JPH1195687A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH1195687A JPH1195687A JP9273456A JP27345697A JPH1195687A JP H1195687 A JPH1195687 A JP H1195687A JP 9273456 A JP9273456 A JP 9273456A JP 27345697 A JP27345697 A JP 27345697A JP H1195687 A JPH1195687 A JP H1195687A
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Abstract
形成された遮光膜表面での光反射を防止して、表示特性
を向上する。 【解決手段】基板100上に、画素ごとに電気的に分離
された画素電極230と、TFT200と、遮光膜30
0が設けられている。遮光膜300は、少なくとも画素
電極230の隙間と重なるように配置され、画素電極2
30の隙間において、層間絶縁膜221を介してその表
面が露出されている。遮光膜300は、金属等の導電性
材料でなる電極層310と、その表面に形成された可視
光を吸収する絶縁性の中間物膜320で構成される。中
間物膜320によって画素電極230の隙間から入射し
た可視光が吸収され、電極層310で光が反射すること
を防ぐ。
Description
備えた液晶表示装置等の表示装置に関するものである。
信号)を光信号に変換し、表示を行う液晶パネル等のフ
ラットディスプレイが注目されている。液晶パネルで
は、TFT(薄膜トランジスタ)を用いたTFTーLC
D(液晶ディスプレイ)が広く知られている。
て液晶パネルが注目されており、20型以上の大型化、
SXGA規格以上の高精細化が進められ、次世代HDT
Vディスプレイとして着目されている。他方、液晶パネ
ルは薄く・軽いという特長を活かして、携帯型情報機器
の表示部としても広く使用されている。
化を進めると開口率が小さくなり、画面が暗くなってし
まう。例えば、透過型液晶パネルの明るさは、バックラ
イトの輝度が同じであれば、液晶材料、偏光板、カラー
フィルタの透過率、画素電極の透過率、開口率で決ま
る。液晶パネルを明るくするには、上記の部材の透過率
の向上、高開口率化により、光利用率を向上させること
が必要である。携帯型情報機器の等のバッテリー駆動の
ディスプレイは省電力化も必要であり、開口率向上によ
り、バックライトの利用率が上がり、ディスプレイの高
輝度化と省電力化が同時に実現できる。
域以外からの漏れ光を遮光するためのブラックマトリク
ス(BM)をTFT基板側に設ける構造、いわゆるBM
・オン・TFT構造が提案されている。対向基板にブラ
ックマトリクス設けるには、基板の貼り合わせ精度のた
め、ブラックマトリクスには数μmから10μm程度画
素電極との重なり領域が必要になる。この重なり領域の
ため開口率が低下している。他方、TFT基板にブラッ
クマトリクスを設けると、ブラックマトリクスの加工精
度は基板貼り合わせよりも高いので、画素電極との重な
り部分はデザインルール程度に狭くなり、開口率が向上
できる。
TFT基板の構成を示す。図10(A)はTFT基板の
断面図であり、図10(B)はTFT基板の正面図であ
る。絶縁表面を有する基板1上には画素毎に薄膜トラン
ジスタ(TFT)2が形成されている。TFT2は、チ
ャネル形成領域、ソース領域及びドレイン領域を構成す
る活性層3、ゲイト絶縁膜4、ゲイト電極5、ソース電
極6、及びドレイン電極7を有する。
極7は第1の層間絶縁膜8により絶縁分離されている。
ソース電極6、ドレイン電極7を覆って第2の層間絶縁
膜11が設けられている。第2の層間絶縁膜11上には
ブラックマトリクス(BM)12が形成され、ブラック
マトリクス12を覆って第3の層間絶縁膜13が形成さ
