JPH1144089A - 左官鏝 - Google Patents
左官鏝Info
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- JPH1144089A JPH1144089A JP21823597A JP21823597A JPH1144089A JP H1144089 A JPH1144089 A JP H1144089A JP 21823597 A JP21823597 A JP 21823597A JP 21823597 A JP21823597 A JP 21823597A JP H1144089 A JPH1144089 A JP H1144089A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は分解と組み立てが出来る左官鏝に関す
るもので、柄体と鏝板との分離と係合の操作を容易に
し、携帯時は柄体と鏝板が分離できて嵩を低くするとと
もに鏝板を損傷から保護することができ、使用に際して
は、柄体へ鏝板の係合が簡単で、しかも、鏝板が柄体に
しっかりと係合する左官鏝を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】鏝板1の柄体設置部11に、鏝板1の前後方
向に向かって間隔を有して隔てた二部分に、抜止め33と
33を上部軸端に持つ主軸31と従軸32をそれぞれ立設した
ものと、鏝板1の主軸31と従軸32に係合して鏝板1を保
持する鏝板保持体21を有する柄体2とからなり、鏝板保
持体21は鏝板1の柄体設置部11に重なった際に主軸31と
従軸32に対応して主軸31と従軸32のそれぞれに係合する
べく、クリップ方式の掴持部51と51及び掴持部62と62を
主軸掴持部5と従軸掴持部6にそれぞれ設け、この掴持
部51と51及び掴持部62と62を主軸31と従軸32に着脱自在
で係合して主軸31と従軸32をしっかりと掴持するもので
ある。
るもので、柄体と鏝板との分離と係合の操作を容易に
し、携帯時は柄体と鏝板が分離できて嵩を低くするとと
もに鏝板を損傷から保護することができ、使用に際して
は、柄体へ鏝板の係合が簡単で、しかも、鏝板が柄体に
しっかりと係合する左官鏝を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】鏝板1の柄体設置部11に、鏝板1の前後方
向に向かって間隔を有して隔てた二部分に、抜止め33と
33を上部軸端に持つ主軸31と従軸32をそれぞれ立設した
ものと、鏝板1の主軸31と従軸32に係合して鏝板1を保
持する鏝板保持体21を有する柄体2とからなり、鏝板保
持体21は鏝板1の柄体設置部11に重なった際に主軸31と
従軸32に対応して主軸31と従軸32のそれぞれに係合する
べく、クリップ方式の掴持部51と51及び掴持部62と62を
主軸掴持部5と従軸掴持部6にそれぞれ設け、この掴持
部51と51及び掴持部62と62を主軸31と従軸32に着脱自在
で係合して主軸31と従軸32をしっかりと掴持するもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柄体に対し鏝板が
着脱自在の構成で、鏝板の着脱操作が容易であるととも
に柄体と鏝板との係合を確実なものとする左官鏝に関す
る発明である。
着脱自在の構成で、鏝板の着脱操作が容易であるととも
に柄体と鏝板との係合を確実なものとする左官鏝に関す
る発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の柄体に対し鏝板が着脱自在の左官
鏝で最も多く採用されている構成のものは、柄体の鏝板
保持部と鏝板とをネジ方式で止着するものや,この他
に、断面が鳩尾形断面の樋状溝を持つ背金を有する鏝板
の背金に、柄体の鏝板保持部が断面鳩尾形となった棒状
の鏝板保持部を着脱自在で係合(あり嵌合)するものが
ある。
鏝で最も多く採用されている構成のものは、柄体の鏝板
保持部と鏝板とをネジ方式で止着するものや,この他
に、断面が鳩尾形断面の樋状溝を持つ背金を有する鏝板
の背金に、柄体の鏝板保持部が断面鳩尾形となった棒状
の鏝板保持部を着脱自在で係合(あり嵌合)するものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記する鏝板を柄体に
着脱自在で係合して左官鏝を構成するもので、鏝板を柄
体のにネジ方式で止着するものでは、鏝板を数本のビス
によって鏝板保持部に縫い付けるものと、鏝板上に設け
たビスを柄体の鏝板保持部の上方に貫通させ、貫通した
ビスにナットを係合し緊締することで左官鏝を構成させ
るものや、あり嵌合による係合方式とがあり、ネジ方式
の場合前者の鏝板を柄体にビスで止着するものは、数本
のビスを用いて鏝板を柄体の鏝板保持部に止着するもの
であることから、鏝板と鏝板保持部に設けるビス孔の形
成に高精度を要し、もしこの両者の設置位置が一致しな
いでずれるとビスが通過することができず、ビスで鏝板
と鏝板保持部を縫い付けることが不可能となり、無理に
止めようとすると鏝板に歪が発生し正しい塗装作業が出
来なくなることから、これは、加工において高度な技術
を要し、また、これらは組み立てや分解にドライバーの
ような工具を必要とすることと、分解した際に取り外し
たビスの保管を確実にしておかないと、もし、紛失させ
ると、以後左官鏝として組み立てることが出来なくな
る。
着脱自在で係合して左官鏝を構成するもので、鏝板を柄
体のにネジ方式で止着するものでは、鏝板を数本のビス
によって鏝板保持部に縫い付けるものと、鏝板上に設け
たビスを柄体の鏝板保持部の上方に貫通させ、貫通した
ビスにナットを係合し緊締することで左官鏝を構成させ
るものや、あり嵌合による係合方式とがあり、ネジ方式
の場合前者の鏝板を柄体にビスで止着するものは、数本
のビスを用いて鏝板を柄体の鏝板保持部に止着するもの
であることから、鏝板と鏝板保持部に設けるビス孔の形
成に高精度を要し、もしこの両者の設置位置が一致しな
いでずれるとビスが通過することができず、ビスで鏝板
と鏝板保持部を縫い付けることが不可能となり、無理に
止めようとすると鏝板に歪が発生し正しい塗装作業が出
来なくなることから、これは、加工において高度な技術
を要し、また、これらは組み立てや分解にドライバーの
ような工具を必要とすることと、分解した際に取り外し
たビスの保管を確実にしておかないと、もし、紛失させ
ると、以後左官鏝として組み立てることが出来なくな
る。
【0004】上記のビス止め方式は、鏝板を柄体へ正確
且つ確実に止着できるが、その手順が面倒なものであ
り、また、これに対しビス止め方式の後者では鏝板上に
数本のビスを植設しておいて、その上からビスの通り抜
ける孔を持った鏝板保持体を重ね合わせ、鏝板保持体か
ら突き抜けたビスにナットを係合し左官鏝を形成すると
