JPS607946B2 - 高耐久性塗装金属板の製造方法 - Google Patents
高耐久性塗装金属板の製造方法Info
- Publication number
- JPS607946B2 JPS607946B2 JP6313781A JP6313781A JPS607946B2 JP S607946 B2 JPS607946 B2 JP S607946B2 JP 6313781 A JP6313781 A JP 6313781A JP 6313781 A JP6313781 A JP 6313781A JP S607946 B2 JPS607946 B2 JP S607946B2
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- Japan
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- metal plate
- vinylidene fluoride
- fluoride resin
- coating
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高耐久性塗装金属板の製造方法に関し、金属板
の表面を化成処理したのち、一次プライマー塗料を塗布
焼付けし、次でこの上に長さ1〜100仏のガラス繊維
を添加したフッ化ビニリデン系樹脂塗料用の二次プライ
マー塗料を塗布焼付けし、しかる後この上に彩色顔料を
添加したフッ化ビニリデン系樹脂塗料を塗布燐付けする
ことを特徴とする高耐久性塗装金属板の製造方法に係る
ものである。
の表面を化成処理したのち、一次プライマー塗料を塗布
焼付けし、次でこの上に長さ1〜100仏のガラス繊維
を添加したフッ化ビニリデン系樹脂塗料用の二次プライ
マー塗料を塗布焼付けし、しかる後この上に彩色顔料を
添加したフッ化ビニリデン系樹脂塗料を塗布燐付けする
ことを特徴とする高耐久性塗装金属板の製造方法に係る
ものである。
現在、13王以上のメンテナンスフリーの耐久性を保証
している塗装金属板としては、フツ化ビニルフイルム積
層金属板、アクリルフィルム積層金属板、ポリ塩化ビニ
ルゾル塗装アクリルフィルム複合積層金属板、塩化ビニ
ルフッ化ビニル複合積層金属板などがあり、これらのも
のは「鉄と鋼」1班の王第7号の技術資料「耐久性合成
樹脂被覆鋼板について一で概要が紹介されている。
している塗装金属板としては、フツ化ビニルフイルム積
層金属板、アクリルフィルム積層金属板、ポリ塩化ビニ
ルゾル塗装アクリルフィルム複合積層金属板、塩化ビニ
ルフッ化ビニル複合積層金属板などがあり、これらのも
のは「鉄と鋼」1班の王第7号の技術資料「耐久性合成
樹脂被覆鋼板について一で概要が紹介されている。
これらの中でフッ素樹脂塗装金属板は耐腰性や耐熱性、
耐摩耗性が特に優れたフツ化ビニリデン系樹脂塗料を塗
装した製品である。
耐摩耗性が特に優れたフツ化ビニリデン系樹脂塗料を塗
装した製品である。
この製品は金属板をリン酸亜鉛系やクロム酸系の処理剤
で化成処理し、次で高分子ェポキシ系プラィマ−を7〜
10タ′のロールコーターで塗布して板温200〜21
0℃で暁付け冷却後、この上にさらにフッ素を59%含
むフッ化ビニリデン樹脂にこれと相溶性を有するアクリ
ル樹脂系の高沸点可塑剤、顔料、低沸点溶剤を配合した
フッ化ビニリデン樹脂系のオルガノゾル塗料を25〜4
5多/でロールコーターで塗布し、板温240〜250
qoにて暁付けして200oo以下でミストクーラーに
て噴霧水によって均一に冷却することにより生産される
。この場合塗膜の厚さは25r程度が標準である。フッ
化ビニリデン系樹脂塗料そのものは耐候性、耐食性に優
れ特に耐熱性は合成樹脂系塗料の中で最も擬れている。
しかしながらこのようにして得た塗装金属板にあっては
、塗膜硬度が低いため折曲げ加工などの加工時や施工時
に塗膜に癖が付き易く、保護フィルムを用いたりなどす
る必要があり、また加工性が劣るため折曲げ加工部分の
