JPS607846B2 - カレントミラ−回路 - Google Patents
カレントミラ−回路Info
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- JPS607846B2 JPS607846B2 JP54148090A JP14809079A JPS607846B2 JP S607846 B2 JPS607846 B2 JP S607846B2 JP 54148090 A JP54148090 A JP 54148090A JP 14809079 A JP14809079 A JP 14809079A JP S607846 B2 JPS607846 B2 JP S607846B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
- H03F3/343—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only
- H03F3/347—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled with semiconductor devices only in integrated circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体IC化に好適なカレントミラー回路に関
する。
する。
先ず、第1図を参照して、従来の一のカレントミラー回
路について説明する。
路について説明する。
Q,,Q2及びQ3は夫々NPN形トランジスタ、十B
は電源、1は電流源回路(入力電流1,を発生する)、
2は出力電流らの得られる出力端子である。トランジス
タQ,のェミッ夕が接地され、コレクタが電流源回路1
を通じて電源+Bに接続される。
は電源、1は電流源回路(入力電流1,を発生する)、
2は出力電流らの得られる出力端子である。トランジス
タQ,のェミッ夕が接地され、コレクタが電流源回路1
を通じて電源+Bに接続される。
トランジスタQ2のェミッタが接地され、そのコレクタ
及びベースが互いに接続され、その後続点がトランジス
タQ,のベースに接続される。トランジスタQ3のエミ
ツタがトランジスタQ,,Q2の各ベースに共通に接続
され、ベースがトランジスタQ,のコレクタに接続され
、コレクタが出力端子2に接続される。o 次にこの第
1図のカレントミラー回路について入、出力電流1,,
121こついて検討する。
及びベースが互いに接続され、その後続点がトランジス
タQ,のベースに接続される。トランジスタQ3のエミ
ツタがトランジスタQ,,Q2の各ベースに共通に接続
され、ベースがトランジスタQ,のコレクタに接続され
、コレクタが出力端子2に接続される。o 次にこの第
1図のカレントミラー回路について入、出力電流1,,
121こついて検討する。
先ず、トランジスタQ,,Q2,Q3のェミッタ接地電
流増幅率をhfe、トランジスタQ,,Q2のベース電
流をibとする。かくすると、トランジスタQのベース
タ電流i&‘ま次式の如く表わされる。.均=申申子‐
ib……‘1} 又、入力電流1,は次式の如く表わされる。
流増幅率をhfe、トランジスタQ,,Q2のベース電
流をibとする。かくすると、トランジスタQのベース
タ電流i&‘ま次式の如く表わされる。.均=申申子‐
ib……‘1} 又、入力電流1,は次式の如く表わされる。
。・.=hもe手e筆事十2‐ib……【21更に出力
電流12(トランジスタQ3のコレクタ電流)は次式の
如く表わされる。・2=h毛;十空fe‐ib‐‐‐‐
‐‐‘31■,‘3’式からち‘ま次式の如く表わされ
る。
電流12(トランジスタQ3のコレクタ電流)は次式の
如く表わされる。・2=h毛;十空fe‐ib‐‐‐‐
‐‐‘31■,‘3’式からち‘ま次式の如く表わされ
る。
2=h史≧毒害辛2‐1・…イ41
かくして、‘4’式から第1図の回路は、電流伝達比1
2/1,が略1のカレントミラー回路で、hfeの変化
に拘わらず12/1,がかなり1に近いものであるが、
【4}式の分母、分子のhfeの0次の項が一致しない
ので、多少の不満が残る。
2/1,が略1のカレントミラー回路で、hfeの変化
に拘わらず12/1,がかなり1に近いものであるが、
【4}式の分母、分子のhfeの0次の項が一致しない
ので、多少の不満が残る。
次に、第2図を参照して、従来の他のカレントミラー回
路について説明するも、第2図に於いて第1図と対応す
る部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
