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JPS61249830A - 4輪駆動装置の油圧制御装置 - Google Patents

4輪駆動装置の油圧制御装置

Info

Publication number
JPS61249830A
JPS61249830A JP9297285A JP9297285A JPS61249830A JP S61249830 A JPS61249830 A JP S61249830A JP 9297285 A JP9297285 A JP 9297285A JP 9297285 A JP9297285 A JP 9297285A JP S61249830 A JPS61249830 A JP S61249830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
torque
engine
pressure
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9297285A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinzo Kitade
北出 伸三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP9297285A priority Critical patent/JPS61249830A/ja
Priority to US06/855,056 priority patent/US4705134A/en
Priority to EP86303227A priority patent/EP0205248B1/en
Priority to DE8686303227T priority patent/DE3669462D1/de
Priority to AU56867/86A priority patent/AU567007B2/en
Publication of JPS61249830A publication Critical patent/JPS61249830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両用4輪駆動装置の油圧制御装置に関し、
詳しくは、4輪駆動用トランスファ装置に湿式多板の油
圧クラッチを用いる場合において、その油圧クラッチの
エンジン側クラッチ直結の走行条件でのクラッチトルク
制御に関する。
【従来の技術】
4輪駆動車における伝動系の4輪駆動装置は、フロント
エンジン・フロントドライブ(FF)またはリアエンジ
ン・リアドライブ(RR)をベースとし、4輪駆動時に
トランスファ装置により更に前後輪の他方へも動力伝達
する構造になっており、上記トランスファ装置のトラン
スファクラッチに油圧クラッチを用いたものがある。 ところで、センターデフを持たずトランスファクラッチ
の係合で4輪駆動する直結方式の4輪駆動装置において
は、舗装路のようなタイヤグリップ力の大きい路面を前
後輪が略直結して4輪駆動走行する場合に、旋回の際に
前後輪に大きい回転差を生じると、駆動系に過大な捩り
トルクを生じる。これにより、ブレーキング現象を生じ
てエンストしたり、操舵力が重くなる等の不具合を招く
ことが知られている。 そこで従来、上記油圧式トランスファ装置を備えた4輪
駆動装置において、ブレーキング現象の回避等を目的と
して油圧@御するものに関しては、例えば特開昭56−
138020号公報、特開昭57−84227号公報の
先行技術がある。 ここで前者のものは、発進を含む設定車速以下の走行条
件では4輪駆動をベースとして発進加速性等の向上を図
り、旋回の場合には2輪駆動に切換えてブレーキング現
象を回避するようになっている。また後者のものは、4
輪駆動時に旋回等により駆動系に捩りトルクが生じた場
合に、上述と同様に2輪駆動に切換えるものである。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、上記先行技術のものにあっては、旋回時にい
ずれも2輪駆動に切換えることで、タイトコーナブレー
キング現象は回避し得るが、この場合に4輪駆動として
の性能を全く消失することになる。従って、特にスリッ
プを生じ易い路面。 登板等の走行状態で4輪駆動車としての特有の性能を充
分発揮し得なくなるという問題がある。 そこで、旋回時にも4輪駆動状態を保ちつつブレーキン
グ現象を回避することが最適1!i制御として望まれる
。また、トランスファ装置の油圧クラッチのクラッチ容
量は、油圧、クラッチの大きさ等により定められるが、
このクラッチ容量は、伝達トルク等を考慮して必要容量
に定めることが最適制御する上で望まれる。 即ち、トランスファクラッチの必要容量に関して言えば
、例えばFFベースの方式では、前輪のグリップ力の不
充分さを後輪で補うようにトランスファクラッチで動力
伝達すれば良い。従って、後輪がグリップ可能な最大の
トルクに対応してトランスファクラッチの必要最大容量
を設定すれば良く、それ以上クラッチ容量を大きくして
も無意味である。また、アクセル開放のエンジンブレー
