付勢され
ている。
4を下方に付勢するとともに、第7図に示すように、係
止レバー94を図中時計方向に、即ら、第1の側1fi
14 日に向けて回動するように付勢するばね96が
取り付けられている。、換言1−れば、このばね96は
、係止レバー94を下方に付勢するコイルスプリング部
96aと、側方へ付勢するトーションスプリング部96
bとから構成されている。このようにして、第1の係止
爪88は、これの下端が第1のカム1i84の底面に当
接するように、且つ、これの側面が第1のカム溝86の
第1の側板14a側の側面に当接するように、付勢され
ている。
このような構成により、フィルタ枠36aは、一対のコ
イルスプリング82a、82bにより、常に画像走査方
向Xに反対の方向に、換言すれば、ホームポジション側
ト1側にf;j勢されているものの、第1の係1ト爪8
8が第1のカム溝84に係」されることにより、その位
置を係止位置に応じて保持されることになる。即ち、第
1のカム溝84の画像走査方向Xに関して下流側の端面
ば、青色フィルタ用膜定面SBとして規定され、第1の
突起部84Gの直立面は、緑色フィルタ用役定面Saと
して規定され、そして、第2の突起部84dの直立面は
、赤色フィルタ用設定面SRとじて規定されている。
イルスプリング82a、82bにより、常に画像走査方
向Xに反対の方向に、換言すれば、ホームポジション側
ト1側にf;j勢されているものの、第1の係1ト爪8
8が第1のカム溝84に係」されることにより、その位
置を係止位置に応じて保持されることになる。即ち、第
1のカム溝84の画像走査方向Xに関して下流側の端面
ば、青色フィルタ用膜定面SBとして規定され、第1の
突起部84Gの直立面は、緑色フィルタ用役定面Saと
して規定され、そして、第2の突起部84dの直立面は
、赤色フィルタ用設定面SRとじて規定されている。
ここで、前述した第1の係止爪88が青色フィルタ用設
定面Soに係合匁ることにより、フィルタ機構3Gの青
色フィルタBは、反射光の光路中に位置するように、ま
た緑色フィルタ用設定面Saに係合することにより、フ
ィルタ機構3Gの緑色フィルタGは、反射光の光路中に
位置するように、更に、第9図に示すように、赤色フィ
ルタ用設定面SRに係合することにより、フィルタ数構
36の赤色フィルタRは、反射光の光路中に位冒ツるよ
゛うに、その位置を切り換えられることになる。
定面Soに係合匁ることにより、フィルタ機構3Gの青
色フィルタBは、反射光の光路中に位置するように、ま
た緑色フィルタ用設定面Saに係合することにより、フ
ィルタ機構3Gの緑色フィルタGは、反射光の光路中に
位置するように、更に、第9図に示すように、赤色フィ
ルタ用設定面SRに係合することにより、フィルタ数構
36の赤色フィルタRは、反射光の光路中に位冒ツるよ
゛うに、その位置を切り換えられることになる。
以上のように構成された画像読取装置10において、以
下に画(9読取り動作について説明する。
下に画(9読取り動作について説明する。
まず、原稿がカラー画像面を備え、このカラー画像面を
読み取る場合について説明づ−る。
読み取る場合について説明づ−る。
画像読取装置1lioの図示しないメインスイッチをオ
ンすることにより、アリ罪回路の作動により、ギヤリッ
ジ20がいずれの位置にあろうと、パルスモータ62の
駆動により、ホームポジション領域Hまで復帰される。
ンすることにより、アリ罪回路の作動により、ギヤリッ
ジ20がいずれの位置にあろうと、パルスモータ62の
駆動により、ホームポジション領域Hまで復帰される。
この復帰動作に伴って、キャリッジ20に設けられたフ
ィルタ機構36のフィルタ枠36aは、第1及び第2の
側板14a。
ィルタ機構36のフィルタ枠36aは、第1及び第2の
側板14a。
1、.4bに夫々設けられた第1及び第2の突出部−7
6a、76bに当接する。このようにし−C、フィルタ
機構36においては、キャリッジ20の復帰動作前に、
反射光の光路中にいずれのフィルタが位置していたとし
でも、必ず、画像走査方向Xに関して下流側に位置した
フィルタ、即ち、この一実施例においては、青色フィル
タBが反射光の光路中に位置するようになる。まず、こ
の動作について詳述する。
6a、76bに当接する。このようにし−C、フィルタ
機構36においては、キャリッジ20の復帰動作前に、
反射光の光路中にいずれのフィルタが位置していたとし
でも、必ず、画像走査方向Xに関して下流側に位置した
フィルタ、即ち、この一実施例においては、青色フィル
タBが反射光の光路中に位置するようになる。まず、こ
の動作について詳述する。
反射光の光路中に赤色フィルタRが位置した状態で、即
ち、係止爪88.90が赤色フィルタ用設定面SRに係
止された状態で、キャリッジ20が、前述したように、
パルスモータ62により画像走査方向Xとは反対の方向
に移動されて来る。
ち、係止爪88.90が赤色フィルタ用設定面SRに係
止された状態で、キャリッジ20が、前述したように、
パルスモータ62により画像走査方向Xとは反対の方向
に移動されて来る。
この移動において、キャリッジ20がホームポジション
領域(」に入り込んだ状態で、フィルタ枠36 a L
、t、第1及び第2の突出部76a、76bに当接して
、その移動を禁止されるが、キャリッジ本体22は、更
に、距11ffLの2倍以上の距離だけ移動されること
になる。
領域(」に入り込んだ状態で、フィルタ枠36 a L
、t、第1及び第2の突出部76a、76bに当接して
、その移動を禁止されるが、キャリッジ本体22は、更
に、距11ffLの2倍以上の距離だけ移動されること
になる。
換言すると、第1及び第2の係止爪88,90は、キャ
リッジ本体22に取り付けられているので、フィルタ枠
36aの移動が停止された後も、更に、距MLの2f8
の距離だけ移動できることになる。即ち、第1及び第2
の係止爪88,90は、第1及び第2のカム溝84.8
6の夫々の直線溝部84aを、画像走査方向Xとは反対
の方向に移動されることになる。ここで、第1及び第2
の係止爪88.90は、第2のはね96bにより、夫々
第1及び第2のl!lll板14a、14bに向かう方
向に付勢されているので、直線溝部84aの一端部に至
った段階で、迂回溝部84bの一端部に入り込むことに
なる。
リッジ本体22に取り付けられているので、フィルタ枠
36aの移動が停止された後も、更に、距MLの2f8
の距離だけ移動できることになる。即ち、第1及び第2
の係止爪88,90は、第1及び第2のカム溝84.8
6の夫々の直線溝部84aを、画像走査方向Xとは反対
の方向に移動されることになる。ここで、第1及び第2
の係止爪88.90は、第2のはね96bにより、夫々
第1及び第2のl!lll板14a、14bに向かう方
向に付勢されているので、直線溝部84aの一端部に至
った段階で、迂回溝部84bの一端部に入り込むことに
なる。
このようにして、この後、キャリッジ20が画像走査方
向Xに沿って移動されることに伴い、フィルタ枠36b
ど第1及び第2の突出部76a。
向Xに沿って移動されることに伴い、フィルタ枠36b
ど第1及び第2の突出部76a。
76bとの係合が解除され、フィルタ枠36aは第1及
び第2のコイルスプリング82a、82bの付勢力によ
り、画像走査方向Xとは反対の方向に移動される。従っ
て、第1及び第2の係止爪88.90は、(0対的に、
迂回溝部84. bを介して一直線溝部84aの他端面
、即ち、青色フィルタ用設定面S8に当接させられるこ
とになる。即ち、キャリッジ2oのホームポジション類
[Hへの復帰動作に伴い、反射光の光路中には、青色フ
ィルタBが位置することになる。
び第2のコイルスプリング82a、82bの付勢力によ
り、画像走査方向Xとは反対の方向に移動される。従っ
て、第1及び第2の係止爪88.90は、(0対的に、
迂回溝部84. bを介して一直線溝部84aの他端面
、即ち、青色フィルタ用設定面S8に当接させられるこ
とになる。即ち、キャリッジ2oのホームポジション類
[Hへの復帰動作に伴い、反射光の光路中には、青色フ
ィルタBが位置することになる。
以上の説明は、予め、赤色フィルタRが反射光の光路中
に位置している場合についてなされたが、緑色フィルタ
Gがこの光路中に予め位置していた場合にも、即ち、係
止爪88.90が緑色フィルタ・用設定面Saに係止さ
れている場合にも、フィルタ枠36aが停止してからキ
ャリッジ本体22が距離りの2倍の距離だけ移りするの
で、前述した赤色フィルタRの場合と同様に、キャリッ
ジ20のホームポジション領域1」への復帰動作に伴い
、反射光の光路中に青色フィルタBが位置するようにな
る。
に位置している場合についてなされたが、緑色フィルタ
Gがこの光路中に予め位置していた場合にも、即ち、係
止爪88.90が緑色フィルタ・用設定面Saに係止さ
れている場合にも、フィルタ枠36aが停止してからキ
ャリッジ本体22が距離りの2倍の距離だけ移りするの
で、前述した赤色フィルタRの場合と同様に、キャリッ
ジ20のホームポジション領域1」への復帰動作に伴い
、反射光の光路中に青色フィルタBが位置するようにな
る。
このようにして、キャリッジ20の復帰動作前に、反射
光の光路中にいかなるフィルタが位置していようとも、
キャリッジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作
に伴い、必ずこの反射光の光路中には、画像走査方向X
に関して下流側のフィルタ、ずなわら、青色フィルタB
が位置するようになる。
光の光路中にいかなるフィルタが位置していようとも、
キャリッジ20のホームポジション領域Hへの復帰動作
に伴い、必ずこの反射光の光路中には、画像走査方向X
に関して下流側のフィルタ、ずなわら、青色フィルタB
が位置するようになる。
キャリッジ20がホームポジション領MHに復帰され、
待機された後、例えば、この画像読取装置10が接続さ
れている図示しないプリンタやCRTの電源がオンされ
る。このCRTのスタート信号にもとすいて、画像読取
装置10の制御回路が制囲動作を開始する。
待機された後、例えば、この画像読取装置10が接続さ
れている図示しないプリンタやCRTの電源がオンされ
る。このCRTのスタート信号にもとすいて、画像読取
装置10の制御回路が制囲動作を開始する。
この開始に伴い、第10図に示すように、ハロゲンラン
プ28a、28bは点灯され、ホームポジション領域H
における基準位置設定部材70が光電変換器34により
捕えられ始める。即ち、まず、白色の第2の部材70b
の白色帯iwhの基準の白レベルが光電変換器34を介
して読み取られ、このデータが基準データとして記憶さ
れる。
プ28a、28bは点灯され、ホームポジション領域H
における基準位置設定部材70が光電変換器34により
捕えられ始める。即ち、まず、白色の第2の部材70b
の白色帯iwhの基準の白レベルが光電変換器34を介
して読み取られ、このデータが基準データとして記憶さ
れる。
尚、この際、シェーディング補正及びハロゲンランプ2
8a、28bの光量変化の補正が同時に行われる。
