JPS6011460A - カルボチオアミド誘導体及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents
カルボチオアミド誘導体及び農園芸用殺菌剤Info
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- JPS6011460A JPS6011460A JP58116886A JP11688683A JPS6011460A JP S6011460 A JPS6011460 A JP S6011460A JP 58116886 A JP58116886 A JP 58116886A JP 11688683 A JP11688683 A JP 11688683A JP S6011460 A JPS6011460 A JP S6011460A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記の一般式で表わされるカル?チオアミド誘
導体及び該化合物を有効成分として含有する農園芸用殺
菌剤に関する。
導体及び該化合物を有効成分として含有する農園芸用殺
菌剤に関する。
−2
(R1,R2はメチル、エチルあるいはR1,R2が隣
接のN原子と一緒罠なって炭素数4〜5個の脂環式炭化
水素基金布するか又は酸素原子を含有してよい6員の複
素環を表わし、 R6は炭素数1〜8個のアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル又はハロゲン原子で置換されてよいベンジルあ
るいはナフチル 又は式−gシーX (ここでXは塩素、フッ素、臭素などのハロゲン原子、
炭素数1〜6個のアルキル、シクロアルキル、アルコキ
シ、ハロアルコキシ、フェノキシ、アルキルチオ、トリ
フルオロメチル及びハロアルキルを表わす)) にて示されるカルぎチオア・−ミド誘導体。
接のN原子と一緒罠なって炭素数4〜5個の脂環式炭化
水素基金布するか又は酸素原子を含有してよい6員の複
素環を表わし、 R6は炭素数1〜8個のアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル又はハロゲン原子で置換されてよいベンジルあ
るいはナフチル 又は式−gシーX (ここでXは塩素、フッ素、臭素などのハロゲン原子、
炭素数1〜6個のアルキル、シクロアルキル、アルコキ
シ、ハロアルコキシ、フェノキシ、アルキルチオ、トリ
フルオロメチル及びハロアルキルを表わす)) にて示されるカルぎチオア・−ミド誘導体。
本発明の化合物は例えば下記のような方法で合成される
。
。
式R3−8o2Naで表わされるスルフィン酸ナトリウ
ムを水にとかし、N、N−ノアルキルチオヵルパモイル
クロリドをベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素に
とかした溶液を室温で滴下する。滴下後室部から溶媒の
沸点までの温度で反応させる。
ムを水にとかし、N、N−ノアルキルチオヵルパモイル
クロリドをベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素に
とかした溶液を室温で滴下する。滴下後室部から溶媒の
沸点までの温度で反応させる。
反応後有機層を分液し飽和食塩水で洗滌し無水塩化カル
シウム上で乾燥させる。溶媒を減圧溶去し残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにかケヘンゼンで溶出す
るかあるいはメタノール、エタノールなどのアルコール
系溶媒から再結晶して得られる。
シウム上で乾燥させる。溶媒を減圧溶去し残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにかケヘンゼンで溶出す
るかあるいはメタノール、エタノールなどのアルコール
系溶媒から再結晶して得られる。
以下に代表的な合成例を示し更に具体的に説明する。
合成例1
p−フルオロベンゼンスルホニルN、N−ツメチルカル
?チオアミド p−フルオロベンゼンスルフィン酸ナトリウムの2水塩
34.3.9 (0,157M)を水150ccにとか
し室温でかくはんしなからN、N−ツメチルチオカルバ
モイルクロリド18.6Ii(0,15M)のベンゼン
溶液150ccを10〜15分かけて滴下する。
?チオアミド p−フルオロベンゼンスルフィン酸ナトリウムの2水塩
34.3.9 (0,157M)を水150ccにとか
し室温でかくはんしなからN、N−ツメチルチオカルバ
モイルクロリド18.6Ii(0,15M)のベンゼン
溶液150ccを10〜15分かけて滴下する。
滴下後3時間溶媒を還流させながら激しくかくはんする
。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2回洗
滌し無水塩化カルシウム上で乾燥し溶媒を減圧溶去する
。残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物2
