JPS5916317Y2 - 有底容器 - Google Patents
有底容器Info
- Publication number
- JPS5916317Y2 JPS5916317Y2 JP17715480U JP17715480U JPS5916317Y2 JP S5916317 Y2 JPS5916317 Y2 JP S5916317Y2 JP 17715480 U JP17715480 U JP 17715480U JP 17715480 U JP17715480 U JP 17715480U JP S5916317 Y2 JPS5916317 Y2 JP S5916317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- branch
- protrusion
- outer cylinder
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は全菓子類を入れる有底容器に係り、更に詳述
すれば前記容器の外周に表飾紙の取付けを可能にした丼
、コツプやコーン型等の容器に関するものである。
すれば前記容器の外周に表飾紙の取付けを可能にした丼
、コツプやコーン型等の容器に関するものである。
アイスクリームを入れるコーン型容器やコツプ型容器は
一般に防水加工紙製のものが多く、この場合紙葉状時外
面に表飾のための印刷を施すことが出来る。
一般に防水加工紙製のものが多く、この場合紙葉状時外
面に表飾のための印刷を施すことが出来る。
しかるにこのような紙製容器は原材料費が高い上に加工
工程が多く高価なものになってしまうため、材料費が前
記加工紙に比し安くがっ加工が容易なポリエチレン等の
合成樹脂型の容器が用いられている。
工程が多く高価なものになってしまうため、材料費が前
記加工紙に比し安くがっ加工が容易なポリエチレン等の
合成樹脂型の容器が用いられている。
しかし、このような合成樹脂型の薄肉コツプ型容器は曲
面印刷技術をもってしても表面側に多色での印刷ができ
ないかまたは困難でありそのため予じめ印刷を施した外
飾紙を截頭円錐状の加工して容器の外側に取付けること
が行なわれている。
面印刷技術をもってしても表面側に多色での印刷ができ
ないかまたは困難でありそのため予じめ印刷を施した外
飾紙を截頭円錐状の加工して容器の外側に取付けること
が行なわれている。
この場合単に嵌合しただけでは購入者が不注意でその持
つ手を一寸傾けたりすると内容物の入った容器側が抜は
落ちてしまうため容器に対し外飾紙を貼着しておかねば
ならず加工性が悪いと云う欠点があった。
つ手を一寸傾けたりすると内容物の入った容器側が抜は
落ちてしまうため容器に対し外飾紙を貼着しておかねば
ならず加工性が悪いと云う欠点があった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは、合成樹脂製薄肉有底容
器の底部近傍における周辺部分に該部分の外周径よりも
外側に外筒滑落防止用の枝状分岐突片を設けたことを特
徴とする有底容器を提供するものである。
ので、その特徴とするところは、合成樹脂製薄肉有底容
器の底部近傍における周辺部分に該部分の外周径よりも
外側に外筒滑落防止用の枝状分岐突片を設けたことを特
徴とする有底容器を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
この考案の有底容器は、第1図aに示すように、ポリエ
チレン等の注型用合成樹脂をもって薄肉の有底容器本体
1の底部2より若干開口部3側の外側に該部分の直径よ
りも外側に張出すと共に開口部側に傾斜する複数個の外
飾紙滑り落ち防止用の枝状分岐突片4を前記本体注形時
同時に形成したものである。
チレン等の注型用合成樹脂をもって薄肉の有底容器本体
1の底部2より若干開口部3側の外側に該部分の直径よ
りも外側に張出すと共に開口部側に傾斜する複数個の外
飾紙滑り落ち防止用の枝状分岐突片4を前記本体注形時
同時に形成したものである。
第1図すは前述した外側に枝状分岐突片4aあるいは断
面枝状分岐突条4bを形成した容器に取付ける外筒体(
ラベル)6で、扇状の薄い紙葉(あるいは合成樹脂性フ
ィルム)の端縁7a、7bを適当な接着剤で貼合せて截
頭円錐状に加工したもので、前記加工前に表面側に商品
名等を多色印刷しである。
面枝状分岐突条4bを形成した容器に取付ける外筒体(
ラベル)6で、扇状の薄い紙葉(あるいは合成樹脂性フ
ィルム)の端縁7a、7bを適当な接着剤で貼合せて截
頭円錐状に加工したもので、前記加工前に表面側に商品
名等を多色印刷しである。
この外筒体6は第2図aおよび第2図すに示すように容
器本体1の開口部に形成した外縁リブ5の膨出し際より
枝状分岐突片4の膨出し際までの外径寸法より略同じ大
きさなので、容器本体1の底部2側より嵌着せしめる。
器本体1の開口部に形成した外縁リブ5の膨出し際より
枝状分岐突片4の膨出し際までの外径寸法より略同じ大
きさなので、容器本体1の底部2側より嵌着せしめる。
この場合枝状分岐突片4は容器本体1よりも薄く形成し
てあり、更に容器本体および外筒体6の材料が有する弾
性によりなんなく枝状分岐突片4aを通過し、大径端8
が外縁リブ5近傍まで至る際に小径端9は枝状分岐突片
4上を抜けこの枝状分岐突片に係止する。
てあり、更に容器本体および外筒体6の材料が有する弾
性によりなんなく枝状分岐突片4aを通過し、大径端8
が外縁リブ5近傍まで至る際に小径端9は枝状分岐突片
4上を抜けこの枝状分岐突片に係止する。
第3図はこの考案の変形例を示すもので有底容器本体の
注形による形成後枝状分岐突片4aを外側に弾装的に押
