JP3906543B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関の吸気装置において、燃料噴射弁のコネクタ部の脱着をエアクリーナのキャップ部材の設置空間を利用して行うようにした配置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平8−93580号公報記載のものでは、燃料噴射弁および燃料噴射弁への燃料供給管をエアクリーナのケース内部に配置している。従って、エアクリーナのキャップ部材およびエアクリーナエレメントをケースから取り外すことにより、燃料噴射弁のコネクタ部の脱着が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術によると、エアクリーナのケース内部に燃料噴射弁および燃料供給管を配置しているので、エアクリーナのケースに燃料噴射弁および燃料供給管を外部へ出すための貫通穴部が必要となり、この貫通穴部の存在によりエアクリーナのケース形状が複雑になるので、エアクリーナケースの樹脂成形用の型が複雑となり、型費が高価になる。
【0004】
このため、エアクリーナケースの外部に燃料噴射弁および燃料供給管を配置することも知られているが、この場合は、燃料噴射弁のコネクタ部の脱着のための専用のスペースをコネクタ部周辺に確保する必要が生じる。車両用内燃機関等では、内燃機関周辺に多数の機器が密集して配置されるので、上記コネクタ部の脱着スペースを確保することが実際上極めて困難になることが多い。
【0005】
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、エアクリーナケースの形状の簡素化と、燃料噴射弁のコネクタ部の脱着スペースの確保の容易化とを両立することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、内燃機関(10)への吸気を濾過するエアクリーナエレメント(15)を、エアクリーナケース(13)とこのエアクリーナケース(13)に脱着可能なキャップ部材(14)の内部に収容するとともに、
エアクリーナケース(13)とキャップ部材(14)とを略水平方向に並んで配置し、
内燃機関(10)に燃料を噴射する燃料噴射弁(26)をキャップ部材(14)の下側の外部空間に配置し、
燃料噴射弁(26)の上側に、電気結線用の第1コネクタ部(32)を備え、
この第1コネクタ部(32)に配線側の第2コネクタ部(33)を上下方向に脱着可能に装着することを特徴としている。
【0007】
これによると、燃料噴射弁(26)をキャップ部材(14)の下側の外部空間に配置することにより、エアクリーナケース(13)とキャップ部材(14)の形状を簡素化でき、成形用型費を低減できる。
しかも、燃料噴射弁(26)をキャップ部材(14)の下側の外部空間に配置し、この燃料噴射弁(26)の上側に、電気結線用の第1コネクタ部(32)を備え、この第1コネクタ部(32)に配線側の第2コネクタ部(33)を上下方向に脱着可能に装着しているから、第2コネクタ部(33)の脱着に際しては、キャップ部材(14)を取り外すことによりキャップ部材(14)の設置空間をそのまま利用して、第2コネクタ部(33)の脱着を行うことができる。
従って、第2コネクタ部(33)のための専用の脱着スペースが不要となり、機関周辺への吸気装置の搭載が容易になる。
【0008】
また、請求項1記載の発明によると、第2コネクタ部(33)の脱着方向を上下方向とし、キャップ部材(14)が第2コネクタ部(33)の上側に配置されるから、キャップ部材(14)により第2コネクタ部(33)の周辺を覆うことができ、見栄えがよくなる。また、第2コネクタ部(33)の脱着作業を上方から容易に行うことができる。
【0009】
請求項2記載の発明のように、エアクリーナケース(13)に、燃料噴射弁(26)を固定するための固定手段(31)を備えれば、エアクリーナケース(13)に、燃料噴射弁(26)の固定機能を兼ねさせることができる。上記固定手段(31)は具体的には、請求項3記載の発明のように、燃料供給管(29)を介して燃料噴射弁(26)を固定するように構成できる。
【0011】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は車両走行用内燃機関の吸気装置に本発明を適用した一実施形態を示しており、内燃機関10は例えば3気筒タイプであり、その気筒列方向は図1の紙面垂直方向である。10aはこの内燃機関10のシリンダヘッドで、10bは吸気ポートある。
【0013】
この内燃機関10の直ぐ側方に隣接して、本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに集積化した1ユニットの組立体(モジュール構造)から構成されている。