0)が得られる。収量9.9g 合成例2 p−ノフルオロメトキシベンゼンスルホニルN、N−ジ
メチルカルボチオアミド p−ジフルオロメトキシベンゼンスルフィン酸ナトリウ
ムの2水塩9.2 g(0,04M )を水70CCに
とかし室温でかくはんしなからN、N−ジメチルチオカ
ルバモイルクロリド5g(0,04M)とテトラn−ブ
チルアンモニウムブロマイドo、iyのベンゼン溶液7
0CCを10〜15分かけて滴下する。滴下後5時間5
0℃で激しくかくはんする。
。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2回洗
滌し無水塩化カルシウム上で乾燥し溶媒を減圧溶去する
。残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物2
0)が得られる。収量9.9g 合成例2 p−ノフルオロメトキシベンゼンスルホニルN、N−ジ
メチルカルボチオアミド p−ジフルオロメトキシベンゼンスルフィン酸ナトリウ
ムの2水塩9.2 g(0,04M )を水70CCに
とかし室温でかくはんしなからN、N−ジメチルチオカ
ルバモイルクロリド5g(0,04M)とテトラn−ブ
チルアンモニウムブロマイドo、iyのベンゼン溶液7
0CCを10〜15分かけて滴下する。滴下後5時間5
0℃で激しくかくはんする。
室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2回洗滌
し、無水塩化カルシウム上で乾燥する。溶媒を減圧溶去
し残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物1
5)が得られる。収量3.6g合成例3 p−7エノキシベンゼンスルホニルーN、N−テトラメ
チレンカルボチオアミド p−フェノキシベンゼンスルフィン酸ナトリウムの2水
塩8.85’(0,03M)を水50CCにとかし室温
でかくはんしなからN、N−テトラメチレンチオカルバ
モイルクロリド4.5 g(0,03M)とテトラn−
ブチルアンモニウムブロマイド0.11のベンゼン溶液
50m1を10分かけて滴下する。
し、無水塩化カルシウム上で乾燥する。溶媒を減圧溶去
し残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物1
5)が得られる。収量3.6g合成例3 p−7エノキシベンゼンスルホニルーN、N−テトラメ
チレンカルボチオアミド p−フェノキシベンゼンスルフィン酸ナトリウムの2水
塩8.85’(0,03M)を水50CCにとかし室温
でかくはんしなからN、N−テトラメチレンチオカルバ
モイルクロリド4.5 g(0,03M)とテトラn−
ブチルアンモニウムブロマイド0.11のベンゼン溶液
50m1を10分かけて滴下する。
滴下後3時間溶媒を、還流させながら激しくかくはんす
る。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2回
洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥し溶媒を減圧溶去す
る。残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物
7)が得られる。収量3.0g 合成例4 m −トIJフルオロメチルベンゼンスルホニルN、N
−ツメチルカルがチオアミド yl−)17フルオロメチルベンゼンスルフイン酸ナト
リウムの2水塩1610,06M)を水1’00m1に
とかし室温でかくはんしなからN、N−ツメチルチオカ
ルバモイルクロリド8#(0,06M)のトルエン10
0M溶液を滴下する。滴下後3時間溶媒を還流させなが
ら激しくがくはんする。室温に放冷後トルエン層を分液
し飽和食塩水で2回洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥
する。溶媒を減圧溶去し残渣を7リカrル力ラムクロマ
トグラフイーにかけベンゼンで溶出する(化合物28)
収量4.8g 合成例5 n−ブタンスルホニルN、N、−ツメチルカルボチオア
ミド n−ブタンスルフィン酸ナトリウムの2水塩10.8
g(0,06M)を水100 ccにとがし室温でかく
はんしながらN、N−ジメチルチオカルバモイルクロリ
ド7.4 g(0,06M)のベンゼン溶液(xoom
/+)を滴下する。滴下後2時間30〜40℃でかくは
んしその後2時間溶媒を還流させながら激しくかくはん
する。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2
回洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥する。溶媒を減圧
溶去し残渣を7リカグルカラムクロマトグラフイーにか
けベンゼン二〇−ヘキサン(1:2)で溶出して目的物
(化合物36)が得られる。収量4.8g 同様な方法(よp本発明の前記一般式で表わされる各種
