JPH1162737A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPH1162737A JPH1162737A JP22518397A JP22518397A JPH1162737A JP H1162737 A JPH1162737 A JP H1162737A JP 22518397 A JP22518397 A JP 22518397A JP 22518397 A JP22518397 A JP 22518397A JP H1162737 A JPH1162737 A JP H1162737A
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- combustion engine
- air cleaner
- intake
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スロットルボディ部の設置スペースの拡大を
図った内燃機関の吸気装置を提供する。 【解決手段】 内燃機関10への吸気を濾過するエアク
リーナ14を収容するエアクリーナケース12と、吸気
脈動を吸収するサージタンク22とを、内燃機関10の
気筒列と平行に延びるように配置して、この両者12、
22の間に気筒列方向の両側および上側に開放された空
間23を形成し、この空間23にスロットルバルブ20
を内蔵するスロットルボディ19を配置した。これによ
り、空間23の開放方向に対してはスペース的に十分な
余裕を持ってスロットルボディ19を配置できる。
図った内燃機関の吸気装置を提供する。 【解決手段】 内燃機関10への吸気を濾過するエアク
リーナ14を収容するエアクリーナケース12と、吸気
脈動を吸収するサージタンク22とを、内燃機関10の
気筒列と平行に延びるように配置して、この両者12、
22の間に気筒列方向の両側および上側に開放された空
間23を形成し、この空間23にスロットルバルブ20
を内蔵するスロットルボディ19を配置した。これによ
り、空間23の開放方向に対してはスペース的に十分な
余裕を持ってスロットルボディ19を配置できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスロットルボディ部
の設置スペースの拡大を図った内燃機関の吸気装置に関
するもので、特に、吸気系部品を1ユニットの組立体と
して構成するようにした吸気装置において好適である。
の設置スペースの拡大を図った内燃機関の吸気装置に関
するもので、特に、吸気系部品を1ユニットの組立体と
して構成するようにした吸気装置において好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−81735号公報等に
は、この種の吸気系部品を1ユニットの組立体として構
成するようにした吸気装置が開示されている。ところ
で、近年、内燃機関の各気筒への吸気分配の改善、ある
いは吸気音の音色の改善等を目的として、スロットルボ
ディをサージタンクの中央部に配置するようになってお
り、上記従来装置でも、スロットルボディをこのように
配置した実施形態を示している。
は、この種の吸気系部品を1ユニットの組立体として構
成するようにした吸気装置が開示されている。ところ
で、近年、内燃機関の各気筒への吸気分配の改善、ある
いは吸気音の音色の改善等を目的として、スロットルボ
ディをサージタンクの中央部に配置するようになってお
り、上記従来装置でも、スロットルボディをこのように
配置した実施形態を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
では、内燃機関への吸気を濾過するエアクリーナを収容
するエアクリーナケースの下方にスロットルボディを配
置し、このスロットルボディの下方にサージタンクを配
置する構成を基本構成としている。従って、スロットル
ボディがエアクリーナケースとサージタンクとの間で垂
直方向に挟み込まれるので、スロットルボディの設置ス
ペースが垂直方向に対して著しく制約を受ける。
では、内燃機関への吸気を濾過するエアクリーナを収容
するエアクリーナケースの下方にスロットルボディを配
置し、このスロットルボディの下方にサージタンクを配
置する構成を基本構成としている。従って、スロットル
ボディがエアクリーナケースとサージタンクとの間で垂
直方向に挟み込まれるので、スロットルボディの設置ス
ペースが垂直方向に対して著しく制約を受ける。
【0004】また、上記従来装置において、スロットル
ボディ内に収容されるスロットルバルブのシャフト軸方
向を内燃機関の気筒列方向と直交させる配置の実施形態
では、スロットルバルブの駆動機構あるいはスロットル
バルブの開度検出機構等をスロットルボディと内燃機関
の本体部との間に設置しなければならず、これら機構の
設置スペースの確保が困難である。
ボディ内に収容されるスロットルバルブのシャフト軸方
向を内燃機関の気筒列方向と直交させる配置の実施形態
では、スロットルバルブの駆動機構あるいはスロットル
バルブの開度検出機構等をスロットルボディと内燃機関
の本体部との間に設置しなければならず、これら機構の
設置スペースの確保が困難である。
【0005】また、上記従来装置において、スロットル
ボディ内に収容されるスロットルバルブのシャフト軸方
向を内燃機関の気筒列方向と平行に配置する実施形態で
