JPH10339030A - 左官鏝 - Google Patents
左官鏝Info
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- JPH10339030A JPH10339030A JP16809097A JP16809097A JPH10339030A JP H10339030 A JPH10339030 A JP H10339030A JP 16809097 A JP16809097 A JP 16809097A JP 16809097 A JP16809097 A JP 16809097A JP H10339030 A JPH10339030 A JP H10339030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は分解と組み立てが出来る左官鏝に関す
るもので、柄体と鏝板との分離と係合の操作を容易に
し、携帯時は柄体と鏝板が分離できて嵩を低くするとと
もに鏝板を損傷から保護することができ、使用に際して
は、柄体へ鏝板の係合が簡単で、しかも、鏝板が柄体に
しっかりと係合する左官鏝を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】柄体設置部11の鏝板1の前後方向に間隔を
有して隔てた二部分に、抜け止め部31を上部軸端に持つ
支軸3をそれぞれ立設した鏝板1と、鏝板1の支軸3に
係合して鏝板1を保持する鏝板保持体21を有する柄体2
とからなり、鏝板保持体21は柄体設置部11に重なった際
に支軸3と対応して側縁部に開口する開口43に続き横溝
41と縦溝42からなる鈎形の導溝4を持ち、この導溝4に
支軸3を着脱自在で係合して縦溝42部分で支軸3をしっ
かりと挟持するものである。
るもので、柄体と鏝板との分離と係合の操作を容易に
し、携帯時は柄体と鏝板が分離できて嵩を低くするとと
もに鏝板を損傷から保護することができ、使用に際して
は、柄体へ鏝板の係合が簡単で、しかも、鏝板が柄体に
しっかりと係合する左官鏝を提供しようとするものであ
る。 【解決手段】柄体設置部11の鏝板1の前後方向に間隔を
有して隔てた二部分に、抜け止め部31を上部軸端に持つ
支軸3をそれぞれ立設した鏝板1と、鏝板1の支軸3に
係合して鏝板1を保持する鏝板保持体21を有する柄体2
とからなり、鏝板保持体21は柄体設置部11に重なった際
に支軸3と対応して側縁部に開口する開口43に続き横溝
41と縦溝42からなる鈎形の導溝4を持ち、この導溝4に
支軸3を着脱自在で係合して縦溝42部分で支軸3をしっ
かりと挟持するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左官作業に用いら
れる、鏝板と柄体とが分離と結合を可能とする左官鏝に
関する発明である。
れる、鏝板と柄体とが分離と結合を可能とする左官鏝に
関する発明である。
【0002】
【従来の技術】鏝板とこれを支持する柄体とが分離と結
合を可能とする左官鏝において、鏝板を柄体に係合させ
る結合手段は多々あり、これを大別すると、ネジ止め方
式と嵌め合い方式に二分されるものである。
合を可能とする左官鏝において、鏝板を柄体に係合させ
る結合手段は多々あり、これを大別すると、ネジ止め方
式と嵌め合い方式に二分されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記する鏝板を柄体に
着脱自在で係止して左官鏝を構成するものには、鏝板を
柄体にビスで止着するものと、鏝板上に設けたネジ棒に
柄体をネジ係合させるものとがあり、前者の鏝板を柄体
にビスで止着するものは、数本のビスを用いて鏝板を柄
体の鏝板保持体に止着するものであることから、鏝板と
鏝板保持体に設けるビス孔の形成に高精度を要し、もし
この両者の設置位置が一致しないでずれるとビスが通過
することができず、ビスで鏝板と鏝板保持体を縫い付け
ることが不可能となり、無理に止めようとすると鏝板に
歪が発生し正しい塗装作業が出来なくなることから、こ
れは、加工において高度な技術を要し、また、これらは
組み立てや分解にドライバーの様な工具を必要とするこ
とと、分解した際に取り外したビスの保管を確実にして
おかないと、もし、紛失させると、以後左官鏝として組
み立てることが出来なくなる。
着脱自在で係止して左官鏝を構成するものには、鏝板を
