JPS6054056B2 - 光散乱粒子を含む流体の流れ運動測定装置 - Google Patents
光散乱粒子を含む流体の流れ運動測定装置Info
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- JPS6054056B2 JPS6054056B2 JP54139196A JP13919679A JPS6054056B2 JP S6054056 B2 JPS6054056 B2 JP S6054056B2 JP 54139196 A JP54139196 A JP 54139196A JP 13919679 A JP13919679 A JP 13919679A JP S6054056 B2 JPS6054056 B2 JP S6054056B2
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P13/00—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
- G01P13/008—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement by using a window mounted in the fluid carrying tube
- G01P13/0086—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement by using a window mounted in the fluid carrying tube with photo-electric detection
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
- A61B5/024—Measuring pulse rate or heart rate
- A61B5/02416—Measuring pulse rate or heart rate using photoplethysmograph signals, e.g. generated by infrared radiation
-
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue
- A61B5/1455—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration or pH-value ; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid or cerebral tissue using optical sensors, e.g. spectral photometrical oximeters
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、光散乱粒子を含む流体の流れ運動を検出ま
たは測定するための装置に関するものであり、特に、組
織の表面血管における血液の流れを調べ、測定するため
の装置に関するものである。
たは測定するための装置に関するものであり、特に、組
織の表面血管における血液の流れを調べ、測定するため
の装置に関するものである。
流体はレーザからの単色光により照らされ、流体の粒子
から散乱した光が照射光の周波数からずれた周波数を有
する光成分の内容に関して分析される。その光成分は流
体の移動している粒子に起因するものであり、そのよう
な成分が存在するため、流体の流れ運動の測定として用
いられる。この測定技術は、たとえば、D.Watki
nsおよびG.A.HOllOwayの「レーザ光のド
ブラシフトを用いて皮膚の血液の流れを測定するための
装置(,ArlinstrumlenttOmeasu
r″EcutaneOusblOOdflOwusin
gtheDOpplershiftOflaserll
ght)」、IEEETrans.BiOmed.Fn
gNOl.BME一2\NO.l、197詳1月および
M.D.Stemの「コヒーレントな光の散乱によつて
マイクロ循環の活発な評価(InvivOevaIua
tiOnOfmicrOcirculatiOnbyc
Oherentlightscattering)1、
NaturelVOl.25本Marchl975sお
よびM.D.StemおよびD.L.Llppeの「レ
ーザドプラ光学による局部組織の血液の流れの測定(M
easurementOflOcal”Tissueb
lOOdfIOwbylaserDOpplerSpe
ctrOscOpy)」Fed.PrOc.■0I.3
5、NO.3、1976から公知である。これらの前述
した測定方法は組織の血液循環を測定するために用いら
れる。この先行技術に関する1つの深刻な問題は、レー
ザ空洞におけるモード干渉に起因するものである。すな
わち、このモード干渉は、知られている周波数範囲内で
生じる断続的な、高振幅の、ノイズ状信号を発生する。