路について説明するも、第2図に於いて第1図と対応す
る部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この第2図のカレントミラー回路では、第1図の回路に
於いて、トランジスタQのコレクタを電源+Bに接続す
ると共に、トZランジスタQ2のコレクタとべ‐スとの
接続を断ち、そのコレクタを出力端子2に接続した場合
である。次にこの第2図のカレントミラー回路について
入、出力電流1,,12もこついて検討する。
於いて、トランジスタQのコレクタを電源+Bに接続す
ると共に、トZランジスタQ2のコレクタとべ‐スとの
接続を断ち、そのコレクタを出力端子2に接続した場合
である。次にこの第2図のカレントミラー回路について
入、出力電流1,,12もこついて検討する。
先ず、トZランジスタQ.,Q2,Q3のェミッタ接地
電流増幅率をhfe、トランジスタQ,,Q2のベース
電流をibとする。かくすると、トランジスタQのベー
ス電流i凶は次式の如く表わされる。地=hご勺・・b
……【5’ 2 又、入力電流1,は次式の如く表わされる。
電流増幅率をhfe、トランジスタQ,,Q2のベース
電流をibとする。かくすると、トランジスタQのベー
ス電流i凶は次式の如く表わされる。地=hご勺・・b
……【5’ 2 又、入力電流1,は次式の如く表わされる。
,.=h2fe+hfe+2 .hfe+1 ・lb
・・・・・・‘6}更に出力電流12(トランジスタ
Q2のコレクタ電2流)は次式の如く表わされる。
・・・・・・‘6}更に出力電流12(トランジスタ
Q2のコレクタ電2流)は次式の如く表わされる。
12=hfe・1b ”””{71
‘6’,{7}式からいま次式の如く表わされる。
‘6’,{7}式からいま次式の如く表わされる。
・2=h史辛苦書学2‐1・‐‐‐‐‐‐‘81
3かくして、【8)式から第2図の回路も、電流伝達比
12/1,が略1のカレントミラー回路で、hreの変
化に拘わらず、12/1,がかなり1に近いものである
が、この回路とても式(8’の分母、分子のhfeの0
次の項が一致しないので、やはり多少の不満が残る。但
し、{4’式と‘8}式とでは、その分母及び分子のh
feの1次の項の係数が夫々2,1なので、12/1,
の1に対する精度は第1図の回路の方が第2図の回路よ
り高い。又、第2図の回路ではトランジスタQ,,Q2
のベース電流の逃げ道がないので、入力電流1,がかな
り高周波を以つて変化する場合は、トランジスタQ,,
Q2の蓄積遅れ時間の影響により、出力電流12が入力
電流1,に追従して変化できないという欠点がある。
3かくして、【8)式から第2図の回路も、電流伝達比
12/1,が略1のカレントミラー回路で、hreの変
化に拘わらず、12/1,がかなり1に近いものである
が、この回路とても式(8’の分母、分子のhfeの0
次の項が一致しないので、やはり多少の不満が残る。但
し、{4’式と‘8}式とでは、その分母及び分子のh
feの1次の項の係数が夫々2,1なので、12/1,
の1に対する精度は第1図の回路の方が第2図の回路よ
り高い。又、第2図の回路ではトランジスタQ,,Q2
のベース電流の逃げ道がないので、入力電流1,がかな
り高周波を以つて変化する場合は、トランジスタQ,,
Q2の蓄積遅れ時間の影響により、出力電流12が入力
電流1,に追従して変化できないという欠点がある。
この点、第1図の回路は問題がない。さて、上述の第1
図及び第2図の回路は、12/1,が略1となるように
構成されているので、12/1,の1に対する精度はか
なり高いが、上述したように禾だ不十分である。
図及び第2図の回路は、12/1,が略1となるように
構成されているので、12/1,の1に対する精度はか
なり高いが、上述したように禾だ不十分である。
又、上述の第1図及び第2図の回路は、電流伝達比12
/1,が1に限られ、任意の値をとることができない。
/1,が1に限られ、任意の値をとることができない。
かかる点に鑑み、本発明は電流伝達比が1及びその他の
任意の値に於いて常に高精度となる(入力電流が高周波
であっても)カレントミラー回路を提供せんとするもの
である。そこで、本発明者は第3図のようなカレントミ
ラー回路を考えた。
任意の値に於いて常に高精度となる(入力電流が高周波
であっても)カレントミラー回路を提供せんとするもの
である。そこで、本発明者は第3図のようなカレントミ
ラー回路を考えた。
以下にこの回路について説明するが、第3図に於いて上
述の第1図及び第2図と対応する部分には同一符号を付
して説明する。トランジスタQ,,Q2の各ェミッタが
基準電位点(接地)に接続され、トランジスタQ,のコ
