JPS5955483A - 記号表示ラベル - Google Patents
記号表示ラベルInfo
- Publication number
- JPS5955483A JPS5955483A JP16508082A JP16508082A JPS5955483A JP S5955483 A JPS5955483 A JP S5955483A JP 16508082 A JP16508082 A JP 16508082A JP 16508082 A JP16508082 A JP 16508082A JP S5955483 A JPS5955483 A JP S5955483A
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- JP
- Japan
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- base material
- rubber
- label
- tire
- material layer
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- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記号表示ラベルに関するものであり、さらに
詳しくは、タイヤ製造時のロットフォローのためにグリ
ーンタイヤ(加硫前のタイヤ)に貼付して使用されるロ
フトナンバー表示ラベルなどの記号表示ラベルに関する
。
詳しくは、タイヤ製造時のロットフォローのためにグリ
ーンタイヤ(加硫前のタイヤ)に貼付して使用されるロ
フトナンバー表示ラベルなどの記号表示ラベルに関する
。
従来、この種のラベルには、アルミニウム蒸着フィルム
を基材とし、片面に粘着剤を塗布し、他面にロフトナン
バーを印刷表示し、さらに、このロットナンバーの保護
のためにロフトナンバー印刷表示面に加熱硬化型接着剤
を介して透明ポリエステルフィルムをラミネートしたも
のがある。しかし、このラベルは、グリーンタイヤに貼
付した場合に、タイヤ加硫時に粘着剤層がグリーンタイ
ヤに配合されている加硫剤により共加硫してタイヤ側に
接着するがアルミニウム蒸着フィルムとは接着しないの
で、タイヤ加硫後にタイヤから離脱し易い欠点がある。
を基材とし、片面に粘着剤を塗布し、他面にロフトナン
バーを印刷表示し、さらに、このロットナンバーの保護
のためにロフトナンバー印刷表示面に加熱硬化型接着剤
を介して透明ポリエステルフィルムをラミネートしたも
のがある。しかし、このラベルは、グリーンタイヤに貼
付した場合に、タイヤ加硫時に粘着剤層がグリーンタイ
ヤに配合されている加硫剤により共加硫してタイヤ側に
接着するがアルミニウム蒸着フィルムとは接着しないの
で、タイヤ加硫後にタイヤから離脱し易い欠点がある。
この欠点を解消するために、粘着剤に天然ゴム、合成ゴ
ム等のゴムと粘着付与剤とを配合したものを用い、また
、基材に加硫剤を含まない天然ゴム、合成ゴム等のゴム
シートを用いて、タイヤ加硫時に粘着剤、基材共にグリ
ーンタイヤに配合されている加硫剤により加硫し、タイ
ヤと一体化をはかるという技術が提案されている(特開
昭56−154780号)。しかしながら、このような
ラベルの場合でも下記のような欠点がある。
ム等のゴムと粘着付与剤とを配合したものを用い、また
、基材に加硫剤を含まない天然ゴム、合成ゴム等のゴム
シートを用いて、タイヤ加硫時に粘着剤、基材共にグリ
ーンタイヤに配合されている加硫剤により加硫し、タイ
ヤと一体化をはかるという技術が提案されている(特開
昭56−154780号)。しかしながら、このような
ラベルの場合でも下記のような欠点がある。
(1) 基材の表面が粘着性であるため、その表面に
ロフトナンバーを印刷する際にインキの付着している版
と基材表面とが粘着する。これにより、基材表面から版
が離れるときに基材が版に引きずられて持ち上がり、そ
の結果、版を押す度に版の長さづつ進んで行く基材層に
わずかづつずれが発生する。このため、その後、加熱硬
化型接着剤を介してその基材表面に透明ポリエステルフ
ィルムをラミネートシタ後ニ、ロットナンバー表示ラベ
ル単片を連続して個々に分離するために縦横の切目を積
層体に施すときに、印刷されたロットナンバーがラベル
単片の中心よりずれるので良好なラベルが得られない(
第3図(C)、 (a)参照)。
ロフトナンバーを印刷する際にインキの付着している版
と基材表面とが粘着する。これにより、基材表面から版
が離れるときに基材が版に引きずられて持ち上がり、そ
の結果、版を押す度に版の長さづつ進んで行く基材層に
