JPS5858567B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5858567B2 JPS5858567B2 JP52155792A JP15579277A JPS5858567B2 JP S5858567 B2 JPS5858567 B2 JP S5858567B2 JP 52155792 A JP52155792 A JP 52155792A JP 15579277 A JP15579277 A JP 15579277A JP S5858567 B2 JPS5858567 B2 JP S5858567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saucer
- heating
- heating chamber
- high frequency
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 43
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-BJUDXGSMSA-N Aluminum-26 Chemical compound [26Al] XAGFODPZIPBFFR-BJUDXGSMSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6482—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with radiant heating, e.g. infrared heating
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として高周波加熱装置に焦げ目をつげるため
のヒータ装置を組込んだいわゆるオーブンレンジの加熱
室内に用いるホーロ仕上げした部品に関するもので、そ
の目的とする所は高周波動作時にもヒータ動作時も両方
作用できるようにするとともに高周波動作時の高周波損
失を少なくすることである。
のヒータ装置を組込んだいわゆるオーブンレンジの加熱
室内に用いるホーロ仕上げした部品に関するもので、そ
の目的とする所は高周波動作時にもヒータ動作時も両方
作用できるようにするとともに高周波動作時の高周波損
失を少なくすることである。
従来のヒータ付高周波加熱装置について、第1〜2図に
より説明する。
より説明する。
本体1内に加熱室2がある。
この加熱室2内に高周波発振装置であるマグネトロン3
で発生される高周波が導波管4、給電口5を通って放射
される。
で発生される高周波が導波管4、給電口5を通って放射
される。
加熱室内2に放射された高周波は回転載置台6と油受げ
7上に載置された金網8上にかかれた被調理物9を加熱
する。
7上に載置された金網8上にかかれた被調理物9を加熱
する。
なお油受げを使用する理由はにわとり等の油の落ちる被
調理物の場合に落ちた油が飛び散らなくするものである
。
調理物の場合に落ちた油が飛び散らなくするものである
。
次に高周波加熱時の加熱分布をよくするために、前記回
転載置台6の下側に金属製回転載置台10を設げ、この
載置台10には磁石11が装着されてあ・す、加熱室外
底壁に装着された回転体12に装着された駆動用磁石1
3が回転すると金属製回転載置台10がローラ14上を
回転する。
転載置台6の下側に金属製回転載置台10を設げ、この
載置台10には磁石11が装着されてあ・す、加熱室外
底壁に装着された回転体12に装着された駆動用磁石1
3が回転すると金属製回転載置台10がローラ14上を
回転する。
なあ・15はモータ、16はプーリ、17はベルトで前
記回転体12を回転させるものである。
記回転体12を回転させるものである。
一方ヒータ18は加熱室2上方にもうけられ、加熱室2
内の温度を上昇させて被加熱物に焦げ目をつげる。
内の温度を上昇させて被加熱物に焦げ目をつげる。
第2図は前記ヒータ付高周波加熱装置の別の用例を示し
たものであり、加熱室側壁に設けたピン19に磁器製の
受皿支持具20をつるし、この上に鉄板21にホーロ2
2処理された受皿23が載置されている。
たものであり、加熱室側壁に設けたピン19に磁器製の
受皿支持具20をつるし、この上に鉄板21にホーロ2
2処理された受皿23が載置されている。
被加熱物24は前記受皿上にpかれ、上ヒータ18と下
ヒータ25で加熱される。
ヒータ25で加熱される。
ここでホーロ22処理した受皿23を使用している理由
は下ヒータの熱を黒色のためによく吸収し、また鉄板は
ステンレス等に比して熱伝導率がよいために受皿23上
の熱分布をよくできるからである。
は下ヒータの熱を黒色のためによく吸収し、また鉄板は
ステンレス等に比して熱伝導率がよいために受皿23上
の熱分布をよくできるからである。
上記従来例で、例えば受皿23はヒータ加熱ICは適し
ているが、高周波加熱時には高周波による表皮電流によ
る損失分だけ高周波効率が低下するとともに取出し時に
は熱くなり火傷をする危険性があった。
ているが、高周波加熱時には高周波による表皮電流によ
る損失分だけ高周波効率が低下するとともに取出し時に
は熱くなり火傷をする危険性があった。
したがって、高周波加熱からヒータ加熱へ、あるいはヒ
ータ加熱から高周波加熱へ連続して切換えたり、ヒータ
加熱と高周波加熱とを同時にする場合等では、上記欠点
のために実用化することがむつかしかった。
ータ加熱から高周波加熱へ連続して切換えたり、ヒータ
加熱と高周波加熱とを同時にする場合等では、上記欠点
のために実用化することがむつかしかった。
本発明は上記欠点を簡単な方法で改善するもので、以下
従来例との相違点のみを説明する。
従来例との相違点のみを説明する。
第3図は第2図A部を改善したもので、第2図の受皿2
3では鉄板21上にホーロ22処理しているのに対し、
