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JPH11329252A - プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置及びプラズマディスプレイパネルの駆動方法

Info

Publication number
JPH11329252A
JPH11329252A JP10125739A JP12573998A JPH11329252A JP H11329252 A JPH11329252 A JP H11329252A JP 10125739 A JP10125739 A JP 10125739A JP 12573998 A JP12573998 A JP 12573998A JP H11329252 A JPH11329252 A JP H11329252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
plasma display
electrode
light emitting
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10125739A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sawada
隆夫 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10125739A priority Critical patent/JPH11329252A/ja
Publication of JPH11329252A publication Critical patent/JPH11329252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大画面PDPの高輝度化及び表示品質の向上
を図る。 【解決手段】 画素EG1は隣接する赤色、緑色、青色
の単位発光領域EUR,EUG,EUBより構成され、各
単位発光領域EUR,EUG,EUBはアドレス電極WR
G,WBと、所定の大きさの放電ギャップDG1を有す
る第1の表示電極対X1,Y1及び所定の大きさの放電
ギャップDG2を有する第2の表示電極対X2,Y2と
を備える。各単位発光領域EUR,EUG,EUBは放電
ギャップDG1,DG2とアドレス電極WR,WG,WB
との交差領域である発光点DPを2個ずつ有し、各単位
発光領域EUR,EUG,EUBのにおける2つの発光点
DPは常に同時に発光するように駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル(以下「PDP」と呼ぶ)に関するものであ
り、特に交流面放電型のPDPの表示性能を改善する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】放電発光現象をディスプレイに利用する
PDPは、その金属電極の構造から、放電空間に金属電
極が露出している直流(DC)方式と、金属電極が誘電
体に覆われている交流(AC)方式とに大別される。こ
こでは、代表的なAC型PDPについて説明する。
【0003】AC型PDPにおいては、前面パネル(表
示側)と背面パネル(発光側)とが所定の距離を保って
対峙している。そして、前面パネルをなすガラス基板の
背面パネル側の表面上には、互いに平行なX電極(第1
電極),Y電極(第2電極)から成る一対の電極(表示
電極対X,Y)がストライプ状に形成されている。そし
て、一対の電極及びガラス基板の上記表面を全面的に覆
うように、誘電体層が形成されている。更に、誘電体層
の表面を全面的に覆うように、保護膜(例えば酸化マグ
ネシウム(MgO)膜)が形成されている。このように
前面パネルは、ガラス基板、誘電体層、保護膜及び一対
の電極(X,Y電極)を備える。
【0004】一方、背面パネルの前面パネル側の表面上
には、あたかもX,Y電極と直交するような位置関係に
なるように、アドレス電極(「W電極」、「書き込み電
極」とも呼ぶ)がストライプ状に形成されており、当該
アドレス電極と背面パネルをなすガラス基板の前面パネ
ル側の表面とを全面的に覆うように誘電体物質から成る
下地層が形成される。更に、一対の電極(X,Y電極)
とアドレス電極との交差部分に対応する発光セルの内、
隣接する発光セル間の発光色を分離するストライプ状の
隔壁が下地層の表面上に形成されており、放電により発
生する紫外線を所望の色に変換するための蛍光体層が、
隔壁の対面する側壁面と下地層の表面を覆うように形成
される。このように背面パネルは、背面のガラス基板、
アドレス電極、下地層、隔壁及び蛍光体層からなる構成
要素を備える。
【0005】前面パネルと背面パネルとは、隔壁の頂部
