JPH06311319A - 原稿固定式読取り装置 - Google Patents
原稿固定式読取り装置Info
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- JPH06311319A JPH06311319A JP5097557A JP9755793A JPH06311319A JP H06311319 A JPH06311319 A JP H06311319A JP 5097557 A JP5097557 A JP 5097557A JP 9755793 A JP9755793 A JP 9755793A JP H06311319 A JPH06311319 A JP H06311319A
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- sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 的確な読取り位置制御を可能とした原稿固定
式読取り装置を提供する。 【構成】 スタート位置が印刷された位置検出用プレー
トを原稿台ガラスに貼りつけ、パターン位置検出手段1
5fによりスタート位置を検出することにより、モータ
のステップ角度誤差や駆動系のバックラッシュ等の誤差
に影響されない、高精度な位置制御を行う。
式読取り装置を提供する。 【構成】 スタート位置が印刷された位置検出用プレー
トを原稿台ガラスに貼りつけ、パターン位置検出手段1
5fによりスタート位置を検出することにより、モータ
のステップ角度誤差や駆動系のバックラッシュ等の誤差
に影響されない、高精度な位置制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や複
写機等に適用可能な原稿固定式読取り装置に関し、特
に、改良された読取り位置制御方式に基づく原稿固定式
読取り装置に関する。
写機等に適用可能な原稿固定式読取り装置に関し、特
に、改良された読取り位置制御方式に基づく原稿固定式
読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すように原稿固定式読
取り装置では、原稿台ガラス3の表面に横サイズプレー
ト8aと縦サイズプレート8bが貼り付けられ、そのサ
イズプレートの端面に合わせてユーザが原稿をセットす
る。そして、スタートキー押下により読取りが開始さ
れ、主走査方向と副走査方向とに読取りセンサ部が走査
して原稿の読取りを行う。
取り装置では、原稿台ガラス3の表面に横サイズプレー
ト8aと縦サイズプレート8bが貼り付けられ、そのサ
イズプレートの端面に合わせてユーザが原稿をセットす
る。そして、スタートキー押下により読取りが開始さ
れ、主走査方向と副走査方向とに読取りセンサ部が走査
して原稿の読取りを行う。
【0003】この時、読取り部の走査にはステッピング
モータが使用され、位置制御はステッピングモータのス
テップ数をカウントしながら規定値になると停止し、ま
た次のラインの走査をステップ数をカウントしながら行
う方式が用いられている。
モータが使用され、位置制御はステッピングモータのス
テップ数をカウントしながら規定値になると停止し、ま
た次のラインの走査をステップ数をカウントしながら行
う方式が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、ステッピングモータのステップ数によって移動
距離が決まり、停止位置も制御されているので、モータ
のステップ角度誤差や駆動系のバックラッシュ等による
位置誤差が生じ、これらの誤差には対応できないという
欠点がみられた。
例では、ステッピングモータのステップ数によって移動
距離が決まり、停止位置も制御されているので、モータ
のステップ角度誤差や駆動系のバックラッシュ等による
位置誤差が生じ、これらの誤差には対応できないという
欠点がみられた。
【0005】また近年に至り、高解像度化・高速化・カ
ラー化等のニーズが高まり、これらの位置誤差による画
像劣化に対する影響度が大きくなってきた。
ラー化等のニーズが高まり、これらの位置誤差による画
像劣化に対する影響度が大きくなってきた。
【0006】特にカラー画像の場合、R・G・Bの3原
色による読取りが行なわれるが、1画素についてR・G
・Bの3絵素の読取りを行わなければならず、読取り絵
素のサイズも白黒読みよりも小さくなり、位置ズレに対
する要求も厳しくなっている。
色による読取りが行なわれるが、1画素についてR・G
・Bの3絵素の読取りを行わなければならず、読取り絵
素のサイズも白黒読みよりも小さくなり、位置ズレに対
する要求も厳しくなっている。
【0007】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、的
確な読取り位置制御を可能とした原稿固定式読取り装置
を提供することにある。
確な読取り位置制御を可能とした原稿固定式読取り装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】読取り位置制御(1) 本発明は、原稿固定式読取り装置において、原稿台ガラ