これらのノイズ状信号による妨害は、レーザ空洞におけ
る温度に関連する現象によるものであり、血液の流れの
連続的な測定を妨げるものである。このような深刻な欠
点を除去するために、温度を安定化させた信号モードの
レーザを用いる1つの試みがなされた。
から散乱した光が照射光の周波数からずれた周波数を有
する光成分の内容に関して分析される。その光成分は流
体の移動している粒子に起因するものであり、そのよう
な成分が存在するため、流体の流れ運動の測定として用
いられる。この測定技術は、たとえば、D.Watki
nsおよびG.A.HOllOwayの「レーザ光のド
ブラシフトを用いて皮膚の血液の流れを測定するための
装置(,ArlinstrumlenttOmeasu
r″EcutaneOusblOOdflOwusin
gtheDOpplershiftOflaserll
ght)」、IEEETrans.BiOmed.Fn
gNOl.BME一2\NO.l、197詳1月および
M.D.Stemの「コヒーレントな光の散乱によつて
マイクロ循環の活発な評価(InvivOevaIua
tiOnOfmicrOcirculatiOnbyc
Oherentlightscattering)1、
NaturelVOl.25本Marchl975sお
よびM.D.StemおよびD.L.Llppeの「レ
ーザドプラ光学による局部組織の血液の流れの測定(M
easurementOflOcal”Tissueb
lOOdfIOwbylaserDOpplerSpe
ctrOscOpy)」Fed.PrOc.■0I.3
5、NO.3、1976から公知である。これらの前述
した測定方法は組織の血液循環を測定するために用いら
れる。この先行技術に関する1つの深刻な問題は、レー
ザ空洞におけるモード干渉に起因するものである。すな
わち、このモード干渉は、知られている周波数範囲内で
生じる断続的な、高振幅の、ノイズ状信号を発生する。
これらのノイズ状信号による妨害は、レーザ空洞におけ
る温度に関連する現象によるものであり、血液の流れの
連続的な測定を妨げるものである。このような深刻な欠
点を除去するために、温度を安定化させた信号モードの
レーザを用いる1つの試みがなされた。
この形式のレーザは、ある程度成功してテストされてい
るが、このレーザは低電力出力(4).2777.W)
ゆえ、その感度および解像度に関してその方法の有用性
が極めて限られている。エタロン型の高出力レーザの使
用もまた意図されているが、これは、この形式のレーザ
の寸法が大きく高価格のため、敬遠されている。本件発
明は、温度を安定化させた信号モードのレーザを用いた
り、エタロン型の高出力レーザを用いたりして、上述し
た深刻な欠点を除去しようとするものではなく、前述し
たモード干渉が生じることを前提としてそれを改善して
いこうとするものである。
るが、このレーザは低電力出力(4).2777.W)
ゆえ、その感度および解像度に関してその方法の有用性
が極めて限られている。エタロン型の高出力レーザの使
用もまた意図されているが、これは、この形式のレーザ
の寸法が大きく高価格のため、敬遠されている。本件発
明は、温度を安定化させた信号モードのレーザを用いた
り、エタロン型の高出力レーザを用いたりして、上述し
た深刻な欠点を除去しようとするものではなく、前述し
たモード干渉が生じることを前提としてそれを改善して
いこうとするものである。
そのため、そのような従来のモード干渉が生じる現象を
、第1図および第2図を参照してまず説明しよう。第1
図は、生物組織、たとえば人間の指の先端の毛細血管層
の血液の流れを測定するための先行技術装置の概略的ブ
ロック図を示す。
、第1図および第2図を参照してまず説明しよう。第1
図は、生物組織、たとえば人間の指の先端の毛細血管層
の血液の流れを測定するための先行技術装置の概略的ブ
ロック図を示す。
レーザ1からの単色光は光学ファイバ2を介して伝えら
れ、皮膚の表面3方向に向けられる。光は約17707
!の深さまで皮膚および組織に入り込み、周囲の組織か
ら部分的にかつ毛細血管網における血球から部分的に散
乱された光が集められ、光学ファイバ4によつて光検出
器5へ伝えられる。移動している血球からの散乱光はド
プラ効果により周波数シフトを示し、光検出器の感光表
面上でこの周波数シフトされた光がシフトされない光と
干渉する。したがつて、光検出器からの出力信号は、主
として、周波数範囲0−20K圧内に多数のうなり周波
数を含む。光検出器からの広帯域出力信号は直流成分が
除去されるように高域フィルタ6において高域ろ波され
る。信号の残りの交流成分は低ノイズ線形増幅器7で増
幅され、続いて、除算器8において正規化される。信号
の正規化は増幅器7からの出力信号を、光検出器からの
全出力信号で除算することによつて行なわれ、それによ
つて、除算器8からの出力信号はレーザ光の強度変動と
無関係になる(少なくともある範囲においては)。正規
化された信号が処理され、帯域ろ波および平均化の後、
第2図に示すような形状を有する信号が得られる。第2
図は、人間の指先の血液循環を測定するため、第1図に
