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JPS62140752A - ならい制御方式 - Google Patents

ならい制御方式

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Publication number
JPS62140752A
JPS62140752A JP28329285A JP28329285A JPS62140752A JP S62140752 A JPS62140752 A JP S62140752A JP 28329285 A JP28329285 A JP 28329285A JP 28329285 A JP28329285 A JP 28329285A JP S62140752 A JPS62140752 A JP S62140752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis direction
tracer head
speed signal
feed
tracing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28329285A
Other languages
English (en)
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JPH052452B2 (ja
Inventor
Hitoshi Matsuura
仁 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP28329285A priority Critical patent/JPS62140752A/ja
Publication of JPS62140752A publication Critical patent/JPS62140752A/ja
Publication of JPH052452B2 publication Critical patent/JPH052452B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はならい制御方式の改良に関し、更に詳細には加
工効率を向上させることができるならい制御方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
ならい制御装置によりモデルをならう場合、従来は一般
に第7図に太線で示す経路に沿ってモデルをならうよう
にしている。同図に於いて、Mはモデル、STはならい
開始点、ENはならい終了点、PI、P2はそれぞれ左
、右のピンクフィード位置である。即ち、従来はならい
開始点STから+X軸方向へならい送りを行ない、右ピ
ックフィード位置P2にトレーサヘッドが到達すること
により所定量のピックフィードを行ない、所定量のピッ
クフィードの終了後−X軸方向にならい送りを行ない、
左ビックフィード位置P2にトレーサヘッドが到達する
ことにより所定量のビックフィードを行なうと言う動作
をトレーサヘッドがならい終了点ENに到達するまで繰
返し行なうものである。
C発明が解決しようとする問題点〕 ところで、ビックフィード位置PL、P2をモデルMの
近くに設定する程、ならい経路が短くなり、モデルMを
ならう時間が短くなるが、実際にはモデルMとピックフ
ィード位置PL、P2との間に第7図に示すようにある
程度間隔を設けなければならない。その理由は、所定の
精度でモデルMをならうには所定の速度でモデルをなら
う必要があるが、ビックフィード終了後、ならい送りを
開始しても直ぐには所定の送り速度とならず、送り速度
が所定の速度となるまでにはある程度の距離が必要とな
るからである。このように、モデルMとピンクフィード
位置P1.P2との間にある程度の間隔を設ける必要が
あるため、上述した従来例のように、ならい送りとビッ
クフィードとを交互に行なったのでは、ならい経路が長
くなり、加工効率を高くすることができない問題があっ
た。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は加工効率を向上させることにある。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は前述の如き問題点を解決するため、モデル表面
を追跡するトレーサヘッドからの変位信号に基づいて送
り軸方向及びならい軸方向の速度信号を作成し、 前記送り軸方向及びならい軸方向の速度信号に従って前
記モデルと前記トレーサヘッドとを前記トレーサヘッド
