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JPS62135635A - エンジンの空燃比学習制御方法 - Google Patents

エンジンの空燃比学習制御方法

Info

Publication number
JPS62135635A
JPS62135635A JP60268917A JP26891785A JPS62135635A JP S62135635 A JPS62135635 A JP S62135635A JP 60268917 A JP60268917 A JP 60268917A JP 26891785 A JP26891785 A JP 26891785A JP S62135635 A JPS62135635 A JP S62135635A
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JP
Japan
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learning
value
engine
sensor
control
Prior art date
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Granted
Application number
JP60268917A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2532205B2 (ja
Inventor
Kunihiro Abe
邦宏 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP60268917A priority Critical patent/JP2532205B2/ja
Priority to US06/936,474 priority patent/US4747385A/en
Priority to DE8686309282T priority patent/DE3676656D1/de
Priority to EP86309282A priority patent/EP0225183B1/en
Publication of JPS62135635A publication Critical patent/JPS62135635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2532205B2 publication Critical patent/JP2532205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1473Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation method
    • F02D41/1474Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation method by detecting the commutation time of the sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、自動車エンジンの空燃比学習制御装置に関す
るものである。 【従来の技術1 従来、自動車用エンジンの空燃比Ll 110にお(1
ては、エアフロメータからの情報でしって基本燃才斗噴
射吊を算定し、これをo2センサのフィードバック信号
を用いて補正している。かかるフィードバック制御にお
いて問題になるのは、Oiセセンにはフィードバックで
きない領域、すなわちスロットル全開領域、Ozセンサ
ネ活性領域(エンジン始動時等)があることで、このた
め、予めエンジン運転の定常状態における回転数と負荷
により構成されるテーブルに対して、理論空燃比にお【
フる燃料噴射…を実現するための補正値をブロンhし、
これを制御変数としてエンジンの運転制御例えば燃料噴
射量制御を行うという学習制御がなされている(特開昭
54−20231Q公報、特開昭57−122135号
公報、特開昭57−143134@公報参照)。 【発明が解決しようとする問題点l 上記学習制御において問題になるのは、例えばエンジン
制御諸元を求めるのに採用されているセンサに故障があ
った時、誤った情報が、テーブルに書込まれて、制伶口
賄として使用されることである。その結果、例えば空燃
比が理論空燃比から極端に外れた値でエンジン制御がな
されて、運転状態を悪化し、更に他へも悪影響を及ぼし
、新たな故障を発生させるという問題があった。 本発明は、上記のような従来のものの問題点を解決する
ためになされたもので、例えば02センサの故障などに
よって極端な空燃比のずれが生じても、空燃比の学習値
を逆の方向へ自刃で修正し、自動車用エンジンの運転を
安全に制御できるようにした空燃比制御装置を提供する
ことを目的とするものである。 【問題点を解決するための手段】 この目的を達成するため、本発明は、予め与えられた判
定条件によってエンジン運転の定常状態を判定した時、
02センサからの情報を学習値としてエンジン1i11
御諸元により構成される学習値テーブルに取込み、上記
学習値を読出してエンジン2燃比の制御変数として使用
するものにおいて、上記定常状態が所定時間継続し、こ
の間O,セセンの出力(直がリッチ状態またはリーン状
態のいずれかの状態のままで変化しない時は、上記学習
値テーブルに書込まれた学習値を修正するようにしたこ
とを特徴とするものである。 [作  用] 本発明による空燃比制御装置では、予め与えられた判定
条件によってエンジン運転の定常状態を判定した時、0
2センサからの情報を学習値としてエンジン制御諸元に
より構成される学習値テーブル(RA M )に取込み
、上記学習値をエンジン空燃比の制御変数としてエンジ
ンの空燃比制御を行う。この制御において、所定時間定
常運転が継続され、この間02センサの出力値がリッチ
またはリーンの状態にはりついたままの時は、02’l
Xンサの故障あるいはcpui走などによって異常が生
じたと1′11断し、O,センサがリッチ側の出力を示
している時はリーン側へ、リーン側の出力を示している
時はリッチ側へ上記学習値テーブルに書込まれた学習値
を修正し、外部から入力を与えることなく、極端な空燃
比のずれを補正し、制御系を自刃で正常状態に復帰させ
る。
【実 施 例】
以下、本発明の電子制御方式を、空燃比1i11 II
]に適用した実施例につき、図面を参照して具体的に説
明する。 第1図はυ1IlI系全体の概略図を示すもので、図中
符号1はエンジン本体である。このエンジンはエアクリ
ーナ2から導入された空気が、スロットルボディ3にお
いて、インジェクタ4からの噴射燃A′81と混合され
た後、その混合気がスロットルバルブ5を介して吸気系
へ導入されるものであり、また排気系では、排気ガス浄
化装置(三元触媒コンバータ)6においてガス中の有害
成分の除去が行なわれるように排気浄1ヒ対策が施され
ている。 上記排気系からは、排気ガスの一部が、EGRバルブ7
を介して吸気系に還流される構成になっており、EGR
パルプ1は、吸気通路に連通する(1圧管に設けたバル