柄体にビスで止着するものと、鏝板上に設けたネジ棒に
柄体をネジ係合させるものとがあり、前者の鏝板を柄体
にビスで止着するものは、数本のビスを用いて鏝板を柄
体の鏝板保持体に止着するものであることから、鏝板と
鏝板保持体に設けるビス孔の形成に高精度を要し、もし
この両者の設置位置が一致しないでずれるとビスが通過
することができず、ビスで鏝板と鏝板保持体を縫い付け
ることが不可能となり、無理に止めようとすると鏝板に
歪が発生し正しい塗装作業が出来なくなることから、こ
れは、加工において高度な技術を要し、また、これらは
組み立てや分解にドライバーの様な工具を必要とするこ
とと、分解した際に取り外したビスの保管を確実にして
おかないと、もし、紛失させると、以後左官鏝として組
み立てることが出来なくなる。
【0004】上記のビス止め方式は、鏝板を柄体へ正確
且つ確実に止着できるが、その手順が面倒なものであ
る。これに対し鏝板上に単体のネジ棒を植設し、このネ
ジ棒に柄体を捻じ合わせて左官鏝に組み上げるもので
は、組み立てや分解は容易であるが、これはネジ係合で
あるため、いくら強固に締めつけていても、使用中に緩
みが生じ易いもので、この緩みが生じると、作業を中止
し再度締めつけをしなければならぬ塗装作業者仕事の調
子を狂わせるものである。
且つ確実に止着できるが、その手順が面倒なものであ
る。これに対し鏝板上に単体のネジ棒を植設し、このネ
ジ棒に柄体を捻じ合わせて左官鏝に組み上げるもので
は、組み立てや分解は容易であるが、これはネジ係合で
あるため、いくら強固に締めつけていても、使用中に緩
みが生じ易いもので、この緩みが生じると、作業を中止
し再度締めつけをしなければならぬ塗装作業者仕事の調
子を狂わせるものである。
【0005】次に、鏝板に柄体を嵌合方式で係合するも
のでよく知られているのが、鏝板上に断面が鳩尾形の樋
状背金を設けたものに、柄脚の下部に設けた断面が鳩尾
形の棒状の鏝板保持体を樋状背金の開口端部より挿入し
て柄体を鏝板に密着係合しているものであるから、鏝板
に柄体が固定されていなく、背金の長手方向に強い力が
働くと背金内より柄体の鏝板保持体が外れていたもので
あって、この場合も前者のネジ止方式と同様に塗装作業
者の仕事に水を差し易いものである。本発明は上記の課
題に鑑み、鏝板と柄体の組み立てと分離をさせる操作が
容易で、しかも、組上がった左官鏝は、柄体と鏝板との
係合が強固で使用中に鏝板と柄体の鏝板保持体との係合
が外れる事がなく、左官鏝を分解する必要のあるときは
簡単な操作で鏝板から柄体を取り外すことのできる左官
鏝を提供することを目的とするものである。
のでよく知られているのが、鏝板上に断面が鳩尾形の樋
状背金を設けたものに、柄脚の下部に設けた断面が鳩尾
形の棒状の鏝板保持体を樋状背金の開口端部より挿入し
て柄体を鏝板に密着係合しているものであるから、鏝板
に柄体が固定されていなく、背金の長手方向に強い力が
働くと背金内より柄体の鏝板保持体が外れていたもので
あって、この場合も前者のネジ止方式と同様に塗装作業
者の仕事に水を差し易いものである。本発明は上記の課
題に鑑み、鏝板と柄体の組み立てと分離をさせる操作が
容易で、しかも、組上がった左官鏝は、柄体と鏝板との
係合が強固で使用中に鏝板と柄体の鏝板保持体との係合
が外れる事がなく、左官鏝を分解する必要のあるときは
簡単な操作で鏝板から柄体を取り外すことのできる左官
鏝を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
するため、鏝板1に柄体2を着脱自在で設置する左官鏝
において、鏝板1の柄体設置部11で柄体2を支受するた
めに、軸端の上側に抜け止部31を持つ支軸3と3を間隔
をもたせて鏝板1の前後方向に向かって鏝板1の柄体設
置部11上に突出させて設置し、また、鏝板1の柄体設置
部11の支軸3と3を介し、柄体2を柄体設置部11に着脱
自在で係合させるよう、柄体2の鏝板保持体21で、その
側縁部に開口した開口43と43を持つ横溝41と41と、この
横溝41と41に連続した縦溝42と42とからなる鈎形のは導
溝4と4を鏝板保持体21に設け、この鏝板保持体21の導
溝4と4を支軸3と3に対し、導溝4と4の開口43と43
から支軸3と3に係合させて導溝4と4の最奥部である
縦溝42と42の突き当り部44と44に支軸3と3を定位さ
せ、導溝4と4の縦溝42と42の溝壁45と45とで支軸3と