わずかづつずれが発生する。このため、その後、加熱硬
化型接着剤を介してその基材表面に透明ポリエステルフ
ィルムをラミネートシタ後ニ、ロットナンバー表示ラベ
ル単片を連続して個々に分離するために縦横の切目を積
層体に施すときに、印刷されたロットナンバーがラベル
単片の中心よりずれるので良好なラベルが得られない(
第3図(C)、 (a)参照)。
(2) このラベルをグリーンタイヤに添付して加硫
した場合には、天然ゴムや合成ゴム等のゴムシートの基
材は加硫時のグリーンタイヤのゴム流れに応じて容易に
流れてしまうため、貼付する場所により、伸長したり、
縮少したり、あるいはしわになったりする。したがって
、基材表面に印刷されているロフトナンバーも基材の流
れに応じて変形し、ナンバーの判読が困難となる。
した場合には、天然ゴムや合成ゴム等のゴムシートの基
材は加硫時のグリーンタイヤのゴム流れに応じて容易に
流れてしまうため、貼付する場所により、伸長したり、
縮少したり、あるいはしわになったりする。したがって
、基材表面に印刷されているロフトナンバーも基材の流
れに応じて変形し、ナンバーの判読が困難となる。
本発明は1、このような事情にかんがみてなされたもの
であって、製造時の印刷加工性が良好であり、グリーン
タイヤに貼付した場合にタイヤ加硫後にはタイヤと強固
に接着するだけでなく、タイヤ加硫時の基材の変形、ひ
いてはロットナンバーの変J(i 全抑制し、ロフトナ
ンバーの判読を容易とする記号表示ラベルを提供するこ
とを目11勺とする。
であって、製造時の印刷加工性が良好であり、グリーン
タイヤに貼付した場合にタイヤ加硫後にはタイヤと強固
に接着するだけでなく、タイヤ加硫時の基材の変形、ひ
いてはロットナンバーの変J(i 全抑制し、ロフトナ
ンバーの判読を容易とする記号表示ラベルを提供するこ
とを目11勺とする。
このために、本発明の記号表示ラベルは、ゴム系粘着剤
層に、架橋又は半架橋した、表面に記号を表示したゴム
系基材層を積層さぜ、さらに、このゴム系基材層の」二
に透明な加熱硬化型接着剤を介して透明フィルムを積層
させてなることを特徴とする。
層に、架橋又は半架橋した、表面に記号を表示したゴム
系基材層を積層さぜ、さらに、このゴム系基材層の」二
に透明な加熱硬化型接着剤を介して透明フィルムを積層
させてなることを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図において、Eは記号表示ラベルであって、これは
ゴム系粘着剤層1に、ゴム系基材層2が積層し、このゴ
ム系基材層2には透明な加熱硬化型接着剤6を介して透
明フィルム4が積層してなっている。なお、ゴム系基材
層2の表miには記号5が表示されている。6は、離型
紙であり、7は切れ目である。
ゴム系粘着剤層1に、ゴム系基材層2が積層し、このゴ
ム系基材層2には透明な加熱硬化型接着剤6を介して透
明フィルム4が積層してなっている。なお、ゴム系基材
層2の表miには記号5が表示されている。6は、離型
紙であり、7は切れ目である。
ゴム系粘着剤層1は、天然ゴム、合成ゴム等のゴムと粘
着付与剤とからなるものである。粘着イ」与剤としては
、例えば、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂、フ
ェノール樹脂等の固形の粘着付与剤、ポリブテン、ポリ
イソプレン等の液状ポリマーを含む液状の粘着付与剤が
挙げられる。ゴムと粘着付与剤との配合割合は、ゴム1
00重量部に対し粘着付与剤10〜200重量部である
ことが好ましい。ゴム系粘着剤層1は、得られるラベル
がグリーンタイヤの所定位置に貼られ、その後、加硫す
るまでの間、十分に仮着されている性能を有し、かつ、
タイヤ加硫時に、グリーンタイヤに配合されている加硫
剤により共加硫を起こし、タイヤと十分に接着するもの
である。このために、粘着剤層1にグリーンタイヤと同
様な加硫剤を加えることにより、タイヤと更に強固な接
着力を得ることができるが、ラベルとして保管していた
場合に加硫剤により徐々に粘着剤層1が加硫し、その粘
着性が長い期間経過した後に失なわれるため粘着剤層1
に加硫剤を加えるのは好ましくない。
着付与剤とからなるものである。粘着イ」与剤としては
、例えば、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂、フ
ェノール樹脂等の固形の粘着付与剤、ポリブテン、ポリ
イソプレン等の液状ポリマーを含む液状の粘着付与剤が
挙げられる。ゴムと粘着付与剤との配合割合は、ゴム1
00重量部に対し粘着付与剤10〜200重量部である
ことが好ましい。ゴム系粘着剤層1は、得られるラベル