ブ8の開閉動作により、負圧冴を介してバルブZ内のダ
イヤフラムに作用される負圧の有無により開閉動作され
るものである。 またインジェクタ4には、燃料タンク9より燃料ポンプ
10を介して燃料が供給されるもので、余剰燃料はプレ
ッシャレギュレータ11を介して上記燃料タンク9に還
流される。なお燃料ポンプ10からインジェクタ4へ至
る燃料供給経路には、燃t:[ダンパ12.フィルタ1
3等が設けられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルボディ3に連通ずるバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドバルブ14が設けられている。 また第1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス浄化装置6の前段に設置した02
センサ16からの電圧信号と、スロットルボディ3の吸
気通路に設けたエア70メータ17からは空気流量を測
定した電気信号と、スロットルバルブ5に設けたスロッ
トルバルブ18からはスロットル開度に応じた電圧信号
と、エンジン1からは水温センサ19によって水温につ
いての電気信号とが与えられる。 また上記マイクロコンピュータ15には、ディストリビ
ュータ20に設けたクランク角センサ21によって、ク
ランク角基準位置の検出信号およびクランク角1度毎の
パルス信号が与えられ、また1〜ランスミツシヨン22
からはニュートラル位置スイッチング信号が、スタータ
23からはスタータスイツチング信号が、それぞれ与え
られる。 なお第1図中、符号24はバッテリ、25はインジェク
タリレー、26は燃料ポンプリレーである。 また、上記マイクロコンピュータ15は、第2図に示さ
れるように、マイクロプロセッサユニット(以下MPU
と称す)27を、バス28を介してROM29. RA
M30およびバックアップ付RAM31に接続さ拷てい
る。また上記Oitンナ16.エアフロメータ17.ス
ロットルセンサ18などのアナログ信号は、A/D変換
器32を介してデジタル変換され、バス28を介してM
 P U 27にもたらされる。またその池の信号は■
2/○ポート33を通してMPU27に入力され、MP
U27が、与えられた制御ブラグムに従って指令した出
力制御信号は、インジェクタ4.燃料ポンプ10.バル
ブ8などに出力される。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 そして、この制御系にJ5いては、噴射燃料mはインジ
ェクタ4の量弁時間(噴射パルス巾)により決められる
。V本燃料噴射巾Tpは次式により得られる。 To =KxQ/N          −−−<1>
ここでQは吸入空気ffi、 Nはエンジン回転数、に
は定数である。さらに望ましい噴射パルス巾Tiは、駐
本噴射中Tpをエンジン運転変数で修正づることにより
1qられる。次式は、望ましい噴射パルス中を計算する
一例である。 Ti =Tp X (COFE)xczxKa −−−
<2>ここでC0FE:クーラント温度、スロットル間
度、エンジン負荷のような補正 係数の和により得られる補正係 数 α:λ補正係数(排気通路中のO。 センサのフィードバック信号の 積分(直 ) Ka :学習による補正係数(以降、学閥制御係数と呼
ぶ) である。 クーラント温度係数やエンジン負荷のような係数は、検
出情報に関連してそれぞれのテーブルをルックアップす
ることにより得られる。 上記学習制御係数Kaの値を得るために、エンジン運転
状態を示す諸元により(を或される学習値テーブルが設
けられる。そして、はじめてのエンジン起動時には、こ
の学習値テーブル中の全学習値はイニシャル値として1
°′にセットされる。 これは、燃料供給システムは、係数1(aなしでもほと
んど正しいはを供給するように設計されていることを示
している。 しかしながら、全ての自動車は、1史用上のバラツキが
あり、それを含めて同一結果をもたらす望ましい機能を
持つようには生産されない。従って、テーブル中の学習
値は、全ての自動車が実際に使われた時に学習により書
換えられる必要がある。 また、一般的なエンジン起動時には、02センサボデイ
の411は低いので、o2センサの出力電圧も低い。こ
のような状態では、システムはαの値として“1′°を
セットする。そこでコンピュータは、望ましい噴射パル
ス幅T1を(2)式により吸入空気ff1Q、エンジン
回転数N、C0FE、α。 Kaから計算する。エンジンが暖機されており、Q2セ
ンサが活性化している時には、所定時シ11における0
2センサ出力電圧の積分値はαの値として供給される。 より詳細には、コンピュータは、積分器としての機能を
持ち、Oll、l−ンサの出力電圧を積分する。第8図
(b)は積分出力を示す。システムは予め定められた間
隔(例えば、10m5)で積分値を出力する。例えば、
第8図<b>において、時刻T1 ・・・Tnにおいて
積分値■1・・・Inを1ffi供Jる。従って燃料の
吊は、o2センサからの積分されたフィードバック<a
′;iαにしたがって制御される。 なJ3、本発明における説明において、テーブル中にメ
モリされているものを学習値、補間計0を行なって読出
して(2)式に適用するものを学習−1タリ1系数と呼
んでいる。 本発明のシステムにおいて、学習値テーブル中にストア
されている学習値は、エンジン運転の安定期間中計算さ
れたデータで書換えられる。従って、安定状態の検出が
必要である。システムにおいて安定状態は、エンジン負
荷とエンジン回転数の継続状態により決められる。 第3図の上側部分は、安定状態検出のためのマトリック
スを示し、例えば、5本の線と5段の線で区画された1
6区画から成っている。エンジン負荷の大きさは、X軸
のLOからL4の5つの点でセットされ、エンジン回転
数の大きさは、Y軸のNoからN4の5つの点でセット
される。従って、エンジン負荷は、LoLl、LtLz
、旦しLl、13Llの4つのレンジに分割され、同様
にエンジン回転数も4つのレンジに分割される。 一方、02センサの出力電圧は、第8図(2)に示寸よ
うに、a合気のリッチとリーンの状態に応じて理論空燃
比を示す籾準電圧を通ってサイクル的に変化する。シス
テムにおいて、02センサの出力電圧がマトリックス中
の16区画の1つの中でリッチとリーンのサイクルを所
定回数く例えば3回)繰返した時、エンジンは安定状態
にあると判断される。 このようなエンジン安定状態の判定がなされた時、学習
値テーブルへ学習値の取込みがなされる。 まず学習値テーブルについて説明すれば、従来方式の学
習値テーブルは回転数と負荷により描成され、回転数と
負荷を例えばそれぞれ4分割して4x4=16の分割領
域〈アドレス)を設け、この中の該当するアドレスに学
習値を取込み、前回の学習値を書換えている。しかしな
がら、このようにして各分割領域について、全て学習が
少なくとも1回行なわれる時間は相当なものになる。寸
なわら、回転数における4分割領域、および負荷におけ
る4分割領域のマトリックスを学習値で満たす場合、定
常運転状態において、例えば低負荷・低回転(アイドリ
ング状態)での学習確率、高負荷・高回転(高速走行状
態)での学習確率は非常に高いが、低負荷・高回転の領
