JPS6250516A - 複合杭の造成工法 - Google Patents
複合杭の造成工法Info
- Publication number
- JPS6250516A JPS6250516A JP18902685A JP18902685A JPS6250516A JP S6250516 A JPS6250516 A JP S6250516A JP 18902685 A JP18902685 A JP 18902685A JP 18902685 A JP18902685 A JP 18902685A JP S6250516 A JPS6250516 A JP S6250516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- pile
- tip
- pit
- cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 3
- 101150054854 POU1F1 gene Proteins 0.000 abstract 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 abstract 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 3
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 3
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は現場打ち鉄筋コンクリート杭と既製鉄筋コン
クリート杭との合成に係る複合杭の造成工法に関するも
のである。
クリート杭との合成に係る複合杭の造成工法に関するも
のである。
従来技術と発明の解決しようとする問題点低振動、低騒
音の基礎杭埋設工法としてプレボーリング孔の底部を拡
大し、その孔内にセメントミルクを注入し、土砂と攪拌
してえられるフィルコンクリート中に既製杭を挿入し、
硬化したフィルコンクリートによって既製杭を支持させ
る方法が実用化されている。ところでこの工法も従来の
既製杭の打込工法よりも所定の低減した支持力しか認め
られない現状にある。その理由として拡底して球根とし
てあっても鉄筋による補強構造でないこと球根と既製杭
との一体化が充分でないこと等が一因となっている〇出
願人は前記問題点を解消しうる発明として特願昭53−
102455号(特開昭55−30040)に示す方法
を既に開発した。この発明はその発明をさらに発展改良
させて、杭としての支持力向上を図ったものである。
音の基礎杭埋設工法としてプレボーリング孔の底部を拡
大し、その孔内にセメントミルクを注入し、土砂と攪拌
してえられるフィルコンクリート中に既製杭を挿入し、
硬化したフィルコンクリートによって既製杭を支持させ
る方法が実用化されている。ところでこの工法も従来の
既製杭の打込工法よりも所定の低減した支持力しか認め
られない現状にある。その理由として拡底して球根とし
てあっても鉄筋による補強構造でないこと球根と既製杭
との一体化が充分でないこと等が一因となっている〇出
願人は前記問題点を解消しうる発明として特願昭53−
102455号(特開昭55−30040)に示す方法
を既に開発した。この発明はその発明をさらに発展改良
させて、杭としての支持力向上を図ったものである。
問題点を解決するための手段
発明の要旨とする構成は特許請求の範囲の欄に記載の通
りであり、特にその主要部とするところは拡底したプレ
ボーリング孔内に現場打ちコンクリートを打設し、次い
で前記コンクリートの補強筋を付設した既製鉄筋コンク
リート杭をコンクリート中に挿入定着させて一体化する
ことζこよって複合杭を造成するものであり、現場打ち
コンクリート部分に鉄筋等の補強筋を埋設することによ
り、既製杭より大径とされた現場打ちコンクリートに耐
力を期待し、延いては杭全体の支持力を向上させたもの
である。
りであり、特にその主要部とするところは拡底したプレ
ボーリング孔内に現場打ちコンクリートを打設し、次い
で前記コンクリートの補強筋を付設した既製鉄筋コンク
リート杭をコンクリート中に挿入定着させて一体化する
ことζこよって複合杭を造成するものであり、現場打ち
コンクリート部分に鉄筋等の補強筋を埋設することによ
り、既製杭より大径とされた現場打ちコンクリートに耐
力を期待し、延いては杭全体の支持力を向上させたもの
である。
実施例
先ず泥水工法を使用する掘削機によってプレボーリング
孔1を掘削し、掘削機の拡翼ビットによって先端部を拡
底孔2とする。その−例が第1図に示す通りであり、プ
レボーリング孔の断面積Aに対し、拡底孔断面積は2A
であり、深さは4〜5D以上とする。
孔1を掘削し、掘削機の拡翼ビットによって先端部を拡
底孔2とする。その−例が第1図に示す通りであり、プ
レボーリング孔の断面積Aに対し、拡底孔断面積は2A
であり、深さは4〜5D以上とする。
次いで拡底孔2内に現場打ちコンクリート3を充填する
。第2図に示す既製鉄筋コンクリート杭Pの先端部外周
には4D以上の長さに相当する補強筋4が付設しておく
、この補強筋4としては短冊状の帯鉄板をもって形成し
、それらの外周にはスパイラル鉄筋5を工場で溶接して
おく。
。第2図に示す既製鉄筋コンクリート杭Pの先端部外周
には4D以上の長さに相当する補強筋4が付設しておく