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取ることにより読取りスタート位置を検出する
パターン位置検出手段とを具備したものである。
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取ることにより読取りスタート位置を検出する
パターン位置検出手段とを具備したものである。
【0009】読取り位置制御(2) 本発明は、原稿固定式読取り装置において、原稿台ガラ
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、位置検出用反射型センサで前記
パターンを読取ることにより当該位置を検出し、駆動用
モータを制御することにより読取り位置ズレを補償する
手段とを具備したものである。
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、位置検出用反射型センサで前記
パターンを読取ることにより当該位置を検出し、駆動用
モータを制御することにより読取り位置ズレを補償する
手段とを具備したものである。
【0010】読取り位置制御(3) 本発明は、原稿固定式読取り装置において、原稿台ガラ
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取り、該センサ上の出力ビットの移動状態を検
出することにより駆動用モータを減速制御し、読取り位
置ズレを制御するパターン位置検出手段とを具備したも
のである。
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取り、該センサ上の出力ビットの移動状態を検
出することにより駆動用モータを減速制御し、読取り位
置ズレを制御するパターン位置検出手段とを具備したも
のである。
【0011】読取り位置制御(4) 本発明は、原稿固定式読取り装置において、原稿台ガラ
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取り、該センサ上の出力ビットの移動状態を検
出することにより駆動用モータを減速制御し、さらに停
止した時の出力ビット位置を認識することにより、ビッ
ト位置ズレ分に対して読み出しビットを変えることで、
検出読取り位置ズレを制御するパターン位置検出手段と
を具備したものである。
スの表面に貼付され、読取り位置検出用のパターンを予
め印刷したプレートと、原稿読取り用センサで前記パタ
ーンを読取り、該センサ上の出力ビットの移動状態を検
出することにより駆動用モータを減速制御し、さらに停
止した時の出力ビット位置を認識することにより、ビッ
ト位置ズレ分に対して読み出しビットを変えることで、
検出読取り位置ズレを制御するパターン位置検出手段と
を具備したものである。
【0012】
【作用】読取り位置制御(1) 本発明によれば、位置検出用プレートを原稿台ガラス面
に貼り付け、そのプレートに印刷されたパターンを識別
・制御する手段を追加するだけで、プレートと原稿の位
置関係は変らないので、モータのステップ角度誤差や駆
動系のバックラッシュ等に影響されない極めて高精度な
位置制御を実現できる。
に貼り付け、そのプレートに印刷されたパターンを識別
・制御する手段を追加するだけで、プレートと原稿の位
置関係は変らないので、モータのステップ角度誤差や駆
動系のバックラッシュ等に影響されない極めて高精度な
位置制御を実現できる。
【0013】読取り位置制御(2) 本発明によれば、原稿読取りセンサを用いることなく反
射型センサで位置検出をすることにより、パターン位置
検出手段が不要となり、さらに安価な高精度の位置制御
を行うことができる。
射型センサで位置検出をすることにより、パターン位置
検出手段が不要となり、さらに安価な高精度の位置制御
を行うことができる。
【0014】読取り位置制御(3) 本発明によれば、移動位置が印刷された位置検出用プレ
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながらモータを
細やかに制御するので、正確な移動位置制御が実現でき
る。
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながらモータを
細やかに制御するので、正確な移動位置制御が実現でき
る。
【0015】読取り位置制御(4) 本発明によれば、移動位置が印刷された位置検出用プレ
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながら制御し、
停止位置の誤差に対して読取り信号のスタートビットを
変更することによって、位置の誤差を相殺するので、正
確な移動位置制御が実現できる。
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながら制御し、
停止位置の誤差に対して読取り信号のスタートビットを
変更することによって、位置の誤差を相殺するので、正
確な移動位置制御が実現できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例の特徴を最もよ