出し加工により膨出させた場合、第4図も同様で容器本
体の注形時間時あるいは注形後押出し加工により全周に
亘って連続した環状の突条4aを膨出させた場合を示す
ものである。
注形による形成後枝状分岐突片4aを外側に弾装的に押
出し加工により膨出させた場合、第4図も同様で容器本
体の注形時間時あるいは注形後押出し加工により全周に
亘って連続した環状の突条4aを膨出させた場合を示す
ものである。
なお外筒体6は前述の如くその端縁7a、7bを貼合せ
てから容器本体1に嵌着する代りに容器本体1の枝状分
岐突片4と外縁リブ5との間に差込み、巻付けと同時に
端縁7a、7bの接着を行ってもよい。
てから容器本体1に嵌着する代りに容器本体1の枝状分
岐突片4と外縁リブ5との間に差込み、巻付けと同時に
端縁7a、7bの接着を行ってもよい。
また、第5図a〜第7図に示すものは変形例の斜視図と
断面図であって前記有底容器に比し浅い容器に実施した
例を示すもので前記実施例と同一符号の部分は同様の部
材を示すものである。
断面図であって前記有底容器に比し浅い容器に実施した
例を示すもので前記実施例と同一符号の部分は同様の部
材を示すものである。
なお、第6図において符号10を付した部分は蓋体であ
る。
る。
この考案の変形例としてのコーン容器は、第8図aに示
すように、ポリエチレン等の注型用合成樹脂をもって薄
肉のコーン状の容器本体11の尖端部12より若干開口
部13側の外側に該部分の直径よりも外側に張出すと共
に開口部側に傾斜する複数個の外筒紙滑り落ち防止用の
枝状分岐突片14を前記本体注形時開時に形成したもの
である。
すように、ポリエチレン等の注型用合成樹脂をもって薄
肉のコーン状の容器本体11の尖端部12より若干開口
部13側の外側に該部分の直径よりも外側に張出すと共
に開口部側に傾斜する複数個の外筒紙滑り落ち防止用の
枝状分岐突片14を前記本体注形時開時に形成したもの
である。
第8図すは前述した外側に枝状分岐突片14を形成した
容器に取付ける外筒体(ラベル)16で、扇状の薄い紙
葉(あるいは合成樹脂性フィルム)の端縁17a、17
bを適当な接着剤で貼合せて截頭円錐状に加工したもの
で、前記加工前に表面側に商品名等を多色印刷しである
。
容器に取付ける外筒体(ラベル)16で、扇状の薄い紙
葉(あるいは合成樹脂性フィルム)の端縁17a、17
bを適当な接着剤で貼合せて截頭円錐状に加工したもの
で、前記加工前に表面側に商品名等を多色印刷しである
。
この外筒体16は第9図に示すように容器本体11の開
口部に形成した外縁リブ15の膨出し際より枝状分岐突
片14の膨出し際までの外径寸法より略同じ大きさなの
で、容器本体11の尖端部12側より嵌着せしめる。
口部に形成した外縁リブ15の膨出し際より枝状分岐突
片14の膨出し際までの外径寸法より略同じ大きさなの
で、容器本体11の尖端部12側より嵌着せしめる。
この場合枝状分岐突片14は容器本体11よりも薄く形
成してあり、更に容器本体および外筒体16の材料が有
する弾性によりなんなく枝状分岐突片14を通過し、大
径端18が外縁リブ15近傍まで至る際に小径端19は
枝状分岐突片14上を抜け、この枝状分岐突片に係止す
る。
成してあり、更に容器本体および外筒体16の材料が有
する弾性によりなんなく枝状分岐突片14を通過し、大
径端18が外縁リブ15近傍まで至る際に小径端19は
枝状分岐突片14上を抜け、この枝状分岐突片に係止す
る。
以上述べたようにこの考案は合成樹脂製薄肉有底容器の
底部近傍における周辺部分に該部分の外周径よりも外側
に外筒紙滑落防止用の突出部を設けたので有底容器の外
側に外飾り用の薄紙製ラベルの取付けぎ簡単にでき、し
かもラベルは分岐突片に自噴い込みするので確実に係止
され滑り落ちることがなく、またラベルの空転をも防止
でき前記ラベルには多色印刷が美しく出来る等の効果を
有する。
底部近傍における周辺部分に該部分の外周径よりも外側
に外筒紙滑落防止用の突出部を設けたので有底容器の外
側に外飾り用の薄紙製ラベルの取付けぎ簡単にでき、し
かもラベルは分岐突片に自噴い込みするので確実に係止
され滑り落ちることがなく、またラベルの空転をも防止
でき前記ラベルには多色印刷が美しく出来る等の効果を
有する。
図はいずれもこの考案の実施例を示すもので、第1図a
は有底容器の斜視図、第1図すは外筒体の斜視図、第2
図aは外筒体を取付けた状態の断面図、第2図すは同状
態の斜視図、第3図および第4図はいずれも同じ状態の
他の変形例の断面図、第5図aは変形例の容器の斜視図
、第5図すは外筒体の斜視図、第6図および第7図は外
筒体を取付けた状態の容器の変形例の断面図、第8図a
、 l)および第9図はいずれもこの考案の変形例を
示すもので、第8図aはコーン型容器の斜視図、第8図
すは外筒体の斜視図、第9図は外筒体を取付けた状態の
断面図である。 1.11・・・容器本体、2,12・・・尖端部、3,
13・・・開口部、4. 4a、 14・・・突片、4
b−・・突条、5゜15−・・外縁リブ、6.16・・
・外筒体、7a、 7b、 17a、17b・・・端
縁、8,18・・・大径部、9,19・・・小径部。
は有底容器の斜視図、第1図すは外筒体の斜視図、第2
図aは外筒体を取付けた状態の断面図、第2図すは同状
態の斜視図、第3図および第4図はいずれも同じ状態の
他の変形例の断面図、第5図aは変形例の容器の斜視図
、第5図すは外筒体の斜視図、第6図および第7図は外
筒体を取付けた状態の容器の変形例の断面図、第8図a
、 l)および第9図はいずれもこの考案の変形例を
示すもので、第8図aはコーン型容器の斜視図、第8図
すは外筒体の斜視図、第9図は外筒体を取付けた状態の