よる先行技術装置を用いるときの時間の関数としての出
力電圧を示す。患者の腕の血液循環は、腕の上部のまわ
りで、膨張したカフによつて妨げられていた。カフは、
図に示される段階で収縮され、かつ第2図に示すように
、約6囲2の期間後、再膨張される。第2図から明らか
なように、この先行技術装置の出力信号は、非常に大き
なピーク妨害を含んでいる。このようなピーク妨害は信
号に周期的に現われ、有益な血液流れに関連の信号の振
幅よりも数倍大きな振幅を有する。この信号におけるこ
れらの高振幅摂動は、先に説明したレーザ空洞のモード
干渉に起因するものであり、このような摂動のため、こ
れらの摂動期間の間血液の流れの連続的な測定が妨げら
れる。この高振幅ノイズは、全体の測定期間の約50%
の期間現われる。したがつて、この測定方法を医療的に
使用できるかどうかは、全くこれらの高振幅妨害を受入
れることができるレベルまで減少させることができるか
どうかに依存している。それゆえに、この発明の主たる
目的は、レーザ空洞におけるモード干渉等に起因する妨
害があつても、その妨害に影響されることなく、光散乱
粒子を含む流体の流れの連続的な測定を可能にする、光
散乱粒子を含む流体の流れ運動測定装置を提供すること
である。
れ、皮膚の表面3方向に向けられる。光は約17707
!の深さまで皮膚および組織に入り込み、周囲の組織か
ら部分的にかつ毛細血管網における血球から部分的に散
乱された光が集められ、光学ファイバ4によつて光検出
器5へ伝えられる。移動している血球からの散乱光はド
プラ効果により周波数シフトを示し、光検出器の感光表
面上でこの周波数シフトされた光がシフトされない光と
干渉する。したがつて、光検出器からの出力信号は、主
として、周波数範囲0−20K圧内に多数のうなり周波
数を含む。光検出器からの広帯域出力信号は直流成分が
除去されるように高域フィルタ6において高域ろ波され
る。信号の残りの交流成分は低ノイズ線形増幅器7で増
幅され、続いて、除算器8において正規化される。信号
の正規化は増幅器7からの出力信号を、光検出器からの
全出力信号で除算することによつて行なわれ、それによ
つて、除算器8からの出力信号はレーザ光の強度変動と
無関係になる(少なくともある範囲においては)。正規
化された信号が処理され、帯域ろ波および平均化の後、
第2図に示すような形状を有する信号が得られる。第2
図は、人間の指先の血液循環を測定するため、第1図に
よる先行技術装置を用いるときの時間の関数としての出
力電圧を示す。患者の腕の血液循環は、腕の上部のまわ
りで、膨張したカフによつて妨げられていた。カフは、
図に示される段階で収縮され、かつ第2図に示すように
、約6囲2の期間後、再膨張される。第2図から明らか
なように、この先行技術装置の出力信号は、非常に大き
なピーク妨害を含んでいる。このようなピーク妨害は信
号に周期的に現われ、有益な血液流れに関連の信号の振
幅よりも数倍大きな振幅を有する。この信号におけるこ
れらの高振幅摂動は、先に説明したレーザ空洞のモード
干渉に起因するものであり、このような摂動のため、こ
れらの摂動期間の間血液の流れの連続的な測定が妨げら
れる。この高振幅ノイズは、全体の測定期間の約50%
の期間現われる。したがつて、この測定方法を医療的に
使用できるかどうかは、全くこれらの高振幅妨害を受入
れることができるレベルまで減少させることができるか
どうかに依存している。それゆえに、この発明の主たる
目的は、レーザ空洞におけるモード干渉等に起因する妨
害があつても、その妨害に影響されることなく、光散乱
粒子を含む流体の流れの連続的な測定を可能にする、光
散乱粒子を含む流体の流れ運動測定装置を提供すること
である。
この発明によれば、流体の粒子によつてかつ任意の隣接
する定常構造によつて散乱される光が、流体の照らされ
た部分において少なくとも部分的に分離されているが相
互に隣接した2つの領域から集められ、かつ、2個の別
々の光検出器へ伝えられ、それによつてこれらの2個の
光検出器が異なる粒子によつて少なくとも部分的に散乱
された光を受けるという点に特徴がある。
する定常構造によつて散乱される光が、流体の照らされ
た部分において少なくとも部分的に分離されているが相
互に隣接した2つの領域から集められ、かつ、2個の別
々の光検出器へ伝えられ、それによつてこれらの2個の
光検出器が異なる粒子によつて少なくとも部分的に散乱
された光を受けるという点に特徴がある。
各光検出器の出力信号から信号が抽出され、この信号は
、光検出器が受けた異なる周波数の光成分間のうなり周
波数成分を表わしており、2個の光検出器の出力信号か
ら抽出された2個の信号は、続いて、互いに減算され、
その結果生じたこの信号の減算からの信号は、流体にお
ける流れ運動の測定として用いられる。この発明の好ま
しい実施例では、各光検出器の出力信号は、高域フィル
タ作用を受け、続いて、光検出器の全出力信号で除算さ
れることにより正規化される。
、光検出器が受けた異なる周波数の光成分間のうなり周
波数成分を表わしており、2個の光検出器の出力信号か