第3図では鉄板21にアルミ”26をコートシ、その上
にホーロ22を被覆している。
3では鉄板21上にホーロ22処理しているのに対し、
第3図では鉄板21にアルミ”26をコートシ、その上
にホーロ22を被覆している。
なり鉄板21にアルミ26をコートする方法は、鉄板を
作る最後の工程でアルミ溶液中を通すことにより簡単に
得ることができる。
作る最後の工程でアルミ溶液中を通すことにより簡単に
得ることができる。
したがってアルミ26をコートした鉄板21を加工して
受皿27とし、その後ホーロ22を処理すればよい。
受皿27とし、その後ホーロ22を処理すればよい。
上記受皿27を高周波出力600Wの加熱室に放置した
時の時間(分)と受皿27の温度上昇(deg) と
の関係を第4図の曲線aK示す。
時の時間(分)と受皿27の温度上昇(deg) と
の関係を第4図の曲線aK示す。
曲線aは20分の加熱(受皿27のみを入れたもの)で
約60 degであるが、第2図に示す鉄板21にホー
ロ22処理したものでは曲線すとなり、20分の加熱で
96 deg となり、曲線aと比較して6割高くな
っている。
約60 degであるが、第2図に示す鉄板21にホー
ロ22処理したものでは曲線すとなり、20分の加熱で
96 deg となり、曲線aと比較して6割高くな
っている。
さらに曲線Cはステンレスで同様に実験を行ったもので
ある。
ある。
上記の結果、受皿27を使用すれば、高周波動作時にも
受皿の温度が上昇せず、食品の出す時にちゃ1つて火傷
をする危険性がきわめて少なくなるとともに、受皿の表
面での高周波損失が受皿23を使用する時よりも約40
多低下し、それだけ加熱室内の効率がよくなる。
受皿の温度が上昇せず、食品の出す時にちゃ1つて火傷
をする危険性がきわめて少なくなるとともに、受皿の表
面での高周波損失が受皿23を使用する時よりも約40
多低下し、それだけ加熱室内の効率がよくなる。
さらにアルミは鉄よりも熱伝導率がよいために、受皿の
熱分布が均一化され調理性能が向上する。
熱分布が均一化され調理性能が向上する。
次に受皿支持具であるが、第2図では陶器製のものを使
用していたが、第3図では受皿27と同様にアルミ26
をコートした鉄板21を加工してその後ホーロ22処理
して受皿支持金具28としている。
用していたが、第3図では受皿27と同様にアルミ26
をコートした鉄板21を加工してその後ホーロ22処理
して受皿支持金具28としている。
この受皿支持金具28を加熱室壁29にナツト31で固
定されたピン30に引かげられている。
定されたピン30に引かげられている。
このようにすることにより加熱室壁29と受皿支持金具
28とはホーロ22で絶縁されているので放電等は生じ
ることがなく、かつ高周波損失、温度上昇も少ない受皿
支持金具は得ることができる。
28とはホーロ22で絶縁されているので放電等は生じ
ることがなく、かつ高周波損失、温度上昇も少ない受皿
支持金具は得ることができる。
加えて陶器製と比較しく薄くできるので、大きな受皿を
使用することができ、加熱室庫内が広く使用できる。
使用することができ、加熱室庫内が広く使用できる。
さらに陶器に比較してホーロ処理は量産化に適している
ため、コスト安であり経済的である。
ため、コスト安であり経済的である。
次に第1図に示す油受げ7についても同様にアルミコー
トした鉄板にホーロ処理したものを使用すれば、高周波
損失、温度上昇が低下でき火傷等の危険性が少なくなる
とともに、ヒータと高周波と同時加熱の場合、油受げ7
の温度が高くなると被加熱物から落ちた油は飛びはねて
加熱室壁面に付着し油受げの効果を低下させていた。
トした鉄板にホーロ処理したものを使用すれば、高周波
損失、温度上昇が低下でき火傷等の危険性が少なくなる
とともに、ヒータと高周波と同時加熱の場合、油受げ7
の温度が高くなると被加熱物から落ちた油は飛びはねて
加熱室壁面に付着し油受げの効果を低下させていた。
しかしながら本発明により落ちた油がその1壕回転載置
台6に入り加熱室壁のよごれがきわめて少ない。
台6に入り加熱室壁のよごれがきわめて少ない。
次に金網8、金属製回転載置台10についても同様に鉄
材にアルミコートした後ホーロ処理したものを使用すれ
ば、前記と同様に高周波損失、温度上昇の低下を図るこ
とができる。
材にアルミコートした後ホーロ処理したものを使用すれ
ば、前記と同様に高周波損失、温度上昇の低下を図るこ
とができる。
またステンレス材と比較すれば200℃程度の温度で変
色して見苦しくなっていたのが、ホーロにすることによ
り変色もなく、かつ油類が炭化し、こびりついた時でも
掃除しやすい長所があるとともに、コスト安ともなり経
済的である。
色して見苦しくなっていたのが、ホーロにすることによ
り変色もなく、かつ油類が炭化し、こびりついた時でも
掃除しやすい長所があるとともに、コスト安ともなり経
済的である。
以上の説明から明らかなごとく、高周波加熱装置の加熱
室内に使用される金属製部品に、アルミコートした鉄材
でホーロ仕上げをした部品を使用することにより、 (a) 高周波損失が少なく、効率が向上する。
室内に使用される金属製部品に、アルミコートした鉄材
でホーロ仕上げをした部品を使用することにより、 (a) 高周波損失が少なく、効率が向上する。
(b) 温度上昇が低く、食品の出す時に火傷等をし
ない。
ない。
(C) 量産化に適し、経済的である。
(d) 高温中で使用しても変色しない。
(e) 薄くしても十分な強度かえられ、加熱室を広
く使用できる。
く使用できる。
等の効果により、ヒータ加熱と高周波加熱を連続的に切
換えたり、同時加熱することができる。
換えたり、同時加熱することができる。
第1図、第2図は従来のヒータ付高周波加熱装置の圧面
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す要部の拡大断
