JPS6173367A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS6173367A JPS6173367A JP59194659A JP19465984A JPS6173367A JP S6173367 A JPS6173367 A JP S6173367A JP 59194659 A JP59194659 A JP 59194659A JP 19465984 A JP19465984 A JP 19465984A JP S6173367 A JPS6173367 A JP S6173367A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D1/00—Resistors, capacitors or inductors
- H10D1/60—Capacitors
- H10D1/62—Capacitors having potential barriers
- H10D1/66—Conductor-insulator-semiconductor capacitors, e.g. MOS capacitors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、半導体技術さらには配線の形成に利用して
特に有効な技術に関し、例えば半導体集積回路装置にお
ける電源線の形成に利用して有効な技術に関する。
特に有効な技術に関し、例えば半導体集積回路装置にお
ける電源線の形成に利用して有効な技術に関する。
[背景技術]
ダイナミックRAM (ランダム・アクセス・メモリ)
のような半導体集積回路装置(以下ICと称する)にお
いては、外部から供給される制御信号が変化することに
よって、スタンバイ状態からデータの読出しもしくは書
込み動作に移行される。
のような半導体集積回路装置(以下ICと称する)にお
いては、外部から供給される制御信号が変化することに
よって、スタンバイ状態からデータの読出しもしくは書
込み動作に移行される。
このとき、急に大きな電流(ピークカレント)が回路に
流されるので、電源のインピーダンスがゼロでなければ
電源電圧が変動してしまい、これによって電源電圧にノ
イズがのって回路の誤動作を誘発するおそれがある。
流されるので、電源のインピーダンスがゼロでなければ
電源電圧が変動してしまい、これによって電源電圧にノ
イズがのって回路の誤動作を誘発するおそれがある。
そこで、ICの電源端子にコンデンサを外付けしたり、
ICのパッケージ内にディスクリートのコンデンサを封
入してICチップの電源端子にコンデンサを接続するこ
とにより、外部電源のインピーダンスを下げてピークカ
レントによる電源電圧の変動を抑えることが行なわれる
。
ICのパッケージ内にディスクリートのコンデンサを封
入してICチップの電源端子にコンデンサを接続するこ
とにより、外部電源のインピーダンスを下げてピークカ
レントによる電源電圧の変動を抑えることが行なわれる
。
ところで、ダイナミックRAMのようなICにおいては
、一般に半導体チップの中央に内部回路が設けられ、そ
の周囲に人出カバソファ回路および配線領域が設けられ
る。そして、このチップ周辺の配線領域にアルミ配線に
よって信号線とともに電源線が引き廻されるようにされ
る。
、一般に半導体チップの中央に内部回路が設けられ、そ
の周囲に人出カバソファ回路および配線領域が設けられ
る。そして、このチップ周辺の配線領域にアルミ配線に
よって信号線とともに電源線が引き廻されるようにされ
る。
しかも、この場合、信号線の浮遊容量を減らすため、第
1図に示すように、半導体基板(チップ)1上に形成さ
れた比較的厚いフィールド酸化膜2等の上に信号線11
y12t・・・・Inおよび電源線L1+L2が配設さ
れる。
1図に示すように、半導体基板(チップ)1上に形成さ
れた比較的厚いフィールド酸化膜2等の上に信号線11
y12t・・・・Inおよび電源線L1+L2が配設さ
れる。
そのため、電源線L1tL2等の持つインピーダンス自
体が大きくなるので、たとえ外部電源がインピーダンス
をゼロとみなせる理想的な電源であって、かつICの電
源端子にコンデンサが接続されていたとしても、IC内
に急に大きな電流が流されたとき、IC内部の電源線の
持つインピーダンスによって電源電圧が変動され、回路
が誤動するおそれがあることが分かった。
体が大きくなるので、たとえ外部電源がインピーダンス
をゼロとみなせる理想的な電源であって、かつICの電