ら抽出された2個の信号は、続いて、互いに減算され、
その結果生じたこの信号の減算からの信号は、流体にお
ける流れ運動の測定として用いられる。この発明の好ま
しい実施例では、各光検出器の出力信号は、高域フィル
タ作用を受け、続いて、光検出器の全出力信号で除算さ
れることにより正規化される。
信号の減算の結果生じる信号は、好ましくは、帯域フィ
ルタ作用を受け、その後で平方される。フィルタされか
つ平方された信号は、続いて、流体における流れ運動が
ない場合の信号値に対応するように調整された信号によ
つて減算され、次いで平均化される。この発明によれば
、2個の光検出器が用いられ、それらはともに流体の照
射された部分および任意の隣接する実質的に定常な構造
から反射され″た光を受け、かつ、これらの2個の光検
出器からの出力信号が減算されるので、高帯域ビーム振
幅ノイズによつて生じるのみならずレーザビームにおけ
るモード干渉によつても生じる摂動が、信号の減算から
生じる差動信号から極めて効率的に取除かれる。
ルタ作用を受け、その後で平方される。フィルタされか
つ平方された信号は、続いて、流体における流れ運動が
ない場合の信号値に対応するように調整された信号によ
つて減算され、次いで平均化される。この発明によれば
、2個の光検出器が用いられ、それらはともに流体の照
射された部分および任意の隣接する実質的に定常な構造
から反射され″た光を受け、かつ、これらの2個の光検
出器からの出力信号が減算されるので、高帯域ビーム振
幅ノイズによつて生じるのみならずレーザビームにおけ
るモード干渉によつても生じる摂動が、信号の減算から
生じる差動信号から極めて効率的に取除かれる。
また、周囲の光の60Hz強度の変動のような他の妨害
も抑制され、また、表面の曲管における血液循環を測定
しているときの運動の人工物によるある範囲内における
妨害が抑制される。この場合、同時に2個の光検出器か
らの出力信号のj減算は、有益な所望の信号成分、すね
わち、動いている粒子から散乱された周波数シフトした
光とシフトしない光との間のうなり周波数成分をも抑制
するのではないかと、考えられるかもしれない。しかし
ながら、決してそうではない、なぜならば、この発明に
よれば、2個の光検出器は、流体の異なる粒子から少な
くとも部分的に生じる散乱光を受けるからである。流体
における異なる粒子運動は、同じ推計処理の統計的に相
互に独立に実現され、それゆえに、移動可能な粒子が流
体の照射された部分を介して移動するランダムな態様が
、2個の光検出器からの出力信号におけるうなり周波数
成分のランダムに変動する位相シフトを生じる。換言す
ると、流体の2つの異なる粒子は、統計学的にいえば、
全く同じ速度で同一方向へかつ同時に移動することはあ
り得ず、したがつて、異なる2つの粒子からの散乱光は
、同じ周波数を有しかつ互いに同相であることは起こり
得ないといえる。他方、妨害となるノイズ状信号は、同
じ原因に基づき生じるため、同じ周波数および同相であ
る。したがつて、これらの2個の信号の減算によつて流
れに関連するうなり周波数成分の集合が得られ、それに
よつて所望の有益な信号のみが増減される。との方法で
、この発明は、レーザビームにおけるモード干渉の不利
な効果が無視し得るレベルまで抑制されるということの
ほかに、実質的に改良された信号一ノイズ比も得られる
。この発明は、次のように、組織の表面の血管における
血液の流れを決定または測定するための装置に関して説
明するが、光散乱粒子を含む流体の流れ運動を測定する
ための他の関係にも用いられることができるということ
を予め指摘しておく。
も抑制され、また、表面の曲管における血液循環を測定
しているときの運動の人工物によるある範囲内における
妨害が抑制される。この場合、同時に2個の光検出器か
らの出力信号のj減算は、有益な所望の信号成分、すね
わち、動いている粒子から散乱された周波数シフトした
光とシフトしない光との間のうなり周波数成分をも抑制
するのではないかと、考えられるかもしれない。しかし
ながら、決してそうではない、なぜならば、この発明に
よれば、2個の光検出器は、流体の異なる粒子から少な
くとも部分的に生じる散乱光を受けるからである。流体
における異なる粒子運動は、同じ推計処理の統計的に相
互に独立に実現され、それゆえに、移動可能な粒子が流
体の照射された部分を介して移動するランダムな態様が
、2個の光検出器からの出力信号におけるうなり周波数
成分のランダムに変動する位相シフトを生じる。換言す
ると、流体の2つの異なる粒子は、統計学的にいえば、
全く同じ速度で同一方向へかつ同時に移動することはあ
り得ず、したがつて、異なる2つの粒子からの散乱光は
、同じ周波数を有しかつ互いに同相であることは起こり
得ないといえる。他方、妨害となるノイズ状信号は、同
じ原因に基づき生じるため、同じ周波数および同相であ
る。したがつて、これらの2個の信号の減算によつて流
れに関連するうなり周波数成分の集合が得られ、それに
よつて所望の有益な信号のみが増減される。との方法で
、この発明は、レーザビームにおけるモード干渉の不利
