JPS62102147A - 原子炉格納容器の配管ペネトレ−シヨン部のisi試験装置 - Google Patents
原子炉格納容器の配管ペネトレ−シヨン部のisi試験装置Info
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- JPS62102147A JPS62102147A JP60241514A JP24151485A JPS62102147A JP S62102147 A JPS62102147 A JP S62102147A JP 60241514 A JP60241514 A JP 60241514A JP 24151485 A JP24151485 A JP 24151485A JP S62102147 A JPS62102147 A JP S62102147A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、原子炉格納容器の配管ペネトレーションに係
り、特に当該部のプロセス配管のl5i(供用期間中検
査)試験に好適なISI試験装置に関する。
り、特に当該部のプロセス配管のl5i(供用期間中検
査)試験に好適なISI試験装置に関する。
従来の原子炉格納容器配管ペネトレーション部の構造に
ついて第5図、第6図にて説明する。
ついて第5図、第6図にて説明する。
配管ペネトレーション3は第5図及び第6図に示す如く
、プロセス配管4が原子炉遮蔽壁1及び原子炉格納容器
2を貫通する部分に設けられる。
、プロセス配管4が原子炉遮蔽壁1及び原子炉格納容器
2を貫通する部分に設けられる。
これには防護用のガート管5が設けられる場合もある。
この配管ペネトレーション3内のプロセス管4は第6図
に示す配管ペネトレーション3の前後で溶接により系統
の配管と接続され、配管ペネトレーション3の内部で溶
接し接続する構造とはしない、この理由はプロセス配管
の溶接部はJEAC(日本電気協会)の規程によりLS
I (供用期間中検査)を行ない、その健全性を確認す
る必要があり、ISIを行なうにはプロセス管4外部の
ガード管5との間が狭隘であるため、狭所での作業を避
る為である。
に示す配管ペネトレーション3の前後で溶接により系統
の配管と接続され、配管ペネトレーション3の内部で溶
接し接続する構造とはしない、この理由はプロセス配管
の溶接部はJEAC(日本電気協会)の規程によりLS
I (供用期間中検査)を行ない、その健全性を確認す
る必要があり、ISIを行なうにはプロセス管4外部の
ガード管5との間が狭隘であるため、狭所での作業を避
る為である。
近年、既設原子カプラントにおいて、5CC(応力腐食
割れ)対策として該当するプロセス管4を耐scc材に
交替する作業が生じているが、新設プラントと異なり建
家、原子炉遮蔽壁1及び周辺機器、配管等との干渉等に
より配管ペネトレーション3を一体で搬入することは干
渉物の一時撤去品が膨大になること、遮蔽壁に仮開口が
必要となることなどにより、現地据付工程上及びコスト
面で問題があった。
割れ)対策として該当するプロセス管4を耐scc材に
交替する作業が生じているが、新設プラントと異なり建
家、原子炉遮蔽壁1及び周辺機器、配管等との干渉等に
より配管ペネトレーション3を一体で搬入することは干
渉物の一時撤去品が膨大になること、遮蔽壁に仮開口が
必要となることなどにより、現地据付工程上及びコスト
面で問題があった。
−本発明の目的は、前述の問題点を排除し、原子炉格納
容器の配管ペネトレーション内部の狭隘な個所に於ける
プロセス管の溶接部の健全性を確認することを容易にす
るISI放射線透過試験装置を提供することにある。
容器の配管ペネトレーション内部の狭隘な個所に於ける
プロセス管の溶接部の健全性を確認することを容易にす
るISI放射線透過試験装置を提供することにある。
本発明は原子炉格納容器の配管ペネトレーション部に於
けるプロセス管のISI工法の一つである放射線透過試
験においてフィルムの着脱を空気による遠隔操作とする
ことにより溶接部のISIを容易にしたことを特徴とす
るものである。
けるプロセス管のISI工法の一つである放射線透過試
験においてフィルムの着脱を空気による遠隔操作とする
ことにより溶接部のISIを容易にしたことを特徴とす
るものである。
以下、本発明の実施例を第1図〜第4図により説明する
。第1図はISI対象のプロセス管4が原子炉格納容器
2の配管貫通部内で溶接線6により溶接され、かつ、原
子炉格納容器内側よりIS工試験装置7を挿入した状態
を示す。ISI試験装置7は複数個に分割されており、
