JPS62501159A - 乗物排気装置用フィルタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乗物排気装置用フィルタ装置 本発明は臨時の室内運転等において乗物の排気管に随時取付けるための、フィル タ、フィルタホルダおよび排気管へ取付けるための連結部材を含むフィルタ装置 に関するものである。

工場、車庫、修理工場、船またはカーフェリー等の乗降における内燃機関を備え た乗物の臨時の運転において排気ガスの排出はきわめて不健康でしかも衛生上問 題がある。米国特許第３．５９６，４４１号によって乗物の排気管に管状フィル タを連結することが公知であり、その第１の目的は乗物が成る時間停止したまま であるとき排気方式からの凝縮液および煤粒子を吸収することである。長いアイ ドル運転またはそれ自体のエンジンによる乗物の移動に対してさえこのフィルタ は適していない。

また、乗物後部の成る構造部分、例えばバンパに、取付けられ、また可撓管を介 して乗物の排気管の端部に連結することのできる、比較的大きい箱の型式の排気 フィルタも公知である。この箱は炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物、炭素酸化 物およびアルデヒドおよび煤、０．１　μｍより大きい、鉛粒子を減少するフィ ルタを含んでいる０箱はさらに空気案内装置、機械的ロック装置または強力な磁 石を備えたフックの型式の連結部材を備え、可撓管は乗物の排気管に螺合される ようにしたゴムの通風筒を備えている。ゴムの通風筒は乗物に鉤止めされたゴム ループにより所定位置に保持される。この排気フィルタ箱はそれ自体有効であり 、異なった大きさの排気管に取付けることができ、かつ多数の起動および短い運 転に耐えることができるが、高価でありまたその大きさおよび重量のため複雑で あり、付随的な取付けおよび取外しを必要とする。

−■の目・およびもっとも重　な１（ 本発明の目的は取付けおよび取り外しが簡単であり、自立的な、すなわち、排気 管を除いて乗物の部分に固定する必要がなく、全装置が使い捨て物品として使用 しうるほど安価に製造することができ、異なった大きさの排気管への連結に関す る選択の可能性を与えその低重量および圧縮性にも係わらず要求された数の起動 および運転によって生じた粒子の分離および有害ガスの減少に対する要求を満足 する排気フィルタを提供することにある。これらの目的はフィルタホルダが両側 開放したスリーブより成り、その両端が、例えばバヨネット継手の型式の、継手 装置を備え、その継手装置はスリーブの一端に取付は可能なかつ対応する継手装 置を備えた有孔カバーを連結するためのものであり、そのカバーがスリーブの座 に対して設置可能な前記フィルタを包含するためのものであること、およびスリ ーブの他端に異なった直径を備えた排気管に取付けるだめの別の連結部材が連結 可能であり、その連結部材がスリーブの軸線方向延長上に配置されかつホルダを 支持するように設けられることによって、解決された。

１皿互ｌユ 第１図は本発明による排気フィルタの部分断面側面図。

第２図は第１図の排気フィルタの正面図。

第３図は第１図の排気管の背面図。

第４図は排気フィルタのカバーを通る断面図。

第５図は排気フィルタにおけるフィルタホルダの部分断面側面図。

第６図および第７図は別の連結部材の前後からの斜視図。

ス」Ｌ鮭９」Ｌｌ 本発明による排気フィルタは主として四つの部分、すなわち、フィルタホルダ１ １、フィルタホルダの前端に連結しうるカバー１２、フィルタホルダの後端に連 結しうる連結部材１３、およびフィルタボディ１４より成っている。

フィルタホルダは両側開放したスリーブ１５より成り、その両端にそれぞれカバ ー１２ならびに連結部材１３に連結する継手装置１６．１７を備えている。継手 装置１６．１７はバヨネット継手より成るのが好ましく、各継手の雄、雌部分１ ８．１９ならびに２０．２１が前記部分の周りに配置されている。符号１８はカ バー１２の内側に突出するリップを示し、一方符号１９は前記リップ１８ヲ受は 入れるためフィルタホルダの周辺に配置された溝を示している。

