JPS6019736B2 - 分岐状アルコ−ルエステルおよびこれを配合した化粧料 - Google Patents
分岐状アルコ−ルエステルおよびこれを配合した化粧料Info
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- JPS6019736B2 JPS6019736B2 JP52153090A JP15309077A JPS6019736B2 JP S6019736 B2 JPS6019736 B2 JP S6019736B2 JP 52153090 A JP52153090 A JP 52153090A JP 15309077 A JP15309077 A JP 15309077A JP S6019736 B2 JPS6019736 B2 JP S6019736B2
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Cosmetics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な分岐状アルコールェステルおよびこれの
1種または2種以上を配合した化粧料に関する。
1種または2種以上を配合した化粧料に関する。
本発明の新規な分岐状アルコールェステルは次の一般式
(1)で表わされる。
(1)で表わされる。
CmnHn(2m‐・)+・(〇H)n‐〆十.(〇
〇CR)そ(1) (式中、mは4〜22の整数、nは2〜8の整数、そは
1〜9の整数を示し、mnは18〜54の整数であるも
のとし、Rは炭素数8〜22のアルキル基を示す)従来
、グリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール
、ベンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、ネ
オベンチルグリコール等のポリオール化合物をェステル
化したポIJオールェステル化合物が知られている。
〇CR)そ(1) (式中、mは4〜22の整数、nは2〜8の整数、そは
1〜9の整数を示し、mnは18〜54の整数であるも
のとし、Rは炭素数8〜22のアルキル基を示す)従来
、グリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール
、ベンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、ネ
オベンチルグリコール等のポリオール化合物をェステル
化したポIJオールェステル化合物が知られている。
しかし、プロピレングリコールジステアレート等は一般
に融点が高く、液体、軟固体のものは少なく、またデカ
グリセロールデカオレェートは液体であるが、刺激性が
高く化粧料用としては使用できない。
に融点が高く、液体、軟固体のものは少なく、またデカ
グリセロールデカオレェートは液体であるが、刺激性が
高く化粧料用としては使用できない。
すなわち、化粧用原料としては、肌の上で融ける程度の
融点を有し、刺激が少なく、極性および粘着性が高いも
のが望まれる。そこで、本発明者は斯る性質を有する化
粧用油剤の開発を目的として研究を行い、水と油の中間
的性質を有する一般式CmnHn(幼−,)+,(OH
)川,(m)(式中、m,nは前記の意味を有する)で
表わされる分X皮状アルコールの合成に成功し、先に特
許出願(特開昭53一5263ぴ号公報)した。
融点を有し、刺激が少なく、極性および粘着性が高いも
のが望まれる。そこで、本発明者は斯る性質を有する化
粧用油剤の開発を目的として研究を行い、水と油の中間
的性質を有する一般式CmnHn(幼−,)+,(OH
)川,(m)(式中、m,nは前記の意味を有する)で
表わされる分X皮状アルコールの合成に成功し、先に特