3を挟持して、支軸3と3が導溝4と4と密接な係合を
することで鏝板1に柄体2を設置するものである。
するため、鏝板1に柄体2を着脱自在で設置する左官鏝
において、鏝板1の柄体設置部11で柄体2を支受するた
めに、軸端の上側に抜け止部31を持つ支軸3と3を間隔
をもたせて鏝板1の前後方向に向かって鏝板1の柄体設
置部11上に突出させて設置し、また、鏝板1の柄体設置
部11の支軸3と3を介し、柄体2を柄体設置部11に着脱
自在で係合させるよう、柄体2の鏝板保持体21で、その
側縁部に開口した開口43と43を持つ横溝41と41と、この
横溝41と41に連続した縦溝42と42とからなる鈎形のは導
溝4と4を鏝板保持体21に設け、この鏝板保持体21の導
溝4と4を支軸3と3に対し、導溝4と4の開口43と43
から支軸3と3に係合させて導溝4と4の最奥部である
縦溝42と42の突き当り部44と44に支軸3と3を定位さ
せ、導溝4と4の縦溝42と42の溝壁45と45とで支軸3と
3を挟持して、支軸3と3が導溝4と4と密接な係合を
することで鏝板1に柄体2を設置するものである。
【0007】そして、導溝4の溝巾については、導溝4
の開口43側を広巾にし、導溝4の奥部に至にしたがって
溝巾を開口43の溝巾より狭くして、導溝4に支軸3を係
合する際に、開口43と横溝41側では支軸3の導溝4への
係合と通りを容易にし、導溝4の縦溝42の奥部で支軸3
の定位する位置で溝壁45と45が支軸3に強く接触し支軸
3をしっかりと掴持するものである。
の開口43側を広巾にし、導溝4の奥部に至にしたがって
溝巾を開口43の溝巾より狭くして、導溝4に支軸3を係
合する際に、開口43と横溝41側では支軸3の導溝4への
係合と通りを容易にし、導溝4の縦溝42の奥部で支軸3
の定位する位置で溝壁45と45が支軸3に強く接触し支軸
3をしっかりと掴持するものである。
【0008】導溝4と4内で支軸3と3を支受するため
の鏝板保持体21における挟持部221と221とからなる掴
持部22と22は、導溝4と4内の支軸3と3を強力に掴む
よう、挟持部221とを21を支軸3に向かって付勢したク
リップとすることも考えられる。
の鏝板保持体21における挟持部221と221とからなる掴
持部22と22は、導溝4と4内の支軸3と3を強力に掴む
よう、挟持部221とを21を支軸3に向かって付勢したク
リップとすることも考えられる。
【0009】支軸3には、その上部軸端の抜け止部31に
続いて弾性体からなる付勢体5を設け、鏝板1上に定位
する鏝板保持体21を鏝板1に向かって鏝板保持体21が鏝
板1に対し強く当接するように付勢体5の弾発力によっ
て鏝板保持体21を鏝板1の方向に付勢して、鏝板保持体
21に鏝板1を強固に係合させて支軸3と導溝4との係合
で発生し易い支軸3の軸方向へのガタ付きを生じさせな
いようにするものである。
続いて弾性体からなる付勢体5を設け、鏝板1上に定位
する鏝板保持体21を鏝板1に向かって鏝板保持体21が鏝
板1に対し強く当接するように付勢体5の弾発力によっ
て鏝板保持体21を鏝板1の方向に付勢して、鏝板保持体
21に鏝板1を強固に係合させて支軸3と導溝4との係合
で発生し易い支軸3の軸方向へのガタ付きを生じさせな
いようにするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の左官鏝の実施例は、土
間等の床面をコンクリート舗装する際に用いる大型の左
官鏝であるが、この左官鏝は壁の塗装鏝や土木工事のコ
ンクリートの均し作業に用いてもよく、要は柄体に対し
鏝板が着脱自在の左官鏝であれば実施例に限るものでは
ない。
間等の床面をコンクリート舗装する際に用いる大型の左
官鏝であるが、この左官鏝は壁の塗装鏝や土木工事のコ
ンクリートの均し作業に用いてもよく、要は柄体に対し
鏝板が着脱自在の左官鏝であれば実施例に限るものでは
ない。
【0011】図1は、本発明の第一の実施例を示す正面
図で、図2は図1の中央縦断面図、図3は第一の実施例
において、柄体2を柄脚23部分で破断した平面図、図4
は鏝板1の平面図、図5は第一の実施例の柄体2におけ
る鏝板保持体21を示す平面図、図6は鏝板1と鏝板保持
体21との係合部分の拡大したは破断面図で、図7は背金
12を有する鏝板1と鏝板保持体21との係合部分の拡大し
た破断面図であり、図8は鏝板保持体21の第二の実施例
