JPS6187099A - 偏平トンネルの施工方法 - Google Patents
偏平トンネルの施工方法Info
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- JPS6187099A JPS6187099A JP59206145A JP20614584A JPS6187099A JP S6187099 A JPS6187099 A JP S6187099A JP 59206145 A JP59206145 A JP 59206145A JP 20614584 A JP20614584 A JP 20614584A JP S6187099 A JPS6187099 A JP S6187099A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く■〉産業上の利用分野
本発明はセグメント覆工法による海底トンネル等の偏平
トンネルの施工方法に関するものである゛。
トンネルの施工方法に関するものである゛。
<fl>従来の技術
従来港湾や河川下の海底トンネル等を施工するにあたっ
ては断面円型シールドによるシールド工法が行なわれて
いる。
ては断面円型シールドによるシールド工法が行なわれて
いる。
一般にトンネルの断面は掘削地盤の上下左右からの大き
な土圧に耐えるために円形まl〔は円形に近い形とする
。
な土圧に耐えるために円形まl〔は円形に近い形とする
。
特に海底下等の場合は周囲からの土圧に充分耐えうるた
めにその断面は円形とするのが普通である。
めにその断面は円形とするのが普通である。
近来、自動車トンネルでは車線幅の広いトンネルが望ま
れており、車線幅の大きさに従いその円形の断面が非常
に大きなものとなっているのが現状である。
れており、車線幅の大きさに従いその円形の断面が非常
に大きなものとなっているのが現状である。
< l[[>本発明が解決しようとする問題点上記のよ
うな従来の大断面円型シールドによるトンネルには次の
ような問題点が存在する。
うな従来の大断面円型シールドによるトンネルには次の
ような問題点が存在する。
〈イ)大断面シールドによる円形のトンネルは、その上
部に余分な空間ができることにより浅部等での浮力が大
きくなり、そのため荷車を大きくしなければならない。
部に余分な空間ができることにより浅部等での浮力が大
きくなり、そのため荷車を大きくしなければならない。
(ロ)第10図に示すように道路縦断線形aが浅いと水
面下部分以外の取付は道路す部分の距mtが短く、1〜
ンネル延長dも短くなるのに対して、大断面円型シール
ドによるl−ンネルではjと路縦断線形Aか深くなって
しまう。
面下部分以外の取付は道路す部分の距mtが短く、1〜
ンネル延長dも短くなるのに対して、大断面円型シール
ドによるl−ンネルではjと路縦断線形Aか深くなって
しまう。
したがって水面下部分以外の取付は通路B部分の距離か
長くなりトンネル延長りが長くなってしまう。(第9図
) 本発明は以上のような問題点を解決づるために成された
しのて、偏平な断面でかつ土圧に耐えうる1〜ンネルを
施工することにより、トンネルに浮力を与える余分な空
間を減少させることができ、その結果トンネルの荷重を
低くおさえ、さらに道路縦断線形を浅くできることによ
りトンネル延長をλ0くすることのできる、海底トンネ
ル等の偏平[ヘンネルの施工方法を提供することを目的
とする。
長くなりトンネル延長りが長くなってしまう。(第9図
) 本発明は以上のような問題点を解決づるために成された
しのて、偏平な断面でかつ土圧に耐えうる1〜ンネルを
施工することにより、トンネルに浮力を与える余分な空
間を減少させることができ、その結果トンネルの荷重を
低くおさえ、さらに道路縦断線形を浅くできることによ
りトンネル延長をλ0くすることのできる、海底トンネ
ル等の偏平[ヘンネルの施工方法を提供することを目的
とする。
< iv>問題点を解決しようとする手段本発明では、
