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JP3044838B2 - 貫通管の容器貫通部における真空引試験装置 - Google Patents

貫通管の容器貫通部における真空引試験装置

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Publication number
JP3044838B2
JP3044838B2 JP3163947A JP16394791A JP3044838B2 JP 3044838 B2 JP3044838 B2 JP 3044838B2 JP 3163947 A JP3163947 A JP 3163947A JP 16394791 A JP16394791 A JP 16394791A JP 3044838 B2 JP3044838 B2 JP 3044838B2
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JP
Japan
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tube
suction cover
container
vacuum
penetrating
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JP3163947A
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▲廣▼志 山内
克己 石川
優子 福田
俊二 小林
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貫通管の容器貫通部にお
ける真空引試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は原子炉一次系設備の一例を示すも
ので、原子炉の炉心を収容する原子炉圧力容器1(容
器)は、万一事故等により高レベルの放射性物質が漏洩
しても、これを外部に出さないようにして安全を確保す
る為にライナ13からなる原子炉格納容器2内に納めら
れており、更に原子炉格納容器2の周囲は、鉄筋コンク
リート壁3によって覆われている。図中4はペデスタ
ル、5はダイヤフロムフロア、6は上部ドライウェル、
7は下部ドライウェル、8はサプレッションチェンバを
示す。
【0003】上記した如き構造において、前記鉄筋コン
クリート壁3を建設する際には、原子炉格納容器2に接
続される種々の配管を外部に貫通せしめるための多数の
貫通部9を形成するようにしている。
【0004】貫通部9は図8、9に示すように原子炉格
納容器2及び鉄筋コンクリート壁3を貫通して内側端1
9が容器2内に突出し、他外側端20が容器2より外側
に突出しており、貫通管10の原子炉格納容器2を貫通
する位置の外周には、内側のフランジプレート11がT
型溶接部12aにて溶接固定され、更に該内側のフラン
ジプレート11の外周が原子炉格納容器2を構成するラ
イナ13に平面溶接部12bにて溶接固定されている。
【0005】又、貫通管10が鉄筋コンクリート壁3の
外側面14を貫通する位置の外周には、外側のフランジ
プレート15が溶接固定されている。
【0006】更に前記各フランジプレート11,15の
鉄筋コンクリート壁3側の側面には、夫々ブラケット1
6が溶接固定されており、前記フランジプレート11,
15とブラケット16により貫通管10の軸方向の移動
と回転を拘束するようにしている。
【0007】又、前記ライナ13における鉄筋コンクリ
ート壁3側の側面には、薄いライナ13を鉄筋コンクリ
ート壁3に一体化させて支持するための断面T型のアン
カー17が設けられている。図中、18は鉄筋コンクリ
ート壁3の強度向上のための鉄筋を示す。
【0008】前記鉄筋コンクリート壁3を建設する場
合、アンカー17を有したライナ13に、フランジプレ
ート11を介して貫通管10を平面溶接部12bにて溶
接固定した後、鉄筋18を配筋し、その後コンクリート
を打設するようにしている。
【0009】前記原子炉格納容器2は建設後に耐圧試験
を行う必要があるが、前記溶接部12a,12bの外側
面がライナ13を支持する鉄筋コンクリート壁3によっ
て閉塞されているために耐圧試験では検査することがで
きず、そのために真空引試験装置により溶接部12a,
12bの検査を行うようにしている。
【0010】図10、11は前記平面溶接部12bの検
査を行う従来の真空引試験装置22の一例を示すもの
で、一側が開口23された箱形状の真空箱24を設け、
該真空箱24の前記開口23部にスポンジラバー等のシ
ール材25を取付けると共に、前記開口23部と対向す
る他側にガラス等からなるのぞき窓26を設け、前記真
空箱24を吸引管27を介して真空ポンプ28に接続し
ている。図中29は止め弁、30は圧力計を示す。
【0011】真空引試験に際しては、容器2の平面溶接
部12bに石けん水31を塗り、その後、平面溶接部1
2bの所要の長さを覆うように真空箱24のシール材2
5を容器2内面に押付けて密着させた後、真空ポンプ2
8により真空箱24内を真空吸引する。
【0012】平面溶接部12bに貫通欠陥があれば、石
けん水31の膜を空気が通ることによって発泡するの