れている。画素電極14は第2、第3の層間絶縁膜1
1、13に形成されたコンタクトホールを介して、TF
T2のドレイン電極7に接続されている。
リクス12はゲイトバス線、ソースバス線に沿って格子
状に一体的に形成されている。また透過型パネルであれ
ばTFT2の形成領域も覆うように形成されている。更
に開口率を低下せずに補助容量を作製するため、ブラッ
クマトリクス12を補助容量の一方の電極に用いる構成
が知られており、例えば、第3の層間絶縁膜13を誘電
体として、ブラックマトリクス12と画素電極14の重
なり部分で補助容量を形成している。
ス線及びソースバス線と寄生容量が作られるが、ブラッ
クマトリクス12電位を固定することにより、ゲイトバ
ス線、ソースバス線の電位の変動によって寄生容量が変
動することが抑制できる。よってこの寄生容量の変動が
画素電極の電位にフィードバックされることが抑制で
き、ディスクリネーションを防止することができる。
は、薄膜でも可視光に対して遮光性を有し、かつ電極と
して機能する金属膜、クロムやチタン等で構成されてい
る。
ルではブラックマトリクス12を金属材料で形成したた
め、例えば、開口率が60%であれば、残り40%はブ
ラックマトリクス12でなる鏡のようなものである。図
10(A)に示すように、画素電極14の隙間21から
光30が入射すると、矢印31で示すように、ブラック
マトリクス12で光が反射される。この反射光31は表
示に寄与しない光であり、表示特性の劣化の原因とな
る。
クマトリクスをCrO、TiN等の反射率の低い導電膜
で形成しているが、ブラックマトリクスでの反射を完全
になくすことはできていない。
間絶縁膜13は平坦性が求められ、一般にポリイミド等
の樹脂膜で形成されている。しかしながら樹脂膜の原料
液中には容器、ハンドリング等のため微量のパーティク
ルが含まれてしまう。
ィクルを削減できるが、原料の粘度のためフィルタの細
かさには限度がある。例えばポリイミドであれば0.5
μm以下のフィルタを使用することは難しく、このため
ポリイミド膜から0.5μm以下のパーティクルを完全
に除去することは困難である。
合、点線で囲ったブラックマトリクス12上の領域22
にパーティクルが存在すると、ブラックマトリクス12
と画素電極14が短絡されて、その画素は点欠陥となっ
てしまう。本発明人の試算では、0.5μm以下のパー
ティクルによる点欠陥の発生確率は1/10万〜1/1
00万程度となる。従って画素が高密度化されるほど点
欠陥数も大きくなり、例えばVGA規格(約30万画素
数)でも多い時には数個の点欠陥が発生することにな
る。
Tの長所、開口率向上、光の遮光による表示特性の向
上、補助容量形成、ディスクリネーションの防止という
長所を維持して、TFT等の能動素子と同一基板に形成
されたブラックマトリクス表面での光の反射を防止した
表示装置を提供することにある。
表面での光の反射を防止すると共に、ブラックマトリク
スと画素電極との短絡を防止して、点欠陥の発生を防止
可能な表示装置を提供することにある。
るために、本発明に係る表示装置は、画素ごとに電気的
に分離された複数の画素電極と、各画素電極に接続され
た能動素子と、前記画素電極よりも下層に形成され、前
記画素電極の隙間を覆う遮光膜とが同一基板上に形成さ
れた画素領域を備えた表示装置であって、前記遮光膜
は、電極層と、該電極層上に形成された中間膜とを有
し、前記中間物膜は、可視光を吸収する光吸収層を少な
くとも1層有することを特徴とする表示装置。
T構造において、金属、金属化合物、合金等の可視光を
反射する電極層上に、可視光を遮光する光吸収層を少な
くとも1層設けている。この構成により、画素電極の隙
間から入射した光が遮光膜表面で反射することを防止
し、表示特性を向上させる。
光を吸収する光吸収性と共に、絶縁性を兼ね備えた光吸
収層を少なくとも1層設けたものである。この構成にお
