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JPS62212682A - パタ−ン状ホログラム転写シ−ト - Google Patents

パタ−ン状ホログラム転写シ−ト

Info

Publication number
JPS62212682A
JPS62212682A JP61056268A JP5626886A JPS62212682A JP S62212682 A JPS62212682 A JP S62212682A JP 61056268 A JP61056268 A JP 61056268A JP 5626886 A JP5626886 A JP 5626886A JP S62212682 A JPS62212682 A JP S62212682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
layer
resin
forming
transfer sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61056268A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Terauchi
孝夫 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61056268A priority Critical patent/JPS62212682A/ja
Publication of JPS62212682A publication Critical patent/JPS62212682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/18Particular processing of hologram record carriers, e.g. for obtaining blazed holograms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/02Details of features involved during the holographic process; Replication of holograms without interference recording
    • G03H1/024Hologram nature or properties
    • G03H1/0244Surface relief holograms
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/18Particular processing of hologram record carriers, e.g. for obtaining blazed holograms
    • G03H2001/187Trimming process, i.e. macroscopically patterning the hologram
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03H2250/10Laminate comprising a hologram layer arranged to be transferred onto a carrier body
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    • G03H2250/12Special arrangement of layers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/40Printed information overlapped with the hologram
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03H2270/10Composition
    • G03H2270/13Metallic

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパターン状ホログラム転写シートに関し、詳し
くは部分的にホログラム画像が再生されると共に、通常
の印刷により形成された文字、記号、模11等の絵柄が
発現される転写シートに関する。
〔従来の技術〕
従来のホログラム転写シートは、−Inにホログラムが
シート全面に形成されているため、例えば被転写体にロ
ール転写法にて転写を行った場合、ホログラムが被転写
体の転写が行われた部分の全面に存在し、外観上、非常
に単調な印象を与えるものとなり、また上記転写シート
を用いてアップダウン転写法にて転写を行い被転写体上
に部分的にホログラムを設けることが試みられているが
、この場合、転写すべきホログラム部分に相当するよう
パターン状に形成されたゴム刻印又は金属刻印が必要と
なり転写作業が煩雑となり、しかも転写されたホログラ