が前面パネルの保護膜に当接するように、また平行に配
置され、両パネルの周辺部において、低融点ガラス等の
シール材により封着されている。これら前面パネル、背
面パネル及びシール材により形成されるPDPの放電空
間には、放電ガスとして例えばキセノンとネオンとの混
合ガスが封入されている。
【0006】次に、上述の構造を有するAC型PDPの
表示動作について説明する。
【0007】(1)まず最初に、PDP全面のX,Y電
極間に放電電圧を印加することにより、放電空間内に放
電を発生させる。かかる放電により、保護膜の放電空間
側の表面上であって、各々の電極が対面する部分に、各
々の電極に印加された極性と反対の極性を有する電荷を
蓄積する(壁電荷形成過程、または、プライミング過
程)。
【0008】(2)その後、X,Y電極間に上記(1)
とは反対の極性の電圧を印加することにより、放電空間
内にもう一度放電を発生させる。かかる放電により上記
(1)において生じた壁電荷が取り去られ、PDPの全
面に亘って保護膜上には壁電荷が存在しないことになる
(上記(1)において形成された壁電荷の消去、または
消去過程)。
【0009】(3)次に、X電極に順次に所定の電圧を
印加することで走査していき、電圧印加状態にあるX電
極と、当該X電極に属する発光セルの内で表示したい発
光セルに対応するアドレス電極(W電極)との間に所定
の電圧を印加することにより、当該発光セルに対応する
MgO膜の放電空間側の表面上であってX電極と対面す
る部分に、当該発光セルを表示させる準備としての壁電
荷を蓄積する(書き込み放電過程)。
【0010】(4)続いて、PDP全面のX,Y電極間
に維持放電パルス電圧を印加することにより画像表示を
行う。但し、この際の維持放電パルス電圧の電圧値は上
記(1)における放電電圧パルスの電圧値よりも低く設
定されているので、上記(3)における壁電荷が形成さ
れていない発光セルにおいては放電が起こらず、上記
(3)における書き込み放電を行った発光セルのみが発
光して画像表示が行われる(表示放電)。
【0011】(5)また、階調表示をする際には、階調
表示に応じてそのパルス数の異なる数種の維持放電パル
ス群を時系列的に組み合わせることにより、8段階程度
の表示階調を実現している。更に、この表示階調の異な
る発光を組み合わせることにより、階調表示を行う(サ
ブフィールド階調法)。
【0012】上述したPDPは自発光型の表示装置であ
り、又、応答速度が速いという特長を有し、更には、視
野角が広く、大画面化が容易であるので大画面ディスプ
レイに適している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】まず、従来のPDPの
1画素の構成を、図9を用いて説明する。図9は、1つ
の画素EGPの構成を模式的に示す上面透視図であり、
同図9にはPDPの発光に関する説明に必要な構成要素
のみを図示化している。
【0014】図9に示すように、1画素EGPは赤色、
緑色及び青色を発光する単位発光領域EUPR,EU
G,EUPBから成る。そして、各単位発光領域EUP
R,EUPG,EUPB内にはそれぞれアドレス電極W
R,WPG,WPBを備えており、各アドレス電極W
R,WPG,WPBは互いに平行に配設されている。更
に、アドレス電極WPR,WPG,WPBと直交する位置
関係に、所定の間隔を保って互いに平行なX電極XP及
びY電極YPが配設されている。なお、以下の説明でX
電極XPとY電極YPとの間隙を「放電ギャップDG
P」と呼ぶ。更に、PDPの上面(表示面)側から見た
場合において放電ギャップとアドレス電極とが交差する
領域で規定される2次元領域を、そこで発光(放電)が
生じるという意味で発光点と呼ぶならば、上面図である
図9において放電ギャップDGPと各アドレス電極WP
R,WPG,WPBとが交差する2次元領域を発光点DP
R,DPPG,DPPBと呼ぶ。この発光点DPPR,D
PPG,DPPBにおける放電によって、各単位発光領域
EUPR,EUPG,EUPBが発光状態になる。
【0015】さて、上述の構造のPDPの大画面化を考
えた場合、図8に示すように、例えば4:3型VGA仕
様(画素数:640×480)の40型PDPとその2
倍の大きさの80型PDPとを比較した場合には、画素
サイズも2倍の大きさになることが分かる。
【0016】しかしながら、従来の画素構造を有するP
DPは1つの単位発光領域EUPR,EUPG,EUPB
内に1つの発光点しか有さないので、かかる画素構造を
採用する限り、画面寸法に関わらず一定の発光輝度しか
得られないという問題点がある。従って、画素サイズの
みを大きくし、画素構造は図9に示す構造のままとした
場合には、大画面のPDPにおいて画像表示が全体的に
暗く感じる場合も生じる。
【0017】そこで、上記の問題点を解決すべく、即
ち、1画素EGP内における発光輝度を向上させるため