キ時に前後輪を直結可能にクラッチの必要最小容量を設
定すれば良いことになる。 次いで、タイトコーナブレーキング坦象に関しテ言エバ
、かかるブレーキング現象は、主として発進を含む低速
時に大転舵する際に生じる。そしてこの走行条件では、
エンジン側クラッチが半クラツチ状態になっていること
が多く、転舵の大きさは半クラッチの度合いに応じて行
われる。このことから、エンジン側のクラッチ伝達トル
クを用い、これに応じてトランスファクラッチのトルク
制御を行えば、ブレーキング現象を回避するためクラッ
チの伝達トルクを小さくすることと、4輪駆動化のため
そのクラッチの伝達トルクを大きくすると言う相反する
2つの要求を共に満たすことが可能となる。 また、エンジン側のクラッチが直結した走行条件では、
エンジントルクを用いて負荷に応じてトランスファクラ
ッチのトルク制御を行えば、低負荷では旋回時のブレー
キング現象の回避と、高負荷の4輪駆動の性能の発揮を
共に行うことが可能となる。 本発明は、このような点に鑑みてなされたちので、トラ
ンスファクラッチの容量を必要最大および最小の範囲内
で最適に定め、かつエンジン側クラッチ直結の走行条件
において、ブレーキング現象を回避しつつ、4輪駆動を
最大限確保することが可能な4輪駆動装置の油圧制御装
置を提供することを目的としている。
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、エンジン側クラッ
チ、変速機を介して前後輪の一方へは直接伝動構成し、
その他方へは油圧クラッチを有するトランスファ装置を
介して伝動構成した4輪駆動装置において、上記エンジ
ン側クラッチの半クラッチと直結の状態を検出し、第1
の制御領域では各走行状態のエンジントルクを求め、こ
のトルクをベースとして各走行状態毎に上記油圧クラッ
チのトルク容量を低めに設定し、第2の制御領域ではエ
ンジン全開性能トルクをベースとして上記油圧クラッチ
のトルク容量を高めに設定し、該油圧クラッチの最大容
量は後輪のグリップ可能なトルクに定めるように構成さ
れている。
【作  用】
上記構成に基づき、本発明は、エンジン側クラッチの半
クラッチの状態と直結の状態の各領域に分けて、トラン
スファ装置の油圧クラッチのトルク容量を定める油圧制
御を行うようになる。そしてエンジン側クラッチ直結の
走行条件では、更にエンジン回転数等により制御領域が
2分割される。 エンジン回転数の低い第1の制御領域では、例えば各車
速毎にエンジントルクに基づいて油圧クラッチのトルク
容量が低めに設定されることで、旋回時のブレーキング
現象を回避し、エンジントルクに見合った動力を4輪に
伝達することが可能となる。 また、エンジン回転数の高い第2の制御領域では、エン
ジン全開性能トルクに基づいて油圧クラッチのトルク容
量が一義的に高めに設定されることで、エンジントルク
の動力を4輪に過不足無(伝達し、4駆動の性能を最大
限発揮することが可能となる。
【実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 第1図において、本発明が適用される4輪駆動装置の一
例として、FFベースの横置きトランスアクスル型で電
磁粉式クラッチにベルト式無段変速機を組合わせたもの
について説明する。 符号1は電磁粉式クラッチ、2は前後進切換装置、3は
無段変速機、4はフロントデフ装置、5は油圧式トラン
スファ装置である。そしてクラッチハウジング6の一方
に電磁粉式クラッチ1が収容され、そのクラッチハウジ
ング6の他方と、そこに接合されるメインケース7、更
にメインケース7のクラッチハウジング6と反対側に接
合されるサイドケース8の内部に、前後進切換装置2゜
無段変速機3.フロントデフ装[4およびトランスファ
装置5が収容され、クラッチハウジング6の後部にエク
ステンションケース9が接合する。 電磁粉式クラッチ1は、エンジンからのクランク軸10
にドライブプレート11を介して一体結合するリング状
のドライブメンバ12.変速機入力軸13に回転方向に
一体的にスプライン結合するディスク状のドリブンメン
バ14を有する。そしてドリブンメンバ14の外周部側
にフィル15が内蔵されて、両メンバ12.14の間に
円周に沿いギャップ16が形成され、このギャップ16
は電磁粉を有する。またコイル15を具備するドリブン
メンバ14のハブ部のスリップリング18には、給電用
ブラシ19が摺接し、スリップリング18から更にドリ
ブンメンバ14内部を通りコイル15に結線されてクラ
ッチ電流回路が構成されている。 こうして、コイル15にクラッチ電流を流すと、ギャッ
プ16を介してドライブおよびドリブンメンバ12.1
4の間に生じる磁力線により、そのギャップ16に電磁
粉が鎖状に結合して集積し、これによる結合力でドライ
ブメンバ12に対しドリブンメンバ14が滑りながら一
体結合して、クラッチ接続状態になる。一方、クラッチ
電流をカットすると、電磁粉によるドライブおよびドリ
ブンメンバ12゜14の結合力が消失してクラッチ切断
状態になる。 そしてこの場合のクラッチ電流の制御を、前後進切換装
置F2の操作に連動して行うようにすれば、P(パーキ
ング)またはNにュートラル)レンジから前進のD(ド