耐食性が劣る場合がある。さらにプラィマーが上記のよ
うに一層であると、プラィマ−としては化成処理被膜と
フツ化ビニリデン塗料の両者ともに密着性のよいものを
用いることは現状では望むことができないため(高分子
ェポキシ系プラィマーはフッ化ビニリデン樹脂塗膜とは
密着性はよいが化成処理被膜とは経時密着性があまりよ
くない)、塗膜の剥離などに問題が生じる。また3コー
ト3べ−ク塗装金属板として、本出願人等は先に実公昭
53−33977号で、「金属薄板を表面処理したのち
、プラィマー塗料を塗布藤付してからガラス繊維を添加
した塗料を塗布暁付し、更に彩色顔料を添加しないクリ
ヤーのシリコーンポリヱステル系樹脂塗料またはシリコ
ーンアクリル系樹脂塗料を塗布焼付した塗装金属板」を
提供した。
で化成処理し、次で高分子ェポキシ系プラィマ−を7〜
10タ′のロールコーターで塗布して板温200〜21
0℃で暁付け冷却後、この上にさらにフッ素を59%含
むフッ化ビニリデン樹脂にこれと相溶性を有するアクリ
ル樹脂系の高沸点可塑剤、顔料、低沸点溶剤を配合した
フッ化ビニリデン樹脂系のオルガノゾル塗料を25〜4
5多/でロールコーターで塗布し、板温240〜250
qoにて暁付けして200oo以下でミストクーラーに
て噴霧水によって均一に冷却することにより生産される
。この場合塗膜の厚さは25r程度が標準である。フッ
化ビニリデン系樹脂塗料そのものは耐候性、耐食性に優
れ特に耐熱性は合成樹脂系塗料の中で最も擬れている。
しかしながらこのようにして得た塗装金属板にあっては
、塗膜硬度が低いため折曲げ加工などの加工時や施工時
に塗膜に癖が付き易く、保護フィルムを用いたりなどす
る必要があり、また加工性が劣るため折曲げ加工部分の
耐食性が劣る場合がある。さらにプラィマーが上記のよ
うに一層であると、プラィマ−としては化成処理被膜と
フツ化ビニリデン塗料の両者ともに密着性のよいものを
用いることは現状では望むことができないため(高分子
ェポキシ系プラィマーはフッ化ビニリデン樹脂塗膜とは
密着性はよいが化成処理被膜とは経時密着性があまりよ
くない)、塗膜の剥離などに問題が生じる。また3コー
ト3べ−ク塗装金属板として、本出願人等は先に実公昭
53−33977号で、「金属薄板を表面処理したのち
、プラィマー塗料を塗布藤付してからガラス繊維を添加
した塗料を塗布暁付し、更に彩色顔料を添加しないクリ
ヤーのシリコーンポリヱステル系樹脂塗料またはシリコ
ーンアクリル系樹脂塗料を塗布焼付した塗装金属板」を
提供した。
このものではガラス繊維で塗膜の硬度の向上を実現する
ことができ、この発明を直接フッ化ビニリデン系樹脂塗
料に適用して塗腰の硬度を向上させることが考えられる
が、この場合には次のような問題がある。すなわち、応
用の態様の一つとして、金属板を化成処理したのちブラ
ィマーを施し、2層目に各種外装用塗料、例えばオイル
フリーポリエステル系、熱硬化型アクリル系、ェポキシ
系、ソリューションビニル系、シリコンポリエステル系
などの塗料にガラス繊維を混合したものを塗装競付し、
第3層目としてクリヤーなフッ化ピニリデン系樹脂塗料
を塗布焼付けすることが考えられるが、このものでは第
2層目と第3層目との密着性が悪く、場合によってはこ
の間で層間剥離が生じるおそれがある。また応用の他の
態様として、金属板を化成処理したのちにプラィマ−を
施し、この上に第2層目としてフッ化ビニリデン系樹脂
塗料にガラス繊維を混合してこれを塗布暁付けし、さら
に第3層目としてクリヤーなフッ化ビニリデン系樹脂塗
料を塗布焼付けすることが考えられるが、この場合には
プラィマーは化成処理被膜と第2層目のガラス繊維入り
フッ化ピニル系樹脂塗料とのいずれかの密着性が悪く加
工性が劣る。(後述の比較例4で示す)本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであって、塗膜に加工時に癖が
付き難くしかも塗膜の密着性が優れた高耐久性塗装金属
板の製造方法を提供することを目的とするものである。