は、スロットルバルブのシャフト軸方向の一端側に吸気
マニホルドパイプを配置しているので、この吸気マニホ
ルドパイプの存在が妨げとなって、スロットルバルブの
駆動機構あるいはスロットルバルブの開度検出機構等の
設置スペースが制約を受ける。
ボディ内に収容されるスロットルバルブのシャフト軸方
向を内燃機関の気筒列方向と平行に配置する実施形態で
は、スロットルバルブのシャフト軸方向の一端側に吸気
マニホルドパイプを配置しているので、この吸気マニホ
ルドパイプの存在が妨げとなって、スロットルバルブの
駆動機構あるいはスロットルバルブの開度検出機構等の
設置スペースが制約を受ける。
【0006】以上の結果、上記従来装置によると、スロ
ットルボディの設置スペースを十分確保できない。近
年、トラクションコントロールの採用等に伴ってニーズ
が高まっている電子制御スロットル装置では、電気アク
チュエータ機構を具備することにより全体の体格が増大
するので、上記従来装置の配置レイアウトであると、電
子制御スロットル装置を搭載できないという問題を生じ
る。
ットルボディの設置スペースを十分確保できない。近
年、トラクションコントロールの採用等に伴ってニーズ
が高まっている電子制御スロットル装置では、電気アク
チュエータ機構を具備することにより全体の体格が増大
するので、上記従来装置の配置レイアウトであると、電
子制御スロットル装置を搭載できないという問題を生じ
る。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
スロットルボディ部の設置スペースの拡大を図った内燃
機関の吸気装置を提供することを目的とする。
スロットルボディ部の設置スペースの拡大を図った内燃
機関の吸気装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、内燃機関(10)への吸
気を濾過するエアクリーナ(14)を収容するエアクリ
ーナケース(12)と、サージタンク(22)とを、内
燃機関(10)の気筒列と平行に延びるように配置し
て、この両者(12、22)の間に内燃機関(10)の
気筒列方向の両側および上側に開放された空間(23)
を形成し、この空間(23)に、吸気量を調整するスロ
ットルバルブ(20)を内蔵するスロットルボディ(1
9)を配置したことを特徴としている。
め、請求項1記載の発明では、内燃機関(10)への吸
気を濾過するエアクリーナ(14)を収容するエアクリ
ーナケース(12)と、サージタンク(22)とを、内
燃機関(10)の気筒列と平行に延びるように配置し
て、この両者(12、22)の間に内燃機関(10)の
気筒列方向の両側および上側に開放された空間(23)
を形成し、この空間(23)に、吸気量を調整するスロ
ットルバルブ(20)を内蔵するスロットルボディ(1
9)を配置したことを特徴としている。
【0009】これによると、スロットルボディ(19)
を配置する空間(23)が、内燃機関(10)の気筒列
方向の両側および上側に開放されているため、この空間
(23)の開放方向に対してはスペース的に十分な余裕
を持ってスロットルボディ(19)を配置することがで
きる。従って、電子制御スロットル装置のようにスロッ
トルバルブ駆動機構(34)が大型化しても十分設置ス
ペースを確保できる。
を配置する空間(23)が、内燃機関(10)の気筒列
方向の両側および上側に開放されているため、この空間
(23)の開放方向に対してはスペース的に十分な余裕
を持ってスロットルボディ(19)を配置することがで
きる。従って、電子制御スロットル装置のようにスロッ
トルバルブ駆動機構(34)が大型化しても十分設置ス
ペースを確保できる。
【0010】また、請求項3記載の発明では、内燃機関
(10)への吸気を濾過するエアクリーナ(14)を収
容するエアクリーナケース(12)と、サージタンク
(22)とを、水平方向に並んで配置して、この両者
(12、22)の間に、エアクリーナケース(12)と
サージタンク(22)の長手方向の両側および上側に開
放された空間(23)を形成し、この空間(23)に吸
気量を調整するスロットルバルブ(20)を内蔵するス
ロットルボディ(19)を配置したことを特徴としてい
る。
(10)への吸気を濾過するエアクリーナ(14)を収
容するエアクリーナケース(12)と、サージタンク
(22)とを、水平方向に並んで配置して、この両者
(12、22)の間に、エアクリーナケース(12)と
サージタンク(22)の長手方向の両側および上側に開
放された空間(23)を形成し、この空間(23)に吸
気量を調整するスロットルバルブ(20)を内蔵するス
ロットルボディ(19)を配置したことを特徴としてい
る。
【0011】このような配置レイアウトにおいても、ス
ロットルボディ(19)を配置する空間(23)が、エ
アクリーナケース(12)とサージタンク(22)の長
手方向の両側および上側に開放されているため、請求項
1記載の発明と同様の作用効果を発揮できる。なお、上
記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具
体的手段との対応関係を示すものである。
ロットルボディ(19)を配置する空間(23)が、エ
アクリーナケース(12)とサージタンク(22)の長
手方向の両側および上側に開放されているため、請求項
1記載の発明と同様の作用効果を発揮できる。なお、上