く表す位置検出用プレート9を原稿台ガラス3の面上に
貼り付けた原稿固定式読取り部である。図2は、原稿台
ガラス3の下部に構成されている読取りセンサ部の構成
図である。図3は、本発明を適用した原稿固定式のカラ
ーファクシミリ装置全体の斜視図である。図4は、位置
検出用プレート9の貼り付け面側の印刷パターンの図で
ある。図5は、キャリッジ部における原稿読取りセンサ
部の構成を示す断面図である。
く表す位置検出用プレート9を原稿台ガラス3の面上に
貼り付けた原稿固定式読取り部である。図2は、原稿台
ガラス3の下部に構成されている読取りセンサ部の構成
図である。図3は、本発明を適用した原稿固定式のカラ
ーファクシミリ装置全体の斜視図である。図4は、位置
検出用プレート9の貼り付け面側の印刷パターンの図で
ある。図5は、キャリッジ部における原稿読取りセンサ
部の構成を示す断面図である。
【0018】まず、図3により装置全体の概略構成を説
明する。装置本体1の上面に原稿台ガラス3が形成され
ており、その上方に原稿を浮かないように抑え込む原稿
圧着板2が取り付けられている。また、原稿台ガラス3
と同一面上の前面側に操作部4が配置され、前面下方に
は、記録紙カセット5が配置され、左側面には本体1内
の記録部(図示していない)によって印字された記録紙
を積載するための記録紙排紙トレイ6が配置され、右側
面にはハンドセット7が配置されている。
明する。装置本体1の上面に原稿台ガラス3が形成され
ており、その上方に原稿を浮かないように抑え込む原稿
圧着板2が取り付けられている。また、原稿台ガラス3
と同一面上の前面側に操作部4が配置され、前面下方に
は、記録紙カセット5が配置され、左側面には本体1内
の記録部(図示していない)によって印字された記録紙
を積載するための記録紙排紙トレイ6が配置され、右側
面にはハンドセット7が配置されている。
【0019】次に、図1により原稿台ガラス3の特徴部
分について説明する。原稿台ガラス3には横サイズプレ
ート8aと縦サイズプレート8bが貼り付けられてお
り、原稿のセット位置を決めている。また、本実施例の
位置検出用プレート9が、横サイズプレート8aに対し
て原稿を載せる位置と反対側に貼り付けられている。こ
のとき、原稿読取りセンサは、位置検出用プレート上も
走査するように設定されている。
分について説明する。原稿台ガラス3には横サイズプレ
ート8aと縦サイズプレート8bが貼り付けられてお
り、原稿のセット位置を決めている。また、本実施例の
位置検出用プレート9が、横サイズプレート8aに対し
て原稿を載せる位置と反対側に貼り付けられている。こ
のとき、原稿読取りセンサは、位置検出用プレート上も
走査するように設定されている。
【0020】次に、図2により本カラーファクシミリ装
置の読取り系の構成と、走査方式について説明する。原
稿読取りセンサ部10bと光源部10cが搭載されたキ
ャリッジ部10aが、メインスキャナ部11上を主走査
レール12aにガイドされて主走査方向に走査される。
このとき、駆動系としては主走査モータ12cと主走査
タイミングベルト12bがあり、主走査モータ12cの
駆動が主走査タイミングベルト12bを介してキャリッ
ジ部10aに伝えられる。キャリッジ部がA方向(図2
の図中の記載)に走査しているとき主走査モータ12c
が正転で、原稿読取り中である。
置の読取り系の構成と、走査方式について説明する。原
稿読取りセンサ部10bと光源部10cが搭載されたキ
ャリッジ部10aが、メインスキャナ部11上を主走査
レール12aにガイドされて主走査方向に走査される。
このとき、駆動系としては主走査モータ12cと主走査
タイミングベルト12bがあり、主走査モータ12cの
駆動が主走査タイミングベルト12bを介してキャリッ
ジ部10aに伝えられる。キャリッジ部がA方向(図2
の図中の記載)に走査しているとき主走査モータ12c
が正転で、原稿読取り中である。
【0021】キャリッジ部10aが搭載されたメインス
キャナ部11は、副走査レール13aにガイドされて副
走査方向に走査される。このとき、駆動系としては副走
査モータ13cと副走査タイミングベルト13bがあ
り、副走査モータ13cの駆動が副走査タイミングベル
ト13bを介してメインスキャナ部11に伝えられる。
メインスキャナ部11がB方向(図2の図中に記載)に
走査しているとき、副走査モータ13cが正転で、メイ
ンスキャナ部が移動中である。
キャナ部11は、副走査レール13aにガイドされて副
走査方向に走査される。このとき、駆動系としては副走
査モータ13cと副走査タイミングベルト13bがあ
り、副走査モータ13cの駆動が副走査タイミングベル
ト13bを介してメインスキャナ部11に伝えられる。
メインスキャナ部11がB方向(図2の図中に記載)に
走査しているとき、副走査モータ13cが正転で、メイ
ンスキャナ部が移動中である。
【0022】走査方式としては、原稿読取りセンサ10
bの画素が副走査方向に並んでおり、主走査方向Aに走
査し読取りを行い、A方向と反対方向にキャリッジ部1
0aが戻り、続いて副走査方向Bにメインスキャナ部1