がピンクフィード位置に対して所定の関係を有する位置
に到達するまで相対的に移動させ、 前記トレーサヘッドが前記ビックフィード位置に対して
所定の関係を有する位置に到達することによりビックフ
ィード軸方向の速度信号と前記送り軸方向の速度信号と
前記ならい軸方向の速度信号に従って前記モデルと前記
トレーサヘッドとを前記トレーサヘッドの前記ビックフ
ィード軸方向の移動量が所定量となるまで相対的に移動
させ、111記トレーサヘツドの前記ビックフィード軸
方向の移動量が所定量となることにより、前記送り軸方
向及びならい軸方向の速度信号に従って前記モデルと前
記トレーサヘッドとを相対的に移動させるようにしたも
のである。
〔作 用〕
ピックフィードとならい送りが同時に行なわれることに
なるので、ならい経路が従来例に比較して短くなり、従
って加工効率を向上させることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明方式によるならい経路の一例を示した線
図であり、送り軸をX軸、ならい軸をZ軸、ピックフィ
ーF軸をY軸とした場合についてのものである。尚、同
図に於いて第7図と同一符号は同一部分を表している。
ならい開始点S]’に配置されたトレーサヘッドは先ず
、X軸方向の速度信号に従った速度で+X軸方向に送ら
れる。そして、ビックフィード位置P2上のa点に到達
すると、トレーサヘッドはX軸方向の速度信号に従った
速度で−X軸方向に送られると共にY軸方向の速度信号
(ピンクフィード信号)に従った速度で−Y軸方向に送
られる。そして、X軸方向の移動量が所定Npβとなり
、b点に到達すると、1−レーサヘンドはX軸方向の速
度信号に従った速度で=X軸方向に送られる。そして、
ピックフィード位1fflPl上の0点に到達すると、
トレーサヘッドはX軸方向の速度信号に従った速度で+
X軸方向に送られると共にY軸方向の速度信号に従った
速度で−Y軸方向に送られる。そして、Y軸方向の移動
量が所定量pxとなり、d点に到達すると、l・レーサ
ヘッドはX軸方向の速度信号に従った速度で+X軸方向
に送られる。以下、同様の動作が行なわれ、1−レーサ
ヘノドは同図に太線で示す経路d −+ e−1−f−
g−h−4i −j −* k−gに沿ってならい終了
点ENまで送られる。
このように、本実施例によれば、第7図に示した従来例
に比較してならい経路を短いものとすることができるの
で、加工効率を向上させることが可能となる。
第2図は本発明方式による他のならい経路を示した線図
であり、21°1P2゛はそれぞれピンクフィード位置
PL、P2より所定距離1手前の位置を示し、他の第1
図と同一符号は同一部分を表している。
ならい開始点STに配置されたトレーサヘッドは先ずX
軸方向の速度信号に従った速度で+X軸方向に送られる
。そして、ピンクフィード位置P2より所定量り手前の
a点に到達すると、トレーサヘットはX軸方向の速度信
号に従った速度で+X軸方向に送られると共にY軸方向
の速度信号に従った速度で−Y軸方向に送られる。ここ
で、Y軸方向の速度信号による送りはトレーサヘッドの
Y軸方向の移動量が所定量plとなるまで行なわれるも
のであり、またX軸方向の速度信号による+X軸方向の
送りはトレーサヘッドがピックフィード位置P2に到達
するまで行なわれるものである。従って、トレーサヘッ
ドは例えばa −* b 4 Cの経路を通ってビック
フィード位置P2上の0点に到達する。そして、ピンク
フィード位置P2上の0点に到達すると、トレーサヘッ
ドはX軸方向の速度信号によって−X軸方向に送られる
。そして、ピックフィード位置P1より所定距離1手前
のd点に到達することにより、トレーサヘッドはX軸方
向の速度信号に従った速度で−X軸方向に送られると共
にY軸方向の速度信号に従った速度で−Y軸方向に送ら
れる。そして、d−e→rの経路に沿ってf点まで移動
すると、トレーサヘッドはX軸方向の速度信号により+
X軸方向に送られる。以下同様な動作が行なわれ、トレ
ーサヘッドは経路f→g−4h−a−i −+ j →
に−+ (f −+ m−4nに沿ってならい終了点E
Nまで送られる。尚、Y軸方向の速度信号を適当に設定
すれば、第3図に示す経路でモデルMをならうことがで
き、このようにするとならい経路を最も短くすることが
できる。
第4図は本発明方式を実施する際に用いる装置の一例を
示すブロック線図であり、1はトレーサ同速度信号VN
、接線方向速度信号v丁を出力する速度信号作成回路、
8はマイクロプロセッサ15から出力部17を介して加
えられる信号すが“1”の場合は接線方向速度をそのま
ま通過し、“0”の場合は極性を反転して出力する極性