レクタが入力電流1,の電流源回路1を通じて電源+B
に接続されると共に、そのコレクタがトランジスタQ2
のベースに接続される。トランジスタQ3のコレクタが
電源十Bに接続されると共に、そのェミツタがトランジ
スタQ4のコレク夕及びベース並びにトランジスタQ6
のベースに接続される。トランジスタQ2のコレクタが
出力電流12の得られる出力端子2及びトランジスタQ
5のベースに接続される。トランジスタQ5のコレクタ
が電源十Bに後続されると共に、ェミツタがトランジス
タQのコレクタに接続される。トランジスタQ4,Qの
各ェミツタがトランジスタQ,,Q2の各ベースに接続
される。そして、トランジスタQ,,Q2の各ェミツタ
の面積比(又は個数の比)、即ちそのヱミッ夕電流比を
1:nに選定する。
述の第1図及び第2図と対応する部分には同一符号を付
して説明する。トランジスタQ,,Q2の各ェミッタが
基準電位点(接地)に接続され、トランジスタQ,のコ
レクタが入力電流1,の電流源回路1を通じて電源+B
に接続されると共に、そのコレクタがトランジスタQ2
のベースに接続される。トランジスタQ3のコレクタが
電源十Bに接続されると共に、そのェミツタがトランジ
スタQ4のコレク夕及びベース並びにトランジスタQ6
のベースに接続される。トランジスタQ2のコレクタが
出力電流12の得られる出力端子2及びトランジスタQ
5のベースに接続される。トランジスタQ5のコレクタ
が電源十Bに後続されると共に、ェミツタがトランジス
タQのコレクタに接続される。トランジスタQ4,Qの
各ェミツタがトランジスタQ,,Q2の各ベースに接続
される。そして、トランジスタQ,,Q2の各ェミツタ
の面積比(又は個数の比)、即ちそのヱミッ夕電流比を
1:nに選定する。
かくして、トランジスタQ,,Q2のベース電流ib,
,i協の比は次式の如く規定される(但しnは係数であ
る)。ib.:ib2=1:n ・・・・
・・【9}又、トランジスタQ4,Q6の各ェミツタの
面積比(又は個数の比)、即ちそのェミッタ電流比をp
:qに選定する。
,i協の比は次式の如く規定される(但しnは係数であ
る)。ib.:ib2=1:n ・・・・
・・【9}又、トランジスタQ4,Q6の各ェミツタの
面積比(又は個数の比)、即ちそのェミッタ電流比をp
:qに選定する。
かくして、トランジスタQ,Q6のェミッタ電流ie4
,ie6は次式の如く規定される(但し、p,qは係数
である)。,凶=(ib,十ib22 ……(10)P
+q ,瀞=山中凶 …”(11) P+q 次にこの第3図のカレントミラー回路の入、出力電流1
,,12について検討する。
,ie6は次式の如く規定される(但し、p,qは係数
である)。,凶=(ib,十ib22 ……(10)P
+q ,瀞=山中凶 …”(11) P+q 次にこの第3図のカレントミラー回路の入、出力電流1
,,12について検討する。
先ずトランジスタQ,のベース電流ib,を仮りに次式
の如く定める。
の如く定める。
lbl=lb ・…・・(12)かくする
と、‘9},(12)式からトランジスタQ2のベース
電流i均は次式の如く表わされる。
と、‘9},(12)式からトランジスタQ2のベース
電流i均は次式の如く表わされる。
1蛇ニnib ……(13)(12),
(13)式から,トランジスタQ,,Q2のコレクタ電
流ic,,ic2は夫々次式の如く表わされる。
(13)式から,トランジスタQ,,Q2のコレクタ電
流ic,,ic2は夫々次式の如く表わされる。
lc,=hfe・lb ……(14)・戊ニ
nhfe・lb ……(15)(10),
(11),(12),(13)式からトランジスタQ,
Q6のェミッタ電流ie4,ie6は次式の如く表わさ
れる。
nhfe・lb ……(15)(10),
(11),(12),(13)式からトランジスタQ,
Q6のェミッタ電流ie4,ie6は次式の如く表わさ
れる。
=ie4く主−≦貴9・ib‐‐‐‐‐‐(16).$
=■音十¥凶‐ib……(17)(16)式からトラン
ジスタQのベース電流ib4は次式の如く表わされる。
=■音十¥凶‐ib……(17)(16)式からトラン
ジスタQのベース電流ib4は次式の如く表わされる。
(n+1)p
IM=(p+q)■fe+・)・lb ……(18)(
18)式からトランジスタQ4のコレクタ電流i凶は次
式の如く表わされる。
18)式からトランジスタQ4のコレクタ電流i凶は次
式の如く表わされる。
触=(;辛苦憲章≧.)‐・b……(19)(17)式
から、トランジスタQ6のベース電流i的は次式の如く
表わざれる。
から、トランジスタQ6のベース電流i的は次式の如く
表わざれる。
. (n+1匁 .