8a、28bの光量変化の補正が同時に行われる。
一方、この制−即動作の開始に伴い、パルスモータ62
の駆動が開始され、キャリッジ20が、画像走査方向X
に沿って移動され始める。このようにして、光電変換器
34は、第1の部材70aの黒色帯部B2を光学的に捕
えることになる。ここで、充電変換器34の各画素から
の出力レベルが、黒の判定レベルに達したビット数を計
測し、そのビット数が所定数に達した位置を読取り基準
位置01と規定し、この読取り基準位置01は制御回路
に記憶される。
の駆動が開始され、キャリッジ20が、画像走査方向X
に沿って移動され始める。このようにして、光電変換器
34は、第1の部材70aの黒色帯部B2を光学的に捕
えることになる。ここで、充電変換器34の各画素から
の出力レベルが、黒の判定レベルに達したビット数を計
測し、そのビット数が所定数に達した位置を読取り基準
位置01と規定し、この読取り基準位置01は制御回路
に記憶される。
即ち、具体的には、光電変換器34の出力は、A/Dコ
ンバータに入力されることになる。ここで、このA/D
コンバータの入力レベルのフルスケールの1/4の1直
が読取りltlレベルとしてノリ定される。尚、この1
/4という数値は、1/2でも1/8でも良く、要は、
その数値は限定されない。ここで、読取り基準レベルを
フルスケールの1/2nに規定することにより、A/D
コンバータの出力をそのまま検出結果として用いること
が出来る。また、この数値を1 、/ 2以下にする理
由は、所定の白レベルが、シェーディング特性により、
最悪の場合で1/2にまで落ち込む可能性があるからで
ある。更に、この一実施例のように、1、/4に設定す
ることにより、黒レベルの設定が、真黒でなくとも良く
、設定が簡易化される。
ンバータに入力されることになる。ここで、このA/D
コンバータの入力レベルのフルスケールの1/4の1直
が読取りltlレベルとしてノリ定される。尚、この1
/4という数値は、1/2でも1/8でも良く、要は、
その数値は限定されない。ここで、読取り基準レベルを
フルスケールの1/2nに規定することにより、A/D
コンバータの出力をそのまま検出結果として用いること
が出来る。また、この数値を1 、/ 2以下にする理
由は、所定の白レベルが、シェーディング特性により、
最悪の場合で1/2にまで落ち込む可能性があるからで
ある。更に、この一実施例のように、1、/4に設定す
ることにより、黒レベルの設定が、真黒でなくとも良く
、設定が簡易化される。
また、読取り基準位置01の設定は、光電変換器34を
構成している全てのシリコンフォトセル(画素)からの
出力が、白レベルから黒レベルに変化した位置、もしく
は、1個のフォトセルが白レベルから黒レベルに変化し
た位置ではなく、862画素の中で、2直個、この一実
R例では、64個のフォトセルが変化した位置を読取り
基準位置01と設定している。このように設定すること
により、例えば、1個のフォトセルの上にごみが付着し
、1個の7オトセルが黒であると判定したり、何等かの
反射により1個のフォトセルが白であると判定している
場合においても、正確に読取り基準位置○lを規定する
ことが出来るようになる。また、変化したフォトセルの
数を2nに設定することにより、黒レベルに変化したフ
ォトセルの数をカウンタにより計数し、このカウンタに
おけるオーバーフローを注目すれば、簡単に検出できる
ことになる。
構成している全てのシリコンフォトセル(画素)からの
出力が、白レベルから黒レベルに変化した位置、もしく
は、1個のフォトセルが白レベルから黒レベルに変化し
た位置ではなく、862画素の中で、2直個、この一実
R例では、64個のフォトセルが変化した位置を読取り
基準位置01と設定している。このように設定すること
により、例えば、1個のフォトセルの上にごみが付着し
、1個の7オトセルが黒であると判定したり、何等かの
反射により1個のフォトセルが白であると判定している
場合においても、正確に読取り基準位置○lを規定する
ことが出来るようになる。また、変化したフォトセルの
数を2nに設定することにより、黒レベルに変化したフ
ォトセルの数をカウンタにより計数し、このカウンタに
おけるオーバーフローを注目すれば、簡単に検出できる
ことになる。
このようにして、読取り基準位置01を制御回路に記憶
した後に、この読取り基準位置01からパルスモータ6
2への駆動パルス数を計測し、このパルス数が所定の数
値に至ったキャリッジ20の位置を読取り開始位1fo
2と規定する。そして、この読取り開始位置02から光
電変換器34による画Qの読取り動作、更に詳細には、
原稿からの反射光であって青色フィルタBを透過した光
の読取り動作が開始される。
した後に、この読取り基準位置01からパルスモータ6
2への駆動パルス数を計測し、このパルス数が所定の数
値に至ったキャリッジ20の位置を読取り開始位1fo
2と規定する。そして、この読取り開始位置02から光
電変換器34による画Qの読取り動作、更に詳細には、
原稿からの反射光であって青色フィルタBを透過した光
の読取り動作が開始される。
この読取り動作において、キャリッジ20は、第1及び
第2のレール16a、16bに案内されて、画像走査方
向Xに沿って移動されることになる。ここで、キャリッ
ジ20はガイドローラ40a、40bにより第1のレー
ル16aに支持され、可動がイドローラ46により第2
のレール16bに支持されている。このような構成にお
いて、可動カイトローラ46は、1−−ジョンばね48
により、常に、第2のレール16bに付勢されている。
第2のレール16a、16bに案内されて、画像走査方
向Xに沿って移動されることになる。ここで、キャリッ
ジ20はガイドローラ40a、40bにより第1のレー
ル16aに支持され、可動がイドローラ46により第2
のレール16bに支持されている。このような構成にお
いて、可動カイトローラ46は、1−−ジョンばね48
により、常に、第2のレール16bに付勢されている。
換言すると、キャリッジ20は、このトーションばね4
8により第1のレール16aに付勢されていることにな
る。このようにして、キャリッジ20は両方のレール1
6a、16bに弾性的に支持され、常に全てのガイドロ
ーラ40a、40b。
8により第1のレール16aに付勢されていることにな
る。このようにして、キャリッジ20は両方のレール1
6a、16bに弾性的に支持され、常に全てのガイドロ
ーラ40a、40b。
46は対応するレール16a、 15bに転接するこ
とになり、このようにして、たとえ、両レール16a、
16bの平行度が少し狂っていても、キャリッジ20の
走行に際してキャリッジ20のがた付きは防止されるこ
とになる。
とになり、このようにして、たとえ、両レール16a、
16bの平行度が少し狂っていても、キャリッジ20の
走行に際してキャリッジ20のがた付きは防止されるこ
とになる。
また、第1のレール16aが基準のレールとして機能す
ることになり、この第1のレール16aにガイドローラ
40a、40bは常に転接しているので、キ17リツジ
20の伶胃は安定され、従って、光電変換器34の移動
状態も安定に維持されることになる。
ることになり、この第1のレール16aにガイドローラ
40a、40bは常に転接しているので、キ17リツジ
20の伶胃は安定され、従って、光電変換器34の移動
状態も安定に維持されることになる。
更に、ガイドローラ40a、40bは第1のレール16
aに、また、可動ガイドローラ46は第2のレール16
bに、夫々弾性的に転接しているの−で、たとえ、−キ
ャリッジ2oの走行中に画像読取装置10に衝撃が加え
られたとしても、ガイドローラ40a、4.0bと第1
のレール16aとの係合、及び、可動ガイドローラ46
と第2のレール16bとの係合が外れることはなく、即
ち、キャリッジ20が両レール16a、16bから外れ
るおそれは無い。このようにして、良好な読取り動作が
実行される。
aに、また、可動ガイドローラ46は第2のレール16
bに、夫々弾性的に転接しているの−で、たとえ、−キ
ャリッジ2oの走行中に画像読取装置10に衝撃が加え
られたとしても、ガイドローラ40a、4.0bと第1
のレール16aとの係合、及び、可動ガイドローラ46
と第2のレール16bとの係合が外れることはなく、即
ち、キャリッジ20が両レール16a、16bから外れ
るおそれは無い。このようにして、良好な読取り動作が
実行される。
この読取り動作により読み出されたデータは、逐次、プ
リンタ若しくはCRTに、これらの作動速度に応じて出
力される。尚、この画像読取装置10における読取り速
度は、プリンタ若しくはCRTの作動速度に応じて可変
されるようになされている。
リンタ若しくはCRTに、これらの作動速度に応じて出
力される。尚、この画像読取装置10における読取り速
度は、プリンタ若しくはCRTの作動速度に応じて可変
されるようになされている。
以上説明した読取り動作においては、前述したように、
先ず、青色フィルタBを用いて原稿の青色画像のみの読
取り動作が実行される。この原稿の青色部分の読取り動
作が終了すると、キャリッジ20は、ホームポジション
領域Hに復帰される。
先ず、青色フィルタBを用いて原稿の青色画像のみの読
取り動作が実行される。この原稿の青色部分の読取り動
作が終了すると、キャリッジ20は、ホームポジション
領域Hに復帰される。
ここで、既にゐ1li11回路に記憶された読取り基準
位置01に至る。この読取り基準位置01をキャリッジ
20が通過した時点で、この読取り基準位置01より距
離りだけ画像走査方向Xに反対する方向に離間して設け
られた突出部76a、76bにフィ゛ルタ枠36aは当
接し、キャリッジ20が距M Lだけ更に移動すること
により、フィルタ枠切換え機構74の、フィルタ枠36
aは、第1及び第2の係止爪88.90が青色フィルタ
用設定面SBに係止される位置から、緑色フィルタ用設
定面Saに係止される位置に、切操えられる。このよう
にしで、反射光の光路中に緑色フィルタGが位置するよ
うになる。
位置01に至る。この読取り基準位置01をキャリッジ
20が通過した時点で、この読取り基準位置01より距
離りだけ画像走査方向Xに反対する方向に離間して設け
られた突出部76a、76bにフィ゛ルタ枠36aは当
接し、キャリッジ20が距M Lだけ更に移動すること
により、フィルタ枠切換え機構74の、フィルタ枠36
aは、第1及び第2の係止爪88.90が青色フィルタ
用設定面SBに係止される位置から、緑色フィルタ用設
定面Saに係止される位置に、切操えられる。このよう
にしで、反射光の光路中に緑色フィルタGが位置するよ
うになる。
この後、キャリッジ20は画像走査方向Xに沿って移動
され始めることになるが、先ず光電変換器34により、
緑色フィルタGを介した入射光について、前述したよう
に基準の白の読取り動作が実行される。この読取られた
白データは、前回の青色フィルタBの場合と同様に副部
回路に記憶される。また、前回の青色フィルタBの場合