記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具
体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1〜図3は車両走行用内燃機関の吸
気装置に本発明を適用した一実施形態を示しており、内
燃機関10は本例では4気筒タイプであり、その気筒列
方向は図1の紙面垂直方向(図2、3の左右方向)であ
る。10aはこの内燃機関10のシリンダヘッドで、1
0bは吸気ポートある。
づいて説明する。図1〜図3は車両走行用内燃機関の吸
気装置に本発明を適用した一実施形態を示しており、内
燃機関10は本例では4気筒タイプであり、その気筒列
方向は図1の紙面垂直方向(図2、3の左右方向)であ
る。10aはこの内燃機関10のシリンダヘッドで、1
0bは吸気ポートある。
【0013】この内燃機関10の直ぐ側方に隣接して、
本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気
装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに
集積化した1ユニットの組立体から構成されている。こ
の吸気装置11のうち、内燃機関10寄りの部位の上方
側にエアクリーナケース12が配置され、このエアクリ
ーナケース12の上面には開口部12a(図1)が設け
られ、この開口部12aを閉塞するキャップ部材13が
エアクリーナケース12に対して脱着可能に装着されて
いる。キャップ部材13にはエアクリーナケース12内
に突出する略矩形状の支持枠13aが一体成形されてい
る。
本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気
装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに
集積化した1ユニットの組立体から構成されている。こ
の吸気装置11のうち、内燃機関10寄りの部位の上方
側にエアクリーナケース12が配置され、このエアクリ
ーナケース12の上面には開口部12a(図1)が設け
られ、この開口部12aを閉塞するキャップ部材13が
エアクリーナケース12に対して脱着可能に装着されて
いる。キャップ部材13にはエアクリーナケース12内
に突出する略矩形状の支持枠13aが一体成形されてい
る。
【0014】この支持枠13aは、その内側にエアクリ
ーナ14を収容可能な大きさに設定してあり、そして、
支持枠13aとエアクリーナケース12の内壁面とによ
りエアクリーナ14の外周の鍔状部14bを挟み込み固
定するようになっている。なお、エアクリーナケース1
2およびキャップ部13はいずれも樹脂製であり、ナイ
ロンのようなある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂材料の成形品であり、以下説明する他の樹脂製の構
成部品もエアクリーナケース12およびキャップ部13
と同様の樹脂にて成形される。
ーナ14を収容可能な大きさに設定してあり、そして、
支持枠13aとエアクリーナケース12の内壁面とによ
りエアクリーナ14の外周の鍔状部14bを挟み込み固
定するようになっている。なお、エアクリーナケース1
2およびキャップ部13はいずれも樹脂製であり、ナイ
ロンのようなある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂材料の成形品であり、以下説明する他の樹脂製の構
成部品もエアクリーナケース12およびキャップ部13
と同様の樹脂にて成形される。
【0015】また、エアクリーナ14は例えば、波板状
の濾過部14aを有し、この濾過部全体の平面形状は長
方形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部14bが外
方へ突き出している。この濾過部14aと鍔状部14b
は同一の濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)か
ら一体成形されている。エアクリーナケース12の一側
面(内燃機関10寄りの部位)には、内燃機関10の気
筒列方向に水平に突出する空気入口15が一体成形され
ており、この空気入口15は車両エンジンルーム内の空
気(外気)をケース12内に導入するためのものであ
る。そして、空気入口15からの導入空気が、エアクリ
ーナ14の波板状濾過部14aを図1の矢印aのごとく
通過することにより、空気中の塵埃等が濾過部14aに
て除去されて、空気が清浄化される。
の濾過部14aを有し、この濾過部全体の平面形状は長
方形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部14bが外
方へ突き出している。この濾過部14aと鍔状部14b
は同一の濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)か
ら一体成形されている。エアクリーナケース12の一側
面(内燃機関10寄りの部位)には、内燃機関10の気
筒列方向に水平に突出する空気入口15が一体成形され
ており、この空気入口15は車両エンジンルーム内の空
気(外気)をケース12内に導入するためのものであ
る。そして、空気入口15からの導入空気が、エアクリ