で、この発泡の有無をのぞき窓26から確認する。
【0013】一個所の試験が終了したら、真空箱24の
位置をずらして順次試験を行う。
【0014】図12、13はT型溶接部12aの検査を
行う従来の真空引試験装置32の一例を示すもので、貫
通管10の外周面と容器2とにシール材25を介して当
接する断面L字形を有し、且つ貫通管10の外面に沿う
ように円弧形状を有した円弧真空箱33を構成してお
り、貫通管10の径に応じた曲がりを有する円弧真空箱
33を用いて、前記図10、11の場合と全く同様の方
法によって真空引試験を行うようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の真
空引試験装置22,32においては、真空箱24,33
を用いて溶接部12a,12bを部分的に複数回に分け
て試験するようにしているために、作業の能率が非常に
悪かった。
【0016】即ち、真空引試験の都度、真空箱24,3
3内の真空圧が所要値になるまで待たなければならず無
駄な待ち時間が生じると共に、溶接部12a,12bの
非試験部が残らないようにラップさせながら試験する必
要があった。
【0017】又、特にT型溶接部12aの真空引試験を
行う円弧真空箱33は、貫通管10の外周曲面に合致
し、且つ容器2の曲面にも対応した複雑な形状となって
おり、この複雑な形状のものを貫通管10の種々の径に
応じて多数用意しておく必要があり、製作が面倒で高価
となっていた。
【0018】本発明は、上記従来の問題点に着目してな
したもので、貫通管が容器を貫通する溶接部の真空引試
験を一回の操作で効率的に実施できる貫通管の容器貫通
部における真空引試験装置を提供することを目的として
いる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持軸の一端
側にばねによって拡張するリンクを備え、前記ばねに抗
して容器を貫通する貫通管の内側端内に挿入することに
より貫通管に位置固定できるようにしたカバー支持装置
と、前記支持軸の他端側を貫通させ、前記貫通管の内側
端に嵌合可能な支持盲板と、前記貫通管の内側端を余裕
をもって包囲する形状を有し、且つ前記容器側が開口し
て該開口部にシール材を有すると共に、所要の位置にの
ぞき窓を備え、且つ底部に前記支持軸の他端側を貫通さ
せた吸引カバーと、該吸引カバーに接続した真空ポンプ
と、前記支持軸の他端側に有したねじ部に螺合して前記
吸引カバーを容器へ圧着する締付具とを備えたことを特
徴とする貫通管の容器貫通部における真空引試験装置及
び容器を貫通した貫通管の内側端を余裕をもって包囲す
る形状を有し、且つ前記容器側が開口して該開口部にシ
ール材を有すると共に、所要の位置にのぞき窓を備えた
吸引カバーと、該吸引カバーに接続した真空ポンプと、
前記吸引カバーの底部を貫通し、一端側が前記貫通管の
内側端の端面に形成してねじ孔に螺合する取付軸と、該
取付軸の他端側に有したねじ部に螺合して前記吸引カバ
ーを容器へ圧着する締付具とを備えたことを特徴とする
貫通管の容器貫通部における真空引試験装置にかかるも
のである。
【0020】
【作用】請求項1の発明では、カバー支持装置を貫通管
内部に挿入すると共に、支持盲板を貫通管に嵌合させる
ことにより前記カバー支持装置を貫通管に固定し、更に
吸引カバーを前記カバー支持装置に取付け、締付具の締
付けにより吸引カバーを容器内面に押付けて接着させる
ことができる。これにより吸引カバー内を真空吸引して
真空引試験を行うことができる。
【0021】請求項2の発明では、取付軸を貫通管の端
面に形成したねじ孔に螺合させることにより、吸引カバ
ーを貫通管に取付け、続いて締付具を締付けることによ
り吸引カバーを容器内面に接着させる。これにより吸引
カバー内を真空吸引することによって真空引試験を行う
ことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0023】図1〜3は請求項1の発明の一実施例を示
している。
【0024】図示するように、支持軸34の中間部にス
トッパ35を取付けると共に、支持軸34の一端側36
に支持軸34に沿って移動可能なスライド具37を備
え、該スライド具37と前記ストッパ35との間を2つ
折れ形状の3組のリンク38a,38b,38cにより
連結し、且つ支持軸34の一端側36のねじ部39に螺
合させた調整ねじ40と前記スライド具37との間にば
ね41(圧縮ばね)を備えたカバー支持装置42を構成
する。
【0025】上記カバー支持装置42は、ばね41に抗
して貫通管10に内側端19側から挿入すると、ばね4
1によるリンク38a,38b,38cの拡張力によっ
て貫通管10内に位置固定することができるようになっ
ている。
【0026】前記支持軸34の他端側43には、軸孔4
4を介して前記支持軸34が貫通し、且つ前記ストッパ
35に当接すると共に、前記貫通管10の内側端19に
嵌合する支持盲板45が設けてある。
【0027】更に、前記貫通管10の内側端19を余裕
を有して包囲し、且つ前記支持軸34により容器2の内
面に圧着するようにした吸引カバー46を設ける。
【0028】吸引カバー46は、円筒形の一端が開口4
7し他端が閉塞された形状を有しており、前記開口47
部にはシール材48が取付けてあると共に、底部49及
び外周面にはのぞき窓50が設けてあり、更に止め弁5