な効果が無視し得るレベルまで抑制されるということの
ほかに、実質的に改良された信号一ノイズ比も得られる
。この発明は、次のように、組織の表面の血管における
血液の流れを決定または測定するための装置に関して説
明するが、光散乱粒子を含む流体の流れ運動を測定する
ための他の関係にも用いられることができるということ
を予め指摘しておく。
第3図はこの発明の装置のためのブロック図を示す。こ
の発明による装置では、レーザ1からの光(たとえば、
SpectralPhysjcsMOdell2O型の
5rrLV(7)He−Neレーザ)が光学プラスチッ
クファイバ2を介して、調べるべき皮膚表面3へ伝えら
れる。照らされた組織領域の、少なくとも部分的に分離
されているが相互に隣接する領域、からの散乱されたス
ペクトル幅の広い光が集められ、かつ、それぞれ光学プ
ラスチックファイバ4および4″を介して、それぞれ2
個の別々の光検出器5および5″へ伝えられる。光検出
器は、UnitedDetectOrTechnOlO
gyのタイプUDT−450であつてもよい。各検出器
5および5″の出力信号は、それぞれに、第1図による
先行技術装置の1個の光検出器5からの出力信号と同様
にして、それぞれ関連の信号処理チャンネルIおよび■
において処理される。高域フィルタ6および6″は75
Hz(3dB)のカットオフ周波数を有する。チャネル
Iおよびチャネル■における除算器8および8″からの
血液の流れに関連の出力信号は、それぞれに、差動増幅
器10へ接続される。チャネルIおよび■における除算
器8および『からの出力信号において、それぞれに、レ
ーザビームにおけるモード干渉によつて生じた高振幅妨
害は互いに同相であるので、これらの妨害は差動増幅器
10からの出力信号において効果的に抑制される。なぜ
ならば、そのような信号成分は同じ原因に基づき生じて
いるので、同じ周波数および同じ位相を有しており、し
たがつて、2つのチャネルIおよび■からの出力信号が
互いに減算されるときは、これらの信号成分が除去また
は急激に減少されるからである。同じ理由で、レーザビ
ームにおける強度変動によつて、かつ、周囲の光におけ
る60Hz強度の変動のような外部光学妨害信号によつ
て生じる妨害のみならず、広帯域ノイズもまた差動増幅
器10からの出力信号において効果的に抑制される。こ
れに反して、2個のチャネルIおよび■からの出力信号
の血液の流れに関連するうなり周波数成分は、差動増幅
器10において増大されかつ増幅される。なぜならば、
これらの信号成分は血液の流れにおける異なる血球に起
因して生じるものであり、同じ推計処理を相互に統計学
的に独立的に実現されたからである。換言すれば、チャ
ネルIからの出力信号におけるうなり周波数成分および
他のチャネル■からの出力信号におけるうなり周波数成
分は、全く同じ速度て全く同じ方向にかつ全く同時に移
動することは起こり得ない異なる血球により散乱される
光によつて生じるので、全く同じ周波数を有しかつ全く
互いに同相であることは起こり得ないからである。差動
増幅器10の出力信号は第4図に図解した信号処理回路
において処理され、かつ、この信号処理回路からの出力
信号は、第1図の先行技術装置に関して前述したもの(
その結果は第2図に示される)と同様な実験に対して、
第5図に記録されている。
の発明による装置では、レーザ1からの光(たとえば、
SpectralPhysjcsMOdell2O型の
5rrLV(7)He−Neレーザ)が光学プラスチッ
クファイバ2を介して、調べるべき皮膚表面3へ伝えら
れる。照らされた組織領域の、少なくとも部分的に分離
されているが相互に隣接する領域、からの散乱されたス
ペクトル幅の広い光が集められ、かつ、それぞれ光学プ
ラスチックファイバ4および4″を介して、それぞれ2
個の別々の光検出器5および5″へ伝えられる。光検出
器は、UnitedDetectOrTechnOlO
gyのタイプUDT−450であつてもよい。各検出器
5および5″の出力信号は、それぞれに、第1図による
先行技術装置の1個の光検出器5からの出力信号と同様
にして、それぞれ関連の信号処理チャンネルIおよび■
において処理される。高域フィルタ6および6″は75
Hz(3dB)のカットオフ周波数を有する。チャネル
Iおよびチャネル■における除算器8および8″からの
血液の流れに関連の出力信号は、それぞれに、差動増幅
器10へ接続される。チャネルIおよび■における除算
器8および『からの出力信号において、それぞれに、レ
ーザビームにおけるモード干渉によつて生じた高振幅妨
害は互いに同相であるので、これらの妨害は差動増幅器
10からの出力信号において効果的に抑制される。なぜ
ならば、そのような信号成分は同じ原因に基づき生じて
いるので、同じ周波数および同じ位相を有しており、し
たがつて、2つのチャネルIおよび■からの出力信号が
互いに減算されるときは、これらの信号成分が除去また
は急激に減少されるからである。同じ理由で、レーザビ
ームにおける強度変動によつて、かつ、周囲の光におけ
る60Hz強度の変動のような外部光学妨害信号によつ