域での学習確率は零に近いはずであり、高負荷・低回転
の領域での学習確率も同様である。従って、学習確率7
0%以上をプロットした場合、例えば第5図@あるいは
Φ)のような形態になるであろう。また、その都度、運
転条件、状態により学習の遅れる領域が残るであろう。 これらが残る間は、上記マトリックスの学習値にはバラ
ツキがあり、制御に採用することができない。 従って、本方式では、学ff1laテーブルとして第3
図の下側部分に示すようにRAM31に負荷に対応する
。すなわらLOLl、 L−I Ll 、 Ll Lt
 。 Ll L4の各分割領域に対応してテーブルを設()、
このそれぞれのアドレスai 、 al 、 as 、
 a4の中の該当するアドレスに学習値を取込み、前回
の学習値を書換えている。ここでは回転数がどの領域(
No N1.Nt Nt 、Nt Ns 、NI N4
 )のものでも、負荷の分割領域対応で学習値がメモリ
される。そしてこの学習1a (al、a2.asおよ
びa4にメモリされた内容)が、各負荷の運転状態に応
じて直ちに読出されて、制御変数として、M P U 
27で演痺式に組込まれる。 ここで回転数については、実際の空燃比ゐI Iffに
は参与しない。しかし、これによって空燃比制御の確度
が、それほど低下されるとは考えられないのである。す
なわち前述したように、従来方式の学習値テーブルの学
習確率は非常に低いものであり、本方式の場合、同一負
荷についてテーブルに記憶される学習値は、各分割領域
Lo Lt 、 Lx旦2 、Lx LsおよびLl 
L4について各1個であるが、順次、書換えがなされる
という条件、および定常運転では近接回転領域での制御
値が近似する点を考慮すれば、学習値は充分、実用に耐
える値を保つと考えられるのである。前述のようにテー
ブル中の8値は、自動1口の最初の運転以前は1″であ
る。 学習値書換えについて説明すれば、エンジン運転の安定
状態が前述のように検出された時、学習値テーブルはO
zセセンからのフィードバック信号に関係した値で書換
えられる。最初の書換えは、例えば第8同市)のI m
ax I!:I minの値のように債分の1サイクル
中の最大値と最小値の算術平均Aで行なわれる。それ以
降はαがll 1 IIでない時に学習値テーブルは、
コンピュータで得ることができる最小値ΔA(最小分解
能)でインクリメントあるいはデクリメントされる。君
い換えれば、最初の学習で書換えられた学習値の値Aで
あるBCDコードから1ビツトが足されるか引かれる。 さらに、この電子制御方式では、次の説明のようにRA
M31からの情報の読出しの時、未学習領域を補う演算
がなされる。すなわち学習値をテーブルに取込む場合、
上記テーブルの各分割領域について、学習開始後、情報
の取込みがあったか否かの判定のためのフラグ領域を設
けておき、情報の取込みがあった時にはフラグを立て、
制御のために各領域対応で情報の読出しを行なう際、フ
ラグが立っていれば、その情報を学習制御係数として、
またフラグが立っていなければ、隣接領域でフラグの立
っているものから情報を得て、演算により学習制御係数
を推定算出して使用するのである。例えば8ビツトのR
AMに学習テーブルを構築する場合、テーブルデータを
ビット単位で構成しくこの場合、学習値の分解能は12
8となる)。 最上位の1ビツトまたは最下位の1ビツトを、学習を行
なったか否かのフラグとして使用し、制御開始の時この
1ビツトをクリアし、最初のテーブル値の書換えの時、
1とする。次に、テーブルを読出す時そのビットを調べ
、フラグが立っていればその値を、立っていなければ左
右の隣接するテーブル領域より読出した値で、補間計算
法で計暉することにより学習制御係数を求めて、使用す
るのである。なお、隣接のテーブル領域が無い場合ある
いは未学習状態の場合には、その領域のイニシャル値で
針線してもよい。 また、一般的なテーブルからの続出しにおいて、学習値
はテーブル中の分割された各領域ごとにメモリされてい
るが、実際の負荷の値はLOL4の間で自由に変動し、
この変動に対して微妙に対応することが望まれるが、そ
のために領域の分割数を増すと、メモリ容量を増大さし
1ノればならないので、ここでは直線補間法を用いてM
PU27の演算で各分割領域間の学習制御係数を求める
ことにする。この直線補間法は、前述の隣接のテーブル
領域のデータを採用する補間計算法にも採用できる。 今、各負荷領域LOL1.11 L2 、LzL3 。 L3 L4にメモリされている学習値を’i’1* V
t +y3およびy4とし、この学習値に対応する負荷
値χ1.χ2.χ3およびχ4が各負荷領域の中間点で
あるとする。このとき、負荷χにおける学習制御係数y
の値は、上記各領域の学習値V1゜y21 ’Jzおよ
びy、から次式で算定することができる。今、χの値が
χ3.χ4の間にあるとして、学習制御係数yは、 y−((χ−χ3)/(χ4−χ、))X <Vt −
ys ) +ys これをグラフで示せば、第4図のような構成になる。こ
こで破線は、テーブルの領域分割境界線を示す。 ここで、もし、学習値が未だLz Lsに未記入の状態
である(フラグが立っていない)とするならば、y3に
代って隣りのしIL−2の学習値y2と、負荷値χ3に
代って、隣りの負荷値χ2とを、代りに用いて補間計算
できる。 このような空燃比制御の学習によって、例えば02セン
サ16からの02テイ一ドパツク信号の不安定な状態で
の運転(スロットル全問領域、02センサ16の不活性
領域)も、テーブル値を利用して類推的に制御できるこ
とになるのである。 ここで問題となるのは、例えば学習値がセンサの故障な
どで異常な1直を示した時である。この場合、制御値が
異常なため02センサ16の出力は、リッチ側あるいは
リーン側にはりついたままとなるため、学習値の更新が
なされない。そこで、定常状態が所定時間継続し、かつ
、その間o1センリ”16がリッチ側にはりついたまま
の時は学習値をリーン側に、O!セセン16がリーン側
にはりついたままの時は学習値をリッチ側に書換えるよ
うにする。こうすると、学習値を適正な値に修正するこ
とが可能となる。 次にfvlPLJ27で実行される学習値、書込みのプ
ログラムの一例を、第6図のフローチャー1−を用いて
8体的に説明する。学習プログラムは予め定められた間
隔(例えば40m5 )で開始される。エンジン回転数
がステップ1で検出される。もし、エンジン回転数が制
徐0対象範囲NOとN4との間のレンジにあれば、プロ
グラムはステップ2に進む。 もし、エンジン回転数がレンジ外であれば、プログラム
はステップ1からステップ11ヘジヤンプし、カウンタ
をクリアしてルーチンから出る。 ステップ2では第3図のマトリックスの、検出されたエ
ンジン回転数が含まれる行の位置が検出され、その位置
はRAM30にストアされる。その後、プログラムはス
テップ3に進み、エンジン負荷が検出される。もし、エ
ンジン負荷が制御対象範囲LOからし、のレンジ中にあ
れば、プログラムはステップ4に進む。もし、エンジン
負荷がレンジ外にあれば、プログラムはステップ11で
カウンタをクリアしてルーチンから出る。ステップ4で
は、検出されたエンジン負荷に関連する列の位置がマト
リックス中で検出され、その位置はRAM30にストア
される。そして、エンジン回転数とエンジン負荷による