原子炉格納容器2内部にて組立、ペネトレーション3内
に挿入ができる構造となっている。溶接線6上に挿着さ
れたISI試験装置7は第2図に示す様に外部にフィル
ム巻取り装置!8を設置し、連続撮影が可能な構造とす
る。撮影時の状態を説明するとISI試験装[17に設
けられている加圧、及び吸引口9へ送風ポンプ10によ
りフレキシンプルチューブ11を介してゴムシール12
内へ空気を送り込むことによりゴムシール12がふくら
みフィルム13を溶接部6へ密着させる。その後フィル
ム13と相対する位置に設けられた線源へ、線源操作装
@14より線源口15へ経て線源を放射し撮影を行なう
。フィルム13はISI試験装置7に設けられている。
。第1図はISI対象のプロセス管4が原子炉格納容器
2の配管貫通部内で溶接線6により溶接され、かつ、原
子炉格納容器内側よりIS工試験装置7を挿入した状態
を示す。ISI試験装置7は複数個に分割されており、
原子炉格納容器2内部にて組立、ペネトレーション3内
に挿入ができる構造となっている。溶接線6上に挿着さ
れたISI試験装置7は第2図に示す様に外部にフィル
ム巻取り装置!8を設置し、連続撮影が可能な構造とす
る。撮影時の状態を説明するとISI試験装[17に設
けられている加圧、及び吸引口9へ送風ポンプ10によ
りフレキシンプルチューブ11を介してゴムシール12
内へ空気を送り込むことによりゴムシール12がふくら
みフィルム13を溶接部6へ密着させる。その後フィル
ム13と相対する位置に設けられた線源へ、線源操作装
@14より線源口15へ経て線源を放射し撮影を行なう
。フィルム13はISI試験装置7に設けられている。
ガイド16により横移動を拘束され、フィルム巻取り装
置にて1巻取り、巻戻しを行なう。
置にて1巻取り、巻戻しを行なう。
本フィルム巻取り装置8はISI試験装置!l!7本体
を回転させることにより自動的に巻取るか、その都度遠
隔操作により巻取るか、いずれの方法でもよい。
を回転させることにより自動的に巻取るか、その都度遠
隔操作により巻取るか、いずれの方法でもよい。
又1図中に示す斜線部は線源からフィルム13へ悪影響
を受けない様、線源に対する遮蔽に優れた鉛製とするこ
とが望ましい。
を受けない様、線源に対する遮蔽に優れた鉛製とするこ
とが望ましい。
第3図に於いてISI試験装置7の挿入、引出し、移動
、回転等、撮影時以外の状態について説明すると、加圧
、吸引口9より、フレキシブルチューブ11を介し真空
ポンプ17にてゴムシール12内の空気を吸引し、フィ
ルム13を溶接部6ないしプロセス管4との間に間隙を
設けフィルム13の損傷を防ぎ移動1回転等の作業を行
なう。
、回転等、撮影時以外の状態について説明すると、加圧
、吸引口9より、フレキシブルチューブ11を介し真空
ポンプ17にてゴムシール12内の空気を吸引し、フィ
ルム13を溶接部6ないしプロセス管4との間に間隙を
設けフィルム13の損傷を防ぎ移動1回転等の作業を行
なう。
このISI試験装置7によれば線源口15とフィルム1
3の位置が相対する位置にある。撮影後はフィルム3巻
取り前に吸引にてフィルム13と溶接部6間に空間を設
けた後に巻取り、本装置を撮影未済の個所まで円周方向
に回転させ再度空圧により、フィルム13を密着させ撮
影する。以上の事を繰返して全周撮影が可能、即ち、I
SIの試験が出来る。
3の位置が相対する位置にある。撮影後はフィルム3巻
取り前に吸引にてフィルム13と溶接部6間に空間を設
けた後に巻取り、本装置を撮影未済の個所まで円周方向
に回転させ再度空圧により、フィルム13を密着させ撮
影する。以上の事を繰返して全周撮影が可能、即ち、I
SIの試験が出来る。
第4図本発明の応用例として第3図に於れる■S工試験
装e7の位置設定を容易にする一例として、ガード管5
内径側にス1〜ツバ18を設ける二とによりISI試験
装置7の軸方向の移動を拘束するため操作が容易となる
。
装e7の位置設定を容易にする一例として、ガード管5
内径側にス1〜ツバ18を設ける二とによりISI試験
装置7の軸方向の移動を拘束するため操作が容易となる
。
本発明によれば、原子力発電プラント、原子格納容器配
管貫通部のプロセス管の改造等に於いて次の効果を奏す
る。
管貫通部のプロセス管の改造等に於いて次の効果を奏す
る。
(1)配管ペネトレーション内部にプロセス管の溶接線
を設けても、ISI試験が容易に行なえるため、搬入及
び据付時の周辺機器、建屋壁、配管等との干渉回避が可
能となり据付工程の短縮が可能となる。
を設けても、ISI試験が容易に行なえるため、搬入及
び据付時の周辺機器、建屋壁、配管等との干渉回避が可