1がセンサの画素数分(以後、1バンドと呼ぶ)だけ移
動する。
bの画素が副走査方向に並んでおり、主走査方向Aに走
査し読取りを行い、A方向と反対方向にキャリッジ部1
0aが戻り、続いて副走査方向Bにメインスキャナ部1
1がセンサの画素数分(以後、1バンドと呼ぶ)だけ移
動する。
【0023】この動作を原稿のサイズ分だけ繰返し、原
稿1枚分読取り終了後、メインスキャナ部11が、Bと
反対方向にもどり、待機状態に戻る。
稿1枚分読取り終了後、メインスキャナ部11が、Bと
反対方向にもどり、待機状態に戻る。
【0024】次に、本実施例の特徴である位置検出用プ
レート9を図4を使って説明する。
レート9を図4を使って説明する。
【0025】幅SでピッチがLの縦線が横方向に並んで
いる。これは、副走査方向の位置出し用パターン9a
で、1バンド分の長さとLが一致するように印刷されて
いる。
いる。これは、副走査方向の位置出し用パターン9a
で、1バンド分の長さとLが一致するように印刷されて
いる。
【0026】また、幅Sは1画素サイズの幅(カラー読
取りの場合1絵素サイズ)に設定されている。例えば4
00DPIの解像度の読取りであれば、63.5μmの
線幅に印刷される。縦線の本数は、原稿のサイズ分に対
応して設定されている。
取りの場合1絵素サイズ)に設定されている。例えば4
00DPIの解像度の読取りであれば、63.5μmの
線幅に印刷される。縦線の本数は、原稿のサイズ分に対
応して設定されている。
【0027】横線は、主走査方向スタート位置出し用パ
ターン9bで、長さは原稿サイズ分だけあり、線幅は1
画素サイズの幅に設定されている。
ターン9bで、長さは原稿サイズ分だけあり、線幅は1
画素サイズの幅に設定されている。
【0028】位置検出用プレート9の地色は白色で、パ
ターンの色は黒色で印刷され、このパターン面が裏面に
なるように原稿台ガラス3の表面に貼り付けられる。
ターンの色は黒色で印刷され、このパターン面が裏面に
なるように原稿台ガラス3の表面に貼り付けられる。
【0029】図7は、副走査方向の位置出し用パターン
9aを原稿読取りセンサ10bで読んだときのセンサ波
形で、16に9aの黒線がきている。
9aを原稿読取りセンサ10bで読んだときのセンサ波
形で、16に9aの黒線がきている。
【0030】図8は、主走査方向スタート位置出し用パ
ターン9bを読んだときのセンサ波形で、全体の出力が
低くなっている。
ターン9bを読んだときのセンサ波形で、全体の出力が
低くなっている。
【0031】図5は、先に述べたとおりキャリッジ部1
0aの内部の構成を示しており、光源部10cからでた
光が原稿に当り、その反射光をレンズ14a(ここで
は、円柱レンズ)で集光して読取り、センサ基板14b
のセンサ面上に結像させる配置になっている。
0aの内部の構成を示しており、光源部10cからでた
光が原稿に当り、その反射光をレンズ14a(ここで
は、円柱レンズ)で集光して読取り、センサ基板14b
のセンサ面上に結像させる配置になっている。
【0032】図6は、本実施例のもう1つの特徴である
位置検出回路についての構成を示したものである。ここ
では、カラー読取りの信号処理ブロックについて示して
ある。
位置検出回路についての構成を示したものである。ここ
では、カラー読取りの信号処理ブロックについて示して
ある。
【0033】カラーセンサ15aには、先に述べたよう
にR・G・Bの画素が副走査方向に1列で並んでおり、
センサからの出力はR・G・Bがそれぞれ独立で出力さ
れる。出力された信号は、アンプ回路15bで増幅さ
れ、A/D変換回路15cでアナログ信号からデジタル
信号へ変換される。変換されたデジタル信号は、シェー
ディング補正回路15dで波形整形され、画素間ばらつ
きが補正される。補正された信号は、R・G・Bの各ラ
インメモリ15eに格納され保持される。このラインメ
モリ15eに、パターン位置検出回路15fが接続され
ている。
にR・G・Bの画素が副走査方向に1列で並んでおり、
センサからの出力はR・G・Bがそれぞれ独立で出力さ
れる。出力された信号は、アンプ回路15bで増幅さ
れ、A/D変換回路15cでアナログ信号からデジタル
信号へ変換される。変換されたデジタル信号は、シェー
ディング補正回路15dで波形整形され、画素間ばらつ
きが補正される。補正された信号は、R・G・Bの各ラ
インメモリ15eに格納され保持される。このラインメ
モリ15eに、パターン位置検出回路15fが接続され
ている。
【0034】このパターン位置検出回路15fは、CP
Uからのスタート信号を受けて動作を開始し、ラインメ
モリ15eのデータを検索し、例えば図7に示した波形
上の副走査パターン位置検出ビット16を検出し、その
ビットのアドレスを制御信号としてCPUに返す。
Uからのスタート信号を受けて動作を開始し、ラインメ
モリ15eのデータを検索し、例えば図7に示した波形
上の副走査パターン位置検出ビット16を検出し、その
ビットのアドレスを制御信号としてCPUに返す。
【0035】また、図8のように全体の出力が低くな
り、主走査スタート位置パターン9bを検出した場合、
主走査スタート位置検出の制御信号をCPUに返す。