がグリーンタイヤの所定位置に貼られ、その後、加硫す
るまでの間、十分に仮着されている性能を有し、かつ、
タイヤ加硫時に、グリーンタイヤに配合されている加硫
剤により共加硫を起こし、タイヤと十分に接着するもの
である。このために、粘着剤層1にグリーンタイヤと同
様な加硫剤を加えることにより、タイヤと更に強固な接
着力を得ることができるが、ラベルとして保管していた
場合に加硫剤により徐々に粘着剤層1が加硫し、その粘
着性が長い期間経過した後に失なわれるため粘着剤層1
に加硫剤を加えるのは好ましくない。
ゴム系基材層2は、天然ゴム、合成ゴム等のゴムを主成
分とし、これに架橋剤、架橋促進剤、カーボンブラック
、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、その他の充填剤
および添加剤等を添加し、架橋又は半架橋させ、その表
面にロフトナンバー等の記号5を印刷等により表示した
ものである。このように、ゴム系基材層2の架橋か、タ
イヤ加硫前に行なわれているため、タイヤ架橋時のグリ
ーンタイヤのゴム流れによるラベルの変形、ひいては、
ロットナンバーの変形を解消し、ロフトナンバーの判読
を容易にすることができる。更にゴム系基材層2の架橋
が、その表面にロットナンバーを印刷する前に行なわれ
ていることにより、ゴム系基材層2の表面の粘着性が架
橋されたことにより失なわれ、ロフトナンバーの版がゴ
ム系基材層2に粘着することを防ぎ、印刷加工性を改善
することができる。架橋系としては、硫黄架橋、キノイ
ド架橋等の一般のゴムの架橋系を用いることができるが
、ゴム系基材層2を製造する時に同時に架橋が進行する
様な、例えば、超促進剤を用いた硫黄架橋系やI゛−キ
ノンジオキシムを用いた架橋系か好ましい。しかしなが
ら、一般のゴム系架橋系でも、タイヤ加硫前、好ましく
は、印刷加工前に強制的に加熱して架橋しても目的は達
することができるため、特に架橋系を限定するものでは
ない。
分とし、これに架橋剤、架橋促進剤、カーボンブラック
、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、その他の充填剤
および添加剤等を添加し、架橋又は半架橋させ、その表
面にロフトナンバー等の記号5を印刷等により表示した
ものである。このように、ゴム系基材層2の架橋か、タ
イヤ加硫前に行なわれているため、タイヤ架橋時のグリ
ーンタイヤのゴム流れによるラベルの変形、ひいては、
ロットナンバーの変形を解消し、ロフトナンバーの判読
を容易にすることができる。更にゴム系基材層2の架橋
が、その表面にロットナンバーを印刷する前に行なわれ
ていることにより、ゴム系基材層2の表面の粘着性が架
橋されたことにより失なわれ、ロフトナンバーの版がゴ
ム系基材層2に粘着することを防ぎ、印刷加工性を改善
することができる。架橋系としては、硫黄架橋、キノイ
ド架橋等の一般のゴムの架橋系を用いることができるが
、ゴム系基材層2を製造する時に同時に架橋が進行する
様な、例えば、超促進剤を用いた硫黄架橋系やI゛−キ
ノンジオキシムを用いた架橋系か好ましい。しかしなが
ら、一般のゴム系架橋系でも、タイヤ加硫前、好ましく
は、印刷加工前に強制的に加熱して架橋しても目的は達
することができるため、特に架橋系を限定するものでは
ない。
もちろん、ゴム系基材層2は、天然ゴム、合成ゴム等の
ゴムが主成分であるので、それがすでに架橋あるいは半
架橋されていても、隣接のゴム系粘着剤層1、更に隣接
したグリーンタイヤが、未架橋であるので、タイヤ加硫
時には十分タイヤと接着し、一体化することができる。
ゴムが主成分であるので、それがすでに架橋あるいは半
架橋されていても、隣接のゴム系粘着剤層1、更に隣接
したグリーンタイヤが、未架橋であるので、タイヤ加硫
時には十分タイヤと接着し、一体化することができる。
透明フィルム4は、ゴム系基材層2の表面に表示された
文字、数字などのロフトナンバー等の記号5を保護する
ために、透明な加熱硬化型接着剤6を介してゴム系基材
層2の上に設けられたものである。この透明フィルムと
しては、タイヤ加硫時の加熱に対し、変形、変色せず、
かつ、可撓性のある透明なプラスチックフィルムであれ
ば使用することができ、一般には、ポリエステルフィル
ムが好ましく使用される。また、加熱硬化型兼着剤6と
しては、透明フィルム4の外側から記号5を見ることが
できるために透明であることが必要であり、また、ラベ
ルが貼イ1したタイヤが実際に車体に装着されて使用さ
れるまで透明フィルム4とゴム系基材層2とを接着させ
ておくことが好ましく、そのために、アクリル系、フェ
ノール系等の加熱硬化型の接着剤が一般に使用される。