ーナ14の波板状濾過部14aを図1の矢印aのごとく
通過することにより、空気中の塵埃等が濾過部14aに
て除去されて、空気が清浄化される。
【0016】従って、図1において、エアクリーナ14
の左側はダストサイドの空間16であり、エアクリーナ
14の右側はクリーンサイドの空間17である。エアク
リーナケース12のうち、クリーンサイドの空間17側
に位置する部位で、かつ、機関気筒列方向の中央部位に
は、円管状の出口ダクト18が一体に突出成形されてい
る。この出口ダクト18に樹脂製のスロットルボディ1
9の上流端が嵌合接続されている。このスロットルボデ
ィ19の内部にはスロットルバルブ20(図3)がシャ
フト21を中心として回動可能に配置されている。この
スロットルバルブ20は、周知のごとく車両のアクセル
機構により操作されて内燃機関10に吸入される吸気量
を調整するものである。スロットルバルブ20の下流側
には吸気脈動を緩和するように、スロットルボディ19
の下流側空間の容積を拡大する樹脂製サージタンク22
が配置されている。
の左側はダストサイドの空間16であり、エアクリーナ
14の右側はクリーンサイドの空間17である。エアク
リーナケース12のうち、クリーンサイドの空間17側
に位置する部位で、かつ、機関気筒列方向の中央部位に
は、円管状の出口ダクト18が一体に突出成形されてい
る。この出口ダクト18に樹脂製のスロットルボディ1
9の上流端が嵌合接続されている。このスロットルボデ
ィ19の内部にはスロットルバルブ20(図3)がシャ
フト21を中心として回動可能に配置されている。この
スロットルバルブ20は、周知のごとく車両のアクセル
機構により操作されて内燃機関10に吸入される吸気量
を調整するものである。スロットルバルブ20の下流側
には吸気脈動を緩和するように、スロットルボディ19
の下流側空間の容積を拡大する樹脂製サージタンク22
が配置されている。
【0017】このサージタンク22は、図2、3に示す
ように内燃機関10と反対側の部位において上方側に位
置しており、かつ、サージタンク22は図3に示すよう
に内燃機関10の気筒列方向(図3の左右方向)に延
び、図3の幅Wの全長にわたって形成されている。ここ
で、エアクリーナケース12、スロットルボディ19お
よびサージタンク22の配置レイアウトについて詳述す
ると、エアクリーナケース12とサージタンク22を、
内燃機関10の気筒列と平行に延びるように配置してい
る。すなわち、エアクリーナケース12とサージタンク
22の長手方向が内燃機関10の気筒列方向と平行にな
っており、かつ、エアクリーナケース12とサージタン
ク22は図1に示すように所定間隔を開けて水平方向に
並んで配置されている。
ように内燃機関10と反対側の部位において上方側に位
置しており、かつ、サージタンク22は図3に示すよう
に内燃機関10の気筒列方向(図3の左右方向)に延
び、図3の幅Wの全長にわたって形成されている。ここ
で、エアクリーナケース12、スロットルボディ19お
よびサージタンク22の配置レイアウトについて詳述す
ると、エアクリーナケース12とサージタンク22を、
内燃機関10の気筒列と平行に延びるように配置してい
る。すなわち、エアクリーナケース12とサージタンク
22の長手方向が内燃機関10の気筒列方向と平行にな
っており、かつ、エアクリーナケース12とサージタン
ク22は図1に示すように所定間隔を開けて水平方向に
並んで配置されている。
【0018】このように、エアクリーナケース12とサ
ージタンク22を配置することにより、この両者12、
22の間に内燃機関10の気筒列方向の両側および上側
に開放された空間23を形成し、この空間23にスロッ
トルボディ19を配置している。このような配置の採用
により、スロットルバルブ20のシャフト21は、その
軸方向が内燃機関10の気筒列と平行となるように配置
されている。
ージタンク22を配置することにより、この両者12、
22の間に内燃機関10の気筒列方向の両側および上側
に開放された空間23を形成し、この空間23にスロッ
トルボディ19を配置している。このような配置の採用
により、スロットルバルブ20のシャフト21は、その
軸方向が内燃機関10の気筒列と平行となるように配置
されている。
【0019】そして、図1に示すように、サージタンク
22の下方側からスロットルボディ19およびエアクリ
ーナケース12の下方を通って内燃機関10の吸気ポー
ト10bに向かって樹脂製吸気マニホルドパイプ24a
〜24dが配置されている。ここで、本例の内燃機関1
0は4気筒タイプとなっているので、吸気マニホルドパ
イプ24a〜24dは4本となっており、吸気マニホル
ドパイプ24a〜24dの入口部(上端部)はサージタ
ンク22内の空間に対して開口している。
22の下方側からスロットルボディ19およびエアクリ
ーナケース12の下方を通って内燃機関10の吸気ポー
ト10bに向かって樹脂製吸気マニホルドパイプ24a
〜24dが配置されている。ここで、本例の内燃機関1
0は4気筒タイプとなっているので、吸気マニホルドパ
イプ24a〜24dは4本となっており、吸気マニホル
ドパイプ24a〜24dの入口部(上端部)はサージタ
ンク22内の空間に対して開口している。
【0020】なお、吸気マニホルドパイプ24a〜24
dは図1に示すような湾曲状の形状に成形され、この吸
気マニホルドパイプ24a〜24dの出口部(下端部)