ライブ)、DS(スポーティドライブ)または後退のR
(リバース)レンジへの切換え時に自動的にクラッチ1
が接新して、クラッチペダル操作が不要になる。 次いで前後適切換装@2は、上記クラッチ1からの入力
軸13と、これに同軸上に配置された主軸20との間に
設けられる。即ち、入力軸13に前進被係合側を兼ねた
後進用ドライブギヤ21が形成され、主軸20には後進
用被係合側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、これ
らのギヤ21.22が、軸23で支持されたカウンタギ
ヤ24.軸25で支持されたアイドラギヤ2Gを介して
噛合い構成される。そして主軸20とギヤ21および2
2との間に、切換機構27が設けられる。ここで常時噛
合っている上記ギヤ21゜24、26.22は、クラッ
チ1のコイル15を有するドリブンメンバ14に連結し
ており、クラッチ切断時のこの部分の慣性マスが比較的
大きい点に対応して切換機構27は、主軸20のハブ2
8にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンクロ機構
30.31を介して各ギヤ21.22に噛合い結合する
ように構成されている。 これによりPまたはNレンジの中立位置では、切換機構
27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合して、主軸2
0が入力軸13から切離される。次いでスリーブ29を
、シンクロ機構30を介してギヤ旧例に噛合わすと、入
力軸13に対し主軸20が直結してDまたはQsレンジ
の前進状態になる。一方、スリーブ29を、逆にシンク
ロ機構31を介してギヤ22側に噛合わせると、入力軸
13はギヤ21.24.26.22を介して主軸20に
連結され、エンジン動力が減速逆転してRレンジの後進
状態になる。 無段変速機3は、上記主軸20に対し副軸35が平行配
置され、これらの両輪20.35にそれぞれ主プーリ3
8.#Jプーリ37が設けられ、かっ両プーリ36゜3
7の間にエンドレスの駆動ベルト34が掛は渡しである
。プーリ36.37はいずれも2分割に構成され、一方
のブーり半体36a、37aに対し、他方のプーリ半体
36b、37bがブーり間隔を可変にすべく移動可能に
され、可動側プーリ半体36b、37bには、それ自体
ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38.39が付設され
、更に副プーリ37の可動側プーリ半体37bには、プ
ーリ間隔を狭くする方向にスプリング4゜が付勢されて
いる。 また油圧制御系として、作動源のオイルポンプ41が主
プーリ3Gの隣りに設置される。このオイルポンプ41
は、高圧用のギヤポンプであり、ポンプ駆動軸42が、
主プーリ36.主軸20オよび入力軸13の内部を貫通
してクランク軸1Gに直結し、エンジン運転中、常に油
圧を生じるようになっている。 そしてこのオイルポンプ41の油圧を制御して、各油圧
サーボ装@3B、 39に給排油し、主プーリ36と副
プーリ37のプーリ間隔を逆の関係に変化して、駆動ベ
ルト34のプーリ36.37におけるプーリ比を無段階
に変換し、無段変速した勤カを副軸35に出力する。 フロントデフ装置4は、上記無段変速機3の高速段側最
小プーリ比が、例えば0.5と非常に小さく、このため
副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸35に対し1
組の中間減速ギヤ43を介して出力軸44が連結される
。そしてこの出力軸44のドライブギヤ45に、ファイ
ナルギヤ4Gが噛合い、ファイナルギヤ46から差動機
構47を介して左右の前輪の車軸48.49に伝動構成
される。 更にトランスファ装M5は、上記ファイナルギヤ46に
噛合うトランスファギヤ50が、車体と左右方向に設置
されるトランスファ軸51に回転自在に嵌合しており、
これらのトランスファギヤ50と軸51の間に、4輪駆
動用の湿式多板式油圧クラッチ52が設けられる。そし
てトランスファ軸51は、一対のベベルギヤ53.54
により方向変換されてリヤドライブ軸55に連結され、
リヤドライブ軸55から更に後輪側に伝動構成される。 油圧クラッチ52は、トランスファギヤ50と一体的な
ハブ5G、トランスファ軸51と一体的なドラム57を
有し、これらのハブ56とドラム57の間に、ピストン
5Bにより押圧されるル−ト59が多板式に設置される
・。そしてピストン58には、リターン用スプリング6
0が付勢され、プレート59と反対側にピストン室61
が設けである。またメインケース1において、トランス
ファ軸51の延長線上にカバー62が被着され、このカ
バ−62内部でメインケース7にパルプボデー63が取
付けられ、更にパルプボデー63にソレノイド手段64
が搭載される。こうしてパルプボデー63からのクラッ
チ油圧が、トランスファ軸51等の油路65を介してピ
ストン室61に導入されて、クラッチトルクを制御する
ようなっている。 第2図において、無段変速機3の油圧制御系について説
明すると、主ブーり側油圧サーボ装置38において、主
軸20と一体的なシリンダ38aに可動側ブーり半休3