化合物が合成されるが、その代表的な化合物を第−表に
示す。
る。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2回
洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥し溶媒を減圧溶去す
る。残渣をメタノールから再結晶すると目的物(化合物
7)が得られる。収量3.0g 合成例4 m −トIJフルオロメチルベンゼンスルホニルN、N
−ツメチルカルがチオアミド yl−)17フルオロメチルベンゼンスルフイン酸ナト
リウムの2水塩1610,06M)を水1’00m1に
とかし室温でかくはんしなからN、N−ツメチルチオカ
ルバモイルクロリド8#(0,06M)のトルエン10
0M溶液を滴下する。滴下後3時間溶媒を還流させなが
ら激しくがくはんする。室温に放冷後トルエン層を分液
し飽和食塩水で2回洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥
する。溶媒を減圧溶去し残渣を7リカrル力ラムクロマ
トグラフイーにかけベンゼンで溶出する(化合物28)
収量4.8g 合成例5 n−ブタンスルホニルN、N、−ツメチルカルボチオア
ミド n−ブタンスルフィン酸ナトリウムの2水塩10.8
g(0,06M)を水100 ccにとがし室温でかく
はんしながらN、N−ジメチルチオカルバモイルクロリ
ド7.4 g(0,06M)のベンゼン溶液(xoom
/+)を滴下する。滴下後2時間30〜40℃でかくは
んしその後2時間溶媒を還流させながら激しくかくはん
する。室温に放冷後ベンゼン層を分液し飽和食塩水で2
回洗滌し無水塩化カルシウム上で乾燥する。溶媒を減圧
溶去し残渣を7リカグルカラムクロマトグラフイーにか
けベンゼン二〇−ヘキサン(1:2)で溶出して目的物
(化合物36)が得られる。収量4.8g 同様な方法(よp本発明の前記一般式で表わされる各種
化合物が合成されるが、その代表的な化合物を第−表に
示す。
但し化合物(1)〜(47)ではR4,R2はCH3,
CH3;(48)〜(54)ではR1,R2は−(C2
H4)0(C2H4)−;(55)〜(68)ではR4
,R2は−(C2H2)4− ; (69)〜(81)
ではC2H5,C2H5を表わす。
CH3;(48)〜(54)ではR1,R2は−(C2
H4)0(C2H4)−;(55)〜(68)ではR4
,R2は−(C2H2)4− ; (69)〜(81)
ではC2H5,C2H5を表わす。
第1表
本発明化合物は床几な農園芸作物の病害の防除に効果的
であり、その主なものを例示すれば以下のものが挙げら
れる。
であり、その主なものを例示すれば以下のものが挙げら
れる。
水稲 いもち病、紋枯病、ごま葉枯病:小麦斑点病、う
どんと病、黄さび病、菌核病;ジャガ芋 疫病、夏痩病
、そうか病、黒あざ病;大豆べと病1斑点病、褐斑病、
菌核病、さび病;タバコ 赤星病、疫病;茶 網もち病
、もち病、炭そ病2輪斑病;ビート ベと病、褐斑病、
苗立枯病:野菜トマト 疫病、灰色かび病1葉かび病、
萎凋病、菌核病、苗立枯病2輪紋病:キュウリ ベと病
、灰色疫病、灰色かび病、菌核病、黒星病、苗立枯病、
炭そ病、つる枯病、つる割病、うどんこ病;大根 べと
病、萎黄病、黒斑病;玉ネギ ベと病、灰色腐敗病、さ
び病;レタス ベと病、菌核病;果樹カンキツ 灰色か
び病、黒点病、そうか病:りんご モニリア病、黒星病
1斑点落葉病。
どんと病、黄さび病、菌核病;ジャガ芋 疫病、夏痩病
、そうか病、黒あざ病;大豆べと病1斑点病、褐斑病、
菌核病、さび病;タバコ 赤星病、疫病;茶 網もち病
、もち病、炭そ病2輪斑病;ビート ベと病、褐斑病、
苗立枯病:野菜トマト 疫病、灰色かび病1葉かび病、
萎凋病、菌核病、苗立枯病2輪紋病:キュウリ ベと病
、灰色疫病、灰色かび病、菌核病、黒星病、苗立枯病、
炭そ病、つる枯病、つる割病、うどんこ病;大根 べと
病、萎黄病、黒斑病;玉ネギ ベと病、灰色腐敗病、さ
び病;レタス ベと病、菌核病;果樹カンキツ 灰色か
び病、黒点病、そうか病:りんご モニリア病、黒星病
1斑点落葉病。
うどんと病;カキ 灰色かび病1円星落葉病、炭そ病、
角斑落葉病:ナシ 赤星病、黒星病、黒斑病;モモ 灰
星病、黒星病、フォモゾシス腐敗病ニブドウ ベと病、
黒痘病、灰色かび病、さび病。
角斑落葉病:ナシ 赤星病、黒星病、黒斑病;モモ 灰
星病、黒星病、フォモゾシス腐敗病ニブドウ ベと病、
黒痘病、灰色かび病、さび病。
うどんと病、晩腐病;
本発明の化合物は前述のごとく農園芸用殺菌剤として用
いられるが、そのまま或いは坦体(希釈剤)と混合して
粉剤、粒剤、水利剤、乳剤、油剤その他農薬製剤上慣用
されている適当な剤として用いられる。この場合、必要
に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用い
られ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料等
と併用混合することもできる。