同様にフィルタホルダの他端には溝２１が配置され、それは連結部材１３の一端 において示されたリップ２０と対応する方法で共働・する、フィルタホルダ１１ にはその連結部材１３に対向する端部にフィルタボディ用の円錐形座２２が配置 されている。このフィルタ本体は折畳んだマイクロファイバグラスの第１部分２ ３、ソーダ石灰より成る第２フィルタ部分２４および活性炭素の第３フィルタ部 分２５を含んでいる。後の二つのフィルタ部分は粉末または粒子の形式で、カバ ー１２が孔２６を形成されているため、これらの前面には孔をカバーするフィル タシート２７が配置されている。

排気フィルタのカバー１２の不本意な開放を防止するため斜面型凹所２８がカバ ー１２に対向するフィルタホルダ１１の端面に配置されており、その凹所はその 丁度反対側のカバーの内側に配置されかつそれらがカバーがスリーブと組み合わ されるときの位置において相互に係合するような方法で配置された斜面型リップ ２９と共働しかくして連結された部分の開放を阻止する。

自動車が排気管の排出端に関して多数の変型として製造されることに鑑み、連結 部材１３はか＼る変型に対して交換可能とされ、そのことは排気管３０の特殊な またはいくつかの異なった大きさに対して排気フィルタの有効な取り付けを許す ものである。自動車工場においては、異なった直径をもった少数の排気管のみが 存在するが、その一方特殊な大きさの排気管に適合するきわめて多数の連結部材 １３を作るのに適している。かかる実施例は第１図および第３図に示されており 、連結部材は上記バヨネット継手２ｏを含む連結部材３１およびクランプ部分３ ２より成り、クランプ部分は軸線方向に配置されたスリット３３を備えクランプ 部分はボースクランプ等によりＯ−リング３４を介して排気管３ｏに強固に締め 付けられる。ホースクランプ３５は、第３図に示されたような迅速取付は型のも ので、簡単なハンドグリップにより公知のようにバンド型ホースクランプ３５の 両端部分における二つのグリップ部分３５および３６を締めつけることによって 連結することができる。

そのように構成された排気フィルタの取付けはもっとも簡単な方法ですることが でき、すなわち、連結部材１３を嵌合された排気フィルタは排気管３ｏにねしこ まれ、そこでゆるやかに適合されたホースクランプ３５は締めつけられ、すなわ ち、手で圧縮されそして取り付けは完了する。例えば成る物体に固定することに より、排気フィルタが落下することを防止するため、糸または紐３９のタイまた はフック３８がフィルタホルダ１１上に配置されその糸または紐は、例えば゛作 動ロンドのような、自動車の成る突出部分に結び付けられる。

排気フィルタを多数の異なった直径の排気管がある修理工場、車庫等において使 用可能にするため、第６図および第７図に示された種類の、連結部材４ｏを使用 するのが望ましい。この部材は連結部材１３と同様にバヨネノ）１手装置２０を 備えた取付は部分３１より成っている。取付は部分３１から内側スリーブ型テー パ４１が軸方向に延長している。その外側には二つの断面Ｔ型のクランプループ ４２が取付けられ、それらはその一端において取付は部分３１またはテーパに強 固に連結されている。Ｔ型クランプループ４２の横方向要素４３はスリーブ型テ ーパ４１と密接せしめることができ、また排気管３０に対向する横方向要素４３ の面の有効な保持のため例えば鋭い端部を設けられた鋼製補強部材４９のような 摩擦増進手段が設けられる。クランプループのウェブ４４は自由端に歯４５を備 え、その歯は取付は部材にねじこまれるようにしたロックリング４６と共働し、 またロックリング４６は歯４５と共働するため直径的に対向する溝４６を設けら れ、その溝の底部は歯４５と共働する対応する歯を備えている。クランプループ ４２の自由端には歯４５と関連して停止ラグ５０が配置され、停止ラグは、連結 部材４０が排気管３０に適用されるとき、ロックリングがクランプループから引 き出されることを阻止する。