に、以下のような対策が考えられる。
【0018】まず、(a)各単位発光領域EUPR,E
UPG,EUPBにおける放電の面積を増加させた上でよ
り大きな駆動電圧で駆動して、より多くの紫外線を放出
する放電(以下「大きな放電」のように表現する)を起
こさせるという対策が考えられる。
【0019】しかしながら、画素サイズの増大と共に図
9の放電ギャップDGPを大きくして両電極XP,YP
間での面放電を大きくする場合には、かかる面放電を平
面的に均一に大きくする(拡げる)ことは非常に難し
い。従って、各画素EGPの輝度にばらつきが生じやす
く、PDPにおいて輝度の平面的な分布が発生しやす
い。換言すれば、PDPの画像表示を表示面において平
面的に観測した場合に、上記の輝度分布に起因して、画
像表示のぎらつきが発生してしまう。
【0020】他方、(b)放電ガスの封入圧力を高くす
ることによって発光効率を向上させ、より多くの紫外線
を放出する放電を起こさせるという対策が考えられる。
従来のPDPの構造(放電ガスの封入圧力を含む)や駆
動方式はグロー放電を利用するという面から最適化され
ているので、かかる対策においても封入圧力はグロー放
電のための圧力範囲に限定されてしまう。従って、封入
圧力を上記の圧力範囲以上に高くすることはできないた
め、本対策によっても輝度の向上には限度がある。仮に
上記の圧力範囲を逸脱する場合には、PDPの構造や駆
動方式等の根本的な変更が必要になるので、実用的な対
策とは言えない。
【0021】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、大画面であっても十分な発光輝度
を達成しうるプラズマディスプレイ装置を提供すること
を第1の目的とする。
【0022】更に、上記の第1の目的の実現と共に、大
画面であっても画像表示のぎらつきが全く発生せず、表
示画面全体に亘ってなめらかな画像表示が得られるプラ
ズマディスプレイ装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0023】更に、従来のPDPの基本構造等の根本的
な変更を必要とすることなく、上記の第1及び第2の目
的を実現しうる構造のPDPを有するプラズマディスプ
レイ装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載の発
明に係るプラズマディスプレイ装置は、プラズマディス
プレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの駆
動回路を備えるプラズマディスプレイ装置であって、前
記プラズマディスプレイパネルの各画素は少なくとも1
つの所定の蛍光色発光用の単位発光領域を有し、前記単
位発光領域は2つ以上の発光点を有し、同一の蛍光色の
前記単位発光領域に属する前記発光点の全ては、常に同
時に発光することを特徴とする。
【0025】(2)請求項2記載の発明に係るプラズマ
ディスプレイ装置は、請求項1に記載のプラズマディス
プレイ装置であって、前記単位発光領域は赤色発光用、
緑色発光用及び青色発光用の単位発光領域を有し、前記
各画素を、隣接する前記赤色発光用、緑色発光用及び青
色発光用の単位発光領域のそれぞれ少なくとも1つの前
記発光点を含む単位発光領域要素に区画し、前記複数の
単位発光領域要素の内の1又は互いに隣接する複数の前
記発光領域を中心画素と定義する場合に、前記各画素に
属する各中心画素は所定の輝度で発光し、前記各画素の
内の一の画素に属する中心画素と、前記一の画素に隣接
する他の画素に属する中心画素との間に存在する前記単
位発光領域要素は、前記一の画素に属する中心画素の輝
度と前記他の画素に属する中心画素の輝度との間の輝度
で発光することを特徴とする。
【0026】(3)請求項3記載の発明に係るプラズマ
ディスプレイ装置は、請求項1又は2に記載のプラズマ
ディスプレイ装置であって、前記プラズマディスプレイ
パネルは、互いに平行に延長形成された第1及び第2の
電極を一対とし且つ互いに平行に配設された複数の表示
電極対と、前記第1及び第2電極に直交する方向に沿っ
て互いに平行に延長形成された複数のアドレス電極とを
備え、前記複数の表示電極対の内の一の表示電極対と前
記一の表示電極対に隣接する他の表示電極対とに関し
て、前記一の表示電極対の前記第1電極と前記他の表示
電極対の前記第1電極とが隣接するように配設され、又
は、前記一の表示電極対の前記第2電極と前記他の表示
電極対の前記第2電極とが隣接するように配設されてい
ることを特徴とする。
【0027】(4)請求項4記載の発明に係るプラズマ
ディスプレイ装置は、請求項1又は2に記載のプラズマ
ディスプレイ装置であって、前記プラズマディスプレイ
パネルは、互いに対をなして平行に延長形成された複数