1を介して真空ポンプ52に連結された吸引管53が接
続されている。又吸引カバー46には弁54を有した空
気導入管55が接続してあり、該空気導入管55の弁5
4と吸引カバー46との間には圧力計56が設けてあ
る。
【0029】吸引カバー46の底部49には、軸孔57
を介して支持軸34の他端が貫通しており、更に支持軸
34の他端側43にはねじ部58を介して螺合し前記吸
引カバー46を容器2の内面に圧着するための締付具5
9(ナット)が備えてある。
【0030】又、前記吸引カバー46の底部49と支持
盲板45との間には、前記軸孔57からの空気の侵入を
防止するためのシール材60が設けてある。図1に実線
で示した吸引カバー46は、T型溶接部12aを包囲す
る大きさを有している。
【0031】真空引試験に当っては、支持軸34の他端
側に支持盲板45を嵌合させたカバー支持装置42を、
リンク38a,38b,38cをばね41に抗して縮め
た状態で貫通管10内に内側端19側から挿入し、支持
盲板45が貫通管10に嵌合するまで押し込む。
【0032】上記ばね41によりリンク38a,38
b,38cが拡張しようとする作用によってカバー支持
装置42は貫通管10内に位置固定されることになる。
このとき調節ねじ40の調節によって固定力を調整でき
る。
【0033】次に、T型溶接部12aに石けん水を塗っ
た後,前記支持軸34の他端側43に、シール材60及
び吸引カバー46の底部49を嵌合させ、更にねじ部5
8に螺合させた締付具59を締付けることにより、吸引
カバー46をシール材48を介して容器2の内面に接着
するように取付ける。
【0034】続いて、止め弁51を開いて吸引カバー4
6内を真空吸引し、圧力計56の負圧が所要値になった
ら、止め弁51を閉じ、のぞき窓50からの目視による
漏洩の有無の試験を行う。上記真空吸引により吸引カバ
ー46は自然に容器2に圧着されるようになるので、締
付具59による締付力、及びリンク38a,38b,3
8cによるカバー支持装置42も余り大きなものは必要
としない。
【0035】試験終了後、弁54を開いて吸引カバー4
6内を大気圧に戻した後、前記装置を貫通管10から引
き抜く。
【0036】上記において、吸引カバー46がT型溶接
部12aを包囲する大きさを有しているので、T型溶接
部12aを一回の操作で容易且つ短時間に試験すること
ができる。
【0037】又、図1中2点鎖線で示すように吸引カバ
ー46を平面溶接部12bも包囲できる大きさとするこ
とにより、T型溶接部12aと平面溶接部12bを同時
に試験することができ、更に能率を向上させることがで
きる。
【0038】又、貫通管10の径に応じた支持盲板45
を複数用意しておいて交換することにより種々の径の貫
通管10の容器2貫通部の試験に適用することができ、
又支持盲板45をシール材を介して気密に貫通管10に
嵌合させるようにすれば、閉塞板(不図示)を有しない
開放型の貫通管の場合にも適用することができる。
【0039】又、前記したようにカバー支持装置42は
貫通管10に自在に固定できる自立型であるため、竪、
横、斜めなどの任意の姿勢においても吸引カバー46を
支持して真空引試験を行うことができる。
【0040】図4、5は請求項2の発明の一実施例を示
している。
【0041】図示するように、溶接部12a,12bを
包囲する大きさを有して前記図1の吸引カバー46と略
同等に構成された吸引カバー61を設け、且つ該吸引カ
バー61の底部62を軸孔63を介して貫通し、一端側
64が貫通管10の内側端19の端面65に形成したね
じ孔66に螺合するようにした取付軸67を設け、該取
付軸67の他端側68に有したねじ部69に螺合して前
記吸引カバー61を容器2内面に接着するように押付け
るための締付具70を設ける。図中71は吸引カバー6
1の底部62外面に有したシール材、72は底部62内
面にばね73を介して圧着するようにしたシール材であ
り、軸孔63の空気の漏洩を防止するようにしている。
【0042】真空引試験に当っては、溶接部12a,1
2bに石けん水を塗った後、吸引カバー61に貫通支持
され、締付具70が緩められた取付軸67の一端側64
を、予め貫通管10の端面65に形成されたねじ孔66
に螺合し、続いて締付具70を締付けることによりシー
ル材48を介して吸引カバー61を容器2内面に押付け
て接着させる。
【0043】その後、図1の場合と同様に、止め弁51
を開いて吸引カバー61内の真空吸引を行い、同様に試
験を行う。
【0044】上記実施例では、貫通管10の端面65に
ねじ孔66を加工する必要があるが、構成が簡略化さ
れ、且つ吸引カバー61を確実に支持することができる
と共に、中心からの距離が異なる位置に多数の取付軸6
7を備えるようにすることにより、径が異なる種々の貫
通管10に対して1台の吸引カバー61で試験を行わせ
るようにすることもできる。
【0045】図6は図4の他の形状例を示すもので、容
器2に対して貫通管10が傾斜して貫通している場合を
示しており、貫通管10の内側端19を容器2の内面と
平行に切断し、その切断端面74に取付軸67を螺合す
るためのねじ孔66を設けるようにしている以外、前記
図4に示したものと構成、作用は全く同一である。
【0046】尚、本発明の貫通管の容器貫通部における
真空引試験装置は、上述の実施例にのみ限定されるもの
