JPS584488Y2 - チエアベツド - Google Patents
チエアベツドInfo
- Publication number
- JPS584488Y2 JPS584488Y2 JP1977000484U JP48477U JPS584488Y2 JP S584488 Y2 JPS584488 Y2 JP S584488Y2 JP 1977000484 U JP1977000484 U JP 1977000484U JP 48477 U JP48477 U JP 48477U JP S584488 Y2 JPS584488 Y2 JP S584488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- head
- foot
- roller
- supports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長椅子にもなるチェアベッドに関する。
第１図は従来、寝たきり病人の床ずれ防止、気分転換そ
の他の目的として病人が寝たままの状態で身体を起き上
らせるベッドであり、病人１の足の方向にスライド２を
移動させることによりベッド板３及び４が軸５を中心に
折れ曲がって軸５が上昇する。
の他の目的として病人が寝たままの状態で身体を起き上
らせるベッドであり、病人１の足の方向にスライド２を
移動させることによりベッド板３及び４が軸５を中心に
折れ曲がって軸５が上昇する。
支持板６をストッパ７で支持してスライド２を固定する
。
。
次に、スライド２に組み込まれた軸８を中心としてベッ
ド板９を起こして支持板１０をストッパ１１で支持する
構造となっている。
ド板９を起こして支持板１０をストッパ１１で支持する
構造となっている。
この構造のものは身体を起こすのに看護人の労力を必要
とする点が看護人の負担を大きくして不具合である。
とする点が看護人の負担を大きくして不具合である。
床ずれ防止を目的とした市販の福祉機械を検討し、看護
人の労力を必要としないで身体を起き上がらせることの
できる簡単な機構にしたのが本考案である。
人の労力を必要としないで身体を起き上がらせることの
できる簡単な機構にしたのが本考案である。
即ち、本考案は、頭を支える部分と背中を支える部分と
が一体となった部分（以下背中部分という）と足部を支
える部分（以下足部分という）とが回動し得るベッドに
於いて、背中部分と足部分を床面より支えベッドの頭側
で固定した側壁は患者の腰部付近より頭部にベッド全長
のほぼ半分の長さであり、両側壁の内側に、背中部分の
頭側のローラを嵌め込み頭の方で後傾した垂直に近いガ
イドと、背中部分の層側ローラを嵌め込み頭の方で下る
水平に近いガイド、および背中部分を側壁に沿って移動
させる機構を設け、足部分の足側をローラ付の足で支え
、足部分の先端が背中部分の移動と共に水平又は背中部
分より下降方向に移動する機構を具えたチェアベッドで
ある。
が一体となった部分（以下背中部分という）と足部を支
える部分（以下足部分という）とが回動し得るベッドに
於いて、背中部分と足部分を床面より支えベッドの頭側
で固定した側壁は患者の腰部付近より頭部にベッド全長
のほぼ半分の長さであり、両側壁の内側に、背中部分の
頭側のローラを嵌め込み頭の方で後傾した垂直に近いガ
イドと、背中部分の層側ローラを嵌め込み頭の方で下る
水平に近いガイド、および背中部分を側壁に沿って移動
させる機構を設け、足部分の足側をローラ付の足で支え
、足部分の先端が背中部分の移動と共に水平又は背中部
分より下降方向に移動する機構を具えたチェアベッドで
ある。
本考案の一実施例を第２図ないし第５図について示すと
、第３図において、ベッド板２１と２２及びベッド板２
２と２３は夫々軸２４．２５で連結され、その軸を中心
に折れ曲がる構造となっている。
、第３図において、ベッド板２１と２２及びベッド板２
２と２３は夫々軸２４．２５で連結され、その軸を中心
に折れ曲がる構造となっている。
側壁２６及び第２図の２７は、夫々後傾した垂直に近い
ガイド２８が内側に溝切りされ、ベッド板２１の頭部の
両端にはローラ２９が取り付けられ、夫々側壁２６と２
７のガイド２８に嵌合されている。
ガイド２８が内側に溝切りされ、ベッド板２１の頭部の
両端にはローラ２９が取り付けられ、夫々側壁２６と２