を示す図、図9は鏝板保持体21の第三の実施例を示す拡
大図である。
図で、図2は図1の中央縦断面図、図3は第一の実施例
において、柄体2を柄脚23部分で破断した平面図、図4
は鏝板1の平面図、図5は第一の実施例の柄体2におけ
る鏝板保持体21を示す平面図、図6は鏝板1と鏝板保持
体21との係合部分の拡大したは破断面図で、図7は背金
12を有する鏝板1と鏝板保持体21との係合部分の拡大し
た破断面図であり、図8は鏝板保持体21の第二の実施例
を示す図、図9は鏝板保持体21の第三の実施例を示す拡
大図である。
【0012】図において、1は鏝板であって、実施例で
は鋼板からなるものであるが、この他にアルミニュウム
合金やプラスチックや木材で製したものや、アルミニュ
ーム合金やプラスチックを鏝形に鋳造したものであって
もよく、要は鏝板として塗装作業に用いられるものであ
れば実施例に限るものではなく、そして11は鏝板1の上
面に柄体2を設置する柄体設置部であり、12は鏝板1を
強化する背金で、鏝板1の上面に鏝板と一体で設けた
り、背金12を別途の部材で製し、これを鏝板1の上面に
止着するものもあり、この他に鏝板1の上面に直接柄体
2を係合させるものもあり、しかも、鏝板1には、鏝板
1に柄体2を係合させるために、柄体設置部11に鏝板1
の前後方向に向かって二本の支軸3と3を間隔を隔てて
鏝板1上に突出させて設けたもので、支軸3は、その上
端部分が膨れた抜け止部31を有している。
は鋼板からなるものであるが、この他にアルミニュウム
合金やプラスチックや木材で製したものや、アルミニュ
ーム合金やプラスチックを鏝形に鋳造したものであって
もよく、要は鏝板として塗装作業に用いられるものであ
れば実施例に限るものではなく、そして11は鏝板1の上
面に柄体2を設置する柄体設置部であり、12は鏝板1を
強化する背金で、鏝板1の上面に鏝板と一体で設けた
り、背金12を別途の部材で製し、これを鏝板1の上面に
止着するものもあり、この他に鏝板1の上面に直接柄体
2を係合させるものもあり、しかも、鏝板1には、鏝板
1に柄体2を係合させるために、柄体設置部11に鏝板1
の前後方向に向かって二本の支軸3と3を間隔を隔てて
鏝板1上に突出させて設けたもので、支軸3は、その上
端部分が膨れた抜け止部31を有している。
【0013】2は鏝板1を支受する柄体であって、鏝板
1に係合しこれを保持する鏝板保持体21上に柄脚23を有
し、柄脚23上には持手24が付されて柄体2が構成されて
おり、しかも、鏝板保持体21は鏝板1の支軸3と係合す
るために、支軸3に対応して、鏝板保持体21の側縁部の
二箇所に開口する開口43と43に続き鏝板1の前後方向に
対し、横方向に向かう横溝41と、横溝41に続いて鏝板1
の前後方向の前方を向く縦溝42とからなる鈎状の導溝4
を設け、導溝4に係合する鏝板1の支軸3を強固に保持
しようとするものである。
1に係合しこれを保持する鏝板保持体21上に柄脚23を有
し、柄脚23上には持手24が付されて柄体2が構成されて
おり、しかも、鏝板保持体21は鏝板1の支軸3と係合す
るために、支軸3に対応して、鏝板保持体21の側縁部の
二箇所に開口する開口43と43に続き鏝板1の前後方向に
対し、横方向に向かう横溝41と、横溝41に続いて鏝板1
の前後方向の前方を向く縦溝42とからなる鈎状の導溝4
を設け、導溝4に係合する鏝板1の支軸3を強固に保持
しようとするものである。
【0014】鏝板1の支軸3を鏝板保持体21で強固に保
持する上記以外の手段として、鈎状の導溝4の溝巾を開
口43側では広巾とし、導溝4の奥部即ち縦溝42の突き当
り部44の部分の溝巾を開口43の溝巾より狭くすること
で、支軸3を縦溝42の突き当り部44で突き当り部44に強
制的に嵌め合わせ、支軸3が鏝板保持体21から妄りに外
れないようにするものである。
持する上記以外の手段として、鈎状の導溝4の溝巾を開
口43側では広巾とし、導溝4の奥部即ち縦溝42の突き当
り部44の部分の溝巾を開口43の溝巾より狭くすること
で、支軸3を縦溝42の突き当り部44で突き当り部44に強
制的に嵌め合わせ、支軸3が鏝板保持体21から妄りに外
れないようにするものである。
【0015】さらに、鏝板保持体21の支軸3を支受する
挟持部221と221から構成された支軸3の掴持部22と22
は、導溝4内の支軸3を強固に掴むよう、支軸3の方向
に向かって挟持部221と221とを付勢したクリップと