いて、遮光膜表面での光の反射が防止できる共に、遮光
膜の電極層と画素電極間の短絡が防止できる。
は、可視光を吸収する光吸収性を有する光吸収層と、絶
縁性を有する絶縁層を少なくとも各1層ずつ設けたもの
である。これにより、遮光膜表面での光の反射が防止で
きると共に、遮光膜の導電性層と画素電極間の短絡を防
止できる
する。
面図である。基板100上には、画素ごとに電気的に分
離された画素電極230と、画素電極230に接続され
た能動素子200が形成されている。画素電極230と
能動素子200は層間絶縁膜220、221によって上
下間で絶縁分離されている。
間絶縁物200上に、遮光膜300が設けられている。
遮光膜300は、少なくとも画素電極230の隙間と重
なるように配置され、画素電極230の隙間において、
層間絶縁膜221を介してその表面が露出されている。
また、遮光膜300は能動素子200に接続される信号
線203、211に沿って配置されている。
る電極層310と、その表面に形成された中間物膜32
0の多層構造を有する。
て、能動素子200に接続される信号線203、211
の電位の変動が、画素電極の電位にフィードバックされ
ることを抑制でき、ディスクリネーションの発生を防止
できる。従って、本発明においては、電極層310には
遮光性を有し、かつ導電性を有するTi、Cr、Al、
Mo、Ta等の金属膜が好適である。
間物膜320によって画素電極230の隙間から入射し
た可視光が吸収されるので、電極層310で光が反射す
ることが防止できる。
め、中間物膜320は少なくとも、真性又は実質的に真
性な非晶質シリコン、非晶質シリコンゲルマニウムでな
る層、もしくは着色された樹脂等の絶縁層を少なくとも
1層有する。
細に説明する。
過型液晶表示装置に応用した例を説明する。図1は本実
施例の画素領域の断面図であり、図2は画素領域の正面
図である。なお図1は図2の線A−A’で切った断面図
に相当する。
動素子としてTFT200が形成され、TFT200に
は画素電極230が接続されている。TFT200と画
素電極230は層間絶縁膜220、221により上下間
で絶縁分離されいる。層間絶縁膜110上には、遮光膜
300が形成されている。図2に示すように、遮光膜3
00は画素電極230の下層の絶縁膜220上であっ
て、画素電極230の隙間を少なくとも覆うように配置
されている。遮光膜300により、画素電極230の隙
間から入射する光がTFT200に照射されるのを防止
し、かつ基板100の裏面から照射されるバックライト
光が有効表示領域以外から漏れることを防いでいる。
と、可視光に対して光吸収性を有し、かつ絶縁性を有す
る中間物膜320でなる。本実施例では中間物膜402
を着色された樹脂材料で形成する。以下、図3、図4を
用いて、本実施例の液晶パネルの作製工程を説明する。
図3は画素マトリクスの断面図であり、図4は画素マト
リクスの上面図である。図3は図4の線A−A’で切っ
た断面図である。
板100を用意する。基板100には、ガラス基板や石
英基板等を用いることができる。ガラス基板を用いる場
合は、その表面にNaイオン等の不純物の拡散を防止す
るための酸化珪素でなる下地絶縁膜を形成すると良い。
また本実施例では、TFT200を多結晶シリコンで構
成するため、基板100はシリコンの結晶化のプロセス
温度に耐え得るものを選択する。
減圧CVD法にて非晶質シリコン膜を40〜100nm
の厚さに、ここではプラズマCVDにて55nmの厚さ
に成膜する。脱水素化工程の後、線状エキシマレーザ光
で非晶質シリコン膜を走査して、多結晶化する。多結晶
化方法として、熱結晶化方法や、赤外線を照射するRT
A法、熱結晶化とレーザアニールとを組み合わせる方法
等を採用することができる。
して、画素部のTFT200の活性層201、TFT2
00を駆動する図示しない周辺駆動回路の活性層を形成