り、主走査スタート位置パターン9bを検出した場合、
主走査スタート位置検出の制御信号をCPUに返す。
【0036】さらに、パターン位置検出回路15fから
のアドレス制御信号により、ラインメモリ15eから画
像処理へ出力される信号のスタートビット位置を制御す
ることができる。
のアドレス制御信号により、ラインメモリ15eから画
像処理へ出力される信号のスタートビット位置を制御す
ることができる。
【0037】次に、各読取り位置制御についての制御方
法を、図10,図11,図12に示したフローチャート
を使って詳細に説明する。
法を、図10,図11,図12に示したフローチャート
を使って詳細に説明する。
【0038】図10は、原稿読取り用センサ10bで位
置検出用プレート9を読取ることによってスタート位置
を制御するフローチャートである(読取り位置制御
(1))。
置検出用プレート9を読取ることによってスタート位置
を制御するフローチャートである(読取り位置制御
(1))。
【0039】まず、ステップS1(以下、「ステップ」
は省略する)ではキャリッジ部10aとメインスキャナ
部11をスタートポジションに戻す。S2では主走査モ
ータ12cの駆動パルス数のカウントをスタートする。
主走査モータが駆動開始され、S3で正転し、原稿の読
取りを行う。駆動パルスごとにS4にてパルス数をカウ
ントアップしていき、S5でパルスカウント値が規定値
になるまで正転する。
は省略する)ではキャリッジ部10aとメインスキャナ
部11をスタートポジションに戻す。S2では主走査モ
ータ12cの駆動パルス数のカウントをスタートする。
主走査モータが駆動開始され、S3で正転し、原稿の読
取りを行う。駆動パルスごとにS4にてパルス数をカウ
ントアップしていき、S5でパルスカウント値が規定値
になるまで正転する。
【0040】この規定値というのは、原稿端面に読取り
センサ10bが到達する位置でのカウント値である。こ
こで1バンド分の読取りが終了し、次にS6で主走査モ
ータが逆転し、キャリッジ部10aのスタート位置への
戻しを行う。
センサ10bが到達する位置でのカウント値である。こ
こで1バンド分の読取りが終了し、次にS6で主走査モ
ータが逆転し、キャリッジ部10aのスタート位置への
戻しを行う。
【0041】S6にて、先ほどの規定値からのパルス数
のカウントダウンを行い、S8でカウント値がn値にな
るまで、逆転を続ける。ここでn値というのは、キャリ
ッジ部10aがスタートポジションまでnラインの位置
にきているということである。
のカウントダウンを行い、S8でカウント値がn値にな
るまで、逆転を続ける。ここでn値というのは、キャリ
ッジ部10aがスタートポジションまでnラインの位置
にきているということである。
【0042】S9では、パターン位置検出回路15fに
対して、CPUによりスタート信号を発し、主走査スタ
ート位置パターン検出を開始する。S10でさらに逆転
をし、S11でパターン位置検出回路15fが主走査ス
タート位置検出信号をCPUに返して来るまで逆転を行
う。このときの逆転は、S6の逆転と異なり、低速で、
ステップ角も小さくなるように制御する。
対して、CPUによりスタート信号を発し、主走査スタ
ート位置パターン検出を開始する。S10でさらに逆転
をし、S11でパターン位置検出回路15fが主走査ス
タート位置検出信号をCPUに返して来るまで逆転を行
う。このときの逆転は、S6の逆転と異なり、低速で、
ステップ角も小さくなるように制御する。
【0043】主走査スタート位置検出信号が返ってくる
と、S12で主走査モータ12cの停止を行い、その検
出位置で停止する。このとき、ステップ角を小さくして
細やかな制御を行っているので、キャリッジ部10aは
正確なスタートポジションに停止することができる。
と、S12で主走査モータ12cの停止を行い、その検
出位置で停止する。このとき、ステップ角を小さくして
細やかな制御を行っているので、キャリッジ部10aは
正確なスタートポジションに停止することができる。
【0044】図9は、キャリッジ部10aに位置検出用
反射型センサ17aと反射型センサ用遮光板17bを取
付けた斜視図である。この場合(読取り位置制御
(2))、先ほどのパターン位置検出回路15fが不要
となり、図10に示したS9とS11のステップを省い
て、スタート位置検出を行う。
反射型センサ17aと反射型センサ用遮光板17bを取
付けた斜視図である。この場合(読取り位置制御
(2))、先ほどのパターン位置検出回路15fが不要
となり、図10に示したS9とS11のステップを省い
て、スタート位置検出を行う。
【0045】図11は、副走査方向への移動位置につい
て、位置検出用プレート9とパターン位置検出回路15
fを使ってビット位置を監視しながら副走査モータ13
cを制御し、正確な位置制御を行うフローチャートであ
る(読取り位置制御(3))。
て、位置検出用プレート9とパターン位置検出回路15
fを使ってビット位置を監視しながら副走査モータ13
cを制御し、正確な位置制御を行うフローチャートであ
る(読取り位置制御(3))。
【0046】まず、S101でパターン位置検出回路1