6bが嵌合し、シリンダ38a内にライン圧が導入され
る主プーリサーボ室38bを有する。また副ブーり側油
圧サーボ装置F39においても、副軸35と一体的なシ
リンダ39aに可動側ブーり半体37bが嵌合し、シリ
ンダ39a内にライン圧が導入される副プーリサーボ室
39bを有し、ここでプーリ半体37bに比べてプーリ
半体36bの方が、ライン圧の受圧面積が大きくなって
いる。 モして油溜70からオイルポンプ41により汲み上げら
れたオイルは、油路71を介して圧力調整弁80に導か
れ、油路71から分岐するライン圧の油路72が、副プ
ーリサーボ室39bに常にライン圧を導入すべく連通す
る。油路71は、更に変速比制御弁90に連通し、この
変速比制御弁90と主プーリサーボ室38bの間にライ
ン圧を給排油する油路73が達通し、合弁80.90の
ドレン油路74.75が油溜側に連通する。また主ブー
り側のシリンダ38aの個所には、クラッチ係合後の変
速制御において、エンジン回転数に応じたピトー圧のM
御信号圧を取出す回転センサ16が設置され、この回転
センサ76からのピトー圧が、油路77を介して合弁8
G、 90に導かれる。 更に、エンジン回転数の低い状態を含む広範囲で変速制
御を行うDレンジに対し、エンジン回転数の高い範囲に
限定して変速制御を行い、アクセル開放の場合にエンジ
ンブレーキ作用するOsレンジを得る油圧系として、圧
力調整弁80からのドレン油路74にリリーフ弁78が
設けられ、このリリーフ弁78の上流側から分岐する潤
滑油圧回路の油路79が、セレクト位置検出弁110に
連通し、油路19から更に分岐する油路88が、変速比
制御弁90のアクチュエータ120に連通している。 圧力調整弁80は、弁本体81.スプール82.スプー
ル82の一方のブツシュ83との間に付勢されるスプリ
ング84を有し、主プーリ可動側ブーり半体36bに係
合して実際の変速比を検出するセンサシュー85が、a
1清通路を兼ねた軸管8Gで移動可能に支持されてブツ
シュ83に連結する。弁本体81において、スプール8
2のスプリング84と反対側のボート81aには油路7
7のピトー圧が、ボート81bには油路11のポンプ油
圧が導かれる。またボート81cには、油路71と変速
比制御弁90への油路87が連通している。このボート
81cのスプリング84側のボート81f、およびボー
ト81aと81bの間に設けられてポンプ油圧の漏れが
ピトー圧に影響するのを防ぐボート81eが設けられて
おり、漏れた油はドレンされ油溜70に導かれる。また
、スプール82のランド82aのチャンファ部でボート
81cと81dを連通して調圧するようになっている。 即ち、スプール82にはピトー圧およびポンプ油圧が、
ドレンボート81dを開く方向に作用し、これに対しセ
ンサシュー85による変速比に応じたスプリング84の
荷重が、ドレンボート81dを閉じる方向に作用する。 これにより、例えば変速比の大きい低速段ではボート8
1cにベルトのスリップを避けるために高いライン圧を
生じ、プーリ半体36bが図示右側に動くことにより、
変速比が小さい高速段に移行するのに従ってセンサシュ
ー85が図示右側に動き、スプリング84の荷重の低下
によりライン圧を低下すべく制御し、こうして常にベル
トスリップを生じないプーリ押付力を保持する。 変速比制御弁90は、弁本体91.スプール92.スプ
ール92の一方の操作プランジャ93との間に付勢され
るスプリング94を有し、弁本体91におけるスプール
92のスプリング94と反対側の端部のボート91aに
油路77のピトー圧が導かれる。また中間のボート91
bに油路73が、そのスプリング側ボート91cに油路
87が、反対側ボート91dにドレン油路75が連通し
、スプール92の#1部92aが、ボート91bと91
cまたは91dを連通してライン圧を、主プーリサーボ
室38bに給排油するようになっている。 スプール92の内部からスプリング94側に調整プラン
ジャ95が突出して移動可能に挿入され、このプランジ
ャ95の突出部先端のリテーナ9Gと操作プランジャ9
3との間に、調整スプリング97が設置され、プランジ
ャ95とスプール92との間に、リターン用スプリング
98が付勢される。そしてライン圧ボート91cが、ス
プール92の小孔99を介してスプール92内部に連通
し、ライン圧をスプール92とプランジャ95に作用し
て、ライン圧によりスプール92に対するプランジャ9
5の突出量、即ら!I整ススプリング9フ荷重を変化す
るようになっている。 更に、操作プランジャ93は、アクセル開度に応じてリ
フト作用するカム100からのロッド101と分離して
弱いスプリング102を介して連結し、ロッド101と
同じストローク移動すべくストッパ103を有する。そ
してプランジャ93内部が、切欠き104、ボート93
a、オリフィス105を介して油路106によりボート
91aに連通し、スプリング102の荷重を調整するス
プリング107が、スプール92の端部で弁本体91と
の間に付勢される。 こうしてスプール92には、ピトー圧が、ボート91b
と91cの連通でライン圧を主プーリサーボ室38bに
導入してシフトアップする方向に作用し、一方、アクセ