ことができ、この発明を直接フッ化ビニリデン系樹脂塗
料に適用して塗腰の硬度を向上させることが考えられる
が、この場合には次のような問題がある。すなわち、応
用の態様の一つとして、金属板を化成処理したのちブラ
ィマーを施し、2層目に各種外装用塗料、例えばオイル
フリーポリエステル系、熱硬化型アクリル系、ェポキシ
系、ソリューションビニル系、シリコンポリエステル系
などの塗料にガラス繊維を混合したものを塗装競付し、
第3層目としてクリヤーなフッ化ピニリデン系樹脂塗料
を塗布焼付けすることが考えられるが、このものでは第
2層目と第3層目との密着性が悪く、場合によってはこ
の間で層間剥離が生じるおそれがある。また応用の他の
態様として、金属板を化成処理したのちにプラィマ−を
施し、この上に第2層目としてフッ化ビニリデン系樹脂
塗料にガラス繊維を混合してこれを塗布暁付けし、さら
に第3層目としてクリヤーなフッ化ビニリデン系樹脂塗
料を塗布焼付けすることが考えられるが、この場合には
プラィマーは化成処理被膜と第2層目のガラス繊維入り
フッ化ピニル系樹脂塗料とのいずれかの密着性が悪く加
工性が劣る。(後述の比較例4で示す)本発明は上記の
点に鑑みてなされたものであって、塗膜に加工時に癖が
付き難くしかも塗膜の密着性が優れた高耐久性塗装金属
板の製造方法を提供することを目的とするものである。
以下本発明を詳細に説明する。
亜鉛めつき鋼板、アルミニウム亜鉛合金めつき鋼板、ア
ルミニゥムめつき鋼板、アルミニウム板などの金属板の
表面に先ず化成処理を施す。
ルミニゥムめつき鋼板、アルミニウム板などの金属板の
表面に先ず化成処理を施す。
化成処理はリン酸鉛系やクロム酸系の処理剤で処理して
化成処理被膜を形成することにより行なうものである。
次でこの金属板の処理面上に化成処理被覆と密着性のよ
い一次プラィマ−塗料、例えばェポキシウレタン系の一
次プラィマー塗料を塗布して暁付ける。
化成処理被膜を形成することにより行なうものである。
次でこの金属板の処理面上に化成処理被覆と密着性のよ
い一次プラィマ−塗料、例えばェポキシウレタン系の一
次プラィマー塗料を塗布して暁付ける。
塗布量は3〜10タ′め(圃型分)程度が好ましい。次
に二層目に、一次プライマー塗料及びフツ化ビニリデン
系樹脂塗料の両者に密着性の良い二次プラィマー塗料、
例えば高分子ェポキシ系の二次プラィマー塗料を塗布し
、焼き付ける。塗布量は3〜10夕/れ(固型分)程度
が好ましい。二次プライマー塗料にはガラス繊維を添加
混合しておいて用いるものである。二次プライマー塗料
にガラス繊維を添加しておくことにより、金属板に施さ
れる塗腰の硬度を向上させ、塗膜の庇付き易さを改善す
るものである。添加するガラス繊維の長さは1〜100
〃が最適である。すなわち、1仏未満であると塗膜の硬
度を向上させる効果が不十分であり、また100山を超
えると塗装作業性が低下し〜加工性も悪くなる。尚、ガ
ラス繊維の添加量はプラィマー塗料固型分に対して0.
3〜30重量%が望ましい。0.丸重量%未満では硬度
の向上に対する効果が十分得られない場合があり、また
3の重量%を超えると塗装作業性が悪くなる傾向があり
、硬度の向上に対する効果もあまり上がらず耐食性など
に影響が生じるおそれがある。
に二層目に、一次プライマー塗料及びフツ化ビニリデン
系樹脂塗料の両者に密着性の良い二次プラィマー塗料、
例えば高分子ェポキシ系の二次プラィマー塗料を塗布し
、焼き付ける。塗布量は3〜10夕/れ(固型分)程度
が好ましい。二次プライマー塗料にはガラス繊維を添加
混合しておいて用いるものである。二次プライマー塗料
にガラス繊維を添加しておくことにより、金属板に施さ
れる塗腰の硬度を向上させ、塗膜の庇付き易さを改善す
るものである。添加するガラス繊維の長さは1〜100
〃が最適である。すなわち、1仏未満であると塗膜の硬
度を向上させる効果が不十分であり、また100山を超
えると塗装作業性が低下し〜加工性も悪くなる。尚、ガ
ラス繊維の添加量はプラィマー塗料固型分に対して0.