する。なお、しきい値制御のために、少なくともnチャ
ネル型とする画素TFT200や駆動回路のTFTの活
性層にボロン等のn型不純物を添加するとよい。
02として、プラズマCVD法にて厚さ120nmの酸
化珪素膜を形成する。なお基板100を石英基板等の高
耐熱性基板を用いた場合は、ゲイト絶縁膜を熱酸化法で
作製することができる。
極202、ゲイト配線203を構成する導電膜を形成す
る。本実施例では、リンを含む導電性多結晶シリコン膜
を形成する。導電性のシリコン膜の他に、Al、Ta、
Mo、Cr等の金属やその合金を用いることができる。
リンを含む多結晶シリコン膜をパターニングして、ゲイ
ト電極203、ゲイト配線204を形成する。ゲイト電
極203はゲイト配線204と一体的に形成され、配線
204から延在した構成とされる。周辺駆動回路におい
ても、ゲイト電極・配線が形成される。
極203をマスクにして、画素TFT200の活性層に
リンをドープする。活性層201にソース領域205、
ドレイン領域206、チャネル形成領域207が自己整
合的に形成される。なお、同時に周辺駆動回路のnチャ
ネル型TFTのソース領域及びドレイン領域、チャネル
形成領域も自己整合的に形成される。次にTFT200
および周辺駆動回路のnチャネル型TFTの活性層をレ
ジストマスクで覆って、周辺駆動回路のpチャネル型T
FTの活性層にボロンをドープして、p型のソース領域
及びドレイン領域を形成する。ドーピング終了後、レー
ザ照射または熱処理によって、ドーピングされたリンを
活性化すると同時に、ドーピングによって損傷した活性
層をアニールする。
る。ここでは、プラズマCVD法により厚さ20nmの
窒化珪素膜を成膜し、連続して、厚さ800nmの窒化
酸化珪素膜を成膜する。そして、層間絶縁膜208にソ
ース/ドレイン領域205、206に達するコンタクト
ホールを開口する。
膜でなる積層膜を成膜する。各チタン膜の厚さは100
nmとし、アルミニウム膜の厚さは300nmとする。
この積層膜をパターニングしてソース電極211、ソー
ス配線212、ドレイン電極213をそれぞれ形成す
る。ソース電極211はソース配線212と一体的に形
成され、配線212から延在した構成とされる。また、
周辺駆動回路においてはnチャネル型TFTとpチャネ
ル型TFTがCMOS構造となるように、ソース電極・
配線、ドレイン電極・配線が形成される。
駆動回路を構成するCMOS−TFTが完成する。画素
マトリクスにおいて、ゲイト配線204とソース配線2
12が作る格子内部が有効表示領域となる。なお、ここ
ではTFT200をプラナ型としたがトップゲイト構造
とすることも可能である。また逆スタガー型等のボトム
ゲイト構造とすることもできる。
成する。図5を用いて遮光膜300の作製工程を説明す
る。
200を覆う第2の層間絶縁膜220を形成する。ここ
では、層間絶縁膜220として厚さ1μmのアクリル膜
を形成する。
好ましい。有機樹脂膜はスピンコート法にて成膜できる
ため、下部の凹凸を相殺して、表面が平坦な膜に成膜す
ることができる。有機樹脂膜として、具体的には、アク
リル、ポリイミド、ポリアミド、ポリイミドアミド、エ
ポキシ等を用いることができる。また、有機樹脂の他に
塗布膜として、PSG、SiO2等の酸化珪素系塗布膜
を用いることができる。あるいは、層間絶縁膜220の
表面層は平坦化するため列記した樹脂膜、酸化珪素系塗
布膜を用い、下層は酸化珪素、窒化珪素、酸化窒化珪素
膜等の無機絶縁材料でなる単層膜又は多層膜とすること
もできる。
するチタン(Ti)膜301をスパッタ法にて厚さ20
0nmに成膜する。チタン膜301の他に金属膜301
の材料としては、Ti、Ta、Al、Cr、Mo等の金
属膜、Ti/Al等積層膜、MoTa等の合金を用いる
ことができる。
0となる黒色樹脂膜302を、本実施例では、スピンコ
ート法にて黒色顔料を分散させたポリイミド樹脂を0.