ムのエツジがシャープでなく、ホログラム画像も鮮明さ
に欠けるものであった。
そのため、最近になってホログラム自体をパターン状に
形成したホログラム転写シートが知られるようになって
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ホログラムをパターン状に形成した上記
ホログラム転写シートは、転写を行った場合ホログラム
画像が部分的に再生されるようになり全面にホログラム
が設けられた転写シートの場合に比べ、外観上の単調さ
が多少緩和されるものの、ホログラム画像のみでは色彩
窓がなく装飾性に欠けるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記課題にXみなされたものであり、ホログ
ラム画像再生のためのホログラム効果層を部分的に形成
すると共に上記ホログラム効果層により再生させるホロ
グラム画像に任意に対応させた絵柄を印刷形成すること
によって、鮮明で且つシャープな部分的ホログラム画像
を再生することができ、しかも上記ホログラム画像に任
意に対応した絵柄が発現される、外観上装飾性の高い転
写シートを提供することを目的とする。
即ち、本発明のパターン状ホログラム転写シートは耐熱
性を有するフィルム基材、該基材上に設けられた剥離層
、該剥NF!J上に設けられたホログラム形成層、該ホ
ログラム形成層上にパターン状に設けられたホログラム
効果層、上記形成層及び効果層側に設けられた接着剤層
からなり、且つ上記各層の適宜箇所に印刷絵柄層を設け
てなることを特mとするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明パターン状ホログラム転写シートの基
本的構成を示すものであり、パターン状ホログラム転写
シートlはフィルム基材2と、該基材2上に設けられた
2層1rji層3と、該2層1隔層3上に設けられたホ
ログラム形成層4と、該ホログラム形成層4上にパター
ン上に設けられたホログラム効果Jl!!5、上記形成
F14及び効果1!!5側に設けられた接着剤6とから
なり、且つ上記各層の適宜箇所に印刷絵柄層7を設けた
構成からなるものである。
上記フィルム基材2は耐熱性を有する合成樹脂からなる
ものであり、該基材2の具体的材質としては、例えば、
厚さが15〜75μのポリエステルフィルム(二輪延伸
ポリエチレンテレフタレート等)、厚さが12〜100
μのナイロンフィルム、厚さが12〜50〃のポリプロ
ピレンフィルム等が挙げられる。
剥fiFI3は1層から構成されていても、或いは2W
J以上から構成されていてもよく、該層3の材質として
は熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を用いることができる
が、転写時の熱により後述するホログラム形成層4に変
形等が生じないようにするため少なくとも1層が熱硬化
性樹脂により形成することが望ましい、上記’Jljl
N層3が例えば第2図に示すように2W!Jから構成さ
れた場合、該層3の第111!は熱可塑性樹脂で形成し
、第2層は熱硬化性樹脂により形成することが望ましい
、」ニ記熱可塑性樹脂としては例えば、熱可塑性アクリ
ル樹脂、酢酸ビニル系樹脂等が挙げられる、熱硬化性樹
脂としては、熱硬化性アクリル樹脂、アミノアルキッド
樹脂、フェノール変性アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、
またはアクリル樹脂とエポキシ樹脂とアミノ樹脂との混
合物等が挙げられる。剥m層3の形成方法としては、グ
ラビアコート、ロールコート、スクリーン印刷、オフセ
ット印刷等の方法が挙げられ、該F!!3の厚さは0.
5〜5μが好ましい。剥翻俗3を熱硬化性樹脂により形
成する場合、樹脂塗布後、加熱硬化させる。
ホログラム形成層4の材質としては、例えば、電子線又
は紫外線硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等を用いることがで
きるが、転写時の熱に対して良好な耐熱性を有する点に
おいて電子線又は紫外線硬化性樹脂が好ましい、上記電
子線硬化性樹脂としては、エポキシアクリレート、ウレ
タンアクリレート、アクリル変性ポリエステル等をオリ
ゴマーとし、これに架橋構造、粘度の調整等を目的とし
てネオペンチルグリコールアクリレ−1−、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート等のモノマーを配合して
用いることができる。また紫外線硬化性樹脂としては例
えば、上記電子線硬化性樹脂に光重合開始剤を配合した
ものが用いられる。
ホログラム形成FI4は、上記樹脂を剥離層3上にグラ
ビアコート、ロールコ−1・、ナイフツー1−笠の方法
にて厚さが1〜20(好ましくは2〜lOμ)の樹脂層
を形成した後、該樹脂層面にホログラム画像が形成され
たホログラムマスター版を加熱圧着し、次に電子線又は
紫外線の照射を行いホログラムを形成することができる
。尚、ホログラム形成層4の形成方法は、上記の方法に