能となり据付工程の短縮が可能となる。
(2)上記により作業者の被爆低減が計れる。
第1図は、本発明の一実施例を示す部分断面図、第2図
、第3図は本発明の構造を示す詳細図、第4図は本発明
の応用例を示す部分断面図、第5図は、従来の原子炉格
納容器の縦断面図、第6図は第5図に於ける配管ペネト
レーションを示すA部詳細図である。 1・・・原子炉遮蔽壁、2・・・原子炉格納容器、4・
・・プロセス管、10・・・送風ポンプ、14・・・線
源操作装置、15・・・線源口、16・・・ガイド、1
7・・・真空ポンプ。
、第3図は本発明の構造を示す詳細図、第4図は本発明
の応用例を示す部分断面図、第5図は、従来の原子炉格
納容器の縦断面図、第6図は第5図に於ける配管ペネト
レーションを示すA部詳細図である。 1・・・原子炉遮蔽壁、2・・・原子炉格納容器、4・
・・プロセス管、10・・・送風ポンプ、14・・・線
源操作装置、15・・・線源口、16・・・ガイド、1
7・・・真空ポンプ。
Claims (1)
- 1、原子炉格納容器の配管ペネトレーションに設けられ
るプロセス配管の当該溶接部の供用期間中検査の方法で
ある放射線透過試験において、フィルムと線源を相対す
る位置に設け一体で移動できる構造を有し、撮影時には
フィルムを空気圧で該溶接個所に密着させ、上記以外の
撮影前後の移動、フィルムの巻き取り及びセット時にお
いては、フィルムを空気の吸引により雇本体側に密着さ
せ、当該溶接部とフィルムの間に空間を設ける事を特徴
とする原子炉格納容器の配管ペネトレーション部のIS
I試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241514A JPS62102147A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 原子炉格納容器の配管ペネトレ−シヨン部のisi試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241514A JPS62102147A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 原子炉格納容器の配管ペネトレ−シヨン部のisi試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62102147A true JPS62102147A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17075472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241514A Pending JPS62102147A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 原子炉格納容器の配管ペネトレ−シヨン部のisi試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62102147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076136A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Murazumi Kogyo Kk | 顕微鏡標本用プレート |
CN109545405A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-03-29 | 中国核工业二三建设有限公司 | 一种用于核电cv容器对接焊缝射线检测的铺片收片装置 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60241514A patent/JPS62102147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076136A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Murazumi Kogyo Kk | 顕微鏡標本用プレート |
CN109545405A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-03-29 | 中国核工业二三建设有限公司 | 一种用于核电cv容器对接焊缝射线检测的铺片收片装置 |
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