、この補強筋4としては短冊状の帯鉄板をもって形成し
、それらの外周にはスパイラル鉄筋5を工場で溶接して
おく。
他の発明として既製鉄筋コンクリート杭Pの先端部に4
D以上の長さの鋼管6を溶接して接続し、その外周には
スパイラル鉄筋5を工場で溶接しておく。なお鋼管6に
は内外コンクリートを連通させる透孔を形成しておくと
か、鋼管6を凹凸状に形成してコンクリートとの付着力
を増大させることができる。
D以上の長さの鋼管6を溶接して接続し、その外周には
スパイラル鉄筋5を工場で溶接しておく。なお鋼管6に
は内外コンクリートを連通させる透孔を形成しておくと
か、鋼管6を凹凸状に形成してコンクリートとの付着力
を増大させることができる。
以上の杭Pをプレボーリング孔1内に挿入し、その先端
部を現場打ちコンクリート6中に挿入する。
部を現場打ちコンクリート6中に挿入する。
その際必要に応じて棒状パイブレーク−を杭先端部付近
まで降下させて振動させ、杭Pと周辺コンクリートとの
付着の向上を図ることもある。
まで降下させて振動させ、杭Pと周辺コンクリートとの
付着の向上を図ることもある。
なお現場打ちコンクリート6の上部にセメントミルクを
注入しておくとプレボーリング孔1と杭Pの周辺に充填
される。
注入しておくとプレボーリング孔1と杭Pの周辺に充填
される。
発明の効果
この発明は以上の構成からなり、既製鉄筋コンクリート
杭の先端部外周に補強筋を付設し、あるいは既製鉄筋コ
ンクリート杭の先端に鋼管を付設し、プレボーリング孔
の拡底部に打設したコンクリート中に挿入することによ
り、既製杭の下部に、所要の鉄筋比、例えば0.4%以
上鉄筋比を有する大径の現場打ち杭が造成されているの
で従来のセメントミルク根固工法よりも大きい支持力が
期待できる。
杭の先端部外周に補強筋を付設し、あるいは既製鉄筋コ
ンクリート杭の先端に鋼管を付設し、プレボーリング孔
の拡底部に打設したコンクリート中に挿入することによ
り、既製杭の下部に、所要の鉄筋比、例えば0.4%以
上鉄筋比を有する大径の現場打ち杭が造成されているの
で従来のセメントミルク根固工法よりも大きい支持力が
期待できる。
第1図はプレボーリング孔の断面図、第2図、第3図は
施工完了状態の断面図、第4図、第5図は杭先端部の詳
細図で、一部所面図である。 1・・プレボーリング孔、2・・拡底孔、3・・現場打
ちコンクリート、P・・杭、4・・補強筋、5・・スパ
イラル鉄筋、6・・鋼管。 第1図 乃2u ’:;3:: 第4図 、15 ロ
施工完了状態の断面図、第4図、第5図は杭先端部の詳
細図で、一部所面図である。 1・・プレボーリング孔、2・・拡底孔、3・・現場打
ちコンクリート、P・・杭、4・・補強筋、5・・スパ
イラル鉄筋、6・・鋼管。 第1図 乃2u ’:;3:: 第4図 、15 ロ
Claims (2)
- (1)先端部を拡底したプレボーリング孔を形成し、次
いで、前記プレボーリング孔の先端拡底部に現場打ちコ
ンクリートを打設し、次いで前記コンクリートの補強筋
を先端部外周に付設した既製鉄筋コンクリート杭を前記
コンクリート中に挿入定着させて一体化することを特徴
とする複合杭の造成工法。 - (2)先端部を拡底したプレボーリング孔を形成し、次
いで、前記プレボーリング孔の先端拡大部に現場打ちコ
ンクリートを打設し、次いで前記コンクリートの補強筋
となる鋼管を先端部に付設した既製鉄筋コンクリート杭
を前記コンクリート中に挿入定着させて一体化すること
を特徴とする複合杭の造成工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902685A JPS6250516A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複合杭の造成工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902685A JPS6250516A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複合杭の造成工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250516A true JPS6250516A (ja) | 1987-03-05 |
JPH051850B2 JPH051850B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=16234053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18902685A Granted JPS6250516A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 複合杭の造成工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250516A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475715A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | Nippon Kokan Kk | Soil cement composite pile |
