JPS5918999Y2 - 断熱有底容器 - Google Patents
断熱有底容器Info
- Publication number
- JPS5918999Y2 JPS5918999Y2 JP18033880U JP18033880U JPS5918999Y2 JP S5918999 Y2 JPS5918999 Y2 JP S5918999Y2 JP 18033880 U JP18033880 U JP 18033880U JP 18033880 U JP18033880 U JP 18033880U JP S5918999 Y2 JPS5918999 Y2 JP S5918999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- insulated
- protrusion
- outer cylinder
- bottomed container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷菓子類を入れる断熱有底容器に係り、更に
詳述すれば前記容器の外周に表飾ラベルの取付けを可能
にした断熱コツプ型容器に関するものである。
詳述すれば前記容器の外周に表飾ラベルの取付けを可能
にした断熱コツプ型容器に関するものである。
アイスクリームを入れるコーン型容器やコツプ型容器は
一般に防水加工紙製のものが多く、この場合紙葉状のと
き予しめ外面に表飾のための印刷を施すことが出来る。
一般に防水加工紙製のものが多く、この場合紙葉状のと
き予しめ外面に表飾のための印刷を施すことが出来る。
しかるにこのような紙製容器は原材料費が高い上に加工
工程が多く高価なものになってしまうため、材料費が前
記加工紙に比し安くかつ加工が容易なポリエチレン等の
合成樹脂型の薄手容器が用いられている。
工程が多く高価なものになってしまうため、材料費が前
記加工紙に比し安くかつ加工が容易なポリエチレン等の
合成樹脂型の薄手容器が用いられている。
しかし、このような合成樹脂型の薄肉コツプ型容器や発
泡樹脂容器は曲面印刷技術をもってしても表面側に多色
での印刷ができないかまたは困難でありそのため予じめ
印刷を施した外筒紙を截頭円錐状に加工して容器の外側
に取付けることが行なわれている。
泡樹脂容器は曲面印刷技術をもってしても表面側に多色
での印刷ができないかまたは困難でありそのため予じめ
印刷を施した外筒紙を截頭円錐状に加工して容器の外側
に取付けることが行なわれている。
この場合単に嵌合しただけでは購入者が不注意でその持
つ手を一寸傾けたりすると内容物の入った容器側が抜は
落ちてしまうため容器に対し外筒紙を貼着しておかねば
ならず加工性が悪いと云う欠点があった。
つ手を一寸傾けたりすると内容物の入った容器側が抜は
落ちてしまうため容器に対し外筒紙を貼着しておかねば
ならず加工性が悪いと云う欠点があった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、発泡合成樹脂製断熱有
底容器の底部近傍に該部分の外周径よりも外側に外筒ラ
ベル滑落防止用の突部を設は前記容器の形状ならびに材
料に起因して截頭円錐状の外筒ラベルより前記容器が抜
は出ないようにした冷菓子類入れ発泡合成樹脂製断熱有
底容器を提共するものである。
ので、その特徴とするところは、発泡合成樹脂製断熱有
底容器の底部近傍に該部分の外周径よりも外側に外筒ラ
ベル滑落防止用の突部を設は前記容器の形状ならびに材
料に起因して截頭円錐状の外筒ラベルより前記容器が抜
は出ないようにした冷菓子類入れ発泡合成樹脂製断熱有
底容器を提共するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
この考案の断熱有底容器は、第１図ａに示すように、ポ
リエチレン等の注型用発泡合成樹脂をもって断熱有底容
器本体１の底部２より若干開口部３側の外側に該部分の
直径よりも外側に張出すと共に開口部側に傾斜する複数
個の外筒ラベル滑り落ち防止用の突部４を前記本体注形
時同時に形成したものである。
リエチレン等の注型用発泡合成樹脂をもって断熱有底容
器本体１の底部２より若干開口部３側の外側に該部分の
直径よりも外側に張出すと共に開口部側に傾斜する複数
個の外筒ラベル滑り落ち防止用の突部４を前記本体注形
時同時に形成したものである。
第１図すは前述した外側に突部４をを形成した容器に取
付ける外筒体（ラベル）６で、扇状の薄い紙葉（あるい
は合成樹脂性フィルム）の端縁７ａ、７ｂを適当な接着
剤で貼合せて截頭円錐状に加工したもので、前記加工前
に表面側に商品各等を多色印刷しである。
付ける外筒体（ラベル）６で、扇状の薄い紙葉（あるい
は合成樹脂性フィルム）の端縁７ａ、７ｂを適当な接着
剤で貼合せて截頭円錐状に加工したもので、前記加工前
に表面側に商品各等を多色印刷しである。
この外筒体６は第２図に示すように容器本体１の開口部
に形成した外縁リブ５の膨出し際より突部４の膨出し際
までの外径寸法より略同じ大きさなので、容器本体１の
底部２側より嵌着せしめる。
に形成した外縁リブ５の膨出し際より突部４の膨出し際
までの外径寸法より略同じ大きさなので、容器本体１の
底部２側より嵌着せしめる。
この場合突部４は容器本体１よりも薄く形成してあり、
更に容器本体および外筒体６の材料が有する弾性により
なんなく突部４ａを通過し、大径端８が外縁リブ５近傍
まで至る際に小径端９は突部上を抜けこの突部に係止す
る。
更に容器本体および外筒体６の材料が有する弾性により
