JPS5824276Y2 - テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置Info
- Publication number
- JPS5824276Y2 JPS5824276Y2 JP16231576U JP16231576U JPS5824276Y2 JP S5824276 Y2 JPS5824276 Y2 JP S5824276Y2 JP 16231576 U JP16231576 U JP 16231576U JP 16231576 U JP16231576 U JP 16231576U JP S5824276 Y2 JPS5824276 Y2 JP S5824276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- plate
- chassis
- head plate
- set screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テープレコーダのヘッド位置出し装置に関す
るものである。
るものである。
従来のものを第1図ないし第10図に示す。
第1図において、1はシャーシ、2はヘッド板である。
シャーシ1の中央部にはT字型の案内溝1bが形成され
ていて、この案内溝1bにヘッド板2の中央部の下方折
曲部に形成したT字型の案内部2bを入れて手前に摺動
することで案内溝1bがヘッド板2の摺動ガイド(第3
図A)となっておす、又ヘッド板2の右部2cにおいて
はシャーシ1より一対の逆り型のリブ1c、1cが形成
されでいて第3図Bにみるように摺動ガイドとなってい
る。
ていて、この案内溝1bにヘッド板2の中央部の下方折
曲部に形成したT字型の案内部2bを入れて手前に摺動
することで案内溝1bがヘッド板2の摺動ガイド(第3
図A)となっておす、又ヘッド板2の右部2cにおいて
はシャーシ1より一対の逆り型のリブ1c、1cが形成
されでいて第3図Bにみるように摺動ガイドとなってい
る。
このヘッド板2の一部は操作釦17の取付金具15を越
えて手前に延びその下方折曲部からなる受部2aに1軸
18を支軸とする操作釦17が対向している。
えて手前に延びその下方折曲部からなる受部2aに1軸
18を支軸とする操作釦17が対向している。
ヘッド板2は引張りはね24により取付金具15側に引
張られるよう取付けられている。
張られるよう取付けられている。
このヘッド板2にはピンチローラ8が回動可能に取付け
られていると共にヘッド台3がヘッド台ピノ23を支軸
に回動可能に取付けられている。
られていると共にヘッド台3がヘッド台ピノ23を支軸
に回動可能に取付けられている。
捷たこのヘッド台3は第1図の左手前にかいてヘッド板
1より下方に延びた突出部3a(第4図)を有し、かつ
ヘッド台3に取付られたヘッド台ばね22により前方即
ちカセット側に付勢されている。
1より下方に延びた突出部3a(第4図)を有し、かつ
ヘッド台3に取付られたヘッド台ばね22により前方即
ちカセット側に付勢されている。
このヘッド台3の上面には消磁ヘッド4、録再ヘッド5
が固定されると共に、ヘッド台3の下面には検出片10
を固定した検出板9が止めピン12より回動可能に取付
られている。
が固定されると共に、ヘッド台3の下面には検出片10
を固定した検出板9が止めピン12より回動可能に取付
られている。
この検出板9には下方切起部9aが設けられ、この下方
切起部9aがロック板6の側面に対向している。
切起部9aがロック板6の側面に対向している。
このロック板6はその上端がシャーシ1にロック板止め
ねじTにて回動可能に取付けられている。
ねじTにて回動可能に取付けられている。
そしてこのロック板6の下端ばばね11を介してシャー
シ1に設けた凸部1aに係止されている。
シ1に設けた凸部1aに係止されている。
このロック板6の中央側部に引掛部25(第5図)が設
けられ、との引掛部25に対向してヘッド板2にロツク
ピ/16(第5図)が設けられている。
けられ、との引掛部25に対向してヘッド板2にロツク
ピ/16(第5図)が設けられている。
19(第1図参照)は、キュウ/レビュウ時に、ヘッド
台3をテープ14より遠さけるキュウ/レビュウアーム
で、一方をシャーシ1に取付ケ他端をヘッド台3に保持
されている。
台3をテープ14より遠さけるキュウ/レビュウアーム
で、一方をシャーシ1に取付ケ他端をヘッド台3に保持
されている。
第5図、第6図は、ストップ状態におけるヘッド板2、
検出板9、ロック板6の位置を示す。
