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JPS62207639A - 自動車車室用プラスチック製床敷体の製造方法 - Google Patents

自動車車室用プラスチック製床敷体の製造方法

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JPS62207639A
JPS62207639A JP4980486A JP4980486A JPS62207639A JP S62207639 A JPS62207639 A JP S62207639A JP 4980486 A JP4980486 A JP 4980486A JP 4980486 A JP4980486 A JP 4980486A JP S62207639 A JPS62207639 A JP S62207639A
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JP
Japan
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floor covering
roll
flat
automobile
width
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JP4980486A
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大下 壱三
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Meiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−1上の1 この発明はマイクロバスやライトバンの来客室または荷
物室など自動車車室用プラスチック製床敷体並びにその
製造方法に関する。
灸米皮亙 このような自動車車室の床は、従来剛性向上のために一
般には横断面波形のプレス成形鋼板で構成され、上面は
その波形があられれた凹凸ストライプ面である。そのた
めに、乗客の歩行や小荷物の据わりに不都合であった。
■が、しよ゛と るμ 古 このために床の上面にベニア板を敷いて平面としている
が、床とベニア板との共振により車体の振動や騒音が増
幅され、乗客に不快感を与えていた。またそのベニア板
上に合成樹脂やゴム製のシー1−を敷くか、さらにその
上に厚手のカーペットを敷くことも実際には行われてい
るが満足できるものではなかった。
との発明はこのような欠点を排除して、床面を平面とす
るとともに、床からの振動や騒音の伝播を防ぐ床敷体と
そのljl造方法を提供することを目的とするものであ
る。
U  るための この目的を達成するために、この発明の第1の発明であ
る自動車車室用プラスチック製床敷体は次のような構成
としている。すなわち、剛性向上のため横断面波形にプ
レス成形された凹凸ストライプ面の自動車車室の鋼板波
板床上面の各凹条に対する下面位置に、その凹条の形状
に対応し、その幅と深さに略一致する幅と突き出し寸法
の単一の凸条または複数の小凸条もしくは小凸起の集合
体からなる凸部を形成し、上面は平面とした熱可塑性合
成樹脂からなる主成分に可塑剤、ゴム、充填剤および瀝
青物質から選ばれる3@1または4種の成分を組合わせ
た材料からなる自動車車室用プラスチック製床敷体、お
よびその床敷体の上面に。
織奄、不織布1編布、カーペットまたは熱可塑性樹脂シ
ートの内から選ばれた表皮が貼着されているものとした
そして第2の発明は、次の各工程からなる自動車車室用
プラスチック製床敷体の製造方法である。
(イ)インテンシブミキサー、押出機またはミキシング
ロールにて混練、溶融した熱可塑性合成樹脂からなる主
成分に可塑剤、ゴム、充填剤およびit!!青物質から
選ばれる3種または4種の成分の組合わせからなる床敷
体材料を搬送装置により、ウオーミングロール間のニッ
プに上方から供給する第1工程。
(ロ)ウオーミングロールにおいて、供給された床敷体
材料を所定の厚さと幅を持つ連続したシート状にして、
成形型ロールと平ロールとの間に供給する第2工程。
(ハ)自動車車室の鋼板波板上面の各凹条形状に略一致
する単一の凹溝または複数の小凹溝もしくは小凹窪の集
合体からなる凹部が刻設されている成形型ロールと円柱
状の平ロールとにより供給されたシー1〜状床敷体材料
を、前記鋼板波板上面の各凹条の形状に対応し、その幅
と深さに略一致する幅と突き出し寸法の単一の凸条また
は複数の小西条もしくは小凸起の集合体からなる凸部を
有する床敷体に成形し、冷却コンベア上に供給する第3
工程。
(ニ)冷却コンベア上に供給された成形された床敷体を
冷却し、裁断台上に移転し切断して製品とする第4工程
また1表皮材料を、成形型ロール面上にあり成形された
床敷体の平面側にゴムロールの押圧により貼着する場合
や1表皮材料を、平ロール側より供給して平ロールと成
形型ロールとにより床敷体財料を成形すると同時に床敷
体の平面側に貼着する場合、もしくは前記第4工程にお
いて切断された床敷体の平面側に表皮材料を貼着する場
合もある。
4咀 第1の発明の自動車車室用プラスチック製床敷体におい
ては、自動車車室の鋼板波板床上面の各凹条に対する幅
と突き出し寸法の凸部を形成し、上面は平面としたので
、鋼板の振動を制し鋼板を通じての騒音を遮断する。
また第2の発明の自動車車室用プラスチック製床敷体の
製造方法においては、第1の発明の床敷体を連続的に、
所定形状に、かつ効率的に製造することができる。
ヌ」【阿 この発明の第1の発明の床敷体の実施例を図面を参照し
ながらその詳細を説明する。
第1図は本発明の一例の床敷体が床に敷かれている状態
を示す横断面図である。自動車車室の床1には剛性向上
のために横断面波形の多数の凹条3がプレス成形されて
いて、それら各凹条3の形状に対応し、その幅w1と深
さ寸法d1に略一致する幅w2と突き出し寸法d2の凸
条4から成る凸部が形成された床敷体2が床1の上面に
敷かれている。
第2図は床敷体2を裏返した状態の斜視図である。床敷
体2材料は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなど汎用の熱可塑性樹脂からなる主成分に、ジブ
チルフタレート〜(DOP)、ジブチルフタレート(D
HP)、ジブチルフタレート(DBP)などの可塑剤、
ニトリルゴム。
エチレン・プロピレンゴム、熱可塑性ゴム、アタクチッ
クポリプロピレンなどの各種ゴム、炭酸カルシウム、タ
ルク、硫酸バリウム、雲母1石綿、籾殻粉、木粉、天然
繊維または合成繊維のチョップストランドなどの充填剤
およびストレードアスフアル1−、ブローンアスファル
ト、天然アスファルトなどの瀝青物質から選ばれる3種
または4W&の成分を組合せた材料である。
これらの材料をインテンシブミキサー、押出機またはミ
キシングロール、にて混練、溶融したのち、成形型ロー
ルと平ロールまたは押出ダイで成形して上面が平面で下
面が自動車車室の床1の凹条3の形状に対応し、その幅
W1と深さ寸法d1に略一致する幅w2と突き出し寸法
d2の凸条4が形成された床敷体2が製造されろ。
この床敷体2の上面に、織布、不織布、!布、カーペッ
トおよび熱可塑性樹脂シートの内から選ばJtた表皮材
料を接着剤を介して、または介せず貼着された第3図の
ような表皮9付きの床敷体2もある。
このような床敷体2は、その上面が平面であり。
下面は、敷設するプレス成形された鋼板波板床1の多数
の凹条3の形状に対応し、その幅w1と深さ寸法d1に
略一致する幅w2と突き出し寸法d2の凸条4が形成さ
れているので、車室に敷設することにより、鋼板波板床
1の振動を制し、床1を通じての騒音の侵入を遮断する
ので、乗客に快適な居住空間を4える。このとき、床1
の上面と床敷体2の下面とを、接着剤または粘着剤で全
面を固定すると床1の振動を制する効果はさらに高めら
れる。
以上述べた第1の発明の他の実施例として、たとえば第
4図に示したように、床lの1つの凹条3に挿入される
床敷体2aの凸条4を分割して数個の小凸条41とし、
一連の小凸条41の集合体からなる凸部が、床1の凹条
の形状に対応し、その幅wlど深さ寸法d1に酪一致す
る幅w2と突き出し寸法(12としてもよい。この場合
床敷体2aの制振効果は前記の実施例に比べ若干劣るが
、床敷体2dの重量を95.減することができる9さら
に別の実施例として、たとえば第5図に示したように、
床敷体2bの凸条4を分割して多数の小凸起42とし、
一群の小凸起42の集合体からなる凸部が、床1の凹条
の形状に対応し、その幅W【と深さ寸法diに略一致す
る@iw2と突き出し寸法d2としてもよい、この場合
床敷体2bの重量を大幅に軽減することができ1乗客に
不快感を与えない制振効果と遮音効果を有している。
つぎに第2の発明の床敷体の製造方法の実施例を図面を
参照しながら、その詳細を説明する。
第6図は床敷体2を製造する装置の説明図である。
第1工程は熱可塑性合成樹脂からなる主成分に。
可塑剤、ゴム、充填剤および瀝青物質から選ばれろ3種
または4種の成分の組合わせからなる材料を、たとえば
インテンシブミキサー10にて混練、i?Tl]したの
ち、一対のミキシングロール11に落して再混練し1次
いで搬送装置12のベルト上に落下させ、その床敷体材
料13を一対のウオーミングロール14,15のニップ
に上方から供給する。
床敷体材料13の各成分は前記の通りであるが、たとえ
ば塩化ビニル樹脂100重量部、DOP70重量部、炭
酸カルシウム40部および雲母140部の組合わせ、低
密度ポリエチレン100重量部。
炭酸カルシウム40重量部、タルク50重量部および針
入度15(25℃、100g、5秒)のブローンアスフ
ァルト20重量部の組合わせ、ポリプロピレン100重
量部、アタクチックポリエチレン30重量部、タルク5
0重量部および木粉20重里部の組合せなど、床敷体2
として要求される性質、特に制振、遮音効果を高めるべ
く各成分のffi量部数とその種類を選んで配合される
混練は前記インテンシブミキサー10のほか押出機で行
うかまたは直接ミキシングロールで行ってもよい。なお
搬送装置12のミキシングロール11側を支点としウオ
ーミングロール14,15側のみを第6図紙面上下方向
に変速しながら周期的に移動させ、連続して送出される
床敷体材料13をウオーミングロール14,15のニッ
プに部分的に変量しながら供給することによりニップに
おけるバンク量を均一にすることができる。
第2工程は供給された床敷体材料16を一対のウオーミ
ングロール14,15間でさらに混練して均一化し、ウ
オーミングロール軸方向に間隔可変の2枚の切断刃17
によりその幅を、一対のウオーミングロール14,15
の間隙の調整によりそのI’Xさを規定し、それぞれ所
定の幅と厚さを持つ連続したシート18に成形し、成形
型ロール19と平ロール20との間に供給する。
2枚の切断刃17により切断された両側の不要部分の材
料は、ウオーミングロール15の周囲をその回転につれ
てニップ部分に戻る。
第3工程は、供給されたシート18状の床敷体材料を成
形型ロール19と円柱状の平ロール20との間で床敷体
2の形状に成形する。
成形型ロール19と平ロール20の断面はたとえば第7
図の如くであり、成形型ロール19の周面には多数の凹
溝30からなる凹部が刻設されている。また第4図のよ
うな床敷体2aを製造するためには、第7a図に示すよ
うにその小凸条41に対応する小凹溝31の集合体を1
つの四部としてもよい。この凹溝30または小凹溝集合
体からなる各凹部は、自動車車室の鋼板波板床上面の各
凹条3形状に略一致する。また平ロール20の周面にも
しぼ模様が刻設されている場合もある。
第7図又は第7a図に例示した成形型ロール19は、第
2UgJまたは第4図に示したような凸条4または小凸
条41が平行でかつ連続している床敷体2.2aを製造
するためのものであって、成形型ロール19と平ロール
20との間隙は、床敷体2の非凸条部分の厚さに相当し
て定められる。このような床敷体2,2aの成形にあた
って成形型ロール19と平ロール20の回転数を、それ
ぞれのロールの表面周速比を1:1.02乃至L:1.
12の範囲内にあるように設定すると凸条4または小凸
条41の稜線が明確に現出する。表面周速比が上記未満
であると稜線が不明瞭となり、超過すると床敷体2,2
aの非凸部部分に歪が残る。
床敷体2bの凸部が第5図に示したように独立した多数
の小凸起42からなるときは、第8図のようにその小凸
起42に対応する小凹窪32の集合体の凹部を成形型ロ
ール19aの周面の所定位巴に刻設すればよい。このよ
うな床敷体2bの成形にあたっては、成形型ロール19
aと平ロール20の回転数を、それぞJLのロールの表
面周速比を1:0.85乃至1:0.95の範囲内にあ
るように設定するとよい。表面周速比が上記未満である
と、供給されたシー1−18状材料が成形型ロール19
a周面の小凹窪32内に入り込まず、また超過すると小
凹窪32内の空気が逃げきれず、床敷体2bの小凸起4
2の頂部が欠けることがある。
またこのような床敷体2bの成形にあたっては、シート
18状材料を平ロール20側より供給して、平ロール2
0の周面を115回転分沿わせて、材f4のバンクを平
ロール20側に生ずるようにすると、上記空気の封じ込
め現象はなくなる。
さらに自動車車室の鋼板波板床1の平面図かたどえば第
9図の如くであり、そのA−A断面図が第10図である
場合、床1の凹条3は不連続であり、また平行でない部
分が存するので、この床1に敷設する床敷体2を製造す
るためには、第11図のように床lの縦または横方向の
最大長さを円周とし、それぞ九その横または縦方向の最
大長さを有効幅とする成形型ロール19bの周面に床1
の各凹条3に相当する位置、形状に凹溝33を刻設する
。このとき凹溝33を刻設する外ロール19Cを内ロー
ル19ciの外周面に挿入する構造とするか、外ロール
19cを複数片に分割して内ロール19dに装着自在に
固着する構造とすれば、床1の設計変更などに伴う成形
型ロール19bの製作費が低減される。
第3工程において、成形型ロール19と平ロール20と
の間で成形された床敷体2は、成形型ロール19の周面
を約4分の1回転分沿ったのち、冷却コンベア22上に
落下させる。この間において。
第6図のように、押ロール21により床敷体2の平面側
を抑圧することにより床敷体2の平面性はさらに高まる
第4工程は冷却コンベア22に供給された凸条4が成形
された床敷体2を、冷却コンベア22上で移動中に、冷
却装置[23により、冷風または冷水により冷却して、
裁断台24に送り切断刃25により、床敷体2の両側ま
たは四周を切断して製品とする。
なお、第3図に提示した表皮9を平面側に貼着した床敷
体2を製造するには、第6図に示した如く、表皮9用の
ロール状に巻かれた表皮材料26を順次繰り出し、その
表皮材料26を必要に応じて加熱装置27で予熱するか
あるいは接着剤を塗布し、成形型ロール19の周面にあ
る床敷体2の平面側にゴムロール28の抑圧により貼着
する。
また表皮材料26の供給を、上記の供給方法のほかに1
表皮材料26を平ロール20の周面に沿わせ、平ロール
20と成形型ロール19とにより床敷体材料に凸条4を
成形すると同時に床敷体2の平面側に表皮材料26を貼
着してもよい、この場合、平ロール20の表面周速は成
形型ロール19の表面周速と同じか、または僅か遅くし
ないと表皮材料26にしわを発生させることがある。
さらに、前記第4工程で切断された床敷体2の平面側に
表皮材料26を熱接着または接着剤を介して圧着し1表
皮材料26を自動車車室の床全面形状に裁断してもよい
見胛些肱釆 この発明の自動車車室用プラスチック製床敷体並びにそ
の製造方法は上記の如く構成されているので、つどのよ
うな効果を有する。
第1の発明の自動車車室用プラスチック製床敷体は、自
動車車室の鋼板波板床上面の各凹条に対する下面位置に
、その凹条の幅と深さに略一致する幅と突き出し寸法の
凸部が形成され、その上面は平面としであるので1乗客
の歩行や小荷物の据わりがよく、かつ鋼板床の振動を制
し、鋼板を通じての騒音を遮断し、車室の居住快適性を
高める。
さらに床敷体の平らな表面側に表皮を貼着することによ
り、車室内を豪華なものとする。
第2の発明の自動車車室用プラスチック製床敷体の製造
方法において、前記第1の発明の床敷体を、その床敷体
の効果を充分に発渾することのできる所定形状に、連続
的かつ効率的に製造することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の床敷体の一例が床に敷かれている状態
を示す横断面図、第2図は第1図に示した床敷体を裏返
した状態の斜視図、第3図は平面側に表皮が貼若された
床敷体積断面図、第4図および第5図は別の実施例の床
敷体を裏返した状態の斜視図、第6図は本発明の床敷体
の製造方法のよび第11図は別の実施例において使用す
る成形型ロールの斜視図、第9図は鋼板波板床の一例を
示す平面図、そして第10図は第9図のA−A線断面図
である。 l・・・床      2,2a、2b・・・床敷体3
・・・凹条     4・・・凸条 9・・・表皮     10・・・インテンシブミキサ
ー11・・・ミキシングロール 12・・・搬送装置  13・・・床敷体材料14.1
5・・・ウオーミングロール 19・・・成形型ロール 20・・・平ロール22・・
・冷却コンベア 24・・・裁断台26・・・表皮材料
   28・・・ゴムロール30.33・・・四部  
31・・・小凹溝32・・・小凹窪    41・・・
小凸条42・・・小凸起 第1図 第2図 第3rllA 第4図 第5図 第6図 第7図 第7a図 第8図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛性向上のため横断面波形にプレス成形された凹
    凸ストライプ面の自動車車室の鋼板波板床上面の各凹条
    に対する下面位置に、その凹条の形状に対応し、その幅
    と深さに略一致する幅と突き出し寸法の単一の凸条また
    は複数の小凸条もしくは小凸起の集合体からなる凸部を
    形成し、上面は平面とした熱可塑性合成樹脂からなる主
    成分に可塑剤、ゴム、充填剤および瀝青物質から選ばれ
    る3種または4種の成分を組合わせた材料からなる自動
    車車室用プラスチック製床敷体。
  2. (2)床敷体の上面に、織布、不織布、編布、カーペッ
    トまたは熱可塑性樹脂シートの内から選ばれた表皮が貼
    着されている特許請求の範囲第1項記載の自動車車室用
    プラスチック製床敷体。
  3. (3)次の各工程からなる自動車車室用プラスチック製
    床敷体の製造方法、 (イ)インテンシブミキサー、押出機またはミキシング
    ロールにて混練、溶融した熱可塑性合成樹脂からなる主
    成分に可塑剤、ゴム、充填剤および瀝青物質から選ばれ
    る3種または4種の成分の組合わせからなる床敷体材料
    を搬送装置により、ウォーミングロール間のニップに上
    方から供給する第1工程、 (ロ)ウォーミングロールにおいて、供給された床敷体
    材料を所定の厚さと幅を持つ連続したシート状にして、
    成形型ロールと平ロールとの間に供給する第2工程、 (ハ)自動車車室の鋼板波板上面の各凹条形状に略一致
    する単一の凹溝または複数の小凹溝もしくは小凹窪の集
    合体からなる凹部が刻設されている成形型ロールと円柱
    状の平ロールとにより供給されたシート状床敷体材料を
    、前記鋼板波板上面の各凹条の形状に対応し、その幅と
    深さに略一致する幅と突き出し寸法の単一の凸条または
    複数の小凸条もしくは小凸起の集合体からなる凸部を有
    する床敷体に成形し、冷却コンベア上に供給する第3工
    程、(ニ)冷却コンベア上に供給された成形された床敷
    体を冷却し、裁断台上に移転し切断して製品とする第4
    工程。
  4. (4)表皮材料を、成形型ロール面上にあり成形された
    床敷体の平面側にゴムロールの押圧により貼着する特許
    請求の範囲第3項記載の自動車車室用プラスチック製床
    敷体の製造方法。
  5. (5)表皮材料を、平ロール側より供給して平ロールと
    成形型ロールとにより床敷体材料を成形すると同時に床
    敷体の平面側に貼着する特許請求の範囲第3項記載の自
    動車車室用プラスチック製床敷体の製造方法。
  6. (6)前記第4工程において切断された床敷体の平面側
    に表皮材料を貼着する特許請求の範囲第3項記載の自動
    車車室用プラスチック製床敷体の製造方法。
JP4980486A 1986-03-07 1986-03-07 自動車車室用プラスチック製床敷体の製造方法 Granted JPS62207639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028265A (ja) * 1988-01-21 1990-01-11 Deutsche Solvay Werke Gmbh 自動車底板下面保護組成物及びその製法

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