なんなく突部４ａを通過し、大径端８が外縁リブ５近傍
まで至る際に小径端９は突部上を抜けこの突部に係止す
る。
第３図はこの考案の変形例の要部を示すもので断熱有底
容器本体の注形による形成後突部４ａを外側に強製的に
押出し加工により膨出させた場合、第４図も同様で容器
本体の注形時同時あるいは注形後押出し加工により全周
に亙って連続した環状の突条４ｂを膨出させた場合を示
すものである。
容器本体の注形による形成後突部４ａを外側に強製的に
押出し加工により膨出させた場合、第４図も同様で容器
本体の注形時同時あるいは注形後押出し加工により全周
に亙って連続した環状の突条４ｂを膨出させた場合を示
すものである。
なお外筒体６は前述の如くその端縁７ ａ 、７ ｂを
貼合せてから容器本体１に嵌着する代りに容器本体１の
突部４と外縁リブ５との間に差込み、巻付けと同時に端
縁７ａ、７ｂの接着を行ってもよい。
貼合せてから容器本体１に嵌着する代りに容器本体１の
突部４と外縁リブ５との間に差込み、巻付けと同時に端
縁７ａ、７ｂの接着を行ってもよい。
また、第５図に示すものは変形例の断面図であって前記
断熱有底容器に比し浅い断熱容器に実施した例を示すも
ので前記実施例と同一符号の部分は同様の部材を示すも
のである。
断熱有底容器に比し浅い断熱容器に実施した例を示すも
ので前記実施例と同一符号の部分は同様の部材を示すも
のである。
なお、第５図において符号１０を付した部分は蓋体であ
る。
る。
以上述べたようにこの考案は発泡合成樹脂製断熱有底容
器の底部近傍に該部分の外周径よりも外側に外筒ラベル
滑落防止用の突部を設けたので断熱有底容器の外側に外
飾り用の薄紙製ラベルの取付けが簡単にでき、しかも滑
り落ちることがなく、前記ラベルには多色印刷が美しく
出来るし、容器内容物の保温保冷が良好で手指等の火傷
を防止できる等の効果を有する。
器の底部近傍に該部分の外周径よりも外側に外筒ラベル
滑落防止用の突部を設けたので断熱有底容器の外側に外
飾り用の薄紙製ラベルの取付けが簡単にでき、しかも滑
り落ちることがなく、前記ラベルには多色印刷が美しく
出来るし、容器内容物の保温保冷が良好で手指等の火傷
を防止できる等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の実施例を示すもので、第１図ａ
は断熱有底容器の斜視図、第１図すは外筒体の斜視図、
第２図は外筒体を取付けた状態の断面図、第３図、第４
図および第５図はいずれも同じ状態の他の変形例の要部
の断面図と変形例の断面図である。 １・・・・・・断熱容器本体、２・・・・・・底部、３
・・・・・・開口部、４゜４ａ・・・・・・突部、４ｂ
・・・・・・突条、５・・・・・・外縁リブ、６・・・
・・・外筒体（外筒ラベル）、７ ａ 、７ ｂ・・・
・・・端縁、８・・・・・・大径部、９・・・・・・小
径部。
は断熱有底容器の斜視図、第１図すは外筒体の斜視図、
第２図は外筒体を取付けた状態の断面図、第３図、第４
図および第５図はいずれも同じ状態の他の変形例の要部
の断面図と変形例の断面図である。 １・・・・・・断熱容器本体、２・・・・・・底部、３
・・・・・・開口部、４゜４ａ・・・・・・突部、４ｂ
・・・・・・突条、５・・・・・・外縁リブ、６・・・
・・・外筒体（外筒ラベル）、７ ａ 、７ ｂ・・・
・・・端縁、８・・・・・・大径部、９・・・・・・小
径部。
Claims (1)
- 発泡合成樹脂製断熱有底容器の底部近傍に該部分の外周
径よりも外側に外筒ラベル滑落防止用の突部を設けたこ
とを特徴とする断熱有底容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18033880U JPS5918999Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 断熱有底容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18033880U JPS5918999Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 断熱有底容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57101742U JPS57101742U (ja) | 1982-06-23 |
| JPS5918999Y2 true JPS5918999Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29976840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18033880U Expired JPS5918999Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | 断熱有底容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918999Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18033880U patent/JPS5918999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57101742U (ja) | 1982-06-23 |
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