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JPH1132261A - 映像信号入力装置 - Google Patents

映像信号入力装置

Info

Publication number
JPH1132261A
JPH1132261A JP9184071A JP18407197A JPH1132261A JP H1132261 A JPH1132261 A JP H1132261A JP 9184071 A JP9184071 A JP 9184071A JP 18407197 A JP18407197 A JP 18407197A JP H1132261 A JPH1132261 A JP H1132261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal input
terminal
input terminal
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9184071A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Saito
隆之 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9184071A priority Critical patent/JPH1132261A/ja
Publication of JPH1132261A publication Critical patent/JPH1132261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号電流が共通インピーダンスを有する
経路(グランド)を通ることにより発生する映像信号入
力装置の性能低下を防止すること。 【解決手段】 背面端子10に、映像信号ケーブルのプ
ラグが挿入されると、接触子12aと接触子12bまた
は接触子13aと接触子13bが短絡され、端子27と
端子28または端子29と端子30の間に等価的に終端
抵抗R(映像信号入カ端子内蔵抵抗)が挿入される。こ
れにより、背面端子10から入カされた映像信号の出カ
側へ戻る映像信号電流aは、接触子12a→接触子12
b→終端抵抗R→接触子12cを通って映像信号の出カ
側へ戻る。同様に、前面端子11から入カされた映像信
号の出カ側へ戻る映像信号電流bは、接触子13a→接
触子13b→終端抵抗R→接触子13cを通って映像信
号の出カ側へ戻る。これにより、共通インピーダンスの
影響による受像機の性能低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部からの映像信号
を入カする映像信号入カ端子機能を有する映像信号入力
装置に係り、特に同一の映像信号入カ線に対し、複数の
映像信号入カ端子を有する映像信号入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部から映像信号を入カする
機能を有する映像信号入力装置(例えばテレビジョン受
像機)において、使用者の利便性から、テレビジョン受
像機の前面及ぴ背面にそれぞれ映像信号入カ端子を備え
たものが発売されている。これら入カ端子を、異なる映
像信号入カ線に接続し、2系統の入カ回路を構成するこ
とも出来るが、一般には、同一の映像信号入カ線を同時
に使用しないことを前提に、前記テレビジョン受像機の
前面及ぴ背面にそれぞれ設けられた2つの映像信号入カ
端子で、1系統の入カ回路を共通に使用する構成となっ
ている。このような構成とした場合、映像信号入カ線数
が減るため、受像機の価格を抑えることが出来る。
【0003】ところで、通常、映像信号を装置間伝送す
るとき、正しく伝送するために、信号が出カされる装置
側に75Ωの出カインピーダンスが、信号が入カされる
装置側にその出カインピーダンスと整合する75Ωの入
カインピーダンスが使用される。特にこの入カインピー
ダンスのことを終端抵抗と呼ぷ。
【0004】ここで、前記映像信号における映像信号電
流の流れを考えると、出カ側の装置からの信号電流は、
入カ側の装置の終端抵抗を通って、再ぴ送出側の装置に
戻ることになるが、前述した2つの映像信号入カ端子が
同一の映像信号入カ線を共有する構成のテレビジョン受
像機の場合、終端抵抗も信号入カ線と同様に2つの映像
信号入カ端子によって共有されることになる。
【0005】このとき、映像信号入カ線に流れる映像信
号電流を図5を用いて説明する。なお、一例として、前
記終端抵抗は背面端子近傍にあるとして説明を行う。図
5は2つの映像信号入カ端子が同一の映像信号入カ線を
共有する構成のテレビジョン受像機におけるそれぞれの
映像信号入カ端子より入力された映像信号電流の流れを
示した図である。