し、導溝4の縦溝42内の支軸3をクリップが物を挟むよ
うに、挟持部221と221とで強固に支軸3を掴持するも
のもある。
挟持部221と221から構成された支軸3の掴持部22と22
は、導溝4内の支軸3を強固に掴むよう、支軸3の方向
に向かって挟持部221と221とを付勢したクリップと
し、導溝4の縦溝42内の支軸3をクリップが物を挟むよ
うに、挟持部221と221とで強固に支軸3を掴持するも
のもある。
【0016】柄体2に鏝板1を設置した際に、柄体2の
鏝板保持体21は、鏝板1に設けた支軸3に強固に係合し
ているものであるが、ただ、支軸3の方向への鏝板保持
体21の動きについては、支軸3の抜け止め部31と鏝板1
の上面との間の長さと、鏝板保持体21の厚さが一致した
精度のよいものであると、鏝板保持体21は鏝板1に密着
して鏝板1上から浮き上がることがなく、支軸3の軸方
向へのガタ付きは生じないが、もし,これらの長さや寸
法に誤差があるとガタが発生し、使用に支障を来すこと
になる。従って、この誤差を解消しガタつかないよう
に、支軸3の抜け止部31の鏝板1と向き合う側にゴムや
スプリング等の弾性体からなる付勢体5をを設けておく
ことで、支軸3に鏝板保持体21が係合すると付勢体5が
支軸3の抜け止部31と鏝板保持体21との間で圧縮されて
弾発力を持ち、この弾発力によって鏝板保持体21が鏝板
1の柄体設置部11に強力に押しつけられ、鏝板保持体21
は支軸3の軸方向への動きを規制されガタ付くことがな
い。
鏝板保持体21は、鏝板1に設けた支軸3に強固に係合し
ているものであるが、ただ、支軸3の方向への鏝板保持
体21の動きについては、支軸3の抜け止め部31と鏝板1
の上面との間の長さと、鏝板保持体21の厚さが一致した
精度のよいものであると、鏝板保持体21は鏝板1に密着
して鏝板1上から浮き上がることがなく、支軸3の軸方
向へのガタ付きは生じないが、もし,これらの長さや寸
法に誤差があるとガタが発生し、使用に支障を来すこと
になる。従って、この誤差を解消しガタつかないよう
に、支軸3の抜け止部31の鏝板1と向き合う側にゴムや
スプリング等の弾性体からなる付勢体5をを設けておく
ことで、支軸3に鏝板保持体21が係合すると付勢体5が
支軸3の抜け止部31と鏝板保持体21との間で圧縮されて
弾発力を持ち、この弾発力によって鏝板保持体21が鏝板
1の柄体設置部11に強力に押しつけられ、鏝板保持体21
は支軸3の軸方向への動きを規制されガタ付くことがな
い。
【0017】本発明の左官鏝は不使用時にあっては、柄
体2から鏝板1を取り外して嵩を低くするとともに、鏝
板1が損傷しないよう大切に保存ししておき、使用にあ
たって鏝板1を柄体2に装着し塗装作業に用いるもので
あって、この分解と組み立ての要領は、鏝板1上の二本
の支軸3と3に柄体2の鏝板保持体21を係合させるべ
く、鏝板保持体21に設けた鈎状の導溝4と4の横溝41と
41の開口43と43から支軸3と3を導溝4と4の横溝41と
41内に挿入し、支軸3と3が横溝41と41の奥部に到達す
ると、ここで、移動方向を90度変更して、支軸3と3
を横溝41と41に続く縦溝42と42内に移して縦溝42と42の
最奥部に移動させると、支軸3と3は上記したように、
縦溝42と42の最奥部の突き当たり部44と44で鏝板保持体
21の掴持部22で強固に支受され、また、鏝板保持体21の
支軸3と3との軸方向への動きは、支軸3と3の上部軸
端部分に設けた抜け止部31と31と鏝板1との間で鏝板保
持体21が強く挟持され、しかも、この挟持は、支軸3と
3の抜け止部31と31の付勢体5の弾発力で鏝板保持体21
が鏝板1に強く当接されていることから、鏝板保持体21
は鏝板1から浮き上がって盲動することもなく、極めて
強固に鏝板1に係合できるものである。
体2から鏝板1を取り外して嵩を低くするとともに、鏝
板1が損傷しないよう大切に保存ししておき、使用にあ
たって鏝板1を柄体2に装着し塗装作業に用いるもので
あって、この分解と組み立ての要領は、鏝板1上の二本
の支軸3と3に柄体2の鏝板保持体21を係合させるべ
く、鏝板保持体21に設けた鈎状の導溝4と4の横溝41と
41の開口43と43から支軸3と3を導溝4と4の横溝41と
41内に挿入し、支軸3と3が横溝41と41の奥部に到達す
ると、ここで、移動方向を90度変更して、支軸3と3
を横溝41と41に続く縦溝42と42内に移して縦溝42と42の