3〜30重量%が望ましい。0.丸重量%未満では硬度
の向上に対する効果が十分得られない場合があり、また
3の重量%を超えると塗装作業性が悪くなる傾向があり
、硬度の向上に対する効果もあまり上がらず耐食性など
に影響が生じるおそれがある。
二次プライマ−塗料を塗布焼付けしたのち、この上に三
層目としてフッ化ビニリデン系樹脂塗料を塗布し焼付け
る。塗布量は15〜45夕/で(固型分)が好ましい。
フッ化ビニリデン系樹脂塗料には彩色顔料を添加混合し
て着色しておき、このニ層目が化粧層となるものである
。上記のようにして得られた本発明に係る塗装金属板は
、フッ化ビニリデン系樹脂塗料で高耐久性の塗装を行な
うことができ、また一次プライマー塗料として化成処理
被膜に密着性のよいものを用いることができると共に二
次プライマー塗料として一次プラィマー塗料とフッ化ビ
ニリデン系樹脂塗料との両者に密着性のよいものを用い
ることができ、この結果塗膜の金属板への密着性を向上
させることができるものであり、また二次プライマ−塗
料に添加したガラス繊維によって塗膜の硬度を向上させ
加工時等に塗膜に癖が付くことを防止できるものである
。
層目としてフッ化ビニリデン系樹脂塗料を塗布し焼付け
る。塗布量は15〜45夕/で(固型分)が好ましい。
フッ化ビニリデン系樹脂塗料には彩色顔料を添加混合し
て着色しておき、このニ層目が化粧層となるものである
。上記のようにして得られた本発明に係る塗装金属板は
、フッ化ビニリデン系樹脂塗料で高耐久性の塗装を行な
うことができ、また一次プライマー塗料として化成処理
被膜に密着性のよいものを用いることができると共に二
次プライマー塗料として一次プラィマー塗料とフッ化ビ
ニリデン系樹脂塗料との両者に密着性のよいものを用い
ることができ、この結果塗膜の金属板への密着性を向上
させることができるものであり、また二次プライマ−塗
料に添加したガラス繊維によって塗膜の硬度を向上させ
加工時等に塗膜に癖が付くことを防止できるものである
。
ここで、塗膜硬度を向上させるために第三層目のフッ化
ビニリデン系樹脂塗料にガラス繊維を添加することも考
えられるが、ガラス繊維をクロム処理、アミノシラン処
理、ビニルシラン処理などで表面処理してもガラス繊維
は樹脂塗料となじみが悪く、従って塗膜の表面がガラス
繊維の添加でポーラスとなって、透水率が上昇して耐食
性が窓**くなり、塗膜表面の硬度は上昇しても耐久性
は得られないものである。(後述の比較例2,3で示す
)次に本発明を実施例により説明する。
ビニリデン系樹脂塗料にガラス繊維を添加することも考
えられるが、ガラス繊維をクロム処理、アミノシラン処
理、ビニルシラン処理などで表面処理してもガラス繊維
は樹脂塗料となじみが悪く、従って塗膜の表面がガラス
繊維の添加でポーラスとなって、透水率が上昇して耐食
性が窓**くなり、塗膜表面の硬度は上昇しても耐久性
は得られないものである。(後述の比較例2,3で示す
)次に本発明を実施例により説明する。
亜鉛めつき鋼板に第1表に示す各種塗料を塗装した。
膜厚及び廉付条件は第1表に示すとうりである。(第
1 表) 曲 8VS;日本板硝子株式会社製ガラス繊維品名サー
フェストランド8VSo実施例及び比較例の性能評価の
結果を第2表に 示す。
1 表) 曲 8VS;日本板硝子株式会社製ガラス繊維品名サー
フェストランド8VSo実施例及び比較例の性能評価の
結果を第2表に 示す。
(第 2 表)(注)試験方失・条件
表面鉛筆硬度.・.三菱鉛筆1ュニ」を使用し、JIS
−K・5400・6・14Kより、塗膜の破れない最高
の硬さが表示。
−K・5400・6・14Kより、塗膜の破れない最高
の硬さが表示。
密 着 性...試験板を900折曲げ、試験仮と
同一厚さの板をはさみ、バィスで締め付け後セロテープ
はくりを行い、塗漠のはがれないはさみ板の枚数で表示
。テープ前の状態はテープをしとして判定。耐摩 耗
性・・・テーパ−摩耗試験機使用、片側荷重500夕、
、250回転後の摩耗減量を4音した値で評価。塩 水
噴 霧・・・5%食塩水を用い、JIS−K−540
0・7・8Kよりソルトスプレーテストを行う。
同一厚さの板をはさみ、バィスで締め付け後セロテープ
はくりを行い、塗漠のはがれないはさみ板の枚数で表示
。テープ前の状態はテープをしとして判定。耐摩 耗
性・・・テーパ−摩耗試験機使用、片側荷重500夕、
、250回転後の摩耗減量を4音した値で評価。塩 水
噴 霧・・・5%食塩水を用い、JIS−K−540
0・7・8Kよりソルトスプレーテストを行う。
(10点滴点評価)耐 薬 品 性・・・硫酸、塩酸、
水酸化ナトリウム、酢酸の試薬を内割5%とし、その水
溶液に20℃・500時間浸債ずる。(10点滴点評価
)コインひつかき・・・10円硬貨の角で塗漠を擦り、