【0006】図5において、背面端子1の端子4および
5の近傍には終端抵抗Rが接続されていて、前記端子5
は基準電位点GNDと接続される。また、前記端子4は
映像信号処理回路3と接続されると共に前面端子2の端
子6と接続され、前面端子2の端子7は基準電位点GN
Dと接続される。
【0007】以上の構成から分かるように、終端抵抗R
は背面端子1の近傍に配置されている。このため、背面
端子1から入カされた映像信号の出カ側へ戻る映像信号
電流aは、同図に示す如く、短い経路(端子4→終端抵
抗R→端子5)を通って映像信号の出カ側へ戻ることに
なる。
【0008】一方、前面端子2から入カされた映像信号
の出カ側へ戻る映像信号電流bは、前面−背面端子間
(端子6→終端抵抗R→端子7)を往復して映像信号の
出カ側へ戻ることになる。この際、映像信号電流bはグ
ランド(基準電位点GND)を通ることになるが、この
経路が他の回路のグランドと共通インピーダンスを持っ
ていると、このグランドを経由して他の回路へ影響を与
え、同時に、入カされた映像信号も他の回路からの影響
を受けることになる。
【0009】ところで、前記他の回路のグランドと共通
インピーダンスを持たないような基板配線パターンを構
成することは難しく、特に低価格のテレビジョン受像機
等においては、基板面積に制限があるため、その実現は
極めて困難である。共通インピーダンスが存在する場合
の影響は、基板配線パターンに依存するので一様ではな
いが、結果としてテレビジョン受像機の性能が低下して
しまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の技
術では、複数の映像入カ端子が同一の映像信号入カ線を
共有する構成の映像信号入力装置(例えばテレビジョン
受像機)の場合、映像信号の出カ側へ戻る映像信号電流
は、グランド(基準電位点)を通る。このため、前記映
像信号電流が共通インピーダンスを有する経路(グラン
ド)を通ることを避けることが出来ず、これにより、受
像機の性能が低下してしまうという問題(欠点)があっ
た。
【0011】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るため、映像信号の出カ側へ戻る信号電流を短い経路で
出カ側へ戻し、共通インピーダンスの影響による受像機
の性能低下を防止することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明による映像信号入カ装置は、
所定の位置に複数設けられ、1系統の映像信号入カ線を
共通に使用する映像信号入力端子と、前記映像信号入力
端子に映像信号を供給する映像信号ケーブルに設けら
れ、前記映像信号入力端子に挿入することにより前記映
像信号を前記映像信号入力端子に供給する映像信号供給
プラグと、前記映像信号入力端子毎に設けられるインピ
ーダンス整合を行うための終端抵抗と、前記映像信号入
力端子に前記映像信号供給プラグが挿入されると、前記
映像信号供給プラグが挿入された映像信号入力端子にお
ける映像信号入力線とグランド間に前記終端抵抗を接続
する手段とを具備して構成されていることを特徴とする
ものである。
【0013】請求項2に記載の発明による映像信号入カ
装置は、所定の位置に複数設けられ、1系統の映像信号
入カ線を共通に使用する映像信号入力端子と、前記映像
信号入力端子に映像信号を供給する映像信号ケーブルに
設けられ、前記映像信号入力端子に挿入することにより
前記映像信号を前記映像信号入力端子に供給する映像信
号供給プラグと、前記映像信号入力端子毎に設けられる
インピーダンス整合を行うための終端抵抗と、前記映像
信号入力端子に前記映像信号供給プラグが挿入されるこ
とによって接点が接触し、前記映像信号供給プラグが挿
入された映像信号入力端子における映像信号入力線とグ
ランド間に前記終端抵抗を接続する機械スイッチとを具
備して構成されていることを特徴とするものである。
【0014】請求項3に記載の発明による映像信号入カ
装置は、所定の位置に複数設けられ、1系統の映像信号
入カ線を共通に使用する映像信号入力端子と、前記映像
信号入力端子に映像信号を供給する映像信号ケーブルに
設けられ、前記映像信号入力端子に挿入することにより
前記映像信号を前記映像信号入力端子に供給する映像信
号供給プラグと、前記映像信号入力端子毎に設けられる
インピーダンス整合を行うための終端抵抗と、前記映像
信号入力端子に前記映像信号供給プラグが挿入されるこ
とによってオンまたはオフする機械スイッチと、前記機
械スイッチのオンまたはオフの状態を検出し、制御信号
を出力する制御回路と、前記制御回路からの制御信号に
基づいて、前記映像信号供給プラグが挿入された映像信
号入力端子における映像信号入力線とグランド間に前記
終端抵抗を接続するスイッチ回路とを具備して構成され
ていることを特徴とするものである。