には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて一体成形さ
れている。このフランジ部25は、内燃機関10の取付
面10cに沿った平板形状を有しており、取付面10c
にはフランジ部25側へ突出するボルト状の雄ねじ部材
(図示せず)が複数本取付られている。一方、フランジ
部25には、この雄ねじ部材を挿通する取付穴26が複
数、本例では図2に示すように12個設けられている。
そして、取付穴26に挿通した雄ねじ部材にナット(図
示せず)を締結することにより、フランジ部25を内燃
機関10の取付面10cに締結し、これにより吸気装置
11全体を内燃機関10に固定するようになっている。
dは図1に示すような湾曲状の形状に成形され、この吸
気マニホルドパイプ24a〜24dの出口部(下端部)
には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて一体成形さ
れている。このフランジ部25は、内燃機関10の取付
面10cに沿った平板形状を有しており、取付面10c
にはフランジ部25側へ突出するボルト状の雄ねじ部材
(図示せず)が複数本取付られている。一方、フランジ
部25には、この雄ねじ部材を挿通する取付穴26が複
数、本例では図2に示すように12個設けられている。
そして、取付穴26に挿通した雄ねじ部材にナット(図
示せず)を締結することにより、フランジ部25を内燃
機関10の取付面10cに締結し、これにより吸気装置
11全体を内燃機関10に固定するようになっている。
【0021】なお、内燃機関10の側方に隣接して配置
される吸気装置11において、エアクリーナケース1
2、出口ダクト18、スロットルボディ19、サージタ
ンク22、吸気マニホルドパイプ24a〜24d、フラ
ンジ部25等はすべて樹脂成形されたもので、これらの
各部は一体成形、あるいは溶着等の接合手段により一体
に連結されており、そして、これらの吸気系部品は1ユ
ニットの組立体として組立られている。
される吸気装置11において、エアクリーナケース1
2、出口ダクト18、スロットルボディ19、サージタ
ンク22、吸気マニホルドパイプ24a〜24d、フラ
ンジ部25等はすべて樹脂成形されたもので、これらの
各部は一体成形、あるいは溶着等の接合手段により一体
に連結されており、そして、これらの吸気系部品は1ユ
ニットの組立体として組立られている。
【0022】一方、各吸気マニホルドパイプ24a〜2
4dの出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート
10bの上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)
を噴射する燃料噴射弁31がフランジ部25に配置され
ている。すなわち、フランジ部25には、4本の吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24d毎に対応して燃料噴射弁
31の装着穴32が開けられており、この装着穴32に
燃料噴射弁31が挿入され、脱着可能に固定されてい
る。
4dの出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート
10bの上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)
を噴射する燃料噴射弁31がフランジ部25に配置され
ている。すなわち、フランジ部25には、4本の吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24d毎に対応して燃料噴射弁
31の装着穴32が開けられており、この装着穴32に
燃料噴射弁31が挿入され、脱着可能に固定されてい
る。
【0023】この燃料噴射弁31は、図1に示すよう
に、エアクリーナケース12内のダスト側空間16内に
配置され、一方、4個の燃料噴射弁31に燃料を供給す
る燃料供給管(分配管)33は各燃料噴射弁31の燃料
入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方向に沿
って配置され、燃料供給管33の分岐管部を各燃料噴射
弁31の燃料入口側端部(上端部)に接続している。
に、エアクリーナケース12内のダスト側空間16内に
配置され、一方、4個の燃料噴射弁31に燃料を供給す
る燃料供給管(分配管)33は各燃料噴射弁31の燃料
入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方向に沿
って配置され、燃料供給管33の分岐管部を各燃料噴射
弁31の燃料入口側端部(上端部)に接続している。
【0024】なお、燃料噴射弁31は周知のごとく内燃
機関電子制御装置により開弁時間が自動制御される電磁
式の燃料噴射手段である。燃料供給管33の一端側は、
図3に示すようにエアクリーナケース12の外部へ突出
しており、この突出端には図示しない燃料配管を介して
燃料供給ポンプが接続され、この燃料供給ポンプから燃
料が燃料供給管33に圧送される。
機関電子制御装置により開弁時間が自動制御される電磁
式の燃料噴射手段である。燃料供給管33の一端側は、
図3に示すようにエアクリーナケース12の外部へ突出
しており、この突出端には図示しない燃料配管を介して