の第1及び第2の電極と、前記第1及び第2電極に直交
する方向に沿って互いに平行に延長形成された複数のア
ドレス電極とを備え、前記第2電極の両方の側にそれぞ
れ所定の大きさの間隔を保って前記第1電極が配設され
ていることを特徴とする。
【0028】(5)請求項5記載の発明に係るプラズマ
ディスプレイパネルの駆動方法は、少なくとも1つの所
定の蛍光色発光用の単位発光領域を有し、前記単位発光
領域は2つ以上の発光点を有する各画素を含むプラズマ
ディスプレイパネルを駆動する方法であって、同一の蛍
光色の前記単位発光領域に属する前記発光点の全てを常
に同時に発光させることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)まず、本実施の
形態1に係るプラズマディスプレイ装置10の全体構成
について、図1に示すブロック図を用いて説明する。
【0030】図1に示すように、PDP1は、互いに平
行に延長形成されたX電極XAi(i:1〜n)(第1
電極)及び共通電極であるY電極YAi(i:1〜n)
(第2電極)を一対とする、互いに平行な複数の表示電
極対XAi,YAiと、X電極XAi及びY電極YAi
に直交する方向に互いに平行に延長形成された複数のア
ドレス電極Wj(j:1〜m)(「W電極」,「書き込
み電極」とも呼ぶ)とを備える。そして、X電極XAi
はそれぞれXドライバ2の出力端に接続され、Y電極Y
Aiはそれぞれの一端部が共通に接続されてYドライバ
3の出力端に接続されている。また、アドレス電極Wj
は、それぞれアドレスドライバ4の出力端に接続されて
いる。Xドライバ2、Yドライバ3、およびアドレスド
ライバ4は制御回路5からの制御信号により制御され
る。
【0031】図2は、上記のPDP1の1つの画素EG
1の構成を模式的に示す上面透視図であり、同図2には
本PDP1の画素構成の説明に必要な構成要素のみを図
示している。図2に示すように、画素EG1は隣接する
赤色、緑色、青色のそれぞれの単位発光領域EUR,E
G,EUBより構成されている。なお、各単位発光領域
EUR,EUG,EUBを総称して「単位発光領域EU」
とも呼ぶ。
【0032】そして、各単位発光領域EUR,EUG,E
Bにはそれぞれアドレス電極WR,WG,WBが割り当て
られ、各アドレス電極WR,WG,WBは図1の隣接する
3本のアドレス電極Wに相当する。従って、アドレス電
極WR,WG,WBを総称して「アドレス電極W」とも呼
ぶ。
【0033】更に、図2に示すように、各単位発光領域
EUは、所定の間隙を保ってX電極X1及びY電極Y1
から成る第1の表示電極対X1,Y1と、上記間隙を保
ってX電極X2及びY電極Y2から成る第2の表示電極
対X2,Y2とを備える。かかる形態において、X電極
X1とY電極Y1との間の上記間隙又はX電極X2とY
電極Y2との間の上記間隙をそれぞれ第1の放電ギャッ
プDG1又は第2の放電ギャップDG2と呼び、両者を
総称して「放電ギャップDG」とも呼ぶ。なお、第1表
示電極対X1,Y1と第2表示電極対X2,Y2とは、
その駆動時においてそれぞれの電極対間、即ち、図2に
示すY電極Y1とX電極X2との間で放電が生じない距
離だけ離れて配設されている。更に、表示電極対の配列
方向に配設された、図示しない隣接する画素EG1との
間についても同様とし、例えば図2のX電極X1と図2
の画素EG1の上方で隣接する画素EG1のY電極(電
極Y2に相当)との間で放電が生じない距離だけ離れ
て、両者は配設されている。
【0034】このとき、PDPの上面(表示面)側から
見た場合において放電ギャップとアドレス電極とが交差
する領域で規定される2次元領域を、そこで発光(放
電)が生じるという意味で発光点と呼ぶならば、上面図
である図2において放電ギャップDG1,DG2とアド
レス電極Wとが交差する2次元領域をそれぞれ、「第1
の発光点DP1」,「第2の発光点DP2」と呼ぶ。第
1及び第2発光点DP1,DP2における放電によっ
て、各単位発光領域EUR,EUG,EUBが発光状態に
なる。
【0035】従って、画素EG1の各単位発光領域EU
は、第1の発光点DP1及び第2の発光点DP2とを有
しており、あたかも表示電極対の配列方向に2個の従来
の画素EGP(図9参照)を有するような構造をなして
いる。なお、上記の第1,第2発光点DP1,DP2を
総称して「発光点DP」とも呼ぶ。
【0036】以上のような画素構成のPDP1を有す
る、図1のプラズマディスプレイ装置10においては、
各単位発光領域EUにおける上記の発光点DP1、DP
2が常に同時に発光するように、Xドライバ2、Yドラ
イバ3によって生成された駆動信号がそれぞれ第1表示
電極対X1,Y1と第2表示電極対X2,Y2とに印加
される。
【0037】従って、本プラズマディスプレイ装置10
によれば、従来の画素構造(図9参照)を有するプラ