【0015】請求項4に記載の発明による映像信号入カ
装置は、請求項2または3に記載の映像信号入カ装置に
おいて、前記機械スイッチが、前記映像信号入力端子に
内蔵された構成であることを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明による映像信号入カ
装置は、請求項1乃至4に記載の映像信号入カ装置にお
いて、前記映像信号入力端子が2組の映像信号を同時に
入力するS端子型映像信号入力端子であって、前記映像
信号供給プラグが2組の映像信号を同時に供給するS端
子型映像信号供給プラグであって、前記終端抵抗が前記
2組の映像信号に応じて各映像信号入力端子毎に2組設
けられて構成されていることを特徴とするものである。
【0017】請求項6に記載の発明による映像信号入カ
装置は、請求項1乃至5に記載の映像信号入カ装置にお
いて、前記終端抵抗が前記映像信号入力端子に内蔵して
構成されていることを特徴とするものである。
【0018】請求項1乃至6に記載の本発明の映像信号
入カ装置は、映像信号入カ端子の近傍に終端抵抗を配置
し、前記映像信号入カ端子に、映像信号入カケーブルの
プラグを挿入することで、この終端抵抗が映像信号線と
グランド間に接続される機構を設けたので、前記映像信
号入カ端子に、前記映像信号ケーブルのプラグを挿入す
ると、映像信号の終端抵抗が初めて有効となり、映像信
号の出カ側へ戻る映像信号電流は、この終端抵抗を介し
て、最短経路で出カ側へ戻すことが出来る。これによ
り、共通インピーダンスによる影響を排除し、共通イン
ピーダンスの影響による受像機の性能低下を防止するこ
とが出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の映像信号入
力装置の実施の形態を示す図である。
【0020】図1において、背面端子10の接触子12
aは端子27と接続され、接触子12cは端子28と接
続され、接触子12bは終端抵抗Rを介して前記端子2
8と接続される。同様に、前面端子11の接触子13a
は端子29と接続され、接触子13cは端子30と接続
され、接触子13bは終端抵抗Rを介して前記端子30
と接続される。
【0021】また、背面端子10の端子28は基準電位
点GNDと接続され、前面端子11の端子30は基準電
位点GNDと接続される。さらに、前記背面端子10の
端子27は映像信号処理回路3と接続されると共に前面
端子11の端子29と接続される。
【0022】以上の構成において、映像信号入カ端子
(背面端子10)に、図示しない映像信号ケーブルのプ
ラグが挿入されると、接触子12aと接触子12bと
が、前記映像信号ケーブルのプラグにより短絡され、端
子27と端子28の間に等価的に終端抵抗R(映像信号
入カ端子内蔵抵抗)が挿入されることになる。
【0023】同様に、映像信号入カ端子(前面端子1
1)に、図示しない映像信号ケーブルのプラグが挿入さ
れると、接触子13aと接触子13bとが、前記映像信
号ケーブルのプラグにより短絡され、端子29と端子3
0の間に等価的に終端抵抗R(映像信号入カ端子内蔵抵
抗)が挿入されることになる。
【0024】これにより、背面端子10から入カされた
映像信号の出カ側へ戻る映像信号電流aは、図1に示す
如く、短い経路(接触子12a→接触子12b→終端抵
抗R→接触子12c)を通って映像信号の出カ側へ戻る
ことになる。
【0025】同様に、前面端子11から入カされた映像
信号の出カ側へ戻る映像信号電流bは、図1に示す如
く、短い経路(接触子13a→接触子13b→終端抵抗
R→接触子13c)を通って映像信号の出カ側へ戻るこ
とになる。
【0026】以上により、図示しない映像信号ケーブル
のプラグより、前記映像信号入カ端子(背面端子10ま
たは前面端子11)に供給された映像信号の、出カ側へ
戻る映像信号電流は、いずれも、短い経路を通って映像
信号の出カ側へ戻ることになる。即ち、グランド(基準
電位点)を通らないため、前記映像信号入カ端子(背面
端子10または前面端子11)に供給された映像信号電
流が共通インピーダンスを有する経路(グランド)を通
ることにより発生する、受像機の性能低下を防止するこ
とができる。
【0027】図2は終端抵抗Rが映像信号入カ端子の外
部に設けられた場合の一例を示す図である。図2におい
て、映像信号入カ端子14の接触子15aは端子31と
接続され、接触子15bは端子32と接続され、接触子
15cは端子3とそれぞれ接続される。また、映像信号
入カ端子14の端子32は終端抵抗Rを介して基準電位
点GNDと接続され、端子33は基準電位点GNDと接
続される。
【0028】以上の構成において、映像信号入カ端子1
4に、図示しない映像信号ケーブルのプラグが挿入され
ると、接触子15aと接触子15bとが、前記映像信号
ケーブルのプラグにより短絡され、端子31と端子33