最奥部に移動させると、支軸3と3は上記したように、
縦溝42と42の最奥部の突き当たり部44と44で鏝板保持体
21の掴持部22で強固に支受され、また、鏝板保持体21の
支軸3と3との軸方向への動きは、支軸3と3の上部軸
端部分に設けた抜け止部31と31と鏝板1との間で鏝板保
持体21が強く挟持され、しかも、この挟持は、支軸3と
3の抜け止部31と31の付勢体5の弾発力で鏝板保持体21
が鏝板1に強く当接されていることから、鏝板保持体21
は鏝板1から浮き上がって盲動することもなく、極めて
強固に鏝板1に係合できるものである。
【0018】次に、本発明の左官鏝を、使用が終わって
保存容器内に格納するために分解するときは、鏝板保持
体21の鏝板1に対する動きの規制に逆らって、鏝板保持
体21を鏝板1の前後方向の前方向に向かって移動させ、
支軸3と3を導溝4と4の縦溝42と42から横溝41と41内
に移し、その後、支軸3と3を横溝41と41を介し開口44
と44から取り出せばよい。
保存容器内に格納するために分解するときは、鏝板保持
体21の鏝板1に対する動きの規制に逆らって、鏝板保持
体21を鏝板1の前後方向の前方向に向かって移動させ、
支軸3と3を導溝4と4の縦溝42と42から横溝41と41内
に移し、その後、支軸3と3を横溝41と41を介し開口44
と44から取り出せばよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、この左官
鏝は鏝板1と柄体2との分離と組立てが工具を要せずに
簡単且つ容易にできて嵩を低くすることができるもので
あって携帯や容器内への収納が容易であり、左官鏝とし
て組上がると、鏝板1は柄体2にしっかりと係合され使
用するについて何の支障も来すものではなく、鏝板1と
柄体2の係合する構造が簡単であって故障の発生する原
因が少ないことから損傷し難く、長期の使用によく耐え
るものであり、また、鏝板1を柄体2から分離して保管
することができるから、鏝板と柄体とが一体の従来品の
ような嵩が高く保管が充分にできないことから、鏝板を
道具箱の中で損傷や変形をさせていたようなことが解消
できるもので、特に鏝板1はこれが歪むと塗装に支障を
来し正確な塗装ができないものであるから、鏝板1の管
理は慎重さが要求されるところであるが、本発明の鏝板
は上記より保管が良いため歪みの発生が全くなく、いつ
も正しい塗装ができるとともに、鏝板1と柄体2とが分
離と組み立てを可能とするものでは、鏝板1と柄体2と
の係合部分を統一した規格にしておくと、鏝板1と柄体
2との組み合わせが多くできて、多目的の塗装作業に提
供できるという効果を奏する。
鏝は鏝板1と柄体2との分離と組立てが工具を要せずに
簡単且つ容易にできて嵩を低くすることができるもので
あって携帯や容器内への収納が容易であり、左官鏝とし
て組上がると、鏝板1は柄体2にしっかりと係合され使
用するについて何の支障も来すものではなく、鏝板1と
柄体2の係合する構造が簡単であって故障の発生する原
因が少ないことから損傷し難く、長期の使用によく耐え
るものであり、また、鏝板1を柄体2から分離して保管
することができるから、鏝板と柄体とが一体の従来品の
ような嵩が高く保管が充分にできないことから、鏝板を
道具箱の中で損傷や変形をさせていたようなことが解消
できるもので、特に鏝板1はこれが歪むと塗装に支障を
来し正確な塗装ができないものであるから、鏝板1の管
理は慎重さが要求されるところであるが、本発明の鏝板
は上記より保管が良いため歪みの発生が全くなく、いつ
も正しい塗装ができるとともに、鏝板1と柄体2とが分
離と組み立てを可能とするものでは、鏝板1と柄体2と
の係合部分を統一した規格にしておくと、鏝板1と柄体
2との組み合わせが多くできて、多目的の塗装作業に提
供できるという効果を奏する。
【0020】請求項2記載の発明によると、左官鏝を組
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するについて、導溝4に支軸3を係合させようとする
とき、開口43部分の溝巾が他の部分の溝巾より広い巾と
なっているために導溝4内への支軸3の挿入が容易で、
その後支軸3が導溝4の横溝41を通り縦溝42に入り込ん
で縦溝42の突き当た部44の部分で縦溝42に強制的に嵌ま
って盲動を規制され鏝板1は柄体2に対し、より正確で