反転回路、9は分配回路、10はゲート回路、IIX〜
112は駆動回路、12X〜12Zはそれぞれトレーサ
ヘッド1とモデル3とをx、y、X軸方向に相対的に移
動させるためのモータ、+3X〜13Zはそれぞれモー
タ12X〜12Zが所定角度正転する毎に+パルスを出
力し、モータ12X〜122が所定角度逆転することに
−パルスを出力する位置検出器、14X〜142は位置
検出器13X〜132から+パルスが加えられる毎にそ
のカウント値を+1し、−パルスが加えられる毎にその
カウント値を−1するカウンタであり、そのカウント値
はトレーサヘッド1の現在位置を示すx、 y、  z
座標に対応するものである。
また、15はマイクロプロセッサ、]6は第1図〜第3
図に示したピックフィード位置PI、P2のX座標。
PL’、P2’のX座標、基準変位量ε。等のデータが
記憶されているメモリ、17は出力部、18は入力部、
19.20はDA変換器、21は割出回路である。
トレーサヘッド1から出力されたX、Y、X軸方向の変
位信号ε8.ε7.ε工は変位合成回路4及び割出回路
21に加えられる。変位合成回路4はε−f冗コー〒百
% ”E!”−なる合成変位信号εを作成して加算器5
に加え、加算器5はマイクロプロセッサ15からDA変
換器19を介して加えられる基準変位信号ε。と合成変
位信号εとの差Δεを速度信号作成回路6,7に加え、
速度信号作成回路6.7は法線方向速度信号VN及び接
線方向速度信号vTを出力する。また、割出回路21は
ならい平面内(この場合X−Z平面であるとする)の変
位方向を示す変位方向信号sinθ、 cosθを作成
して分配回路9に加える。分配回路9は接線方向速度信
号VT、法線方向速度信号■N、変位方向信号Sinθ
、 cosθに基づいてX、X軸方向の速度信号を作成
してゲート回路10に加える。ゲート回路10はマイク
ロプロセッサ15から出力部17を介して加えられる制
御信号c、dに従ったゲート動作を行なうものであり、
本実施例に於いては制御信号C2dが共に“0゛の場合
は分配回路9から出力されるX、Z軸方向の速度信号を
それぞれ駆動回路11X、]]Zに加え、制御信号c、
dが共に“1”の場合はX、Z軸方向の速度信号をそれ
ぞれ駆動回路+1X、+12に加えると共にDA変換器
20を介してマイクロプロセッサ15から加えられるY
軸(ピックフィード軸)方向の速度信号を駆動回路11
Yに加え、制御信号c、  dがそれぞれ“O”、“1
”の場合はDA変換器20を介してマイクロプロセッサ
15から加えられるY軸方向の速度信号のみを駆動回路
11Yに加えるものである。そして、駆動回路11X〜
+1Zの出力信号によりモータ12X〜12Zが駆動さ
れ、トレーサヘッド1とモデル3とが相対的に移動する
ものである。上述の如き動作は既にならい制御として良
く知られているものである。
第5図は第1図に示すならい経路に沿ってモデルをなら
う場合のマイクロプロセッサ15の処理内容を示すフロ
ーチャートであり、以下同図を参照してその時の動作を
説明する。
ならいの開始が指令されると、マイクロプロセッサ15
は先ず出力部17に制御信号を加え、その出力信号す、
  c、  dをそれぞれ“1”、“0゛、“O”とす
る(ステップSl)。これにより、極性反転回路8は接
線方向速度信号VTをそのまま出力し、ゲート回路10
は分配回路9からのX、Z軸方向の速度信号を駆動回路
11X、+12に加えるものであるから、トレーサヘッ
ド1は第1図に示す経路5T−aの経路に沿って移動す
ることになる。
次いで、マイクロプロセッサ15はトレーサヘッド1が
右ピックフィード位置P2に到達したか否かを判断しく
ステップS2)、その判断結果がYESの場合はトレー
サヘッド1がならい終了点ENに到達したか否かを判断
する(ステップS3)。尚、トレーサヘッド1がピック
フィード位置P2に到達したか否かはメモリ16に記憶
されているピンクフィー ト位置P1のX座標と入力部
18を介してカウンタ14Xのカウント値とに基づいて
判断するものであり、また、トレーサヘッド1がならい
終了点ENに到達したか否かはメモリ16に記憶されて
いるならい終了点εNのY座標とカウンタ14Yのカウ
ント値とに基づいて判断するものである。
そして、トレーサヘッド1がビックフィード位Zf’l
に到達し、且つならい終了点ENに到達していないと判
り折すると、マイクロプロセッサ15は出力部17に制
御信号を加え、その出力信号す、  c、  dをそれ
ぞれ′0″、゛1”、′1”とする(ステップ34)。
これにより、分配回路9から出力されるX、Z軸方向の
速度信号及びマイクロプロセッサ15より出力部17.