て生じる妨害のみならず、広帯域ノイズもまた差動増幅
器10からの出力信号において効果的に抑制される。こ
れに反して、2個のチャネルIおよび■からの出力信号
の血液の流れに関連するうなり周波数成分は、差動増幅
器10において増大されかつ増幅される。なぜならば、
これらの信号成分は血液の流れにおける異なる血球に起
因して生じるものであり、同じ推計処理を相互に統計学
的に独立的に実現されたからである。換言すれば、チャ
ネルIからの出力信号におけるうなり周波数成分および
他のチャネル■からの出力信号におけるうなり周波数成
分は、全く同じ速度て全く同じ方向にかつ全く同時に移
動することは起こり得ない異なる血球により散乱される
光によつて生じるので、全く同じ周波数を有しかつ全く
互いに同相であることは起こり得ないからである。差動
増幅器10の出力信号は第4図に図解した信号処理回路
において処理され、かつ、この信号処理回路からの出力
信号は、第1図の先行技術装置に関して前述したもの(
その結果は第2図に示される)と同様な実験に対して、
第5図に記録されている。
第5図かられかるように、この発明による装置は、血液
の流れに関連の出力信号を与え、レーザビームにおける
モード干渉による高振幅妨害が除去され、かつさらに、
広帯域ビーム振幅ノイズも除去され、そのため信号一ノ
イズ比が4倍も増大された。
の流れに関連の出力信号を与え、レーザビームにおける
モード干渉による高振幅妨害が除去され、かつさらに、
広帯域ビーム振幅ノイズも除去され、そのため信号一ノ
イズ比が4倍も増大された。
第4図に示す信号処理回路において、差動増幅器10か
らの出力信号は帯域フィルタ11へ、供給され、それは
、たとえば、4KHzおよび7KHz(3dB)てカッ
トオフ周波数を有する。
らの出力信号は帯域フィルタ11へ、供給され、それは
、たとえば、4KHzおよび7KHz(3dB)てカッ
トオフ周波数を有する。
フィルタからの出力信号は、線形増幅器12で増幅され
、かつ乗算器13で2乗される。乗算器13では、任意
の血液の流れがない場合の信号値に対応する、すなわち
、ノイズのRms値(実効値)の平方に対応する、負の
オフセット信号が加えられる。この信号は、続いて、平
均化回路14で平均化され、かつ、その平方根がアナロ
グ除算器15で計算される。除算器15からの出力信号
は、最終的に、平均化回路16で平均化される。平均化
回路16の出力は、血液の流れに関連する信号だけのR
ms値(実効値)に等しい直流電圧である。出力信号の
時定数は平均化回路16によつて設定され、かつこの時
定数は、測定の所望の応答時間に従つて変えられること
ができる。第6図は、概略的に、かつ例によつて、測定
プローブの端部の光学ファイバの可能な構成を示す。
、かつ乗算器13で2乗される。乗算器13では、任意
の血液の流れがない場合の信号値に対応する、すなわち
、ノイズのRms値(実効値)の平方に対応する、負の
オフセット信号が加えられる。この信号は、続いて、平
均化回路14で平均化され、かつ、その平方根がアナロ
グ除算器15で計算される。除算器15からの出力信号
は、最終的に、平均化回路16で平均化される。平均化
回路16の出力は、血液の流れに関連する信号だけのR
ms値(実効値)に等しい直流電圧である。出力信号の
時定数は平均化回路16によつて設定され、かつこの時
定数は、測定の所望の応答時間に従つて変えられること
ができる。第6図は、概略的に、かつ例によつて、測定
プローブの端部の光学ファイバの可能な構成を示す。
測定プローブは、検査すべき皮膚表面3に当てられる。
中央の光学ファイバ2は、レーザ1からの光を皮膚表面
方向へ伝える。4個の求芯性光学ファイバが中央光学フ
ァイバを囲む円に構成され、それらの端部面は中央光学
ファイバ2の光が入つてくる端部面と実質的に同じ面に
ある。
中央の光学ファイバ2は、レーザ1からの光を皮膚表面
方向へ伝える。4個の求芯性光学ファイバが中央光学フ
ァイバを囲む円に構成され、それらの端部面は中央光学
ファイバ2の光が入つてくる端部面と実質的に同じ面に
ある。
これらの包囲している光学ファイバ4のうち、2個のフ
ァイバの両端は、散乱光を光検出器5へ伝える.ように
チャネルIの光検出器5へ光学的に結合され、それに対
して、残りの2個の求芯性ファイバ4の両端は、散乱光
を光検出器5″へ伝えるようにチャネル■の光検出器5
″へ光学的に結合される。他の形態の測定プローブの光
学ファイバを用,いることもできるということが理解さ
れよう。このように、散乱光を2個の光検出器へ伝える
多数の求芯性光学ファイバが用いられることができる。
これらの求芯性光学ファイバは中央照射ファイバ2より
も小さな直径を有してもよい。第7図は、測定プローブ
の末端部および表皮および真皮からなる皮膚の上部層を
概略的に、断面でかつ拡大図で示す。
ァイバの両端は、散乱光を光検出器5へ伝える.ように
チャネルIの光検出器5へ光学的に結合され、それに対
して、残りの2個の求芯性ファイバ4の両端は、散乱光
を光検出器5″へ伝えるようにチャネル■の光検出器5