=1的=(p+q)比fe+・)・1b ……(20)
(18),(19),(20)式からトランジスタQの
ェミッタ電流i協は次式の如く表わされる。
(18),(19),(20)式からトランジスタQの
ェミッタ電流i協は次式の如く表わされる。
n+ q .・斑=i舷十iの十i船=■三芳声三
.)‐ib+■害毒送呈害.)‐ih+■+q)(hね
+.)‐・b(n+1)phf8十(n+1)(p+q
).ib ......(21)〇十q)仇fe+1)
(21)式から、トランジスタQ3のベース電流i舷は
次式の如く表わされる。
.)‐ib+■害毒送呈害.)‐ih+■+q)(hね
+.)‐・b(n+1)phf8十(n+1)(p+q
).ib ......(21)〇十q)仇fe+1)
(21)式から、トランジスタQ3のベース電流i舷は
次式の如く表わされる。
(n+1)phfe+■+IXp+q).ibl的=
■+q)仇2fe+か?e+1) *(
14),(22)式から、入力電流1,1ま次式の如く
表わされる。
■+q)仇2fe+か?e+1) *(
14),(22)式から、入力電流1,1ま次式の如く
表わされる。
1,=i。
,十i的=(p+q)h3re+Xp+q)hfe+
n+2P+q re n q .,b ……(
23)0十q)仇2ね+狐fe+1)他方(20)式か
らトランジスタ公のェミッタ電流i簿‘ま次式の如く表
わされる。
n+2P+q re n q .,b ……(
23)0十q)仇2ね+狐fe+1)他方(20)式か
らトランジスタ公のェミッタ電流i簿‘ま次式の如く表
わされる。
.歯=(三辛苦殻申;芋.)‐・b……く24)式(2
4)からトランジスタQのベース電流i協三※は次式の
如く表わされる。
4)からトランジスタQのベース電流i協三※は次式の
如く表わされる。
(n+1匁hfe
lb5=○十q)仇2fe+心fe+・)・ lb …
・・・(25)(15),(25)式から出力電流12
は次式の如く表わされる。
・・・(25)(15),(25)式から出力電流12
は次式の如く表わされる。
,2=iC2十i艦=n■+q)h3fe+か(p十q
汎2ね+{np+(幼+1匁} hfe.ib ……(
26)(p+q)(h2fe+水fe十1)従って、(
23),(26)式から、12は次式の如く 表わさ
れる。
汎2ね+{np+(幼+1匁} hfe.ib ……(
26)(p+q)(h2fe+水fe十1)従って、(
23),(26)式から、12は次式の如く 表わさ
れる。
h3feL2h2fe+np+(2n+・)q hfe
12=n. n(p+q)
1, .….....(27)h3fe+2h2
fe+ n(n+2)p+nqhfe+くn+・)n(
p+q)従って、12/1,がなるべくnに近づくよう
にするためには、hfeの1次の項の係数が次式の如く
等しくなれば良い。
12=n. n(p+q)
1, .….....(27)h3fe+2h2
fe+ n(n+2)p+nqhfe+くn+・)n(
p+q)従って、12/1,がなるべくnに近づくよう
にするためには、hfeの1次の項の係数が次式の如く
等しくなれば良い。
np+(幼+1)q n(n+2p+n四 ……(2
8)n■+q) n(p+q)(28)式を解くと
、p,qの関係は次式の如く表わされる。
8)n■+q) n(p+q)(28)式を解くと
、p,qの関係は次式の如く表わされる。
q=nP ……(29)
そこで、本発明では上述した第3図に示す如きカレント
ミラー回路に於いて、トランジスタQ,,Q2,Q4,
Q6の各ヱミッタの面積比(又は個数の比)、即ちその
ェミッタ電流比を次式の如く選定する。
ミラー回路に於いて、トランジスタQ,,Q2,Q4,
Q6の各ヱミッタの面積比(又は個数の比)、即ちその
ェミッタ電流比を次式の如く選定する。
1:n:p:np ・・・・・・(29′)そ
して、(29)式を(27)式に代入すると次式が得ら
れる。
して、(29)式を(27)式に代入すると次式が得ら
れる。
h3fe2h2fe+水fe
12!n:h3fe+水fe+かfe+(n+・)・1
,・….・(3o)この(30)式では、分数の分母、
分子のhfeの係数が3,2,1次の項に於いていずれ
も等しいが、0次の項は異なる。