と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取り基
準位置01、及びこの読取り基準位置01を通過した時
点から所定のパルス数を計測することにより、読取り開
始位置02が夫々改めて規定されることになる。
され始めることになるが、先ず光電変換器34により、
緑色フィルタGを介した入射光について、前述したよう
に基準の白の読取り動作が実行される。この読取られた
白データは、前回の青色フィルタBの場合と同様に副部
回路に記憶される。また、前回の青色フィルタBの場合
と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取り基
準位置01、及びこの読取り基準位置01を通過した時
点から所定のパルス数を計測することにより、読取り開
始位置02が夫々改めて規定されることになる。
このようにして、原稿の緑色の画像が光電変換器371
により、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、
ホームポジション領域Hに再び(回帰される。
により、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、
ホームポジション領域Hに再び(回帰される。
ここで、既に制御回路に記憶された読取り基準位MO1
に至る。この読取り基準位@Oヱをキャリッジ20が通
過してから距離しだけ移動した時点で、突出部76a、
76bにフィルタ枠36aが当接する。一方、この読取
りM重位置01をキャリッジ20が通過してからキャリ
ッジ20は、今度は、距11Lの2 (8に相当する距
離を更に移動することになる。このようにして、フィル
タ枠36aはキャリッジ本体22に対して、相対的に距
MLだけ移動することになり、従って、フィルタ枠切換
え機構74のフィルタ枠36aは、第1及び第2の係止
爪88.90が緑色フィルタ用設定面Saに係止される
位置から、赤色フィルタ用gQ定面SRに係止される位
置に切換えられる。このようにして、反射光の光路中に
赤色フィルタRが位置するようになる。
に至る。この読取り基準位@Oヱをキャリッジ20が通
過してから距離しだけ移動した時点で、突出部76a、
76bにフィルタ枠36aが当接する。一方、この読取
りM重位置01をキャリッジ20が通過してからキャリ
ッジ20は、今度は、距11Lの2 (8に相当する距
離を更に移動することになる。このようにして、フィル
タ枠36aはキャリッジ本体22に対して、相対的に距
MLだけ移動することになり、従って、フィルタ枠切換
え機構74のフィルタ枠36aは、第1及び第2の係止
爪88.90が緑色フィルタ用設定面Saに係止される
位置から、赤色フィルタ用gQ定面SRに係止される位
置に切換えられる。このようにして、反射光の光路中に
赤色フィルタRが位置するようになる。
この後、キャリッジ20は画像走査方向Xに沿って再び
移動され始めることになるが、先ず光電変換器34によ
り、赤色フィルタRを介した入射光について、前述した
ように基準の白の読取り動作が実行される。この読取ら
れた白データは、前回の緑色フィルタGの場合と同様に
制御回路に記憶される。また、前回の緑色フィルタGの
場合と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取
り基準位置01 、及びこの読取り基準位置01を通過
した時点から所定のパルス数を計測することにより、読
取り開始位置02が夫々改めて規定されることになる。
移動され始めることになるが、先ず光電変換器34によ
り、赤色フィルタRを介した入射光について、前述した
ように基準の白の読取り動作が実行される。この読取ら
れた白データは、前回の緑色フィルタGの場合と同様に
制御回路に記憶される。また、前回の緑色フィルタGの
場合と同様に、白レベルから黒レベルに変更される読取
り基準位置01 、及びこの読取り基準位置01を通過
した時点から所定のパルス数を計測することにより、読
取り開始位置02が夫々改めて規定されることになる。
このようにして、原稿の赤色の画像が光電変換器34に
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
より、読取り走査され、この後、キャリッジ20は、ホ
ームポジション領域Hに再び復帰される。
このようにして、一連のカラー画像の読取り動作が完了
する。
する。
このようにカラー画像の読取り動作が終了すると、al
l Ift回路によりキャリッジ20は、ホームポジシ
ョン領域Hに向かって、リセットスイッヂ72がオンさ
れるまで移動される。即ち、読取り基準位置01から距
離りの3倍に相当する距離だけ移動された時点で、キャ
リッジ20の駆動は停止される。一方、フィルタ枠36
aは、係止爪88.90が赤色フィルタ設定面SRに係
止されている位置に保持されているので、このフィルタ
枠36aは読取り巻重位置01から距ILの2倍に相当
する距離だけ進んだ時点で突出部76a、76bに当接
し、以後の移動を阻止される。このようにして、係止爪
88,90は、赤色フィルタ設定面sRから距11iL
だけ進まされることになり、この結果、係止爪88,9
0は、第1及び第2のばね96a、96bの付勢力によ
り、迂回溝部84bを通って青色フィルタ設定面SBに
係止される状態どなる。
l Ift回路によりキャリッジ20は、ホームポジシ
ョン領域Hに向かって、リセットスイッヂ72がオンさ
れるまで移動される。即ち、読取り基準位置01から距
離りの3倍に相当する距離だけ移動された時点で、キャ
リッジ20の駆動は停止される。一方、フィルタ枠36
aは、係止爪88.90が赤色フィルタ設定面SRに係
止されている位置に保持されているので、このフィルタ
枠36aは読取り巻重位置01から距ILの2倍に相当
する距離だけ進んだ時点で突出部76a、76bに当接
し、以後の移動を阻止される。このようにして、係止爪
88,90は、赤色フィルタ設定面sRから距11iL
だけ進まされることになり、この結果、係止爪88,9
0は、第1及び第2のばね96a、96bの付勢力によ
り、迂回溝部84bを通って青色フィルタ設定面SBに
係止される状態どなる。
このように、一連のカラー画@読取り動作が終了した後
で、キャリッジ20がホームポジション領域Hに復帰さ
れることにより、初期状態、即ち、青色フィルタBが反
射光の光路中に位置する状態、に復帰されることになる
。
で、キャリッジ20がホームポジション領域Hに復帰さ
れることにより、初期状態、即ち、青色フィルタBが反
射光の光路中に位置する状態、に復帰されることになる
。
以Fのように構成、及び動作される画像読15!装請1
0において、フィルタ機構36は切換機構74により、
各フィルタR,G、Bが反射光の光路中に選択的に位置
するように切換えられることになる。ここで、各フィル
タR,G、Bが切換えられたとしても、光電変換器34
の出力レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持で
きるように、第11図に示すように、両ハロゲンランプ
28a。
0において、フィルタ機構36は切換機構74により、
各フィルタR,G、Bが反射光の光路中に選択的に位置
するように切換えられることになる。ここで、各フィル
タR,G、Bが切換えられたとしても、光電変換器34
の出力レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持で
きるように、第11図に示すように、両ハロゲンランプ
28a。
28bと、これらに電圧を印加する電源100との間に
は、制御回路からの制御信号に従って電源100からの
電圧を変化させる第1の規制回路102が接続されてい
る。
は、制御回路からの制御信号に従って電源100からの
電圧を変化させる第1の規制回路102が接続されてい
る。
1ス下に、この第1の規制回路102の一実唐例の構成
を説明する。
を説明する。
第11図に示すように、電源100に接続された電圧入
力端子104a、104bの一方の入力端子104aは
、第1のnpn形トランジスタ106を介して一方の出
力端子108aに接続されている。また、他方の入力端
子104bは、直接に他方の出力端子108bに接地ラ
インにより接続されている。ここで、入力端子104a
、104b間には第1の電界コンデンサ110aが接続
されでいる。一方、出力端子108a、108b間にも
第2の電界コンデンサ110bが接続されている。尚、
出力端子108a、108b間には、第1及び第2のハ
ロゲンランプ28a、28bが並列に接続されている。
力端子104a、104bの一方の入力端子104aは
、第1のnpn形トランジスタ106を介して一方の出
力端子108aに接続されている。また、他方の入力端
子104bは、直接に他方の出力端子108bに接地ラ
インにより接続されている。ここで、入力端子104a
、104b間には第1の電界コンデンサ110aが接続
されでいる。一方、出力端子108a、108b間にも
第2の電界コンデンサ110bが接続されている。尚、
出力端子108a、108b間には、第1及び第2のハ
ロゲンランプ28a、28bが並列に接続されている。
この第1の1〜ランジスタ106のコレクタとベースと
の間には抵抗が接続されている。また、この第1のトラ
ンジスタ106のベースは、第2の1〜ランジスタ11
2ののコレクタに接続されている。この第2のトランジ
スタ112のエミッタは、チェナーダイオード114と
コンデンサ116とを並列に介して、接地ラインに接続
されている。
の間には抵抗が接続されている。また、この第1のトラ
ンジスタ106のベースは、第2の1〜ランジスタ11
2ののコレクタに接続されている。この第2のトランジ
スタ112のエミッタは、チェナーダイオード114と
コンデンサ116とを並列に介して、接地ラインに接続
されている。
一方、第1の1〜ランジスタ106のエミッタと第2の
トランジスタ112のエミッタとの間は、抵抗を介して
互いに接続されている。更に、第2の1−ランジスタ1
12のベースは第1の抵抗118を介して第1のトラン
ジスタ106のベースに、また、第2の抵抗120を介
して接地ラインに、夫々接続されている。
トランジスタ112のエミッタとの間は、抵抗を介して
互いに接続されている。更に、第2の1−ランジスタ1
12のベースは第1の抵抗118を介して第1のトラン
ジスタ106のベースに、また、第2の抵抗120を介
して接地ラインに、夫々接続されている。
この構成により、第1及び第2の抵抗118゜120の
接続点Aにおける電圧VAは、第2のトランジスタ11
2におけるべ−1ス〜エミツタ電圧V日Eと、チェナー
ダイオード114にお(するチェナー電圧Vzとを加え
た圃により規定される。
接続点Aにおける電圧VAは、第2のトランジスタ11
2におけるべ−1ス〜エミツタ電圧V日Eと、チェナー
ダイオード114にお(するチェナー電圧Vzとを加え
た圃により規定される。
この電圧VAは、周知のように、一定の電圧値に保たれ