公知のシールド工法におけるセグメン]へ覆工法に第5
いて、偏平な断面でかつ大きな土圧に耐えうる偏平トン
ネルを施工するために、セグメン1〜の円周方向にプレ
ストレスを導入する方法を採用した。
公知のシールド工法におけるセグメン]へ覆工法に第5
いて、偏平な断面でかつ大きな土圧に耐えうる偏平トン
ネルを施工するために、セグメン1〜の円周方向にプレ
ストレスを導入する方法を採用した。
ずなわち各セグメントの円周方向の各接続部分、もしく
は各セグメントの中央部分の円周方向にPCケーブルを
嵌合できる円周方向溝を設ける。
は各セグメントの中央部分の円周方向にPCケーブルを
嵌合できる円周方向溝を設ける。
そして、可撓性を有する材質による鞘材にPCケーブル
を通し、これを上記の円周方向溝に嵌合する。
を通し、これを上記の円周方向溝に嵌合する。
各PCケーブルは基端をセグメントの一部に固定し自由
端をセグメント内に露出する等してセグメントの組立て
終了後、軸方向にプレストレスを導入した後に、一部の
セグメントの内壁に露出したPCケーブルによって円周
方向にプレストレスを与える。
端をセグメント内に露出する等してセグメントの組立て
終了後、軸方向にプレストレスを導入した後に、一部の
セグメントの内壁に露出したPCケーブルによって円周
方向にプレストレスを与える。
< V >作用
上記したように各セグメン1〜の円周方向に設けた円周
方向溝にPCケーブルを通した硝材を設置し、このPC
ケーブルにプレストレスを導入することにより各セグメ
ントの円周方向の結合を強化する。
方向溝にPCケーブルを通した硝材を設置し、このPC
ケーブルにプレストレスを導入することにより各セグメ
ントの円周方向の結合を強化する。
さらに円周方向の接続部分に設けた円周方向溝に1DC
ケーブルを嵌合した場合は可撓性を有する鞘(才か内積
]方向溝内に圧迫され各セグメント間の境界線を閉塞し
軸方向にならぶ境界線部分の止水性を高めることができ
る。
ケーブルを嵌合した場合は可撓性を有する鞘(才か内積
]方向溝内に圧迫され各セグメント間の境界線を閉塞し
軸方向にならぶ境界線部分の止水性を高めることができ
る。
< Vl >実施例
次に本光明の偏平トンネルの施工方法を図面にらどづい
て説明する。
て説明する。
本実施例は公知のシールド工法におけるセグメント覆工
法に第3いて、2種類のP Cケーブル1.2に可撓性
を有覆る鞘(第3を環装し、偏平に組立てたセグメント
の円周方向にプレストレスを与えるよう(第4成する。
法に第3いて、2種類のP Cケーブル1.2に可撓性
を有覆る鞘(第3を環装し、偏平に組立てたセグメント
の円周方向にプレストレスを与えるよう(第4成する。
(イ)PCケーブル
本実施例では、両端を緊張端部11と定着端12ど℃、
47.;成づる2本のPCケーブル1と、両端を緊張
端部21どする1本のPCケーブル2を使用する。
47.;成づる2本のPCケーブル1と、両端を緊張
端部21どする1本のPCケーブル2を使用する。
7Iなわら(扁平に組立てられた複数の各廿グメン1〜
による隣接する部分を緊張端部11と定着端12どで偶
成する2本のPCケーブル1で締結し、残りの部分を、
両端を緊張端部21と覆る1不のPCケーブル2で締結
する。
による隣接する部分を緊張端部11と定着端12どで偶
成する2本のPCケーブル1で締結し、残りの部分を、
両端を緊張端部21と覆る1不のPCケーブル2で締結
する。
そして各部分の隣接するセグメントがhいに緊結するよ
う各PCケーブル1.2を交差して配置する。
う各PCケーブル1.2を交差して配置する。
(ロ)鞘材(第4〜7図)
鞘材3はセグメントの軸方向の結合によって各セグメン
トの境界部分にできる後述の円周方向マ;i4に嵌合す
る複数の棒状の部材である。
トの境界部分にできる後述の円周方向マ;i4に嵌合す
る複数の棒状の部材である。
そして鞘材3は可撓性を有し、それぞれは各セグメント
と同じ曲率をもっており、長手方向にPCケーブル1.