源端子にコンデンサが接続されていたとしても、IC内
に急に大きな電流が流されたとき、IC内部の電源線の
持つインピーダンスによって電源電圧が変動され、回路
が誤動するおそれがあることが分かった。
しかしながら、従来の半導体集積回路技術では、チップ
サイズを増加させることなく、チップ内部に容量の大き
なコンデンサを形成することは困難であった。
サイズを増加させることなく、チップ内部に容量の大き
なコンデンサを形成することは困難であった。
〔発明の目的]
この発明の目的は、IC内に急に大きな電源が流されて
も回路が誤動作しないようにする半導体技術を提供する
ことにある。
も回路が誤動作しないようにする半導体技術を提供する
ことにある。
この発明の他の目的は半導体チップ内部にチップサイズ
を増大させることなく容量の大きなコンデンサを形成で
きるようにする半導体技術を提供することにある。
を増大させることなく容量の大きなコンデンサを形成で
きるようにする半導体技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、配線領域に形成される配線下の基板主面に拡
散層を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導
電層を形成することによって、上記導電層と拡散層との
間に比較的大きな容量が形成されるようにし、これによ
って、チップサイズを増大させることなく容量の大きな
コンデンサを形成できるとともに、上記導電層および拡
散層に電源線を接触させることにより、導電層と拡散層
との間の容量を電源線に接続させて電源線のインピーダ
ンスを下げてやるようにして電流の変化に伴なう電源電
圧の変動を抑え1回路の誤動作を防止するという上記目
的を達成するものである。
散層を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導
電層を形成することによって、上記導電層と拡散層との
間に比較的大きな容量が形成されるようにし、これによ
って、チップサイズを増大させることなく容量の大きな
コンデンサを形成できるとともに、上記導電層および拡
散層に電源線を接触させることにより、導電層と拡散層
との間の容量を電源線に接続させて電源線のインピーダ
ンスを下げてやるようにして電流の変化に伴なう電源電
圧の変動を抑え1回路の誤動作を防止するという上記目
的を達成するものである。
[実施例1]
第2図には1本発明をダイナミックRAMのようなMO
S集積回路に適用した場合の一実施例が示されている。
S集積回路に適用した場合の一実施例が示されている。
この実施例では、単結晶シリコンのような半導体基板1
の主面上の配線領域3とされる部分に、N型拡散層4が
略配線領域3の幅と同じ程度の幅に形成され、このN型
拡散層4の一側には電源線とのコンタクトをとるための
N+領域5が形成されている。そして、このN+領域5
と上記N型拡散層4すなわち配線領域3の両側部の基板
主面上には、LOGO3と呼ばれる比較的厚いフィール
ド酸化膜2が形成され、これによって回路を構成するM
OSFETのような半導体素子の形成された活性領域と
分離されるようにされている。
の主面上の配線領域3とされる部分に、N型拡散層4が
略配線領域3の幅と同じ程度の幅に形成され、このN型
拡散層4の一側には電源線とのコンタクトをとるための
N+領域5が形成されている。そして、このN+領域5
と上記N型拡散層4すなわち配線領域3の両側部の基板
主面上には、LOGO3と呼ばれる比較的厚いフィール
ド酸化膜2が形成され、これによって回路を構成するM
OSFETのような半導体素子の形成された活性領域と
分離されるようにされている。
また、上記N型拡散層4の上には、比較的薄い酸化膜(
Si02膜)6が形成され、この酸化膜6の上にはこれ
と同じ大きさのポリシリコン(多結晶シリコン)からな
る導電層7が形成されている。さらに、ポリシリコン層
7および上記フィールド酸化膜2上にかけては、PSG
膜(リン・ケイ酸ガラス膜)のような層間絶all!!
!Sが形成され、この層間絶縁膜8上にアルミニウム層
からなる信号線11+12+・・・・lnおよび電源線
L1.L2が形成されている。
Si02膜)6が形成され、この酸化膜6の上にはこれ
と同じ大きさのポリシリコン(多結晶シリコン)からな
る導電層7が形成されている。さらに、ポリシリコン層
7および上記フィールド酸化膜2上にかけては、PSG
膜(リン・ケイ酸ガラス膜)のような層間絶all!!