検出板9、ロック板6の位置を示す。
第7図、第8図は録再状態に1けるヘッド板2のロック
状態を示す。
状態を示す。
ヘッド板2は取付金具15側に引付けられて取付けられ
ているが、この力に抗しヘッド板2が受部2aを操作釦
17によりカセットテープケース13側に押されると、
ロックピン16はロック板引掛は部25の背部の曲面を
滑り即チ、ロックピン16は固定であるがロック板引掛
は部25が進み、第7図の状態でロック板引掛は部25
は係止し録再状態に入る。
ているが、この力に抗しヘッド板2が受部2aを操作釦
17によりカセットテープケース13側に押されると、
ロックピン16はロック板引掛は部25の背部の曲面を
滑り即チ、ロックピン16は固定であるがロック板引掛
は部25が進み、第7図の状態でロック板引掛は部25
は係止し録再状態に入る。
この録再状態から第5図のストップ状態に戻すにはスト
ップの操作釦(図示せず)を押すと、ロック板テーパ部
24が第7図で矢印の如く釦によって押され、ロック板
6はロック板ばね11の張力に抗し時計方向に回動し、
ロックピン16はロック板引掛部25から外れ、ヘッド
板2は後退する。
ップの操作釦(図示せず)を押すと、ロック板テーパ部
24が第7図で矢印の如く釦によって押され、ロック板
6はロック板ばね11の張力に抗し時計方向に回動し、
ロックピン16はロック板引掛部25から外れ、ヘッド
板2は後退する。
また録再状態のときに、検出板9の切起し部9aはロッ
ク板6の側面6aに僅かのギャップを設けて対向してい
る。
ク板6の側面6aに僅かのギャップを設けて対向してい
る。
そして検出片10は、カセットテープ13内に入り込み
テープ14を図示のように押している状態で保持される
。
テープ14を図示のように押している状態で保持される
。
そして、テープ14が巻き終るとテンションが加わり検
出片10は押し戻され、検出板9が検出板止めピノ12
を中心に回動することになる。
出片10は押し戻され、検出板9が検出板止めピノ12
を中心に回動することになる。
この際、検出板9の切起し部9aがロック板6の側面6
aを押し、ロック板6はロック板止ねじ7を中心に回動
する。
aを押し、ロック板6はロック板止ねじ7を中心に回動
する。
そのためロックピン16がロック板6のロック板引掛は
部25から外れ、ヘッド板2は取付金具15側に引き付
けられているので第5図のストップ状態に戻る。
部25から外れ、ヘッド板2は取付金具15側に引き付
けられているので第5図のストップ状態に戻る。
上記のようにして、消磁ヘッド4、録再ヘッド5は、録
再状態またはストップ状態に保持される。
再状態またはストップ状態に保持される。
この場合に、第9図に示す如くロック状態に入る際に、
操作釦17のオーバストロークβが、ロック板止めねじ
7の側面とヘッド板2とのギャップLより大きい場合が
ある。
操作釦17のオーバストロークβが、ロック板止めねじ
7の側面とヘッド板2とのギャップLより大きい場合が
ある。
この場合には操作釦17を操作し、ヘッド板2の先端が
ロック板止ねじ側面に接した後、操作釦17を押す力は
シャーシ1とヘッド板2の溝の嵌合ギヤツブ分だけヘッ
ド板2は前進し第9図に示す如ぐαだけ傾き変位する。
ロック板止ねじ側面に接した後、操作釦17を押す力は
シャーシ1とヘッド板2の溝の嵌合ギヤツブ分だけヘッ
ド板2は前進し第9図に示す如ぐαだけ傾き変位する。
このため、消磁ヘッド4録再ヘツド5によりテープ14
をカセットテープケース13のテープガイド20との間
に挾みテープ14を傷付けまたは破断させることになる
欠点がある。
をカセットテープケース13のテープガイド20との間
に挾みテープ14を傷付けまたは破断させることになる
欠点がある。
これは、ロック板止めねじ7の位置とヘッド板2の受部
2aとがヘッド板2の摺動力向の一直線になくずれてい
るためである。
2aとがヘッド板2の摺動力向の一直線になくずれてい
るためである。
本考案の目的は、操作釦操作時ヘッド台のロック板止め
ねじ固定側と反対側の傾きを防止するようにしたもので
ある。
ねじ固定側と反対側の傾きを防止するようにしたもので
ある。
本考案は、操作釦の接するヘッド板の受部を挾んでロッ
ク板止ねじ位置と反対側に、シャーシ上にヘッド台30
回動を受止めるストッパを設けたものである。
ク板止ねじ位置と反対側に、シャーシ上にヘッド台30
回動を受止めるストッパを設けたものである。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
従来と同部品は同符号で示す。