2を2本内挿できるPCケーブル孔31を開設する。(
第4図) 但し、各部分の隣接覆るセグメントがHいに緊結するよ
う各PCケーブル1.2を交差するために各PCケーブ
ル1.2が二重に位置する部分には、鞘材3を長手方向
に二つに分割し分割鞘材32とし、それぞれにPCケー
ブル孔31を聞E2 ”Jる。(第5図) そして分割の割合は第5図に示すようにその断面におい
て均等に二分割するのではなく、その分割線が中央から
変位するように構成する。、づなわち分割鞘材32を、
後述する半?&41を(1するセグメントを接続して形
成した円周方向溝4に嵌合した時、両セグメントの境界
線上に分割鞘材32の分割線が小ならないように構成す
るのである。
と同じ曲率をもっており、長手方向にPCケーブル1.
2を2本内挿できるPCケーブル孔31を開設する。(
第4図) 但し、各部分の隣接覆るセグメントがHいに緊結するよ
う各PCケーブル1.2を交差するために各PCケーブ
ル1.2が二重に位置する部分には、鞘材3を長手方向
に二つに分割し分割鞘材32とし、それぞれにPCケー
ブル孔31を聞E2 ”Jる。(第5図) そして分割の割合は第5図に示すようにその断面におい
て均等に二分割するのではなく、その分割線が中央から
変位するように構成する。、づなわち分割鞘材32を、
後述する半?&41を(1するセグメントを接続して形
成した円周方向溝4に嵌合した時、両セグメントの境界
線上に分割鞘材32の分割線が小ならないように構成す
るのである。
なお鞘材3を分、!、11t!す゛にI−) Cケーブ
ル孔31を人さく開設じて二本のPCケーブルか内挿で
きるよう(14成づることも考えられる。
ル孔31を人さく開設じて二本のPCケーブルか内挿で
きるよう(14成づることも考えられる。
さらに後述するように二つの締結部セグメント6の結合
によりできた円周方向溝4部分に嵌合りる鞘材は、第6
〜7図に示すような形状に構成する。
によりできた円周方向溝4部分に嵌合りる鞘材は、第6
〜7図に示すような形状に構成する。
づなわち分割鞘材32の下部にはPCケーブルをセグメ
ントの内部に引込むための引き込み部33を突設してP
Cケーブル孔31に連続した孔を開設して各PCケーブ
ルの緊張端部11.21を外部に露出(るよう構成した
ものを使用する。
ントの内部に引込むための引き込み部33を突設してP
Cケーブル孔31に連続した孔を開設して各PCケーブ
ルの緊張端部11.21を外部に露出(るよう構成した
ものを使用する。
(ハ)セグメント(第2.3.8図)
本実施例では複数のセグメントを組合せて嬌平な断面の
セグメントリングを形成するため、第1図に示すように
各セグメント全体の形状、その曲率等はそれぞれ異なる
かその機能から以下説明づ−る2種類のセグメントを使
用する。
セグメントリングを形成するため、第1図に示すように
各セグメント全体の形状、その曲率等はそれぞれ異なる
かその機能から以下説明づ−る2種類のセグメントを使
用する。
なお各セグメントの結合は従来どおり軸方向、円周方向
の取イq+jポル1−によってなされる。また軸方向に
プレストレスをη入ηるための軸方向:DCケーブル孔
Jを開設づるのも従来どおりである。
の取イq+jポル1−によってなされる。また軸方向に
プレストレスをη入ηるための軸方向:DCケーブル孔
Jを開設づるのも従来どおりである。
[一般セグメント] (第2図)
一部セグメント5は従来のレグメン1へをトンネルの軸
方向に接続した詩にその境界線部分にU字状等の円周方
向溝4かできるよう形成したものである。
方向に接続した詩にその境界線部分にU字状等の円周方
向溝4かできるよう形成したものである。
すなわち短辺51ど長辺52どで囲まれた長り形の板体
の長刀方向に一定の曲率を与えた従来のセグメントの外
周側の長辺52を切り欠いて半溝41を形成づる。
の長刀方向に一定の曲率を与えた従来のセグメントの外
周側の長辺52を切り欠いて半溝41を形成づる。
また一般セグメント5の一部にはP Cケーブル1の定
着端12をセグメントに定着させる定着部53部分を設
ける。
着端12をセグメントに定着させる定着部53部分を設