エンジン運転条件に関する区画の位置が、例えば第3図
の区画D1のようにマトリックス中で決定される。プロ
グラムはステップ5に進み、決定した区画の位置は、前
回の学習で決定された区画と比較される。しかしながら
、最初の学習では比較はできないので、プログラムはス
テップ7.11を通ってルーチンを出る。最初の学習の
ステップ7では、区画の位置はRA M 30にストア
される。 最初の学習の後の学習では、検出された位置は、ステッ
プ5で前回ストアされた区画位置と比較される。もし、
マトリックス中の区画位置が前回のものと同じあれば、
プログラムはステップ6に進み、02センサの出力゛層
圧が検出される。もし、出力電圧がリッチとリーンに交
互に変化して符号変換があれば、プログラムはステップ
8に進み、またもし、変化していなければ、プログラム
はルーチンを出る。ステップ8では、出力電圧のリッチ
とリーンのサイクル数がカウンタでカウントされる。ス
テップ9では、もしカウンタが所定回数n (例えば3
回)を数えたら、プログラムはステップ10に進む。カ
ウントが0回に達していなければプログラムはルーチン
を出る。ステップ10ではカウンタはクリアされ、プロ
グラムはステップ12に進む。 一方、区画の位置がステップ5において前回の学習と同
じでなければ、プログラムはステップ7に進み、区画の
位置の古いデータは新しいデータに粛換えられる。ステ
ップ11では、ステップ5で行なった前回のカウントを
クリアする。 ステップ12では、出力波形の例えば3サイクルについ
て02ピン1すの出力電圧の積分値の最大Inと最小値
の障術平均Aが計絆され、RAM30のワークエリアに
(直Aがストアされる。 次に、ステップ13でRAM内のアドレスaita2 
、al * a、のどれに対して、値Aを書込むかを決
定するため、フラグビット位置の算出がなされる。上り
己アドレスal 、 az 、 as 、 at ハ、
負荷による1次元テーブルであるから、先きに制御対象
範囲Lo Ll、Lt Ll 、Ll Ll 、LIL
4のどれが3パ択されているかで、自ずから選択決定さ
れる。 次いで、ステップ14で該当アドレスへの書込みがなさ
れる。 ざらにMPU27で実行される学習値修正のプログラム
の一例を、第7図のフローチャートを用いて説明する。 ステップ21からステップ25までは、前記した第6図
のフローチャートのステップ1からステップ5までと同
様であり、検出されたマトリックスが前回と同じてあれ
ば、プログラムはステップ25からステップ26へ進む
。ステップ26では○之センリの出力電圧が検出される
。もし出力電圧がリッチとリーンに交互に変化して符号
変換があれば、プログラムはステップ31に進み、カウ
ンタをクリアしてルーチンを出る。符号変換がな(Jれ
ば、プログラムはステップ28でカウントしたあとステ
ップ2つに進む。ステップ29ではカウンタが所定回数
〈所定詩間)をカウントしたかどうかを判定し、カウン
トしていなければプログラムはルーチンを出ろ。もし所
定回数をカウントしていれば、o2センサの出力が所定
時間リッチ側またはリーン側にはりついているとしてス
テップ30へ進む。ステップ30ではカウンタはクリア
される。ステップ32ではRA M内のアドレスal 
+ 82 、 al 、 a4のどれに対して学習値を
補正するかを決定するため、フラグビット位置の算出が
なされる。上記アドレスal + at 、a3 + 
a4は、負荷により構成される1次元テーブルであり、
先に制御対象領域Lo Li 、Li L−z 、L2
L1.’L3 Ltのどれが選択されているかで自ずか
ら選択決定される。 ステップ33では02センサの出力がリッチかり一ンか
を符号により判定する。もしリーンであればステップ3
4へ進み、該当領域のアドレスの学習値を、コンピュー
タで得ることができる最小値ΔA〈最小分解能)、また
はその整数倍の値でインクリメントして補正する。また
もしリッチであればステップ35へ進み、該当領域のア
ドレスの学習値を△△またはその整数倍の値でデクリメ
ントして補正する。 このようにして、各アドレスal 、a2 、a3゜a
、に書込まれ、補正された学習値は、実際の運転におい
ては負荷1回転数の変動に対応して、呼出され、先のよ
うに、補間計障を経て細分化されて、インジェクタ4の
制す0に供けられる。 なお、本発明の実施例では、学習値書込みのプログラム
と学習値修正のプログラムを別に構成したが、これを1
つのプログラムとして構成することもできる1例えば学
習値書込みのプログラムのステップ6以降に、学習値修
正のプログラムを導入することでプ[1グラムが簡略化
できる。 さらに、本発明の電子制御方式は、上記実施例では回転
数と負荷とによりマトリックスを構成して情報の取込み
枠を決めているが、他のエンジン制御311諸元を用い
てもよいことは勿論であり、$す罪対客も、インジェク
タ4の噴射時間制御に限られるものではない。 【発明の効果] 本発明は、以上詳述したように、定常運転が所定時間な
されても、02センサのリッチ−リーン信号か切換ねら
ない場合は、学習値の書換えを行うようにしたので、セ
ンサの故障などで、学習値が異常な値をとっても、これ
がそのまま制御TIri1として読出されるのを防止で
きるから、エンジンの運転制00を安全な状態に保つこ
とができるという効果がjqられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制顛方式を採用するエンジン制御系の
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するR A M領域
とを並列して示した図、第4図は補間計算法を視覚的に
示した図、第5図はマトリックスへの情報入力確率を説
明するための説明図、第6図は学習値書込みのフローチ
ャート図、第7図は学習値修正のフローチャート図、第
8図り)は○、セセンのし出力電圧、第8口重)は積分
器の出力電圧をそれぞれ示す図である。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ットルバルブ、6・・・排気ガス浄化装置、7・・・E
GRバルブ、8・・・バルブ、9・−・燃料タンク、1
0・・・燃)11ポンプ、11・・・プレッシャレギュ
レータ、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィルタ、
14・・・アイドルコントロールソレノイドバルブ、1
5・・・マイクロコンピュータ、1G・・・o2センサ
、17・・・エアフロメータ、18・・・スロットルセ
ンサ、19・・・水温センサ、20・・・ディストリビ
ュータ、21・・・クランク角センサ、22・・・トラ
ンスミッション、23・・・スタータ、24・・・バッ
テリ、25・・インジェククリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、2つ
・・・ROM、 30.31・・・RA M、32・・
・△/D変換器、33・・・I10ポート。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 浮 量    弁理士    村  ブー[進第4図 第5図 負角 ■           〇            