!Sが形成され、この層間絶縁膜8上にアルミニウム層
からなる信号線11+12+・・・・lnおよび電源線
L1.L2が形成されている。
この場合、電源線L1は上Nil!N+領域5の上方に
位置するように配設され、また電源線L2は上記ポリシ
リコン層7上に位置するように配設されている。特に制
限されないが、上記電源線L1は+5Vのような電源電
圧Vccに接続され、電源線L2は回路の接地点(Ov
)のような電源電圧Vssに接続される。
位置するように配設され、また電源線L2は上記ポリシ
リコン層7上に位置するように配設されている。特に制
限されないが、上記電源線L1は+5Vのような電源電
圧Vccに接続され、電源線L2は回路の接地点(Ov
)のような電源電圧Vssに接続される。
そして、上記電源線L1およびL2は、層間絶縁膜8に
形成されたコンタクトホール9a、9bを通して上記N
4″領域5とポリシリコン層7にそれぞれ接触されるよ
うにされている。
形成されたコンタクトホール9a、9bを通して上記N
4″領域5とポリシリコン層7にそれぞれ接触されるよ
うにされている。
上記のような構成によれば、信号線11〜in下のポリ
シリコン層7と基板主面上のN型拡散層4とが薄い酸化
膜6を介して対向しており、ポリシリコン層7は電源線
L2に接触され、電源線L1はN+領域5を介してN型
拡散層4に接触されている。そのため、電源線L1とL
2との間には。
シリコン層7と基板主面上のN型拡散層4とが薄い酸化
膜6を介して対向しており、ポリシリコン層7は電源線
L2に接触され、電源線L1はN+領域5を介してN型
拡散層4に接触されている。そのため、電源線L1とL
2との間には。
ポリシリコン層7とN型拡散層4との間の容量が接続さ
れることになる。しかも、N型拡散層4とポリシリコン
IM7は、比較的占有面積の大きな配線領域下に連続し
て形成されているため、N型拡散層4とポリシリコン層
7との間の容量はかなり大きくなり、配線領域全体を利
用すれば容易に1000pF以上のコンデンサを得るこ
とができる。
れることになる。しかも、N型拡散層4とポリシリコン
IM7は、比較的占有面積の大きな配線領域下に連続し
て形成されているため、N型拡散層4とポリシリコン層
7との間の容量はかなり大きくなり、配線領域全体を利
用すれば容易に1000pF以上のコンデンサを得るこ
とができる。
このように、電源線り、とL2との間に比較的大きなコ
ンデンサが介挿されたことにより、実施例のダイナミッ
クRAMにおいては、f6.脈線のインピーダンスが低
くなる。その結果、RAS信号(ロウ・アドレス・スト
ローブ信号)やCAS信号(カラム・アドレス・ストロ
ーブ信号)のような外部から供給される制御信号が変化
することにより、急に大きな電流がチップ内に流されて
も電源電圧が大きく変動されることがなくなる。
ンデンサが介挿されたことにより、実施例のダイナミッ
クRAMにおいては、f6.脈線のインピーダンスが低
くなる。その結果、RAS信号(ロウ・アドレス・スト
ローブ信号)やCAS信号(カラム・アドレス・ストロ
ーブ信号)のような外部から供給される制御信号が変化
することにより、急に大きな電流がチップ内に流されて
も電源電圧が大きく変動されることがなくなる。
しかも、上記実施例では、電源線のインピーダンスを下
げるためのコンデンサが1回路を構成する半導体素子が
形成されない非活性領域となっている配線領域下に形成
されているため、全くチップサイズを増大させることな
く、上記のような大容量のコンデンサを構成することが
できる。
げるためのコンデンサが1回路を構成する半導体素子が
形成されない非活性領域となっている配線領域下に形成
されているため、全くチップサイズを増大させることな
く、上記のような大容量のコンデンサを構成することが
できる。
さらに、上記実施例のダイナミックRAMでは、次のよ
うにして、上記コンデンサを構成するN型拡散層4、お
よびポリシリコン層7を全く新たな工程を付加すること
なく形成することができる。
うにして、上記コンデンサを構成するN型拡散層4、お
よびポリシリコン層7を全く新たな工程を付加すること
なく形成することができる。
すなわち、情報電荷蓄積用のキャパシタと選択用スイッ
チMOSFETとからなる公知の1MO8型メモリセル
からなるダイナミックRAMでは、第3図に示すような
メモリセル構造が提案されている。
チMOSFETとからなる公知の1MO8型メモリセル
からなるダイナミックRAMでは、第3図に示すような
メモリセル構造が提案されている。
同図においてはフィールド酸化膜2上からゲート酸化膜