燃料供給ポンプが接続され、この燃料供給ポンプから燃
料が燃料供給管33に圧送される。
【0025】ところで、前述したように、内燃機関10
の気筒列と平行に延びるように配置したエアクリーナケ
ース12とサージタンク22との間に所定間隔を持つ空
間23を形成し、この空間23にスロットルボディ19
を水平方向に並んで配置している。空間23は内燃機関
10の気筒列方向の両側および上方に開放された空間で
あるから、スロットルボディ19の気筒列方向の両側お
よび上方に対して十分なスペースを確保できる。
の気筒列と平行に延びるように配置したエアクリーナケ
ース12とサージタンク22との間に所定間隔を持つ空
間23を形成し、この空間23にスロットルボディ19
を水平方向に並んで配置している。空間23は内燃機関
10の気筒列方向の両側および上方に開放された空間で
あるから、スロットルボディ19の気筒列方向の両側お
よび上方に対して十分なスペースを確保できる。
【0026】従って、スロットルボディ19内のスロッ
トルバルブ20のシャフト21をその軸方向が気筒列方
向と平行となるように配置することにより、スロットル
ボディ19の図3下方側にスロットルバルブ駆動機構を
なすバルブ駆動レバー34を、また、スロットルボディ
19の図3上方側にスロットルバルブ開度検出機構をな
すロータリ式のポテンショメータ35をそれぞれスペー
ス的に十分余裕をもって配置できる。なお、バルブ駆動
レバー34はシャフト21の一端に、ロータリ式のポテ
ンショメータ35は他端にそれぞれ連結されている。
トルバルブ20のシャフト21をその軸方向が気筒列方
向と平行となるように配置することにより、スロットル
ボディ19の図3下方側にスロットルバルブ駆動機構を
なすバルブ駆動レバー34を、また、スロットルボディ
19の図3上方側にスロットルバルブ開度検出機構をな
すロータリ式のポテンショメータ35をそれぞれスペー
ス的に十分余裕をもって配置できる。なお、バルブ駆動
レバー34はシャフト21の一端に、ロータリ式のポテ
ンショメータ35は他端にそれぞれ連結されている。
【0027】また、スロットルボディ19のスロットル
バルブ20上流側部位(スロットルバルブ20よりエア
クリーナケース12寄りの部位)において、スロットル
ボディ19の上面側には内燃機関10の吸気量を測定す
るエアフローメータ36が配置されている。このエアフ
ローメータ36も、空間23が上方に開放されているた
め、スペース的に十分余裕をもって配置できる。
バルブ20上流側部位(スロットルバルブ20よりエア
クリーナケース12寄りの部位)において、スロットル
ボディ19の上面側には内燃機関10の吸気量を測定す
るエアフローメータ36が配置されている。このエアフ
ローメータ36も、空間23が上方に開放されているた
め、スペース的に十分余裕をもって配置できる。
【0028】次に、上記構成において作用を説明する。
内燃機関10が運転されると、エアクリーナケース12
の空気入口15から外気が吸入され、この吸気はケース
12内のダスト側の空間16内に流入した後、エアクリ
ーナ14の濾過部14aを図1の矢印aのごとく通過す
る。これにより、空気中の塵埃等が濾過部14aにて除
去されて、吸気が清浄化される。
内燃機関10が運転されると、エアクリーナケース12
の空気入口15から外気が吸入され、この吸気はケース
12内のダスト側の空間16内に流入した後、エアクリ
ーナ14の濾過部14aを図1の矢印aのごとく通過す
る。これにより、空気中の塵埃等が濾過部14aにて除
去されて、吸気が清浄化される。
【0029】次に、この清浄化された吸気は、クリーン
側の空間17から出口ダクト18を経て、スロットルボ
ディ19に至り、スロットルバルブ20により流量調整
される。次いで、吸気はサージタンク22を通過して脈
動が吸収され、しかる後、吸気は各吸気マニホルドパイ
プ24a〜24dに分配される。一方、燃料は、図示し
ない燃料供給ポンプにて圧送され、燃料供給管33を経
て各燃料噴射弁31に分配される。そして、各燃料噴射
弁31を電子制御により適時開弁することにより、燃料
が各吸気マニホルドパイプ24a〜24dの出口側の部
位に噴射される。従って、燃料と空気が混合気となっ
て、内燃機関10の吸気ポート10bから各気筒内に吸
入される。
側の空間17から出口ダクト18を経て、スロットルボ
ディ19に至り、スロットルバルブ20により流量調整
される。次いで、吸気はサージタンク22を通過して脈
動が吸収され、しかる後、吸気は各吸気マニホルドパイ
プ24a〜24dに分配される。一方、燃料は、図示し
ない燃料供給ポンプにて圧送され、燃料供給管33を経
て各燃料噴射弁31に分配される。そして、各燃料噴射
弁31を電子制御により適時開弁することにより、燃料
が各吸気マニホルドパイプ24a〜24dの出口側の部
位に噴射される。従って、燃料と空気が混合気となっ
て、内燃機関10の吸気ポート10bから各気筒内に吸
入される。
【0030】なお、スロットルボディ19において、ス
ロットルバルブ20のシャフト21の一端部にスロット
ルバルブ駆動機構をなすバルブ駆動レバー34が連結さ
れ、このバルブ駆動レバー34に車両のアクセル機構が
ケーブル等を介して機械的に連結されているので、アク
セル機構の操作量に応じてスロットルバルブ20の回動
量(開度)が調整され、吸気量が調整される。
ロットルバルブ20のシャフト21の一端部にスロット