 −1理 (α) (’b) 1+           In 手続補正書(自発) 昭和62年 1月 7日 1、事件の表示 昭和60年特 許 願第268917号2、発明の名称 空燃比制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特  許  出願人 東京都新宿区西えR宿1丁目7番2号 4、代理人 5、補正の対象 (1)  明細占全文 (2)  図面の第6図 6、補正の内容 (1)  明細1M全文を別紙のとおり補正する。 〈2)図面の第6図を別紙のとおり補正する。 (補正) 明  細  占 1、発明の名称  空燃比制御装置 2、特許請求の範囲 予め与えられた判定条件によってエンジン運転の定常状
態を判定した時、Ozセセンからの情報を学習偵として
エンジン制御諸元により構成ざtしる学習圃テーブルに
取込み、上記学習(直を続出してエンジン空燃比の制御
変数として使用するものにおいて、上記定常状態が所定
時間n VCし、この間Oλセンサの出力値がリッチ状
態またはリーン状態のいずれかの状態のままで変化しな
い時は、上記2Y岡値テーブルに書込まれた学習値を庇
上するようにしたことを特徴とする空燃比制’60装置
。 3、発明の詳細な説明
【産業上の利用分野] 本発明は、自動車エンジンの空燃比学習制御2Il装置
に関するものである。 【従来の技1イjl 従来、自動車用エンジンの空燃比aill罪においてl
よ、エアフロメータからの情報でもって墨本燃籾噴射量
を算定し、これを02センサのフィードバック信号を用
いて補正している。かがるフィードバック制御において
問題になるのは、02センサにはフィードバックできな
い領域、すなわらスロットル全開領域、Ozセンサネ活
性領域(エンジン始動時等)があることで、このため、
予めエンジン運転の定常状態における回転数と負荷によ
り構成されるテーブルに対して、理論空燃比における燃
料噴射量を実現するための補正値をプロットし、これを
制御変数としてエンジンの運転制iff IPIえば燃
料噴tA量制御を行うという学習制御がなされている〈
特開昭54−20231号公報、特開昭57−1221
35号公報、特開昭57−1431371号公報参照)
。 (発明が解決しようとする問題点1 上記学習制御において問題になるのは、例えばエンジン
制御諸元な求めるのに採用されているセンサに故障があ
った時、誤った情報が、テーブルに書込まれて、制御値
として使用されることである。その結果、例えば空燃比
が理論空燃比から衡端に外れた値でエンジン制i21が
なされて、運転状態を悲化し、更に他へも悪影響を及ぼ
し、新たな故障を発生させるという問題があった。 本発明は、上記のような従来のものの問題点を解決する
ためになされたもので、例えば02センサの故障などに
よってlf!端な空燃比のずれが生じても、空燃比の学
習値を逆の方向へ自刃で修正し、自動車用エンジンの運
転を安全に制御できるようにした空燃比制御]波装置1
是供することを目的とするものである。 【問題点を解決するための手段】 この目的を達成するため、本発明は、予め与えられた判
定条件によってエンジン運転の定常状態を判定した時、
02センサからの情報を学習j直としてエンジン制御諸
元により構成される学晋!f■テーブルに取込み、上記
学習値を読出してエンジン空燃比の制御変数として使用
するものにおいて、上記定常状態が所定時間継続し、こ
の間Oxセンサの出ツノ値がリッチ状態またはリーン状
態のいずれかの状態のままで変化しない時は、上記学習
(直テーブルに書込まれた学習値を修正するようにした
ことを特徴とするものである。
【作   用1 本発明による空燃比制御装置では、予め与えられた判定
条件によってエンジン運転の定常状態を判定した時、0
2tンサからの情報を学習値としてエンジンit、II
 il諸元により構成される学習値テーブル(RA〜・
1)に取込み、上記学習値をエンジン空燃比の制御変数
としてエンジンの空燃比制御を行う。この制i3(!に
おいて、所定時間定常運転が継続され、この間02セン
サの出力1aがリッチまたはリーンの状態にはりついた
ままの時は、02センサの故障あるいはCPtJ暴走な
どによって異常が生じたとI’11断し、Oλセンサが
リッヂ側の出力を示している時はリーン側へ、リーン側
の出力を示している時はリッチ側へ上記学F 値テーブ
ルに書込まれた学習値を條圧し、外部から入力を与える
ことなく、極端な空燃比のずれを補正し、制御系を自刃
で正常状態に復帰させる。 【実 施 例) 以下、本発明の電子制御方式を、空燃比んII 6(l
に適用した実施例につき、図面を参照して具体的に説明
する。 第1図は制御系全体の概略図を示すもので、図中符号1
はエンジン本体である。このエンジンはエアクリーナ2
から導入された空気が、スロットルボディ3において、
インジェクタ4からの噴(ト)燃料と混合された後、そ
の混合気がスロットルバルブ5を介して吸気系へ導入さ
れるものであり、また排気系では、排気ガス浄化装置く
三元触媒コンバータ)6においてガス中の有害成分の除
去が行なわれるように排気浄化対策が施されている。 上記Iシ気系からは、排気ガスの一部が、EGRバルブ
7を介して吸気系に還流される構成になっており、EG
Rバルブ7は、吸気通路に連通する負圧管に設(プたバ
ルブ8の開閉動作により、負圧管を介してバルブ7内の
グイヤフラムに作用される負圧の有無により開閉動作さ
れるものである。 またインジェクタ4には、燃料タンク9より燃料ポンプ
10を介して燃料が供給されるもので、余剰燃料はプレ
ッシセレギュレータ11を介して上記燃料タンク9に還
流される。なお燃料ポンプ10からインジェクタ4へ至
る燃料供給経路には、燃料ダンパ12゜フィルタ13等
が設けられている。 またスロットルバルブ5の上流、下流においてスロット
ルボディ3に連通ずるバイパスには、アイドルコントロ
ールソレノイドバルブ14が設けられている。 また@1図において、符号15はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ15に対しては、排
気系において排気ガス浄化装置6の前段に設置した02
センサ16からの電圧信号と、スロットルボディ3の吸
気通路に設けたエアフロメータ17からは空気流量を測
定した電気信号と、スロットルバルブ5に設けたスロッ
トルセンサ18からはスロットル開度に応じた電圧信号
と、エンジン1からは水温センサ19によって水温につ
いての電気信号とが与えられる。 また上記マイクロコンピュータ15には、ディストリビ
ュータ20に設けたクランク角センサ21によって、ク
ランク角基準位置の検出信号およびクランク角1度毎の
パルス信号が与えられ、また1ヘランスミツシヨン22
からはニュートラル位置スイッチング信号が、スタータ
23からはスタータスイツチング信号が、それぞれ与え
られる。 なお第1図中、符号24はバッテリ、25はインジェク
タリレー、2Gは燃料ポンプリレーである。 また、上記マイクロコンピュータ15は、第2図に示さ
れるように、マイクロプロセッサユニットく以下MPU
と称す)27を、バス28を介してROM 29. R
A M 30およびバックアップ付RAM31に接続さ
せている。また上記Ozセセン1G、エアフロメータ1