16上にかけて、情報電荷蓄積用のキャパシタの一方の
電極が一層目のポリシリコン層17によって形成されて
いるが、このポリシリコン層17の下方の基板主面上に
は予めイオン打込みによってN型拡散層14が形成され
ている。そして、上記ポリシリコン層17とN型拡散層
14との間の容量が情報電荷蓄積用のキャパシタを構成
するようにされている。これによって、ポリシリコン電
極の電位をVssCグランド)としても容量が形成され
るようになっている。
16上にかけて、情報電荷蓄積用のキャパシタの一方の
電極が一層目のポリシリコン層17によって形成されて
いるが、このポリシリコン層17の下方の基板主面上に
は予めイオン打込みによってN型拡散層14が形成され
ている。そして、上記ポリシリコン層17とN型拡散層
14との間の容量が情報電荷蓄積用のキャパシタを構成
するようにされている。これによって、ポリシリコン電
極の電位をVssCグランド)としても容量が形成され
るようになっている。
また1図において、15はメモリセルを構成する選択用
スイッチMO5FETのソースおよびドレイン領域とな
るN+拡散領域、20はそのポリシリコンゲート電極、
21はポリシリコンゲート電極20の表面に形成された
酸化膜、22はビット線を構成するアルミ信号線である
。
スイッチMO5FETのソースおよびドレイン領域とな
るN+拡散領域、20はそのポリシリコンゲート電極、
21はポリシリコンゲート電極20の表面に形成された
酸化膜、22はビット線を構成するアルミ信号線である
。
このようなメモリセル構造を有するダイナミックRAM
に上記実施例を適用する場合、情報電荷蓄積用キャパシ
タを構成するN型拡散層14およびポリシリコン層17
の形成と同時に、配線領域下の前記N型拡散層4とポリ
シリコン層7を形成する。また、第3(i!ilの選択
用スイッチMOSFETのソース、ドレイン領域となる
N1拡散領域15と同時に第2図のN+拡散領域5を形
成する。
に上記実施例を適用する場合、情報電荷蓄積用キャパシ
タを構成するN型拡散層14およびポリシリコン層17
の形成と同時に、配線領域下の前記N型拡散層4とポリ
シリコン層7を形成する。また、第3(i!ilの選択
用スイッチMOSFETのソース、ドレイン領域となる
N1拡散領域15と同時に第2図のN+拡散領域5を形
成する。
このようにすれば、ダイナミックRAMのプロセスに全
く新たな工程を付加することなく、上記実施例における
電源線インピーダンス低減用のコンデンサを配線領域下
に形成することができる。
く新たな工程を付加することなく、上記実施例における
電源線インピーダンス低減用のコンデンサを配線領域下
に形成することができる。
ただし、上記の場合、配線領域下に形成されるポリシリ
コン層7は、MOSFETのゲート電極20と同時に形
成してもよい。また、第2図には示されていないが、プ
ロセスを複雑にしないようにするため、ポリシリコン層
7の表面には酸化膜が形成されるようにしてもよい。
コン層7は、MOSFETのゲート電極20と同時に形
成してもよい。また、第2図には示されていないが、プ
ロセスを複雑にしないようにするため、ポリシリコン層
7の表面には酸化膜が形成されるようにしてもよい。
[実施例2コ
第4図には、本発明の第2の実施例が示されている。
・この実施例では、配線領域下に形成されたN型拡散層
4およびポリシリコンJ17の上方に、層間絶縁膜8を
介して電源線LX (またはLl)を構成するアルミ
ニウム層がポリシリコン層7を覆うように形成されてい
る。ポリシリコン層7は図示しない適当な箇所で電源線
Lz (またはLl)と接触されるようにされている
。
4およびポリシリコンJ17の上方に、層間絶縁膜8を
介して電源線LX (またはLl)を構成するアルミ
ニウム層がポリシリコン層7を覆うように形成されてい
る。ポリシリコン層7は図示しない適当な箇所で電源線
Lz (またはLl)と接触されるようにされている
。
そのため、この実施例の構造によれば電源線L1 (
Ll)とポリシリコン層7との間にも容量が形成され、
この容量がポリシリコン層7とN型拡散層4との間の容
量とともに電源線L1とLlとの間に接続されることに
なる。その結果、電源線に接続されるインピーダンス低
減用のコンデンサの容量が更に大きくなる。
Ll)とポリシリコン層7との間にも容量が形成され、
この容量がポリシリコン層7とN型拡散層4との間の容
量とともに電源線L1とLlとの間に接続されることに
なる。その結果、電源線に接続されるインピーダンス低
減用のコンデンサの容量が更に大きくなる。
上記の場合、電源fiL1 (Ll)がポリシリコン層