5μmの厚さに塗布し、硬化させる。黒色樹脂膜302
の厚さの下限はスピンコート法にて均一に塗布できる厚
さで決定でき、凡そ0.3μm程度である。また膜厚の
上限は、後に樹脂膜302をパターニングすること、画
素電極を形成するための層間絶縁膜を遮光膜300上に
形成することを考慮すると、1.0μm程度が適当であ
る。
の他に、アクリル、ポリアミド、ポリイミドアミド、エ
ポキシ等が使用できる。また樹脂膜302を着色するに
は顔料の他、カーボンやグラファイト等を分散させれば
よい。
ングするためのレジストマスク303を形成する。(図
5(A))
ストマスク303を用いて、エッチングにより黒色樹脂
膜302とチタン膜301をパターニングする。先ず、
黒色樹脂膜302をO2ガスにCF4ガスを1〜10%混
合したエッチングガスにより、エッチングする。次にチ
タン膜301をエッチングする。チタン膜301のエッ
チングガスまたはエッチング液は、下地の樹脂でなる層
間絶縁膜220を変質させないものを選択する必要があ
る。そのため本実施例ではCl2/BCl3/SiCl4
の塩素系の混合ガスを用いる。
1と黒色樹脂膜302がそれぞれ、遮光膜300を構成
する電極層310と中間物膜320に相当する。エッチ
ング終了後、レジストマスク303を剥離する。この状
態の画素部の上面図が図6に相当する。図6において、
A−A’で切った断面図が図5(B)に相当する。
いるように図示されるが、図6に示すように、遮光膜3
00はゲイト配線204とソース配線212、および画
素電極250とのコンタクト部を除く活性層201を覆
うように、格子状に一体的に形成されている。また、電
極層310の電位を固定するために、遮光膜300は電
極層310において画素マトリクス外部の図示しない取
出し端子に電気的に接続されている。
て、ゲイト配線204とソース配線212の電位の変動
が、画素電極の電位にフィードバックすることが抑制で
き、ディスクリネーションの発生を防止できる。
うに、遮光膜300を覆う第3の層間絶縁膜221とし
て、厚さ1.5μmのポリイミド膜をスピンコート法に
て形成する。層間絶縁膜221の材料は、下層の凹凸を
相殺して、表面が平坦な膜に成膜することができる有機
樹脂膜が好適である。ポリイミドの他にアクリル、ポリ
アミド、ポリイミドアミド、エポキシ等を用いることが
できる。
達するコンタクトホールを開口する。次に、画素電極2
30を構成するITO、酸化スズ等の透明電膜を成膜す
る。本実施例では、ITO膜を120nmにスパッタ法
にて成膜し、ウエットエッチングにてパターニングし
て、画素電極230を形成する。
イト配線204とソース配線212がなす格子内に配置
されている。本実施例では画素電極230の周囲が遮光
膜300と重なる構造とする。この構造により、遮光膜
300の電極層310と画素電極230とを対向電極と
し、樹脂でなる中間物膜320と層間絶縁膜221を誘
電体とする、リング状の補助容量が形成される。しかも
この補助容量は有効表示領域外に形成されるため、開口
率を低下させることがない。
素電極230側)に黒色樹脂でなる中間物膜320を設
けたため、画素電極230側から入射した光が中間物膜
320に吸収されるので、電極層310での光反射が防
止が可能なため、表示特性が向上する。
樹脂材料でなる中間物膜320と層間絶縁膜221の2
層の絶縁膜によって層間分離されている。従って1層の
樹脂膜で層間分離するよりも絶縁化の冗長性が向上し、
電極層310と画素電極230間の短絡が低減でき、歩
留まり向上につながる。
いて説明したが、反射型液晶パネルとしても良い。反射
型でも、中間物膜320を備えた遮光膜300を設ける
ことで、画素電極(反射電極)以外で光が反射すること
が防止でき、高精細な表示が可能になる。
膜の中間物膜の変形例であり、中間物膜に可視光に対し
て光吸収係数の大きい真性又は実質的に真性な非晶質シ
リコン層を設ける。本実施例の遮光膜の作製方法を図7
を用いて説明する。
板100上に画素TFT200、第2の層間絶縁膜22
0を形成する。次に図7(A)に示すように、遮光膜4
00の電極層410を構成するチタン膜401を200
nmの厚さにスパッタ法にて成膜する。
合を有する非晶質シリコン層を形成する。先ず、リンを
含んだn型の非晶質シリコン膜402を30〜50nm
ここでは、30nmの厚さに形成する。次に真性もしく
