JPS6220167B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220167B2 JPS6220167B2 JP50074598A JP7459875A JPS6220167B2 JP S6220167 B2 JPS6220167 B2 JP S6220167B2 JP 50074598 A JP50074598 A JP 50074598A JP 7459875 A JP7459875 A JP 7459875A JP S6220167 B2 JPS6220167 B2 JP S6220167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- alkyl
- chloride
- bromide
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q15/00—Anti-perspirants or body deodorants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
- A61K8/494—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with more than one nitrogen as the only hetero atom
- A61K8/4946—Imidazoles or their condensed derivatives, e.g. benzimidazoles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/005—Antimicrobial preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
本発明は、公知であるある種のアゾール抗真菌
性化合物の、化粧料としての、特に毛髪化粧品料
の添加物としての、使用に関するものである。 薬物としてのアゾール誘導体の使用はすでに知
られている[特にベルギー特許第720801号明細
書、ベルギー特許第741310号明細書、米国特許第
3737548号明細書、西ドイツ国出願公開第1911646
号明細書、ベルギー特許第750724号明細書、西ド
イツ国出願公開第2016839号明細書、西ドイツ国
出願公開第2044621号明細書、西ドイツ国出願公
開第2053080号明細書、ベルギー特許第778973号
明細書、ベルギー特許第804092号明細書及び「ア
ルツナイミツテルーホルシユング(Arzneimittel
−forschung)」2巻21/1971、256〜257頁を参
照]。 さらに、頭皮及び毛髪の美容上望ましくない変
化もしくは病的な変化を治療するための種々の試
剤はすでに知られている。 従つてピリドン誘導体、例えば1−ヒドロキシ
−2−ピリドンがふけ防止剤として使用されてお
り[ドイツ国出願公開第2234009号明細書を参
照]、またはサリチル酸誘導体、例えばサリチル
酸の2−エチル−1・3−ヘキサンジオールエス
テル、がふけ及び脂漏の治療用に推奨されている
[米国特許第2523867号を参照]。 脂漏状態におけるかゆみ抑制活性は、コロトニ
ル−N−エチル−o−トルイジンに関して記載さ
れている[O.サイプト(Saipt).Wiener med.
Wschr.102、413(1952)を参照]。 F.アスベツク(Asbeck)は、トリフエニル−
ドデシルホスホニウムブロマイドを用いる小胞子
菌症の治療を報告している。 コロイド状硫黄が、脂漏、ふけ、座瘡及び感染
の場合効果があることも知られている[A.J.ウオ
ウツド(Wojwod)、J.gen.Microbiol.10、509
(1954)を参照]。 コロイド状硫黄を含有している調製物は必ずポ
リチオン酸を含有しており、該酸は臨床試験によ
り脂漏及び座瘡の場合には有効であると示されて
いる[J.R.デラニイ(Delaney)他、J.ミシガン
ストリート(Michigan St.)、Med.Soc.50、1236
(1951)を参照]。しかしながらポリチオネートの
大きな不安定性が欠点である。 さらに、皮膚中、特に頭皮中、の病的変化の主
原因の一つとして考えられている分芽菌である卵
形ピチロスポルム(Pityrosporum ovale)に対
する全ての薬剤の効果は必ずしも満足のいくもの
でなかつたり、又は効果すらない。 本発明に従うと、一般的にアゾール抗真菌剤と
称せられているある種のアゾール化合物が、卵形
ピチロスポルムにより引起こされるか又は部分的
によりそれにより引起こされる全ての皮膚変化に
対する強力な活性を示すということが見出され
た。 驚くべきことに、この反応は当業界の現状から
予期されたものよりはるかに強力でありそして強
い。 本発明は、下記式 で示される特定のアゾール誘導体を活性成分とし
て含有する化粧料を提供する。 上記式()で示される1−(4−クロルフエ
ノキシ)−1−(1−イミダゾリル)−3・3−ジ
メチルブタン−2−オンは、一般名「クリムバゾ
ール」(Climbazole)と称し、抗真菌剤としてそ
れ自体既知の化合物である。 本発明で使用される活性化合物は卵形ピチロス
ポルムに対する強力な活性を示す。卵形ピチロス
ポルムは人間の皮膚の最上層、特に過度に脂ぽい
皮膚、にしか寄生しない分芽菌である。それは下
記の皮膚変化の原因であると考えられており、そ
れらは皮膚病とは考えられていない。(1)単純性粃
糖疹、(2)ピチリアシス・オレオサ(Pityriasis
oleosa)及び(3)連圏状粃糖疹。またそれは皮膚病
であると考えられている下記のものの原因である
とも考えられている:脂漏皮膚炎、及び尋常性座
瘡(共存性細菌)。 卵形ピチロスポルムにより引起こされる又は部
分的に引起こされる全ての皮膚変化は一般的語
「脂漏」に分類されている。 脂漏中で見出される他の共存性細菌は白色葡萄