ける。
[締結部セグメント1 (第3.8図)締結部ログメン
トロは、PCケーブル1.2をセグメント・の裏面に露
出させるために半溝41からセグメントの裏面に向けて
、分割鞘材32の引き込み部33を挿入する窓部61を
開設した部材である。
トロは、PCケーブル1.2をセグメント・の裏面に露
出させるために半溝41からセグメントの裏面に向けて
、分割鞘材32の引き込み部33を挿入する窓部61を
開設した部材である。
そしてじグメントの裏面にはPCケーブルを締結する締
結用切欠部62を形成し、窓部61と締結用切欠部62
をP Cケーブルを通す貫通63で接続する。
結用切欠部62を形成し、窓部61と締結用切欠部62
をP Cケーブルを通す貫通63で接続する。
窓部61及び締結用切欠部62はセグメントの片側の半
溝41のみに投首しても両方の半溝41に投首してもよ
い。
溝41のみに投首しても両方の半溝41に投首してもよ
い。
なJ3、前述したように、各レグメン1〜に刻設する円
周方向溝4を、セグメントの中央部分に刻設することも
考えられる。
周方向溝4を、セグメントの中央部分に刻設することも
考えられる。
次に上記の各部材を使用しての偏平トンネルの施工方法
を説明する。
を説明する。
(イ)掘削
本実施例においてはトンネルの掘削ニー$自体は従来の
シールド工法にあけるセグメント覆工?去(こよる。
シールド工法にあけるセグメント覆工?去(こよる。
(ロ)PCケーブルへの鞘材の環装
PCケーブル1.2にそれぞれFA ’N’ 3を環装
Jる。
Jる。
すなわち、各PCケーブル1の緊張端部11に引き込み
部33を何する分割鞘材32のどちらか一方を環装する
。
部33を何する分割鞘材32のどちらか一方を環装する
。
さらに定着端部12部分には引き込み部33を有さない
分割鞘材32のどららか一方を環装する。
分割鞘材32のどららか一方を環装する。
さらに定着端12部分に隣接する部分は、PCケーブル
2と二重になる部分であるから分割鞘1第32のどちら
か−hを環装する。
2と二重になる部分であるから分割鞘1第32のどちら
か−hを環装する。
PCケーブルの他の部分は分割していない鞘(,13を
環装する。
環装する。
一方両端か緊張端部21であるPCケーブル2はその緊
張端部21側に引き込み部33を右づる分割鞘剤32の
どちらか一方を環装し、さらに隣接する部分には引き込
み部33をゆうさない分割鞘材32のどららか一方を環
装する。
張端部21側に引き込み部33を右づる分割鞘剤32の
どちらか一方を環装し、さらに隣接する部分には引き込
み部33をゆうさない分割鞘材32のどららか一方を環
装する。
このどきの分割鞘材32は上記したPCケーブル1の分
割鞘材32とで、分割されない鞘材3の形状になるもの
を使用Vる。
割鞘材32とで、分割されない鞘材3の形状になるもの
を使用Vる。
以上のようにして各鞘材を環装した3本のPCケーブル
が構成される。
が構成される。
このとき各鞘材群が一つの弧状になるよう各鞘材は同じ
方向に湾曲Jるように構成する。
方向に湾曲Jるように構成する。
(ハ)各セグメントの組立て(第1図)シールドマシン
のテール内の空間で各セグメントを接続して偏平なセグ
メントリングに組立てる。
のテール内の空間で各セグメントを接続して偏平なセグ
メントリングに組立てる。
すなわち複数の一般セグメント5を接続した後、その両
端に、定着部53を有する一般セグメント5をそれぞれ
接続する。
端に、定着部53を有する一般セグメント5をそれぞれ
接続する。
そしてざらにその両端に、二つの締結部セグメント6の
窓部61側を接続する。
窓部61側を接続する。
次に上記の2つの締結部セグメント6の締結用切欠部6
2側から、複数の一般セグメント5を連続して接続し、
円環状ので工を閉じる部分のセグメントに締結部セグメ
ント6を配置しその窓部61側を接続する。
2側から、複数の一般セグメント5を連続して接続し、
円環状ので工を閉じる部分のセグメントに締結部セグメ
ント6を配置しその窓部61側を接続する。
上記のようにしてできた覆工はその断面を拍出した形で
位置する。
位置する。