ズマディスプレイ装置と比較して、発光輝度の大幅な向
上を実現することができる。換言すれば、本実施の形態
1に係る画素EG1によれば、PDPの大画面化に伴っ
て1画素の面積が増大した場合であっても、各画素にお
いて十分な発光輝度を確保することができる。
【0038】ここで、画素毎に表示電極対を2つ設けた
画素構造を有するPDPが、特開平8−179726号
公報に開示されている。しかしながら、本プラズマディ
スプレイ装置10と当該先行技術に係るPDPとを比較
するならば、PDPの各放電セルについては同等の構造
を有してはいるけれども、その駆動方法という点では両
者間に大きな相違がある。即ち、当該PDP1の2つの
表示電極対は、各単位発光領域EUにおける上記の発光
点DP1,DP2が常に同時に発光するように駆動され
るのに対して、当該先行技術に係るPDPでは、それぞ
れの表示電極対はサブフィールドの明るさに関して異な
る重み付けがなされた上で、並列に且つ独立に制御され
る。その結果として、当該PDP1では、上述のように
発光点DP1,DP2が常に同時に発光して、対応する
単位発光領域EUの発光量の増大が得られるのに対し
て、先行技術に係るプラズマディスプレイ装置では、そ
の駆動方法は表示の多階調化に関するものであるため、
2つの発光点を常に同時に発光させるという着想は、そ
こには見当たらない。従って、両者はそれぞれ全く異っ
た駆動方式を有するプラズマディスプレイ装置を取り扱
う技術である。しかも、本実施の形態1に係るプラズマ
ディスプレイ装置は大画面PDPにおいて顕出する既述
の問題点を解決すべくなされたものであるので、上記先
行技術は本プラズマディスプレイ装置の開発の端緒とは
なり得ないものである。
【0039】次に、上述の画素構造(EG1)の第1の
変形例について、図3を用いて説明する。
【0040】図3に示す画素EG2は、図2に示す画素
EG1の構成に対して、同時に発光可能に駆動制御され
る第3の表示電極対X3,Y3を更に備えているので、
1つの画素EG2では、各単位発光領域EUはそれぞれ
3個の発光点DP(それらは同時に発光する)を有して
いる。従って、本画素EG2を有するPDPないしはプ
ラズマディスプレイ装置によれば、より一層の高輝度化
を図ることができる。
【0041】しかも、本変形例のPDPでは、隣接する
表示電極対に関して、それぞれのX電極同士又はY電極
同士が隣接するように配設されている。具体的には、図
3に示す画素EG2における表示電極対の配設について
見れば、第2表示電極対X2,Y2の配設順序が第1表
示電極対X1,Y1及び第3表示電極対X3,Y3のそ
れを入れ替えた構成になっている。従って、表示電極対
のかかる配設構造によれば、隣接する表示電極対間にお
いて放電が誤って発生することがないので、多くの表示
電極対を備えるPDP(ないしは画素)の場合、即ち、
多くの同時発光点DPを有するPDP(ないしは単位発
光領域EU)の場合であっても、確実に各放電ギャッ
プDGにおいて放電を発生させることができ、表示品質
を向上することができ、安定的に高輝度化を図ることが
できる。
【0042】次に、上述の画素構造(EG1)の第2の
変形例について、図4を用いて説明する。
【0043】本変形例に係る画素EG3を有するPDP
は、表示電極対の構造及び配設形態に特徴がある。即
ち、図4に示すように、Y電極Y12(第2電極)の両
方の側に、それぞれ所定の大きさの間隔(放電ギャップ
DG1又はDG2)を保ってX電極X1,X2(第1電
極)が配設されている。Y電極Y34(第2電極)とX
電極X3,X4(第1電極)との配設形態についても同
様である。換言すれば、既述の画素EG2の構成を有す
るPDPの例えば図3に示す2つの表示電極対X1,Y
1,X2,Y2に関して、隣接するY電極Y1,Y2を
1つの電極(上記のY電極Y12)とした形態と捉える
こともできる。従って、本画素EG3を有するPDPな
いしはプラズマディスプレイ装置によれば、上記の及
びの効果を奏する。
【0044】特に、図4に示す表示電極の構造及び配設
形態は図3に示す表示電極対のそれと対比し易いように
描いているが、Y電極Y12,Y34の幅は図3のY電
極Y1,Y2,Y3,Y4と同様としても良い。かかる
場合には、各単位発光領域EUの発光点DPの個数を増
加することができ、上記のの効果を更に増大させるこ
とができる。
【0045】なお、本画素EG3に関して、図4では各
単位発光領域EUの発光点DPの数が4個(偶数)の場
合を図示したが、勿論、上述の表示電極の構造及び配設
形態は奇数個の発光点DPを有する単位発光領域EUに
対しても有効である。
【0046】次に、上述の画素構造(EG1)の第3の
変形例について、図5を用いて説明する。
【0047】図5に示す画素EG4は、あたかも図2に
示す画素EG1がアドレス電極Wの配列方向に隣接して