 DA変換器20を介して出力されるY軸方向の速度信
号がそれぞれ駆動回路11x。
11Z、IIYに加えられるので、トレーサヘッド1は
第1図に示す経路a −bに沿って移動する。
次いで、マイクロプロセッサ15はカウンタ14Yのカ
ラン1〜値に基づいてトレーサヘッド1がY軸方向に所
定1pff移動したか否かを判断する(ステップ35)
。そして、所定Np1−移動したと判断すると、マイク
ロプロセッサ15は出力部17に制御信号を加え、その
出力信号す、  c、  dを全て“0′とする(ステ
ップS6)。これにより、極性反転回路8は接線方向速
度fa号VTの極性を反転した信号を分配回路9に加え
、ゲート回路1oは分配回路9からのX、Z軸方向の速
度信号を駆動回路11X、112に加えるものであるか
ら、トレーサヘッド1は第1図に示す経路b −h c
に沿って移動することになる。
次いで、マイクロプロセッサ15はトレーサヘッド1が
左ピックフィード位置P1に到達したが否かを判断しく
ステップS7)、その判断結果がYESの場合はトレー
サヘッド1がならい終了点ENに到達したか否かを判断
する(ステップS8)。そして、嘆に)+マートレーサ
ヘッドlがピックフィード位置P1に到達し、ならい終
了点ENに到達していないと判断した場合は、マイクロ
プロセッサ15は出力部17に制御信号を加え、その出
力信号す、  c。
dを全て1″とする(ステップS9)。これにより、ゲ
ート回路10はX、Y、Z軸方向の速度信号をそれぞれ
駆動回路11X、IIY、11Zに加えるので、トレー
サヘッド1は第1図の経路C→dの経路に沿って移動す
る。そして、I・レーサヘ、ド1がY軸方向に所定量p
2移動したと判断すると、マイクロプロセッサ15はス
テップS1の処理に戻り、経路d −h eに沿ってト
レーサヘッド1が移動する。以下同様の処理が行なわれ
、トレーサヘッドlはならい終了点ENまで経路d −
* 6−+ f −h g −+h−+1−4j−+に
−4−でに沿って移動する。
また、第6図は第2図或いは第3図に示すならい経路に
沿ってモデルをならう場合のマイクロプロセッサ15の
処理内容を示すフローチャートであり、マイクロプロセ
ッサ15はならい開始が指示されると、先ず出力部17
に制御信号を加え、その出力信号す、  c、  dを
それぞれ“1”、“0”、“0”とする(ステップ52
1)。これにより、トレーサヘッドlは第2図に示す経
路5T−+aに沿って移動する。そして、トレーサヘッ
ド1がビックフィード位置P2より所定量2手前の位置
P2°に到達したと判断すると(ステ・ノブ522)、
マイクロプロセッサ15は出力部17に制御信号を加え
、その出力信号す、  c、  dを全て“1”とする
(ステップ523)。これにより、トレーサヘッド1は
第2図に示す径路a −+−bに沿って移動する。
次いで、マイクロプロセッサ15は1−レーサヘノド1
がY軸方向に所定ff1pI2移動したか(ステップ5
24)、或いは右ビックフィード位置P2に到達したか
を判断する(ステップ525)。ステップS24でトレ
ーサヘッド1がY軸方向に所定ff1pで移動したと判
断した場合は、マイクロプロセッサ15は出力部17に
制御信号を加え、その出力信号す。
c、dをそれぞれ“1”、0”1 “0”とする(ステ
ップ$28)。これにより、トレーサヘッド1は第2図
に示す経路b −+ cに沿って移動し、やがてピンク
フィード位置P2に到達することになる。
そして、ステップS 29でトレーサヘッド1がピック
フィード位置P2に到達したと判断すると、マイクロプ
ロセッサ15はトレーサヘッド1がならい終了点ENに
到達したか否かを判断しくステップ530)、その判断
結果がNOの場合は出力部17に制御信号を加えてその
出力信号す、c、dを全て“0”とする(ステップ53
1)。これにより、トレーサヘッド1は第2図に示す経
路C4dに沿って移動する。また、ステップS25でト
レーサヘッド1がピックフィード位置P2に到達したと
判断した場合、即ち1−レーサヘッド1のY軸方向の移
動量がp6となる前にトレーサヘッドがピックフィード
位置P2に到達した場合は、マイクロプロセッサ15は
出力部17に制御信号を加えてその出力信号す、  c
dをそれぞれ“I”、0″1 “1”とする(ステップ
826)。これにより、DA変換器20からのY軸方向
の速度信号がゲート10を介して駆動回路]1に加えら
れるので、1−レーサヘソド1は−Y軸方向に移動する
ことになる。そして、Y軸方向の移動量が所定量plに
なったと判断すると(ステップ527)、マイクロプロ
セッサ15はステップ331に移る。
また、ステップ331の処理が終了すると、マイクロプ
ロセッサ15はトレーサヘット1が左ピンクフィード位
置P1より所定量2手前の位置P1′に到達したか否か
を判断するくステップ532)。そして、トレーサヘッ
ド1がP1′に到達したと判断するとマイクロプロセッ
サ15は出力部17に制御信号を加え、その出力信号す
、  c、  dをそれぞれ“0”、”1’、”1″と
する。これにより、トレーサヘッド1は第2図に示す経
路d −eに沿って移動する。次いで、マイクロプロセ
ッサ15はトレーサヘッド1がY軸方向に所定量pβ移
動したか(ステップ534)、或いは右ビックフィード
位置P2に到達したかを判断する(ステップ535)。
ステップS34でトレーサヘッド1がY軸方向に所定量
pff移動したと判断した場合は、マイクロプロセッサ
15は出力部17に制御信号を加え、その出力信号す、
c、dを全て0”とする(ステップ536)。これによ
り、トレーサヘッド1は第2図に示す経路e −+ f
に沿って移動し、やがてピックフィード位置P1に到達
することになる。そして、ステップS37でトレーサヘ
ッド1がピックフィード位置P1に到達したと判断する