は実質的に真性な非晶質シリコン膜403を1〜2μ
m、ここでは1μmの膜厚に成膜する。最後にボロンを
含んだp型の非晶質シリコン膜404を30〜100n
mの厚さに、ここでは30nmの厚さに成膜する。
態とは、ボロン等のp型不純物を5×1016〜1×10
19cm-3程度添加し、そのフェルミ準位をバンドギャプ
の中央にした状態をいう。これは非晶質シリコンは成膜
時にはフェルミ準位がバンドギャプの中央に必ずしも位
置している訳ではなく、若干n型になる方向にフェルミ
準位がずれている。そのため、上記のようにp型不純物
を添加させることで、フェルミ準位をバンドギャプの中
央にすることができる。この場合に不純物が添加されて
いるが、フェルミ準位をバンドギャプの中央にある状態
を実質的に真性な状態であるとしている。
ニングするためのレジストマスク405を形成する。レ
ジストマスク405のパターンは実施例1のマスク30
3と同じにする。
404をパターニングする。シリコン膜402〜404
のパターニングはO2ガスにCF4ガスを1〜10%混合
したエッチングガスによるドライエッチング法を用い
る。チタン膜401をパターニングするには、実施例1
と同様、Cl2/BCl3/SiCl4の塩素系混合ガス
を用いたドライエッチング法を用いる。
光膜400を構成する電極層410であり、残存したシ
リコン膜402〜404が中間物膜420のn層42
1、i層422、p層423である。
非晶質シリコンで構成したが、微結晶シリコン膜でも良
い。またn層421はリン等のn型不純物を含んだ窒化
珪素、酸化珪素、炭化珪素で形成できる。またi層42
2は真性又は実質的に真性な非晶質シリコンゲルマニウ
ムで形成できる。
を剥離する。この状態の画素部の上面図が図6に相当す
る。以降の工程は実施例1と同様とし、図1、図2に示
すように画素マトリクスを完成する。ただし本実施例の
中間物膜420は1μm以上の厚さがあるため、第3の
層間絶縁膜221の厚さを2.0μmとする。
する。本実施例の遮光膜400では、画素電極250の
隙間からの入射した可視光は中間物膜420のi層42
2において吸収されるため、チタンでなる電極層410
で光が反射されることを防止できる。またi層222は
真性または実質的に真性な非晶質シリコンであり、比較
的高抵抗であるので、中間物膜420上の第3の層間絶
縁膜221にパーティクルが存在しても、画素電極23
0と遮光膜300の電極層410が短絡するのを防止で
きる。
2だけが可視光を吸収する作用を有するため、n層42
1、p層423は形成しなくとも本発明の効果を得るこ
とは可能である。
膜310の変形例であり、電極層の絶縁性をより高める
構成に関する。
なる電極層310上には、中間物膜320と層間絶縁膜
222が存在している。しかし、中間物膜320と、層
間絶縁膜222は共に樹脂材料でなり、多層にすること
で絶縁性の冗長性を増すことができるが、従来例で述べ
たパーティクルの問題が完全に排除されていない。その
ため、本実施例では、電極層310の表面にCVDやス
パッタ法等の堆積法で酸化珪素膜、窒化珪素膜、酸化窒
化珪素膜等の絶縁膜を形成し、電極層310の表面を樹
脂膜よりもパーティクルやピンホールがより少なく、そ
の大きさもより小さい絶縁膜で覆う。
301を成膜した後、CVD法にて酸化珪素膜を10n
m〜100nm、ここでは50nm成膜し、しかる後黒
色樹脂膜302を形成する。そしてレジストマスク30
3を用いて黒色樹脂膜、酸化珪素膜、チタン膜をそれぞ
れパターニングして遮光膜300が完成する。この場
合、中間物膜320は酸化珪素膜と黒色樹脂でなる2層
構造となる。なお、酸化珪素膜をパターニングするに
は、例えばCHF3ガスを用いたドライエッチング法を
用いる。
とができる。この場合、図7(A)においてシリコン層
401〜402を形成する前に、酸化珪素膜等をCVD
法もしくはスパッタ法にて成膜すればよい。
に、電極層の絶縁性をより高める構成に関する。本実施
例では、電極層を陽極酸化可能な金属で形成し、この電
極層を陽極酸化膜で被覆することにより、電極層の絶縁
性を高めることを目的とする。図8を用いて本実施例を
説明する。
板上にTFT200を形成し、第2の層間絶縁膜を成膜
する。次に、図8(A)に示すように、陽極酸化可能な
アルミニウム膜501を厚さ200nm〜400nm、
ここでは300nmの厚さに成膜する。