すなわち偏平に組立てられた各セグメントはその外周部
分に半溝41が位置し、締結部セグメント6部分では内
周側に向かって斜めに窓部61が刻設されている。
分に半溝41が位置し、締結部セグメント6部分では内
周側に向かって斜めに窓部61が刻設されている。
(ニ)PCケーブルの装着
露出した半溝41に、各部所に対応した、鞘材3を環装
した各PCケーブル1.2を位置させる。
した各PCケーブル1.2を位置させる。
すなわち2本のPCケーブル1の定着端12を一般セグ
メント5の定着部53に固定し、各緊張端部11を、互
いに交差させて分割鞘材32の引き込み部33を締結部
セグメント6の各窓部61に挿入する。
メント5の定着部53に固定し、各緊張端部11を、互
いに交差させて分割鞘材32の引き込み部33を締結部
セグメント6の各窓部61に挿入する。
一方両端が緊張端部21であるPCケーブル2が環装し
た分割鞘材32の引き込み部33を、定着部53を有す
る一般セグメント5に隣接する締結部セグメント6の窓
部61に挿入する。
た分割鞘材32の引き込み部33を、定着部53を有す
る一般セグメント5に隣接する締結部セグメント6の窓
部61に挿入する。
そして各緊張端部11.21を締結用切欠部62内に位
置させる。
置させる。
(ホ)プレストレスの導入
PCケ−1ル1.2の各部所を各セグメントの所定の箇
所に[したら、第8図に示すように各PCケーブルに対
応する新たなセグメントを軸方向に接続する。
所に[したら、第8図に示すように各PCケーブルに対
応する新たなセグメントを軸方向に接続する。
軸方向のセグメントの接続が終了したら、軸方向1DC
ケーブル孔J内の軸方向PCケーブルJ1によって軸方
向にプレストレスを導入する。
ケーブル孔J内の軸方向PCケーブルJ1によって軸方
向にプレストレスを導入する。
その後各PCケーブル1.2の緊弓長端部11.21に
緊張力をうえてセグメントの円周方向にプレストレスを
導入する。
緊張力をうえてセグメントの円周方向にプレストレスを
導入する。
なお上記実施例では3木のPCケーブルを使用してプレ
ストレスを導入したが本実施例での本数や配量方法に限
定されないことは勿論である。
ストレスを導入したが本実施例での本数や配量方法に限
定されないことは勿論である。
要はすべてのセグメントをその円周方向に緊結づるプレ
ストレスをセグメントの内側から導入できればよいので
ある。
ストレスをセグメントの内側から導入できればよいので
ある。
くべ) Nn底トンネルの描築
以上のようにセグメントの円周方向にプレストレスを与
える工程を繰返してトンネルの仝艮を施工することによ
って、断面が偏平なトンネルを(14築する。
える工程を繰返してトンネルの仝艮を施工することによ
って、断面が偏平なトンネルを(14築する。
<、VU>発明の効果
本発明は以上説明したようになるので次のような効果を
期待することができる。
期待することができる。
(イ)覆工に円周方向のプレストレスを導入しkので、
断面が円形でなく偏平な断面でも土圧に充分耐えること
ができ、靭性、耐層性の高いトンネルを施工することが
できる。
断面が円形でなく偏平な断面でも土圧に充分耐えること
ができ、靭性、耐層性の高いトンネルを施工することが
できる。
(ロ)偏平な断面のトンネルを施工できる結果、トンネ
ルに浮力を与える余分な空間を減少させ、その結果トン
ネルの荷重を低くおさえることができる。
ルに浮力を与える余分な空間を減少させ、その結果トン
ネルの荷重を低くおさえることができる。
(ハ)トンネル断面の高さを低く押えることができるの
でトンネル全体の道路縦断線形を浅くで♂る。
でトンネル全体の道路縦断線形を浅くで♂る。
したがって水面下以外の取付は道路部分を短くすること
ができ、全体のトンネル延長を短くすることができる。
ができ、全体のトンネル延長を短くすることができる。
(ニ)ffiIの円周方向にプレストレスを導入するこ
とによってトンネルの止水性を高めることができる。
とによってトンネルの止水性を高めることができる。
特に、各セグメントが軸方向に接続する境界線部分に円
周方向溝を設け、iJ撓性の鞘材が環装しであるPCケ