の間に等価的に終端抵抗Rが挿入されることになる。
【0029】これにより、映像信号入カ端子14から入
カされた映像信号の出カ側へ戻る映像信号電流は、前記
図1の場合と同様に、短い経路(接触子15a→接触子
15b→端子32→終端抵抗R→端子33→接触子15
c)を通って映像信号の出カ側へ戻ることになり、前記
図1の場合と同様な作用効果が得られる。
【0030】次に、前記映像信号入カ端子がS端子型で
ある場合について説明する。図3は映像信号入カ端子が
S端子型である場合における本発明の実施の形態を示す
図である。
【0031】図3において、S端子型映像信号入カ端子
16の接触子17aは端子34と接続されると共に、図
示しない2組の映像信号(Y信号およびC信号)ケーブ
ルのプラグ(以下、Sプラグ)の挿入によって接点が接
触する機械スイッチ19aを介して端子38と接続さ
れ、接触子18aは端子35と接続されると共に機械ス
イッチ19bを介して端子37とそれぞれ接続される。
また、接触子17bおよび18bは端子36と接続され
る。
【0032】さらに、S端子型映像信号入カ端子16の
端子36は、基準電位点GNDと接続されると共に、終
端抵抗Raを介して端子38と接続され、終端抵抗Rb
を介して端子37と接続される。
【0033】以上の構成において、S端子型映像信号入
カ端子16に、前記図示しない2組の映像信号ケーブル
のプラグ(Sプラグ)が挿入されると、前記機械スイッ
チ19aおよび19bとが短絡され、端子34と端子3
6の間に等価的に終端抵抗Raが挿入され、端子35と
端子36の間に等価的に終端抵抗Rbが挿入されること
になる。
【0034】これにより、S端子型映像信号入カ端子1
6の接触子17a,17bから入カされたY(輝度)信
号の出カ側へ戻る信号電流は、短い経路(接触子17a
→機械スイッチ19a→端子38→終端抵抗Ra→端子
36→接触子17b)を通ってY信号の出カ側へ戻るこ
とになり、前記図1の場合と同様な作用効果が得られ
る。
【0035】同様に、S端子型映像信号入カ端子16の
接触子18a,18bから入カされたC(色)信号の出
カ側へ戻る信号電流は、短い経路(接触子18a→機械
スイッチ19b→端子37→終端抵抗Rb→端子36→
接触子18b)を通ってC信号の出カ側へ戻ることにな
り、前記図1の場合と同様な作用効果が得られる。
【0036】尚、上記発明の実施の形態では、終端抵抗
RaおよびRbが、S端子型映像信号入カ端子16の外
部にあるとして説明したが、S端子型映像信号入カ端子
16に内蔵した構成としても良い。
【0037】次に、前記映像信号入カ端子がS端子型で
ある場合における他の例について説明する。図4は映像
信号入カ端子がS端子型である場合における本発明の他
の実施の形態を示す図である。
【0038】図4において、S端子型映像信号入カ端子
20の接触子21aは端子39と接続され、接触子22
aは端子40と接続される。また、接触子21bおよび
22bは端子41と接続される。さらに、図示しない2
組の映像信号(Y信号およびC信号)ケーブルのプラグ
(Sプラグ)の挿入によって接点が接触する機械スイッ
チ23の各接点は端子42および端子43とそれぞれ接
続される。
【0039】そして、端子39はスイッチ回路26a,
終端抵抗Raを介して端子41に接続され、端子40は
スイッチ回路26b,終端抵抗Rbを介して端子41に
接続され、端子41は基準電位点GNDに接続される。
また、端子43は基準電位点GNDに接続され、端子4
2は抵抗24を介して直流電源供給ラインVccに接続
されると共に、前記抵抗24のスイッチ側の電圧変化に
よって前記機械スイッチ23の状態(オン/オフ)を検
出し、オンと検出されると、前記スイッチ回路26aお
よび26bをオン制御する(閉とする)制御回路25と
接続される。
【0040】以上の構成において、S端子型映像信号入
カ端子20に、前記図示しないSプラグが挿入される
と、前記機械スイッチ23が短絡(オン)する。一方、
前記機械スイッチ23の状態(オン)を検出した制御回
路25は、前記スイッチ回路26aおよび26bをオン
制御する(閉とする)。以上により、端子39と端子4
1の間に等価的に終端抵抗Raが挿入され、端子40と
端子41の間に等価的に終端抵抗Rbが挿入されること
になる。
【0041】これにより、S端子型映像信号入カ端子2
0の接触子21a,21bから入カされたY(輝度)信
号の出カ側へ戻る信号電流は、短い経路(接触子21a
→スイッチ回路26a→終端抵抗Ra→端子41→接触
子21b)を通ってY信号の出カ側へ戻ることになり、
前記図1の場合と同様な作用効果が得られる。
【0042】同様に、S端子型映像信号入カ端子20の
接触子22a,22bから入カされたC(色)信号の出
カ側へ戻る信号電流は、短い経路(接触子22a→スイ
ッチ回路26b→終端抵抗Rb→端子41→接触子22