7の上方全体を覆うように形成されているが、ポリシリ
コン層7の一部を覆うように電源線り。
7の上方全体を覆うように形成されているが、ポリシリ
コン層7の一部を覆うように電源線り。
(Ll)を形成してもよい。
[効果]
(1)配線領域に形成される配線下の基板主面に拡散層
を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導電層
を形成するようにしたので、上記導電層と拡散層との間
に比較的大きな容量が形成されるという作用により、チ
ップサイズを増大させることなく容量の大きなコンデン
サを形成できるという効果がある。
を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導電層
を形成するようにしたので、上記導電層と拡散層との間
に比較的大きな容量が形成されるという作用により、チ
ップサイズを増大させることなく容量の大きなコンデン
サを形成できるという効果がある。
(2)配線領域に形成される配線下の基板主面に拡散層
を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導電層
を形成するとともに、上記導電層および拡散層に電源線
を接触させるようにしたので。
を形成し、かつこの拡散層の上に絶縁膜を介して導電層
を形成するとともに、上記導電層および拡散層に電源線
を接触させるようにしたので。
導電層と拡散層との間の容量が電源線に接続されて電源
線のインピーダンスが低減されるという作用により、電
流の変化に伴なう電源電圧の変動を抑え、回路の誤動作
を防止させることができるという効果がある。
線のインピーダンスが低減されるという作用により、電
流の変化に伴なう電源電圧の変動を抑え、回路の誤動作
を防止させることができるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、拡散層の上にゲート酸化膜を介してポリシリコン層を
形成し、これをコンデンサとして使用しているが、コン
デンサの電極はポリシリコンに限定されるものでなく。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、拡散層の上にゲート酸化膜を介してポリシリコン層を
形成し、これをコンデンサとして使用しているが、コン
デンサの電極はポリシリコンに限定されるものでなく。
アルミの多層配線技術を用いたプロセスでは一層目のア
ルミ層とすることも可能である。
ルミ層とすることも可能である。
[利用分野]
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるダイナミックRAM
のようなM OS集積回路に適用したものについて説明
したが、それに限定されるものでなく、比較的大きなコ
ンデンサを必要とするすべての半導体集積回路に利用で
きるものである。
をその背景となった利用分野であるダイナミックRAM
のようなM OS集積回路に適用したものについて説明
したが、それに限定されるものでなく、比較的大きなコ
ンデンサを必要とするすべての半導体集積回路に利用で
きるものである。
第1図は、半導体集積回路における配線領域の構造の一
例を示す断面図、 第2図は、本発明の一実施例を示す断面図、第3図は1
本発明が適用されるダイナミックRAMのメモリセルの
構造の一例を示す断面図、第4図は1本発明の他の実施
例を示す断面図である。 l・・・・半導体基板、2・・・・フィールド酸化膜、
3・・・・配線領域、4・・・・N型拡散層、5・・・
・N1領域、6・・・・酸化膜、7・・・・導電層(ポ
リシリコン層)、8・・・・層間絶縁膜、9a、9b・
・・・コンタクトホール、14・・・・N型拡散層、1
5・・・・N+拡散領域(ソース、ドレイン領域)。 16・・・・ゲート酸化膜、17・・・・ポリシリコン
層、20・・・・ポリシリコンゲート電極、21・・・
・酸化膜、22・・・・アルミ信号線、■1〜In・°
°°信号線、L1.L2・・・・電源線。 第 1 図 第 3 図 第 4 図
例を示す断面図、 第2図は、本発明の一実施例を示す断面図、第3図は1
本発明が適用されるダイナミックRAMのメモリセルの
構造の一例を示す断面図、第4図は1本発明の他の実施
例を示す断面図である。 l・・・・半導体基板、2・・・・フィールド酸化膜、
3・・・・配線領域、4・・・・N型拡散層、5・・・
・N1領域、6・・・・酸化膜、7・・・・導電層(ポ
リシリコン層)、8・・・・層間絶縁膜、9a、9b・
・・・コンタクトホール、14・・・・N型拡散層、1