ーブルを介してプレストレスを導入した時、鞘材が溝内
に密着するので、セグメントの軸方向の接続部分では止
水性をおおいに高めることができる。
周方向溝を設け、iJ撓性の鞘材が環装しであるPCケ
ーブルを介してプレストレスを導入した時、鞘材が溝内
に密着するので、セグメントの軸方向の接続部分では止
水性をおおいに高めることができる。
第1図二本発明による、断面を偏平に組立てたぜグメン
トリングの説明図 第2図:本発明に使用する一般セグメントの説明図 第3図二本発明に使用する締結部セグメントの説明図 第4〜7図:本発明に使用する鞘材の説明図第8図:締
結部セグメントが隣接している部分の説明図 第10=道路縦断線形が深い場合の海底トンネルの説明
図 第10=道路縦断線形が浅い場合の海底トンネルの説明
図 1.2:PCケーブル 3:鞘材 4二円周方向溝 5
:、一般セグメント 6:締結部セグメントA:道路縦
断線形 B:取付は道路 り二トンネル延長 出願人 大成建設株式会社 第2図
トリングの説明図 第2図:本発明に使用する一般セグメントの説明図 第3図二本発明に使用する締結部セグメントの説明図 第4〜7図:本発明に使用する鞘材の説明図第8図:締
結部セグメントが隣接している部分の説明図 第10=道路縦断線形が深い場合の海底トンネルの説明
図 第10=道路縦断線形が浅い場合の海底トンネルの説明
図 1.2:PCケーブル 3:鞘材 4二円周方向溝 5
:、一般セグメント 6:締結部セグメントA:道路縦
断線形 B:取付は道路 り二トンネル延長 出願人 大成建設株式会社 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シールド工法において、 セグンメントを偏平な断面に組立て、 セグメントの円周方向に刻設した溝にPCケーブルを嵌
合し、 セグメントの内側からプレストレスを導入して形成する
ことを特徴とする、 偏平トンネルの施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206145A JPS6187099A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 偏平トンネルの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206145A JPS6187099A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 偏平トンネルの施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187099A true JPS6187099A (ja) | 1986-05-02 |
JPH0444075B2 JPH0444075B2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=16518533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59206145A Granted JPS6187099A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 偏平トンネルの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187099A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276296A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Atsushi Koizumi | アーチ型トンネル構造物およびその構築方法並びにアーチトンネル用湾曲版 |
JP2007537375A (ja) * | 2004-05-12 | 2007-12-20 | ブイーグ・トラボ・ピュブリクス | 海底地盤上に沈められたトンネルの建設工法および装置 |
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