この吸気装置11のうち、内燃機関10寄りの部位の上方側にエアクリーナ12が配置され、このエアクリーナ12は、エアクリーナケース13と、キャップ部材14と、エアクリーナエレメント15とから構成されている。ここで、キャップ部材14は内燃機関10寄りに配置され、エアクリーナケース13はキャップ部材14よりも内燃機関10から遠ざかる側に配置されている。従って、この両者13、14は水平方向に並んで配置され、その合わせ面16が略垂直方向に延びるようになっている。
【0014】
なお、エアクリーナケース13およびキャップ部材14はいずれも樹脂製であり、ナイロンのようなある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂材料の成形品であり、以下説明する他の樹脂製の構成部品もエアクリーナケース13およびキャップ部材14と同様の樹脂にて成形される。
また、エアクリーナエレメント15は、その具体的形状の図示を省略したが、例えば、波板状の濾過部を有し、この濾過部全体の平面形状は長方形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部15aが外方へ突き出している。この濾過部と鍔状部15aは同一の濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)から一体成形されている。そして、このエアクリーナエレメント15の鍔状部15aをエアクリーナケース13とキャップ部材14との合わせ面16で挟み込み固定するようになっている。
【0015】
キャップ部材14の一側面(内燃機関10寄りの側面)には、内燃機関10の上方へ水平に突出する空気入口14aが一体成形されており、この空気入口14aは車両エンジンルーム内の空気(外気)をキャップ部材14内に導入するためのものである。
また、キャップ部材14の底面部のうち、エアクリーナケース13側の端部に複数(図1ではそのうちの1つのみ図示)の係止突起14bが下方へ突出形成されており、これに対し、エアクリーナケース13の底部には、キャップ部材14の底面部の下方側へ突出する突出部13aを形成するとともに、この突出部13aに複数の係止突起14bが嵌入される複数の係止穴13bが開けてある。
【0016】
従って、この係止穴13bに係止突起14bを嵌入することにより、キャップ部材14の底面部をエアクリーナケース13の底部の突出部13aに位置決めして係止できる。一方、キャップ部材14の上面部の端部14cは図示しない周知の結合手段(例えば、金属ばねクリップ)によりエアクリーナケース13の上面部に脱着可能に結合される。
【0017】
上記した空気入口14aからの導入空気は、エアクリーナエレメント15の濾過部を図1の矢印aのごとく略水平方向に通過することにより、空気中の塵埃等が濾過部にて除去されて、空気が清浄化される。従って、図1において、エアクリーナエレメント15の左側はダストサイドの空間17であり、エアクリーナエレメント15の右側はクリーンサイドの空間18である。エアクリーナケース13内に形成されるクリーンサイドの空間18の出口部位には、円形状の出口穴19が形成されている。この出口穴19に金属製または樹脂製のスロットルボディ20の上流端が接続されている。
【0018】
ここで、エアクリーナケース13とスロットルボディ20との接続は、図示しないねじ等の締結手段にて行う。スロットルボディ20の内部にはスロットルバルブ21がシャフト21aを中心として回動可能に配置されている。このスロットルバルブ21は、周知のごとく車両のアクセル機構により操作されて内燃機関10に吸入される吸気量を調整するものである。
【0019】
スロットルボディ20の下流側には吸気マニホルド22が配置されている。この吸気マニホルド22は、スロットルボディ20の下流側空間の容積を拡大して吸気脈動を緩和する樹脂製サージタンク23を有し、さらに、このサージタンク23から内燃機関10の気筒数と同数(例えば、3本)に分岐した樹脂製吸気マニホルドパイプ24を有している。
【0020】
サージタンク23は、内燃機関10と反対側の部位において上方側に位置している。そして、図1に示すように、サージタンク23の下方側からスロットルボディ20およびエアクリーナ12の下方を通って内燃機関10の吸気ポート10bに向かって吸気マニホルドパイプ24が湾曲状の形状で延びるように配置されている。複数本の吸気マニホルドパイプ24の出口部(下端部)には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて一体成形されている。
【0021】
このフランジ部25は内燃機関10の取付面10cに沿った平板形状を有しており、取付面10cにフランジ部25は図示しないねじにて締め付け固定されるようになっている。このフランジ部25の締め付け固定により吸気装置11全体を内燃機関10に固定することができる。
なお、内燃機関10の側方に隣接して配置される吸気装置11において、エアクリーナケース13、キャップ部材14、スロットルボディ20、サージタンク23、吸気マニホルドパイプ24、フランジ部25等の吸気系部品は一体に連結されて1ユニットの組立体として組立られている。
【0022】
一方、複数の吸気マニホルドパイプ24の出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート10bの上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)を噴射する燃料噴射弁26がフランジ部25に配置されている。すなわち、フランジ部25には、複数の吸気マニホルドパイプ24毎に対応して燃料噴射弁26の装着穴27が開けられており、この装着穴27にシール材28を介して燃料噴射弁26が挿入され、脱着可能に保持されている。
【0023】
この燃料噴射弁26は、エアクリーナ12の下側と吸気マニホルドパイプ24の上側との間の空間(すなわち、エアクリーナ12の外部空間)に配置されている。そして、複数(例えば3個)の燃料噴射弁26の燃料入口側端部(上端部)は1本の燃料供給管(分配管)29の分岐管部29aにそれぞれ一体に接続される。
【0024】
ここで、燃料供給管29は、エアクリーナケース13の下側の外部空間において各燃料噴射弁26の燃料入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方向に沿って配置されている。そして、各吸気マニホルドパイプ24の上面部には燃料供給管29の支持台30が一体成形されており、この支持台30の上面は略水平に形成され、半円状の凹部30aが設けられている。
【0025】
また、エアクリーナケース13の底面部には弾性変形可能な弾性押圧片31が一体成形されている。この弾性押圧片31は下方への湾曲形状に成形され、燃料供給管29に対してばね力を作用させて燃料供給管29を支持台30の凹部30a上に保持、固定する。すなわち、弾性押圧片31は本例では、燃料供給管29、ひいては燃料噴射弁26の固定手段としての役割を果たす。
【0026】
なお、燃料噴射弁26は周知のごとく内燃機関電子制御装置(図示せず)により開弁時間が自動制御される電磁式の燃料噴射手段である。燃料供給管29の一端側は、図示しない燃料配管を介して燃料供給ポンプに接続され、この燃料供給ポンプから燃料が燃料供給管29に圧送される。
燃料噴射弁26の上側面には上記電子制御装置との間の電気結線用の第1コネクタ部32を配置している。そして、この第1コネクタ部32に配線側の第2コネクタ部33を脱着可能に装着している。第2コネクタ部33は電気配線34を介して上記電子制御装置に接続される。
【0027】
ここで、第1コネクタ部32の接続面は上方に向かって形成されているので、第2コネクタ部33の脱着方向は上下方向であり、第2コネクタ部33の脱着方向の延長線上、すなわち、燃料噴射弁26の上側にエアクリーナ12のキャップ部材14を配置している。
次に、上記構成において作用を説明する。内燃機関10が運転されると、エアクリーナ12のキャップ部材14の空気入口14aから外気が吸入され、この吸気はキャップ部材14内のダストサイドの空間17内に流入した後、エアクリーナエレメント15の濾過部を図1の矢印aのごとく通過する。これにより、空気中の塵埃等がエアクリーナエレメント15にて除去されて、吸気が清浄化される。
【0028】
次に、この清浄化された吸気は、クリーンサイドの空間18から出口穴19を経て、スロットルボディ20に至り、スロットルバルブ21により流量調整される。次いで、吸気はサージタンク23を通過して脈動が吸収され、しかる後、吸気は複数の吸気マニホルドパイプ24に分配される。
図1から理解されるように、吸気は、空気入口14aからキャップ部材14、エアクリーナエレメント15、エアクリーナケース13、およびスロットルボディ20を経てサージタンク23の部位まで略水平方向に流れた後に、下方へ方向転換して吸気マニホルドパイプ24に流入し、この吸気マニホルドパイプ24を下方へ湾曲状に通過して吸気ポート10bに流入する。従って、吸気経路の途中に塵埃、水等が滞留することなく、吸気は吸気ポート10bに向かってスムースに流れる。
【0029】
一方、燃料は、図示しない燃料供給ポンプにて圧送され、燃料供給管29を経て各燃料噴射弁26に分配される。そして、各燃料噴射弁26を電子制御により適時開弁することにより、燃料が各吸気マニホルドパイプ24の出口側の部位に噴射される。従って、燃料と空気が混合気となって、内燃機関10の吸気ポート10bから各気筒内に吸入される。
【0030】