ル開度に応じたスプリング94とライン圧で調整される
スプリング97の荷重が、ボート91bと91dの連通
で主プーリサーボ室38bをドレンしてシフトダウンす
る方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定める。こ
こで、変速開始前のライン圧が最大の場合は、調整プラ
ンジャ95が最も引込んでスプリング91の荷重を零に
し、このことから、スプリング97が無い状態で平衡し
て変速開始点を定め、この変速開始点以降は、ライン圧
の低下に基づいてスプリング97の荷重を増し、変速比
の小さい高速段ヘシフトされるのに従ってエンジン回転
数を上昇する。更に、上述の関係で平衡するピトー圧は
、油路106等により操作プランジャ93に作用し、こ
のプランジャ93が受ける上記ピトー圧による力を相殺
する。 セレクト位置検出弁110は、弁本体111にドレン孔
112を有する弁体113が挿入され、弁体113には
セレクト操作に応じて回動するカム115が当接しであ
る。ここでカム115において、D、N。 Rのレンジ位置は凸部115aであり、両端のP、 D
Sのレンジ位置は凹部115bになっており、上記り。 N、Hの各レンジでドレン孔112を閉じて操作油圧を
生じる。また油路19における油路88の分岐部上流側
には、オリフィス116が設けられて、P。 DSレンジでドレン孔112が開く際の油路14の油圧
の低下を防ぐようになっている。 アクチュエータ120は、シリンダ121にピストン1
22が挿入され、このピストン122の一方にリターン
用スプリング123が付勢され、その他方のピストン室
124に油路88の操作油圧が導かれる。 またピストン122の先端のレバー125が、変速比制
御弁9Gのロッド101のビン126と係合可能になっ
ており、P、OSレンジで操作油圧が無い場合にピスト
ン122.レバー125によりロッド101を強制的に
所定のストローク押込み、変速領域をエンジン回転数の
高い側に制限する。これによりDSレンジでアクセル開
放の場合は、シフトダウンしてエンジンブレーキが効く
ようになる。 更に、Dsレンジの特性を補正するため、変速比に応じ
て変化するセンサシュー85とアクチュエータ120の
ピストン先端のレバー125との間に、中間をビン12
7で支持した天秤式の補正レバー128が設けられる。 この補正レバー128は、アクチュエータ120の押込
み動作の場合にのみそのピストンレバー125に一端が
係合し、この状態で変速比の大きい低速段側にシフトし
てセンサシュー85が所定の変速比の位置に達した場合
に、そのセンサシュー85にレバー128の他端が係合
する。そしてこれ以降は、変速比が大きくなるに従って
アクチュエータ120のピストン122を引き戻し、変
速最大においてピストン122を、路光の待機位置まで
戻すようになっている。 次いで°、油圧クラッチ52の油圧制御系について説明
する。 先ず、上記無段変速機3の油圧制御系におけるライン圧
回路の油路71から油路130が分岐し、この油路13
0が常に一定のレデューシング圧に調圧する調圧弁14
0に連通し、油路130から分岐する油路131がトラ
ンス77制御弁150に連通する。 また調圧弁140からのレデューシング圧油路132は
、制御弁150の制御側を経てデユーティソレノイド弁
133に連通し、制御弁150からのクラッチ圧油路1
34が、油圧クラッチ52のピストン室61に連通しで
ある。なお、符号135はオリフィスである。 調圧弁140は、弁本体141.スプール142.スプ
ール142の一方のレデューシング圧油路132と連通
する油圧室143.油路132に減圧された油圧を導く
油路144.スプール142の他方に付勢されるスプリ
ング145から成る。そしてスプール142の一方の油
圧室143における力と、スプリング145の力の平衡
関係によりスプール142を移動して、ボート141a
から油路13Gのライン圧を導出し、またはドレンボー
ト141bからドレンして圧力調整し、その油圧を油路
144によりレデューシング圧油路132と油圧室14
3に導くのであり、こうしてレデューシング圧油路13
2には、常に一定圧力のレデューシング圧を発生する。 即ち油圧室143におけるランド受圧面積をS、レデュ
ーシング圧をPRスプリング力をFとすると、 R−8−F となり、 PR−F/S による一定圧力のレデューシング圧を常時発生する。 ソレノイド弁133は、制御ユニット160がらのデユ
ーティ信号に基づき、ドレンボート133aを開くこと
で、ライン圧調圧弁140によるレデューシング圧PR
を排圧制御してtjiJmEEPcを生じ、これをトラ
ンスファ制御弁150に作用する。 トランスファ制御弁150は、弁本体151.ランド受
圧面積の異なるスプール152.スプール152の一方
の制御圧POが導入される油圧室153.その他方に付
勢されるスプリング154から成り、ボート151aか
ら導入される油路131のライン圧を制御してクラッチ
圧PTを発生し、このクラッチ圧PTを、ボート151
bから油路134に取出す。即ちスプール1520ラン
ド受圧面積差によるクラッチ圧PTによる力と、油圧室
153の制御圧PCによる力とが下方に作用し、スプリ