7.スロットルセンサ18などのアナログ信号は、A/
D変1!j!器32を介してデジタル変換され、バス2
8を介して〜I P U 27にもたらされる。またそ
の他の信号は■/○ポート33を通してM P U27
に入力され、M P (J 27が、与えられた制御プ
ラグムに従って指令した出力制御信号は、インジェクタ
4.燃料ポンプ10.バルブ8などに出力される。 以上は、この発明の制御方式を採用する場合のエンジン
の制御形態の1つを示すものである。 そして、この制御系においては、噴射燃料量はインジェ
クタ4の開弁時間(噴射パルス巾)により決められる。 基本燃料噴射中Tpは次式により得られる。 TI)=KXQ、/N           ・・・(
1)ここでQは吸入空気1 Nはエンジン回転数、には
定数である。さらに望ましい噴射パルス巾T1は、是本
噴射巾Tpをエンジン運転変数で修正することにより得
られる。次式は、望ましい噴射パルス巾を計淳する一例
である。 Ti =T+)x (COFE)xαxKa −−・(
2>ここでC0FE:クーラント温度、スロットル間度
、エンジン負荷のような補正 係数の和により(りられる補正系 数 α:λ補正係数(排気通路中の02 センサのフィードバック信号の 積分値) Ka :学習による補正係数(以降、学習制御係数と呼
ぶ) である。 クーラント温度係数やエンジン負荷のような係数は、検
出情報に関連してそれぞれのテーブルをルックアップす
ることにより得られる。 上記学習制御I係数Kaの値を1りるために、エンジン
運転状態を示ず諸元により構成される学習(直テーブル
が設けられる。そして、はじめてのエンジン起動時には
、この学習値テーブル中の全学習値はイニシャル値とし
て1′°にセットされる。 これは、燃料供給システムは、係数+<aなしでもほと
んど正しい量を供給するように設計されていることを示
している。 しかしながら、全ての自動車は、使用上のバラツキがあ
り、それを含めて同一結果をもたらす望ましい機能を持
つようには生産されない。従って、テーブル中の学習値
は、全ての自動車が実際に使われた時に学習により書換
えられる必要がある。 また、一般的なエンジン起動時には、02センサボディ
の温度は低いので、02センサの出力電圧も低い。この
ような状態では、システムはαの値として1゛′をセッ
トする。そこでコンピュータは、望ましい噴射パルス幅
Tiを(2)式により吸入空気ff1Q、エンジン回転
数N、C0FE、α。 Kaから計悼する。エンジンが暖機されており、02セ
ンサが活性化している時には、所定時刻におけるOxセ
ンサ出力電圧の積分値はαの値として供給される。より
詳細には、コンピュータは、積分器としての機能を持ち
、Oxセンサの出力電圧を積分する。第8図Φ〉は積分
出力を示す。システムは予め定められた間隔(例えば4
0m5>で積分性を出力する。例えば、第8図(b)に
おいて、時刻T1・・・Tnにおいて積分(直■1・・
・Inを提供する。従って燃料のけは、Oxセンサから
の積分されたフィードバック信号αにしたがって制御さ
れる。 なお、本発明における説明において、テーブル中にメモ
リされているものを学習値、補間計算を行なって続出し
て(2)式に適用するものを学習制御係数と呼/υでい
る。 本発明のシステムにおいて、学習圃テーブル中にストア
されている学習圃は、エンジン運転の安定期間中計弾さ
れたデータで書換えられる。従って、安定状態の検出が
必要である。システムにおいて安定状態は、エンジン負
荷とエンジン回転数の継続状態により決められる。 第3図の上側部分は、安定状態検出のためのマトリック
スを示し、例えば、5本の線と5段の線で区画された1
6区画から成っている。エンジン負荷の大きさは、X軸
のLOから14の5つの点でセットされ、エンジン回転
数の大きさは、Y軸のNoからN4の5つの点でセット
される。従って、エンジン負荷は、Lo Ll、LIL
z 、L2L3 、LI L−の4つのレンジに分割さ
れ、同様にエンジン回転数も4つのレンジに分割される
。 二方、○lセンサの出力電圧は、第8図(2)に示すよ
うに、混合気のリッチとリーンの状態に応じて理論空燃
比を示す基準電圧を通ってサイクル的に変化する。シス
テムにおいて、02センサの出力電圧がマトリックス中
の16区画の1つの中でリッチとリーンのサイクルを所
定回数(例えば3回)繰返した時、エンジンは安定状態
にあると判断される。 このようなエンジン安定状態の判定がなされた時、学習
値テーブルへ学習値の取込みがなされる。 まず学習圃テーブルについて説明すれば、従来方式の学
習値テーブルは回転数と負荷により構成され、回転数と
負荷を例えばそれぞれ4分割して4X4=16の分割領
域(アドレス)を設け、この中の該当するアドレスに学
習値を取込み、前回の学習値を書換えている。しかしな
がら、このようにして各分割領域について、全て学習が
少なくとも1回行なわれる時間は相当なものになる。す
なわら、回転故における4分割領域、および負荷におけ
る4分割領域のマトリックスを学習値で満たt場合、定
常運転状態において、例えば低負荷・低回転〈アイドリ
ンク状態)での学習確率、高負荷・高回転(高速走行状
態)での学習確率は非常に高いが、低負荷・高回転の領
域での学習確率は零に近いはずであり、高負荷・低回転
の領域での学習確率も同様である。従って、学習確率7
0?6以上をプロットした場合、例えば第5図(2)あ
るいはΦ)のような形態になるであろう。また、その都
度、運転条件、状態により学習の遅れる領域が残るであ
ろう。これらが残る間は、上記マトリックスの学習値に
はバラツキがあり、制御に採用することができない。 従って、本方式では、学習値テーブルとして第3図の下
側部分に示すようにRA M 31に負荷に対応する。 すなわちLOLl 、LIL2.L2 Ll 。 Ll L4の各分割領域に対応してテーブルを設け、こ
のそれぞれのアドレスal l at 、as + a
Iの中の該当するアドレスに学習値を取込み、前回の学
習値を書換えている。ここでは回転数がどの領域(No
Ni、NiNz 、N2 Nl 、Ns Ni )のも
のでも、負荷の分割領域対応で学習値がメモリされる。 そしてこの学習値(al、a2.asおよびa4にメモ
リされた内容)が、各負荷の運転状態に応じて直ちに読
出されて、利口0変数として、N=IPU27で演算式
に組込まれる。 ここで回転数については、実際の空燃比制御には参与し
ない。しかし、これによって空燃比制御の確疫が、それ
ほど低下されるとは考えられないのである。すなわち前
述したように、従来方式の学習値テーブルの学習確率は
非常に低いものであり、木刀式の場合、同一負荷につい
てテーブルに記憶される学習値は、各分割領域LOLI
、LIL2 、Ll LlおよびLs L4について各
1gであるが、順次、書換えがなされるという条件、お
よび定常運転では近接回転領域での制御値が近似する点
を考慮すれば、学習値は充分、実用に耐える値を保つと
考えられるのである。前述のようにテーブル中の各値は
、自動車の最初の運転以前は1111+である。 学習値書換えについて説明すれば、エンジン運転の安定
状態が前述のように検出された時、学習値テーブルは0
2センサからのフィードバック信号に関係した値で書換
えられる。最初の書換えは、例えば第8図(b)のII