″へ光学的に結合される。他の形態の測定プローブの光
学ファイバを用,いることもできるということが理解さ
れよう。このように、散乱光を2個の光検出器へ伝える
多数の求芯性光学ファイバが用いられることができる。
これらの求芯性光学ファイバは中央照射ファイバ2より
も小さな直径を有してもよい。第7図は、測定プローブ
の末端部および表皮および真皮からなる皮膚の上部層を
概略的に、断面でかつ拡大図で示す。
約7ミクロンの平均直径を有する赤血球は、皮下血管か
ら皮膚の込入つた毛細血管網まで移動し、光学ファイバ
2を介して伝えられた光で照らされる。実効放射線浸透
深さは約1Tmである。求芯性光学ファイバ4および4
″によつて集められた散乱光は、それぞれに、2個・の
同一の血球から出るものではなく、異なる血球のランダ
ムな動きは、同じ推計処理の相互に統計的に独立に実現
されるので、チャネルIおよび■における信号は、共に
、毛細血管網における血液の流れを表わす。以上のよう
に、この発明によれば、モード干渉によつて、かつまた
、広帯域ビームの振幅ノイズによつて生じる不利な効果
を実質的に減少させ、そのため、光源として低価格の多
モードのレーザを利用して、光散乱粒子を含む流体の運
動の連続的な測定が可能になる。
ら皮膚の込入つた毛細血管網まで移動し、光学ファイバ
2を介して伝えられた光で照らされる。実効放射線浸透
深さは約1Tmである。求芯性光学ファイバ4および4
″によつて集められた散乱光は、それぞれに、2個・の
同一の血球から出るものではなく、異なる血球のランダ
ムな動きは、同じ推計処理の相互に統計的に独立に実現
されるので、チャネルIおよび■における信号は、共に
、毛細血管網における血液の流れを表わす。以上のよう
に、この発明によれば、モード干渉によつて、かつまた
、広帯域ビームの振幅ノイズによつて生じる不利な効果
を実質的に減少させ、そのため、光源として低価格の多
モードのレーザを利用して、光散乱粒子を含む流体の運
動の連続的な測定が可能になる。
第1図は生物組織の血液循環を測定するための先行技術
装置のブロック図である。 第2図は第1図による装置を用いてなされた人の指先の
血液の流れのグラフの記録図である。第3図および第4
図はこの発明による装置のためのブロック図である。第
5図は第2図のものと対応するグラフの記録図てあるが
、第3図および第4図による装置を用いてなされた記録
図である。第6図はこの発明による装置における光学フ
ァイバの可能な構成を概略的に示す。第7図は皮膚表面
上に測定プローブを当てた、概略的にかつ断面図で実質
的に拡大された態様で示す図である。図において、1は
レーザ、2は光学ファイバ、5および5″は光検出器、
6および6″は高域フィルタ、7および7″は増幅器、
8および8″は除算器、10は差動増幅器、11は帯域
フィルタ、12は増幅器、13は乗算器、14および1
6は平均化回路、15は除算器を示す。
装置のブロック図である。 第2図は第1図による装置を用いてなされた人の指先の
血液の流れのグラフの記録図である。第3図および第4
図はこの発明による装置のためのブロック図である。第
5図は第2図のものと対応するグラフの記録図てあるが
、第3図および第4図による装置を用いてなされた記録
図である。第6図はこの発明による装置における光学フ
ァイバの可能な構成を概略的に示す。第7図は皮膚表面
上に測定プローブを当てた、概略的にかつ断面図で実質
的に拡大された態様で示す図である。図において、1は
レーザ、2は光学ファイバ、5および5″は光検出器、
6および6″は高域フィルタ、7および7″は増幅器、
8および8″は除算器、10は差動増幅器、11は帯域
フィルタ、12は増幅器、13は乗算器、14および1
6は平均化回路、15は除算器を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組織の表面血管の血液循環のような光散乱粒子を含
む流体の流れ運動を測定するための装置であつて、単色
光光源1と; 前記単色光光源からの光によつて前記流体を照らすため
の手段と;2個の光検出器5,5′と; 前記流体の前記照らされた区域において少なくとも部分
的に分離されているが相互に隣接した2つの領域から、
前記流体中の粒子によつて散乱された光および隣接した
すべての定常構造によつて散乱された光を前記2つの領
域ごとに集め、前記2つの領域から前記2個の光検出器
5,5′へと別個に集められた光の情報を、前記2個の
光検出器のそれぞれの出力に結合した、前記光検出器5
,5′のそれぞれのための別個の信号処理回路6−8,
6′−8′へと伝達し、前記それぞれ信号処理回路のそ
れぞれの出力信号に応答して、それぞれの前記光検出器
によつて受取られた異なつた周波数の光成分の間の干渉
によつて生ずるうなり周波数成分を含んだ信号を前記光
検出器の出力信号から引出す手段と:前記それぞれの信
号処理回路に結合して、前記2つの信号処理回路の出力
信号を互いに減算する信号減算回路10とを備える、流
体の流れ運動測定装置。 2 前記信号処理回路のそれぞれは、高域フィルタ6,