第11図、第12図にかいて、21はヘッド台3のスト
ッパでシャーシ1に固着され、ヘッド台3の第9図に示
すα分の回動を阻止するようになっている。
ッパでシャーシ1に固着され、ヘッド台3の第9図に示
すα分の回動を阻止するようになっている。
従ってヘッド板2が操作釦17のオーバストロークβに
よって動いたとしてもテープ14を挾みつけることはな
くなる。
よって動いたとしてもテープ14を挾みつけることはな
くなる。
即ち、録再状態にヘッド板2が保持されている時、ヘッ
ド台3はヘッド台ピン23により回動自在に保持され、
また、ヘッド台ばね22によりヘッド板2に引張されて
いる。
ド台3はヘッド台ピン23により回動自在に保持され、
また、ヘッド台ばね22によりヘッド板2に引張されて
いる。
このヘッド台はね22に抗してヘッド台3にはヘッド板
2の一部に当接するストッパ(図示せず)が設けられて
いる。
2の一部に当接するストッパ(図示せず)が設けられて
いる。
このようにヘッド板2とヘッド台3が分割されており、
ヘッド板2が操作釦17のオーバストロークβにより動
いたとしてもヘッド台3はピンのストッパ21により動
かないようにしである。
ヘッド板2が操作釦17のオーバストロークβにより動
いたとしてもヘッド台3はピンのストッパ21により動
かないようにしである。
上記のように本考案に釦いては、操作釦17を押して録
再状態に入る際に、操作釦17のヘッド板2押圧位置と
ロック板止ねじ7固定位置がヘッド板2の摺動方向の一
直線上からずれ、かつヘッド板2の摺動前進終了位置付
近にロック板止ねじ7が固着されているとき、操作釦1
7のオーバストロークによりヘッド板2がロック板止め
ねじに接触した後摺動溝のギヤツブ分によ・つて傾き変
位することをヘッド台3のストッパ21によって防止出
来、テープ14の傷付き、破断等を阻止出来る。
再状態に入る際に、操作釦17のヘッド板2押圧位置と
ロック板止ねじ7固定位置がヘッド板2の摺動方向の一
直線上からずれ、かつヘッド板2の摺動前進終了位置付
近にロック板止ねじ7が固着されているとき、操作釦1
7のオーバストロークによりヘッド板2がロック板止め
ねじに接触した後摺動溝のギヤツブ分によ・つて傾き変
位することをヘッド台3のストッパ21によって防止出
来、テープ14の傷付き、破断等を阻止出来る。
本考案は以上記述した如きものであり、テープの傷付き
、破断等を防止することができる効果を有するものであ
る。
、破断等を防止することができる効果を有するものであ
る。
第1図ないし第10図は従来のテープレコーダのヘッド
台位置出し装置を示し、第1図はヘッド台位置出し装置
のヘッド部分の平面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図Aは第1図A−A断面図、第3図Bは第1図のB−
B断面図、第4図は第1図の左側面図、第5図は第1図
の装置のヘッド板のストップ時の平面図、第6図は第5
図の右側面図、第7図は第3図から録再状態に移った時
の平面図、第8図は第7図の右側面図、第9図は第7図
の状態に入るときテープの傷付きを説明する平面図、第
10図は第9図のx −x矢視断面図、第11図は本考
案の一実施例を示し、本考案のテープレコーダのヘッド
台位置出し装置のヘッド部分の平面図、第12図は第1
1図の■−■矢視断面図である。 符号の説明、1・・・シャーシ、2・・・ヘッド板、2
a・・・受部、3・・・ヘッド台、4・・・消磁ヘッド
、5・・・録再ヘッド、6・・・ロック板、7・・・ロ
ック根止ねじ、13・・・カセットテープケース、15
・・・取付金具、17・・・操作釦、21・・・ストッ
パ。
台位置出し装置を示し、第1図はヘッド台位置出し装置
のヘッド部分の平面図、第2図は第1図の右側面図、第
3図Aは第1図A−A断面図、第3図Bは第1図のB−
B断面図、第4図は第1図の左側面図、第5図は第1図
の装置のヘッド板のストップ時の平面図、第6図は第5
図の右側面図、第7図は第3図から録再状態に移った時
の平面図、第8図は第7図の右側面図、第9図は第7図
の状態に入るときテープの傷付きを説明する平面図、第
10図は第9図のx −x矢視断面図、第11図は本考
案の一実施例を示し、本考案のテープレコーダのヘッド
台位置出し装置のヘッド部分の平面図、第12図は第1
1図の■−■矢視断面図である。 符号の説明、1・・・シャーシ、2・・・ヘッド板、2
a・・・受部、3・・・ヘッド台、4・・・消磁ヘッド
、5・・・録再ヘッド、6・・・ロック板、7・・・ロ
ック根止ねじ、13・・・カセットテープケース、15