ころであるが、これもビスの貫通する孔の形成と鏝板に
正しいビスの植え付けをすることに困難さがあっり加工
に技術を要することと、使用の途中でネジの締めつけが
緩みやすいものであって、この緩みが生じると、作業を
中止し再度締めつけをしなければならぬ塗装作業者の仕
事の調子を狂わせるものである。
且つ確実に止着できるが、その手順が面倒なものであ
り、また、これに対しビス止め方式の後者では鏝板上に
数本のビスを植設しておいて、その上からビスの通り抜
ける孔を持った鏝板保持体を重ね合わせ、鏝板保持体か
ら突き抜けたビスにナットを係合し左官鏝を形成すると
ころであるが、これもビスの貫通する孔の形成と鏝板に
正しいビスの植え付けをすることに困難さがあっり加工
に技術を要することと、使用の途中でネジの締めつけが
緩みやすいものであって、この緩みが生じると、作業を
中止し再度締めつけをしなければならぬ塗装作業者の仕
事の調子を狂わせるものである。
【0005】次に、鏝板に柄体をあり嵌合の方式で係合
するものでは、鏝板上に断面が鳩尾形の樋状溝を持つ背
金を設けたものに、柄脚の下部に設けた断面が鳩尾形の
棒状の鏝板保持体を樋状背金の開口端部より挿入して柄
体を鏝板に密着係合しているものであるから、鏝板に柄
体が固定されていなく、背金の長手方向に強い力が働く
と背金内より柄体の鏝板保持体が外れていたものであっ
て、この場合も前者のネジ止方式と同様に塗装作業者の
仕事に水を差し易いものである。本発明は上記の課題に
鑑み、鏝板と柄体の組み立てと分離をさせる操作が容易
で、しかも、組上がった左官鏝は、柄体と鏝板との係合
が強固で使用中に鏝板と柄体の鏝板保持体との係合が外
れる事がなく、左官鏝を分解する必要のあるときは簡単
な操作で鏝板から柄体を取り外すことのできる左官鏝を
提供することを目的とするものである。
するものでは、鏝板上に断面が鳩尾形の樋状溝を持つ背
金を設けたものに、柄脚の下部に設けた断面が鳩尾形の
棒状の鏝板保持体を樋状背金の開口端部より挿入して柄
体を鏝板に密着係合しているものであるから、鏝板に柄
体が固定されていなく、背金の長手方向に強い力が働く
と背金内より柄体の鏝板保持体が外れていたものであっ
て、この場合も前者のネジ止方式と同様に塗装作業者の
仕事に水を差し易いものである。本発明は上記の課題に
鑑み、鏝板と柄体の組み立てと分離をさせる操作が容易
で、しかも、組上がった左官鏝は、柄体と鏝板との係合
が強固で使用中に鏝板と柄体の鏝板保持体との係合が外
れる事がなく、左官鏝を分解する必要のあるときは簡単
な操作で鏝板から柄体を取り外すことのできる左官鏝を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
するため、鏝板1の柄体設置部11に柄体2の鏝板保持体
21を着脱自在で係合すべく、抜止め33を頂上に持つ主軸
31と從軸32を鏝板1上に間隔を隔てて縦列させて立設
し、また、鏝板1に柄体2の鏝板保持部21を、鏝板1の
主軸31と從軸32を介して係合させるべく、鏝板保持部21
の前方又は後方の内の一方の端部分に主軸31が通過可能
の通し孔4を設け、しかも、通し孔4には孔壁の一部を
切り欠いて形成した主軸31の軸部34を保持する凹部41を
設けて主軸保持部5を構成し、また、鏝板保持部21の主
軸保持部5の所在部分と反対側の他方の端部分の端縁
に、通し孔4の凹部41と向き合い凹部41の凹陥する方向
と反対方向に向かって開口する陥没をした從軸32を保持
するための凹部61を設けて從軸保持部6を構成し、さら
に、柄体2は鏝板1上で鏝板保持部21の主軸保持部5の
通し孔4を主軸31に係合させるとともに、從軸保持部6
の凹部61の開口を從軸32と向き合わせておいて、鏝板保
持部21を主軸31から從軸32の方向に向かって移動するこ
とで、主軸保持部5では通し孔4の凹部41内に主軸31を
係合させ、從軸保持部6では凹部61を從軸32に係合させ
たことで鏝板1は柄体2の鏝板保持体21と接続され左官
鏝が組上がるものである。
するため、鏝板1の柄体設置部11に柄体2の鏝板保持体
21を着脱自在で係合すべく、抜止め33を頂上に持つ主軸
31と從軸32を鏝板1上に間隔を隔てて縦列させて立設
し、また、鏝板1に柄体2の鏝板保持部21を、鏝板1の
主軸31と從軸32を介して係合させるべく、鏝板保持部21
の前方又は後方の内の一方の端部分に主軸31が通過可能
の通し孔4を設け、しかも、通し孔4には孔壁の一部を
切り欠いて形成した主軸31の軸部34を保持する凹部41を
設けて主軸保持部5を構成し、また、鏝板保持部21の主
軸保持部5の所在部分と反対側の他方の端部分の端縁
に、通し孔4の凹部41と向き合い凹部41の凹陥する方向
と反対方向に向かって開口する陥没をした從軸32を保持
するための凹部61を設けて從軸保持部6を構成し、さら
に、柄体2は鏝板1上で鏝板保持部21の主軸保持部5の
通し孔4を主軸31に係合させるとともに、從軸保持部6
の凹部61の開口を從軸32と向き合わせておいて、鏝板保
持部21を主軸31から從軸32の方向に向かって移動するこ
とで、主軸保持部5では通し孔4の凹部41内に主軸31を
係合させ、從軸保持部6では凹部61を從軸32に係合させ
たことで鏝板1は柄体2の鏝板保持体21と接続され左官
鏝が組上がるものである。
【0007】上記する柄体2の鏝板保持部21における、
凹部41と凹部61は開口の巾が主軸31を保持する奥部の巾
及び從軸32を保持する奥部の巾より広い巾となったもの
であってもよく、また、主軸保持部5と從軸保持部6と
は、主軸保持部5の凹部41に係合する主軸31と從軸保持
部6の凹部61に係合する從軸32のそれぞれを強固に掴持
すべく、主軸保持部5の掴持部51と51及び從軸保持部6
の掴持部61と61の各々が、主軸31と從軸32を強力に掴持
するよう主軸31と從軸32に向かって強く付勢された二又
状のクリップで構成されたものであってもよく、要は、
凹部41と凹部61に係合している主軸31と從軸32が凹部41
と凹部61から妄りに外れないような構成のものであれば
よく、さらに、鏝板1へ柄体2の鏝板保持部21の係合
は、主軸31の抜止め33と從軸32の抜止め33に続いて各軸
部34と34に、鏝板保持部21に当接し、鏝板保持部21を鏝
板1に向かって付勢をし鏝板1と鏝板保持部21が密接な
る接触をするための弾力性を有する付勢体7を設けてお
くとよいものである。
凹部41と凹部61は開口の巾が主軸31を保持する奥部の巾
及び從軸32を保持する奥部の巾より広い巾となったもの
であってもよく、また、主軸保持部5と從軸保持部6と
は、主軸保持部5の凹部41に係合する主軸31と從軸保持
部6の凹部61に係合する從軸32のそれぞれを強固に掴持
すべく、主軸保持部5の掴持部51と51及び從軸保持部6
の掴持部61と61の各々が、主軸31と從軸32を強力に掴持
するよう主軸31と從軸32に向かって強く付勢された二又
状のクリップで構成されたものであってもよく、要は、
凹部41と凹部61に係合している主軸31と從軸32が凹部41
と凹部61から妄りに外れないような構成のものであれば
よく、さらに、鏝板1へ柄体2の鏝板保持部21の係合
は、主軸31の抜止め33と從軸32の抜止め33に続いて各軸
部34と34に、鏝板保持部21に当接し、鏝板保持部21を鏝
板1に向かって付勢をし鏝板1と鏝板保持部21が密接な
る接触をするための弾力性を有する付勢体7を設けてお
くとよいものである。
【0008】また、主軸31と從軸32の頂上部に設ける抜
止め33と抜止め33をナット331と331にし、主軸31と從
軸32はその頂上部分にナット331と331が係合するよう
螺糸311と311を設けて、ナット331と331を主軸31及
び從軸32の軸方向に向かって移動を可能として主軸31及
び從軸32の螺糸311と311に係合させると、鏝板1を柄
体2の鏝板保持部21へ強固に設置することができるもの
である。
止め33と抜止め33をナット331と331にし、主軸31と從
軸32はその頂上部分にナット331と331が係合するよう
螺糸311と311を設けて、ナット331と331を主軸31及
び從軸32の軸方向に向かって移動を可能として主軸31及
び從軸32の螺糸311と311に係合させると、鏝板1を柄
体2の鏝板保持部21へ強固に設置することができるもの
である。
【0009】
【 発明の実施の形態】この発明の実施例を添付の図面
により説明すると、この発明の左官鏝は、コンクリート
の床等を形成する際に用いる土間打ち鏝に関する発明で
あって、図1は、柄体を柄脚から切除した本発明の左官
鏝の平面図、図2は本発明の左官鏝を示す正面図、図3
はA−A線断面図、図4はB−B線断面図、図5は図3
における鏝板と鏝板保持部の係合部分を拡大した図、図
6は鏝板のみの平面図、図7は主軸又は従軸と抜止めと
の係合をネジ係合にした第二の実施例を示す図、図8は
柄体の柄脚を切除した鏝板保持部の平面図であり、図
9、図10、図11は柄体の鏝板保持部に鏝板を設置す
る要領を説明する図である。
により説明すると、この発明の左官鏝は、コンクリート
の床等を形成する際に用いる土間打ち鏝に関する発明で
あって、図1は、柄体を柄脚から切除した本発明の左官
鏝の平面図、図2は本発明の左官鏝を示す正面図、図3
はA−A線断面図、図4はB−B線断面図、図5は図3
における鏝板と鏝板保持部の係合部分を拡大した図、図
6は鏝板のみの平面図、図7は主軸又は従軸と抜止めと
の係合をネジ係合にした第二の実施例を示す図、図8は
柄体の柄脚を切除した鏝板保持部の平面図であり、図
9、図10、図11は柄体の鏝板保持部に鏝板を設置す
る要領を説明する図である。
【0010】実施例の左官鏝は、鏝板の板丈が30セン
チメートル長のコンクリート土間打用鏝であって、土間
に流されたコンクリートを均し鏝で均したあと、モルタ
ル成分をコンクリートの上面に浮き上がらせて上面が美
しいモルタル層を形成する作業に用いる艶出し用モルタ
ル鏝であるが、この鏝板は、実施例ではステンレス鋼板
を用いているが、この他に、艶消し塗装や地均しのため
の木板、プラスチック板、アルミニュームの合金板等か
らなる鏝板であってもよく、要はコンクリートの床の上
面の仕上げ作業に用い得るものであればよく、また、こ
の発明は、土間打鏝や他の塗装作業に用いる左官鏝に採
用できること勿論である。
チメートル長のコンクリート土間打用鏝であって、土間
に流されたコンクリートを均し鏝で均したあと、モルタ
ル成分をコンクリートの上面に浮き上がらせて上面が美
しいモルタル層を形成する作業に用いる艶出し用モルタ
ル鏝であるが、この鏝板は、実施例ではステンレス鋼板
を用いているが、この他に、艶消し塗装や地均しのため
の木板、プラスチック板、アルミニュームの合金板等か
らなる鏝板であってもよく、要はコンクリートの床の上
面の仕上げ作業に用い得るものであればよく、また、こ
の発明は、土間打鏝や他の塗装作業に用いる左官鏝に採
用できること勿論である。
【0011】ところで、木、プラスチック、アルミニュ
ーム等から構成された均し鏝の鏝板は耐磨耗性が低いた
めコンクリートの塗装作業に用いると消耗が早く度々新
品との交換を余儀なくしているものであることと、鏝板
と柄体とが一体のものでは嵩が高くなり、これを道具箱
に収容すると箱内での専有空間が大となって他の左官鏝
を含む道具類の収容を困難とするものであったり、道具
箱内での収容が乱雑になり、鏝板が他の道具から損傷さ
れ易いものであるから、この損傷の防止や道具箱の有効
使用をするうえで、左官鏝は柄体と鏝板とが分離と組立
のできるようにすることが望ましく、これによって、左
官鏝は不使用時に嵩を低くすることができるとともに、
大切な鏝板を保護ケースに格納し道具箱内に安全で且つ
整然と収納することができるものであったり、分解と組
立ができることは柄体に対し異なった鏝板との交換を可
能にする使用範囲の広いものとする。
ーム等から構成された均し鏝の鏝板は耐磨耗性が低いた
めコンクリートの塗装作業に用いると消耗が早く度々新
品との交換を余儀なくしているものであることと、鏝板
と柄体とが一体のものでは嵩が高くなり、これを道具箱
に収容すると箱内での専有空間が大となって他の左官鏝
を含む道具類の収容を困難とするものであったり、道具
箱内での収容が乱雑になり、鏝板が他の道具から損傷さ
れ易いものであるから、この損傷の防止や道具箱の有効
使用をするうえで、左官鏝は柄体と鏝板とが分離と組立
のできるようにすることが望ましく、これによって、左
官鏝は不使用時に嵩を低くすることができるとともに、
大切な鏝板を保護ケースに格納し道具箱内に安全で且つ
整然と収納することができるものであったり、分解と組
立ができることは柄体に対し異なった鏝板との交換を可
能にする使用範囲の広いものとする。
【0012】鏝板1はその上面の柄体設置部11に、軸部
34の頂上に抜止め33を有するピン状の主軸31と従軸32を
鏝板1の長辺方向に向かって間隔を隔てて立設したもの
であって図6に示している通りである。
34の頂上に抜止め33を有するピン状の主軸31と従軸32を
鏝板1の長辺方向に向かって間隔を隔てて立設したもの
であって図6に示している通りである。
【0013】2は鏝板1を保持する柄体であって、柄体
2は、鋼板からなる縦長の帯状の鏝板保持部21上に柄脚
22を立設するとともに柄脚22には把手23を設けたものと
からなり、さらに、鏝板保持部21は、その後方の主軸31
の主軸保持部5で板面に主軸31が突き抜けることのでき
る通し孔4を穿設するとともに、通し孔4の孔壁から鏝
板保持部21の後方に向かって、主軸31の軸部34が着脱自
在で、しかも強固な係合をすることができる凹部41を設
けることで、主軸31の掴持部51と51を構成するものであ
り、また鏝板保持部21は、その前方の従軸32を保持する
縦軸保持部6において、前端縁に従軸32の軸部34が着脱
自在で、しかも強固な係合をすることができる凹部61を
設けることで従軸32の掴持部62と62を構成するものであ
る。
2は、鋼板からなる縦長の帯状の鏝板保持部21上に柄脚
22を立設するとともに柄脚22には把手23を設けたものと
からなり、さらに、鏝板保持部21は、その後方の主軸31
の主軸保持部5で板面に主軸31が突き抜けることのでき
る通し孔4を穿設するとともに、通し孔4の孔壁から鏝
板保持部21の後方に向かって、主軸31の軸部34が着脱自
在で、しかも強固な係合をすることができる凹部41を設
けることで、主軸31の掴持部51と51を構成するものであ
り、また鏝板保持部21は、その前方の従軸32を保持する
縦軸保持部6において、前端縁に従軸32の軸部34が着脱
自在で、しかも強固な係合をすることができる凹部61を
設けることで従軸32の掴持部62と62を構成するものであ
る。
【0014】主軸31の掴持部51と51は、主軸31の掴持力
を強化させるため凹部41の後方を鏝板保持部21の後端縁
に直接開口させるか、又は、凹部41から鏝板保持部21の
後端縁に向かって後端縁に開口する切り通し42を付すこ
とで、切り通し42と凹部41と通し孔4か、又は、後端縁
に後方が開口する通し孔4と凹部41とによってクリップ
機構を構成し、凹部41に主軸31の軸部34が係合すると、
軸部34が主軸保持部5の掴持部51と51の凹部41を左右方
向に拡開する作用をするとともにその反作用によって生
じる掴持部51と51との間隔を元に返そうとする復元力で
軸部34は掴持部51と51の間でさらに強力な掴持をされる
ものである。
を強化させるため凹部41の後方を鏝板保持部21の後端縁
に直接開口させるか、又は、凹部41から鏝板保持部21の
後端縁に向かって後端縁に開口する切り通し42を付すこ
とで、切り通し42と凹部41と通し孔4か、又は、後端縁
に後方が開口する通し孔4と凹部41とによってクリップ
機構を構成し、凹部41に主軸31の軸部34が係合すると、
軸部34が主軸保持部5の掴持部51と51の凹部41を左右方
向に拡開する作用をするとともにその反作用によって生
じる掴持部51と51との間隔を元に返そうとする復元力で
軸部34は掴持部51と51の間でさらに強力な掴持をされる
ものである。
【0015】また、従軸32の掴持部62と62は、従軸32の
掴持を強化させるため、鏝板保持部21の従軸保持部6に
設けた従軸32の軸部34が係合する凹部61の後方にバネ孔
64を穿設し、バネ孔64は切り通し63を介すか又は直接凹
部61の後方に接続させ、バネ孔64と切り通し63と凹部61
又は、バネ孔64とバネ孔64に後方が直接接続する凹部61
とでクリップ機構を構成し、凹部61に従軸32が係合する
と軸部34が掴持部62と62で凹部61の間隔を強制的に左右
方向へ拡開することで生じる掴持部62と62の間隔を元に
返そうとする反作用である復元力で軸部34は掴持部62と
62との間でさらに強固な掴持をされることになる。
掴持を強化させるため、鏝板保持部21の従軸保持部6に
設けた従軸32の軸部34が係合する凹部61の後方にバネ孔
64を穿設し、バネ孔64は切り通し63を介すか又は直接凹
部61の後方に接続させ、バネ孔64と切り通し63と凹部61
又は、バネ孔64とバネ孔64に後方が直接接続する凹部61
とでクリップ機構を構成し、凹部61に従軸32が係合する
と軸部34が掴持部62と62で凹部61の間隔を強制的に左右
方向へ拡開することで生じる掴持部62と62の間隔を元に
返そうとする反作用である復元力で軸部34は掴持部62と
62との間でさらに強固な掴持をされることになる。
【0016】さらに、上記する主軸保持部5の凹部41や
従軸保持部6の凹部61が、開口側と奥部側との間隔が等
しくなったものや、奥部側の間隔が開口側の間隔より狭
いもので掴持部51と51や掴持部62と62を構成したもの
で、主軸31や従軸32を掴持することが考えられるが、要
は、凹部41や凹部61に主軸31の軸部34や従軸32の軸部34
が強制的な係合をすることで、主軸31が凹部41内で、又
従軸32が凹部61内で盲動しないように動きを規制できる
ものであれば実施例に限るものではない。
従軸保持部6の凹部61が、開口側と奥部側との間隔が等
しくなったものや、奥部側の間隔が開口側の間隔より狭
いもので掴持部51と51や掴持部62と62を構成したもの
で、主軸31や従軸32を掴持することが考えられるが、要
は、凹部41や凹部61に主軸31の軸部34や従軸32の軸部34
が強制的な係合をすることで、主軸31が凹部41内で、又
従軸32が凹部61内で盲動しないように動きを規制できる
ものであれば実施例に限るものではない。
【0017】鏝板1に柄体2の鏝板保持部21を密着させ
るものとして、主軸31の軸部34の長さ、及び従軸32の軸
部34の長さを鏝板保持部21の板厚とやや等しくして、鏝
板保持部21を各軸部34と34の頂上に設けた抜止め33と33
と鏝板1とで挟持することのほか、主軸31と従軸32の各
軸部34と34の頂上に設けた抜止め33と33の下方に抜止め
33と33に続いてリング状のゴム環からなる付勢体7を設
置し、この付勢体7と鏝板1の間に鏝板保持部21を配置
し、しかるのち鏝板保持部21と各軸部34と34の頂上に設
けた抜止め33と33の間で付勢体7を圧縮し、圧縮によっ
て発生する弾発力によって鏝板保持部21を鏝板1に強く
当接させることで、鏝板1と鏝板保持部21とは盲動の無
い正確且つ確実な接続をすることができるものであっ
て、実施例では付勢体7をリング状のゴム環で構成して
いるが、この他に、コイルスプリングで構成されたもの
であってもよく、要は鏝板1に鏝板保持部21が強固に当
接し得るよう鏝板保持部21を鏝板1に向かって付勢でき
るものであれば実施例に限るものではない。
るものとして、主軸31の軸部34の長さ、及び従軸32の軸
部34の長さを鏝板保持部21の板厚とやや等しくして、鏝
板保持部21を各軸部34と34の頂上に設けた抜止め33と33
と鏝板1とで挟持することのほか、主軸31と従軸32の各
軸部34と34の頂上に設けた抜止め33と33の下方に抜止め
33と33に続いてリング状のゴム環からなる付勢体7を設
置し、この付勢体7と鏝板1の間に鏝板保持部21を配置
し、しかるのち鏝板保持部21と各軸部34と34の頂上に設
けた抜止め33と33の間で付勢体7を圧縮し、圧縮によっ
て発生する弾発力によって鏝板保持部21を鏝板1に強く
当接させることで、鏝板1と鏝板保持部21とは盲動の無
い正確且つ確実な接続をすることができるものであっ
て、実施例では付勢体7をリング状のゴム環で構成して
いるが、この他に、コイルスプリングで構成されたもの
であってもよく、要は鏝板1に鏝板保持部21が強固に当
接し得るよう鏝板保持部21を鏝板1に向かって付勢でき
るものであれば実施例に限るものではない。
【0018】主軸31や従軸32の各軸部34と34の頂上に設
けた抜止め33と33は、実施例では各軸部34と34に固定的
に設置されたものであるが、この他に、各軸部34と34の
抜止め33と33を設ける部分に螺糸311と311を付し、こ
の螺糸311と311に抜止めであるナット331と331を係
合しておくと、ナット331と331と鏝板1の間の軸部34
と34の長さの微小調節ができ鏝板1や鏝板保持部21の厚
さの微妙な相違から生じる鏝板保持部21に対する鏝板1
の盲動を解消することができるのほか、軸部34と34に付
勢体7と7を有するものにあっては、鏝板保持部21に鏝
板1を装着したあと、ナット331と331を鏝板保持部21
に向かって締め込むと、付勢体7と7がナット331と3
31によってさらに付勢されて付勢体7と7の鏝板保持部
21への当接圧力をさらに強力にし、鏝板1と鏝板保持部
21との結合をより強固なものとし、鏝板1が鏝板保持部
21より妄りに脱離することのない良好な連結をすること
ができ、また、鏝板保持部21から鏝板1を取り外す時
は、ナット331の締めつけを緩めるとナット331の付勢
体7への押圧力が減勢され、鏝板保持部21と鏝板1との
係合は緩んで鏝板1は鏝板保持部21より容易に取り外す
ことができる。
けた抜止め33と33は、実施例では各軸部34と34に固定的
に設置されたものであるが、この他に、各軸部34と34の
抜止め33と33を設ける部分に螺糸311と311を付し、こ
の螺糸311と311に抜止めであるナット331と331を係
合しておくと、ナット331と331と鏝板1の間の軸部34
と34の長さの微小調節ができ鏝板1や鏝板保持部21の厚
さの微妙な相違から生じる鏝板保持部21に対する鏝板1
の盲動を解消することができるのほか、軸部34と34に付
勢体7と7を有するものにあっては、鏝板保持部21に鏝
板1を装着したあと、ナット331と331を鏝板保持部21
に向かって締め込むと、付勢体7と7がナット331と3
31によってさらに付勢されて付勢体7と7の鏝板保持部
21への当接圧力をさらに強力にし、鏝板1と鏝板保持部
21との結合をより強固なものとし、鏝板1が鏝板保持部
21より妄りに脱離することのない良好な連結をすること
ができ、また、鏝板保持部21から鏝板1を取り外す時
は、ナット331の締めつけを緩めるとナット331の付勢
体7への押圧力が減勢され、鏝板保持部21と鏝板1との
係合は緩んで鏝板1は鏝板保持部21より容易に取り外す
ことができる。
【0019】柄体2に対し鏝板1を着脱する要領は、図
9で示すように、鏝板1の柄体保持部11に設けた主軸31
を柄体保持部11に重ねた柄体2の鏝板保持部21の主軸保
持部5に穿孔する通し孔4に係合し、次に図10で示す
ように、鏝板保持部21の従軸保持部6に設けた凹部61の
開口を従軸32と向き合わせておいて、図11で示すよう
に,鏝板保持部21を鏝板1の前方即ち従軸32に向かって
移動させ、主軸31を凹部41に、従軸32を凹部61内に強制
的に嵌め込み、主軸31を掴持部51と51で、又従軸32を掴
持部62と62によって強力に掴持するとともに、鏝板1と
鏝板保持部21との密着係合を確かなものとするため、主
軸31と従軸32の抜止め33と33の下方には環状のゴム環か
らなる付勢体7と7を設けて、主軸31と従軸32とに鏝板
保持部21が係合すると、各付勢体7と7は抜止め33と33
と鏝板保持部21との間で圧縮され、そして、この圧縮に
より発生した弾発力で鏝板1に鏝板保持部21が押しつけ
られて密着し、鏝板保持部21に鏝板1が係合した際に生
じ易いガタつきを阻止するものである。
9で示すように、鏝板1の柄体保持部11に設けた主軸31
を柄体保持部11に重ねた柄体2の鏝板保持部21の主軸保
持部5に穿孔する通し孔4に係合し、次に図10で示す
ように、鏝板保持部21の従軸保持部6に設けた凹部61の
開口を従軸32と向き合わせておいて、図11で示すよう
に,鏝板保持部21を鏝板1の前方即ち従軸32に向かって
移動させ、主軸31を凹部41に、従軸32を凹部61内に強制
的に嵌め込み、主軸31を掴持部51と51で、又従軸32を掴
持部62と62によって強力に掴持するとともに、鏝板1と
鏝板保持部21との密着係合を確かなものとするため、主
軸31と従軸32の抜止め33と33の下方には環状のゴム環か
らなる付勢体7と7を設けて、主軸31と従軸32とに鏝板
保持部21が係合すると、各付勢体7と7は抜止め33と33
と鏝板保持部21との間で圧縮され、そして、この圧縮に
より発生した弾発力で鏝板1に鏝板保持部21が押しつけ
られて密着し、鏝板保持部21に鏝板1が係合した際に生
じ易いガタつきを阻止するものである。
【0020】また、上記において、鏝板1と鏝板保持部
21との密着係合をさらに強固なものとするものとして、
主軸31と従軸32の各抜止め構成をネジ方式とし、主軸31
と従軸32の頂上部分にそれぞれ螺糸311と311を付し、
この部分にナット331と331を抜止めとして係合させた
ものにしておくと、鏝板1が鏝板保持部21に設置された
ところで、ナット331と331を鏝板保持部21に向かって
締め込むと鏝板1は鏝板保持部21へさらに強固に止着さ
れるとともに、鏝板保持部21が鏝板1の前後方向へ盲動
することを阻止することができる。
21との密着係合をさらに強固なものとするものとして、
主軸31と従軸32の各抜止め構成をネジ方式とし、主軸31
と従軸32の頂上部分にそれぞれ螺糸311と311を付し、
この部分にナット331と331を抜止めとして係合させた
ものにしておくと、鏝板1が鏝板保持部21に設置された
ところで、ナット331と331を鏝板保持部21に向かって
締め込むと鏝板1は鏝板保持部21へさらに強固に止着さ
れるとともに、鏝板保持部21が鏝板1の前後方向へ盲動
することを阻止することができる。
【0021】主軸31と従軸32を鏝板保持部21で掴持する
について、主軸31が係合するする凹部41と従軸32が係合
する凹部61は、開口側の巾と奥部の巾とを主軸31と従軸
32の軸径と同一かそれよりやや狭い巾にすることで、凹
部41に主軸31を、凹部61に従軸32を強制的に嵌め込み、
鏝板保持部21で主軸31と従軸32とをしっかりと掴持する
手段や、凹部41と凹部61の巾を開口側から奥部に向かっ
て狭い巾にしておくと、主軸31と従軸32が凹部41と凹部
61のそれぞれに嵌まる際に、各凹部41と凹部61の開口の
巾が広いために主軸31と従軸32の係合が容易であって、
しかも、凹部と軸の係合を深くするにつれ、両者の係合
は強固なものにすることができるものであり、さらに、
この係合をもっと強力にするものとして、鏝板保持部21
において、凹部41の奥部に鏝板保持部21後端縁に開口す
る切り通し42を付してクリップ状の主軸保持部5を、ま
た、凹部61の奥部は切り通し63を介してその後方に穿っ
たバネ孔64に連なるクリップ状の従軸保持部6をそれぞ
れ構成することで、凹部41と凹部61に主軸31と従軸32と
がそれぞれ強制的係合をすると、凹部41と凹部61とが押
し広げられ力を受け、その反発力が主軸31と従軸32に掴
持力として強く作用し、主軸31は主軸保持部5で、従軸
32は従軸保持部6でそれぞれ強力に保持されるものであ
る。
について、主軸31が係合するする凹部41と従軸32が係合
する凹部61は、開口側の巾と奥部の巾とを主軸31と従軸
32の軸径と同一かそれよりやや狭い巾にすることで、凹
部41に主軸31を、凹部61に従軸32を強制的に嵌め込み、
鏝板保持部21で主軸31と従軸32とをしっかりと掴持する
手段や、凹部41と凹部61の巾を開口側から奥部に向かっ
て狭い巾にしておくと、主軸31と従軸32が凹部41と凹部
61のそれぞれに嵌まる際に、各凹部41と凹部61の開口の
巾が広いために主軸31と従軸32の係合が容易であって、
しかも、凹部と軸の係合を深くするにつれ、両者の係合
は強固なものにすることができるものであり、さらに、
この係合をもっと強力にするものとして、鏝板保持部21
において、凹部41の奥部に鏝板保持部21後端縁に開口す
る切り通し42を付してクリップ状の主軸保持部5を、ま
た、凹部61の奥部は切り通し63を介してその後方に穿っ
たバネ孔64に連なるクリップ状の従軸保持部6をそれぞ
れ構成することで、凹部41と凹部61に主軸31と従軸32と
がそれぞれ強制的係合をすると、凹部41と凹部61とが押
し広げられ力を受け、その反発力が主軸31と従軸32に掴
持力として強く作用し、主軸31は主軸保持部5で、従軸
32は従軸保持部6でそれぞれ強力に保持されるものであ
る。
【0022】本発明の左官鏝は不使用時にあっては、柄
体2から鏝板1を取り外して嵩を低くするともに、鏝板
1が損傷しないよう大切に保存ししておき、使用にあた
って鏝板1を柄体2に装着し塗装作業に用いるものであ
って、従来の左官鏝の多くは柄体と鏝板とが分解と組み
立ての出来ないもので、なかには分解と組み立てとがで
きるものもあるが、これらは操作に工具を要し、しかも
操作の手順が煩雑であるため、一度組み立てると後は分
解されることが殆ど無いものであって、前者のような鏝
板と柄体とが固定されたものと同様で、せっかく分解と
組み立てをすることが可能でありながら目的を達してい
ないものであって、分解の出来ない左官鏝は、清掃が不
充分になりやすく、モルタル等の塗剤が左官鏝に付着し
たままにしておくと、これらが硬化して剥離が出来なく
なり塗装作業に支障を来したり、左官鏝の分解を出来な
くするものであったり、道具箱の内では格納に場所を専
有して他の道具の格納に支障をきたすことや、格納中に
他の道具によって鏝板に歪みを発生させられるなどの損
傷をうけ易い左官鏝の保護が充分なものではなかったこ
とから、本発明は左官鏝の分解と組み立てが容易なもの
とし、工具を要せず簡単な操作で左官鏝の分解と組み立
てをすることを可能にし、左官鏝の保存を確実なものと
するものである。
体2から鏝板1を取り外して嵩を低くするともに、鏝板
1が損傷しないよう大切に保存ししておき、使用にあた
って鏝板1を柄体2に装着し塗装作業に用いるものであ
って、従来の左官鏝の多くは柄体と鏝板とが分解と組み
立ての出来ないもので、なかには分解と組み立てとがで
きるものもあるが、これらは操作に工具を要し、しかも
操作の手順が煩雑であるため、一度組み立てると後は分
解されることが殆ど無いものであって、前者のような鏝
板と柄体とが固定されたものと同様で、せっかく分解と
組み立てをすることが可能でありながら目的を達してい
ないものであって、分解の出来ない左官鏝は、清掃が不
充分になりやすく、モルタル等の塗剤が左官鏝に付着し
たままにしておくと、これらが硬化して剥離が出来なく
なり塗装作業に支障を来したり、左官鏝の分解を出来な
くするものであったり、道具箱の内では格納に場所を専
有して他の道具の格納に支障をきたすことや、格納中に
他の道具によって鏝板に歪みを発生させられるなどの損
傷をうけ易い左官鏝の保護が充分なものではなかったこ
とから、本発明は左官鏝の分解と組み立てが容易なもの
とし、工具を要せず簡単な操作で左官鏝の分解と組み立
てをすることを可能にし、左官鏝の保存を確実なものと
するものである。
【0023】本発明の左官鏝の分解の要領は、組み立て
の操作と逆の操作をすることで分解ができるものであっ
て、主軸31と従軸32にナット331を付したネジ止め方式
のものにあっては、ナット331を緩めて鏝板1の鏝板保
持部21への密着の度合いを緩くしたあとは、他の抜止め
33を主軸31と従軸32にそれぞれ固定的に持つものと同様
に、鏝板1上の鏝板保持部21を鏝板1の後方に移動し凹
部41と凹部61を主軸31と従軸32から引き外し主軸31が通
し孔4内に至ったときに通し孔4を中心に鏝板1の左右
いずれか一方に回転させ、その後柄体2を鏝板1の上方
に持ち上げると柄体2と鏝板1は分離することができる
もので、その操作は極めて簡単であって、分解ができる
と、鏝板1及び柄体2は充分に掃除ができてモルタル等
の塗剤が付着したまま道具箱に格納されるようなことは
なく、また格納についても嵩張らずに格納ができ箱内で
の専有場所が少なく、特に大切な鏝板1の保管を確実な
ものにし格納中に鏝板1を損傷させることがない。
の操作と逆の操作をすることで分解ができるものであっ
て、主軸31と従軸32にナット331を付したネジ止め方式
のものにあっては、ナット331を緩めて鏝板1の鏝板保
持部21への密着の度合いを緩くしたあとは、他の抜止め
33を主軸31と従軸32にそれぞれ固定的に持つものと同様
に、鏝板1上の鏝板保持部21を鏝板1の後方に移動し凹
部41と凹部61を主軸31と従軸32から引き外し主軸31が通
し孔4内に至ったときに通し孔4を中心に鏝板1の左右
いずれか一方に回転させ、その後柄体2を鏝板1の上方
に持ち上げると柄体2と鏝板1は分離することができる
もので、その操作は極めて簡単であって、分解ができる
と、鏝板1及び柄体2は充分に掃除ができてモルタル等
の塗剤が付着したまま道具箱に格納されるようなことは
なく、また格納についても嵩張らずに格納ができ箱内で
の専有場所が少なく、特に大切な鏝板1の保管を確実な
ものにし格納中に鏝板1を損傷させることがない。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、左官鏝に
あって、鏝板1と柄体2との分離と組立てを工具を要せ
ずに簡単且つ容易にでき、左官鏝を分解すると嵩を低く
することができ携帯や道具箱内への収納を容易にし、し
かも、道具箱内では鏝板が始末よく格納できるので鏝板
1や柄体2を損傷から保護することができものであり、
使用に際して柄体2に鏝板1を設置して左官鏝に仕上げ
るときも、組み立て操作が簡単で工具を用いなくとも正
確且つ確実な組み立てができ、使用中に鏝板1が柄体2
から妄りに分離するような事故の発生は皆無であって、
組み立てられた本発明の左官鏝は、鏝板を柄体に固定し
た左官鏝と何等変わることのない使用をすることがで
き、さらに、鏝板1と柄体2との係合部分を統一した規
格にして互換性をもたせておくと、多種類の鏝板1を用
意しておくことで目的に応じた使い分けができるという
効果を奏する。
あって、鏝板1と柄体2との分離と組立てを工具を要せ
ずに簡単且つ容易にでき、左官鏝を分解すると嵩を低く
することができ携帯や道具箱内への収納を容易にし、し
かも、道具箱内では鏝板が始末よく格納できるので鏝板
1や柄体2を損傷から保護することができものであり、
使用に際して柄体2に鏝板1を設置して左官鏝に仕上げ
るときも、組み立て操作が簡単で工具を用いなくとも正
確且つ確実な組み立てができ、使用中に鏝板1が柄体2
から妄りに分離するような事故の発生は皆無であって、
組み立てられた本発明の左官鏝は、鏝板を柄体に固定し
た左官鏝と何等変わることのない使用をすることがで
き、さらに、鏝板1と柄体2との係合部分を統一した規
格にして互換性をもたせておくと、多種類の鏝板1を用
意しておくことで目的に応じた使い分けができるという
効果を奏する。
【0025】請求項2記載の発明によると、左官鏝を組
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持部21に係
合するについて、鏝板1の柄体設置部11に設けた主軸31
と従軸32が係合する鏝板保持部21の凹部41と凹部42との
各巾が開口側から奥部に向かって狭くなっていること
で、凹部41と凹部42に主軸31と従軸32が嵌まって係合を
深めると、各軸が各凹部によって強固に保持されて軸は
凹部から妄りに外れることがないという効果を奏する。
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持部21に係
合するについて、鏝板1の柄体設置部11に設けた主軸31
と従軸32が係合する鏝板保持部21の凹部41と凹部42との
各巾が開口側から奥部に向かって狭くなっていること
で、凹部41と凹部42に主軸31と従軸32が嵌まって係合を
深めると、各軸が各凹部によって強固に保持されて軸は
凹部から妄りに外れることがないという効果を奏する。
【0026】請求項3記載の発明によると、主軸31と従
軸32を掴持する主軸保持部5の掴持部51と51及び従軸保
持部6の掴持部62と62とがクリップ構成であることか
ら、主軸31と従軸32とは主軸31と従軸32を掴持するべく
付勢のされた掴持部51と51及び掴持部62と62の両者間で
強固に掴持されて、鏝板1は柄体2の鏝板保持部21から
妄りに外れることがなく、また、柄体2から鏝板1を取
り外す場合も主軸31と従軸32とを掴持部51と51及び掴持
部62と62の掴持力に逆らって引き外す操作で簡単に取り
外すことが出来るという効果を奏する。
軸32を掴持する主軸保持部5の掴持部51と51及び従軸保
持部6の掴持部62と62とがクリップ構成であることか
ら、主軸31と従軸32とは主軸31と従軸32を掴持するべく
付勢のされた掴持部51と51及び掴持部62と62の両者間で
強固に掴持されて、鏝板1は柄体2の鏝板保持部21から
妄りに外れることがなく、また、柄体2から鏝板1を取
り外す場合も主軸31と従軸32とを掴持部51と51及び掴持
部62と62の掴持力に逆らって引き外す操作で簡単に取り
外すことが出来るという効果を奏する。
【0027】請求項4記載の発明によると、柄体2に鏝
板1を係合させた際に、鏝板1の柄体設置部11に対し柄
体2の鏝板保持部21が強力に当接し、鏝板1と柄体2と
の係合にガタつきの無い強固な接触をさせることができ
るもので、即ち、主軸31と従軸32の抜止め33と33に続い
て軸部34に設けたゴムやコイルスプリング等の弾力性の
ある付勢体7が鏝板保持部21と鏝板1とが重なった時に
抜止め33と鏝板保持部21との間で圧縮され、この圧縮に
よる反発力が鏝板保持部21を鏝板1に向かって付勢をす
ることにより、鏝板1は鏝板保持部21とガタつきの無い
強固な係合をすることができるという効果を奏する。
板1を係合させた際に、鏝板1の柄体設置部11に対し柄
体2の鏝板保持部21が強力に当接し、鏝板1と柄体2と
の係合にガタつきの無い強固な接触をさせることができ
るもので、即ち、主軸31と従軸32の抜止め33と33に続い
て軸部34に設けたゴムやコイルスプリング等の弾力性の
ある付勢体7が鏝板保持部21と鏝板1とが重なった時に
抜止め33と鏝板保持部21との間で圧縮され、この圧縮に
よる反発力が鏝板保持部21を鏝板1に向かって付勢をす
ることにより、鏝板1は鏝板保持部21とガタつきの無い
強固な係合をすることができるという効果を奏する。
【0028】請求項5記載の発明によると、柄体2の鏝
板保持部21に鏝板1の柄体設置部11を密着係合させるに
ついて、主軸31と従軸32の抜止め33と33をナット331と
331とし、また、主軸31と従軸32の頂上部分に螺糸311
と311を付し、この螺糸311と311にナット331と331
をねじ合わせておいて、鏝板保持部21に鏝板1を重さね
合わせナット331と331をそれぞれ緊締すれば、ナット
331と331の締めつけの進行とともにその下方の付勢体
7と7が鏝板保持部21を鏝板1に対し強力に押しつけ、
鏝板1は鏝板保持部21に強固な当接をするもので、ナッ
ト331と331はつまみの付いたものにしておくと、主軸
31と従軸32とに対する締めつけと緩めの操作に工具を要
せずナット331と331の回転をさせることができるとい
う効果を奏する。
板保持部21に鏝板1の柄体設置部11を密着係合させるに
ついて、主軸31と従軸32の抜止め33と33をナット331と
331とし、また、主軸31と従軸32の頂上部分に螺糸311
と311を付し、この螺糸311と311にナット331と331
をねじ合わせておいて、鏝板保持部21に鏝板1を重さね
合わせナット331と331をそれぞれ緊締すれば、ナット
331と331の締めつけの進行とともにその下方の付勢体
7と7が鏝板保持部21を鏝板1に対し強力に押しつけ、
鏝板1は鏝板保持部21に強固な当接をするもので、ナッ
ト331と331はつまみの付いたものにしておくと、主軸
31と従軸32とに対する締めつけと緩めの操作に工具を要
せずナット331と331の回転をさせることができるとい
う効果を奏する。
【図1】把柄を柄脚から切除した本発明左官鏝の平面図
【図2】本発明の左官鏝の正面図
【図3】A−A線の断面図
【図4】B−B線の断面図
【図5】図3における鏝板と鏝板保持部の結合した部分
を拡大した図
を拡大した図
【図6】鏝板のみの平面図
【図7】主軸と従軸に設けた抜止めの第二の実施例を示
す図
す図
【図8】柄体において柄脚を切除した状態の鏝板保持部
示す平面図
示す平面図
【図9】柄体に鏝板を設置する要領を説明する第一段階
を示す図
を示す図
【図10】柄体に鏝板を設置する要領を説明する第二段階
を示す図
を示す図
【図11】柄体に鏝板が設置された状態を示す図
1─鏝板、11─柄体設置部、2─柄体、21─鏝板保持
部、22─柄脚、23─把手、31─主軸、32─従軸、33─抜
止め、34─軸部、311─螺糸、331─ナット、4─通し
孔、41─凹部、42─切り通し、5─主軸保持部、51─掴
持部、6─従軸保持部、61─凹部、62─掴持部、63─切
り通し、64─バネ孔、7─付勢体
部、22─柄脚、23─把手、31─主軸、32─従軸、33─抜
止め、34─軸部、311─螺糸、331─ナット、4─通し
孔、41─凹部、42─切り通し、5─主軸保持部、51─掴
持部、6─従軸保持部、61─凹部、62─掴持部、63─切
り通し、64─バネ孔、7─付勢体
Claims (5)
- 【請求項1】鏝板1の柄体設置部11に柄体2の鏝板保持
部21を着脱自在で係合すべく、上部軸端に抜止め33を持
つ主軸31と従軸32を鏝板1上に間隔を隔てて縦列させて
立設し、また、鏝板1に柄体2の鏝板保持部21を鏝板1
の主軸31と従軸32とを介して係合させるべく、鏝板保持
部21の前方又は後方の内の一方の端部分に主軸31が通過
し得る通し孔4を設け、しかも、通し孔4には孔壁の一
部を切り欠いて形成した主軸31の軸部34を保持する凹部
41を設けて主軸保持部5を構成し、また、鏝板保持部21
の主軸保持部5の所在部分と反対側の他方の端部分の端
縁に、通し孔4の凹部41と向き合い、凹部41の凹陥する
方向と反対方向に向かって開口する凹陥をした従軸32を
保持するための凹部61を設けて従軸保持部6を構成し、
さらに、柄体2は鏝板1上で、鏝板保持部21の主軸保持
部5の通し孔4を主軸31に係合させるとともに、従軸保
持部6の凹部61の開口を従軸32と向き合わせておいて、
鏝板保持部21を主軸31から従軸32の方向に向かって移動
させることで、主軸保持部5では通し孔4の凹部41内に
主軸31を係合させ、従軸保持部6では凹部61を従軸32に
係合させて鏝板1に柄体2を設けたことを特徴とする左
官鏝。 - 【請求項2】凹部41と凹部61は、それぞれの開口の巾
が、主軸31を保持する奥部の巾及び従軸32を保持する奥
部の巾より広い巾となったものであることを特徴とする
請求項1記載の左官鏝。 - 【請求項3】主軸保持部5と従軸保持部6とは、主軸保
持部5の凹部41に係合する主軸31と従軸保持部6の凹部
61に係合する従軸32のそれぞれを強固に掴持すべく、主
軸保持部5の掴持部51と51及び従軸保持部6の掴持部62
と62のそれぞれが主軸31と従軸32を強く掴持するよう主
軸31と従軸32に向かって強く付勢された二又状のクリッ
プ構成であることを特徴とする請求項1又は2記載の左
官鏝。 - 【請求項4】主軸31と従軸32は、主軸31の抜止め33と従
軸32の抜止め33に続く各軸部34と34に、鏝板保持部21に
当接して鏝板保持部21を鏝板1に向かって付勢し、鏝板
1と鏝板保持部21とが密接な接触をするべく、弾力性の
ある付勢体7を有したものであることを特徴とする請求
項1、2、又は3記載の左官鏝。 - 【請求項5】主軸31と従軸32の各抜止め33と33はナット
331と331からなり、主軸31と従軸32の頂上部分で主軸
31と従軸32に設けた螺糸311と311に係合し、ナット3
31の回転により主軸31及び従軸32の軸方向に向かって移
動を可能とし、鏝板1と鏝板保持部21との接触の程度を
加減することが出来るものであることを特徴とする請求
項1、2、3、又は4記載の左官鏝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21823597A JPH1144089A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 左官鏝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21823597A JPH1144089A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 左官鏝 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144089A true JPH1144089A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16716728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21823597A Pending JPH1144089A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 左官鏝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1144089A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090217476A1 (en) * | 2005-09-21 | 2009-09-03 | Donald Hurley | Adjustable trowel assembly with slide lock |
US8151404B1 (en) * | 2005-01-26 | 2012-04-10 | Beno J. Gundlach Company | Modular trowel handle |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP21823597A patent/JPH1144089A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8151404B1 (en) * | 2005-01-26 | 2012-04-10 | Beno J. Gundlach Company | Modular trowel handle |
US20090217476A1 (en) * | 2005-09-21 | 2009-09-03 | Donald Hurley | Adjustable trowel assembly with slide lock |
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