塗漠の傷を評価する。回転スクラッチ・・・塗面と塗面
が接触するように重ね、その上に10K夕の荷重をかけ
、下側の塗板を・罰定し、上側の塗板を900 回転さ
せて塗面の傷付状態を評価する。ェリクセン傷付・・・
ェリクセソ社製318型硬度陣を用い、塗面に傷の付く
荷重で評価。
水酸化ナトリウム、酢酸の試薬を内割5%とし、その水
溶液に20℃・500時間浸債ずる。(10点滴点評価
)コインひつかき・・・10円硬貨の角で塗漠を擦り、
塗漠の傷を評価する。回転スクラッチ・・・塗面と塗面
が接触するように重ね、その上に10K夕の荷重をかけ
、下側の塗板を・罰定し、上側の塗板を900 回転さ
せて塗面の傷付状態を評価する。ェリクセン傷付・・・
ェリクセソ社製318型硬度陣を用い、塗面に傷の付く
荷重で評価。
尚、回転スクラッチとコインひつかきについては、◎優
れる ○良好 △やや劣るで評価。
れる ○良好 △やや劣るで評価。
第2表の結果より、実施例のものは密着性、耐庇付性、
耐水、耐薬品性のすべてに比較例のもの*より優れてい
ることが確認される。次に第1表の実施例のものについ
て、ガラス繊維の添加量と性能との関係について第3表
に示す。
耐水、耐薬品性のすべてに比較例のもの*より優れてい
ることが確認される。次に第1表の実施例のものについ
て、ガラス繊維の添加量と性能との関係について第3表
に示す。
(第 3 表)
第3表の結果よりガラス繊維の添加量は0.3〜 さ
れる。
れる。
Claims (1)
- 1 金属板の表面を化成処理したのち、一次プライマー
塗料を塗布焼付けし、次でこの上に長さ1〜100μの
ガラス繊維を添加したフツ化ビニリデン系樹脂塗料の二
次プライマー塗料を塗布焼付けし、しかる後この上に彩
色顔料を添加したフツ化ビニリデン系樹脂塗料を塗布焼
付けすることを特徴とする高耐久性塗装金属板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6313781A JPS607946B2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 高耐久性塗装金属板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6313781A JPS607946B2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 高耐久性塗装金属板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57177379A JPS57177379A (en) | 1982-11-01 |
JPS607946B2 true JPS607946B2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=13220575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6313781A Expired JPS607946B2 (ja) | 1981-04-24 | 1981-04-24 | 高耐久性塗装金属板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607946B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738609B2 (ja) * | 1973-05-22 | 1982-08-17 | ||
JPS59227447A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-20 | 大洋製鋼株式会社 | プレコ−ト金属板 |
JPS61114846A (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-02 | 日新製鋼株式会社 | 耐候性並びに加工性の優れた塗装金属板及びその製造法 |
JPS61237636A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-22 | 大同鋼板株式会社 | 塗装鋼板 |
JP2019181358A (ja) * | 2018-04-08 | 2019-10-24 | Aca株式会社 | 塗膜生成方法、および、塗膜構造 |
-
1981
- 1981-04-24 JP JP6313781A patent/JPS607946B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57177379A (en) | 1982-11-01 |
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