・・・取付金具、17・・・操作釦、21・・・ストッ
パ。
Claims (1)
- 磁気ヘッドを固定したヘッド台を回動可能に取付けたヘ
ッド板をシャーシ上に、シャーシ1上に固定した操作釦
の取付金具側とカセットテープケース側との間の溝上を
摺動自在に取付けると共にヘッド板を取付金具側にばね
付勢し、ヘッド板の取付金具側の受部にヘッド板をシャ
ーシの溝上を摺動抑圧する操作釦を対向配置し、ヘッド
板の録再時の位置を保持するロック板の回動支軸側止ね
じをシャーシに固着し、上記ロック板の止ねじ位置が上
記受部とヘッド板の摺動方向−直線上よりずれ、かつヘ
ッド板の摺動前進終了位置付近にロック板の止ねじが固
着されたものにおいて、上記受部を挾んでロック板止ね
じ位置と反対側へシャーシ上にヘッド台の回動を受止め
るストッパを設けたことを特徴とするテープレコーダの
ヘッド位置出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16231576U JPS5824276Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16231576U JPS5824276Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5380421U JPS5380421U (ja) | 1978-07-04 |
JPS5824276Y2 true JPS5824276Y2 (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=28770055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16231576U Expired JPS5824276Y2 (ja) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824276Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-06 JP JP16231576U patent/JPS5824276Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5380421U (ja) | 1978-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5824276Y2 (ja) | テ−プレコ−ダのヘッド位置出し装置 | |
JPS59157253U (ja) | 磁気テ−プカセツト装置 | |
JPS6331239Y2 (ja) | ||
JPH0778941B2 (ja) | カセット装着装置 | |
JP2601209Y2 (ja) | テープレコーダ等の可動シャーシの浮き防止機構 | |
JPH0337168Y2 (ja) | ||
JPS6141155Y2 (ja) | ||
JPS6144273Y2 (ja) | ||
JPS6029061Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS5853713Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS6144291Y2 (ja) | ||
JPH0316121Y2 (ja) | ||
JPS6236Y2 (ja) | ||
JPH0755693Y2 (ja) | カセットホルダ装置 | |
JPS5847555Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS6317061Y2 (ja) | ||
JPS5830273Y2 (ja) | テ−プレコ−ダの誤操作防止機構 | |
JPS5912782Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−の一時停止装置 | |
JPH079725B2 (ja) | テ−プガイドポスト位置決め機構 | |
JPS637928Y2 (ja) | ||
JPS5825446Y2 (ja) | テ−プレコ−ダの押釦装置 | |
JPH0124775Y2 (ja) | ||
JPS6034113Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPH0650843Y2 (ja) | カセット装着装置 | |
JPH0636509Y2 (ja) | テ−プ走行装置用操作レバ−装置 |