限定されるものでなく、既知の形成方法により形成する
ことが可能である。
本発明におけるホログラム効果層5は、ホログラム画像
再生可能とするために設けるものであり、ホログラム形
成層4上のホログラム画像の再生が必要となる箇所にパ
ターン状に形成される。該層5の材質としては、ホログ
ラム画像を再生することができるものであればいかなる
ものも使用でき、通常多用されるものとしては、アルミ
ニウム、銀、アンチモン、クロム等の金属が挙げられる
。またホログラム効果層5の材質として上記材質の他に
例えば下記のfil〜(7)の材質のものも使用するこ
とができる。
(1)ホログラl、形成層よりも屈折率の大きい透明連
続薄膜 これには、可視領域で透明なものと、赤外又は紫外3n
域で透明なものとがあり、前者は第1表に、後者は第2
表にそれぞれ示す。表中、nは屈折率を示す(以下、(
2)〜(5)においても同様)。
第1表 可視り■域透明体 第2表 赤外又は紫外領域透明体 (2)ホログラム形成層よりも屈折率の大きい透明強誘
電体 第3表に示す。
第3表 (3)ホログラム形成層よりも屈折率の小さい透明連続
薄膜 第4表に示す。
第4表 (4)  厚さ200Å以下の反射性金属薄膜反射性金
属3膜は複素屈折率を有し、該複素屈折率:n*はn*
=n−iKで表される。nは屈折率、Kは吸収係数を示
す。
本発明に使用される反射性金属薄膜の材質を第5表に示
し、同表に併せて上記のn及びKを示す。
第5表 その他の材質として、Sn %  I n % T e
 ST +、Fe、、Co、Zn、Ge、Pb、Cd5
BisSo、Ga、Rb等が使用可能である。また上記
に挙げた金属の酸化物、窒化物等も使用可能であり、更
に金属、その酸化物、窒化物等は単独で用いられる他に
、それぞれをHffi以上組合わせて用いることができ
る。
(5)  ホログラム形成層と屈折率の異なる樹脂ホロ
グラム形成層に対して屈折率が大きいものでも小さいも
のでもよい、これらの例を第6表に示す。
第6表 上記の他、一般的な合成樹脂が使用可能であるが、特に
ホログラム形成層との屈折率差の大きい樹脂が好ましい
(6)  上記(11〜(5)の材質を適宜組合わせて
なる積層体 上記(1)〜(5)の材質の組合わせは任意であり、ま
た層構成における各層の上下位置関係も任意に選択され
る。
(7)  厚さ200Å以上の反射性金属層上記(4)
で用いられる材質の同様の材質により200人〜100
00人の厚さに形成した金iI?J。
上記した(1)〜(6)の薄119 層のうち、(4)
の薄膜層の厚みは200Å以下であるが、(1)〜(3
)及び(5)、(6)の薄膜層の厚みは薄膜を形成する
材料の透明領域であればよく、一般的には10〜100
00人が好ましく、より好ましくは100〜2000人
である。
上記材質を用いてホログラム効果層5をホログラム形成
層4上に形成する方法として、−1cに、真空薄着法、
スパッタリング法、反応性スパッタリング法、イオンブ
レーティング法、電気メツキ法等の一爪的薄膜形成手段
を用いてパターン状に形成することができ、また効果層
5が上記(5)の材質である場合は、一般的なコーティ
ング方法等を用いてパターン状に形成することができる
。効果層5が上記(6)の材質(積層体)である場合は
上記した各手段、方法等を適宜組合わせて形成される。
またホログラム効果F5をパターン状に形成するための
他の形成方法としては、材質として上記金属の材質を用
いて真空薄着法等によりホログラム形成層4の全面に金
属膜からなるホログラム効果膜を形成した後、その膜表
面に形成すべきホログラム効果層5の位置に相当するよ
うパターン状に耐酸又は耐アルカリ性を有するレジスト
層8を印刷形成し、露出している部分のホログラム効果
膜(特に図示せず)を溶解して除去することによって形
成することができる(第1図及び第2図)、印刷形成し
たレジストfi8は、露出している部分のホログラム効
果膜を溶解、除去した後、ホログラム効果層5上に残存
させておいても、或いは除去してもよい、上記ホログラ
ム効果膜の厚さは100〜800人が好ましく、より好
ましくは300〜400人である。
レジスト層8を印刷形成するに当たっては、耐酸又は耐
アルカリ性を有し且つホログラム効果膜に対して密着性
を有する透明性インキが用いられ、このインキとしては
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とアクリル樹脂との
混合物、ポリアミド樹脂とニトロセルロース系樹脂との
混合物、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とイソシアネ
ート化合物とのt昆合物、ニトロセルロース系樹脂とイ
ソシアネート化合物とアクリル樹脂との混合物等をビヒ
クルとしたインキ、また、ウレタン、エポキシ等の2液
反応性硬化性樹脂をビヒクルとし、必要に応じてニトロ
セルロース樹脂、メチルメタアクリレート樹脂、ポリエ
ステル樹脂等を添加してなるビヒクルとした耐熱性を有
する耐酸又は耐アルカリ性インキが挙げられ、更に電子