るように成されている。
るように成されている。
この第1の規制回路102には、制御回路からの制御信
号が入力される第1及び第2の制iIl信号入力端子1
22a、122bが設けられている。
号が入力される第1及び第2の制iIl信号入力端子1
22a、122bが設けられている。
この第1の制御信号入力端子122aは、第3のトラン
ジスタ124のベースに抵抗を介して接続されている。
ジスタ124のベースに抵抗を介して接続されている。
一方、第2の制御信号入力端子122bは、第4のトラ
ンジスタ126のベースに抵抗を介して接続されている
。これら第3及び第4のトランジスタ124.126は
、“H″レベル制御信号によりオンされ、” L ”レ
ベルの制御信号によりオフされるスイッチとして機能し
ている。
ンジスタ126のベースに抵抗を介して接続されている
。これら第3及び第4のトランジスタ124.126は
、“H″レベル制御信号によりオンされ、” L ”レ
ベルの制御信号によりオフされるスイッチとして機能し
ている。
ここで、第3のトランジスタ124のコレクタは、第3
の抵抗128を介して、また、第4のトランジスタ12
6のコレクタは、第4の抵抗130を介して、夫々、第
1及び第2の抵抗118゜120の間の接続部分Aに接
続される。
の抵抗128を介して、また、第4のトランジスタ12
6のコレクタは、第4の抵抗130を介して、夫々、第
1及び第2の抵抗118゜120の間の接続部分Aに接
続される。
このような第1の規制回路102の構成により、両出力
端子10]a、108b間に印加される電圧VOは、点
Aにおける電圧VAを第1の抵抗118の抵抗値R1と
抵抗値Rvとで抵抗分割した値となる。 。
端子10]a、108b間に印加される電圧VOは、点
Aにおける電圧VAを第1の抵抗118の抵抗値R1と
抵抗値Rvとで抵抗分割した値となる。 。
即ち、Voは、以下の式により規定される。
y
ここで、Rvは、第2乃至第4の抵抗12o。
128.130の抵抗値R2、R3、R4の並列抵抗値
により計算される抵抗値である。
により計算される抵抗値である。
一方、第1及び第2の制御信号入力端子122a、12
2bには、選択されたフィルタに応じて決められた制i
ll 信号が入力される。即ち、この制御回路は、選択
されたフィルタの色に応じて、換言ケれば、光電変換器
34に入射される光の色に応じて、夫々の色温度が変化
することに着目して、どのフィルタが選択されたとして
も、光電変換器34からの出力レベルが一定となるよう
に、′ハロゲンランプ28a、28bの言光但、即ち、
ハロゲンランプ28a、28bへの印加電圧を規定する
ように、制御信号を出力している。
2bには、選択されたフィルタに応じて決められた制i
ll 信号が入力される。即ち、この制御回路は、選択
されたフィルタの色に応じて、換言ケれば、光電変換器
34に入射される光の色に応じて、夫々の色温度が変化
することに着目して、どのフィルタが選択されたとして
も、光電変換器34からの出力レベルが一定となるよう
に、′ハロゲンランプ28a、28bの言光但、即ち、
ハロゲンランプ28a、28bへの印加電圧を規定する
ように、制御信号を出力している。
具体的には、青色フィルタBが選択された場合には、第
1の制御信号入力端子122aには、” H”レベル信
号が、また第2の制御信号入力端子122bには、”
L ”レベル信号が夫々入力される。また、緑色フィル
タGが選択された場合には、第1の制御信号入力端子1
22aには、L ”レベル信号が、また第2の制御信号
入力端子122bには、“H”レベル信号が夫々入力さ
れる。
1の制御信号入力端子122aには、” H”レベル信
号が、また第2の制御信号入力端子122bには、”
L ”レベル信号が夫々入力される。また、緑色フィル
タGが選択された場合には、第1の制御信号入力端子1
22aには、L ”レベル信号が、また第2の制御信号
入力端子122bには、“H”レベル信号が夫々入力さ
れる。
更に、赤色フィルタRが選択された場合には、第1の制
御信号入力端子122aには、11 L I+レベル信
号が、また第2の1i1112!l信号入力端子122
bにも、” L ”レベル信号が夫々入力される。
御信号入力端子122aには、11 L I+レベル信
号が、また第2の1i1112!l信号入力端子122
bにも、” L ”レベル信号が夫々入力される。
ここで、前迷したように、第3及び第4の1〜ランジス
タ124.126は、夫々、it Hnレベル信号が入
力されることによりオンされ、”L″レベル信号入力さ
れることによりオフされる。即ち、第1の制御□□信号
入力端子122aに“′H′°レベル信号が入力される
と、第3のトランジスタ124はオンされ、従って、第
3の抵抗128の抵抗値R3は並列抵抗値Rvの計算に
寄与することになる。一方、第1のシリ(社)信号入力
端子122aに゛′L″レベル信号が入力されると、第
3のトランジスタ124はオフされ、従って、第3の抵
抗128の抵抗直Rヨは並列抵抗1直Rvの計算に奇与
しないことになる。
タ124.126は、夫々、it Hnレベル信号が入
力されることによりオンされ、”L″レベル信号入力さ
れることによりオフされる。即ち、第1の制御□□信号
入力端子122aに“′H′°レベル信号が入力される
と、第3のトランジスタ124はオンされ、従って、第
3の抵抗128の抵抗値R3は並列抵抗値Rvの計算に
寄与することになる。一方、第1のシリ(社)信号入力
端子122aに゛′L″レベル信号が入力されると、第
3のトランジスタ124はオフされ、従って、第3の抵
抗128の抵抗直Rヨは並列抵抗1直Rvの計算に奇与
しないことになる。
また、第2の制御信号入力端子122bに’ I−1”
レベル信号が入力されると、第4のトランジスタ126
はオンされ、従って、第4の抵抗130の抵抗値R4は
並列抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方、第
2の制御信号入力端子122bに゛L″レベル信号が入
力されると、第4のトランジスタ126はオフされ、従
って、第4の抵抗130の抵抗値R+は並列抵抗値Rv
の計算に寄与しないことになる。
レベル信号が入力されると、第4のトランジスタ126
はオンされ、従って、第4の抵抗130の抵抗値R4は
並列抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方、第
2の制御信号入力端子122bに゛L″レベル信号が入
力されると、第4のトランジスタ126はオフされ、従
って、第4の抵抗130の抵抗値R+は並列抵抗値Rv
の計算に寄与しないことになる。
このようにして、青色フィルタBが選択されIC場合に
は、抵抗値Rvは第2の抵抗120の抵抗値R2と第3
の抵抗128の抵抗値R3との並列抵抗値により計算さ
れる。また、緑色フィルタGが選択された場合には、抵
抗値Rvは第2の抵抗120の抵抗値R2と第4の抵抗
130の抵抗値R4との並列抵抗値により計算される。
は、抵抗値Rvは第2の抵抗120の抵抗値R2と第3
の抵抗128の抵抗値R3との並列抵抗値により計算さ
れる。また、緑色フィルタGが選択された場合には、抵
抗値Rvは第2の抵抗120の抵抗値R2と第4の抵抗
130の抵抗値R4との並列抵抗値により計算される。
更に、赤色フィルタRが選択された場合には、抵抗値R
vは第2の抵抗120の抵抗1aR2そのものにより計
算される。
vは第2の抵抗120の抵抗1aR2そのものにより計
算される。
このように、この一実施例によれば、選択されたフィル
タの色特性に応じて、ハロゲンランプ28a、28bへ
の印加電圧(0、即ち、ハロゲンラン−728a、2−
8bの光源の色温度vi性を変化させ、この温度特性と
フィルタの色特性とによって、光電変換器34からの出
力感度は、常に一定に維持されることになる。
タの色特性に応じて、ハロゲンランプ28a、28bへ
の印加電圧(0、即ち、ハロゲンラン−728a、2−
8bの光源の色温度vi性を変化させ、この温度特性と
フィルタの色特性とによって、光電変換器34からの出
力感度は、常に一定に維持されることになる。
このようにして画像読取装置10においては、充電変換
器34への入射光量を一定にすることにより、出力レベ
ルを一定に維持するようにしている。゛ここで、光電変
換器34からの出力信号は、第12図に示すように、処
理回路132においてビデオ信号に変換されている。こ
のビデオ信号は、ゲイン調整部134においてゲイン調
整をなされることになる。ゲイン調整されたビデオ信号
は、A/Dコニ/バータ136においてデジタル信号に
変換され、図示しないCRTやプリンタに出力される。
器34への入射光量を一定にすることにより、出力レベ
ルを一定に維持するようにしている。゛ここで、光電変
換器34からの出力信号は、第12図に示すように、処
理回路132においてビデオ信号に変換されている。こ
のビデオ信号は、ゲイン調整部134においてゲイン調
整をなされることになる。ゲイン調整されたビデオ信号
は、A/Dコニ/バータ136においてデジタル信号に
変換され、図示しないCRTやプリンタに出力される。
ここで、CRTやプリンタにおける画質を向上させるた
めに、この一実施例では、明度調整が行われている。こ
の明度調整は、第12図に示すように、画像読取装置1
0のパネルボード138に設けられた明度切換スイッチ
140を押すことにより実行される。
めに、この一実施例では、明度調整が行われている。こ
の明度調整は、第12図に示すように、画像読取装置1
0のパネルボード138に設けられた明度切換スイッチ
140を押すことにより実行される。
この明度切換スイッチ140は、コントロール部142
に接続されている。このコントロール部142は、明度
切換スイッチ140を1回押す毎に、明度レベルを切り
変えるべく、後述する第3及び第4の制tll信号入力
端子144a、144bに異なる種類のilJ ill
信号を出力するようになされている。このコントロール
部142は、前述した第3及び第4の制御!J信号入力
端子144.a、144bを備えた第2の規制回路14
6と、前述したA/Dコンバータ136とに接続されて
いる。尚、この第2の規制回路146には、電源100
が接続されている。
に接続されている。このコントロール部142は、明度
切換スイッチ140を1回押す毎に、明度レベルを切り
変えるべく、後述する第3及び第4の制tll信号入力
端子144a、144bに異なる種類のilJ ill
信号を出力するようになされている。このコントロール
部142は、前述した第3及び第4の制御!J信号入力
端子144.a、144bを備えた第2の規制回路14
6と、前述したA/Dコンバータ136とに接続されて
いる。尚、この第2の規制回路146には、電源100
が接続されている。
この第12図の構成は、第13図に具体的に示されてい
る。
る。
前)ホしたパネルボード138には、明度切換スイッチ
140の他に、この明度切換スイッチ14Oにより切換