ング154の力がそれに対向して上方に作用する。そし
て制御圧pcが高くなると、スプール152を下方移動
してボート151aを閉じ、かつドレンボート151(
e Itf!いてクラッチ圧PTを低下し、制御圧PO
が低くなると、逆にスプール152の上方移動によりボ
ート151aのrM度を増して、クラッチ圧pTを上昇
するように動作する。 これにより、制御圧PC,クラッチ圧PT、スプリング
カF、スプール大径面積S1.小径面積82の間には次
式が成立する。 pc ” St +PT (St −8t ) −Fp
v−(F  Pc −8t )/ (Sl−8t )こ
こで81.St、Fは一定であるから、クラッチ圧PT
はデユーティ制御される制御圧pcに対し、反比例の関
係でll111mされることになる。 これを第4図0により説明すると、ソレノイド弁133
のデユーティ比が0%では全く排圧されないで、制御圧
pcは調圧弁140のレデューシング圧PRと等しい最
も高い値になり、この状態からデユーティ比が順次大き
くなって排圧されるのに伴いll1lJ御圧Pcは低下
して、破線のような特性となる。一方、上記制御圧Pc
との関係においてクラッチ圧PTは、成るデユーティ比
d1より小さい領域では零であり、そのデユーティ比d
1以降は比例的に大きくなり、実線のような特性となる
。 第3図において、1ilIIlユニツト160を含む電
気@部系について説明する。 先ず、4輪駆動の切換えを検出する4WDスイッチ16
1.アクセル開放を検出するアクセルスイッチ162.
エンジン負荷を検出するアクセル開度スイッチ163.
エンジン回転センサ164.車速センサ165.D、D
s、Rの各レンジを検出するシフトレンジスイッチ16
6、ブレーキの踏込みを検出するセンサ167 、 f
f磁粉式クラッチ1の容量を検出するクラッチ電流セン
サ168および油温センサ169を有する。そして各ス
イッチおよびセンサの信号は、入力インターフェイス1
70により4WDスイツチ161がオンの場合にのみ入
力するようになっている。 MIIIユニット180において、アクセル開度演算部
171は、変速入力側のエンジン回転数と変速機出力側
の車速との関係で変速比(ブーり比)を算出し、無段変
速機3における変速パターンは、第4図(ハ)のように
各アクセル開度毎にエンジン回転数と車速の関係で定め
られているので、この変速パターンのマツプを参照する
ことでアクセル開度が求まる。電磁粉式クラッチ1では
第4図(ロ)の設定車速V1以下の領域D1において、
半クラツチ状態でクラッチ電流が第4図(ロ)のように
制御されるので、クラッチトルク演算部172ではこの
クラッチ電流から直接クラッチ容量を求める。そこでエ
ンジントルク演算部173では、アクセル開度。 エンジン回転数からエンジントルクマツプを参照してエ
ンジン出力トルクを求める。油温判定部174は、油温
を判定する。 また走行条件判定部175は、設定車速v1以下の発進
を含む低速判定部175a、設定車速V1以上のクラッ
チ直結判定部175b、ブレーキ操作判定部175Cを
有する。低速判定部115aからの信号は、領域判定部
176に入力し、アクセルスイッチ162によるアクセ
ル開放、アクセル開度スイッチ163による低負荷、高
負荷の領域判定され、各負荷では更にシフトレンジスイ
ッチ166によりシフト位置が判定される。クラッチ直
結判定部175bに対しても領域判定部111があり、
第4図(ロ)の設定エンジン回転数N1を基準にしてそ
れ以下の低負荷、それ以上の高負荷の領域Dz 、Dl
が判定される。 ここでエンジン回転数N1は、全開時の変速開始点N2
より低(定められ、アクセル全開の場合の変速開始点付
近でトランスファクラッチのトルクが変動するのを防止
している。更に、ブレーキ操作判定部175cの信号は
、減速度演算811178に入力して減速度を算出する
。 上記各演算部172 、173 、178 、および判
定部176 、177の出力信号は、油圧クラッチトル
ク演算部180に入力し、演算部180には定数設定部
179から油圧クラッチトルクの全駆動力に対する分担
比率の定数が入力しており、各領域で最適な油圧クラッ
チトルクを設定するようになっている。 この場合の分担比率の一例が以下の表に示されている。 そこで半クラッチの低速走行条件では、電磁粉式クラッ
チ1の伝達トルクをベースとし、そこに−例として示し
た表の各分担比率を乗算して油圧クラッチトルクを演算
する。 表 また無段変速機3においては、第4図(ロ)に示すよう
に変速パターンが設定されており、設定車速■1以上の
クラッチ直結領域で低車速の場合は、変速比の大きい低
速段を使用する度合いが大きく、車速が大きくなるのに
伴い高速段を使用する度合いが大きくなる。また一方、
エンジントルクは、低車速の場合に大きく、車速の増大
に伴い小さくなるように変化する。 このことから、設定車速71以上のクラッチ直結領域に
おいて、設定エンジン回転数N1以下の領域D2では、
上記各車速毎にエンジントルクを求め、そのトルクをベ
ースとして表の小さい分担比率を乗算し、車速とエンジ
ン回転数の関係で油圧クラッチトルクを演算する。 一方、設定エンジン回転数N1以上の高負荷側領域D!