ではなく、原子炉格納容器以外の容器における貫通管の
貫通部の真空引試験にも適用できること、その他本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の貫通管の
容器貫通部における真空引試験装置によれば、下記の如
き種々の優れた効果を奏し得る。
【0048】請求項1の発明では、容器を貫通する貫
通管の内側端を余裕をもって包囲する形状を有した吸引
カバーを、貫通管に挿入することにより該貫通管に固定
できるようにしたカバー支持装置により容器に接着させ
て支持できるようにしているので、貫通管の容器貫通部
の真空引試験を1回の操作で容易且つ短時間に行うこと
ができる。又、径が異なる貫通管に対しても適用するこ
とができる。
【0049】請求項2の発明では、貫通管の内側端を
余裕をもって包囲する形状を有した吸引カバーを、貫通
管の端面に形成したねじ孔に螺合するようにした取付軸
により、容器に接着させて支持できるようにしているの
で、簡単な構成で、しかも1回の操作で容易且つ短時間
に真空引試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例の切断側面図であ
る。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III方向から見た一部切断正
面図である。
【図4】本発明の請求項2の一実施例の切断側面図であ
る。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】図4の他の形状例を示す切断側面図である。
【図7】原子炉一次系設備の一例を示す縦断面図であ
る。
【図8】貫通管の容器貫通部の構成例を示す切断側面図
である。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【図10】平面溶接部のための従来の真空引試験装置の
斜視図である。
【図11】図10のXI−XI矢視図である。
【図12】T型溶接部のための従来の真空引試験装置の
斜視図である。
【図13】図12のXIII−XIII矢視図である。
【符号の説明】
2 原子炉格納容器(容器) 10 貫通管 19 内側端(10の) 20 外側端(10の) 34 支持軸 36 一端側(34の) 38a〜38c リンク 41 ばね 42 カバー支持装置 43 他端側(34の) 45 支持盲板 46 吸引カバー 47 開口 48 シール材 49 底部 50 のぞき窓 52 真空ポンプ 58 ねじ部 59 締付具 61 吸引カバー 62 底部 64 一端側(67の) 65 端面 66 ねじ孔 67 取付軸 68 他端側(67の) 69 ねじ部 70 締付具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 優子 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (72)発明者 小林 俊二 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (56)参考文献 特開 平3−172724(JP,A) 実開 昭58−165647(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 3/02 G01M 3/12 G01M 3/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持軸の一端側にばねによって拡張する
    リンクを備え、前記ばねに抗して容器を貫通する貫通管
    の内側端内に挿入することにより貫通管に位置固定でき
    るようにしたカバー支持装置と、前記支持軸の他端側を
    貫通させ、前記貫通管の内側端に嵌合可能な支持盲板
    と、前記貫通管の内側端を余裕をもって包囲する形状を
    有し、且つ前記容器側が開口して該開口部にシール材を
    有すると共に、所要の位置にのぞき窓を備え、且つ底部
    に前記支持軸の他端側を貫通させた吸引カバーと、該吸
    引カバーに接続した真空ポンプと、前記支持軸の他端側
    に有したねじ部に螺合して前記吸引カバーを容器へ圧着
    する締付具とを備えたことを特徴とする貫通管の容器貫
    通部における真空引試験装置。
  2. 【請求項2】 容器を貫通した貫通管の内側端を余裕を
    もって包囲する形状を有し、且つ前記容器側が開口して
    該開口部にシール材を有すると共に、所要の位置にのぞ
    き窓を備えた吸引カバーと、該吸引カバーに接続した真
    空ポンプと、前記吸引カバーの底部を貫通し、一端側が
    前記貫通管の内側端の端面に形成したねじ孔に螺合する
    取付軸と、該取付軸の他端側に有したねじ部に螺合して
    前記吸引カバーを容器へ圧着する締付具とを備えたこと
    を特徴とする貫通管の容器貫通部における真空引試験装
    置。
JP3163947A 1991-06-07 1991-06-07 貫通管の容器貫通部における真空引試験装置 Expired - Lifetime JP3044838B2 (ja)

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