2つ配設された構成を有している。即ち、図5に示すよ
うに、例えば赤色の単位発光領域は2つの単位発光領域
EU1R,EU2Rから成り、両単位発光領域EU1R
EU2Rは緑色及び青色の単位発光領域EU1G,EU2
Bを介して配設されている。更に、両単位発光領域EU
R,EU2Rはそれぞれアドレス電極W1R,W2Rを備
えている。以下の説明における画素の構成要素につい
て、例えば図5の単位発光領域EU1R,EU1G,EU
Bを総称して「単位発光領域EU1」のように呼び、
例えば上記の単位発光領域EU1,EU2を総称して
「単位発光領域EU」とも呼ぶ。
【0048】他方、本画素EG4は、4つの従来の画素
EGP(図9参照)が互いに隣接して配設された構成で
あると捉えることもできる。従って、1つの画素EG4
を構成する各発光色の単位発光領域EUはそれぞれ4個
の発光点DPを有するので、本画素EG3を有するPD
Pないしはプラズマディスプレイ装置によれば、より一
層の高輝度化を図ることができる。
【0049】なお、当該画素EG4を有するPDPとし
て、図8に示す40型の画素サイズ(1.26mm角。
3分割しやすいように若干の数値変更をした)の画素E
G4を有する対角4インチのPDPを作製して、通常の
表示状態で発光輝度を測定したところ、同じ画素サイズ
の従来の画素EGP(図9参照)を有するPDPと比較
して、30%もの輝度の向上が確認できた。
【0050】以上のような画素構成のPDPを備えるプ
ラズマディスプレイ装置によれば、 PDPの高輝度化及び表示品質の向上という既述の
効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
【0051】まず、従来のPDPの基本構造や製造技
術あるいは駆動方式等について、根本的な変更をするこ
となく、既述の効果を得ることができるという利点があ
る。
【0052】更に、従来の画素構造のPDPを高輝度
化するために駆動電圧を高くする場合と比較して、発光
状態にある発光点への電力の集中を回避することができ
るので、PDP自体の発熱を抑制することができる。従
って、PDPの冷却の必要性が低減でき、発熱の集中
を低減することができる。
【0053】以上の説明で述べた効果〜は、特に大
画面PDPを有するプラズマディスプレイ装置に対して
顕著である。
【0054】(実施の形態2)本実施の形態2に係るプ
ラズマディスプレイ装置の基本的な構成は、図1に示す
プラズマディスプレイ装置10と同様で良く、特にPD
P1の1画素の構成及びその駆動方法に特徴がある。従
って、以下の説明ではかかる点を中心に述べ、図1乃至
図5並びに図9に示す構成要素と同一又は相当する要素
には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0055】図6は、本実施の形態2に係るPDPの1
画素EG5の構造を模式的に示す上面透視図であり、か
かる画素構造は実施の形態1に係る画素EG(例えば図
2参照)の構造を発展させた構造である。本1画素EG
5は、従来の画素EGP(図9)を9個隣接配設して1
画素を構成した形態に該当しているが、以下の説明によ
って、本画素EG5を有するPDPないしは本プラズマ
ディスプレイ装置の本質が理解されるであろう。なお、
図6に示す画素構造を簡略に描いた図7を用いて本PD
Pの駆動方法を説明する。
【0056】図7に示す各単位発光領域要素EU
ik(i,k:1〜3)は、図6中の単位発光領域EU1
〜EU3のそれぞれを均等に3分割したものであり、1
つの単位発光領域要素EUikを従来の画素EGP(図9
参照)に相当する領域と捉えることで、以下の説明の理
解を助けることができる。なお、特に区別を要しない場
合には、上記の単位発光領域要素EUik(i,k:1〜
3)を単に「単位発光領域要素EUik」とも呼ぶ。
【0057】さて、上述の画素EG5を有する本PDP
の駆動方法は以下の通りである。即ち、図7のマトリッ
クス形状の中心要素にあたる単位発光領域要素EU22
おける各電極X2,Y2,W2R〜W2B(図6参照)に
は当該画素EG5の輝度を与える各駆動信号(これを
「輝度信号」と呼ぶ)を印加し、その印加と同一のタイ
ミングで単位発光領域要素EU22に隣接する他の8個の
単位発光領域要素EUikのそれぞれにおける各駆動電極
には、当該画素EG5の輝度信号と当該画素EG5に隣
接する他の画素EG5の輝度信号との中間の値の輝度信
号を印加して、9個の単位発光領域要素EUik、即ち、
同じ発光色の単位発光領域EU内の各発光点DPを同時
に発光させる。
【0058】従って、本PDP装置によれば、隣接す
る両画素EG5間の発光輝度の差を上記の8個の単位発
光領域要素EUikによって補正することができるので、
なめらかな表示画面が得られる。更に、PDPの画面
全体の輝度が平均化するので、表示画面のぎらぎらした