ルバルブ駆動機構をなすバルブ駆動レバー34が連結さ
れ、このバルブ駆動レバー34に車両のアクセル機構が
ケーブル等を介して機械的に連結されているので、アク
セル機構の操作量に応じてスロットルバルブ20の回動
量(開度)が調整され、吸気量が調整される。
【0031】これと同時に、シャフト21の他端部に連
結されたロータリ式のポテンショメータ35によりスロ
ットルバルブ20の開度が検出され、図示しない内燃機
関電子制御装置に入力される。また、スロットルボディ
19のスロットルバルブ上流側に配置されたエアフロー
メータ36により内燃機関10の吸気量が測定され、上
記制御装置に入力される。
結されたロータリ式のポテンショメータ35によりスロ
ットルバルブ20の開度が検出され、図示しない内燃機
関電子制御装置に入力される。また、スロットルボディ
19のスロットルバルブ上流側に配置されたエアフロー
メータ36により内燃機関10の吸気量が測定され、上
記制御装置に入力される。
【0032】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、図1に示すように、内燃機関10が天地方向に対し
て若干傾斜しており、一方、エアクリーナケース12、
スロットルボディ19、およびサージタンク22の三者
を水平方向に並んで配置しているが、内燃機関10を天
地方向に配置して、一方、エアクリーナケース12、ス
ロットルボディ19、およびサージタンク22の三者を
水平方向から若干傾斜する配置レイアウトにしてもよ
い。
は、図1に示すように、内燃機関10が天地方向に対し
て若干傾斜しており、一方、エアクリーナケース12、
スロットルボディ19、およびサージタンク22の三者
を水平方向に並んで配置しているが、内燃機関10を天
地方向に配置して、一方、エアクリーナケース12、ス
ロットルボディ19、およびサージタンク22の三者を
水平方向から若干傾斜する配置レイアウトにしてもよ
い。
【0033】また、上記実施形態では、スロットルバル
ブ20として、車両のアクセル機構に機械的に連結され
た駆動レバー34により操作される機械駆動式のものに
ついて説明したが、スロットルバルブ20の駆動機構と
してモータのような電気アクチュエータ機構を有し、こ
の電気アクチュエータ機構の操作量を車両のアクセル機
構の操作量等に応じて電気的に制御する電子制御スロッ
トルバルブを用いるものにおいても、本発明を良好に実
施できることはもちろんである。
ブ20として、車両のアクセル機構に機械的に連結され
た駆動レバー34により操作される機械駆動式のものに
ついて説明したが、スロットルバルブ20の駆動機構と
してモータのような電気アクチュエータ機構を有し、こ
の電気アクチュエータ機構の操作量を車両のアクセル機
構の操作量等に応じて電気的に制御する電子制御スロッ
トルバルブを用いるものにおいても、本発明を良好に実
施できることはもちろんである。
【図1】本発明の一実施形態を示す内燃機関の吸気装置
の要部断面側面図である。
の要部断面側面図である。
【図2】図1の吸気装置の正面図である。
【図3】図1の吸気装置の上面図である。
10…内燃機関、11…吸気装置、12…エアクリーナ
ケース、13…キャップ部材、14…エアクリーナ、1
8…出口ダクト、19…スロットルボディ、20…スロ
ットルバルブ、21…シャフト、22…サージタンク、
24a〜24d…吸気マニホルドパイプ、25…フラン
ジ部、34…スロットルバルブ駆動レバー、35…スロ
ットルバルブ開度検出用ポテンショメータ。
ケース、13…キャップ部材、14…エアクリーナ、1
8…出口ダクト、19…スロットルボディ、20…スロ
ットルバルブ、21…シャフト、22…サージタンク、
24a〜24d…吸気マニホルドパイプ、25…フラン
ジ部、34…スロットルバルブ駆動レバー、35…スロ
ットルバルブ開度検出用ポテンショメータ。
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関(10)への吸気を濾過するエ
アクリーナ(14)を収容するエアクリーナケース(1
2)と、 このエアクリーナケース(12)の空気下流側に設けら
れ、前記内燃機関(10)への吸気量を調整するスロッ
トルバルブ(20)を内蔵するスロットルボディ(1
9)と、 このスロットルボディ(19)の空気下流側に設けられ
たサージタンク(22)と、 このサージタンク(22)から分岐して、前記内燃機関
(10)の複数の気筒に向けて延びる複数の吸気マニホ
ルドパイプ(24a〜24c)とを備え、 前記エアクリーナケース(12)と前記サージタンク
(22)を、前記内燃機関(10)の気筒列と平行に延
びるように配置して、この両者(12、22)の間に前
記内燃機関(10)の気筒列方向の両側および上側に開
放された空間(23)を形成し、 この空間(23)に前記スロットルボディ(19)を配
置したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 【請求項2】 前記スロットルバルブ(20)を駆動す
るシャフト(21)は、前記内燃機関(10)の気筒列
と平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項3】 内燃機関(10)への吸気を濾過するエ
アクリーナ(14)を収容するエアクリーナケース(1