,・….・(3o)この(30)式では、分数の分母、
分子のhfeの係数が3,2,1次の項に於いていずれ
も等しいが、0次の項は異なる。
次に、例えば、p=1,n=2、従ってq:2の場合の
具体回路を第4図に示す。
具体回路を第4図に示す。
この場合は、トランジスタQ,が1個のトランジスタか
ら構成され、トランジスタQ2が並列接続された2つの
トランジスタQ2,,Q22から構成され、トランジス
タQ6が並列接続されたトランジスタQ6,,Q62か
ら構成されることになる。この場合は、トランジスタQ
,,Qa,Q22のベース電流はいずれもibとなる。
又、トランジスタQ4,Q,,Q斑のェミッタ電流は(
16),(17)式からいずれもibとなる。
3尚、‘9)式‘こ於し
、て、nを砦とおくと肌式‘ま次式の如く表わされる。
ib,:ib2=1:生 ,..,..(31)n・
− 3そこで、n,lb
,,n,ib2を夫々rb,,r蛇と置くと(31)式
は次式の如く表わされる。
ら構成され、トランジスタQ2が並列接続された2つの
トランジスタQ2,,Q22から構成され、トランジス
タQ6が並列接続されたトランジスタQ6,,Q62か
ら構成されることになる。この場合は、トランジスタQ
,,Qa,Q22のベース電流はいずれもibとなる。
又、トランジスタQ4,Q,,Q斑のェミッタ電流は(
16),(17)式からいずれもibとなる。
3尚、‘9)式‘こ於し
、て、nを砦とおくと肌式‘ま次式の如く表わされる。
ib,:ib2=1:生 ,..,..(31)n・
− 3そこで、n,lb
,,n,ib2を夫々rb,,r蛇と置くと(31)式
は次式の如く表わされる。
rbl:i′泣ニnl:n2 ……(32)
又、(10),(11)式は夫々次式の如く表わされる
。
又、(10),(11)式は夫々次式の如く表わされる
。
4Q′bl+i
′協)p1笛ニ nl(p+q) ……(33) 。
′協)p1笛ニ nl(p+q) ……(33) 。
′b,十i′雌匁 ......(34)1$=n,(
p+q)この場合は、(12)式は次式の如く定めれば
よい。
p+q)この場合は、(12)式は次式の如く定めれば
よい。
j′b,=n,lb ・・・・・・(3
5)従って、(13)式は次式の如く表わされる。
5)従って、(13)式は次式の如く表わされる。
i′b2=n21b ・・・・・・(3
6)ごて、この場合の(27),(29),(30)式
に相当するもの‘ま、(27),(29),(30)式
の化申を代入すれば得られるが、特に(29)式に対応
する式を示すと次式の通りである。q=守p……(37
) 例えばp=1,n,=2,n2=3従ってq=1.5と
すれば、第3図の回路はトランジスタQ,,Q4が夫々
並列接続された2個のトランジスタから構成され、トラ
ンジスタQ2,Q6が夫々並列接続された3個のトラン
ジスタから構成されることになる。
6)ごて、この場合の(27),(29),(30)式
に相当するもの‘ま、(27),(29),(30)式
の化申を代入すれば得られるが、特に(29)式に対応
する式を示すと次式の通りである。q=守p……(37
) 例えばp=1,n,=2,n2=3従ってq=1.5と
すれば、第3図の回路はトランジスタQ,,Q4が夫々
並列接続された2個のトランジスタから構成され、トラ
ンジスタQ2,Q6が夫々並列接続された3個のトラン
ジスタから構成されることになる。
次に第5図に示す如く、上述の第3図のカレントミラー
回路に於いて、トランジスタQ7を追加し、そのコレク
タ及びベースをトランジスタQ,,Q2の各ベースに接
続し、ヱミッタを接地した場合のカレントミラー回路に
ついて説明する。
回路に於いて、トランジスタQ7を追加し、そのコレク
タ及びベースをトランジスタQ,,Q2の各ベースに接
続し、ヱミッタを接地した場合のカレントミラー回路に
ついて説明する。
尚、第5図に於いて、第3図と対応する部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。そして、トランジスタ
Q.,Q7の各ェミッタの面積比(又は個数の比)、即
ちそのェミッタ電流比を1:rに選定する。
号を付して重複説明を省略する。そして、トランジスタ
Q.,Q7の各ェミッタの面積比(又は個数の比)、即