られた明度がいずれの程度のものなのかを示す2個の発
光素子148a、ゴ48bが各発光素子148a、14
8bは、コントロール部142に接続されている。普通
の明度が設定された状態から、明度切換スイッチ140
が1回押されることにより、低明度が設定される。この
設定に伴い、第1の発光素子148aが点灯されるよう
になされている。また、この低明度が設定された状態か
ら、明度切換スイッチ140が更に1回押されることに
より、高明度が設定される。この設定に伴い、第2の発
光素子148bが点灯されるようになされている。更に
、この状態から、明度切換スイッチ140が更に1回押
されることにより、普通の明度が設定される。この設定
に伴い、両弁光素子148a、148bは共に消灯され
るようになされている。
140の他に、この明度切換スイッチ14Oにより切換
られた明度がいずれの程度のものなのかを示す2個の発
光素子148a、ゴ48bが各発光素子148a、14
8bは、コントロール部142に接続されている。普通
の明度が設定された状態から、明度切換スイッチ140
が1回押されることにより、低明度が設定される。この
設定に伴い、第1の発光素子148aが点灯されるよう
になされている。また、この低明度が設定された状態か
ら、明度切換スイッチ140が更に1回押されることに
より、高明度が設定される。この設定に伴い、第2の発
光素子148bが点灯されるようになされている。更に
、この状態から、明度切換スイッチ140が更に1回押
されることにより、普通の明度が設定される。この設定
に伴い、両弁光素子148a、148bは共に消灯され
るようになされている。
また、コントロール部142は、第1及び第2の制御信
号出力端子150a、150bを備えている。第1の制
御信号出力端子150aは、第1の制御信号入力端子1
44aに接続され、第2の制御信号出力端子150bは
、第2の制御信号入力端子144bに接続されている。
号出力端子150a、150bを備えている。第1の制
御信号出力端子150aは、第1の制御信号入力端子1
44aに接続され、第2の制御信号出力端子150bは
、第2の制御信号入力端子144bに接続されている。
ここで、普通の明度が設定されている場合には、第1及
び第2の制御信号出力端子150a、15obには、夫
々、” !−1”レベル信号及び゛°L゛°レベル信号
が出力される。この普通の明度が設定されている場合か
ら、明度切換スイッチ140が1回押されて、低明度が
設定されている場合には、第1及び第2の制御信号出力
端子150a、15obには、夫々、″゛L′°L′°
レベル信号“レベル信号が出力され、明度切換スイッチ
140が更に押されて、高明度が設定され′Cいる場合
には、第1及び第2の制O1l信号出力端子150a、
150bには、共に、“°L゛ルベル信号が出力されて
いる。
び第2の制御信号出力端子150a、15obには、夫
々、” !−1”レベル信号及び゛°L゛°レベル信号
が出力される。この普通の明度が設定されている場合か
ら、明度切換スイッチ140が1回押されて、低明度が
設定されている場合には、第1及び第2の制御信号出力
端子150a、15obには、夫々、″゛L′°L′°
レベル信号“レベル信号が出力され、明度切換スイッチ
140が更に押されて、高明度が設定され′Cいる場合
には、第1及び第2の制O1l信号出力端子150a、
150bには、共に、“°L゛ルベル信号が出力されて
いる。
次に、第2の規制回路146の構成について説明する。
この第2の規制回路146は、定電圧用集積回路152
を備えている。この定電圧用集積回路152の入力端子
には、電1t!100の12vの出力端子が接続されて
いる。この定電圧用集積回路152の入力端子は、コン
デンサを介して、定電圧用集積回路152の接地端子と
オペアンプ154の入力端子と電−源100の接地端子
とに接地ラインを介して接続されている。また、定電圧
用集積回路152の出力端子は、コンデンサを介して。
を備えている。この定電圧用集積回路152の入力端子
には、電1t!100の12vの出力端子が接続されて
いる。この定電圧用集積回路152の入力端子は、コン
デンサを介して、定電圧用集積回路152の接地端子と
オペアンプ154の入力端子と電−源100の接地端子
とに接地ラインを介して接続されている。また、定電圧
用集積回路152の出力端子は、コンデンサを介して。
また抵抗値R5の第5の抵抗156及び抵抗値R5の第
6の抵抗158を直列に介して、オペアンプ154の出
力端子に接続されている。尚、第6の抵抗158には、
コンデンサが並列に接続されている。
6の抵抗158を直列に介して、オペアンプ154の出
力端子に接続されている。尚、第6の抵抗158には、
コンデンサが並列に接続されている。
また、オペアンプ154の一方の入力端子は、第5及び
第6の抵抗156..1618の接続端に接続されてい
る。ここで、定電圧用集積回路152の出力端子は、抵
抗値R7の第7の抵抗160を介して、オペアンプ15
4の他方の入力端子に接続されている。このオペアンプ
154の他方の入力端子は、第8の抵抗162を介して
、前述した接地ラインに接続されている。
第6の抵抗156..1618の接続端に接続されてい
る。ここで、定電圧用集積回路152の出力端子は、抵
抗値R7の第7の抵抗160を介して、オペアンプ15
4の他方の入力端子に接続されている。このオペアンプ
154の他方の入力端子は、第8の抵抗162を介して
、前述した接地ラインに接続されている。
このような構成により、第7及び第8の抵抗160.1
02の接続部分Cに一定の電圧Vcが出力されることに
なる。尚、定電圧用集積回路152の出力端子は、A/
Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに接続
されている。
02の接続部分Cに一定の電圧Vcが出力されることに
なる。尚、定電圧用集積回路152の出力端子は、A/
Dコンバータ136の基準電圧入力端子136aに接続
されている。
前述した第3の制御信号入力端子144aは、第5のト
ランジスタ164のベースに接続されている。この第5
のトランジスタ164のコレクタは、第9の抵抗166
を介してオペアンプ154の他方の入力端子に接続され
ている。この第5のトランジスタ164のエミッタは接
地ラインに接続されている。
ランジスタ164のベースに接続されている。この第5
のトランジスタ164のコレクタは、第9の抵抗166
を介してオペアンプ154の他方の入力端子に接続され
ている。この第5のトランジスタ164のエミッタは接
地ラインに接続されている。
一方、第2の制御信号入力端子144bは、第6のトラ
ンジスタ168のベースに接続されている。この第6の
1〜ランジスタ168のエミッタは、第10の抵抗17
0を介して、オペアンプ154の他方の入力端子に接続
されている。この第6のトランジスタ168のエミッタ
は、接地ラインに直接に接続されている。
ンジスタ168のベースに接続されている。この第6の
1〜ランジスタ168のエミッタは、第10の抵抗17
0を介して、オペアンプ154の他方の入力端子に接続
されている。この第6のトランジスタ168のエミッタ
は、接地ラインに直接に接続されている。
尚、第5のトランジスタ164のベースは、第11の抵
抗172を介して電源100の5■の出力端子に、また
、第12の抵抗174を介して接地ラインに、それぞれ
接続されている。また、第6のトランジスタ168のベ
ースは、第13の抵抗176を介して電源100の5v
の出力端子に、また、第14の抵抗178を介して接地
ラインに、それぞれ接続されている。
抗172を介して電源100の5■の出力端子に、また
、第12の抵抗174を介して接地ラインに、それぞれ
接続されている。また、第6のトランジスタ168のベ
ースは、第13の抵抗176を介して電源100の5v
の出力端子に、また、第14の抵抗178を介して接地
ラインに、それぞれ接続されている。
このような第2の規制回路146の構成により、A/D
コンバータ136の基準電圧入力端子136aに出力さ
れる基準電圧Vaは、以下の式により計算されることに
なる。
コンバータ136の基準電圧入力端子136aに出力さ
れる基準電圧Vaは、以下の式により計算されることに
なる。
ここで、Rνは、第8、第9、並びに第10の抵抗16
2,166.170の夫々の抵抗値R8、Rs 、R1
の並列抵抗直により規定される抵抗値である。
2,166.170の夫々の抵抗値R8、Rs 、R1
の並列抵抗直により規定される抵抗値である。
ここで、第5及び第6のトランジスタ164.168は
、夫々、”H″レベル信号入力されることによりオンさ
れ、“L ”レベル信号が入力されることによりオフさ
れる。即ち、第3の制御信号入力端子150aに゛H゛
°レベル信号が入力されると、第5のトランジスタ16
4はオンされ、従って、第9の抵抗166の抵抗値Ri
は並グ1抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方
、第3の制御信号入力端子150aに“L″レベル信号
入力されると、第5のトランジスタ164はオフされ、
従って、第9の抵抗166R9の抵抗値は並列抵抗値R
vの計算に寄与しないことになる。
、夫々、”H″レベル信号入力されることによりオンさ
れ、“L ”レベル信号が入力されることによりオフさ
れる。即ち、第3の制御信号入力端子150aに゛H゛
°レベル信号が入力されると、第5のトランジスタ16
4はオンされ、従って、第9の抵抗166の抵抗値Ri
は並グ1抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方
、第3の制御信号入力端子150aに“L″レベル信号
入力されると、第5のトランジスタ164はオフされ、
従って、第9の抵抗166R9の抵抗値は並列抵抗値R
vの計算に寄与しないことになる。
また、第4の制御信号入力端子150bに゛H″レベル
信号が入力されると、第6のトランジスタ168はオン
され、従って、第10の抵抗170の抵抗値Rmは並列
抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方、第4の
制御信号入力端子150bに111 I+レベル信号が
入力されると、第10のトランジスタ170はオフされ
、従って、第10の抵抗170の抵抗IRmは並列抵抗
1IIIRνの計算に寄与しないことになる。
信号が入力されると、第6のトランジスタ168はオン
され、従って、第10の抵抗170の抵抗値Rmは並列
抵抗値Rvの計算に寄与することになる。一方、第4の
制御信号入力端子150bに111 I+レベル信号が
入力されると、第10のトランジスタ170はオフされ
、従って、第10の抵抗170の抵抗IRmは並列抵抗
1IIIRνの計算に寄与しないことになる。
このようにして、普通の明度が明度切換スイッチ140
により選択された場合には、抵抗!aRvは、第8の抵
抗162の抵抗値R8と第9の抵抗166の抵抗値R9