許出願(特開昭53一5263ぴ号公報)した。
本発明者はこれについて更に研究を行なったところ、(
m)式の分岐状アルコールを炭素数8〜22のカルボン
酸でェステル化して得られる(1)式の分岐状アルコー
ルェステルが分岐状アルコール(m)に比べ親油性が増
大し、更に広範囲の粘性をもった、刺激が少なく、極性
および粘着性が高い優れた化粧料油剤特性を有すること
を見出し、本発明を完成した。本発明の分岐状アルコー
ルェステル(1)は次の反応式に従って、2価アルコー
ル(0)をガーベツト反応触媒の存在下縦重合せしめて
分岐状アルコール(m)となし、更にこれをェステル化
することにより製造される。
m)式の分岐状アルコールを炭素数8〜22のカルボン
酸でェステル化して得られる(1)式の分岐状アルコー
ルェステルが分岐状アルコール(m)に比べ親油性が増
大し、更に広範囲の粘性をもった、刺激が少なく、極性
および粘着性が高い優れた化粧料油剤特性を有すること
を見出し、本発明を完成した。本発明の分岐状アルコー
ルェステル(1)は次の反応式に従って、2価アルコー
ル(0)をガーベツト反応触媒の存在下縦重合せしめて
分岐状アルコール(m)となし、更にこれをェステル化
することにより製造される。
(式中、m,n.夕およびRは前記の意味を有する)
原料化合物の2価アルコール(0)は炭素数4〜22の
ものが使用され、その少なくとも1個の水酸基が第一級
のものであることが好ましく、例えば1,4−ブタンジ
オール、1,5ーベンタンジオール、2−エチル一1,
3ーヘキサンジオ−ル、1,6ーヘキサンジオール、1
,10ーデカンジオール、1,12一オクタデカンジオ
ール等が挙げられる。
ものが使用され、その少なくとも1個の水酸基が第一級
のものであることが好ましく、例えば1,4−ブタンジ
オール、1,5ーベンタンジオール、2−エチル一1,
3ーヘキサンジオ−ル、1,6ーヘキサンジオール、1
,10ーデカンジオール、1,12一オクタデカンジオ
ール等が挙げられる。
ガーベット反応触媒としては、例えば水素化ナトリウム
、水酸化カリウム、リン酸三ナトリウム等を主触媒とし
、脱水素触媒としてラネーニッケル、銅クロマィト、銅
−亜鉛、酸化アルミニウム、酸化バリウム、酸化カルシ
ウム、無水ホウ酸を用いるのが好ましい。
、水酸化カリウム、リン酸三ナトリウム等を主触媒とし
、脱水素触媒としてラネーニッケル、銅クロマィト、銅
−亜鉛、酸化アルミニウム、酸化バリウム、酸化カルシ
ウム、無水ホウ酸を用いるのが好ましい。
本反応はガーベット反応に準じて、2価アルコール(0
)を上記触媒の存在下170〜315qoの温度で加熱
反応させる。
)を上記触媒の存在下170〜315qoの温度で加熱
反応させる。
斯くするとき、先ず2倍の炭素数をもったィソトリオー
ル(2量体)が得られ、更に反応を順次繰り返して原料
2価アルコールの3倍、4倍またはそれ以上の炭素数を
もった分岐状アルコール(m)が得られる。而して、こ
のようにして得られる分岐状アルコールのうち、炭素数
】8禾満のものは、これをェステル化しても皮膚刺激が
強く化粧料油剤として好ましくなく、また炭素数弘比〆
上のものは着色度がはげしいと共に高粘性を示し、取り
扱いが難しい欠点を有するので、分岐状アルコールは炭
素数、すなわちm×nが18〜54のものが好ましい。
ル(2量体)が得られ、更に反応を順次繰り返して原料
2価アルコールの3倍、4倍またはそれ以上の炭素数を
もった分岐状アルコール(m)が得られる。而して、こ
のようにして得られる分岐状アルコールのうち、炭素数
】8禾満のものは、これをェステル化しても皮膚刺激が
強く化粧料油剤として好ましくなく、また炭素数弘比〆
上のものは着色度がはげしいと共に高粘性を示し、取り
扱いが難しい欠点を有するので、分岐状アルコールは炭
素数、すなわちm×nが18〜54のものが好ましい。
次いで上で得られた分岐状アルコール(m)はェステル
化される。ェステル化するための酸は炭素数8〜22の
脂肪酸が好ましく、例えばパルミチン酸、ステアリン酸
、ィソステアリン酸、オレィン酸、カプリン酸、ミリス
チン酸、ィソパルミチン酸、べへニン酸等が挙げられる
。分岐状アルコールのェステル化度が増すに従って親油
性が増大し、そのェステル化度によって種々の性質のも
のが得られる。
化される。ェステル化するための酸は炭素数8〜22の
脂肪酸が好ましく、例えばパルミチン酸、ステアリン酸
、ィソステアリン酸、オレィン酸、カプリン酸、ミリス
チン酸、ィソパルミチン酸、べへニン酸等が挙げられる
。分岐状アルコールのェステル化度が増すに従って親油
性が増大し、そのェステル化度によって種々の性質のも
のが得られる。
ェステル化反応は常法によって行い得るが、例えば、ェ
ステル化触媒として正リン酸、ポリリン酸、塩化亜鉛、
酸化亜鉛、パラトルェンスルホン酸、三フッ化ホウ素等
を使用し、200〜250qoの温度で行えば、ほぼ定
量的収率で分岐状アルコールェステル(1)が製造され
る。
ステル化触媒として正リン酸、ポリリン酸、塩化亜鉛、
酸化亜鉛、パラトルェンスルホン酸、三フッ化ホウ素等
を使用し、200〜250qoの温度で行えば、ほぼ定
量的収率で分岐状アルコールェステル(1)が製造され
る。
また、原料として上記脂肪酸のェステル、例えばメチル
ェステルを用いて、ェステル交換反応を行う方法も採用
できる。
ェステルを用いて、ェステル交換反応を行う方法も採用
できる。
この場合触媒として無水炭酸アルカリ、アルカリアルコ
キサィド、苛性アルカリを使用するのがよい結果を与え
る。以上の如くして得られる分岐状アルコールヱステル
(1)について溶性試験および刺激試験をした結果は次
のとおりである。
キサィド、苛性アルカリを使用するのがよい結果を与え
る。以上の如くして得られる分岐状アルコールヱステル
(1)について溶性試験および刺激試験をした結果は次
のとおりである。
{1ー 溶性試験
分岐状アルコールェステルと各種基剤を1:1の割合で
混合し、60qo(但しエタノールについては40℃)
に一夜放置し、更に室温にて一日放置後、分離の有無を
肉眼で判定した。
混合し、60qo(但しエタノールについては40℃)
に一夜放置し、更に室温にて一日放置後、分離の有無を
肉眼で判定した。
その結果は第1表のとおりである。第1表
(注)○印:溶解し、分離せず。
△印:2相に分離する。
但し、60℃(エタノールについては40℃)
では溶解し、分離せず。
×印:2相に分離する。
■ 刺激試験
■ 動物テスト
試験法:体重2.5〜3k9の日本白色種家兎を電気バ
リカンにて背部の毛を刈り、5羽の正常皮膚の家兎を用
いて固定台に固定する。
リカンにて背部の毛を刈り、5羽の正常皮膚の家兎を用
いて固定台に固定する。
被験物質の適量を2×2肌のIJント布の総創管上につ
けて皮階に貼布し、2小時間後にリント布を取り除き、
皮膚の反応を判定基準に従って、紅斑と浮腫について観
察する。7幼時間後に再び判定を行い、24時間と7幼
時間の平均をとって、判定とした。
けて皮階に貼布し、2小時間後にリント布を取り除き、
皮膚の反応を判定基準に従って、紅斑と浮腫について観
察する。7幼時間後に再び判定を行い、24時間と7幼
時間の平均をとって、判定とした。
判定:
(i)紅斑および病皮の形成
判定数値
紅斑の全く認められないもの 0わずかな紅
斑が認められるもの 1明らかな紅斑が認めら
れるもの 2強い紅斑が認められるもの
3強い紅斑にわずかな痴皮の認められるもの4
皿 浮腫の形成判定数値 浮腫の認められないもの 0非常にわず
かな浮腫が認められるもの 1わずかな浮腫が認めら
れるもの 2中等度(約1側程度)の浮腫が認
められるもの 3強い浮腫(貼布範囲外に
はみ出す)が認められるもの
4被験物質の評価:判定数値の平均和 2以下・・・・・・わずかな刺激性又は殆んど刺激性な
し2.1〜5.0・・・・・・中等度の刺激性あり5以
上・・…・強い刺激性あり■ 人体テスト 人体閉塞パッチテストによる。
斑が認められるもの 1明らかな紅斑が認めら
れるもの 2強い紅斑が認められるもの
3強い紅斑にわずかな痴皮の認められるもの4
皿 浮腫の形成判定数値 浮腫の認められないもの 0非常にわず
かな浮腫が認められるもの 1わずかな浮腫が認めら
れるもの 2中等度(約1側程度)の浮腫が認
められるもの 3強い浮腫(貼布範囲外に
はみ出す)が認められるもの
4被験物質の評価:判定数値の平均和 2以下・・・・・・わずかな刺激性又は殆んど刺激性な
し2.1〜5.0・・・・・・中等度の刺激性あり5以
上・・…・強い刺激性あり■ 人体テスト 人体閉塞パッチテストによる。
試験法:前屈側部を使用する。
直径7側のパッチテスト用縦創骨のりント布く鳥居薬品
、ミニプラスター)を用いた。被験物質は、1回に6個
までテスト可能である。反応判定時間:判定は2細時間
後及び4糊時間後に行う。ただし反応が強く、貼布部位
に掻連痛等がある場合には、貼布を中止する。実施人員
:健康人50名 反応判定基準:(一変化なし、出かすかな紅斑、川紅斑
、冊紅斑、浮腫又は丘疹、■紅斑、浮腫、水砲評価=陽
性人員(十、日、川と判定された人)実施人員その結果
は第2表のとおりである。
、ミニプラスター)を用いた。被験物質は、1回に6個
までテスト可能である。反応判定時間:判定は2細時間
後及び4糊時間後に行う。ただし反応が強く、貼布部位
に掻連痛等がある場合には、貼布を中止する。実施人員
:健康人50名 反応判定基準:(一変化なし、出かすかな紅斑、川紅斑
、冊紅斑、浮腫又は丘疹、■紅斑、浮腫、水砲評価=陽
性人員(十、日、川と判定された人)実施人員その結果
は第2表のとおりである。
第 2 表
また、アップダウン法、眼粘膜試験(FDAドレィス試
験法に従う)で試験を行った結果、実施例6〜16の分
岐状アルコールェステルは全てLD5。
験法に従う)で試験を行った結果、実施例6〜16の分
岐状アルコールェステルは全てLD5。
が50夕/k9以上であり、ドレイズ試験においても全
てが化粧品原料として使用しても問題ないことが認めら
れた。以上の如く、本発明の分岐状アルコールェステル
は皮膚刺激がなく、イQ艦料の各種油剤および潤滑剤と
して使用できる。
てが化粧品原料として使用しても問題ないことが認めら
れた。以上の如く、本発明の分岐状アルコールェステル
は皮膚刺激がなく、イQ艦料の各種油剤および潤滑剤と
して使用できる。
これを化粧料に配合する場合、その配合量は目的に応じ
て広範囲に変え得るが、通常1〜20%が好ましい。次
に実施例を挙げて説明する。
て広範囲に変え得るが、通常1〜20%が好ましい。次
に実施例を挙げて説明する。
実施例 1
(i) 1,4ーブタンジオール弘0夕、水酸化カリウ
ム5.4夕および酸化アルミニウム0.03夕を170
〜200ooで14時間加熱反応させて2量化を行う。
ム5.4夕および酸化アルミニウム0.03夕を170
〜200ooで14時間加熱反応させて2量化を行う。
反応液を減圧蒸留すれば90〜95qo/4肋日夕の蟹
分としてC8のアルカントリオールが59.3%の収率
で得られた。(ii) C8のアルカントリオール30
0夕、水酸化カリウム3夕および酸化アルミニウム0.
01夕を220〜240午○で7時間加熱反応せしめ、
反応液を減圧蒸留すれば150〜230℃/3肌日夕の
蟹分57.9夕を得る。
分としてC8のアルカントリオールが59.3%の収率
で得られた。(ii) C8のアルカントリオール30
0夕、水酸化カリウム3夕および酸化アルミニウム0.
01夕を220〜240午○で7時間加熱反応せしめ、
反応液を減圧蒸留すれば150〜230℃/3肌日夕の
蟹分57.9夕を得る。
このものをゲルパーミエションクロマトグラフィー(G
PC)で分子量を測定したところ6〜8量体であり、次
の物性を示した。
PC)で分子量を測定したところ6〜8量体であり、次
の物性を示した。
比重1.0659曇点−2デ0以下、粘度(ガードナー
・ホルト/25午○)E、水酸基価6253、ケン化価
18.5、酸価15.6。
・ホルト/25午○)E、水酸基価6253、ケン化価
18.5、酸価15.6。
実施例 2〜3
実施例1と同様に操作し、分岐状アルコールを得た。
(i)2量化工程
(ii)多量化工程
皿物性
実施例 4
1,12−オクタデカンジオール360夕、水酸化ナト
リウム3.6夕および酸化カルシウム0.018夕を3
00〜315qoで9時間加熱反応させた。
リウム3.6夕および酸化カルシウム0.018夕を3
00〜315qoで9時間加熱反応させた。
反応液は減圧下未反応物を除去し、重合度2〜3の分岐
状アルコールを62.5%の収率で得た。比重1.12
93融点50qo、水酸基価159.3、ケン化価16
.9、酸価2.1。実施例 5 1,10ーデカンジオール236夕、水酸化ナトリウム
2.36夕および無水ホウ酸0.24夕を225〜28
5qoで5時間反応させた。
状アルコールを62.5%の収率で得た。比重1.12
93融点50qo、水酸基価159.3、ケン化価16
.9、酸価2.1。実施例 5 1,10ーデカンジオール236夕、水酸化ナトリウム
2.36夕および無水ホウ酸0.24夕を225〜28
5qoで5時間反応させた。
反応液を減圧下蒸留して275〜295q0/3物日夕
への蟹分として重合度2〜3の分岐状アルコールを48
6%の収率で得た。比重1.0440雲点−25qC以
下、粘度(ガードナー・ホルト,2yo)乙、水酸基価
茂絹.1、ケン化価16.0酸化3.1。実施例 6 実施例3で得られた分岐状アルコール341夕、ステア
リン酸196夕および正リン酸2.4夕を23500で
3.虫時間加熱反応させる。
への蟹分として重合度2〜3の分岐状アルコールを48
6%の収率で得た。比重1.0440雲点−25qC以
下、粘度(ガードナー・ホルト,2yo)乙、水酸基価
茂絹.1、ケン化価16.0酸化3.1。実施例 6 実施例3で得られた分岐状アルコール341夕、ステア
リン酸196夕および正リン酸2.4夕を23500で
3.虫時間加熱反応させる。
反応物は未反応脂肪酸や原料中に含まれていた不純物、
それに反応触媒の正リン酸等が含まれているので、その
ままでは目的に使用出来ない。そこで残存する酸触媒は
アルカリで中和し、未反応脂肪酸や原料中に含まれてい
る不純物は、減圧下に蒸気を吹き込んで除去する。次い
で活性炭、活性アルミナ、シリカゲル、シリカ、ゼオラ
ィト等の吸着剤と炉過助剤を使用して脱色、吸着し、炉
過して精製した。酸価0.1、水酸基価315.5ケン
化価64.7。実施例 7〜15実施例6と同様に操作
して次の結果を得た。
それに反応触媒の正リン酸等が含まれているので、その
ままでは目的に使用出来ない。そこで残存する酸触媒は
アルカリで中和し、未反応脂肪酸や原料中に含まれてい
る不純物は、減圧下に蒸気を吹き込んで除去する。次い
で活性炭、活性アルミナ、シリカゲル、シリカ、ゼオラ
ィト等の吸着剤と炉過助剤を使用して脱色、吸着し、炉
過して精製した。酸価0.1、水酸基価315.5ケン
化価64.7。実施例 7〜15実施例6と同様に操作
して次の結果を得た。
(i)原料および反応条件(ii)分岐状アルコールェ
ステルの物性実施例 16 実施例5で得られた分岐状多価アルコール506夕、ィ
ソステアリン酸メチル1232夕および無水炭酸ソーダ
12.6夕を23000で7時間反応させた。
ステルの物性実施例 16 実施例5で得られた分岐状多価アルコール506夕、ィ
ソステアリン酸メチル1232夕および無水炭酸ソーダ
12.6夕を23000で7時間反応させた。
反応物は実施例6と同様にして精製した。酸価1.3水
酸基価122.2、ケン化価100.8曇天−16oo
以下。
酸基価122.2、ケン化価100.8曇天−16oo
以下。
実施例 17(0/W栄養クリーム)
■ ステアリン酸 3.0(重量部)ステ
アリルアルコール 3.0スクワラ
ン 6.0実施例8
の分岐状アルコールェステル 4.0実施例13の
〃 2.0硬化ャシ油
4.0ステアリン酸モノグリセライド
3.0ソルビタンモノステアレート
0.3ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ート ○
・1■ プロピレングリコール 8.0
トリエタノールアミン 1.5水
65.o防腐剤
適量@ 香料
適量製法:@の各成分を70〜75℃
に加熱し、溶解混合する。
アリルアルコール 3.0スクワラ
ン 6.0実施例8
の分岐状アルコールェステル 4.0実施例13の
〃 2.0硬化ャシ油
4.0ステアリン酸モノグリセライド
3.0ソルビタンモノステアレート
0.3ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ート ○
・1■ プロピレングリコール 8.0
トリエタノールアミン 1.5水
65.o防腐剤
適量@ 香料
適量製法:@の各成分を70〜75℃
に加熱し、溶解混合する。
■の各成分を70〜75午0に加熱し、溶解混合する。
@に■を加えて乳化後◎を加えて冷却し、製品とする。
製品の特徴:特にオイルリッチ、すなわち栄養感に富ん
だクリームである。
@に■を加えて乳化後◎を加えて冷却し、製品とする。
製品の特徴:特にオイルリッチ、すなわち栄養感に富ん
だクリームである。
実施例 18(乳液)
■ ステアリン酸 2.5(重量部)セチ
ルアルコール 0.5実施例
9の分岐状アルコールェステル 5.0実施例12の
〃 5.0ステアリン酸モノグリ
セラィド 1.0ソルビタンセスキオレエート
】.0ポリオキシエチレンソルビタントリオレ
エート
o.5■ トリエタノールアミン 0.
7プロピレングリコール 8.0水
76.o防腐剤
適量■ 香 料
適量製法:@の各成分を70〜7
5o0に加熱し、溶解混合する。
ルアルコール 0.5実施例
9の分岐状アルコールェステル 5.0実施例12の
〃 5.0ステアリン酸モノグリ
セラィド 1.0ソルビタンセスキオレエート
】.0ポリオキシエチレンソルビタントリオレ
エート
o.5■ トリエタノールアミン 0.
7プロピレングリコール 8.0水
76.o防腐剤
適量■ 香 料
適量製法:@の各成分を70〜7
5o0に加熱し、溶解混合する。
■の各成分を70〜75q0に加熱し、溶解混合する。
@に■を加えて乳化後@を加えて冷却し、製品とする。
製品の特徴:油性成分を使用していたにもかかかわらず
、湿潤作用効果を示す乳液である。
@に■を加えて乳化後@を加えて冷却し、製品とする。
製品の特徴:油性成分を使用していたにもかかかわらず
、湿潤作用効果を示す乳液である。
実施例 19(油性ファンデーション)
@ キャンデリラワックス 10.0(重量部)マ
イクロクリスタリンワツクス 2.0流動パ
ラフィン 20.0実施例13の
分岐状アルコールヱステル 5.0実施例14の
〃 2.0イソプロピルミリステート
19.5ポリオキシエチレンセチルアル
コールエーナル ー
.0ソルビタンセスキオレエート 0.5■
混合粉体 40.0■ 香
料 適量防腐剤
適量製法:■の各成分を80q
oに加熱し、溶解混合する。
イクロクリスタリンワツクス 2.0流動パ
ラフィン 20.0実施例13の
分岐状アルコールヱステル 5.0実施例14の
〃 2.0イソプロピルミリステート
19.5ポリオキシエチレンセチルアル
コールエーナル ー
.0ソルビタンセスキオレエート 0.5■
混合粉体 40.0■ 香
料 適量防腐剤
適量製法:■の各成分を80q
oに加熱し、溶解混合する。
■の各成分を■に加えてローラー処理後、加熱混合し、
◎の各成分を加えて製品とする。製品の特徴:肌への付
着力が増し、イ乳鑑もちの優れた油性ファンデーション
である。実施例 20(チック) ■ ひまし油 70.0(重量部)実施
例15の分岐状アルコールェステル 20.0木ロウ
10.0■ 香 料
適量製法:@の各成分を8
ぴ0に加熱し、溶解混合する。
◎の各成分を加えて製品とする。製品の特徴:肌への付
着力が増し、イ乳鑑もちの優れた油性ファンデーション
である。実施例 20(チック) ■ ひまし油 70.0(重量部)実施
例15の分岐状アルコールェステル 20.0木ロウ
10.0■ 香 料
適量製法:@の各成分を8
ぴ0に加熱し、溶解混合する。
これを60℃まで冷却し、■を加えて型に流し込んで製
品とする。製品の特徴:適度な整髪力を持つチックであ
る。
品とする。製品の特徴:適度な整髪力を持つチックであ
る。
実施例 21(リップグロス)■ 実施例16の分岐状
アルコールェステル5.0(重量部)2ーエチルヘキシ
ルトリグリセライド 80.0キヤンデリラワツクス
5.0パラフインワツクス
10.0■ 香 料
適量製法:■の各成分を8000に加熱し、溶解
混合する。
アルコールェステル5.0(重量部)2ーエチルヘキシ
ルトリグリセライド 80.0キヤンデリラワツクス
5.0パラフインワツクス
10.0■ 香 料
適量製法:■の各成分を8000に加熱し、溶解
混合する。
@を60午0まで冷却し、■を加え、型に流し込んで製
品とする。製品の特徴:つやがあり、しかも下地の口紅
のにじみを効果的に防ぐリップグロスである。
品とする。製品の特徴:つやがあり、しかも下地の口紅
のにじみを効果的に防ぐリップグロスである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式C_mH_2_m(OH)_2で表わされる
2価アルコールをガーベツト反応触媒の存在下縮重合せ
しめて一般式C_m_nH_n_(_2_m_−_1_
)_+_1(OH)_n_+_1で表わされる分岐状ア
ルコールとなし、更にこれをエステル化して得られる一
般式C_m_nH_n_(_2_m_−_1_)_+_
1(OH)_n_−l_+_1(OOCR)l(式中、
mは4〜22の整数、nは2〜8の整数、lは1〜9の
整数を示し、mnは18〜54の整数であるものとし、
Rは炭素数8〜2のアルキル基を示す)で表わされる分
岐状アルコールエステル。 2 一般式C_mH_2_m(OH)_2で表わされる
2価アルコールをガーベツト反応触媒の存在下縮重合せ
しめて一般式C_m_nH_n_(_2_m_−_1_
)_+_1(OH)_n_+_1で表わされる分岐状ア
ルコールとなし、更にこれをエステル化して得られる一
般式C_m_nH_n_(_2_m_−_1_)_+_
1(OH)_n_−l_+_1(OOCR)l(式中、
mは4〜22の整数、nは2〜8の整数、lは1〜9の
整数を示し、mnは18〜54の整数であるものとし、
Rは炭素数8〜22のアルキル基を示す)で表わされる
分岐状アルコールエステルの1種又は2種以上を配合す
ることを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52153090A JPS6019736B2 (ja) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | 分岐状アルコ−ルエステルおよびこれを配合した化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52153090A JPS6019736B2 (ja) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | 分岐状アルコ−ルエステルおよびこれを配合した化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5488215A JPS5488215A (en) | 1979-07-13 |
JPS6019736B2 true JPS6019736B2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=15554742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52153090A Expired JPS6019736B2 (ja) | 1977-12-20 | 1977-12-20 | 分岐状アルコ−ルエステルおよびこれを配合した化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019736B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9333262B2 (en) | 2012-02-17 | 2016-05-10 | Basf Se | Guerbet alcohol mixtures and uses thereof |
ES2652242T3 (es) * | 2012-02-17 | 2018-02-01 | Basf Se | Alcoholes Guerbet como reemplazo de la vaselina |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53100774A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Resist composition for short eavelength ultraviolet light |
JPS53116831A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-12 | Toshiba Corp | Radioactive-ray sensitive material |
-
1977
- 1977-12-20 JP JP52153090A patent/JPS6019736B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53100774A (en) * | 1977-02-15 | 1978-09-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Resist composition for short eavelength ultraviolet light |
JPS53116831A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-12 | Toshiba Corp | Radioactive-ray sensitive material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5488215A (en) | 1979-07-13 |
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