5fに対して、CPUによりスタート信号を発し、副走
査パターン検出ビット16の検出を行う。
5fに対して、CPUによりスタート信号を発し、副走
査パターン検出ビット16の検出を行う。
【0047】S102で副走査モータ13cを正転し、
メインスキャナ11の副走査移動を行う。副走査モータ
の正転に伴い、図7に示したセンサ波形上で副走査パタ
ーン検出ビット16がスタートビットに近づいてくる。
メインスキャナ11の副走査移動を行う。副走査モータ
の正転に伴い、図7に示したセンサ波形上で副走査パタ
ーン検出ビット16がスタートビットに近づいてくる。
【0048】S103で副走査パターン検出ビット16
とスタートビットとの差がmビットになったと判断する
と、S104で副走査モータ13cを減速させ、ステッ
プ角も小さくなるように制御を変える。ここで、差がm
ビットという位置は、ほとんどスタートビットに対して
数ビットの近い位置という意味である。
とスタートビットとの差がmビットになったと判断する
と、S104で副走査モータ13cを減速させ、ステッ
プ角も小さくなるように制御を変える。ここで、差がm
ビットという位置は、ほとんどスタートビットに対して
数ビットの近い位置という意味である。
【0049】S105でスタートビットと副走査パター
ン検出ビット16が一致したとパターン位置検出回路1
5fが判断すると、CPUに制御信号を返して、S10
6で副走査モータ13cの停止を行う。このとき、ステ
ップ角を小さくして細やかな制御を行っているので、メ
インスキャナ11は、正確に次のバンド位置に移動し、
停止することができる。
ン検出ビット16が一致したとパターン位置検出回路1
5fが判断すると、CPUに制御信号を返して、S10
6で副走査モータ13cの停止を行う。このとき、ステ
ップ角を小さくして細やかな制御を行っているので、メ
インスキャナ11は、正確に次のバンド位置に移動し、
停止することができる。
【0050】図12は、副走査方向への移動位置につい
て、位置検出用プレート9とパターン位置検出回路15
fを使ってビット位置を監視しながら副走査モータ13
cを制御し、副走査パターン検出ビット16がスタート
ビット近くにきたとき、副走査モータ13cを停止し、
パターン位置検出回路15fによってスタートビットを
副走査パターン検出ビット16に変えて、正確な位置制
御を行うフローチャートである(読取り位置制御
(4))。
て、位置検出用プレート9とパターン位置検出回路15
fを使ってビット位置を監視しながら副走査モータ13
cを制御し、副走査パターン検出ビット16がスタート
ビット近くにきたとき、副走査モータ13cを停止し、
パターン位置検出回路15fによってスタートビットを
副走査パターン検出ビット16に変えて、正確な位置制
御を行うフローチャートである(読取り位置制御
(4))。
【0051】このとき、原稿読み取りセンサ15aの読
み取りビット数は、1バンド分のビット数よりも数ビッ
ト多い設定にしてある。ここでのフローチャートの制御
では、1バンド分よりもmビット多い設定になってい
る。
み取りビット数は、1バンド分のビット数よりも数ビッ
ト多い設定にしてある。ここでのフローチャートの制御
では、1バンド分よりもmビット多い設定になってい
る。
【0052】まず、S201でパターン位置検出回路1
5fに対して、CPUによりスタート信号を発し、副走
査パターン検出ビット16の検出を行う。S202で副
走査モータ13cを正転し、メインスキャナ11の副走
査移動を行う。
5fに対して、CPUによりスタート信号を発し、副走
査パターン検出ビット16の検出を行う。S202で副
走査モータ13cを正転し、メインスキャナ11の副走
査移動を行う。
【0053】副走査モータの正転に伴い、図7に示した
センサ波形上で副走査パターン検出ビット16がスター
トビットに近づいてくる。
センサ波形上で副走査パターン検出ビット16がスター
トビットに近づいてくる。
【0054】S203で副走査パターン検出ビット16
とスタートビットとの差が±mビットになったと判断す
ると、S204で副走査モータ13cを停止させる。こ
こで差がmビットという位置は、ほとんどスタートビッ
トに対して数ビットの誤差位置という意味である。
とスタートビットとの差が±mビットになったと判断す
ると、S204で副走査モータ13cを停止させる。こ
こで差がmビットという位置は、ほとんどスタートビッ
トに対して数ビットの誤差位置という意味である。
【0055】S205で停止したときの副走査パターン
検出ビット16のアドレス位置をパターン位置検出回路
15fが割出し、アドレス制御信号によりラインメモリ
15eのスタートビット位置を副走査パターン検出ビッ
ト16のアドレス位置に変更する。
検出ビット16のアドレス位置をパターン位置検出回路
15fが割出し、アドレス制御信号によりラインメモリ
15eのスタートビット位置を副走査パターン検出ビッ
ト16のアドレス位置に変更する。
【0056】こうすることにより、mビットの位置誤差
は相殺され、1画素もずれない正確な次のバンド位置で
の読取りを実現できる。
は相殺され、1画素もずれない正確な次のバンド位置で