文字、数字などのロフトナンバー等の記号5を保護する
ために、透明な加熱硬化型接着剤6を介してゴム系基材
層2の上に設けられたものである。この透明フィルムと
しては、タイヤ加硫時の加熱に対し、変形、変色せず、
かつ、可撓性のある透明なプラスチックフィルムであれ
ば使用することができ、一般には、ポリエステルフィル
ムが好ましく使用される。また、加熱硬化型兼着剤6と
しては、透明フィルム4の外側から記号5を見ることが
できるために透明であることが必要であり、また、ラベ
ルが貼イ1したタイヤが実際に車体に装着されて使用さ
れるまで透明フィルム4とゴム系基材層2とを接着させ
ておくことが好ましく、そのために、アクリル系、フェ
ノール系等の加熱硬化型の接着剤が一般に使用される。
以下に実施例および比較例を例示する。
実施例
素練りした天然ゴム100重量部に対し、粘着付与剤フ
ィントンA −100(石油系樹脂、日本ゼオン社製)
120重量部を添加したものをトルエンに溶解し、離型
紙上に乾燥後の膜厚が30ミクロンになる様に塗布し、
加熱乾燥して粘着剤層を製造した。
ィントンA −100(石油系樹脂、日本ゼオン社製)
120重量部を添加したものをトルエンに溶解し、離型
紙上に乾燥後の膜厚が30ミクロンになる様に塗布し、
加熱乾燥して粘着剤層を製造した。
別に一ト記表1(A)に示す配合のゴム組成物をバンバ
リー、ロールを用いて混練し、シート出しした後裁断し
、トルエンに溶解した後、表1(B)に示す促進剤を添
加した後、更に均一に混合した。
リー、ロールを用いて混練し、シート出しした後裁断し
、トルエンに溶解した後、表1(B)に示す促進剤を添
加した後、更に均一に混合した。
その後、やはり、離型紙上に乾燥後の膜厚が70ミクロ
ンになる様に塗布し、90℃の熱風乾燥機で乾燥して基
材層を製造した。
ンになる様に塗布し、90℃の熱風乾燥機で乾燥して基
材層を製造した。
得られる基材層の表面に粘着性は全くなく、又、すでに
架橋していた。(基材層の一部をトルエンに入れて、2
4時間浸漬したが基材層は、膨潤するだけで、溶解しな
かったことにより架橋したことを確認した) (本頁以下余白) 表1 8U8) 村 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−
ブチルフェノール) チ2 ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛チ3 2−メ
ルカプトベンゾチアゾールこの後、粘着剤層と基材層を
貼り合せると同時に、暴利層側の離型紙を取りはずしな
がら、粘着剤層と基材層のラミネートされたものを巻き
とり、所定の巾に切断してラベル原反とした。
架橋していた。(基材層の一部をトルエンに入れて、2
4時間浸漬したが基材層は、膨潤するだけで、溶解しな
かったことにより架橋したことを確認した) (本頁以下余白) 表1 8U8) 村 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−
ブチルフェノール) チ2 ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛チ3 2−メ
ルカプトベンゾチアゾールこの後、粘着剤層と基材層を
貼り合せると同時に、暴利層側の離型紙を取りはずしな
がら、粘着剤層と基材層のラミネートされたものを巻き
とり、所定の巾に切断してラベル原反とした。
又、厚さが25ミクロンのポリエステルフィルムにアク
リル系加熱硬化型接着剤ブライマルHA−8(ロームア
ンドハース社製)を乾燥後の厚さが20ミクロンになる
様に塗布乾燥して離型紙をはさんで巻きとり、やはり所
定の巾に切断した。
リル系加熱硬化型接着剤ブライマルHA−8(ロームア
ンドハース社製)を乾燥後の厚さが20ミクロンになる
様に塗布乾燥して離型紙をはさんで巻きとり、やはり所
定の巾に切断した。
次に、第2図に示すように先に製造したラベル原反の基
材層の」二にロフトナンバーの印刷表示を行い、その上
に加熱硬化型接着剤が接する様にポリエステルフィルム
を圧着し、これヲ第2図に示すように矢示方向に移動さ
せながら個々の大きさが9mmX15mmになる様に打
ち抜いてラベルとした。この時、基材表面に粘着性が全
くナイタメ、ロフトナンバーの版と基材が粘着すること
もなく良好な印刷加工性を示した。その後、ポリエステ
ルフィルムを圧着して、所定の大きさに打ち抜く時も、
基材がずれることもなく、第2図の様にロットナンバー
は常にrJぢ抜いた個々のラベルの中心にあり、良好な
ラベルを得ることができた。
材層の」二にロフトナンバーの印刷表示を行い、その上
に加熱硬化型接着剤が接する様にポリエステルフィルム
を圧着し、これヲ第2図に示すように矢示方向に移動さ
せながら個々の大きさが9mmX15mmになる様に打
ち抜いてラベルとした。この時、基材表面に粘着性が全
くナイタメ、ロフトナンバーの版と基材が粘着すること
もなく良好な印刷加工性を示した。その後、ポリエステ
ルフィルムを圧着して、所定の大きさに打ち抜く時も、
基材がずれることもなく、第2図の様にロットナンバー
は常にrJぢ抜いた個々のラベルの中心にあり、良好な
ラベルを得ることができた。
次にこのラベルを、タイヤサイズが645−14゜4P
Rのグリーンタイヤのサイド部に貼り、モールドに入れ
て165℃で15分間加硫を行った。
Rのグリーンタイヤのサイド部に貼り、モールドに入れ
て165℃で15分間加硫を行った。
その結果、ラベル、ロフトナンバーの変形もなく、タイ
ヤとの接着も良好であった。このタイヤをタクシ−に装
着し、30000 Km走行したがラベルのタイヤから
の離脱はみられなかった。
ヤとの接着も良好であった。このタイヤをタクシ−に装
着し、30000 Km走行したがラベルのタイヤから
の離脱はみられなかった。
比較例
前記実施例における表1(A)の配合のゴム組成物のう
ち架橋剤を除いたゴム組成物を用いて基材を製造した以
外は、実施例と全く同様に粘着剤層及び基材層を製造し
、貼り合せてラベルの原反を製造した。
ち架橋剤を除いたゴム組成物を用いて基材を製造した以
外は、実施例と全く同様に粘着剤層及び基材層を製造し
、貼り合せてラベルの原反を製造した。
このラベル原反の基材表面は、基材が架橋していないた
め、粘着性を示していた。この基材表面に、第3図の矢
示方向にラベル原反を移動させながら、印刷表示するロ
フトナンバーの版を圧着すると基材表面に粘着性がある
ため、インキの何着している版と基材表面が粘着し、暴
利表面から版が離れた時に版の長さづつ進んでいくラベ
ル原反にわずかづつずれが発生し、その後加熱型接着剤
を介してポリエステルフィルム抜いてラベル単片とした
時に、第3図(c) 、 (d)の様に印刷されたロッ
トナンノくーがラベル単片の中心よりずれて良好なラベ
ルが得られなかった。
め、粘着性を示していた。この基材表面に、第3図の矢
示方向にラベル原反を移動させながら、印刷表示するロ
フトナンバーの版を圧着すると基材表面に粘着性がある
ため、インキの何着している版と基材表面が粘着し、暴
利表面から版が離れた時に版の長さづつ進んでいくラベ
ル原反にわずかづつずれが発生し、その後加熱型接着剤
を介してポリエステルフィルム抜いてラベル単片とした
時に、第3図(c) 、 (d)の様に印刷されたロッ
トナンノくーがラベル単片の中心よりずれて良好なラベ
ルが得られなかった。
又、このラベルを使用して、やはり実施例と同様のタイ
ヤに使用して、加硫した結果、基材はグリーンタイヤの
ゴム流れに応じて伸長し、M 材ノー 端は、ポリエス
テルフィルムの一端より12+nmもずれ、ポリエステ
ルフィルムよりはみ出していた。当然、基材の上に印刷
表示されていたロットナンバーも伸長して判読しにくか
った。
ヤに使用して、加硫した結果、基材はグリーンタイヤの
ゴム流れに応じて伸長し、M 材ノー 端は、ポリエス
テルフィルムの一端より12+nmもずれ、ポリエステ
ルフィルムよりはみ出していた。当然、基材の上に印刷
表示されていたロットナンバーも伸長して判読しにくか
った。
以上説明した様に、本発明による記号表示ラベルは、粘
着剤層、基材層が、天然ゴム、合成ゴム等のゴムを主成
分とすることにより、グリーンタイヤに貼って加硫した
場合にタイヤと強固に接着するばかりでなく、基材層が
タイヤ加硫時前にすでに架橋されていることから、タイ
ヤ加硫時のグリーンタイヤのゴム流れによるラベルの変
形ひいてはロットナンノ(−の変形を解消でき、ロット
ナンバーの判読を容易にする利点があり、更に、基材層
の架橋が基材層表面の粘着性を消失させることができる
ために、その架橋を、基材表面にロフトナンバーの印刷
表示を行う前に行うことにより、その後、ロットナンバ
ーを印刷する際の印刷加工性を改善し、架橋されなかっ
たことによって生じるロットナンバーのラベル単片の中
心からのずれを解消できる利点がある。
着剤層、基材層が、天然ゴム、合成ゴム等のゴムを主成
分とすることにより、グリーンタイヤに貼って加硫した
場合にタイヤと強固に接着するばかりでなく、基材層が
タイヤ加硫時前にすでに架橋されていることから、タイ
ヤ加硫時のグリーンタイヤのゴム流れによるラベルの変
形ひいてはロットナンノ(−の変形を解消でき、ロット
ナンバーの判読を容易にする利点があり、更に、基材層
の架橋が基材層表面の粘着性を消失させることができる
ために、その架橋を、基材表面にロフトナンバーの印刷
表示を行う前に行うことにより、その後、ロットナンバ
ーを印刷する際の印刷加工性を改善し、架橋されなかっ
たことによって生じるロットナンバーのラベル単片の中
心からのずれを解消できる利点がある。
第1図は、本発明の記号表示ラベルの一例の断面説明図
、第2図はその製造工程の概略説明図、第3図は従来技
術による製造工程の概略説明図である。 E・・・記号表示ラベル、1・・・ゴム系粘着剤層、2
・・・ゴム系基材層、6・・・透明な加熱硬化型接着剤
、4・・透明フィルム、5・・・記号。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 舒 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 第 2 しj 第3図
、第2図はその製造工程の概略説明図、第3図は従来技
術による製造工程の概略説明図である。 E・・・記号表示ラベル、1・・・ゴム系粘着剤層、2
・・・ゴム系基材層、6・・・透明な加熱硬化型接着剤
、4・・透明フィルム、5・・・記号。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 舒 口 賢 照 弁理士 斎下和彦 第 2 しj 第3図
Claims (1)
- ゴム系粘着剤層に、架橋又は半架橋した、表面に記号を
表示したゴム系基材層を積層させ、さらに、このゴム系
基材層の上に透明な加熱硬化型接着剤を介して透明フィ
ルムを積層させてなる記号表示ラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16508082A JPS5955483A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 記号表示ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16508082A JPS5955483A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 記号表示ラベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955483A true JPS5955483A (ja) | 1984-03-30 |
JPS6342263B2 JPS6342263B2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=15805487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16508082A Granted JPS5955483A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 記号表示ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955483A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127711A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-07 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ識別用バーコード付きタイヤ及びタイヤの自動識別方法 |
JPS63380U (ja) * | 1986-06-19 | 1988-01-05 | ||
JPH0590539U (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴムタイヤ用表示ラベル及びそのラベル材 |
US6235376B1 (en) | 1996-11-06 | 2001-05-22 | Bridgestone Corporation | Display label and method for forming display label |
JP4592973B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2010-12-08 | 日東電工株式会社 | タイヤ管理用ラベル |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16508082A patent/JPS5955483A/ja active Granted
Cited By (8)
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