ちそのェミッタ電流比を1:rに選定する。
トランジスタQ7のベース電流ib7は次式の如く規定
される(但しrは係数である)。lb?=r・lb
・・・・・・(38)かくすると、トランジ
スタQ7のコレクタ電流iのは次式の如く表わされる。
される(但しrは係数である)。lb?=r・lb
・・・・・・(38)かくすると、トランジ
スタQ7のコレクタ電流iのは次式の如く表わされる。
lc?=rhfe・lb ・・・・・・(3
9)又、トランジスタQ,,Q2のベース電流ib,,
ib2の比は‘9}式と同機に次式の如く規定される(
但しnは係数である)。
9)又、トランジスタQ,,Q2のベース電流ib,,
ib2の比は‘9}式と同機に次式の如く規定される(
但しnは係数である)。
ib,:ib2=1:n ・・・・・・(40)
又、トランジスタQ4,Q6のェミツタ電流ie4,i
$‘ま(10)式と同様に次式の如く規定される(但し
、p,qは係数である)。
又、トランジスタQ4,Q6のェミツタ電流ie4,i
$‘ま(10)式と同様に次式の如く規定される(但し
、p,qは係数である)。
・乳ニ(ibl十ib2十ib7十jC7)p ……(
41)P+q,$=(ib,十lb2十lb7十lc7
凶P+q.・・.・・(42) 次にこの第5図のカレントミラー回路の入、出力電流1
,,12について検討する。
41)P+q,$=(ib,十lb2十lb7十lc7
凶P+q.・・.・・(42) 次にこの第5図のカレントミラー回路の入、出力電流1
,,12について検討する。
(12),(13),(38),(39),(41),
(42)式からトランジスタQ,Q6のェミツタ電流i
e4, ie6は次式の如く表わされる。
(42)式からトランジスタQ,Q6のェミツタ電流i
e4, ie6は次式の如く表わされる。
※i母二{(n+・)+r■fe
+・)}p・ibP+q.・・.・・(43) ,$={(n十1)十rOre十切q,.bP+q.・
・.・・(44) 従って、(43),(44)式からトランジスタQ3の
ベース電流i故‘ま、(22)式の(n十1)を{(n
十1)十r(hfe+1)}に置き換えて考えればよい
から、次式の如く表わされる・故={(n+1)十r比
長十差三審岸宝士裏声≧キデ他8十1)}■+q)‐i
b…‐‐‐(45)(14),(45)式から、入力電
流1,は次式の如く 表わされる{(23)式参照}
。
+・)}p・ibP+q.・・.・・(43) ,$={(n十1)十rOre十切q,.bP+q.・
・.・・(44) 従って、(43),(44)式からトランジスタQ3の
ベース電流i故‘ま、(22)式の(n十1)を{(n
十1)十r(hfe+1)}に置き換えて考えればよい
から、次式の如く表わされる・故={(n+1)十r比
長十差三審岸宝士裏声≧キデ他8十1)}■+q)‐i
b…‐‐‐(45)(14),(45)式から、入力電
流1,は次式の如く 表わされる{(23)式参照}
。
11 =ICI +1b3
(p+q)h3ね +2(p+q)h2fe+[((n
+2)十r(hf8十・)}p+q]hfe+{(n+
・)+r(hfe+・))(p+q).− −
(p+q)(hもe +2hf8
十・) ・比(p+q)h8f
8十{2(p+q)+rp}h2f8十[{n+2)十
r}p+q+r(p+q)]hfe+{(n+1)十r
}(p+q).(p+q)(h午e+2hfe+1)
‐1b‐−‐‐…‐‐(46
)又、(43),(44)式からトランジスタQ5のべ
‐20ス電流ib5は、(25)式の(n+1)を{(
n+1)十r(hfe十1)}に置き換えて考えれば良
いから「次式の如く表わされる。
+2)十r(hf8十・)}p+q]hfe+{(n+
・)+r(hfe+・))(p+q).− −
(p+q)(hもe +2hf8
十・) ・比(p+q)h8f
8十{2(p+q)+rp}h2f8十[{n+2)十
r}p+q+r(p+q)]hfe+{(n+1)十r
}(p+q).(p+q)(h午e+2hfe+1)
‐1b‐−‐‐…‐‐(46
)又、(43),(44)式からトランジスタQ5のべ
‐20ス電流ib5は、(25)式の(n+1)を{(
n+1)十r(hfe十1)}に置き換えて考えれば良
いから「次式の如く表わされる。