線又は紫外線硬化性樹脂からなる耐酸又は耐アルカリ性
インキを用いることができ、具体的にはアクリル基を2
官能以上有するアクリル樹脂に紫外線増感剤を含有した
ビヒクル、またはホログラム形成層を形成するに使用す
る前記電子線又は紫外線硬化性樹脂をビヒクルとしたも
の等が挙げられる。
上記インキを用いてグラビア印刷、オフセット印刷、ス
クリーン印刷等の印刷方法によりパターン状のレジスト
層8を形成することができる。尚、上記インキは、必要
に応じてアゾイエロー、パーマネントレッド、パーマネ
ントオレンジ、アリザリンレーキ、シアニンブルー、ビ
グネントグリーン、グリーンゴールド等の有a顛料等を
添加して用いることができる。
レジスト層8を形成後に、該層8が設けられていないホ
ログラム効果膜部分を除去するために使用する溶出液は
、塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸またはギ酸、酢酸、シェ
ラ酸等の有機酸の濃度が1規定程度の酸水溶液、或いは
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ剤の水
溶液であり、好ましくは濃度が0.2〜0.5規定の塩
酸又は水酸化ナトリウム水溶液である。
酸又はアルカリ水溶液によるホログラム効果膜の溶出は
、上記形成したシート状物をこれらの水溶液(液温40
〜50℃)中に10〜30秒間浸漬し、その後充分に水
洗して行われる。
接着剤@6は、ホログラム形成N4及びホログラム効果
FIS側に形成されるものであり、該N6の材質として
は、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ゴム系樹脂、オレ
フィン系樹脂、エポキシ樹脂、ジアクリルフタレート樹
脂等、或いはエポキシ樹脂とメラミン樹脂とアクリル樹
脂の混合物等が挙げられる。接着剤層6の形成手段とし
ては、グラビアコート、ロールコート、スクリーン印刷
、オフセット印刷等の手段を用いることができ、また該
層6の厚さは、通常1〜5μが好ましい。
本発明における印刷絵柄N7は、通常の印刷手段により
文字、記号、図形、模様等の絵柄を印刷形成したもので
あり、上記説明した転写シートlを構成する各層の適宜
箇所、即ち、各層間、或いは最上層又は最下層の表面上
のいかなる位置に対しても設けることができる。また、
該層7は層上に全面的に又は部分的に設けることができ
、後者の場合、再生されるホログラム画像、即ち、ホロ
グラム効果WJ5と任意に対応する位置に設けられ、例
えば、ホログラム効果層5と同調して(I!IIら、ホ
ログラム効果F!5と重なるように)設けたり、ホログ
ラム効果層5間に(即ら、ホログラム効果層5と甜れて
)設けたりすることができる。本実施例においては、第
2図に示すようにホログラム形成層4上のホログラム効
果層5間に設けた印刷絵柄層7の例と、剥離層3間に設
けた印刷絵柄筋7aの例を挙げている。
印刷絵柄層7を形成するに当たっては、透明、半透明、
不透明のインキを用いることができる。
(尚、ホログラム形成層4よりも上方にある層上に全面
的に印刷絵柄F!7を設ける場合は、不透明インキを使
用しない、これは、転写を行った転写シート1のホログ
ラム画像が見えなくなるためである。) 尚、本発明転写シートlは接着剤FJ6を設ける前に、
第2図に示すようにホログラム形成層4、ホログラム効
果層5 (及びレジスト層8)、印刷絵柄層7及び接着
剤層6の各層の接着力を向上させるため、接着アンカ一
層9を設けることができる。上記F59の材質としては
、ウレタン又はエポキシ等の2液反応性硬化性樹脂が挙
げられ、必要に応じてニトロセルロース、メチルメタア
クリレート(Δ1脂、ポリエステル相加等を添加したも
のを用いることができる。接着アンカ一層9は接着剤層
の1種として設けることができ、形成方法においても上
記接着剤1i!5Gと同様の手段を用いることができ、
層9の厚さは1〜5μが好ましい。
上記構成からなる本発明パターン状ホログラム転写シー
ト1を用いて転写を行うに当たっては、第3図に示され
るように転写シーh lを接着剤層6側から被転写体1
0と重合わせ、次いでフィルム基材2側から加熱圧着し
て被転写体10に接着せしめ、しかる後、フィルム基材
2を211 F、1することにより転写を行う。
本発明転写シート1を転写する被転写体lOのとしては
、あらゆる物品、商品、製品が可能であり、例えば電気
製品、カード類、金券類、文具1■、建材等が挙げられ
る。
次に、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
厚さ25μの透明ポリエステルフィルム(東し製ニルミ
ラーF60)の片面にグラビアコーターにて熱可塑性ア
クリル樹脂を塗布して厚さ1μの第1mM層を形成し、
その上に熱硬化性アクリル樹脂を塗布し、加熱(180
℃、1分間)硬化させて第2判211層を形成した。
次いで、紫外線硬化性樹脂(組成分:ポリメチルメタク
リレート50重量部、メタクリレート351計部、トリ
メチロールプロパントリアクリレートl 0ffi1部