断面図である。 1.11・・・容器本体、2,12・・・尖端部、3,
13・・・開口部、4. 4a、 14・・・突片、4
b−・・突条、5゜15−・・外縁リブ、6.16・・
・外筒体、7a、 7b、 17a、17b・・・端
縁、8,18・・・大径部、9,19・・・小径部。
Claims (1)
- 合成樹脂製薄肉有底容器の底部近傍における周辺部分に
該部分の外周径よりも外側に外飾紙滑落防止用の枝状分
岐突片を設けたことを特徴とする有底容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17715480U JPS5916317Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 有底容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17715480U JPS5916317Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 有底容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798286U JPS5798286U (ja) | 1982-06-16 |
JPS5916317Y2 true JPS5916317Y2 (ja) | 1984-05-14 |
Family
ID=29970779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17715480U Expired JPS5916317Y2 (ja) | 1980-12-10 | 1980-12-10 | 有底容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916317Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH678938A5 (ja) * | 1989-07-14 | 1991-11-29 | Sandherr Packungen Ag | |
JP7102837B2 (ja) * | 2018-03-26 | 2022-07-20 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
-
1980
- 1980-12-10 JP JP17715480U patent/JPS5916317Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798286U (ja) | 1982-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4418834A (en) | Overcap ring with an integral peelable laminated structure | |
EP0637926B1 (en) | Communion dispenser means and method | |
US3817417A (en) | Sanitary container and lid construction | |
US4886206A (en) | Disposable container with foldable spout | |
US3606068A (en) | Container with insert | |
JPS5916317Y2 (ja) | 有底容器 | |
JPS5916316Y2 (ja) | 有底容器 | |
JPS5919000Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
JPS5916319Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
JPS5918999Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
US20190357713A1 (en) | Container with coaster | |
JPS5919004Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
EP0404734A1 (en) | Device for the hygienic protection for containers for drinks | |
JPS5924669Y2 (ja) | 断熱コ−ン型容器 | |
JPS5919002Y2 (ja) | 断熱コ−ン型容器 | |
GB2108465A (en) | Container sealing | |
JPS5919003Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
JP4969901B2 (ja) | 紙製のカバー体を貼着した容器 | |
EP0287530A2 (en) | Sqeezable container for creamy products | |
JPS5918998Y2 (ja) | 断熱コ−ン型容器 | |
JPS5919001Y2 (ja) | 断熱コ−ン型容器 | |
JPS5916318Y2 (ja) | 断熱有底容器 | |
JPS6030213Y2 (ja) | 簡易開放し得る容器蓋 | |
US20250042638A1 (en) | Securing Sticker for Beverage Cup Lid | |
JPH09226750A (ja) | 口栓付き液体紙容器 |