IIaxとI minの値のように積分の11tイクル
中の最大値と最小値の算術平均、へで行なわれる。それ
以降はαが1″でない時に学習(直テーブルは、コンピ
ュータで1ワることができる最小値△A<8小分解能)
でインクリメントあるい゛はデクリメントされる。言い
換えれば、最初の学習で書換えられた学門値の値Aであ
るBCDコードから1ビツトが足されるか引かれる。 さらに、この電子制御方式では、次の説明のようにRA
M31からの情報の涜出しの時、未学習領域を補う演算
がなされる。づなわち学習値をテーブルに取込む場合、
上記テーブルの各分割領域について、学習開始後、情報
の取込みがあったか否かの判定のためのフラグ領域を設
(プておき、情報の取込みがあった時にはフラグを立て
、制御のために各領域対応で情報の読出しを行なう際、
フラグが立っていれば、その情報を学習制御係数として
、またフラグが立っていなければ、隣接領域でフラグの
立っているものから情報を得て、演算により学習制御係
数を推定算出して使用するのである。1り1えば8ビツ
トのRA N=1に学習テーブルを構築するIQ合、テ
ーブルデータをビット単位で構成しくこの場合、学習値
の分解能は128となる)、最下位の1ビツトまたは最
下位の1ビツトを、学習をjテなったか否かのフラグと
して使用し、制御開始の時この1ビツトをクリアし、最
初のテーブル値の書換えの時、1とする。次に、テーブ
ルを技出す時そのビットを調べ、フラグが立っていれば
その値を、立っていな()れば左右の隣接するテーブル
領域より読出した値で、補間計算法で計淳することによ
り学習1i制御係教を求めで、使用するのである。なお
、隣1aのテーブル領域が無い場合あるいは未学習状態
の場合には、その領域のイニシセル値で計陣してもよい
。 また、−a的なテーブルからの読出しにおいて、学習値
はテーブル中の分割された各領域ごとにメモリされてい
るが、実1祭の負荷の(直はLOL4 (D間で自由に
変動し、この変動に対して微妙に対応することが望まれ
るが、そのために領域の分割数を増すと、メモリ容量を
増大させむければならないので、ここでは直線補間法を
用いてMPI−127の演算で各分割領域間の学習1i
制御係教を求めることにする。この直線補間法は、前述
の隣接のテーブル領域のデータを採用する補間計算法に
も採用できる。 今、各負荷領域Lo Ll、LIL2.Ll Ll 。 Ll L、にメモリされている学習]直をVl 、 y
Z 。 y3およびytとし、この学習直に対応する負荷値χ1
.χ2.χ、およびχ4が各負荷領域の中間点であると
する。このとき、負荷χにおける学習制御II係数yの
値は、上記各領域の学習値Y1゜Vz、Vsd’3よび
VJがら次式で算定することができる。今、χの値がχ
3.χ4の間にあるとして、学費制御係数yは、 y=((χ−χ3)/(χ4−χ3))×(y4−yl
I〉+y3 これをグラフで示せば、第4図のような構成になる。こ
こで破12は、テーブルの領域分割境界咋を示す。 ここで、もし、学習値が未だLl Llに未記入の状態
である(フラグが立っていない)とするならば、y3に
代って隣りのLI L2の学習値y2と、負荷(直χ、
に代って、隣りの負荷前χ2とを、代りに用いて補間針
筒できる。 このような空燃比flil制御の学習によって、例えば
Oxセンサ16からの02フイ一ドバツク信号の不安定
な状態での運転(スロットル全開領域、02センサ16
の不活性領Vi、 )も、テーブル値を利用して類推的
に制御できることになるのである。 ここで問題となるのは、例えば学習値がセンサの故障な
どで異常な値を示した時である。この場合、制御値が異
常なため02センサ16の出力は、リッチ側あるいはリ
ーン側にはりついたままとなるため、学習値の更新がな
されない。そこで、定常状態が所定時間継続し、かつ、
その間o2センザ16がリッチ側にはりついたままの時
は学習値をリーン側に、02センサ1Gがリーン側には
りついたままの時は学習値をリッチ側に書換えるように
する。こうすると、学習値を適正な値に修正することが
可能となる。 次にMPU27で実行される学習値、書込みのプログラ
ムの一例を、第6図のフローチャートを用いて具体的に
説明する。学習プログラムは予め定められた間隔〈例え
ば40m5)で開始される。エンジン回転数がステップ
1で検出される。もし、エンジン回転数が制御対象範囲
NoとN、との間のレンジにあれば、プログラムはステ
ップ2に進む。 もし、エンジン回転数がレンジ外であれば、プログラム
はステップ1からステップ11ヘジヤンプし、カウンタ
をクリアしてル−チンから出る。 ステップ2では第3図のマトリックスの、検出されたエ
ンジン回転数が含まれる行の位置が検出され、その位置
はRAM30にストアされる。その後、プログラムはス
テップ3に進み、エンジン負荷が検出される。もし、エ
ンジン負荷が制御対象範囲LoからL4のレンジ中にあ
れば、プログラムはステップ4に進む。もし、エンジン
負荷がレンジ外にあれば、プログラム)ニステップ11
でカウンタをクリアしてルーチンカ目ら出る。ステップ
4では、検出されたエンジン負荷に関連する列の位置が
マトリックス中で検出され、その位置はRAN=+30
にストアされる。そして、エンジン回転数とエンジン負
荷によるエンジン運転条件に関する区画の位置が、例え
ば第3図の区画D1のようにマトリックス中で決定され
る。プログラムはステップ5に進み、決定した区画の位
置は、前回の学習で決定された区画と比較される。しか
しながら、最初の学習では比較はできないので、プログ
ラムはステップ7.11を通ってルーチンを出る。最初
の学習のステップ7でtよ、区画の位置はRAM30に
ストアされる。 最初の学習の後の学習では、検出された位置は、ステッ
プ5で前回ストアされた区画位置と比較される。もし、
マトリックス中の区画位置が前回のものと同じあれば、
プログラムはステップ6に進み、02 ’t?ンサの出
力電圧が検出される。もし、出力電圧がリッチとリーン
に交互に変化して符号変換があれば、プログラムはステ
ップ8に進み、またもし、変化していなければ、プログ
ラムはルーチンを出る。ステップ8では、出力゛改正の
リッチとリーンのサイクル数がカウンタでカウントされ
る。ステップ9では、もしカウンタが所定回数11(例
えば3回)を数えたら、プログラムはステップ10に進
む。カウントがn回に達していなければプログラムはル
ーチンを出る。ステップ10ではカウンタはクリアされ
、プログラムはステップ12に進む。 一方、区画の位置がステップ5において前回の学習と同
じでなければ、プログラムはステップ7に進み、区画の
位置の古いデータは新しいデータに書換えられる。ステ
ップ11では、ステップ5で行なった前回のカウントを
クリアする。 ステップ12では、出力波形の例えば3サイクルについ
て02センサの出力電圧の積分値の最大貞と最小値の障
術平均Aが計笥され、RAM30のワークエリアに値△
がストアされる。 次に、ステップ13でRA tvl内のアドレスa1゜
az 、a、、a、のどれに対して、1直Aを書込むか
を決定するため、フラグビット位置の算出がなされる。 上記アドレスal 、az、  3.8tは、負荷によ
る1次元テーブルであるから、先きに2】イ1陣対象領
域Lo Ll、 Lt Lz 、 Ll Ls 、 L