、ベンゾインエチルエーテル5重工部)をリバースコー
ターにて塗布(9!布琶5g/n?) L、乾燥させて
ホログラム形成樹脂層を形成した後、ホログラムが微小
凹凸状で記録されているホログラムマスター版を160
℃で加熱圧着させながら紫外線を照射してホログラム形
成樹脂層を硬化させてホログラム形成層を得た。
次いで、ホログラムマスター版を剥離し、その全面にア
ルミニウムを厚さが300人となるように真空薄石させ
、蒸着面にグラビア印刷法にて耐アルカリ性インキ(大
日精化工業製:VM−PEAR)をパターン状に印刷し
て乾燥させてパターン状のレジスト厄を形成した。
次いで、このフィルムを40℃の0.3規定の水酸化ナ
トリウム水溶液に15秒間浸漬し、レジスト層のない部
分のアルミニウム蒸着居を溶解除去し、水洗、乾燥させ
てパターン状のホログラム効果層を形成した。
次いで、十条化工■製SPインキを多色連続スクリーン
印刷機にて、上記パターン状のホログラム効果層に同調
させて印刷し、印刷絵柄層を形成した。
次いで、全面に2液硬化型ウレタン樹脂をリバースコー
ターにて塗布(塗布量2g/n()して接着アンカ一層
を形成し、次いで熱可塑性アクリル樹脂系接着剤を塗布
(塗布ff11g/rrr)して接着剤層を形成し、本
発明パターン状ホログラム転写シートを得た。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明パターン状ホログラム転写
シートは、被転写体に転写を行った場合、ホログラム効
果層をパターン状に設けているため鮮明なホログラム画
像が部分的に再生されると共に、本発明転写シー1−を
構成する各層の適宜箇所に印刷絵柄層が設けられている
ためホログラム画像に任意に対応して文字、記号、模様
等の印刷絵柄が発現され、外観上、a&l!な傾向であ
った従来のホログラム転写シートに比べて、外観上、色
彩感に溢れ装飾性の高いものであるという効果がある。
また本発明によれば、転写シートの構成が複雑であるこ
とから、例えば、金券類等の被転写体に転写した場合、
上記被転写体の偽造が技術的に困難なものとなり、1種
の偽造防止手段として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明パター
ン状ホログラム転写シートの縦断面図、第2図は本発明
転写シートの他の実施例を示す縦断面図、第3図は本発
明転写シートを用いて被転写体に転写を行う状態を示す
縦断面図である。 1・・パターン状ホログラム転写シート2・・フィルム
14   3・・71 L’d R・1・・ホログラム
形成層 5・・ホログラノ、効果層 6・・接n剤層     7・・印刷12柄層8・・レ
ジスト層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐熱性を有するフィルム基材、該基材上に設けられた剥
    離層、該剥離層上に設けられたホログラム形成層、該ホ
    ログラム形成層上にパターン状に設けられたホログラム
    効果層、上記形成層及び効果層側に設けられた接着剤層
    からなり、且つ上記各層の適宜箇所に印刷絵柄層を設け
    てなることを特徴とするパターン状ホログラム転写シー
    ト。
JP61056268A 1986-03-14 1986-03-14 パタ−ン状ホログラム転写シ−ト Pending JPS62212682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056268A JPS62212682A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 パタ−ン状ホログラム転写シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056268A JPS62212682A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 パタ−ン状ホログラム転写シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS62212682A true JPS62212682A (ja) 1987-09-18

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ID=13022335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61056268A Pending JPS62212682A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 パタ−ン状ホログラム転写シ−ト

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JP (1) JPS62212682A (ja)

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