いられるが、そのまま或いは坦体(希釈剤)と混合して
粉剤、粒剤、水利剤、乳剤、油剤その他農薬製剤上慣用
されている適当な剤として用いられる。この場合、必要
に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用い
られ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料等
と併用混合することもできる。
実施例1 粉 剤
表中にある化合物 3部
り v −40部
メ ル り 57 部
実施例2 水和剤
表中にある化合物 75部
Iリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 9部ホワ
イトカー?ン 16部 散布量については必ずしも制限はないが、通常は作物の
生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A、
1.)として50〜1000.9/10a、また、土壌
中に施用する場合には2〜81QA・工・/1oa程度
が適当である。勿論、これは一つの目安であシ、作物の
種類、病害の種類及び被害の程度、時期、天候、薬剤の
剤型等の要因を考慮して必要に応じて適宜加減される。
イトカー?ン 16部 散布量については必ずしも制限はないが、通常は作物の
生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A、
1.)として50〜1000.9/10a、また、土壌
中に施用する場合には2〜81QA・工・/1oa程度
が適当である。勿論、これは一つの目安であシ、作物の
種類、病害の種類及び被害の程度、時期、天候、薬剤の
剤型等の要因を考慮して必要に応じて適宜加減される。
以下、本発明化合物の効果を具体的に説明するため、代
表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であシ
、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言う
までもない。
表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であシ
、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言う
までもない。
試験例−1
植物病源菌に対する抗菌力試験
〈試験方法〉
所定の培地に培養した植物病源菌の分生胞子をPSA培
地に均一に混合し、所定の容器に一定量を流し込み均一
なグレートをつくる。固化した後に所定の濃度の薬剤の
一定量を吸収させ風乾させた直径8瓢の沢紙をのせて4
8時間培養後に生じた阻止円の直径を測定する。
地に均一に混合し、所定の容器に一定量を流し込み均一
なグレートをつくる。固化した後に所定の濃度の薬剤の
一定量を吸収させ風乾させた直径8瓢の沢紙をのせて4
8時間培養後に生じた阻止円の直径を測定する。
但し連数は2連とする。
試験例−2
梨黒斑病菌に対する胞子発芽阻止試験
く試験方法〉
アンズ培地に7〜10日間培養したAlternari
akikuchianaの分生胞子と薬液を混合し、顕
微鏡100倍1視野当シ約20個になるように調整する
。スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m、
1滴下し、温度27℃、湿度100チに20時間保った
後に検鏡して、胞子発芽の有無を調査する。
akikuchianaの分生胞子と薬液を混合し、顕
微鏡100倍1視野当シ約20個になるように調整する
。スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m、
1滴下し、温度27℃、湿度100チに20時間保った
後に検鏡して、胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反覆とし、約200個の胞子の発芽の有無、
程度を調べる。
程度を調べる。
〈試験結果〉
試験例−3
梨黒斑病効力試験
〈試験方法〉
梨(品種:二十世紀)の展開葉に、所定濃度に希釈した
薬液を葉5枚当り20m1噴霧散布し、室内で風乾した
。風乾読、アンズ培地で培養したAlternaria
kikuchjanaの分生胞子を噴霧接種し、直ち
に25℃、湿度100%の条件下に3日間静置し、3日
後に発病面積を調査した。
薬液を葉5枚当り20m1噴霧散布し、室内で風乾した
。風乾読、アンズ培地で培養したAlternaria
kikuchjanaの分生胞子を噴霧接種し、直ち
に25℃、湿度100%の条件下に3日間静置し、3日
後に発病面積を調査した。
但し、連数は5連とする。
〈試験結果〉
試験例−4
カンキツ黒点病菌に対する胞子発芽阻止試験〈試験方法
〉 カンキツ枯枝に培養したDiaporthe citr
iの分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍1視野当
シ約20個になるように調整する。
〉 カンキツ枯枝に培養したDiaporthe citr
iの分生胞子と薬液を混合し、顕微鏡100倍1視野当
シ約20個になるように調整する。
スライドグラス上に、この混合懸濁液を0.02m1滴
下し、温度27℃、湿度100%に20時間保った後に
、検顕して胞子発芽の有無を調査する。
下し、温度27℃、湿度100%に20時間保った後に
、検顕して胞子発芽の有無を調査する。
いずれも2反覆とし、約200個の胞子の発芽の有無、
程度を調べる。
程度を調べる。
〈試験結果〉
試験例−5
かんきつ黒点病効力試験
〈試験方法〉
鉢植えのみかん(品種:夏柑)の新芽の展開時に、所定
濃度に希釈した薬液を充分量噴霧散布した後に温室内で
風乾した。みかん枯枝で培養したDLaporthe
citriの分生胞子を噴霧接種した後直ちに、温度2
3℃湿度100%の暗黒下に2日間保った。2日後に温
室内に放置し、接種30日後に発病程度を調査した。
濃度に希釈した薬液を充分量噴霧散布した後に温室内で
風乾した。みかん枯枝で培養したDLaporthe
citriの分生胞子を噴霧接種した後直ちに、温度2
3℃湿度100%の暗黒下に2日間保った。2日後に温
室内に放置し、接種30日後に発病程度を調査した。
但し、連数は3連とする。
N二調査総葉数
試験例−6
稲いもち病効力試験
〈試験方法〉
鉢植えの稲(品種:子方)の3葉期に、所定濃度の薬液
の2 O0l/ ]、 Oa相当量を噴霧散布する。
の2 O0l/ ]、 Oa相当量を噴霧散布する。
風乾後に培養した稲いもち病菌(Pyriculari
aoryzae)の分生胞子を顕微鏡100倍1視野当
シ40個になるように調整した懸濁液を噴霧接種した。
aoryzae)の分生胞子を顕微鏡100倍1視野当
シ40個になるように調整した懸濁液を噴霧接種した。
接種後直ちに、温度23℃、湿度100%の暗黒条件下
に48時間保った後に温室内に放置し、接種10日後に
以下の規準で発病程度を調べ、発病度を算定した。
に48時間保った後に温室内に放置し、接種10日後に
以下の規準で発病程度を調べ、発病度を算定した。
但し、連数は3連とする。
N:調査葉数
試験例−7
稲紋枯病効力試験
〈試験方法〉
インケ゛ン(品種:マスターピース)の初生葉を切シ取
シ、10枚の初生葉に所定濃度に希釈した薬液の20m
1を噴霧散布し、゛室内で風乾した。風乾後、あらかじ
めPDA培地で培養しだ稲紋枯病菌(Rhizocto
ria 5olari IA)の菌そうをコルクポーラ
−で打ち抜き接種した。接種後直ちに、温度28℃、湿
度100%の恒温室に4日間保った後に発病面積を調査
した。
シ、10枚の初生葉に所定濃度に希釈した薬液の20m
1を噴霧散布し、゛室内で風乾した。風乾後、あらかじ
めPDA培地で培養しだ稲紋枯病菌(Rhizocto
ria 5olari IA)の菌そうをコルクポーラ
−で打ち抜き接種した。接種後直ちに、温度28℃、湿
度100%の恒温室に4日間保った後に発病面積を調査
した。
但し、連数は10連とし、10枚の初生葉を調査した。
〈試験結果〉
試験例−8
豆類菌核病効力試験
〈試験方法〉
インク8ン(品種:マスターピース)の初生葉を切シ取
シ、10枚の初生葉に所定濃度に希釈した薬液の20m
1!を噴霧散布し室内で風乾した後に、あらかじめPD
A培地で培養した豆類菌核病菌(Sclerotivi
a sclerotiorum)の菌そうをコルクポー
ラ−で打ち抜き接種した。接種後直ちに、温度28℃、
湿度100%の恒温室に4日間保った後に発病面積を調
査した。
シ、10枚の初生葉に所定濃度に希釈した薬液の20m
1!を噴霧散布し室内で風乾した後に、あらかじめPD
A培地で培養した豆類菌核病菌(Sclerotivi
a sclerotiorum)の菌そうをコルクポー
ラ−で打ち抜き接種した。接種後直ちに、温度28℃、
湿度100%の恒温室に4日間保った後に発病面積を調
査した。
但し、連数は10連とし10枚の初生葉を調査した。
〈試験結果〉
試験例−9
大根萎黄病効力試験
〈試験方法〉
大根萎黄病菌(Fusarium oxysporum
5 raphani)の厚膜胞子により人工的に汚染
させた土壌を直径15cmの素焼鉢につめる。表面にあ
らかじめ発芽させた大根の種子(品種:青首宮重)を鉢
当910粒播種し汚染土で覆土する。直ちに、所定の濃
度に希釈した薬液を表面に均一に面性した後に、軽く面
木する。その後、鉢を温室内に放置し、適宜潅水する。
5 raphani)の厚膜胞子により人工的に汚染
させた土壌を直径15cmの素焼鉢につめる。表面にあ
らかじめ発芽させた大根の種子(品種:青首宮重)を鉢
当910粒播種し汚染土で覆土する。直ちに、所定の濃
度に希釈した薬液を表面に均一に面性した後に、軽く面
木する。その後、鉢を温室内に放置し、適宜潅水する。
処理60日後に発病の有無、程度を以下の規準に従がい
調査する。
調査する。
但し、連数は5連とし、50本の苗を調査した。
試験例−10
トマト疫病効力試験
く試験方法〉
鉢植えのトマト(品種二大型福寿)の2葉期に所定濃度
に希釈した薬液の2007710a相当量を噴霧散布し
た。風乾後、あらかじめ培養したトマト疫病菌(Phy
tophthora 1nfestars)の遊走子を
噴霧接種し、直ちに温度20℃、湿度100%の恒温室
に7日間保ち、以下の規準で発病程度を調べた。
に希釈した薬液の2007710a相当量を噴霧散布し
た。風乾後、あらかじめ培養したトマト疫病菌(Phy
tophthora 1nfestars)の遊走子を
噴霧接種し、直ちに温度20℃、湿度100%の恒温室
に7日間保ち、以下の規準で発病程度を調べた。
但し、連数は20連とし、40枚の葉を調査し発病程度
別掲数 発病面積 0 0 % 1 1〜25 2 26〜50 3 51〜
別掲数 発病面積 0 0 % 1 1〜25 2 26〜50 3 51〜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式 (但し、R1,R2はメチル、エチルあるいはR1゜R
2が隣接のN原子と一緒になって炭素数4〜5個の脂環
式炭化水素基を有するが又は酸素原子を含有してよい6
員の複素環を表わし、 R5は炭素数1〜8個のアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル又はハロゲン原子で置換されてよいペンシルあ
るいはナフチル 又は式ぐX (ここでXは塩素、フッ素、臭素などのハロゲン原子、
炭素数1〜6個のアルキル、シクロアルキル、アルコキ
シ、ハロアルコキシ、フェノキシ、アルキルチオ、トリ
フルオロメチル及ヒハロアルキルを表わす。)) で示されるカルボチオアミド誘導体。 2)一般式 (但し、R1,R2はメチル、エチルあるいはR1゜R
2が瞬接のN原子と一緒になって炭素数4〜5個の脂環
式炭化水素基を有するか又は酸素原子を含有してよい6
員の複素環を麦わし、 R3は炭素数1〜8個のアルキル、シクロアルキル、ア
ルケニル又はハロダン原子で置換されてよいペンシルあ
るいはナフチル 又は式−()−X (ここでXは塩素、フッ素、臭素などのハロゲン原子、
炭素数1〜6個のアルキル、シクロアルキル、アルコキ
シ、ハロアルコキシ、フェノキシ、アルキルチオ、トリ
フルオロメチル及びハロアルキルを嚢わす。)) にて示されるカルボチオアミド誘導体を有効成分として
含有する農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116886A JPS6011460A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | カルボチオアミド誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116886A JPS6011460A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | カルボチオアミド誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011460A true JPS6011460A (ja) | 1985-01-21 |
JPH0445507B2 JPH0445507B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=14698070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58116886A Granted JPS6011460A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | カルボチオアミド誘導体及び農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011460A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017061422A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 東ソー有機化学株式会社 | 高純度パラスチレンスルホン酸エステル及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58116886A patent/JPS6011460A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017061422A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 東ソー有機化学株式会社 | 高純度パラスチレンスルホン酸エステル及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0445507B2 (ja) | 1992-07-27 |
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