2)と、 このエアクリーナケース(12)の空気下流側に設けら
れ、前記内燃機関(10)への吸気量を調整するスロッ
トルバルブ(20)を内蔵するスロットルボディ(1
9)と、 このスロットルボディ(19)の空気下流側に設けられ
たサージタンク(22)と、 このサージタンク(22)から分岐して、前記内燃機関
(10)の複数の気筒に向けて延びる複数の吸気マニホ
ルドパイプ(24a〜24c)とを備え、 前記エアクリーナケース(12)と前記サージタンク
(22)を水平方向に並んで配置して、この両者(1
2、22)の間に、前記エアクリーナケース(12)と
前記サージタンク(22)の長手方向の両側および上側
に開放された空間(23)を形成し、 この空間(23)に前記スロットルボディ(19)を配
置したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 【請求項4】 前記スロットルバルブ(20)を駆動す
るシャフト(21)は、前記エアクリーナケース(1
2)および前記サージタンク(22)の長手方向と平行
に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の内
燃機関の吸気装置。 - 【請求項5】 前記シャフト(21)の一端側にはスロ
ットルバルブ駆動機構(34)が連結され、前記シャフ
ト(21)の他端側にはスロットルバルブ開度検出機構
(35)が連結されていることを特徴とする請求項2ま
たは4に記載の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項6】 前記エアクリーナケース(12)は前記
内燃機関(10)に近接して配置され、前記サージタン
ク(22)は前記エアクリーナケース(12)に対して
前記内燃機関(10)から遠ざかる位置に配置され、 前記吸気マニホルドパイプ(24a〜24c)は、前記
サージタンク(22)の下方側から前記内燃機関(1
0)に向かって配置されていることを特徴とする請求項
1ないし5のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22518397A JPH1162737A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 内燃機関の吸気装置 |
US09/129,173 US6089202A (en) | 1997-08-21 | 1998-08-04 | Air-supply module for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22518397A JPH1162737A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1162737A true JPH1162737A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16825271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22518397A Pending JPH1162737A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1162737A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2263313A1 (es) * | 2002-11-25 | 2006-12-01 | Honda Motor Co., Ltd | Sistema de admision para motor. |
JP2010144588A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | エンジンのチェーンカバー一体式エアクリーナ |
CN102676872A (zh) * | 2012-05-22 | 2012-09-19 | 公牛集团有限公司 | 一种插座专用高性能铜合金 |
CN104797495A (zh) * | 2012-11-19 | 2015-07-22 | 铃木株式会社 | 船外机的进气构造 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP22518397A patent/JPH1162737A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2263313A1 (es) * | 2002-11-25 | 2006-12-01 | Honda Motor Co., Ltd | Sistema de admision para motor. |
JP2010144588A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | エンジンのチェーンカバー一体式エアクリーナ |
CN102676872A (zh) * | 2012-05-22 | 2012-09-19 | 公牛集团有限公司 | 一种插座专用高性能铜合金 |
CN104797495A (zh) * | 2012-11-19 | 2015-07-22 | 铃木株式会社 | 船外机的进气构造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |