JP4707901B2 - 鑑識用粘着シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鑑識用粘着シートに関する。具体的には、指紋や足跡、タイヤ跡等の採取に使用する鑑識用粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
指紋・足跡採取用の粘着シートとして、例えば透明支持フィルムの片面にウレタン系粘着剤を塗布したものが特開2001−40299号公報に開示されている。
【0003】
この粘着シートを用いて指紋を採取するためには、まず、採取対象面に粉末を刷毛などで少しずつ塗布し、穂先で軽く払うようにして指紋隆線の部分だけに粉末を付着させて指紋を浮き上がらせる。次いで、粘着シートの一端から剥離紙を兼ねた台紙を剥離して粘着面を採取対象面に当接し、さらに台紙を剥離しながら浮き上がらせた指紋を粘着面に完全に転写させ、その後台紙を再び粘着面に貼り合わせる。そして、台紙に採取時、採取場所等の必要事項を記入して、指紋採取を完了する。
【0004】
しかしながら、台紙は粘着シートから容易に剥離、再貼付できるものであり、保管時に粘着シートあるいは台紙を意図的に貼り変えることができる。また、台紙が粘着シートから自然に剥離し、粘着シートと台紙とが入り乱れる可能性もあった。
【0005】
この際、ステープラなどで台紙と粘着シートとを固定してもよいが、この場合にもステープラ針の針穴を合わせて、粘着シート若しくは台紙をすり変えることができる。また、台紙と粘着シートを貼り合わせた状態で他の固定用テープにより両者を固定した場合には、低速で固定用シートを剥離したり、ドライヤー等の熱源を用いて粘着剤を軟化させ剥離することにより、台紙の表面を傷つけることなく、しかも剥離した粘着シートを再貼付可能な状態で剥離することができるため、台紙と粘着シートとが同一に使用されたものであることの証明が困難な場合もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、指紋・足跡等を採取した後に、再度台紙が剥離され貼り変えられたことを直ちに判別可能にすることにより、鑑識用粘着シートの証拠能力を高めることを目的とするものである。
【0007】
本発明に係る鑑識用粘着シートは、支持体の片面に粘着剤層を備えた粘着シート層と前記粘着剤層に再貼付可能に貼り合わせられた台紙層とからなる鑑識用粘着シート本体と、前記粘着シート層と前記台紙層とを貼り合わせた状態で両者を貼着固定する剥離判別用粘着テープとを備えた鑑識用粘着シートであって、剥離判別用粘着テープが、鑑識用粘着シート本体の周縁のいずれか1箇所において、台紙層と粘着シート層とを挟み込むように山折りされて貼着されていることを特徴としている。
【0008】
このとき、剥離判別用粘着テープとして、支持体の片面に、当該支持体の全面若しくは部分的に形成された皮膜層及び当該皮膜層を覆う粘着剤層が備えられたものを用いて、前記剥離判別用粘着テープを鑑識用粘着シート本体から剥離した場合に、前記皮膜層及び/又は粘着剤層が剥離判別用粘着テープの支持体から剥離されるようにするのがよい。
【0009】
また、前記皮膜層として、前記支持体の全面若しくは部分的に形成された剥離剤層及び当該剥離剤層上に形成された印刷層からなるものを用い、少なくとも当該印刷層が剥離判別用粘着テープの支持体から剥離されるようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係る鑑識用粘着シートを示す概略構成図であって、同図(a)はその側面図、同図(b)はその平面図、図2は当該鑑識用粘着シートに用いられる剥離判別用粘着テープを示す構成図である。以下、各図を用いて本発明について詳細に説明する。
【0011】
本発明に係る鑑識用粘着シートは、指紋や足跡、タイヤ跡などを採取するための鑑識用粘着シート本体1と、当該鑑識用粘着シート本体1を構成する粘着シート層10と台紙層11とを貼り合わせた状態で両者を貼着固定する剥離判別用粘着テープ2とを備えている。粘着シート層10は、例えば透明な支持フィルム12のいずれか一方の面に、感圧性の粘着剤層13が形成されており、採取対象面から浮き上がらせた指紋などを転写させるものである。台紙層11は粘着シート層10に再貼付可能に貼り合わせられ、表面に事件番号記入欄や採取日時の記入欄、立会人氏名記入欄等を印刷した表紙層14と当該表紙層14の裏面に貼り合わせられた離型性の黒色又は白色のプラスチックフィルム15とから構成される。この台紙層11は、プラスチックフィルム15が粘着シート層10の粘着剤層13に貼着される。
【0012】
この鑑識用粘着シート本体1は、特開2001−40299号公報に記載された鑑識用粘着シートや特開平3−80833号公報に記載された鑑識用粘着シートの如く、粘着シート層10と、当該粘着シート層10を構成する粘着剤層(指紋転写面)13に剥離、再貼付可能に備えられた台紙層11とを備えたものであればよい。すなわち、指紋や足跡などの採取、保存用のための粘着シート層10に用いられるものであれば、粘着剤や支持フィルム12の材質はいかなるものでもよく、また上記目的を達成できるものであればプラスチックフィルム15、表紙層14等の材質もいかなるものでもよい。具体的には前記公報に開示されたものが使用される。
【0013】
次に、剥離判別用粘着テープ2は、上記鑑識用粘着シート本体1の異常、言い換えると、指紋採取後に台紙層11若しくは粘着シート層10が意図的にあるいは偶然に貼り変えられたか否かを容易に判断可能にするためのものであり、鑑識用粘着シート本体1の表面側から裏面側に掛けて貼着される。具体的には、一定長さにカットされた剥離判別用粘着テープ2が鑑識用粘着シート本体1の周縁に沿って山折りされて貼着され、台紙層11と粘着テープ層10とを挟み込むようにして粘着テープ層10の支持フィルム12と台紙層11のプラスチックフィルム15とを固定する。この剥離判別用粘着テープ2は、一般には図1(b)に示す如くテープ2の長手方向を鑑識用粘着シート本体1の周縁に沿わせて貼着され、その周縁のいずれか1箇所において貼着される。こうすることにより、貼着側と反対側から台紙層11を剥離でき、台紙層11と粘着シート層10とがバラバラになることなく指紋等を採取できる。
【0014】
当該剥離判別用粘着テープ2としては、一旦被着体に貼付された粘着テープが当該被着体から剥離されたことの有無を、粘着テープの各種形態変化により目視で確認できる機能を有するものであれば特に限定することなく使用することができる。このような剥離判別用粘着テープ2としては、例えば日東電工株式会社から販売されている「ロブセンサーテープ(日東電工株式会社の登録商標)」を使用することができる。
【0015】
このような剥離判別用粘着テープ2の具体的構成としては、例えば、テープ状若しくはシート状をした支持体20の片面に、その全面若しくは部分的に形成された皮膜層21及び当該皮膜層21を覆う粘着剤層22を備え、被着体から剥がしたときに前記皮膜層21が支持体20から剥離されるよう、皮膜層21と支持体20との間の接着力が粘着剤層22と被着体との間の接着力よりも小さくしたものが挙げられる。
【0016】
図2に示す例では、皮膜層21は、支持体20の片面全面に備えられた剥離剤層21aと当該剥離剤層21a上の部分的に、例えば縞状、斑点状、格子状などに形成された印刷層21bとから構成されており、当該皮膜層21を覆うようにして接着剤層22が備えられている。
【0017】
剥離剤層21aは、例えば支持体20に対しては良好に接着するが、印刷層21bとの間の接着力はそれよりも小さくなるように調整される。また、印刷層21bと剥離剤層21aとの間の接着力は、前記粘着シート層10を構成する支持フィルム12と当該粘着剤層22間の接着力及び前記台紙層11と当該粘着剤層22間の接着力よりも小さくなるように調整される。この結果、剥離判別用粘着テープ2を台紙層11(若しくは粘着シート層10)から剥離した場合には、剥離判別用粘着テープ2の印刷層21bが、剥離剤層21a(支持体20)から剥がれ、剥離した台紙層11(若しくは粘着シート層10)に残り、剥がされた後の剥離判別用粘着テープ2から印刷層21bが抜け落ちると共に粘着剤層22が支持体20から剥離され、その接着力は低下する。すなわち、この例では、剥離剤層21aは印刷層21bと支持体20との間の接着力を調整するものであって、印刷層21bのみが皮膜層21として剥離されることになる。
【0018】
また、剥離判別用粘着テープ2は、皮膜層21が支持体20と共に粘着剤層22から剥がれ、粘着剤層22が支持体20から剥離されて被着体(台紙層11若しくは粘着シート層10)に残る構造のものでもよい。例えば、剥離剤層21aからなる皮膜層21を、支持体20の全面若しくは部分的に形成し、当該皮膜層21を覆うように粘着剤層22を設けてもよい。この場合、皮膜層21と支持体20との間の接着力は、粘着剤層22と被着体との間の接着力よりも大きくなり粘着剤層22が被着体に残る。また、粘着剤層22の一部が支持体20と共に被着体から剥がれて差し支えないものである。
【0019】
剥離判別用粘着テープ2は、このように被着体からの剥離を皮膜層21及び/又は粘着剤層22が支持体20から剥離されることにより判別できればその構成は問われるものではなく、図2に示す構造の場合、剥離剤層21aは、印刷層21bに対しては良好に接着するが、支持体20との間の接着力はそれよりも小さくなるように調整してもよい。この場合、印刷層21b及び剥離剤層21aが一体として皮膜層21となり、印刷層21bが剥離剤層21aと共に支持体20から剥がれる。
【0020】
また、印刷層21bを剥離剤層21a上に部分的に構成するのみならず、印刷層21bをその全面に構成したり、あるいはその一部が該剥離剤層21a上に載置するように構成してもよく、さらには、印刷層21bを直接支持体20の全面若しくは部分的に構成することもできる。このように、印刷層21bや剥離剤層21aからなる皮膜層21が剥離される構造であればよいものである。また、皮膜層21には、インクや塗料などによる印刷層21aのみならず、その他樹脂層などを用いることができ、好ましくは目視確認できる材料を用いるのが好ましい。
【0021】
このような剥離判別用粘着テープ2として、例えば、実公昭52−38612号公報、実公昭54−8120号公報、実公昭56−18581号公報などに記載されたものが使用できる。実公昭52−38612号公報に記載されたものでは、前記皮膜層21は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、樹脂類などのシート状物や塗料、インキなどからなり、支持体20の全面に形成されている。また、実公昭54−8120号や実公昭56−18581号に記載されたものでは、支持体20の一面に部分的に、オクタルデシルアクレートとアクリル酸との共重合物、ビニルステアレートと無水マレイン酸との共重合物、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂などからなる薄膜層が形成され、当該薄膜層面にその一部が載置された部分印刷層が設けられ、皮膜層21が構成されている。
【0022】
この結果、剥離判別用粘着テープ2を台紙層11(若しくは粘着シート層10)から剥離した場合には、剥離判別用粘着テープ2の皮膜層21及び/又は粘着剤層22が剥離した台紙層11(若しくは粘着シート層10)に残り、剥がされた後の剥離判別用粘着テープ2から皮膜層21及び/又は粘着剤層22が抜け落ちると共にその接着力が低下する。従って、別な台紙層11(若しくは粘着シート層10)を再貼付したとしても、同じ剥離判別用粘着テープ2では再固定することが困難なものになる。また、剥離判別用粘着テープ2を剥がした台紙層11(若しくは粘着シート層10)には皮膜層21及び/又は粘着剤層22が残るために、これを別の粘着シート層10(若しくは台紙層11)に再貼付したとしても皮膜層21及び/又は粘着剤層22による痕跡が残るため、台紙層11の貼りかえがあったことを直ちに認識できる。
【0023】
このように本発明の鑑識用粘着シートにおいては、台紙層11若しくは粘着シート層10を貼り変えようとした場合には、剥離判別用粘着テープ2を剥がさなければならず、剥離判別用粘着テープ2を剥がせば確実にそのことが立証され、証拠品としての能力が向上する。また、剥離判別用粘着テープ2によって台紙層11と粘着シート層10が貼着固定されているので、両者がバラバラにならず、保管時の剥がれ防止にも貢献できる。特に、皮膜層21に印刷層21bを用いることにより、視覚性が向上され、一瞬のうちに判別することができる。
【0024】
【実施例】
次に下記実施例に基づいて、本発明についてさらに説明する。もちろん、本発明は次の実施例に限定されるものでないのは言うまでもない。
【0025】
▲1▼鑑識用粘着シート本体の作製
ポリオールとしてプロピレングリコールを使用し、架橋剤としてHDI(ヘキサメチレンジイソシアネート)を使用したポリエーテルポリウレタン粘着剤の85重量%トルエン溶液に、架橋剤を9.5重量%を添加したウレタン系粘着剤溶液を、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布し、140℃×5分の条件で硬化させて厚み100μmの熱硬化型ウレタン系粘着剤層を形成した粘着シート層を得た。この粘着シート層の粘着剤層面に、臨界表面張力35dyne/cm、厚み50μmの黒色プロピレンフィルム(大きさ150mm×150mm)に上質紙を積層した台紙層を貼着して鑑識用粘着シート本体を作製した。
【0026】
▲2▼剥離判別用粘着テープの作製
厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(20mm幅)に長鎖アルキル系剥離剤(商品名「ピーロイル 1010」 一方社油脂工業株式会社製)をトルエンで希釈したものを塗布、乾燥してフィルム全面に剥離剤層を形成し、その上に斑点状の印刷層を形成した。次に、当該印刷層を覆うようにして、フィルム全面にゴム系粘着剤(クインタック3433(日本ゼオン社製)50重量%、クイントン N−295(日本ゼオン社製)35重量%、YSレジンTO−L(ヤスハラケミカル社製)15重量%からなる)を、厚さ30μmになるように塗布し、剥離判別用粘着テープを作製した。
【0027】
次いで剥離判別用粘着テープを鑑識用粘着シート本体の周縁に対して長手方向にし、図1に示す如く鑑識用粘着シート本体の表裏に掛けて貼着し、実施例である鑑識用粘着テープを得た。
【0028】
この鑑識用粘着テープについて、剥離判別用粘着テープを剥がす開封試験を行なったところ、印刷層が粘着剤層と共に鑑識用粘着シートに残り、初期の目的を達成できた。一方、比較例として剥離剤層を形成せずに剥離判別用粘着テープを作製して同様の試験を行なったところ、印刷層が鑑識用粘着シートに残らず、初期の目的を達成できなかった。
【0029】
また、参考までに、ステンレス板に2kg重のローラにて20mm幅に切断した剥離判別用粘着テープを1往復して圧着し、30分放置後に180度方向に300mm/minの引張速度で粘着力を測定したところ、実施例の剥離判別用粘着テープでは0.5N/20mm(印刷層及び粘着剤層がステンレス板に残った。)であり、比較例では20N/20mmであった。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、指紋等を採取する粘着シート層と粘着シート層に再貼付可能に貼り合わせられた台紙層とが貼り合わせられた状態で剥離判別用粘着テープによって貼着固定されており、剥離判別用粘着テープを剥がした場合には、剥離判別用粘着テープを構成する皮膜層、例えば印刷層が粘着剤層と共に粘着シート層又は台紙層に残ることになる。従って、剥離判別用粘着テープが鑑識用粘着シート本体から剥がされたことを確実に知られ、粘着シート層又は台紙層が貼り変えられたことが一目瞭然に理解される。こうして、証拠品としての能力が高められることになる。また、保管時の剥離を回避すると共に採取時に粘着シート層と台紙層とがバラバラになることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る鑑識用粘着シートを示す概略構成図であって、同図(a)はその側面図、同図(b)はその平面図である。
【図2】図1に示す鑑識用粘着シートに用いられる剥離判別用粘着テープを示す構成図である。
【符号の説明】
1 鑑識用粘着シート本体
2 剥離判別用粘着テープ
10 粘着シート層
11 台紙層
12 支持フィルム
13 粘着剤層
15 プラスチックフィルム
20 支持体
21 皮膜層
21a 剥離剤層
21b 印刷層
22 粘着剤層
Claims (3)
- 支持体の片面に粘着剤層を備えた粘着シート層と前記粘着剤層に再貼付可能に貼り合わせられた台紙層とからなる鑑識用粘着シート本体と、前記粘着シート層と前記台紙層とを貼り合わせた状態で両者を貼着固定する剥離判別用粘着テープとを備えた鑑識用粘着シートであって、
剥離判別用粘着テープが、鑑識用粘着シート本体の周縁のいずれか1箇所において、台紙層と粘着シート層とを挟み込むように山折りされて貼着されていることを特徴とする鑑識用粘着シート。 - 剥離判別用粘着テープは、支持体の片面に、当該支持体の全面若しくは部分的に形成された皮膜層及び当該皮膜層を覆う粘着剤層が備えられ、前記剥離判別用粘着テープを鑑識用粘着シート本体から剥離した場合に、前記皮膜層及び/又は粘着剤層が剥離判別用粘着テープの支持体から剥離されることを特徴とする請求項1記載の鑑識用粘着シート。
- 前記皮膜層は、前記支持体の全面若しくは部分的に形成された剥離剤層及び当該剥離剤層上に形成された印刷層からなり、少なくとも当該印刷層が剥離判別用粘着テープの支持体から剥離されることを特徴とする請求項2記載の鑑識用粘着シート。
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