の読取りを実現できる。
【0057】他の実施例 上述した実施例では、原稿固定式読取りセンサが主走査
方向と副走査方向の両方向に走査する装置について述べ
たが、ライン読取り型のセンサを用いた原稿固定式読取
り装置についても、副走査方向に対しての位置制御にお
いて副走査パターンを検出するビット出力を監視するこ
とにより、正確な副走査位置制御を実現することができ
る。
方向と副走査方向の両方向に走査する装置について述べ
たが、ライン読取り型のセンサを用いた原稿固定式読取
り装置についても、副走査方向に対しての位置制御にお
いて副走査パターンを検出するビット出力を監視するこ
とにより、正確な副走査位置制御を実現することができ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明を実施することにより、以下に列
挙する効果を得ることができる。
挙する効果を得ることができる。
【0059】読取り位置制御(1) 以上説明したように、本発明によれば、スタート位置が
印刷された位置検出用プレートを原稿台ガラスに貼りつ
け、パターン位置検出手段によりスタート位置を検出す
ることにより、モータのステップ角度誤差や駆動系のバ
ックラッシュ等の誤差に影響されない、高精度な位置制
御を行うことができる。
印刷された位置検出用プレートを原稿台ガラスに貼りつ
け、パターン位置検出手段によりスタート位置を検出す
ることにより、モータのステップ角度誤差や駆動系のバ
ックラッシュ等の誤差に影響されない、高精度な位置制
御を行うことができる。
【0060】読取り位置制御(2) 本発明によれば、原稿読取りセンサを用いることなく反
射型センサで位置検出をすることにより、パターン位置
検出手段が不要となり、さらに安価な高精度の位置制御
を行うことができる。
射型センサで位置検出をすることにより、パターン位置
検出手段が不要となり、さらに安価な高精度の位置制御
を行うことができる。
【0061】読取り位置制御(3) 本発明によれば、移動位置が印刷された位置検出用プレ
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながらモータを
細やかに制御するので、正確な移動位置制御が実現でき
る。
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながらモータを
細やかに制御するので、正確な移動位置制御が実現でき
る。
【0062】読取り位置制御(4) 本発明によれば、移動位置が印刷された位置検出用プレ
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながら制御し、
停止位置の誤差に対して読取り信号のスタートビットを
変更することによって、位置の誤差を相殺するので、正
確な移動位置制御が実現できる。
ートを原稿台ガラスに貼り付け、パターン位置検出手段
により検出ビットのビット位置を監視しながら制御し、
停止位置の誤差に対して読取り信号のスタートビットを
変更することによって、位置の誤差を相殺するので、正
確な移動位置制御が実現できる。
【図1】本発明を適用した原稿固定式読取り部を示す図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例における読取り部の構成図で
ある。
ある。
【図3】原稿固定式のカラーファクシミリ装置全体の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図4】原稿台ガラスに貼りつける位置検出用プレート
の印刷面(貼り付け面)を示す図である。
の印刷面(貼り付け面)を示す図である。
【図5】キャリッジ部における原稿読取りセンサ部の断
面図である。
面図である。
【図6】本発明の一実施例におけるセンサ出力信号処理
部を示すブロック構成図である。
部を示すブロック構成図である。
【図7】位置検出プレートの副走査位置出し用パターン
を読んだ時のセンサ出力波形を示す図である。
を読んだ時のセンサ出力波形を示す図である。
【図8】位置検出プレートの主走査位置出し用パターン
を読んだ時のセンサ出力波形を示す図である。
を読んだ時のセンサ出力波形を示す図である。
【図9】本発明を適用した位置検出用センサの斜視図で
ある。
ある。
【図10】読取り位置制御(1)を実施したときの制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図11】読取り位置制御(3)を実施したときの制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図12】読取り位置制御(4)を実施したときの制御
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図13】従来の原稿固定式読取り部を示す図である。