ところで、エアクリーナ12のケース13とキャップ部材14とを略水平方向に配置して、この両者13、14の合わせ面16を略垂直方向に延びるように配置し、エアクリーナエレメント15を吸気が略水平方向に通過するように配置しているから、クリーンサイドの空間18はダストサイドの空間17に対して水平方向の側方に位置することになる。従って、エアクリーナエレメント15のメンテナンスのために、キャップ部材14をケース13から取り外してエアクリーナエレメント15を脱着する際に、ダストサイドの空間17の塵埃等の異物が下方へ落下してもクリーンサイドの空間18への異物混入が生じることはない。
【0031】
また、燃料供給管29の組付に際しては、燃料供給管29を吸気マニホルドパイプ24の上面部の支持台30上に載置して、燃料供給管29の上面側をエアクリーナケース13の底面部の弾性押圧片31で押さえつけるという簡単な手段で燃料供給管29を確実に保持固定できる。
さらに、燃料噴射弁26および燃料供給管29をエアクリーナ12の外部空間に配置しているから、エアクリーナケース13内に燃料噴射弁26および燃料供給管29を配置する場合のごとくエアクリーナケース13に燃料噴射弁26および燃料供給管29を外部に出すための貫通穴部を形成する必要がない。そのため、エアクリーナケース13の形状を簡素化できる。
【0032】
しかも、燃料噴射弁26および燃料供給管29をエアクリーナ12の外部に配置していても、燃料噴射弁26の第1コネクタ部32に対して脱着可能な配線側の第2コネクタ部33の脱着方向(上下方向)にキャップ部材14を配置しているから、キャップ部材14をエアクリーナケース13から取り外すと、第2コネクタ部33の脱着方向である上方部に十分大きな脱着スペースを確保できる。従って、第2コネクタ部33の脱着のための専用スペースを特別に設定しなくても、キャップ部材14の設置空間を有効利用して、第2コネクタ部33の脱着を上方から容易に行うことができる。
【0033】
なお、第2コネクタ部33の脱着は、実用上、主に、次の2つの場合に行われる。第1には、吸気装置11を内燃機関10に搭載する場合である。この場合は、図1の状態から、キャップ部材14、エアクリーナエレメント15、および第2コネクタ部33を取り外した状態で、吸気装置11全体をフランジ部25により内燃機関10の取付面10cに締め付け固定する。その後に、燃料噴射弁26の第1コネクタ部32に上方から第2コネクタ部33を装着し、その後に、キャップ部材14によりエアクリーナエレメント15をエアクリーナケース13に対して組み付ける。
【0034】
第2には、燃料噴射弁26のメンテナンス時であり、この場合は、図1の状態から、キャップ部材14とエアクリーナエレメント15を取り外した後に、燃料噴射弁26の第1コネクタ部32から上方へ第2コネクタ部33を取り外して、燃料噴射弁26の点検を行う。燃料噴射弁26の脱着を行うには、さらに、エアクリーナケース13をスロットルボディ20から取り外せば、燃料噴射弁26を燃料供給管29と一体に取り外すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す内燃機関の吸気装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10…内燃機関、11…吸気装置、12…エアクリーナ、
13…エアクリーナケース、14…キャップ部材、
15…エアクリーナエレメント、20…スロットルボディ、
22…吸気マニホルド、23…サージタンク、24…吸気マニホルドパイプ、
26…燃料噴射弁、29…燃料供給管、31…弾性押圧片(固定手段)、
32、33…第1、第2コネクタ部。
Claims (3)
- 内燃機関(10)への吸気を濾過するエアクリーナエレメント(15)を、エアクリーナケース(13)とこのエアクリーナケース(13)に脱着可能なキャップ部材(14)の内部に収容するとともに、
前記エアクリーナケース(13)と前記キャップ部材(14)とを略水平方向に並んで配置し、
前記内燃機関(10)に燃料を噴射する燃料噴射弁(26)を前記キャップ部材(14)の下側の外部空間に配置し、
前記燃料噴射弁(26)の上側に、電気結線用の第1コネクタ部(32)を備えるとともに、
この第1コネクタ部(32)に配線側の第2コネクタ部(33)を上下方向に脱着可能に装着することを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 前記エアクリーナケース(13)に、前記燃料噴射弁(26)を固定するための固定手段(31)が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
- 前記燃料噴射弁(26)に燃料供給管(29)が一体に接続されており、前記固定手段(31)は前記燃料供給管(29)を介して前記燃料噴射弁(26)を固定することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気装置。
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