と、マイクロプロセッサ15はトレーサヘッド1がなら
い終了点ENに到達したか否かを判断しくステップ54
0)、その判断結果がNOの場合はステップS1の処理
に戻る。これにより、1−レーサヘソド1は第2図に示
す経路r−gに沿って移動する。また、ステ・7プS3
5でトレーサヘッド1がピックフィード位置P1に到達
したと判断した場合、即ちトレーサヘッド1のY軸方向
の移動量がpIとなる前にトレーサヘッドがピンクフィ
ード位置P1に到達した場合は、マイクロプロセッサ1
5は出力部17に制御信号を加えてその出力信号す、c
、dをそれぞれ“0”、“′0”、“l”とする(ステ
ップ538)。これにより、DA変換器20からのY軸
方向の速度信号がゲート10を介して駆動回路11に加
えられるので、トレーサヘッド1は−Y軸方向に移動す
ることになる。そして、Y軸方向の移動量が所定Mpl
になったと判断すると(ステップ539)、ならい終了
点ENに到達したか否かを判断しくステップ540)、
ならい終了点ENに到達していないと判断した場合はス
テップS1の処理に戻り、ならい終了点ENに到達した
と判断した場合は、その処理を終了する。以下、同様の
処理が繰返し行なわれ、トレーサヘッドが第2図或いは
第3図に示す経路に沿って移動する。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、ならい送りとピックフ
ィードとを同時に行なうものであるから、ならい経路を
短くすることができ、従って加工効率を向上させること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は本発明方式によるならい経路を示す図、
第4図は本発明方式を実施する際に用いる装置の一例を
示すブロック線図、第5図、第6図はマイクロプロセッ
サ15の処理内容を示すフローチャート、第7図は従来
例のならい経路を示す線図である。 ■はトレーサヘッド、2はスタイラス、3はモデル、4
は変位合成回路、5は加算器、6,7速度信号作成回路
、8は極性反転回路、9は分配回路、10はゲート回路
、11x〜11Zは駆動回路、12X〜12Zはモータ
、13X〜13Zは位置検出器、14X〜142はカウ
ンタ、15はマイクロプロセッサ、16はメモIJ、1
7は出力部、18は入力部、19.20はDA変換器、
21は割出回路である。 特許出願人 ファナソク株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外2名) の−例と示す線図 第 1 図 第2図 ならい経路と示すM図 ′M 3 図 従米イ列の説明図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モデル表面を追跡するトレーサヘッドからの変位信号に
    基づいて送り軸方向及びならい軸方向の速度信号を作成
    し、 前記送り軸方向及びならい軸方向の速度信号に従って前
    記モデルと前記トレーサヘッドとを前記トレーサヘッド
    がピックフィード位置に対して所定の関係を有する位置
    に到達するまで相対的に移動させ、 前記トレーサヘッドが前記ピックフィード位置に対して
    所定の関係を有する位置に到達することによりピックフ
    ィード軸方向の速度信号と前記送り軸方向の速度信号と
    前記ならい軸方向の速度信号に従って前記モデルと前記
    トレーサヘッドとを前記トレーサヘッドの前記ピックフ
    ィード軸方向の移動量が所定量となるまで相対的に移動
    させ、前記トレーサヘッドの前記ピックフィード軸方向
    の移動量が所定量となることにより、前記送り軸方向及
    びならい軸方向の速度信号に従って前記モデルと前記ト
    レーサヘッドとを相対的に移動させることを特徴とする
    ならい制御方式。
JP28329285A 1985-12-17 1985-12-17 ならい制御方式 Granted JPS62140752A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28329285A JPS62140752A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 ならい制御方式

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JPS62140752A true JPS62140752A (ja) 1987-06-24
JPH052452B2 JPH052452B2 (ja) 1993-01-12

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ID=17663556

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI126928B (en) 2013-06-20 2017-08-15 Icare Finland Oy OPTOMETRIC INSTRUMENT WITH ALIGNMENT INSTRUMENTS AND METHOD FOR ALIGNMENT OF OPTOMETRIC INSTRUMENT

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6076945A (ja) * 1983-09-30 1985-05-01 Fanuc Ltd スパイラル倣い制御装置

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JPH052452B2 (ja) 1993-01-12

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