との並列抵抗値により規定されることになる。また、高
い明度が選択された場合−には、抵抗i−Rvは、第8
の抵抗162の抵抗値R8のみにより規定される抵抗値
となる。更に、低い明度が選択された場合には、抵抗値
Rvは、第8の抵抗162の抵抗値R8と第10の抵抗
170の抵抗!!Reとの並列抵抗値により規定される
ことになる。
により選択された場合には、抵抗!aRvは、第8の抵
抗162の抵抗値R8と第9の抵抗166の抵抗値R9
との並列抵抗値により規定されることになる。また、高
い明度が選択された場合−には、抵抗i−Rvは、第8
の抵抗162の抵抗値R8のみにより規定される抵抗値
となる。更に、低い明度が選択された場合には、抵抗値
Rvは、第8の抵抗162の抵抗値R8と第10の抵抗
170の抵抗!!Reとの並列抵抗値により規定される
ことになる。
このように明度切換スイッチ140により画像の明度が
切換られることにより、抵抗1直Rvが変化し、従って
、A/Dコンバータ136の基準電圧入力端子136a
に入力される基!1!電圧VQも変化することになる。
切換られることにより、抵抗1直Rvが変化し、従って
、A/Dコンバータ136の基準電圧入力端子136a
に入力される基!1!電圧VQも変化することになる。
ここで、A/Dコンバータ136のデータ出力端子13
6bから出力されるデータの値は、出力データ値− 入力端子÷基準電圧×フルビット数 により規定されている。従って、この基準電圧が明度の
切換により変化することにより、出力データの値もこの
明度の切換により変化することになる。このようにして
、明度切換スイッチ140により明度を切換ことにより
、原稿の画質に拘らず、画像の画質が向上されることに
なる。
6bから出力されるデータの値は、出力データ値− 入力端子÷基準電圧×フルビット数 により規定されている。従って、この基準電圧が明度の
切換により変化することにより、出力データの値もこの
明度の切換により変化することになる。このようにして
、明度切換スイッチ140により明度を切換ことにより
、原稿の画質に拘らず、画像の画質が向上されることに
なる。
尚、上述した一実施例においては、画像読取り動作につ
いて、原稿がカラー画像面を充えている場合について説
明した。ここで、原稿が白黒画像面を備えている場合に
は、フィルタ機構36は、緑色フィルタGが切換暇構7
4により、反射光の光路中に位置するように、その位置
を切換られる。
いて、原稿がカラー画像面を充えている場合について説
明した。ここで、原稿が白黒画像面を備えている場合に
は、フィルタ機構36は、緑色フィルタGが切換暇構7
4により、反射光の光路中に位置するように、その位置
を切換られる。
このようにして、原稿の白黒画像は、緑色フィルタGを
介して読取り走査されることになる。
介して読取り走査されることになる。
以上詳述したように、この一実施例によれば、以下に述
べるような種々の効果を秦することができるようになる
。
べるような種々の効果を秦することができるようになる
。
(1) まず、フィルタ機構36の位置を切換るための
切換tHM74を、フィルタ枠36aに形成した一対の
カム溝84.86と、これらカム溝84.86に夫々係
止される一対の係止爪88゜90と、フィルタ枠36a
に当接可能に第1および第2の側板14a、14bに取
付けられた突出部76a、76bとを備えるように構成
している。
切換tHM74を、フィルタ枠36aに形成した一対の
カム溝84.86と、これらカム溝84.86に夫々係
止される一対の係止爪88゜90と、フィルタ枠36a
に当接可能に第1および第2の側板14a、14bに取
付けられた突出部76a、76bとを備えるように構成
している。
そして、これら突出部76a、76bをホームポジショ
ンf[H内に設けるようにしている。このようにして、
フィルタの切換及びリセット動作がホームポジション領
域Hにおいて行われるようになる。従って、このフィル
タの切換動作は、読取り領域Nとは全く無関係に行われ
ることになり、この読取り領域を広く設定できることに
なる。
ンf[H内に設けるようにしている。このようにして、
フィルタの切換及びリセット動作がホームポジション領
域Hにおいて行われるようになる。従って、このフィル
タの切換動作は、読取り領域Nとは全く無関係に行われ
ることになり、この読取り領域を広く設定できることに
なる。
また、この切換機構74は、自身で駆動源を備えておら
ず、キャリッジ20の駆動源であるパルスモータ62の
駆動力を利用している。このようにして、切換機構74
の構成は簡単化されると共に、その副葬が容易におこな
われるようになる。
ず、キャリッジ20の駆動源であるパルスモータ62の
駆動力を利用している。このようにして、切換機構74
の構成は簡単化されると共に、その副葬が容易におこな
われるようになる。
更に、いずれのフィルタが反射光の光路中に位置した状
態で、画像読取装置10の駆動が停止された場合でも、
画像読取装置10の駆動の再開にともない、キャリッジ
20がリセットスイッチ72をオンするまで画像走査方
向Xとは反対の方向に沿って移動されることにより、自
動的にフィル全機構36は初期状態に復帰されることに
なる。
態で、画像読取装置10の駆動が停止された場合でも、
画像読取装置10の駆動の再開にともない、キャリッジ
20がリセットスイッチ72をオンするまで画像走査方
向Xとは反対の方向に沿って移動されることにより、自
動的にフィル全機構36は初期状態に復帰されることに
なる。
即ち、電源のオン動作に伴い、フィルタ渫構36の青色
フィルタBが、自動的に反射光の光路中に位置するよう
になる。このように、キャリッジ20の復帰動作とフィ
ルタ頭構36の復帰動作とが同時に実行されるので、両
者の間に無敏な動作がなく、読取り開始までの時間が短
縮化されることになる。
フィルタBが、自動的に反射光の光路中に位置するよう
になる。このように、キャリッジ20の復帰動作とフィ
ルタ頭構36の復帰動作とが同時に実行されるので、両
者の間に無敏な動作がなく、読取り開始までの時間が短
縮化されることになる。
(2) 次に、この一実施例においては、キャリッジ2
0の支持機構として、第1のレール16aに転接される
第1及び第2のガイドローラ40a、4Qbと、第2の
レール16bに転接される可動ガイドロー546とを備
えるようにしている。
0の支持機構として、第1のレール16aに転接される
第1及び第2のガイドローラ40a、4Qbと、第2の
レール16bに転接される可動ガイドロー546とを備
えるようにしている。
ここで、第1及び第2のガイドローラ40a、40bは
、その位置を固定して取り付1プられており、一方、可
動ガイドローラ46は、その位置を可動に取り付けられ
ている。また、可動ガイドローラ46はトーションばね
48により、第2のレール16bに圧接されるように付
勢されている。このようにして、常にキャリッジ20は
弾性的に支持されているので、たとえ、両レール16a
、16bの平行度が多少狂っていても、キャリッジ20
の走行時におけるキャリッジ20のがた付きは防止−さ
れることに−なる。
、その位置を固定して取り付1プられており、一方、可
動ガイドローラ46は、その位置を可動に取り付けられ
ている。また、可動ガイドローラ46はトーションばね
48により、第2のレール16bに圧接されるように付
勢されている。このようにして、常にキャリッジ20は
弾性的に支持されているので、たとえ、両レール16a
、16bの平行度が多少狂っていても、キャリッジ20
の走行時におけるキャリッジ20のがた付きは防止−さ
れることに−なる。
また、キャリッジ本体22のストッパアーム22bによ
り、レバ一部材24が回動規制されることになり、キャ
リッジ20の傾斜が防止されることになる。従って、光
電変換器34が読取り走査方向に対し傾いたり、読取り
最中に振動することが無く、精度良く読取ることが出来
、再生画像に歪みやブレ等が生じない良好な再生画像が
提供出来ることになる。
り、レバ一部材24が回動規制されることになり、キャ
リッジ20の傾斜が防止されることになる。従って、光
電変換器34が読取り走査方向に対し傾いたり、読取り
最中に振動することが無く、精度良く読取ることが出来
、再生画像に歪みやブレ等が生じない良好な再生画像が
提供出来ることになる。
く3〉 また、この一実施例においては、キャリッジ2
oをホームポジション領域Hがら画像読取り領iUNに
移動する毎に、即ち、原稿の各色の画藺を読取り動作す
る毎に、固定された読取り基準位置Oiに対して、所定
距離離間した読取り開始位置02を規定している。この
ようにして、たとえ、キャリッジ20の読取り走M動作
中にキャリッジ20の位置のずれが生じたとしても、こ
のずれが次の読取り動作に影響することは防止されるこ
とになる。即ち、各色毎の読取り開始位置o2が固定さ
れた読取り基準位置01に対して設定されることになる
ので、各色毎の画像の位置が常に補正され、従って、各
色毎の色ずれが防止された良好な画像が提供されること
になる。
oをホームポジション領域Hがら画像読取り領iUNに
移動する毎に、即ち、原稿の各色の画藺を読取り動作す
る毎に、固定された読取り基準位置Oiに対して、所定
距離離間した読取り開始位置02を規定している。この
ようにして、たとえ、キャリッジ20の読取り走M動作
中にキャリッジ20の位置のずれが生じたとしても、こ
のずれが次の読取り動作に影響することは防止されるこ
とになる。即ち、各色毎の読取り開始位置o2が固定さ
れた読取り基準位置01に対して設定されることになる
ので、各色毎の画像の位置が常に補正され、従って、各
色毎の色ずれが防止された良好な画像が提供されること
になる。
ここで、この読取り開始位置02は、光学的に検出され
るので、その位置は極めて正確に規定されることになる
。更に、この読取り開始位置02” のための光学的
な検出装置として、別途、の用の検出装置を備えている
のではなく、画像読取り用の光電変+i器34を使用し
ている。このようにして、読取り開始位置02を規定す
るために、部品点数を増やす必要が無く、構成が簡易化
されることになる。
るので、その位置は極めて正確に規定されることになる
。更に、この読取り開始位置02” のための光学的
な検出装置として、別途、の用の検出装置を備えている
のではなく、画像読取り用の光電変+i器34を使用し
ている。このようにして、読取り開始位置02を規定す
るために、部品点数を増やす必要が無く、構成が簡易化
されることになる。
(4) また、この一実施例においては、読取り基準位
置01を検出するために、光電変換器34において基準
位置設定部材70の白色帯部whから黒色帯部B2に検
出結果が変化する位置が検出されている。ここで、白色
帯部w hから黒色帯部8gに検出位置が変化した事は
、検出レベルがA/Dコンバータ136の入力レベルの
フルスケールの1/4に至った時点で規定されている。
置01を検出するために、光電変換器34において基準
位置設定部材70の白色帯部whから黒色帯部B2に検