確実に保持されるという効果を奏する。
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するについて、導溝4に支軸3を係合させようとする
とき、開口43部分の溝巾が他の部分の溝巾より広い巾と
なっているために導溝4内への支軸3の挿入が容易で、
その後支軸3が導溝4の横溝41を通り縦溝42に入り込ん
で縦溝42の突き当た部44の部分で縦溝42に強制的に嵌ま
って盲動を規制され鏝板1は柄体2に対し、より正確で
確実に保持されるという効果を奏する。
【0021】請求項3記載の発明によると、左官鏝を組
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するについて、鏝板1の柄体設置部11に設けている支
軸3が、鏝板保持体21の掴持部22で支軸3を掴持する挟
持部221がクリップ状になっていることから、挟持部2
21と挟持部221の間に支軸3が定位すると、挟持部221
が支軸3を強力に掴持し、鏝板1と鏝板保持体21を強固
に係合させて鏝板1を柄体2が確実に保持をすることが
できるという効果を奏する。
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するについて、鏝板1の柄体設置部11に設けている支
軸3が、鏝板保持体21の掴持部22で支軸3を掴持する挟
持部221がクリップ状になっていることから、挟持部2
21と挟持部221の間に支軸3が定位すると、挟持部221
が支軸3を強力に掴持し、鏝板1と鏝板保持体21を強固
に係合させて鏝板1を柄体2が確実に保持をすることが
できるという効果を奏する。
【0022】請求項4記載の発明によると、左官鏝を組
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するものであるが、この係合において、鏝板1の柄体
設置部11に設けた支軸3に柄体2の鏝板保持体21が係合
した際に、支軸3の抜け止部31に続いて支軸3に設けた
弾力性のある付勢体5は、その下方に定位する鏝板保持
体21が抜け止部31側に向かって作用する圧縮力によって
圧縮されて弾発力を持ち、この弾発力が鏝板保持体21を
鏝板1に強く当接することで、鏝板保持体21が鏝板1の
支軸3の軸方向への盲動を規制し、鏝板1と鏝板保持体
21とがガタつきの無い強固な係合ができるという効果を
奏する。
み立てるにおいて、鏝板1を柄体2の鏝板保持体21に係
合するものであるが、この係合において、鏝板1の柄体
設置部11に設けた支軸3に柄体2の鏝板保持体21が係合
した際に、支軸3の抜け止部31に続いて支軸3に設けた
弾力性のある付勢体5は、その下方に定位する鏝板保持
体21が抜け止部31側に向かって作用する圧縮力によって
圧縮されて弾発力を持ち、この弾発力が鏝板保持体21を
鏝板1に強く当接することで、鏝板保持体21が鏝板1の
支軸3の軸方向への盲動を規制し、鏝板1と鏝板保持体
21とがガタつきの無い強固な係合ができるという効果を
奏する。
【図1】第一の実施例を示す正面図
【図2】第一の実施例での中央縦断面図
【図3】第一の実施例での柄体を柄脚部分で破断した平
面図
面図
【図4】第一の実施例での鏝板の平面図
【図5】第一の実施例での柄体の鏝板保持体のみを示す
平面図
平面図
【図6】鏝板保持体に鏝板を係合した係合部分の拡大破
断面図
断面図
【図7】背金付鏝板を柄体の鏝板保持体に係合した係合
部分の拡大破断面図
部分の拡大破断面図
【図8】鏝板保持体の第二の実施例を示す一部を省略し
た平面図
た平面図
【図9】鏝板保持体の第三の実施例を示す一部を省略し
た平面図
た平面図
1─鏝板、11─柄体設置部、12─背金、2─柄体、21─
鏝板保持体、22─掴持部、221─挟持部、23─柄脚、24
─持手、3─支軸、31─抜け止部、4─導溝、41─横
溝、42─縦溝、43─開口、44─突き当たり部、45─溝
壁、5─付勢体
鏝板保持体、22─掴持部、221─挟持部、23─柄脚、24
─持手、3─支軸、31─抜け止部、4─導溝、41─横
溝、42─縦溝、43─開口、44─突き当たり部、45─溝
壁、5─付勢体
Claims (4)
- 【請求項1】鏝板1に柄体2を着脱自在で設置するもの
において、鏝板1の柄体設置部11で柄体2を支受すべ
く、上部軸端に抜け止部31を有する支軸3と3を、間隔