７のガイド２８に嵌合されている。
側壁２６と２７は後板３０で連結されている。
側壁２６．２７は患者の腰部付近より頭側にベッド全長
のほぼ半分の長さである。
のほぼ半分の長さである。
軸２４の両徊は側壁２６と２７の頭の方で下る水平に近
いガイド３１に嵌合されている。
いガイド３１に嵌合されている。
又、軸２４の両端は連結板３２、チェノ３３、スプロケ
ット３４．３５を介してモータ３６によってガイド３１
に沿って駆動される。
ット３４．３５を介してモータ３６によってガイド３１
に沿って駆動される。
スプロケッｈ ３４，３５、モータ３６は側壁２７に設
置されている。
置されている。
ベッド板２２には足３７が固定され、足３７の下端には
ローラ３８が取り付けられ、床３９と接している。
ローラ３８が取り付けられ、床３９と接している。
足３７には支持板４０が補強板４１によって補強されて
取り付けられている。
取り付けられている。
支持棒４２は軸４３を中心に回転し、その回転操作は第
２図に示すレバー４４を手で動がして行なわれ、支持棒
４２の下端はストッパ４５で止められ、ベッド板２３を
支持棒４２で支持している。
２図に示すレバー４４を手で動がして行なわれ、支持棒
４２の下端はストッパ４５で止められ、ベッド板２３を
支持棒４２で支持している。
ストッパ４５は支持板４０の上に数列配置され、支持棒
４２を支持するストッパ４５の列をレバー劇が変えるこ
とにより、ベッド板２３の傾きを変えることができるよ
うになっている。
４２を支持するストッパ４５の列をレバー劇が変えるこ
とにより、ベッド板２３の傾きを変えることができるよ
うになっている。
４６はエアマットで、ベッド板２１，２２．２３に固定
されている。
されている。
第４図はローラ２９のガイド２８への嵌合状態、ベッド
板２１への取付状態を示すもので、ローラ２９としてカ
ムフォロアをベッド板２１に捩じ込んである。
板２１への取付状態を示すもので、ローラ２９としてカ
ムフォロアをベッド板２１に捩じ込んである。
次に作用については、モータ３６でチェノ３３、連結板
３２を介して軸２４をガイド３１に沿って後板３０の方
向に駆動すると、ベッド板２１の頭部はローラ２９がガ
イド２８で拘束されて上昇する。
３２を介して軸２４をガイド３１に沿って後板３０の方
向に駆動すると、ベッド板２１の頭部はローラ２９がガ
イド２８で拘束されて上昇する。
従って、第５図に示すように、ベッド板２１は立ち上っ
て病人の体位は起き上がらされる。
て病人の体位は起き上がらされる。
その時、ベッド板２２は足３７のローラ３８によって床
面がら拘束を受は乍ら軸２４の動きに応じて後板３０の
方向に引かれる。
面がら拘束を受は乍ら軸２４の動きに応じて後板３０の
方向に引かれる。
ベッド板２３の傾斜は第２図のレバー４４を操作して支
持棒４２のストッパ４５の列を選択することにより調整
される。
持棒４２のストッパ４５の列を選択することにより調整
される。
本考案は前記の構造、作用であるので、ベッド板をガイ
ドで拘束し乍らモータで動がすことにより、病人が寝た
ままの状態で看護人が楽に病人の上半身を起き上らせる
ことができる。
ドで拘束し乍らモータで動がすことにより、病人が寝た
ままの状態で看護人が楽に病人の上半身を起き上らせる
ことができる。
身体を起す時にベッド板の回転軸を固定し、回転軸を中
心としてベッド板を起す従来の方法と異なり、ベッド板
の運動をガイドで拘束し回転軸に直線運動を与えること
によってその占有面積が小さくなるので、昼間の空間利
用が計れると同時に枕元で起き上がりができるので、通
常枕元に配置されている日常品を扱うのに便利である。
心としてベッド板を起す従来の方法と異なり、ベッド板
の運動をガイドで拘束し回転軸に直線運動を与えること
によってその占有面積が小さくなるので、昼間の空間利
用が計れると同時に枕元で起き上がりができるので、通
常枕元に配置されている日常品を扱うのに便利である。
又、膝より下の部分を折り曲げることにより通常安楽椅
子、ソファの形態となり、病人が楽な姿勢を選べると同
時に上記同様、空間の有効利用、ベッドが不要になった
時の椅子としての有効利用が計れる。
子、ソファの形態となり、病人が楽な姿勢を選べると同
時に上記同様、空間の有効利用、ベッドが不要になった
時の椅子としての有効利用が計れる。
また、電動又は滑車を利用した手動操作にしたのはこの
