JPS5914270Y2 - 絶縁トロリ− - Google Patents
絶縁トロリ−Info
- Publication number
- JPS5914270Y2 JPS5914270Y2 JP1373580U JP1373580U JPS5914270Y2 JP S5914270 Y2 JPS5914270 Y2 JP S5914270Y2 JP 1373580 U JP1373580 U JP 1373580U JP 1373580 U JP1373580 U JP 1373580U JP S5914270 Y2 JPS5914270 Y2 JP S5914270Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulated
- wires
- insulated trolley
- conductor
- conductors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は絶縁トロリーとして、特に2導体以上の多線型
絶縁トロリーに関するものである。
絶縁トロリーに関するものである。
クレーン、ホイストなどの給電線として最近裸トロリー
線に代わり、絶縁トロリーが各方面で使用されるに至っ
た。
線に代わり、絶縁トロリーが各方面で使用されるに至っ
た。
しかし、従来の絶縁トロリーは1相独立型であり、3相
給電の場合絶縁トロリーを3本布設する必要がある。
給電の場合絶縁トロリーを3本布設する必要がある。
このためハンガーの数が増し、布設作業効率が悪い欠点
がある。
がある。
一方、三本の導体を所定間隔を経て絶縁物で一括被覆す
る、いわゆる三相一括絶縁型トロリーの提案があるが、
このものは全体として平型となっており、布設態様にお
いて複雑化し強風に対し揺動を起こしやすい欠点がある
。
る、いわゆる三相一括絶縁型トロリーの提案があるが、
このものは全体として平型となっており、布設態様にお
いて複雑化し強風に対し揺動を起こしやすい欠点がある
。
本考案の目的は、前記した従来の作業施工性の欠点を解
消し、作業効率を増大させることができる多線型絶縁ト
ロ1ノーを提供することにある。
消し、作業効率を増大させることができる多線型絶縁ト
ロ1ノーを提供することにある。
以下実施例図面に基いて説明するに、従来品は第2図に
示す様1本の導体4に絶縁物5を被覆したものであるが
、本考案は第1図に示す様に2本以上の導体1と鋼線あ
るいは鋼撚線からなる2本のメツセンジャーワイヤ一つ
まり支線3とを中央に導体1を、その両側に支線3を長
手方向並列配置し、これらを絶縁物2により同時に被覆
した構造のものである。
示す様1本の導体4に絶縁物5を被覆したものであるが
、本考案は第1図に示す様に2本以上の導体1と鋼線あ
るいは鋼撚線からなる2本のメツセンジャーワイヤ一つ
まり支線3とを中央に導体1を、その両側に支線3を長
手方向並列配置し、これらを絶縁物2により同時に被覆
した構造のものである。
なお、1aは絶縁物2の開口2aより臨む集電子接触面
である。
である。
このような多線型絶縁トロリーは、必要線数の導体を一
括押出し被覆したもので、布設に際し両側にある支線3
に端末を引留めて張力をかけ架設する。
括押出し被覆したもので、布設に際し両側にある支線3
に端末を引留めて張力をかけ架設する。
従って、導体1はその絶縁物2を介して支持され、そし
て各々張力をかけることがないため導体1の断線もなく
、また多線になっても端末引留は支線3を2本引留める
だけであり、作業効率が向上する。
て各々張力をかけることがないため導体1の断線もなく
、また多線になっても端末引留は支線3を2本引留める
だけであり、作業効率が向上する。
以上のように本考案の絶縁トロリーによれば、1 両側
の支線3に張力をかけ、架設するため導体1の断線がな
く、強風に対し揺動を小さくできる。
の支線3に張力をかけ、架設するため導体1の断線がな
く、強風に対し揺動を小さくできる。
2 導体1に張力が作用しない為、断面積を小さくでき
る。
る。
3 各相1本づつ架設する従来品に比べ、一括架設が可
能なため作業能率が向上し、かつ特殊の支持装置を不要
または著しく減数できる。
能なため作業能率が向上し、かつ特殊の支持装置を不要
または著しく減数できる。
4 多線一体型のため形状、寸法が小さくでき、架設時
の占有面積が小さくなる。
の占有面積が小さくなる。
等の効果を有する。
第1図は本考案の多線型絶縁I・ロリーの一実施例を示
す横断面図である。 第2図は従来の1相独立型絶縁トロリーを示す。 1:導体、2:絶縁物、3:支線。
す横断面図である。 第2図は従来の1相独立型絶縁トロリーを示す。 1:導体、2:絶縁物、3:支線。
Claims (1)
- 2線以上の導体の一部を除き絶縁物により連続被覆し、
導体間に絶縁物を介した一体型絶縁トロノーにおいて、
その絶縁物両側長手方向に一対のメツセンジャーワイヤ
ーを埋設せしむることを特徴とする絶縁トロリー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373580U JPS5914270Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 絶縁トロリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1373580U JPS5914270Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 絶縁トロリ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56116821U JPS56116821U (ja) | 1981-09-07 |
JPS5914270Y2 true JPS5914270Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29610248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1373580U Expired JPS5914270Y2 (ja) | 1980-02-06 | 1980-02-06 | 絶縁トロリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914270Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830837A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-23 | Matsushita Electric Works Ltd | トロリ−給電装置 |
-
1980
- 1980-02-06 JP JP1373580U patent/JPS5914270Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56116821U (ja) | 1981-09-07 |
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