1 装置全体 2 原稿圧着板 3 原稿台ガラス 4 操作部 5 記録紙カセット 6 記録紙排紙トレイ 7 ハンドセット 8a 横サイズプレート 8b 縦サイズプレート 9 位置検出用プレート 9a 副走査方向の位置出し用パターン 9b 主走査方向スタート位置出し用パターン 10a キャリッジ部 10b センサ部 10c 光源部 11 メインスキャナ部 12a 主走査レール 12b 主走査タイミングベルト 12c 主走査モータ 13a 副走査レール 13b 副走査タイミングベルト 13c 副走査モータ 14a レンズ 14b 読取りセンサ基板 14c 遮光板 15a カラーセンサ 15b センサ信号アンプ回路 15c A/D変換回路 15d シェーディング補正回路 15e R.G.B用ラインメモリ 15f パターン位置検出回路 16 副走査パターン検出ビット 17a 位置検出用反射型センサ 17b 反射型センサ用遮光板
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿固定式読取り装置において、 原稿台ガラスの表面に貼付され、読取り位置検出用のパ
ターンを予め印刷したプレートと、 原稿読取り用センサで前記パターンを読取ることにより
読取りスタート位置を検出するパターン位置検出手段と
を具備したことを特徴とする原稿固定式読取り装置。 - 【請求項2】 原稿固定式読取り装置において、 原稿台ガラスの表面に貼付され、読取り位置検出用のパ
ターンを予め印刷したプレートと、 位置検出用反射型センサで前記パターンを読取ることに
より当該位置を検出し、駆動用モータを制御することに
より読取り位置ズレを補償する手段とを具備したことを
特徴とする原稿固定式読取り装置。 - 【請求項3】 原稿固定式読取り装置において、 原稿台ガラスの表面に貼付され、読取り位置検出用のパ
ターンを予め印刷したプレートと、 原稿読取り用センサで前記パターンを読取り、該センサ
上の出力ビットの移動状態を検出することにより駆動用
モータを減速制御し、読取り位置ズレを制御するパター
ン位置検出手段とを具備したことを特徴とする原稿固定
式読取り装置。 - 【請求項4】 原稿固定式読取り装置において、 原稿台ガラスの表面に貼付され、読取り位置検出用のパ
ターンを予め印刷したプレートと、 原稿読取り用センサで前記パターンを読取り、該センサ
上の出力ビットの移動状態を検出することにより駆動用
モータを減速制御し、さらに停止した時の出力ビット位
置を認識することにより、ビット位置ズレ分に対して読
み出しビットを変えることで、検出読取り位置ズレを制
御するパターン位置検出手段とを具備したことを特徴と
する原稿固定式読取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5097557A JPH06311319A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 原稿固定式読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5097557A JPH06311319A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 原稿固定式読取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311319A true JPH06311319A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14195548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5097557A Pending JPH06311319A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 原稿固定式読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311319A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100579513B1 (ko) * | 2004-07-29 | 2006-05-15 | 삼성전자주식회사 | 스캐너 및 스캐닝 유닛의 위치제어방법 |
JP2011172040A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Brother Industries Ltd | 画像読取装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5097557A patent/JPH06311319A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100579513B1 (ko) * | 2004-07-29 | 2006-05-15 | 삼성전자주식회사 | 스캐너 및 스캐닝 유닛의 위치제어방법 |
JP2011172040A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Brother Industries Ltd | 画像読取装置 |
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