感じが無い非常に見やすい高表示品質な画面を得ること
ができる。なお、当該画素構造を有するPDPとして、
図8に示す60型の画素サイズ(1.89mm角。3分
割しやすいように若干の数値変更をした)の画素を有す
る対角4インチのPDPを作製して画像表示を行ったと
ころ、非常になめらかな表示画面が得られた。
【0059】もちろん、上記の8個の発光領域EUik
輝度の可変方法は、単に隣接する画素間の輝度の中間点
の値に設定するだけでなく、さらに広い範囲での輝度の
変化状態を考慮した勾配を持たせた値に調整することに
よって、より自然な表示状態を得ることができる。
【0060】更に、当該画素EG5用の輝度信号を印加
する発光領域(上記の説明では発光領域EU22)を「中
心画素」と定義するならば、例えば図7の単位発光領域
要素EU11を中心画素として選択してPDPを駆動して
も良い。
【0061】特に、例えば図7の4個の単位発光領域要
素EU11,EU12,EU21,EU22を中心画素として駆
動する場合には、上記の効果と共に、PDPの高輝度化
をも図ることが可能である。
【0062】更に、実施の形態1又は2に係る画素EG
1〜EG5の画素構造(表示電極対の構造又は配設形態
をも含む)又はその駆動方法をそれぞれを組み合わせる
ことによっても、上記の〜の効果を得ることができ
る。
【0063】以上の説明で述べた効果は、特に大画面P
DPを有するフルカラーAC面放電型プラズマディスプ
レイ装置に対するものであった。しかし、実施の形態1
又は2に係る画素EG1〜EG5の画素構造(表示電極
対の構造又は配設形態をも含む)又はその駆動方法は、
2電極構造のAC型PDPや直流(DC)型PDPに対
しても適用できる。
【0064】更に、単色発光表示(単一色の蛍光体のみ
を備えるPDPによる表示の場合とカラー表示PDPに
よる単色発光表示の場合とのいずれの場合であっても良
い)のPDP(モノクロPDP)に対しても基本的に適
用できることは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】(1)請求項1に係る発明によれば、単
位発光領域は2つ以上の発光点を有し、同一の蛍光色の
単位発光領域に属する発光点の全ては常に同時に発光す
るので、従来の画素構造を有するプラズマディスプレイ
装置と比較して、発光輝度の大幅な向上を図ることがで
きる。
【0066】特に、PDPの大画面化に伴って1画素の
面積が増大した場合であっても、各画素において十分な
発光輝度を実現することができる。
【0067】(2)請求項2に係る発明によれば、上記
(1)の効果と共に、各画素の内の一の画素に属する中
心画素と、その画素に隣接する他の画素に属する中心画
素との間に存在する単位発光領域要素は、上記の両画素
のそれぞれに属する中心画素の両輝度の間の輝度で発光
するので、なめらかな(より自然な)表示画面が得られ
る。
【0068】更に、PDPの画面全体の輝度が平均化す
るので、表示画面のぎらぎらした感じが無い、非常に見
やすい高表示品質な画面を得ることができる。
【0069】(3)請求項3に係る発明によれば、隣接
する表示電極対間において第1電極同士又は第2電極同
士が隣接するので、当該隣接する表示電極対間において
放電が誤って発生すること無い。従って、多くの表示電
極対を備えるPDP(ないしは画素)の場合であって
も、それぞれの表示電極対において確実に放電を発生さ
せることができるので、上記(1)又は(2)の効果と
共に、表示品質を向上することができるという効果を奏
する。
【0070】(4)請求項4記載の発明によれば、上記
(1)又は(2)と同様の効果を得ることができる。
【0071】特に、請求項4記載の発明によれば、第2
電極の両方の側にそれぞれ第1電極が配設されているの
で、各単位発光領域の発光点の個数を更に増加すること
ができる。従って、上記の(1)の効果をより一層に増
大させることができる。
【0072】(5)請求項5記載の発明によれば、上記
(1)と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るプラズマディス
プレイ装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る画素の構成を模
式的に示す上面透視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る画素の構成を模
式的に示す上面透視図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る画素の構成を模
式的に示す上面透視図である。
【図5】 本発明の実施の形態1に係る画素の構成を模
式的に示す上面透視図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係る画素の構成を模