化して、アルミナ層502を形成する。陽極酸化処理
は、電界液に酒石酸溶液を用い、アルミニウム膜501
を陽極にして、20Vの電圧を印加した。この際、印加
電圧を調節して、画素TFT200を破壊しないように
注意が必要である。この陽極酸化法で形成されるアルミ
ナ層502は稠密な結晶構造を有するため、その膜厚は
20〜50nm程度でよい。本実施例では250nmの
厚さに形成する。
同様にポリイミドでなる黒色樹脂膜503をスピンコー
ト法にて、0.3μmの厚さに形成し、レジストマスク
504を形成する。レジストマスク504のパターンは
マスク303と同じにした。このマスク504を用い
て、黒色樹脂膜503、アルミナ層502、アルミニウ
ム膜501をパターニングする。アルミナ層502、ア
ルミニウム膜501のパターニングはウエットエッチン
グ法を用い、アルミナ層502のエッチャントはクロム
混酸を用い、アルミニウム膜501のエッチャントはア
ルミ混酸を用いればよい。
完成する。遮光膜500の電極層510はアルミニウム
膜501で構成され、中間物膜520はアルミナでなる
絶縁物層521と黒色樹脂でなる光吸収層522の積層
体で構成される。遮光膜500の形成以降の工程は実施
例1と同様に実施すればよい。電極層510の表面を電
極層510の陽極酸化膜で被覆したため、絶縁性が良好
であり、電極層510と画素電極との短絡を防止でき
る。
ム膜で構成したが、他の陽極酸化可能なTaや、Alと
Taの積層膜や、MoとTaとの合金膜等の導電膜を用
いることができる。
樹脂で構成したが、実施例2で示したような、真性又は
実質的に真性な非晶質シリコンや非晶質シリコンゲルマ
ニウムで形成することもできる。
を用いた応用製品を説明する。本発明を応用した電子機
器として、ビデオカメラ、スチルカメラ、プロジェク
タ、ヘッドマウントディスプレイ、カーナビゲイショ
ン、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(モバイル
コンピュータ、携帯電話)等が挙げられる。図9は本実
施例の電子機器の概略外観図である。
ビルコンピュータ)であり、本体2001、カメラ部2
002、受像部2003、操作スイッチ2004、液晶
表示装置2005で構成される。
であり、本体2101、一対の液晶表示装置2102、
本体を頭部に固定するためのバンド部2103で構成さ
れる。一対の液晶表示装置は左眼用の画像、右眼用の画
像をそれぞれ表示される。使用者はこの画像を光学系を
介して視覚する。すると目前に大画面が表示されている
ように視覚することができる。
1、音声出力部2202、音声入力部2203、液晶表
示装置2204、操作スイッチ2205、アンテナ22
06で構成される。
301、反射型液晶表示表示装置2302、音声入力部
2303、操作スイッチ2304、バッテリー230
5、受像部2306で構成される。
示装置では、画素電極の隙間から入射する光を遮光する
ための膜を能動素子と同じ基板に作製するため、従来対
向基板側に設けるよりも遮光膜の占有面積が縮小できる
ため、開口率が向上でき、低消費電力化が実現できるて
め、図9(A)〜図9(D)に示したようなバッテリ駆
動型の携帯型機器に好適である。
本体2401内部に配置された光源2402から出射し
た光は、反射型液晶表示装置2403の画素部で反射・
変調される。この反射光は偏光ビームスプリッタ250
4、リフレクタ2505、2506を経て、スクリーン
2507に投影され、画像として表示される。
り、本体2501において、光源2502からの光は透
過型液晶表示装置2503で変調されて透過する。透過
光は光学系2504によってスクリーン2505に投影
され、画像が表示される。
基板にブラックマトリクスを設けなくとも良いため、図
9(E)、図9(F)に示した小型かつ高密度の液晶パ
ネルの開口率を低下させることがなく、また遮光膜での
光反射を防止したため表示特性が向上できる。特に投射
型反射型パネルに本発明を適用すること、強い光が照射
されても、画素電極(反射電極)以外で光が反射するこ
とがなくなり、高精細な画像表示が可能になる。
以上のような大型パネルに好適である。これは、パネル
が大型化すると遮光膜の占める実面積が大きくなり、鏡
部分が増加するが、遮光膜の表面に光吸収膜を設けた
め、遮光膜が鏡となることが防げる。
外の光が表示に寄与することを防ぐための遮光膜を能動