lし、のどれが選択されているかで、自ずから選択決定
される。 次にプログラムはステップ14に進み、該当するアドレ
スにフラグが立っているかどうかが検出され、もし、学
習する前であってフラグが立っていなければ、ステップ
15へ進む。ステップ15では、第3図に示される学習
値テーブルの該当するアドレスにおける学習制御係数(
学習1id)Kaが、最新の上記値Aで書込まれて書き
換えられ、ステップ1Gにて上記該当するアドレスにフ
ラグがセットされて、プログラムはルーチンを出る。 1回学習値が更新された後であって、該当するアドレス
にフラグが立っていれば、プログラムはステップ14か
らステップ17に進み、ステップ17で02センサのフ
ィードバック信号の積分値αの値が1よりも大きいかが
判定される。もし、上記値αが1よりも大きければプロ
グラムはステップ18に進み、上記該当するアドレスの
学習1aKaを、コンピュータで得ることのできる最小
値ΔA(最小分解能)、またはその整数倍でインクリメ
ントして補正して、ルーチンを出る。もし、ステップ1
7で(nαが1以下の場合にはプログラムはステップ1
9へ進み、ステップ19で値αが1よりも小さいかが判
定される。ステップ19で値αが1以上の“8合、すな
わちα=1の場合にはプログラムはルーチンを出る。も
し、ステップ19で値αが1よりも小さければプログラ
ムはステップ20へ進み、該当するアドレスの学習値K
aを、コンピュータで得ることのできる最小値ΔA(最
小分解能)、またはその整数倍でデクリメントして補正
して、ルーチンを出る。 以上のようにして、フィードバック値αが1になるよう
に学習値の書換え、補正がなされる。 ざらにMPU27で実行されろ学習値修正のプログラム
の一例を、第7図のフローチャートを用いて説明する。 ステップ21からステップ25までは、前記した第6図
のフローチャートのステップ1からステップ5までと同
様であり、検出されたマトリックスが前回と同じであれ
ば、プログラムはステップ25からステップ26へ進む
。ステップ2GではOx j?ンサの出力電圧が検出さ
れる。もし出力電圧がリッチとリーンに交互に変化して
符号変換があれば、プログラムはステップ31に進み、
カウンタをクリアしてルーチンを出る。符号変換がなけ
れば、プログラムはステップ28でカウントしたあとス
テップ29に進む。ステップ29ではカウンタが所定回
数(所定時間)をカウントしたかどうかを判定し、カウ
ントしていなければプログラムはルーチンを出る。もし
所定回数をカウントしていれば、02センサの出力が所
定時間リッチ側またはリーン側にはつついているとして
ステップ30へ進む。ステップ30で(まカウンタはク
リアされる。ステップ32ではRAM内のアドレスai
 、 ax 、 az 、 a4のどれに対して学習値
を補正するかを決定するため、フラグビット位置の算出
がなされる。−F記アドレスa1.a2.3.a、は、
負荷により横成される1次元テーブルであり、先に制御
対象領域Lo Lx 、Lt Lz 、Ll Ll 、
Lx L、のどれが選択されているかで自ずから選択決
定される。 ステップ33では02センサの出力がリッチかり−ンか
を符号により判定する。もしリーンであればステップ3
4へ進み、該当領域のアドレスの学習値を、コンピュー
タで得ることができる最小1直ΔA(最小分解能)、ま
たはその整数倍の値でインクリメントして補正する。ま
たもしリッチであればステップ35へ進み、該当領域の
アドレスの学習(直をΔAまたはその整数倍の値でデク
リメントして補正する。 このようにして、各アドレスal 、 az 、 az
 。 a4に書込まれ、補正された学習値は、実際の運転にお
いては負荷1回転数の変動に対応して、呼出され、先の
ように、補間計算を経て細分化されて、インジェクタ4
の制御に供せられる。 なお、本発明の実施例では、学習値書込みのプログラム
と学習値修正のプログラムを別に構成したが、これを1
つのプログラムとして構成することもできる。例えば学
習値書込みのプログラムのステップ6以降に、学習値洛
正のプログラムを導入することでプログラムが簡略化で
きる。 さらに、本発明の電子制御方式は、上記実施例では回転
数と負荷とによりマトリックスを構成して情報の取込み
枠を決めているが、他のエンジン制御諸元を用いてもよ
いことは勿論であり、制御対象も、インジェクタ4の噴
射時間制御に限られるものではない。 【発明の効果1 本発明は、以上詳述したように、定常運転が所定時間な
されても、Oxセンサのリッチ−リーン信号が切換わら
ない場合は、学習値の書換えを行うようにしたので、セ
ンサの故障などで、学習値が異常な値をとっても、これ
がそのまま制御値として続出されるのを防止できるから
、エンジンの運転制御を安全な状態に保つことができる
という効果が1ηられる。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の制御方式を採用するエンジン制御系の
概略図、第2図はマイクロコンピュータの概略構成図、
第3図はマトリックスと実際に使用するRAM領域とを
並列して示した図、第4図は補間計算法を視覚的に示し
た図、第5図はマトリックスへの情報入力確率を説明す
るための説明図、第6図は学習値書込みのフローチャー
ト図、第7図は学習値修正のフローチャート図、第8図
り)は02センサのし出力電圧、第8図<b>は積分器
の出力電圧をそれぞれ示す図である。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・ス
ロットルボディ、4・・・インジェクタ、5・・・スロ
ットルバルブ、6・・・排気ガス浄化vi1.7・・・
EGRバルブ、8・・・バルブ、9・・・燃料タンク、
10・・・燃料ポンプ、11・・・プレッシャレギュレ
ータ、12・・・燃料ダンパ、13・・・フィルタ、1
4・・・アイドルコントロールソレノイドバルブ、15
・・・マイクロコンピュータ、1G・・・Oxセンサ、
17・・・エアフロメータ、18・・・スロットルセン
サ、19・・・水温センサ、20・・・ディストリビュ
ータ、21・・・クランク角センサ、22・・・トラン
スミッション、23・・・スタータ、24・・・バッテ
リ、25・・・インジェクタリレー、26・・・燃料ポ
ンプリレー、27・・・MPU、28・・・バス、29
・・・ROM、 30.31・・・RA M 。 32・・・A 、、/ D変換器、33・・・I10ポ
ート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め与えられた判定条件によってエンジン運転の定常状
    態を判定した時、O_2センサからの情報を学習値とし
    てエンジン制御諸元により構成される学習値テーブルに
    取込み、上記学習値を読出してエンジン空燃比の制御変
    数として使用するものにおいて、上記定常状態が所定時
    間継続し、この間O_2センサの出力値がリッチ状態ま
    たはリーン状態のいずれかの状態のままで変化しない時
    は、上記学習値テーブルに書込まれた学習値を修正する
    ようにしたことを特徴とする空燃比制御装置。
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