式的に示す上面透視図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る画素の構成を模
式的に示す上面図である。
【図8】 4:3型VGA仕様のプラズマディスプレイ
パネルの寸法と画素サイズと関係を示す図である。
【図9】 従来の画素の構成を模式的に示す上面透視図
である。
【符号の説明】
1 プラズマディスプレイパネル、2 Xドライバ、3
Yドライバ、4 アドレスドライバ、5 制御回路、
10 プラズマディスプレイ装置、DG,DG1,DG
2 放電ギャップ、DP,DP1,DP2 発光点、E
G1〜EG5画素、EU,EUR,EUG,EUB,EU
R〜EU3R,EU1G〜EU3G,EU1B〜EU3B
単位発光領域、EUik 単位発光領域要素、X1〜X
3,XA1〜XAn X電極、Y1〜Y3,Y12,Y
34、YA1〜YAn Y電極、WR,WG,WB,W1R
〜W3R,W1G〜W3G,W1B〜W3B,W1〜Xm
アドレス電極。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマディスプレイパネルと、前記プ
    ラズマディスプレイパネルの駆動回路を備えるプラズマ
    ディスプレイ装置であって、 前記プラズマディスプレイパネルの各画素は少なくとも
    1つの所定の蛍光色発光用の単位発光領域を有し、 前記単位発光領域は2つ以上の発光点を有し、 同一の蛍光色の前記単位発光領域に属する前記発光点の
    全ては、常に同時に発光することを特徴とする、プラズ
    マディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラズマディスプレイ
    装置であって、 前記単位発光領域は赤色発光用、緑色発光用及び青色発
    光用の単位発光領域を有し、 前記各画素を、隣接する前記赤色発光用、緑色発光用及
    び青色発光用の単位発光領域のそれぞれ少なくとも1つ
    の前記発光点を含む単位発光領域要素に区画し、 前記複数の単位発光領域要素の内の1又は互いに隣接す
    る複数の前記発光領域を中心画素と定義する場合に、 前記各画素に属する各中心画素は所定の輝度で発光し、 前記各画素の内の一の画素に属する中心画素と、前記一
    の画素に隣接する他の画素に属する中心画素との間に存
    在する前記単位発光領域要素は、前記一の画素に属する
    中心画素の輝度と前記他の画素に属する中心画素の輝度
    との間の輝度で発光することを特徴とする、プラズマデ
    ィスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のプラズマディス
    プレイ装置であって、 前記プラズマディスプレイパネルは、互いに平行に延長
    形成された第1及び第2の電極を一対とし且つ互いに平
    行に配設された複数の表示電極対と、前記第1及び第2
    電極に直交する方向に沿って互いに平行に延長形成され
    た複数のアドレス電極とを備え、 前記複数の表示電極対の内の一の表示電極対と前記一の
    表示電極対に隣接する他の表示電極対とに関して、 前記一の表示電極対の前記第1電極と前記他の表示電極
    対の前記第1電極とが隣接するように配設され、又は、
    前記一の表示電極対の前記第2電極と前記他の表示電極
    対の前記第2電極とが隣接するように配設されているこ
    とを特徴とする、プラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のプラズマディス
    プレイ装置であって、 前記プラズマディスプレイパネルは、互いに対をなして
    平行に延長形成された複数の第1及び第2の電極と、前
    記第1及び第2電極に直交する方向に沿って互いに平行
    に延長形成された複数のアドレス電極とを備え、 前記第2電極の両方の側にそれぞれ所定の大きさの間隔
    を保って前記第1電極が配設されていることを特徴とす
    る、プラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの所定の蛍光色発光用の
    単位発光領域を有し、前記単位発光領域は2つ以上の発
    光点を有する各画素を含むプラズマディスプレイパネル
    を駆動する方法であって、 同一の蛍光色の前記単位発光領域に属する前記発光点の
    全てを常に同時に発光させることを特徴とする、プラズ
    マディスプレイパネルの駆動方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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