連結部材４０の取付は部分３１、テーパ４１およびクランプループ４２はクラン プループを外向きに、プラスチック材料から一体に製造されるのが好ましく、そ こでこれらのものはロックリング４６に抗して弾性的圧縮力を生じ、それにより 有効に保持される。

第１図の連結部材１３に代わる、連結部材４０はそのバヨネット継手部分がねじ 込まれることによりフィルタに連結される。ついで円錐形スリーブ４１が排気管 ３０上に通され、そこでロックリング４６はテーパ４１が排気管３０によく取付 けられるまで取付は部３１にもっとも近いその上部に設置される。ついでロック リング４６は排気管に向かう方向に通され、そこでウェブ部分４４のテーパ形状 を通って排気管３０に対するクランプループ４２の強力な締めつけが得られる。

ロックリング４６は丈夫な突出ウィング４８を備えそれは排気管上におけるクラ ンプループの加圧を促進する。

排気フィルタの取り外しにおいてロックリング４６はフィルタホルダに向かう方 向に引かれ、それにより排気管の周りのクランプループの把持は停止され排気フ ィルタは除去することが可能となる。

ＦＩＧ　６ 国際調査報告 ムー噛ｃｈ−＋Ａ−ｍｌｅ内ＮｖＰＣＴ／′ＳＥ８４１００４３３

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．臨時の室内運転等において乗物の排気管（３０）に随時取付けるための、フ ィルタ（１４）、フィルタホルダ（１１）および排気管へ取付けるための連結部 材（１３，４０）を含むフィルタ装置において、フィルタホルダ（１１）が両側 開放されたスリーブ（１５）を含み、その両端が、例えばバヨネット継手の型式 の、継手装置（１６，１７）を備え、その継手装置はスリーブの一端に取付け可 能なかつ対応する継手装置を備えた多孔カバー（１２）に連結するためのもので あり、前記カバーがスリーブの座（２２）に対して設置可能な前記フィルタを包 含するためのものであり、スリーブ（１５）の他端に異なった直径を備えた排気 管（３０）に取付けるための別の連結部材が連結可能であり、その連結部材がス リーブの軸線方向延長上に配置されホルダ（１１）を支持するように設けられて いることを特徴とする、フィルタ装置。
2. ２．互いに対向するスリーブ（１５）およびカバー（１２）の接触面に少なくと も一つのリッブ（２９）ならびに対応する凹所（２８）が配置され、スリーブに 対するカバーの連結位置において相互に係合し連結された部分の開放を阻止する ようになっていることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．フィルタ（１４）が排気の流れ方向に見てスリーブの全断面に嵌合する例え ばマイクロファイバーグラスの第１フィルタ部分（２３）、活性炭素の第２フィ ルタ部分（２５）およびソーダ石灰の第３フィルタ部分およびカバーの孔（２６ ）の近傍に設置されたフィルタシートより成ることを特徴とする、請求の範囲第 １項または第２項に記載の装置。
4. ４．連結部材（１３）がフィルタホルダ（１１）に連結するための継手部材（２ ０）を備えた取付け部材（３１）および排気管（３０）の端部の周りで密封的に クランプするクランプ装置（３２）を含むことを特徴とする、請求の範囲第１項 、第２項または第３項に記載の装置。
5. ５．連結部材（４０）のクランプ装置（３２）が軸線方向に部分的に溝付きのソ ケットから作られ、そのソケットがホースクランプ（３５）等によりシールリン グ（３４）を介して排気管（３０）の端部の周りに強固にクランプ可能であるこ とを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の装置。
6. ６．連結部材（４０）のクランプ装置（３２）が異なった直径の排気管（３０） に嵌合するように配置された截頭円錐（４１）、少なくとも二つの対向する円錐 部を備え円錐および／または取付部に枢着されたクランプループ（４２）および クランプループ（４２）と円錐（４１）の間に設置されされた排気管（３０）に 対してクランプループ（４２）を押圧するためクランプループ（４２）上で通過 可能なロックリング（４６）を含むことを特徴とする、請求の範囲第４項に記載 の装置。