☆−{(n+1)十r仇fe十1)} q
hfe .均一 ■+q)山2ね+水re+1)・lb
……(47)(15),(47)式から出力電流12
は次式の如く表される{(26)式参照}。12 =i
。
hfe .均一 ■+q)山2ね+水re+1)・lb
……(47)(15),(47)式から出力電流12
は次式の如く表される{(26)式参照}。12 =i
。
,十ib5一n(p+q)h3f8十2n(p+q)h
2fe+[np+(2n+・)+r(hfe+・)}q
]hfe .ib(p+q)(h2f8十2hf巳+・
)n(p+q)h3fe+{2n(p+q)+rp}h
2f8十[np+{(2n+1)十r}q]hf8 .
ib …,........,..((p+q)(h
2fe+2hf8十1)従って、(46),(48)式
から12は次式の如く表30わされる。
2fe+[np+(2n+・)+r(hfe+・)}q
]hfe .ib(p+q)(h2f8十2hf巳+・
)n(p+q)h3fe+{2n(p+q)+rp}h
2f8十[np+{(2n+1)十r}q]hf8 .
ib …,........,..((p+q)(h
2fe+2hf8十1)従って、(46),(48)式
から12は次式の如く表30わされる。
rq12=n.h3fe+{2十nしp+q)}h2f
e+h3fe+{2十7≠三ご}h2fe+{np;デ
き辛吉テ)q+ n(責羊q)}hfe+ ‐・・
‐‐‐‐…‐‐(49){n(n+2)p+nq+n声
き旨竿;亨)}hfe+{(n+・〉+・}n(p+q
)(49)式に於いて(29)式の如くq:npと置
くと、次式が得られる。
e+h3fe+{2十7≠三ご}h2fe+{np;デ
き辛吉テ)q+ n(責羊q)}hfe+ ‐・・
‐‐‐‐…‐‐(49){n(n+2)p+nq+n声
き旨竿;亨)}hfe+{(n+・〉+・}n(p+q
)(49)式に於いて(29)式の如くq:npと置
くと、次式が得られる。
.つ二n・h3fe+〈2十;三了)h2fe+(2十
「三丁)hfe ,..h3fe+く2十;古
)hfe2十{2十二三千2}hfe+{(n+・)+
r}‐‐‐…側)(50)式の分数の分母、分子のhf
eの係数は3次、2次の項が等しく、1次、0次の項は
異なる。hfeの1次の項の係数に於ては、rが小さい
程値は近くなる。rが1の場合、分母の方は3十n±,
,分子の方‘ま2十寸となり、その地略奪からなり1に
近い。尚上述の各実施例に於てはNPNトランジスタの
場合であるが、PNPトランジスタでも良い。
「三丁)hfe ,..h3fe+く2十;古
)hfe2十{2十二三千2}hfe+{(n+・)+
r}‐‐‐…側)(50)式の分数の分母、分子のhf
eの係数は3次、2次の項が等しく、1次、0次の項は
異なる。hfeの1次の項の係数に於ては、rが小さい
程値は近くなる。rが1の場合、分母の方は3十n±,
,分子の方‘ま2十寸となり、その地略奪からなり1に
近い。尚上述の各実施例に於てはNPNトランジスタの
場合であるが、PNPトランジスタでも良い。
上述せる本発明によれば、(30),(50)式から鱗
るように、電流伝達比12/1,の分数の分母及び分子
のhfeの3次、2次の項の係数が共に等しく、1次の
項は等しいか又は近似しているので、12/1,のnに
対する精度はnの如何に拘わらず(入力電流1,の周波
数が高くても)高くなる。更に第5図の如くトランジス
タQ7を設けた場合は、トランジスタQ,,Q2のベー
ス電流の逃げ道が確保され、入力電流1,が高周波(例
えば30MHZ程度)であっても出力電流いまこれに良
く追従する。
るように、電流伝達比12/1,の分数の分母及び分子
のhfeの3次、2次の項の係数が共に等しく、1次の
項は等しいか又は近似しているので、12/1,のnに
対する精度はnの如何に拘わらず(入力電流1,の周波
数が高くても)高くなる。更に第5図の如くトランジス
タQ7を設けた場合は、トランジスタQ,,Q2のベー
ス電流の逃げ道が確保され、入力電流1,が高周波(例
えば30MHZ程度)であっても出力電流いまこれに良
く追従する。
第1図及び第2図は従来のカレントミラー回路を示す回
路図、第3図、第4図及び第5図は本発明によるカレン
トミラー回路の実施例を示す回路図である。 1は入力電流1,の電流源回路、2は出力電流12の得