出結果が変化する位置が検出されている。ここで、白色
帯部w hから黒色帯部8gに検出位置が変化した事は
、検出レベルがA/Dコンバータ136の入力レベルの
フルスケールの1/4に至った時点で規定されている。
即ち、黒色帯部B2を検出する検出動作の基準点が、フ
ルスケールの1/2nにより規定されているので、A/
Dコンバータ136の出力がそのまま検出結果として利
用されることになる。また、白色がシェーディング特性
によりレベル降下がおこったとしても、検出結果が影響
されることなく、かつ、黒色の設定が真黒でなくても良
い効果がある。
ルスケールの1/2nにより規定されているので、A/
Dコンバータ136の出力がそのまま検出結果として利
用されることになる。また、白色がシェーディング特性
によりレベル降下がおこったとしても、検出結果が影響
されることなく、かつ、黒色の設定が真黒でなくても良
い効果がある。
また、この光電変換器34は、862個7の7オトセル
を備えている。ここで、この一実施例では、1個のフォ
トセンサが黒レベルに至ったことを検出したり、全ての
フォトセンサが黒レベルに至ったことを検出することに
より、光電変換器34が黒レベルを検出したと認識して
いるのではなく、64個のフォトセンサが黒レベルを検
出するに至った時点で、光電変換器34は黒レベルを検
出していると認識している。このようにしで、たとえ、
1個のフォトセンサの上にごみが付着することにより、
1個のフォトセンサが間違って黒レベルを検出したり、
何らかの反射で1個のフォトセンサが白レベルを間違っ
て検出している場合においても、このような誤差に影響
されることなく、正確に位置検出がなされるようになる
。
を備えている。ここで、この一実施例では、1個のフォ
トセンサが黒レベルに至ったことを検出したり、全ての
フォトセンサが黒レベルに至ったことを検出することに
より、光電変換器34が黒レベルを検出したと認識して
いるのではなく、64個のフォトセンサが黒レベルを検
出するに至った時点で、光電変換器34は黒レベルを検
出していると認識している。このようにしで、たとえ、
1個のフォトセンサの上にごみが付着することにより、
1個のフォトセンサが間違って黒レベルを検出したり、
何らかの反射で1個のフォトセンサが白レベルを間違っ
て検出している場合においても、このような誤差に影響
されることなく、正確に位置検出がなされるようになる
。
また、この検出においては、64個、即ち、21個のフ
ォトセンサが黒レベルを検出することにより、光電変換
器34は黒レベルを検出していると01している。した
がって、黒レベルを検出したフォトセンサの数をカウン
タにより計数し、このカウンタにおけるオーバフローを
検出しれば良いことになる。このようにして、光電変換
器34が黒レベルを検出する事は、非常に簡単に行われ
ることになる。
ォトセンサが黒レベルを検出することにより、光電変換
器34は黒レベルを検出していると01している。した
がって、黒レベルを検出したフォトセンサの数をカウン
タにより計数し、このカウンタにおけるオーバフローを
検出しれば良いことになる。このようにして、光電変換
器34が黒レベルを検出する事は、非常に簡単に行われ
ることになる。
更に、光電変換器34により白色帯部whを検出してい
る際に、シェーディング補正をおこなう事ができ、この
シェーディングの為に別途白色部材を設ける必要は無く
、構成が簡素化されることになる。
る際に、シェーディング補正をおこなう事ができ、この
シェーディングの為に別途白色部材を設ける必要は無く
、構成が簡素化されることになる。
(5) また、この一実施例においては、各フィルタが
反射光の光路中に選択的に位置するように切換られて、
原稿のカラー内陸を読取るようにしている。ここで、各
フィルタが切換られたとしても、光電変換器34の出力
レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持できるよ
うに、両ハロゲンランプ28a、28bには、各フィル
タの色に対応した電圧が印加されるようになされている
。
反射光の光路中に選択的に位置するように切換られて、
原稿のカラー内陸を読取るようにしている。ここで、各
フィルタが切換られたとしても、光電変換器34の出力
レベルが変化せずに、一定の出力レベルを維持できるよ
うに、両ハロゲンランプ28a、28bには、各フィル
タの色に対応した電圧が印加されるようになされている
。
このようにして、各フィルタの色が異なることにより出
力レベルが異ならないようにする補正が、電気的な処理
のみで、非常に容易に行われるようになる。
力レベルが異ならないようにする補正が、電気的な処理
のみで、非常に容易に行われるようになる。
また、各フィルタに対して、光電変換器34の最適な直
線変化領域を用いて検出することができるようになるの
で、画像の階調精度が非常に良くなることになる。
線変化領域を用いて検出することができるようになるの
で、画像の階調精度が非常に良くなることになる。
(6) R後に、この一実施例においては、画質の向上
のために、明度の調整、即ち、明度の切換を行なえるよ
うにしている。この明度の切換は、パネルボード138
に設けられた明度切換スイッチ140を押すことにより
実行される。そして、このスイッチ140の押し込みに
より、A/Dコンバータ136の基準入力電圧が変化さ
れ、これからの出力データが、切換られた明度に応じて
変化することになる。このように、基準電圧を変化させ
るために、アナログ的に抵抗値を変化させている。この
ようにして、非常に簡単に明度を切り変えることができ
るようになる。また、A/Dコンバータ136からの出
力レベルもディジタル的でなく、アナログ的に変化させ
ることができるようになる。
のために、明度の調整、即ち、明度の切換を行なえるよ
うにしている。この明度の切換は、パネルボード138
に設けられた明度切換スイッチ140を押すことにより
実行される。そして、このスイッチ140の押し込みに
より、A/Dコンバータ136の基準入力電圧が変化さ
れ、これからの出力データが、切換られた明度に応じて
変化することになる。このように、基準電圧を変化させ
るために、アナログ的に抵抗値を変化させている。この
ようにして、非常に簡単に明度を切り変えることができ
るようになる。また、A/Dコンバータ136からの出
力レベルもディジタル的でなく、アナログ的に変化させ
ることができるようになる。
また、この明度の切換は、ビデオ信号のレベルを変化す
ることなく、行なえることになるので、システム全体の
S/N比が良好に保たれることになる。また、A/Dコ
ンバータ136に対する保護も実現されることになる。
ることなく、行なえることになるので、システム全体の
S/N比が良好に保たれることになる。また、A/Dコ
ンバータ136に対する保護も実現されることになる。
以上詳述した種々の効果は、この発明に係わる画像読取
装置の一実施例の構成により奏せられるものである。こ
こで、しかしながら、この発明の画像読取装置の構成は
、この一実施例の構成に限定されることなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能なことは言うま
でもない。
装置の一実施例の構成により奏せられるものである。こ
こで、しかしながら、この発明の画像読取装置の構成は
、この一実施例の構成に限定されることなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能なことは言うま
でもない。
例えば、上述した一実施例においては、フィルタ切換機
構74がカム溝84 (86)の底面に第1及び第2の
突起部84G、84dを備え、スプリング96が係止爪
88 (90)を下方及び側方に付勢するように説明し
た。しかし、この発明はこのような構成に限定されるこ
となく、例えば、第14図に変形例として示すように、
カム溝84(86)の直線溝部84aの、対応する側板
14a(14b)側の側壁に、第1及び第2の突起部8
4c、84dに対応して、第1及び第2の係止溝180
a、180bを形成するようにしても良い。
構74がカム溝84 (86)の底面に第1及び第2の
突起部84G、84dを備え、スプリング96が係止爪
88 (90)を下方及び側方に付勢するように説明し
た。しかし、この発明はこのような構成に限定されるこ
となく、例えば、第14図に変形例として示すように、
カム溝84(86)の直線溝部84aの、対応する側板
14a(14b)側の側壁に、第1及び第2の突起部8
4c、84dに対応して、第1及び第2の係止溝180
a、180bを形成するようにしても良い。
ココテ、各係止溝180a、180bは、側面に対して
直立した起立面と、傾斜した傾斜面とを備えている。そ
して、第1の係止溝180aの起立面は、緑色フィルタ
用膜定面Saとして規定され、第2の係止溝180bの
起立面は、赤色フィルタ用設定面SRとして規定されて
いる。
直立した起立面と、傾斜した傾斜面とを備えている。そ
して、第1の係止溝180aの起立面は、緑色フィルタ
用膜定面Saとして規定され、第2の係止溝180bの
起立面は、赤色フィルタ用設定面SRとして規定されて
いる。
このように、フィルタ機構3Gの切換機構74の変形例
を構成することにより、前述した一実施例の場合と同様
な効果を奏することができるようになる。また、この変
形例においては、ばね96の構成が、係止爪88を単に
、側板14aに向かってのみ付勢すれば良いことになり
、その構成が簡易化される特有の効果が奏せらられるこ
とになる。
を構成することにより、前述した一実施例の場合と同様
な効果を奏することができるようになる。また、この変
形例においては、ばね96の構成が、係止爪88を単に
、側板14aに向かってのみ付勢すれば良いことになり
、その構成が簡易化される特有の効果が奏せらられるこ
とになる。
また、前述した一実施例においては、フィルタ機@36
のフィルタ枠36aを画像走査方向Xとは反対の方向に
付勢する付勢手段として、一対のコイルスプリング82
a、82bを備えるように説明したが、この発明はこの
様な構成に限定されることなく、例えば、板ばねにより
構成されるようにしても良い。また、作動部材として、
上述した一実施例では突出部材を備えるように説明した
が、別設、キャリッジに取付けられ、側板部に形成され
た溝に係合可能なフック部を備えるようにしても良いし
、永久磁石を備えるようにしても良い。
のフィルタ枠36aを画像走査方向Xとは反対の方向に
付勢する付勢手段として、一対のコイルスプリング82
a、82bを備えるように説明したが、この発明はこの
様な構成に限定されることなく、例えば、板ばねにより
構成されるようにしても良い。また、作動部材として、
上述した一実施例では突出部材を備えるように説明した
が、別設、キャリッジに取付けられ、側板部に形成され
た溝に係合可能なフック部を備えるようにしても良いし
、永久磁石を備えるようにしても良い。
また、上述した一実施例においては、白黒の原稿を読取