素子と同じ基板に作製するため、従来対向基板側に設け
るよりも遮光膜の占有面積が縮小できるため、開口率が
向上できる。よって光利用率が向上し、ディスプレイの
高輝度化と、低消費電力化が同時に実現できる。遮光膜
に電極層を設けることで、開口率を損なうこと無く補助
容量が形成でき、また画素電極の電位の変動を抑制する
シールド膜として機能させることができる。
可視光を遮光する光吸収層を少なくとも1層設けること
により、画素電極の隙間から入射した光が電極層表面で
反射することを防止できるので、高精細な表示が可能で
ある。
もしくは光吸収層の他に絶縁層を設けることにより、遮
光膜の電極層と画素電極との短絡が防止でき、生産歩留
まりを向上できる。
ための断面図である。
ための正面図である。
の断面図である。
の正面図である。
の断面図である
の断面図である
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 画素ごとに電気的に分離された複数の画
素電極と、各前記画素電極に接続された能動素子と、前
記画素電極よりも下層に形成され、前記画素電極の隙間
を少なくとも覆う遮光膜とが同一基板上に形成された画
素領域を備えた表示装置であって、 前記遮光膜は、電極層と、該電極層上に形成された中間
膜とを有し、 前記中間物膜は、可視光を吸収する光吸収層を少なくと
も1層有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記光吸収層は、真
性もしくは実質的に真性な非晶質シリコン膜であること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記光吸収層は、真
性もしくは実質的に真性な非晶質シリコンゲルマニウム
膜であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項4】 画素ごとに電気的に分離された複数の画
素電極と、各前記画素電極に接続された能動素子と、前
記画素電極よりも下層に形成され、前記画素電極の隙間
を遮蔽する遮光膜とが同一基板上に形成された画素領域
を備えた表示装置であって、 前記遮光膜は、電極層と、該電極層上に形成された中間
膜とを有し、 前記中間物膜は、可視光を吸収し、かつ絶縁材料でなる
絶縁性光吸収層を少なくとも1層有することを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記絶縁性光吸収層
は、顔料、カーボン又はグラファイトが分散された有機
樹脂膜であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項6】 画素ごとに電気的に分離された複数の画
素電極と、各前記画素電極に接続された能動素子と、前
記画素電極よりも下層に形成され、前記画素電極の隙間
を遮蔽する遮光膜とを有する画素領域を備えた表示装置
であって、 前記遮光膜は、電極層と、該電極層上に形成された中間
物膜とを有し、 前記中間物膜は、可視光を吸収する光吸収層と、絶縁材
料でなる絶縁層とを少なくとも各1層ずつ有することを
特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記光吸収層は、真
性もしくは実質的に真性な非晶質シリコン膜であること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項8】 請求項6において、前記光吸収層は、真
性もしくは実質的に真性な非晶質シリコンゲルマニウム
膜であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項9】 請求項6において、前記光吸収層は、顔
料、カーボン又はグラファイトが分散された有機樹脂膜
であることを特徴とする表示装置。 - 【請求項10】 請求項6〜9において、前記絶縁層は
前記金属層を酸化した酸化物層であることを特徴とする
表示装置。 - 【請求項11】 請求項6〜9において、前記絶縁層は
堆積法で形成された絶縁膜であることを特徴とする表示
装置。 - 【請求項12】 請求項1〜11において、前記画素領
域において、前記中間物膜は、前記電極層上のみに形成
されていることを特徴とする表示装置。
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