部分は軽く作れること、足も軽いので看護人が楽にその
角度を変えられる。
部分は軽く作れること、足も軽いので看護人が楽にその
角度を変えられる。
然も長椅子とたった時点では枕元寄りに配置され、部屋
の真中を専有することもない、等種々すぐれた効果があ
る。
の真中を専有することもない、等種々すぐれた効果があ
る。
第１図は従来のベッド、第２図ないし第５図は本考案の
一実施例で、第２図は立面図、第３図は第２図のＡ−Ａ
断面図、第４図はローラのガイドへの嵌合状態で、ａは
側面図、ｂはａのＢ矢視図、第３図は身体を起した状態
の断面図である。 ２１．２２．２３ ：ベッド板、２４，２５ ：軸、２
６，２７ ：側壁、２８ニガイド、２９：ローラ、３１
ニガイド、３７：足、３９：床、４０：支持板、４２：
支持棒、４４ニレバー、４５：ストッパ。
一実施例で、第２図は立面図、第３図は第２図のＡ−Ａ
断面図、第４図はローラのガイドへの嵌合状態で、ａは
側面図、ｂはａのＢ矢視図、第３図は身体を起した状態
の断面図である。 ２１．２２．２３ ：ベッド板、２４，２５ ：軸、２
６，２７ ：側壁、２８ニガイド、２９：ローラ、３１
ニガイド、３７：足、３９：床、４０：支持板、４２：
支持棒、４４ニレバー、４５：ストッパ。
Claims (1)
- 頭を支える部分と背中を支える部分とが一体となった部
分（以下背中部分という）と、足部を支える部分（以下
足部分という）とが回動し得るベッドに於いて、前記背
中部分と足部分を床面より支えベッドの頭側で固定した
側壁は患者の腰部付近より頭側にベッド全長のほぼ半分
の長さであり、該両側壁の内側に、前記背中部分の頭側
のローラを嵌め込み頭の方で後傾した垂直に近いガイド
と、前記背中部分の層側ローラを嵌め込み頭の方で下る
水平に近いガイド、および前記背中部分を前記側壁に沿
って移動させる機構を設け、前記足部分の足側をローラ
付の足で支え、前記足部分の先端が前記背中部分の移動
と共に水平又は前記背中部分より下降方向に移動する機
構を具えたことを特徴とするチェアベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977000484U JPS584488Y2 (ja) | 1977-01-08 | 1977-01-08 | チエアベツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977000484U JPS584488Y2 (ja) | 1977-01-08 | 1977-01-08 | チエアベツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5396398U JPS5396398U (ja) | 1978-08-05 |
| JPS584488Y2 true JPS584488Y2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=28687583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977000484U Expired JPS584488Y2 (ja) | 1977-01-08 | 1977-01-08 | チエアベツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584488Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203256A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | 株式会社サン企画 | 病人用のベツド |
| JPH0741462Y2 (ja) * | 1993-01-25 | 1995-09-27 | 有限会社小室建設 | 病人介護補助装置 |
-
1977
- 1977-01-08 JP JP1977000484U patent/JPS584488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5396398U (ja) | 1978-08-05 |
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