JPH01312120A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-15 | Mitani Sekisan Co Ltd | 埋込み杭工法および杭体 |
KR20060042370A (ko) * | 2004-11-09 | 2006-05-12 | 송기용 | 충진재를 보강한 헤드확장형 파일 |
JP2006249928A (ja) * | 2001-03-29 | 2006-09-21 | Jfe Steel Kk | 基礎杭の支持構造および基礎杭の施工方法 |
JP2011226264A (ja) * | 2001-03-29 | 2011-11-10 | Jfe Steel Corp | 鋼管杭およびその鋼管杭を用いた支持構造と施工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530040A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Kajima Corp | Working for foundation pile |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18902685A patent/JPS6250516A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530040A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Kajima Corp | Working for foundation pile |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475715A (en) * | 1987-09-18 | 1989-03-22 | Nippon Kokan Kk | Soil cement composite pile |
JPH01312120A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-15 | Mitani Sekisan Co Ltd | 埋込み杭工法および杭体 |
JP2006249928A (ja) * | 2001-03-29 | 2006-09-21 | Jfe Steel Kk | 基礎杭の支持構造および基礎杭の施工方法 |
JP2011226264A (ja) * | 2001-03-29 | 2011-11-10 | Jfe Steel Corp | 鋼管杭およびその鋼管杭を用いた支持構造と施工方法 |
KR20060042370A (ko) * | 2004-11-09 | 2006-05-12 | 송기용 | 충진재를 보강한 헤드확장형 파일 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051850B2 (ja) | 1993-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20110041391A (ko) | 기초 공사용 지지력 보강 파일 구조체 형성 방법 및 이에 사용되는 파일 구조체 | |
KR100618597B1 (ko) | 인너튜브와 콘크리트 오름방지장치를 사용한 현장타설콘크리트말뚝 및 이의 시공방법 | |
JPS5985028A (ja) | 鋼管杭及びその埋設工法 | |
JPH0960028A (ja) | 既存鋼管杭の耐力増強方法 | |
JP2003119775A (ja) | 基礎杭構造 | |
JPS6250516A (ja) | 複合杭の造成工法 | |
JP4154487B2 (ja) | 基礎杭の構築方法、基礎杭 | |
JPH02289718A (ja) | 拡頭くい穴掘削方法、拡頭くい構築方法及びくい穴掘削具 | |
JPH08184037A (ja) | 二重管式鋼管杭 | |
JPH09324422A (ja) | 場所打ち複合杭およびその構築方法 | |
JP4724879B2 (ja) | 基礎杭構造 | |
JP3586839B2 (ja) | 現場造成コンクリート杭及びその造成工法 | |
CN112012219A (zh) | 冠梁处的支撑接撑方法 | |
JPH0721196B2 (ja) | 地下躯体の逆打ち工法 | |
JPH1046573A (ja) | 場所打拡底杭及びその施工方法 | |
JP3772915B2 (ja) | 基礎杭の構築方法及び基礎杭 | |
JP2004162346A (ja) | 既製杭の杭頭結合構造 | |
JPH01102125A (ja) | 場所打ちコンクリート杭の打設方法 | |
JP4178273B2 (ja) | 既製杭を使用した構真柱の構築方法 | |
KR200375610Y1 (ko) | 인너튜브와 콘크리트 오름방지장치를 사용한 현장타설콘크리트말뚝 | |
JPH08199565A (ja) | 場所打ち杭の杭頭部接合構造 | |
JPS6049733B2 (ja) | 基礎杭造成方法 | |
JPH0351365Y2 (ja) | ||
JP4223781B2 (ja) | 軟弱地盤における地盤改良基礎工法 | |
JPS5869924A (ja) | 上部が地下連続壁、下部が柱列杭からなる土留壁の施工法 |