面図、第4図は本発明のものと従来のものとの高周波加
熱時の温度上昇値の実験結果を示す図である。 20・・・受皿支持具、21・・・鉄板、22・・・ホ
ーロ23.27・・・受皿、26・・・アルミ。
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す要部の拡大断
面図、第4図は本発明のものと従来のものとの高周波加
熱時の温度上昇値の実験結果を示す図である。 20・・・受皿支持具、21・・・鉄板、22・・・ホ
ーロ23.27・・・受皿、26・・・アルミ。
Claims (1)
- 1 本体内に形成された加熱室と、前記加熱室に高周波
を放射する高周波発振器と、前記加熱室内で使用される
金属製受皿、受皿等の支持金具、金属製回転載置台等の
部品を備え、前記金属製部品はアルミ−コートした鉄材
でホーロ仕上げしたことを特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52155792A JPS5858567B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52155792A JPS5858567B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5486833A JPS5486833A (en) | 1979-07-10 |
JPS5858567B2 true JPS5858567B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=15613523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52155792A Expired JPS5858567B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858567B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3035747C2 (de) * | 1980-09-22 | 1982-10-21 | Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart | Mikrowellenofen |
JPS5842195A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
JPS5934322A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | Mitsui Constr Co Ltd | 地盤の圧密沈下促進具並に圧密沈下促進法 |
JPH01168994U (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-29 |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP52155792A patent/JPS5858567B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5486833A (en) | 1979-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100232445B1 (ko) | 가시광선 및 적외선 쿠킹 장치 | |
KR100285437B1 (ko) | 광파 오븐에서 식품을 조리하는 방법 및 장치 | |
US3716687A (en) | Method and apparatus for cooking | |
JP2001515195A (ja) | 光波オーブン内の食品調理方法及び装置 | |
US4880952A (en) | Heat cooking oven having flat heater units on the outside of the walls thereof | |
US3920944A (en) | Method of cooking food employing both microwave and heat energy | |
JP4278502B2 (ja) | 高周波加熱調理器 | |
JPS5858567B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
JP3306349B2 (ja) | 炊飯方法及びその方法に用いるマイクロ波炊飯器 | |
JP2006079968A (ja) | 組込式誘導加熱調理器 | |
JPH03125822A (ja) | 電気焼物器 | |
JP2001346695A (ja) | 加熱調理器具 | |
JPH0141378Y2 (ja) | ||
JPH03125820A (ja) | 電気焼物器 | |
JPS6124809Y2 (ja) | ||
JPH1028648A (ja) | 餃子焼機 | |
JP3659230B2 (ja) | 高周波加熱機器用調理器具 | |
SU1153880A1 (ru) | Жарочный шкаф | |
JPS5829595Y2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
KR200320390Y1 (ko) | 전자렌지용 조리용기 | |
JPH11342082A (ja) | 電磁調理器用焼器の皿 | |
JPS5942561Y2 (ja) | ヒ−タを備えた高周波加熱装置 | |
JPS6121330B2 (ja) | ||
KR960008215Y1 (ko) | 전자렌지용 석쇠의 조리물 지지가이드 | |
JPS6333616B2 (ja) |