では、大転舵する可能性が殆ど無い。そこで、エンジン
トルクが最大エンジン全開性能トルクをベースとして表
の大きい分担比率を乗算し、車速との関係で油圧クラッ
チトルクを演算する。 更に、ブレーキングの減速度が大きい場合は、その操作
時の走行条件から上記いずれが1つを選択したトルクを
ベースとし、上述と同様にして演算する。 デユーティ比設定部181は、上記演算部180で演算
されたトルクに応じたデユーティ比を設定するものであ
り、このデユーティ比の信号が、駆動部182を介して
ソレノイド弁133に入力する。更に、油温が設定値t
1より低い場合は、補正係数設定部183からの信号に
よりデユーティ比を補正するようになっている。 油圧クラッチ52の最大伝達トルク容量は、後輪タイヤ
の最大グリップ力(後輪の軸荷重に比例)に一致させれ
ば実用上充分であることが確かめられており、表中の分
担比率最大60%はその一実施例を示したものである。 後輪の必要最小トルク容量は、エンジンブレーキ相当の
ものであり、この場合の変速機主軸のトルクを設定し、
上述と同様の分担比率にすることで定めることができる
。 次いで、このように構成された油圧制御装置の作用につ
いて説明する。 車両の走行開始時、アクセルの踏込みにより工ンジン回
転数が上昇すると、電磁粉式クラッチ1がクラッチ電流
により係合する。そこで前後進切換装置2を前進段にシ
フトすることで、エンジン動力が主軸20を介して主プ
ーリ36に入力する。ここで走行開始時には、油圧制御
系の変速比制御弁90により主プーリサーボ室38bが
排圧されて、駆動ベルト34は主プーリ36に最も深く
巻回して変速比最大の低速段となり、その後エンジン回
転数に応じたピトー圧が高くなることで、主プーリサー
ボ室38bにもライン圧が導入され、主プーリ36のブ
ーり間隔を狭くしながらそのベルト巻付は径を増す。こ
うして、エンジン回転数を一定に保つように無段変速さ
れ、この変速された駆動力が、主プーリ36から駆動ベ
ルト34.副プーリ37を介して副軸35に取出され、
更にフロントデフ装置f4に伝達する。 ところで、4WDスイツチ161がオフしていると、制
御ユニット160でデユーティ比0%付近の13gが出
力し、ソレノイド弁133は完全に閏じた状態になり、
制御圧Pcを最大にする。このため、トランスファ制御
弁150によりクラッチ圧PTは零になって油圧クラッ
チ52を解放するようになり、これにより上記フロント
デフ装置4の動力は前輪にのみ伝達してFFの2輪駆動
走行となる。 続いて、4WDスイツチ161をオンした場合の作用を
、第5図のフローチャートおよび第6図。 第7図の特性線図を用いて説明する。 先ず、4WDスイツチ161をオンすることで、入力イ
ンターフェース170により各スイッチおよびセンサの
信号が、制御ユニット160に入力して制御可能となる
。 そこで、設定車速■1以上のクラッチ直結の走行条件で
は、エンジントルク演算部173で第6図の曲線J、1
.12.11のように、各車速毎にエンジントルクが演
算される。そして、ブレーキングの無い場合は、走行条
件判定部175のクラッチ直結判定部175bからの信
号により領域判定部177で領域Dz、Dsが領域判定
され、設定エンジン回転数N1以下の領域D1の場合に
は、油圧クラッチトルク演算部180で上記各エンジン
トルクの曲線JL1. Jl、z 、 It、sをベー
スとし、これに対し30%の曲線71′、 it −、
j!s ′に油圧クラッチ52のクラッチ容量が設定さ
れ、これに基づくデユーティ信号がソレノイド弁133
に入力する。 そこでトランスファ制御弁150により、油圧クラッチ
52に給油されてスリップ可能な状態で係合することに
なり、エンジントルクの30%がトランスファ装M5に
より後輪側にも伝達して、4輪駆動走行となる。そして
この走行状態では、油圧クラッチ52がスリップ可能で
あることから、転舵する場合の駆動系の捩りトルクが油
圧クラッチ52のスリップで吸収され、ブレーキング現
象の発生が回避される。 また各車速毎に、変速比に伴ってエンジントルクが変化
するのに応じて油圧クラッチ52のトルク容量も制御さ
れるので、常にエンジントルクの30%が後輪側に伝達
して一定の4輪駆動の性能を確保することになる。 一方、設定エンジン回転数N1以上の領域Dsの場合に
は演算部1aOで分担比率50%が選択され、第7図の
曲線!4のエンジン全開性能トルクをベーストルクにす
る。そこで油圧クラッチ52のトルク容量は、このトル
クに対して50%の曲線24 ′のように設定され、前
後輪の駆動力を等しくするように直結することになり、
4輪駆動の性能を最大限発揮する。 以上、本発明の一実施例について述べたが、実施例以外
のクラッチおよび変速機の場合にも同様に適用すること
ができる。また、電気制御系の入力手段、制御ユニット
の構成9前後輪の分担比率は、上記実施例に限定される
ものではない。更に4WDスイツチの無いフルタイム式