をもって鏝板1の前後方向に向かって鏝板1の柄体設置
部11上に突出させて設置し、また、鏝板1の柄体設置部
11に定位する鏝板保持体21でその側縁部に開口する開口
43をもつ横溝41とこの横溝41に続く縦溝42とからなる鈎
形の導溝4と4を鏝板保持体21に設け、この鏝板保持体
21の導溝4と4を支軸3と3に対し、導溝4と4の開口
43と43から支軸3と3を着脱自在で挿入し、導溝4と4
の最奥部で縦溝42と42の突き当たり部44と44に支軸3と
3を定位させるとともに導溝4と4で支軸3と3を挟持
して支軸3と導溝4とを密接嵌合し、柄体2に鏝板1を
強固に係合したものであることを特徴とする左官鏝。 - 【請求項2】導溝4は、その溝幅が開口43側が広巾で、
導溝4の奥部に向かって溝巾が狭くなり、導溝4の奥部
で支受する支軸3を導溝4と4の溝壁45と溝壁45の間で
強く挟持して支受することを特徴とする請求項1記載の
左官鏝。 - 【請求項3】導溝4と4内で支軸3と3を支受する鏝板
保持体21の挟持部221と221とからなる支軸3の掴持部
22と22は、導溝4と4内の支軸3と3を強固に掴むべ
く、挟持部221と221を支軸3の方向に向かって付勢し
たものであることを特徴とする請求項1又は2記載の左
官鏝。 - 【請求項4】支軸3には、上部軸端の抜け止部31に続い
て弾性体からなる付勢体5を設け、鏝板1上に定位する
鏝板保持体21を鏝板1に強く当接させるべく、付勢体5
で鏝板保持体21を鏝板1の方向に向かって付勢したもの
であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の左官
鏝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16809097A JPH10339030A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 左官鏝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16809097A JPH10339030A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 左官鏝 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10339030A true JPH10339030A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15861668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16809097A Pending JPH10339030A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 左官鏝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10339030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8151404B1 (en) * | 2005-01-26 | 2012-04-10 | Beno J. Gundlach Company | Modular trowel handle |
CN109235851A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 徐州旭锐工程机械有限公司 | 一种更加方便的工程刮泥设备 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP16809097A patent/JPH10339030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8151404B1 (en) * | 2005-01-26 | 2012-04-10 | Beno J. Gundlach Company | Modular trowel handle |
CN109235851A (zh) * | 2018-08-31 | 2019-01-18 | 徐州旭锐工程机械有限公司 | 一种更加方便的工程刮泥设备 |
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