球菌及びコリネバクテリア、並びに癜風菌であ
る。後者は紅色陰癬及び癜風の病原菌としても知
られている。 脂漏は広くあるもので、それはしばしば抜け毛
及び、特に頭皮上の、うろこ状皮膚の一因であ
る。 脂漏湿疹も非常にしばしば顔面に生じ、従つて
それは不快でいやなものである。それらは医学上
の問題ではないが美容上の問題である。 本発明で使用される化合物の活性を下記の如く
して試験した: 卵形ピチロスポルムを培養し、そしてアゾール
誘導体を用いてMIC測定を行なつた。卵形ピチロ
スポルムの増殖は例えばカンジタ又はトルロプシ
ス種の増殖より相当遅く、それは3〜5日かかつ
た。特別な培地としてアツベの培地を必要とし
た。 工 程 (1) 各調製物の希釈系の製造: 6.4mgの調合物を1mlの分析級ジメチルホル
ムアミド中に加え、そして9mlの蒸留水を加え
た。1mlは640mcgの調合物を含有していた。
2mlをとり出し、そして2mlのH2Oに加える
と、生じたものの濃度は320mcg/mlであつ
た。これをどんどん続けて下記の希釈系
(mcg/ml)が得られた:640−320−160−80−
40−20−10−5−2.5−1.25−0.625−0.313−
0.156−0.078−0.039−0.02−0.01。 (2) 試験管への充てん:特定希釈物の0.5ml部分
を試験管中に加えた。 (3) 培地の充てん:アツベの培地を使用した。 処 方 15.0gの麦芽エキス[メツサース・デイアマ
ルト(Messrs.Diamalt)] +2.5gのペプトン[メツサース・BBL] +10.0gの牛胆[メツサース・メルク
(Messrs.Merek)] +20.0gの寒天[メツサース・デイフコ
(Messrs.Difco)] +100.0gのツウイーン(Tween)40混合物 +900.0gの蒸留水。 ツウイーン40混合物:100mlのツイーン40
(メツサース・メルク)及び400mlの蒸留水及び
25gの最高級純度のグリセロール(メツサー
ス・メルク)を混合し、そして次に蒸留水で
1000mlとした。 200ml部分のアツベの培地を培地フラスコ中
に加えた。使用するために、あらかじめ計算さ
れた量のアツベの培地を水蒸気容器中で液化
し、そしてさわれる位になるまで冷却した。次
に各試験管に4.5mlを加えた。二人の人間が各
試験管をもち、そして調理用あわだて器のよう
に毛の間でくるくる回した。すると希釈された
調合物と培地がよく混合した。次に各試験管
を、寒天斜面培地を製造するために普通使用さ
れているのと同じ方法で、直ちに傾斜位置にお
いた。 種々の調製物の最終濃度は次の如くであつた
(mcmg/mlの試験培地):64−32−16−8−
4−2−1−0.5−0.25−0.125−0.062−0.031
−0.016−0.008−0.004−0.002−0.001。 対照用培養及び対照用培地は、調製物の代り
に0.5mlのH2Oが加えられているそれぞれ1本
の試験管であつた。 (4) 卵形ピチロスポルムの接種: ベンハム(Benham)流体培地中で28℃にお
いて3週間増殖させた培養物を使用した。 ベンハム流体培地の処方: 1.0gのKH2PO4 0.5gのMgSO4・7H2O 1.25gのアスパラギン 500mlの蒸留水 500mlのツイーン80のH2O中4%強度溶液 NaOHをもちいてPH6.4にされている。 全試験管中で培地を充分固化させた後に、
0.1mlの培養物を、対照用培地の試験管以外
の、各斜面に加えた。対照用には0.1mlの生理
学的NaCl溶液を加えた。 (5) 保温及び測定 保温は28℃で行なわれた。3日後に培養試験
管に細菌増殖を示し、それは5日後に最高に達
した。 MIC=最少抑制濃度、及びPI=部分的抑制
(対照用と比べて約90%の増殖遅延、すなわち
細菌の約10%しか増殖しなかつた)を対照用と
比較しながら測定した。 もちろん、微生物学で一般的なように、全て
の操作を殺菌状態で、すなわち例えば殺菌ずみ
の試験管、ピペツト、培地などを使用して行な
つた。 下表1は本発明及びその他のアゾール抗真菌剤
の代表例のMIC値=最少抑制濃度及びPI値=部分
的抑制を示す。この表において化合物番号(1)は本
発明の例であり、その他は参考例である。 これらの結果に従うと、本発明で使用される活
性化合物は、特にアゾール基が白色葡萄球菌及び
コリネバクテリアに対して2γ/ml程度の量で活
性であるため、化粧料及び毛髪用ローシヨンに対
する添加物として非常によく使用できる。
性化合物の、化粧料としての、特に毛髪化粧品料
の添加物としての、使用に関するものである。 薬物としてのアゾール誘導体の使用はすでに知
られている[特にベルギー特許第720801号明細
書、ベルギー特許第741310号明細書、米国特許第
3737548号明細書、西ドイツ国出願公開第1911646
号明細書、ベルギー特許第750724号明細書、西ド
イツ国出願公開第2016839号明細書、西ドイツ国
出願公開第2044621号明細書、西ドイツ国出願公
開第2053080号明細書、ベルギー特許第778973号
明細書、ベルギー特許第804092号明細書及び「ア
ルツナイミツテルーホルシユング(Arzneimittel
−forschung)」2巻21/1971、256〜257頁を参
照]。 さらに、頭皮及び毛髪の美容上望ましくない変
化もしくは病的な変化を治療するための種々の試
剤はすでに知られている。 従つてピリドン誘導体、例えば1−ヒドロキシ
−2−ピリドンがふけ防止剤として使用されてお
り[ドイツ国出願公開第2234009号明細書を参
照]、またはサリチル酸誘導体、例えばサリチル
酸の2−エチル−1・3−ヘキサンジオールエス
テル、がふけ及び脂漏の治療用に推奨されている
[米国特許第2523867号を参照]。 脂漏状態におけるかゆみ抑制活性は、コロトニ
ル−N−エチル−o−トルイジンに関して記載さ
れている[O.サイプト(Saipt).Wiener med.
Wschr.102、413(1952)を参照]。 F.アスベツク(Asbeck)は、トリフエニル−
ドデシルホスホニウムブロマイドを用いる小胞子
菌症の治療を報告している。 コロイド状硫黄が、脂漏、ふけ、座瘡及び感染
の場合効果があることも知られている[A.J.ウオ
ウツド(Wojwod)、J.gen.Microbiol.10、509
(1954)を参照]。 コロイド状硫黄を含有している調製物は必ずポ
リチオン酸を含有しており、該酸は臨床試験によ
り脂漏及び座瘡の場合には有効であると示されて
いる[J.R.デラニイ(Delaney)他、J.ミシガン
ストリート(Michigan St.)、Med.Soc.50、1236
(1951)を参照]。しかしながらポリチオネートの
大きな不安定性が欠点である。 さらに、皮膚中、特に頭皮中、の病的変化の主
原因の一つとして考えられている分芽菌である卵
形ピチロスポルム(Pityrosporum ovale)に対
する全ての薬剤の効果は必ずしも満足のいくもの
でなかつたり、又は効果すらない。 本発明に従うと、一般的にアゾール抗真菌剤と
称せられているある種のアゾール化合物が、卵形
ピチロスポルムにより引起こされるか又は部分的
によりそれにより引起こされる全ての皮膚変化に
対する強力な活性を示すということが見出され
た。 驚くべきことに、この反応は当業界の現状から
予期されたものよりはるかに強力でありそして強
い。 本発明は、下記式 で示される特定のアゾール誘導体を活性成分とし
て含有する化粧料を提供する。 上記式()で示される1−(4−クロルフエ
ノキシ)−1−(1−イミダゾリル)−3・3−ジ
メチルブタン−2−オンは、一般名「クリムバゾ
ール」(Climbazole)と称し、抗真菌剤としてそ
れ自体既知の化合物である。 本発明で使用される活性化合物は卵形ピチロス
ポルムに対する強力な活性を示す。卵形ピチロス
ポルムは人間の皮膚の最上層、特に過度に脂ぽい
皮膚、にしか寄生しない分芽菌である。それは下
記の皮膚変化の原因であると考えられており、そ
れらは皮膚病とは考えられていない。(1)単純性粃
糖疹、(2)ピチリアシス・オレオサ(Pityriasis
oleosa)及び(3)連圏状粃糖疹。またそれは皮膚病
であると考えられている下記のものの原因である
とも考えられている:脂漏皮膚炎、及び尋常性座
瘡(共存性細菌)。 卵形ピチロスポルムにより引起こされる又は部
分的に引起こされる全ての皮膚変化は一般的語
「脂漏」に分類されている。 脂漏中で見出される他の共存性細菌は白色葡萄
球菌及びコリネバクテリア、並びに癜風菌であ
る。後者は紅色陰癬及び癜風の病原菌としても知
られている。 脂漏は広くあるもので、それはしばしば抜け毛
及び、特に頭皮上の、うろこ状皮膚の一因であ
る。 脂漏湿疹も非常にしばしば顔面に生じ、従つて
それは不快でいやなものである。それらは医学上
の問題ではないが美容上の問題である。 本発明で使用される化合物の活性を下記の如く
して試験した: 卵形ピチロスポルムを培養し、そしてアゾール
誘導体を用いてMIC測定を行なつた。卵形ピチロ
スポルムの増殖は例えばカンジタ又はトルロプシ
ス種の増殖より相当遅く、それは3〜5日かかつ
た。特別な培地としてアツベの培地を必要とし
た。 工 程 (1) 各調製物の希釈系の製造: 6.4mgの調合物を1mlの分析級ジメチルホル
ムアミド中に加え、そして9mlの蒸留水を加え
た。1mlは640mcgの調合物を含有していた。
2mlをとり出し、そして2mlのH2Oに加える
と、生じたものの濃度は320mcg/mlであつ
た。これをどんどん続けて下記の希釈系
(mcg/ml)が得られた:640−320−160−80−
40−20−10−5−2.5−1.25−0.625−0.313−
0.156−0.078−0.039−0.02−0.01。 (2) 試験管への充てん:特定希釈物の0.5ml部分
を試験管中に加えた。 (3) 培地の充てん:アツベの培地を使用した。 処 方 15.0gの麦芽エキス[メツサース・デイアマ
ルト(Messrs.Diamalt)] +2.5gのペプトン[メツサース・BBL] +10.0gの牛胆[メツサース・メルク
(Messrs.Merek)] +20.0gの寒天[メツサース・デイフコ
(Messrs.Difco)] +100.0gのツウイーン(Tween)40混合物 +900.0gの蒸留水。 ツウイーン40混合物:100mlのツイーン40
(メツサース・メルク)及び400mlの蒸留水及び
25gの最高級純度のグリセロール(メツサー
ス・メルク)を混合し、そして次に蒸留水で
1000mlとした。 200ml部分のアツベの培地を培地フラスコ中
に加えた。使用するために、あらかじめ計算さ
れた量のアツベの培地を水蒸気容器中で液化
し、そしてさわれる位になるまで冷却した。次
に各試験管に4.5mlを加えた。二人の人間が各
試験管をもち、そして調理用あわだて器のよう
に毛の間でくるくる回した。すると希釈された
調合物と培地がよく混合した。次に各試験管
を、寒天斜面培地を製造するために普通使用さ
れているのと同じ方法で、直ちに傾斜位置にお
いた。 種々の調製物の最終濃度は次の如くであつた
(mcmg/mlの試験培地):64−32−16−8−
4−2−1−0.5−0.25−0.125−0.062−0.031
−0.016−0.008−0.004−0.002−0.001。 対照用培養及び対照用培地は、調製物の代り
に0.5mlのH2Oが加えられているそれぞれ1本
の試験管であつた。 (4) 卵形ピチロスポルムの接種: ベンハム(Benham)流体培地中で28℃にお
いて3週間増殖させた培養物を使用した。 ベンハム流体培地の処方: 1.0gのKH2PO4 0.5gのMgSO4・7H2O 1.25gのアスパラギン 500mlの蒸留水 500mlのツイーン80のH2O中4%強度溶液 NaOHをもちいてPH6.4にされている。 全試験管中で培地を充分固化させた後に、
0.1mlの培養物を、対照用培地の試験管以外
の、各斜面に加えた。対照用には0.1mlの生理
学的NaCl溶液を加えた。 (5) 保温及び測定 保温は28℃で行なわれた。3日後に培養試験
管に細菌増殖を示し、それは5日後に最高に達
した。 MIC=最少抑制濃度、及びPI=部分的抑制
(対照用と比べて約90%の増殖遅延、すなわち
細菌の約10%しか増殖しなかつた)を対照用と
比較しながら測定した。 もちろん、微生物学で一般的なように、全て
の操作を殺菌状態で、すなわち例えば殺菌ずみ
の試験管、ピペツト、培地などを使用して行な
つた。 下表1は本発明及びその他のアゾール抗真菌剤
の代表例のMIC値=最少抑制濃度及びPI値=部分
的抑制を示す。この表において化合物番号(1)は本
発明の例であり、その他は参考例である。 これらの結果に従うと、本発明で使用される活
性化合物は、特にアゾール基が白色葡萄球菌及び
コリネバクテリアに対して2γ/ml程度の量で活
性であるため、化粧料及び毛髪用ローシヨンに対
する添加物として非常によく使用できる。
【表】
【表】
さらに、下記表2に示す化合物につき、アツベ
(Abbe)の栄養培地を用い系列希釈法により測定
したMIC値を示せば次のとおりである。なお、イ
ンキユベーシヨンは28℃で96時間行なつた。ま
た、被検菌は卵形ピチロスポルムであり、その接
種量は培地1ml当り5×103個とした。
(Abbe)の栄養培地を用い系列希釈法により測定
したMIC値を示せば次のとおりである。なお、イ
ンキユベーシヨンは28℃で96時間行なつた。ま
た、被検菌は卵形ピチロスポルムであり、その接
種量は培地1ml当り5×103個とした。
【表】
【表】
調製物が例として挙げられる:毛髪用石鹸、ヘヤ
−クリーム、ヘヤーローシヨン、ヘオートニツ
ク、ヘヤーオイル、ヘヤーポマード、毛髪光沢剤
及び特にヘヤーリンス及びシヤンプー。下記のも
のが皮膚用化粧料の例として挙げられる:棒状、
液体状もしくは粉末状の石鹸及び洗剤組成物、流
体クリーム及びスキンゲル、スキンオイル、スキ
ン官能オイル、顔用ローシヨン、アストリンゼン
ト及び防臭剤。 活性化合物をシヤンプー中に加える場合、シヤ
ンプーは透明な液体、不透明な液体、ゲル、クリ
ーム又は粉末状であることができる。 シヤンプーと毛髪及び皮膚又は頭皮との相互作
用において、決定的要素はシヤンプーの基剤にな
つている表面活性化合物(洗剤)が陰イオン系も
しくは陽イオン系又は非イオン系表面活性剤であ
るかどうか或はこれらの物質の組合わせであるか
ということである。表面活性化合物は普通本発明
のシヤンプー組成物中で、少くとも30重量%の、
好適には少くとも70重量%の、量で存在してい
る。 そのような陰イオン系表面活性剤物質の例とし
て、下記のものが挙げられる:C10〜C20−アルキ
ル−カルボキシレート及びアルキレン−カルボキ
シレート、アルキル−エーテル−カルボキシレー
ト、脂肪アルコールサルフエート、脂肪アルコー
ル−エーテルサルフエート、アルキロールアミド
−サルフエート及びアルキロールアミド−スルホ
ネート、脂肪酸アルキロールアミド−ポリグリコ
ールエーテルサルフエート、アルカンスルホネー
ト及びヒドロキシアルカンスルホネート、オレフ
インスルホネート、イソチオネートのアシルエス
テル、α−スルホー脂肪酸エステル、アルキルベ
ンゼンスルホネート、アルキルフエノールグリコ
ールエーテル−スルホネート、スルホサクシネー
ト、スルホこはく酸半エステル及びジエステル、
脂肪アルコール−エーテルホスフエート、アルブ
ミン−脂肪酸縮合生成物、アルキルモノグリセリ
ンドサルフエート及びスルホネート、アルキルグ
リセリド−エーテルスルホネート、脂肪酸メチル
タウライド、脂肪酸サルコシネート、及びスルホ
リシノレエート。これらの化合物及びそれらの混
合物はそれらの水溶性又は水分散性塩、例えばナ
トリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウ
ム、モノエタノールアンモニウム、ジエタノール
アンモニウム及びトリエタノールアンモニウム並
びに同様なアルキロールアンモニウム塩、の形で
も使用できる。 適当な陽イオン性表面活性化合物は例えば第四
級アンモニウム塩、例えばジ−(C10〜C24−アル
キル)−ジメチルアンモニウムクロライド又はブ
ロマイド、好適にはジ−(C12〜C18−アルキル)−
ジメチルアンモニウムクロライド又はブロマイ
ド;C10〜C24−アルキル−ジメチルエチルアンモ
ニウムクロライド又はブロマイド;C10〜C24−ア
ルキル−トリメチルアンモニウムクロライド又は
ブロマイド、好適にはセチル−トリメチルアンモ
ニウムクロライド又はブロマイド及びC20〜C22−
アルキル−トリメチルアンモニウムクロライド又
はブロマイド;C10〜C24−アルキル−ジメチル−
ベンジルアンモニウムクロライド又はブロマイ
ド、好適にはC12〜C18−アルキル−ジメチル−ベ
ンジルアンモニウムクロライド;N−(C10〜C18
−アルキル)−ピリジニウムクロライド又はブロ
マイド、好適にはN−(C12〜C16−アルキル)−ピ
リジニウムクロライド又はブロマイド;N−(C10
〜C18−アルキル)−イソキノリニウムクロライ
ド、ブロマイド又はモノアルキル−サルフエー
ト;N−(C12〜C18−アルキロールコラミノホル
ミルメチル)−ピリジニウムクロライド;N−
(C12〜C18−アルキル)−N−メチル−モルホリニ
ウムクロライド、ブロマイド又はモノアルキルサ
ルフエート;N−(C12〜C18−アルキル)−N−エ
チル−モルホリウニウムクロライド、ブロマイド
又はモノアルキル−サルフエート;C10〜C18−ア
ルキル−ペンタオキシエチルアンモニウムクロラ
イド;ジイソブチル−フエノキシエトキシエチル
ジメチルベンジルアンモニウムクロライド;N・
N−ジエチルアミノエチル−ステアリルアミド及
びオレイルアミドと塩酸、酢酸、乳酸、くえん酸
及びりん酸との塩;N−アシルアミドエチル−
N・N−ジエチル−N−メチルアンモニウムクロ
ライド、ブロマイド又はモノアルキル−サルフエ
ート及びN−アシルアミドエチル−N・N−ジエ
チル−N−ベンジルアンモニウムクロライド、ブ
ロマイド又はモノアルキル・サルフエート(ここ
でアシルは好適にはステアリル又はオレイルであ
る)である。 非イオン系洗剤は、それらの発泡力が低いた
め、助剤と一緒にしか使用できない。それらには
脂肪族多価アルコールと脂肪族ポリカルボン酸と
の親液性高分子量エステル、及び脂肪族のポリグ
リコールエステルが含まれる。個々の例として下
記のものが挙げられる:脂肪アルコールエトキシ
レート(アルキルポリエチレングリコール)、ア
ルキルフエノール−ポリエチレングリコール、ア
ルキルメルカプタン−ポリエチレングリコール、
脂肪アミンエトキシレート(アルキルアミン−ポ
リエチレングリコール)、脂肪酸エトキシレート
(酸−ポリエチレングリコール)、ポリプロピレン
グリコールエトキシレート[プルロニツク
(Pluronic)]、脂肪酸アルキロールアミド(脂
肪酸アミド−ポリエチレングリコール)、サツカ
ロースエステル、ソルビトールエステル及びポリ
グリコールエーテル。 シヤンプーに加えることのできる両性表面活性
剤の例はアルカリ金属塩及びモノ−、ジ−及びト
リ−アルキロール−アンモニウム塩の形のN−
(C12〜C18−アルキル)−β−アミノプロピオネー
ト及びN−(C12〜C18−アルキル)−β−イミノジ
プロピオネート;N−アシル−アミドアルキル−
N・N−ジメチル−アセトベタイン、好適にはN
−(C8〜C18−アシル)−アミドプロピル−N・N
−ジメチル−アセトベタイン;C12〜C18−アルキ
ル−ジメチル−スルホプロピル−ベタイン;イミ
ダゾリンを基にした両性表面活性剤[商標、ミラ
ノール(Miranol)、ステイナポン
(Steinapon)]、好適には1−(β−カルボキシ−
メチルオキシエチル)−1−(カルボキシメチル)
−2−ラウリル−イミダゾリニウムのナトリウム
塩;アミンオキシド、例えばC12〜C18−アルキル
ジメチルアミンオキシド及び脂肪酸アミド−アル
キル−ジメチルアミンオキシド。 本発明に従う調製物はさらに化粧料中で一般的
な他の添加剤、例えば香料、染料(これには毛髪
染色又は着色も含まれる)、溶媒、乳白剤又はパ
ーレスセンス剤(pearlescent agent)、例えば脂
肪酸とポリオールとのエステル、脂肪酸のマグネ
シウム塩及び亜鉛塩、共重合体を基剤とした分散
剤、シツクナー、例えば塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、塩化アンモニウム及び硫酸ナトリウム、
脂肪酸アルキロールアミド、セルロース誘導体、
天然ゴム、植物抽出物、アルブミン誘導体、例え
ばゼラチン、コラーゲン加水分解生成物、天然又
は合成ポリペプチド、卵黄、レシチン、ラノリン
及びラノリン誘導体、脂肪、油、脂肪アルコー
ル、シリコーン、防臭剤、殺菌剤、脂漏防止性物
質、角質剥離及び角質形成活性を有する物質、例
えば硫酸、サリチル酸及び酵素を含有できる。 上記の陽イオン性表面活性剤は、他の調製物、
例えばヘヤーリンス、ヘヤートニツク及び毛髪再
生剤、中にもそして無水油状調製物、例えばヘヤ
ーオイル、ヘヤーポマード及び毛髪光沢剤、中に
も存在できる。抗真菌的に活性であるアゾール誘
導体の調製物は、水性及び水−アルコール性ヘヤ
ーローシヨン、ウエーブセツトローシヨン(毛髪
固定液、ゲル状のものも含む)の形で、及びヘヤ
ースプレーの如きエーロゾルの形で並びに毛髪用
化粧クリーム及びゲル及び調髪クリーム及びゲル
の形でも提供できる。 アルコールとして、エタノール及びイソプロパ
ノールを使用するのが好ましい。 これらの調製物及び前記の全ての調製物の製造
は自体公知の方法で、本発明にしたがう活性化合
物を添加すると共に、個々の成分を混合し、そし
てさらに、調製物の性質に適するように処理する
ことにより行なう。 本発明にしたがう活性化合物を含有している
種々の化粧料調製物は慣用の方法で、好適には頭
皮中にすりこむか又はマツサージすることによ
り、適用できる。 本発明にしたがう活性化合物は好適には種々の
調製物中で0.1〜1%の間の濃度で含有させるこ
とができる。この範囲内では、特定の調製物の濃
度はそれらの意図する用途に支配される。例えば
使用前に希釈する濃縮物の如きある種の調製物、
はより高い濃度を有していてもよい。 例として下記の調製物が挙げられる: 実施例 A シヤンプー(液体) ナトリウムラウリルエーテルサルフエート50.0% ココヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% 水 44.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 B シヤンプー(液体) モノエタノールアンモニウムラウリルサルフエー
ト 50.0% オレイン酸ジエタノールアミド 3.5% 水 45.5% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 C シヤンプー(クリーム) 中程度の鎖長の飽和脂肪酸とメチルタウリンとの
縮合生成物のナトリウム塩(約30%含量の活性物
質) 70.0% 高分子量飽和脂肪酸とメチルラウリンとの縮合生
成物のナトリウム塩(約30%含量の活性物質)
15.0% 脂肪酸ポリグリコールエステル(乳白剤)中程度
の鎖長の飽和脂肪酸とサルコシンとの縮合生成物
のナトリウム塩(約65%含量の活性物質) 3.0% 水 8.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 D シヤンプー(エーロゾル形) ナトリウムラウリル−エーテル−サルフエート
(27〜28%含量の活性物質) 55.0% ナトリウムラウリル−サルフエート(>90%含量
の活性物質) 5.0% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 水 36.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 92%の上記組成のシヤンプー及び8%の噴霧基
剤混合物;ジクロルジフルオロメタン/1・1・
2・2−テトラフルオロジクロルエタンの(40:
60)として処方し、包装して製品とした。 実施例 E シヤンプー(粉末) ナトリウムオレイル−メチルタウライド(約64%
含量の活性物質) 32.0% ナトリウムトリポリホスフエート又はナトリウム
ヘキサメタホスフエート 3.0% 乾燥硫酸ナトリウム 64.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 抗ケーキング剤例えばステアリン酸カルシウム又
は高分散性無定形シリカ又はCaO/P2O5/SiO2
を基剤にした生成物、香料及び染料 少 量 実施例 F ヘヤーローシヨン イソプロパノール 50.0% ビタミンH 0.2% ジイソプロピルアジペート 1.0% 香料油H+R 1.0% 水 47.0% イノシトール 0.3% 式(1)のアゾール抗真菌剤 0.5% 実施例 G 毛髪固定液 50部の酢酸ビニル及び50部のN−ビニルピロリド
ンの共重合体(イソプロパノール溶液中の約50%
含量の活性物質) 6.0% イソプロパノール 45.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 0.5% ペンタオキシエチル−ステアリル−アンモニウム
クロライド(約20%含量の活性物質) 2.0% 香水油 少 量 水で全量 100.0%とする。 実施例 H スキンオイル オレイン酸デシルエステル 30.00% カプリル酸トリグリセライド 30.00% 1−(4−クロルフエノキシ)−1−(1−イミダ
ゾリル)−3・3−ジメチル−2−ブタノン
() 1.00% 流動パラフイン 39.00% 必要に応じた香料油 混合し、90℃に()が溶解するまで加温。 次いで撹拌し、冷却した。 実施例 I 顔用化粧液(Face solution) A エチレンオキシド12モルを有するセチルステ
アリルアルコール 3.00% パルミチン酸及びステアリン酸のモノー及びジ
−グリセライドの混合物 9.00% カプリル酸/カプリン酸トリグリセライド
5.00% 流動パラフイン 3.00% I 1.00% B 無水グリセリン 8.00% 鉱物質のない水で全量 100.00%とする。 必要に応じた香料及び防腐剤 A;85℃にIが溶解するまで加温し、次いで70℃
に冷却した。 B;70℃に加温し、次いでAをB中に乳化しそし
て均質化した。 実施例 K クリーム A エチレンオキシド12モルを有するセチルステ
アリルアルコール 3.00% パルミチン酸及びステアリン酸のモノー及びジ
−グリセライドの混合物 14.00% 2−オクチルドデカノール 20.00% カプリル酸/カプリン酸トリグリセライド
8.00% I 1.00% B 1・2−プロピレングリコール 5.00% 鉱物質のない水で全量 100.00%とする。 A;約80℃にIが溶解するまで加温し、次いで70
℃に冷却した。 B;75℃に加温し、次いでA中に乳化した。 本発明に従う他の調製物として、皮膚及び/又
は毛髪に適用されるオイル、ローシヨン及びクリ
ームが挙げられる。これらの組成物はベース物質
を0.05〜5重量%の好適には0.1〜1.0重量%の、
濃度で含有している。 化学物質の製造例 例 1 使用量:15.25g(0.05モル)の[1−ブロ
ム]−[1−(4′−クロル)−フエノキシ]−3−ジ
メチル−ブタン−2−オン及び12g(0.18モル)
のイミダゾール。 2種の成分を120mlのアセトニトリル中に溶解
し、そして次に溶液を還流下で18時間加熱沸騰さ
せた。溶媒を真空中で留去した後に、150mlの水
及び120mlの塩化メチレンを残渣に加え、そして
次に有機相を分離し、さらに1回に30mlの水で3
回処理し、乾燥しそして溶媒を真空中で留去し
た。残渣を約400mlのリグロインから再結晶化さ
せると、10.5g(理論値の72%)の[1−イミダ
ゾリル]−[1−(4′−クロル−フエノキシ]−3−
ジメチル−ブタン−2−オン(融点135℃)が得
られる。 出発物質として使用された1−ブロム−[1−
(4′−クロル)−フエノキシ]−3−ジメチル−ブ
タン−2−オン、は4−クロルフエノール及びブ
ロムピナコリンから、140℃において臭素化する
ことにより得られた(融点80℃)。
−クリーム、ヘヤーローシヨン、ヘオートニツ
ク、ヘヤーオイル、ヘヤーポマード、毛髪光沢剤
及び特にヘヤーリンス及びシヤンプー。下記のも
のが皮膚用化粧料の例として挙げられる:棒状、
液体状もしくは粉末状の石鹸及び洗剤組成物、流
体クリーム及びスキンゲル、スキンオイル、スキ
ン官能オイル、顔用ローシヨン、アストリンゼン
ト及び防臭剤。 活性化合物をシヤンプー中に加える場合、シヤ
ンプーは透明な液体、不透明な液体、ゲル、クリ
ーム又は粉末状であることができる。 シヤンプーと毛髪及び皮膚又は頭皮との相互作
用において、決定的要素はシヤンプーの基剤にな
つている表面活性化合物(洗剤)が陰イオン系も
しくは陽イオン系又は非イオン系表面活性剤であ
るかどうか或はこれらの物質の組合わせであるか
ということである。表面活性化合物は普通本発明
のシヤンプー組成物中で、少くとも30重量%の、
好適には少くとも70重量%の、量で存在してい
る。 そのような陰イオン系表面活性剤物質の例とし
て、下記のものが挙げられる:C10〜C20−アルキ
ル−カルボキシレート及びアルキレン−カルボキ
シレート、アルキル−エーテル−カルボキシレー
ト、脂肪アルコールサルフエート、脂肪アルコー
ル−エーテルサルフエート、アルキロールアミド
−サルフエート及びアルキロールアミド−スルホ
ネート、脂肪酸アルキロールアミド−ポリグリコ
ールエーテルサルフエート、アルカンスルホネー
ト及びヒドロキシアルカンスルホネート、オレフ
インスルホネート、イソチオネートのアシルエス
テル、α−スルホー脂肪酸エステル、アルキルベ
ンゼンスルホネート、アルキルフエノールグリコ
ールエーテル−スルホネート、スルホサクシネー
ト、スルホこはく酸半エステル及びジエステル、
脂肪アルコール−エーテルホスフエート、アルブ
ミン−脂肪酸縮合生成物、アルキルモノグリセリ
ンドサルフエート及びスルホネート、アルキルグ
リセリド−エーテルスルホネート、脂肪酸メチル
タウライド、脂肪酸サルコシネート、及びスルホ
リシノレエート。これらの化合物及びそれらの混
合物はそれらの水溶性又は水分散性塩、例えばナ
トリウム、カリウム、マグネシウム、アンモニウ
ム、モノエタノールアンモニウム、ジエタノール
アンモニウム及びトリエタノールアンモニウム並
びに同様なアルキロールアンモニウム塩、の形で
も使用できる。 適当な陽イオン性表面活性化合物は例えば第四
級アンモニウム塩、例えばジ−(C10〜C24−アル
キル)−ジメチルアンモニウムクロライド又はブ
ロマイド、好適にはジ−(C12〜C18−アルキル)−
ジメチルアンモニウムクロライド又はブロマイ
ド;C10〜C24−アルキル−ジメチルエチルアンモ
ニウムクロライド又はブロマイド;C10〜C24−ア