にも適用できる。 【発明の効果】 以上述べてきただように、本発明によれば、トランスフ
ァ装置に油圧クラッチを有する4輪駆動装置の油圧制御
装置において、半クラッチの発進を含む極低速とクラッ
チ直結の領域に分けて制御されるので、極低速域で大転
舵する場合のブレーキング現象に対して的確に対処し得
る。 クラッチ直結状態で大きい転舵の可能性がある領域と無
い領域に2分割して制御されるので、ブレーキング現象
を回避し、4輪駆動性を最大限発揮することが可能とな
る。各走行状態毎にエンジントルクを求め、これをベー
スにして油圧クラッチのトルク容量を設定するので、ト
ルク容量が最適化する。更に、エンジン全問性能トルク
をベースとしてトルク容量が設定されることで、4輪駆
動性が強化する。 油圧クラッチのトルク容量は、路面摩擦μ値。 登板勾配等を考慮した必要最大なものに対応して設定さ
れているので、最適制御を促し、油圧クラッチの大きざ
、油圧等の選択に過不足を生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される4輪駆動装置の一例を示す
断面図、第2図は油圧制御系の実施例を示す回路図、第
3図は電気1IillIll系の回路図、第4図(2)
はソレノイド弁の特性図、@は電磁粉式クラッチの電流
特性図、(C)は無段変速機の変速パターン、第5図は
作用を説明するフローチャート図、第6図、第7図は本
発明によるトランスファクラッチの油圧特性図である。 1・・・電磁粉式クラッチ、2・・・前後進切換装蹟、
3・・・無段変速機、4・・・フロントデフ装置、5・
・・トランスファ装置、52・・・油圧クラッチ、13
3・・・ソレノイド弁、140・・・調圧弁、150・
・・トランスファ制御弁、160・・・制御ユニット、
。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 浮 量  弁理士  村 井   進 う−痰去5ワ (b) エージ;シロ店i教 由り69

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジン側クラッチ、変速機を介して前後輪の一方へは
    直接伝動構成し、その他方へは油圧クラッチを有するト
    ランスファ装置を介して伝動構成した4輪駆動装置にお
    いて、 上記エンジン側クラッチの半クラッチと直結の状態を検
    出し、 第1の制御領域では各走行状態のエンジントルクを求め
    、このトルクをベースとして各走行状態毎に上記油圧ク
    ラッチのトルク容量を低めに設定し、 第2の制御領域ではエンジン全開性能トルクをベースと
    して上記油圧クラッチのトルク容量を高めに設定し、 該油圧クラッチの容量の最大は後輪のグリップ可能なト
    ルクに定める4輪駆動装置の油圧制御装置。
JP9297285A 1985-04-30 1985-04-30 4輪駆動装置の油圧制御装置 Pending JPS61249830A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9297285A JPS61249830A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 4輪駆動装置の油圧制御装置
US06/855,056 US4705134A (en) 1985-04-30 1986-04-21 System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle
EP86303227A EP0205248B1 (en) 1985-04-30 1986-04-29 System for controlling a transfer clutch of a four-wheel drive vehicle
DE8686303227T DE3669462D1 (de) 1985-04-30 1986-04-29 Steuersystem fuer eine verteilerkupplung eines vierradgetriebenen fahrzeuges.
AU56867/86A AU567007B2 (en) 1985-04-30 1986-04-30 Control system for transfer clutch of four-wheel drive vehicle

Applications Claiming Priority (1)

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JP9297285A JPS61249830A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 4輪駆動装置の油圧制御装置

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