6′をそれぞれ含む、特許請求の範囲第1項記載の流体
の流れ運動測定装置。 3 前記信号処理回路のそれぞれは、前記高域フィルタ
のそれぞれからの高域ろ波を受けた信号を前記光検出器
5,5′のそれぞれの全出力信号によつて除算するそれ
ぞれの信号除算回路8,8′をさらに含む、特許請求の
範囲第2項記載の流体の流れ運動測定装置。 4 前記信号除算回路10の出力に結合し、帯域フィル
タ11を備えた第2の信号処理回路を含む、特許請求の
範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の流体の流れ
運動測定装置。 5 前記流体を照らす前記手段は第1の光ファイバ2を
備え、前記第1の光ファイバはその一端が前記光源1へ
光学的に結合されるとともに、その他端は前記流体の所
望の区域を照らすために前記所望の区域に対して方向付
けできるように移動可能とされ、前記光を集める手段は
少なくとも2つの第2の光ファイバ4,4′を備え、前
記第2の光ファイバの一端は前記光検出器5,5′の1
つずつに光学的に結合されるとともにその他端はそれら
の光を集める端面が前記第1の光ファイバ2の前記発光
端面に隣接して実質的に同じ平面上で配置された状態で
前記第1の光ファイバ2の前記他端とともに移動可能と
された、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
に記載の流体の流れ運動測定装置。 6 前記第2の光ファイバ4,4′は、その光を集める
端面が、前記第1の光ファイバ2の前記発光端面のまわ
りに円形に配置され、前記第2の光ファイバのうちの半
数は共に前記光検出器の1つに光学的に結合され、前記
第2の光ファイバのうちの残りは共に前記光検出器の他
の1つに結合された、特許請求の範囲第5項記載の流体
の流れ運動測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE78.112885-5 | 1978-10-31 | ||
SE7811288A SE419678B (sv) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | Sett och anordning for metning av stromningsrorelser i ett fluidum |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5563634A JPS5563634A (en) | 1980-05-13 |
JPS6054056B2 true JPS6054056B2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=20336228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54139196A Expired JPS6054056B2 (ja) | 1978-10-31 | 1979-10-26 | 光散乱粒子を含む流体の流れ運動測定装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4476875A (ja) |
JP (1) | JPS6054056B2 (ja) |
CH (1) | CH642743A5 (ja) |
DE (1) | DE2942654A1 (ja) |
FR (1) | FR2441161A1 (ja) |
GB (1) | GB2038587B (ja) |
SE (1) | SE419678B (ja) |
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1978
- 1978-10-31 SE SE7811288A patent/SE419678B/sv not_active IP Right Cessation
-
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- 1979-10-22 DE DE19792942654 patent/DE2942654A1/de not_active Withdrawn
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- 1979-10-24 GB GB7936815A patent/GB2038587B/en not_active Expired
- 1979-10-26 JP JP54139196A patent/JPS6054056B2/ja not_active Expired
- 1979-10-31 FR FR7927088A patent/FR2441161A1/fr active Granted
- 1979-10-31 CH CH977579A patent/CH642743A5/de not_active IP Right Cessation
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