ルキル−トリメチルアンモニウムクロライド又は
ブロマイド、好適にはセチル−トリメチルアンモ
ニウムクロライド又はブロマイド及びC20〜C22−
アルキル−トリメチルアンモニウムクロライド又
はブロマイド;C10〜C24−アルキル−ジメチル−
ベンジルアンモニウムクロライド又はブロマイ
ド、好適にはC12〜C18−アルキル−ジメチル−ベ
ンジルアンモニウムクロライド;N−(C10〜C18
−アルキル)−ピリジニウムクロライド又はブロ
マイド、好適にはN−(C12〜C16−アルキル)−ピ
リジニウムクロライド又はブロマイド;N−(C10
〜C18−アルキル)−イソキノリニウムクロライ
ド、ブロマイド又はモノアルキル−サルフエー
ト;N−(C12〜C18−アルキロールコラミノホル
ミルメチル)−ピリジニウムクロライド;N−
(C12〜C18−アルキル)−N−メチル−モルホリニ
ウムクロライド、ブロマイド又はモノアルキルサ
ルフエート;N−(C12〜C18−アルキル)−N−エ
チル−モルホリウニウムクロライド、ブロマイド
又はモノアルキル−サルフエート;C10〜C18−ア
ルキル−ペンタオキシエチルアンモニウムクロラ
イド;ジイソブチル−フエノキシエトキシエチル
ジメチルベンジルアンモニウムクロライド;N・
N−ジエチルアミノエチル−ステアリルアミド及
びオレイルアミドと塩酸、酢酸、乳酸、くえん酸
及びりん酸との塩;N−アシルアミドエチル−
N・N−ジエチル−N−メチルアンモニウムクロ
ライド、ブロマイド又はモノアルキル−サルフエ
ート及びN−アシルアミドエチル−N・N−ジエ
チル−N−ベンジルアンモニウムクロライド、ブ
ロマイド又はモノアルキル・サルフエート(ここ
でアシルは好適にはステアリル又はオレイルであ
る)である。 非イオン系洗剤は、それらの発泡力が低いた
め、助剤と一緒にしか使用できない。それらには
脂肪族多価アルコールと脂肪族ポリカルボン酸と
の親液性高分子量エステル、及び脂肪族のポリグ
リコールエステルが含まれる。個々の例として下
記のものが挙げられる:脂肪アルコールエトキシ
レート(アルキルポリエチレングリコール)、ア
ルキルフエノール−ポリエチレングリコール、ア
ルキルメルカプタン−ポリエチレングリコール、
脂肪アミンエトキシレート(アルキルアミン−ポ
リエチレングリコール)、脂肪酸エトキシレート
(酸−ポリエチレングリコール)、ポリプロピレン
グリコールエトキシレート[プルロニツク
(Pluronic)]、脂肪酸アルキロールアミド(脂
肪酸アミド−ポリエチレングリコール)、サツカ
ロースエステル、ソルビトールエステル及びポリ
グリコールエーテル。 シヤンプーに加えることのできる両性表面活性
剤の例はアルカリ金属塩及びモノ−、ジ−及びト
リ−アルキロール−アンモニウム塩の形のN−
(C12〜C18−アルキル)−β−アミノプロピオネー
ト及びN−(C12〜C18−アルキル)−β−イミノジ
プロピオネート;N−アシル−アミドアルキル−
N・N−ジメチル−アセトベタイン、好適にはN
−(C8〜C18−アシル)−アミドプロピル−N・N
−ジメチル−アセトベタイン;C12〜C18−アルキ
ル−ジメチル−スルホプロピル−ベタイン;イミ
ダゾリンを基にした両性表面活性剤[商標、ミラ
ノール(Miranol)、ステイナポン
(Steinapon)]、好適には1−(β−カルボキシ−
メチルオキシエチル)−1−(カルボキシメチル)
−2−ラウリル−イミダゾリニウムのナトリウム
塩;アミンオキシド、例えばC12〜C18−アルキル
ジメチルアミンオキシド及び脂肪酸アミド−アル
キル−ジメチルアミンオキシド。 本発明に従う調製物はさらに化粧料中で一般的
な他の添加剤、例えば香料、染料(これには毛髪
染色又は着色も含まれる)、溶媒、乳白剤又はパ
ーレスセンス剤(pearlescent agent)、例えば脂
肪酸とポリオールとのエステル、脂肪酸のマグネ
シウム塩及び亜鉛塩、共重合体を基剤とした分散
剤、シツクナー、例えば塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、塩化アンモニウム及び硫酸ナトリウム、
脂肪酸アルキロールアミド、セルロース誘導体、
天然ゴム、植物抽出物、アルブミン誘導体、例え
ばゼラチン、コラーゲン加水分解生成物、天然又
は合成ポリペプチド、卵黄、レシチン、ラノリン
及びラノリン誘導体、脂肪、油、脂肪アルコー
ル、シリコーン、防臭剤、殺菌剤、脂漏防止性物
質、角質剥離及び角質形成活性を有する物質、例
えば硫酸、サリチル酸及び酵素を含有できる。 上記の陽イオン性表面活性剤は、他の調製物、
例えばヘヤーリンス、ヘヤートニツク及び毛髪再
生剤、中にもそして無水油状調製物、例えばヘヤ
ーオイル、ヘヤーポマード及び毛髪光沢剤、中に
も存在できる。抗真菌的に活性であるアゾール誘
導体の調製物は、水性及び水−アルコール性ヘヤ
ーローシヨン、ウエーブセツトローシヨン(毛髪
固定液、ゲル状のものも含む)の形で、及びヘヤ
ースプレーの如きエーロゾルの形で並びに毛髪用
化粧クリーム及びゲル及び調髪クリーム及びゲル
の形でも提供できる。 アルコールとして、エタノール及びイソプロパ
ノールを使用するのが好ましい。 これらの調製物及び前記の全ての調製物の製造
は自体公知の方法で、本発明にしたがう活性化合
物を添加すると共に、個々の成分を混合し、そし
てさらに、調製物の性質に適するように処理する
ことにより行なう。 本発明にしたがう活性化合物を含有している
種々の化粧料調製物は慣用の方法で、好適には頭
皮中にすりこむか又はマツサージすることによ
り、適用できる。 本発明にしたがう活性化合物は好適には種々の
調製物中で0.1〜1%の間の濃度で含有させるこ
とができる。この範囲内では、特定の調製物の濃
度はそれらの意図する用途に支配される。例えば
使用前に希釈する濃縮物の如きある種の調製物、
はより高い濃度を有していてもよい。 例として下記の調製物が挙げられる: 実施例 A シヤンプー(液体) ナトリウムラウリルエーテルサルフエート50.0% ココヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0% 水 44.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 B シヤンプー(液体) モノエタノールアンモニウムラウリルサルフエー