5・・・・N+拡散領域(ソース、ドレイン領域)。 16・・・・ゲート酸化膜、17・・・・ポリシリコン
層、20・・・・ポリシリコンゲート電極、21・・・
・酸化膜、22・・・・アルミ信号線、■1〜In・°
°°信号線、L1.L2・・・・電源線。 第 1 図 第 3 図 第 4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体集積回路が形成される半導体基板に設けられ
た配線領域に、該配線領域に形成される配線下の半導体
基板主面に拡散層が形成され、かつこの拡散層の上には
絶縁膜を介して導電層が形成されているとともに、該導
電層の上に絶縁膜を介して配線が形成されていることを
特徴とする半導体装置。 2、上記拡散層もしくは導電層には、この導電層の上に
絶縁膜を介して形成された電源線が接触されるようにさ
れてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
半導体装置。 3、上記導電層がポリシリコンからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の半導体装
置。 4、情報電荷蓄積用のキャパシタと選択用スイッチMO
SFETとからなるメモリセルを有するダイナミックメ
モリにおいて、上記拡散層が情報電荷蓄積用キャパシタ
を構成するポリシリコン電極下に形成された拡散層と同
じ工程で形成されたものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項、第2項もしくは第3項記載の半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59194659A JPS6173367A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59194659A JPS6173367A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173367A true JPS6173367A (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=16328182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59194659A Pending JPS6173367A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6173367A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-09-19 JP JP59194659A patent/JPS6173367A/ja active Pending
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US6563217B2 (en) | 1998-06-30 | 2003-05-13 | Micron Technology, Inc. | Module assembly for stacked BGA packages |
US6838768B2 (en) | 1998-06-30 | 2005-01-04 | Micron Technology Inc | Module assembly for stacked BGA packages |
US7279797B2 (en) | 1998-06-30 | 2007-10-09 | Micron Technology, Inc. | Module assembly and method for stacked BGA packages |
US7396702B2 (en) | 1998-06-30 | 2008-07-08 | Micron Technology, Inc. | Module assembly and method for stacked BGA packages |
US7400032B2 (en) | 1998-06-30 | 2008-07-15 | Micron Technology, Inc. | Module assembly for stacked BGA packages |
US7408255B2 (en) | 1998-06-30 | 2008-08-05 | Micron Technology, Inc. | Assembly for stacked BGA packages |
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