られる出力端子、Q,〜Q7はトランジスタである。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
路図、第3図、第4図及び第5図は本発明によるカレン
トミラー回路の実施例を示す回路図である。 1は入力電流1,の電流源回路、2は出力電流12の得
られる出力端子、Q,〜Q7はトランジスタである。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 第1及び第2のトランジスタQ_1,Q_2の各エ
ミツタが基準電位点に接続され、上記第1のトランジス
タQ_1のコレクタが入力電流I_1の電流源回路に接
続されると共に第3のトランジスタQ_3のベースに接
続され、該第3のトランジスタQ_3のエミツタが第4
のトランジスタQ_4のコレクタ及びベース並びに第6
のトランジスタQ_6のベースに接続され、該第4及び
第6のトランジスタQ_4,Q_6各エミツタが上記第
1及び第2のトランジスタQ_1,Q_2の各ベースに
接続され、上記第6のトランジスタQ_6コレクタが第
5のトランジスタQ_5のエミツタに接続され、上記第
2のトランジスタQ_2のコレクタが出力電流I_2の
得られる出力端子に接続されると共に上記第5のトラン
ジスタQ_5のベースに接続されて成り、上記第1、第
2、第4及び第6のトランジスタQ_1,Q_2,Q_
4,Q_6の各エミツタ電流の比を1:n:p:npに
選定して電流伝達比I_2/I_1が略nとなるように
したことを特徴とするカレントミラー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54148090A JPS607846B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | カレントミラ−回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54148090A JPS607846B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | カレントミラ−回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5671312A JPS5671312A (en) | 1981-06-13 |
JPS607846B2 true JPS607846B2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15445007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54148090A Expired JPS607846B2 (ja) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | カレントミラ−回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607846B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3136780A1 (de) * | 1981-09-16 | 1983-03-31 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Integrierte halbleiterschaltung |
JPS58202609A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Toshiba Corp | カレントミラ−回路 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP54148090A patent/JPS607846B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5671312A (en) | 1981-06-13 |
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