ト 50.0% オレイン酸ジエタノールアミド 3.5% 水 45.5% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 C シヤンプー(クリーム) 中程度の鎖長の飽和脂肪酸とメチルタウリンとの
縮合生成物のナトリウム塩(約30%含量の活性物
質) 70.0% 高分子量飽和脂肪酸とメチルラウリンとの縮合生
成物のナトリウム塩(約30%含量の活性物質)
15.0% 脂肪酸ポリグリコールエステル(乳白剤)中程度
の鎖長の飽和脂肪酸とサルコシンとの縮合生成物
のナトリウム塩(約65%含量の活性物質) 3.0% 水 8.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 実施例 D シヤンプー(エーロゾル形) ナトリウムラウリル−エーテル−サルフエート
(27〜28%含量の活性物質) 55.0% ナトリウムラウリル−サルフエート(>90%含量
の活性物質) 5.0% ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 水 36.0% 防腐剤、染料、香料 少 量 92%の上記組成のシヤンプー及び8%の噴霧基
剤混合物;ジクロルジフルオロメタン/1・1・
2・2−テトラフルオロジクロルエタンの(40:
60)として処方し、包装して製品とした。 実施例 E シヤンプー(粉末) ナトリウムオレイル−メチルタウライド(約64%
含量の活性物質) 32.0% ナトリウムトリポリホスフエート又はナトリウム
ヘキサメタホスフエート 3.0% 乾燥硫酸ナトリウム 64.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 1.0% 抗ケーキング剤例えばステアリン酸カルシウム又
は高分散性無定形シリカ又はCaO/P2O5/SiO2
を基剤にした生成物、香料及び染料 少 量 実施例 F ヘヤーローシヨン イソプロパノール 50.0% ビタミンH 0.2% ジイソプロピルアジペート 1.0% 香料油H+R 1.0% 水 47.0% イノシトール 0.3% 式(1)のアゾール抗真菌剤 0.5% 実施例 G 毛髪固定液 50部の酢酸ビニル及び50部のN−ビニルピロリド
ンの共重合体(イソプロパノール溶液中の約50%
含量の活性物質) 6.0% イソプロパノール 45.0% 式(1)のアゾール抗真菌剤 0.5% ペンタオキシエチル−ステアリル−アンモニウム
クロライド(約20%含量の活性物質) 2.0% 香水油 少 量 水で全量 100.0%とする。 実施例 H スキンオイル オレイン酸デシルエステル 30.00% カプリル酸トリグリセライド 30.00% 1−(4−クロルフエノキシ)−1−(1−イミダ
ゾリル)−3・3−ジメチル−2−ブタノン
() 1.00% 流動パラフイン 39.00% 必要に応じた香料油 混合し、90℃に()が溶解するまで加温。 次いで撹拌し、冷却した。 実施例 I 顔用化粧液(Face solution) A エチレンオキシド12モルを有するセチルステ
アリルアルコール 3.00% パルミチン酸及びステアリン酸のモノー及びジ
−グリセライドの混合物 9.00% カプリル酸/カプリン酸トリグリセライド
5.00% 流動パラフイン 3.00% I 1.00% B 無水グリセリン 8.00% 鉱物質のない水で全量 100.00%とする。 必要に応じた香料及び防腐剤 A;85℃にIが溶解するまで加温し、次いで70℃
に冷却した。 B;70℃に加温し、次いでAをB中に乳化しそし
て均質化した。 実施例 K クリーム A エチレンオキシド12モルを有するセチルステ
アリルアルコール 3.00% パルミチン酸及びステアリン酸のモノー及びジ
−グリセライドの混合物 14.00% 2−オクチルドデカノール 20.00% カプリル酸/カプリン酸トリグリセライド
8.00% I 1.00% B 1・2−プロピレングリコール 5.00% 鉱物質のない水で全量 100.00%とする。 A;約80℃にIが溶解するまで加温し、次いで70
℃に冷却した。 B;75℃に加温し、次いでA中に乳化した。 本発明に従う他の調製物として、皮膚及び/又
は毛髪に適用されるオイル、ローシヨン及びクリ
ームが挙げられる。これらの組成物はベース物質
を0.05〜5重量%の好適には0.1〜1.0重量%の、
濃度で含有している。 化学物質の製造例 例 1 使用量:15.25g(0.05モル)の[1−ブロ
ム]−[1−(4′−クロル)−フエノキシ]−3−ジ
メチル−ブタン−2−オン及び12g(0.18モル)
のイミダゾール。 2種の成分を120mlのアセトニトリル中に溶解
し、そして次に溶液を還流下で18時間加熱沸騰さ
せた。溶媒を真空中で留去した後に、150mlの水
及び120mlの塩化メチレンを残渣に加え、そして
次に有機相を分離し、さらに1回に30mlの水で3
回処理し、乾燥しそして溶媒を真空中で留去し
た。残渣を約400mlのリグロインから再結晶化さ
せると、10.5g(理論値の72%)の[1−イミダ
ゾリル]−[1−(4′−クロル−フエノキシ]−3−
ジメチル−ブタン−2−オン(融点135℃)が得
られる。 出発物質として使用された1−ブロム−[1−
(4′−クロル)−フエノキシ]−3−ジメチル−ブ
タン−2−オン、は4−クロルフエノール及びブ
ロムピナコリンから、140℃において臭素化する
ことにより得られた(融点80℃)。
Claims (1)
- 1 1−(4−クロルフエノキシ)−1−(1−イ
ミダゾリル)−3・3−ジメチルブタン−2−オ
ンを活性成分として含有することを特徴とする化
粧料。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2430039A DE2430039C2 (de) | 1974-06-22 | 1974-06-22 | Climbazol in kosmetischen Mitteln |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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