り動作する場合に(よ、緑色フィルタGを介して、原稿
からの反射光を光電変換器34に導くように説明したが
、この発明は、このような構成−に限定される−ことな
く、たとえば、フィルタ機構36が、青色フィルタB、
緑色フィルタG1赤色フィルタRの他に、透明フィルタ
を億えるようにし、白黒の原稿を読取る場合には、切換
機構74を介して、この透明フィルタが反射光の光路中
に位置するようにしても良い。
り動作する場合に(よ、緑色フィルタGを介して、原稿
からの反射光を光電変換器34に導くように説明したが
、この発明は、このような構成−に限定される−ことな
く、たとえば、フィルタ機構36が、青色フィルタB、
緑色フィルタG1赤色フィルタRの他に、透明フィルタ
を億えるようにし、白黒の原稿を読取る場合には、切換
機構74を介して、この透明フィルタが反射光の光路中
に位置するようにしても良い。
また、上述した一実施例では、読取り基準位置01を規
定するのに、基準位置設定部材70の、白色帯部whか
ら黒色帯部BNに、光電変換器34による被検出部が移
動した位置を利用している。
定するのに、基準位置設定部材70の、白色帯部whか
ら黒色帯部BNに、光電変換器34による被検出部が移
動した位置を利用している。
しかしながら、この発明は、このような構成に限定され
ることなく、例えば、黒色帯部8ffiから白色帯Pi
3whに被検出部が移った時点を、読取り基準位″fl
ffotと規定するようにしても良い。
ることなく、例えば、黒色帯部8ffiから白色帯Pi
3whに被検出部が移った時点を、読取り基準位″fl
ffotと規定するようにしても良い。
また、上述した一実施例においては、フィルタ機構36
におけるフィルタ8.G、Rの切換動作に伴って、充電
変換器34の出力レベルが変化するのを防止するために
、第1の規I+1回路102を備えるように説明したが
、この発明はこのような構成に限定されることなく、例
えば、第1の規制回路の構成は、第11図に示した構成
に限定されず、制■回路からの制御信号に従って、ハロ
ゲンランプ28a、28bへの印加電圧を変化できるも
のであれば、どのような構成でも良い。
におけるフィルタ8.G、Rの切換動作に伴って、充電
変換器34の出力レベルが変化するのを防止するために
、第1の規I+1回路102を備えるように説明したが
、この発明はこのような構成に限定されることなく、例
えば、第1の規制回路の構成は、第11図に示した構成
に限定されず、制■回路からの制御信号に従って、ハロ
ゲンランプ28a、28bへの印加電圧を変化できるも
のであれば、どのような構成でも良い。
更に、上述した一実施例においては、明度の切換を、明
度切換スイッチ140を押すことにより、コン1へロー
ル部142から設定された明度に応じた制御信号が出力
されるように構成したが、この発明はこの様な構成に限
定されることなく、例えば、明度切換スイッチをボリュ
ームから構成し、このボリュームを回転することにより
、直接に、A 、/ Dコンバータ136への基11!
電圧をアナログ的に変化するように構成しても良い。
度切換スイッチ140を押すことにより、コン1へロー
ル部142から設定された明度に応じた制御信号が出力
されるように構成したが、この発明はこの様な構成に限
定されることなく、例えば、明度切換スイッチをボリュ
ームから構成し、このボリュームを回転することにより
、直接に、A 、/ Dコンバータ136への基11!
電圧をアナログ的に変化するように構成しても良い。
[発明の効果コ
以上詳述したように、この発明に係わる画像読取装置は
、読取り走査方向に沿って移動可能に設けられたキャリ
ッジと、このキャリッジに取付けられ、画像読取り領域
に載置された原種の画像を光学的に読取る光電変換器と
、この光電変換器の画像出力をアナログ信号として取出
す信号処理回路と、この信号処理回路のアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/Dコンバータと、電源と
、このA/Dコンバータの基準電圧入力端子と電源との
間に接続され、電源からの電圧を基準電圧として基!i
!電圧入力端子に入力する規制手段と、この規制手段に
接続され、前記基IL電圧入力端子に入力される基li
!電圧の基準値を、選択的に設定される明度に応じて変
化させる明! 設定手段とを具備したことを特徴として
いる。このようにして、この発明によれば、明度の切換
えの際に、演算スピード及び定数を任意に設定すること
ができ、A/DコンバータのS/N比を悪くせず、A/
Dコンバータを確実に保護することの出来る画像読取装
置が提供されることになる。
、読取り走査方向に沿って移動可能に設けられたキャリ
ッジと、このキャリッジに取付けられ、画像読取り領域
に載置された原種の画像を光学的に読取る光電変換器と
、この光電変換器の画像出力をアナログ信号として取出
す信号処理回路と、この信号処理回路のアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/Dコンバータと、電源と
、このA/Dコンバータの基準電圧入力端子と電源との
間に接続され、電源からの電圧を基準電圧として基!i
!電圧入力端子に入力する規制手段と、この規制手段に
接続され、前記基IL電圧入力端子に入力される基li
!電圧の基準値を、選択的に設定される明度に応じて変
化させる明! 設定手段とを具備したことを特徴として
いる。このようにして、この発明によれば、明度の切換
えの際に、演算スピード及び定数を任意に設定すること
ができ、A/DコンバータのS/N比を悪くせず、A/
Dコンバータを確実に保護することの出来る画像読取装
置が提供されることになる。
第1図はこの発明に係わる画t11読取装置の一実施例
の構成を示す平面断面図、 第2図は第1図に示す画像読取装置の構成を示す側断面
図、 第3図はキャリッジの構成を示す平面図、第4図はキャ
リッジ本体の構成を示プ正面図、第5図はキャリッジの
構成を示す側面図、第6図は、読取り基準部材の構成を
説明する側面図、 第7図は切換機構の構成を説明するためのキャリッジの
平面図、 第8図はカム溝の構成を示す斜視図、 第9図は係止レバーの取り付は状態を示す側断面図、 第10図は光電変換器によるよみとり基準部材の読取り
開始状態を示す側断面図、 第11図は第1の規制回路の構成を示す回路図、第12
図は明度切換システムを示すブロック図、第13図は第
2の規制回路の構成を示す回路図、ぞして、 第14図はカム溝の変形例を示す斜視図である。 10・・・両@読取装冒、2o・・・キャリッジ、34
・・・光電変換器、100・・・電源、132・・・信
号処理回路、136・・・A/Dコンバータ、140・
・・明度゛ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 第7図 第8図 第12図
の構成を示す平面断面図、 第2図は第1図に示す画像読取装置の構成を示す側断面
図、 第3図はキャリッジの構成を示す平面図、第4図はキャ
リッジ本体の構成を示プ正面図、第5図はキャリッジの
構成を示す側面図、第6図は、読取り基準部材の構成を
説明する側面図、 第7図は切換機構の構成を説明するためのキャリッジの
平面図、 第8図はカム溝の構成を示す斜視図、 第9図は係止レバーの取り付は状態を示す側断面図、 第10図は光電変換器によるよみとり基準部材の読取り
開始状態を示す側断面図、 第11図は第1の規制回路の構成を示す回路図、第12
図は明度切換システムを示すブロック図、第13図は第
2の規制回路の構成を示す回路図、ぞして、 第14図はカム溝の変形例を示す斜視図である。 10・・・両@読取装冒、2o・・・キャリッジ、34
・・・光電変換器、100・・・電源、132・・・信
号処理回路、136・・・A/Dコンバータ、140・
・・明度゛ 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 第7図 第8図 第12図
Claims (3)
- (1)読取り走査方向に沿って移動可能に設けられたキ
ャリッジと、 このキャリッジに取付けられ、画像読取り領域に載置さ
れた原稿の画像を光学的に読取る光電変換器と、 この光電変換器の画像出力をアナログ信号として取出す
信号処理回路と、 この信号処理回路のアナログ信号をディジタル信号に変
換するA/Dコンバータと、 電源と、 このA/Dコンバータの基準電圧入力端子と電源との間
に接続され、電源からの電圧を基準電圧として基準電圧
入力端子に入力する規制手段と、この規制手段に接続さ
れ、前記基準電圧入力端子に入力される基準電圧の基準
値を、選択的に設定される明度に応じて変化させる明度
設定手段とを具備したことを特徴とする画像読取装置。 - (2)前記明度設定手段は、1回ずつ押されることによ
り、明度の程度を切換える明度切換えスイッチを備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画
像読取装置。 - (3)前記規制手段は、電源と基準電圧入力端子との間
に接続された抵抗の抵抗値を規制することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60194366A JPS6253575A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60194366A JPS6253575A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253575A true JPS6253575A (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=16323386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60194366A Pending JPS6253575A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008203679A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553971A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | Facsimile graphic input device |
JPS60165872A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-29 | Ricoh Co Ltd | 画像処理における適正濃度設定方式 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60194366A patent/JPS6253575A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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