b)を通ってC信号の出カ側へ戻ることになり、前記図
1の場合と同様な作用効果が得られる。
【0043】尚、上記発明の実施の形態では、終端抵抗
RaおよびRb,スイッチ回路26aおよび26b,制
御回路25等が、S端子型映像信号入カ端子20の外部
にあるとして説明したが、全てまたは一部が、S端子型
映像信号入カ端子20に内蔵した構成としても良い。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、映像
信号入カ線を共有する映像信号入カ端子の何れを使用し
ても、外部から入カされた映像信号の、出カ側へ戻る信
号電流を最短経路で流すことができ、受像機の性能低下
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号入力装置の実施の形態を示す
図である。
【図2】終端抵抗が映像信号入カ端子の外部に設けられ
た場合を示す図である。
【図3】S端子型映像信号入カ端子における本発明の実
施の形態を示す図である。
【図4】S端子型映像信号入カ端子における本発明の他
の実施の形態を示す図である。
【図5】従来の映像信号入力装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
3 …映像信号処理回路 10 …背面端子 11 …前面端子 12a,12b,12c…背面端子側接触子 13a,13b,13c…前面端子側接触子 27,28 …背面端子側端子 29,30 …前面端子側端子 a,b …映像信号電流の流れ R …終端抵抗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の位置に複数設けられ、1系統の映像
    信号入カ線を共通に使用する映像信号入力端子と、 前記映像信号入力端子に映像信号を供給する映像信号ケ
    ーブルに設けられ、前記映像信号入力端子に挿入するこ
    とにより前記映像信号を前記映像信号入力端子に供給す
    る映像信号供給プラグと、 前記映像信号入力端子毎に設けられるインピーダンス整
    合を行うための終端抵抗と、 前記映像信号入力端子に前記映像信号供給プラグが挿入
    されると、前記映像信号供給プラグが挿入された映像信
    号入力端子における映像信号入力線とグランド間に前記
    終端抵抗を接続する手段とを具備したことを特徴とする
    映像信号入カ装置。
  2. 【請求項2】所定の位置に複数設けられ、1系統の映像
    信号入カ線を共通に使用する映像信号入力端子と、 前記映像信号入力端子に映像信号を供給する映像信号ケ
    ーブルに設けられ、前記映像信号入力端子に挿入するこ
    とにより前記映像信号を前記映像信号入力端子に供給す
    る映像信号供給プラグと、 前記映像信号入力端子毎に設けられるインピーダンス整
    合を行うための終端抵抗と、 前記映像信号入力端子に前記映像信号供給プラグが挿入
    されることによって接点が接触し、前記映像信号供給プ
    ラグが挿入された映像信号入力端子における映像信号入
    力線とグランド間に前記終端抵抗を接続する機械スイッ
    チとを具備したことを特徴とする映像信号入カ装置。
  3. 【請求項3】所定の位置に複数設けられ、1系統の映像
    信号入カ線を共通に使用する映像信号入力端子と、 前記映像信号入力端子に映像信号を供給する映像信号ケ
    ーブルに設けられ、前記映像信号入力端子に挿入するこ
    とにより前記映像信号を前記映像信号入力端子に供給す
    る映像信号供給プラグと、 前記映像信号入力端子毎に設けられるインピーダンス整
    合を行うための終端抵抗と、 前記映像信号入力端子に前記映像信号供給プラグが挿入
    されることによってオンまたはオフする機械スイッチ
    と、 前記機械スイッチのオンまたはオフの状態を検出し、制
    御信号を出力する制御回路と、 前記制御回路からの制御信号に基づいて、前記映像信号
    供給プラグが挿入された映像信号入力端子における映像
    信号入力線とグランド間に前記終端抵抗を接続するスイ
    ッチ回路とを具備したことを特徴とする映像信号入カ装
    置。
  4. 【請求項4】前記機械スイッチは、前記映像信号入力端
    子に内蔵されていることを特徴とする請求項2または3
    に記載の映像信号入カ装置。
  5. 【請求項5】前記映像信号入力端子は、2組の映像信号
    を同時に入力するS端子型映像信号入力端子であり、 前記映像信号供給プラグは、2組の映像信号を同時に供
    給するS端子型映像信号供給プラグであり、 前記終端抵抗は、前記2組の映像信号に応じて各映像信
    号入力端子毎に2組設けられることを特徴とする請求項
    1乃至4に記載の映像信号入カ装置。
  6. 【請求項6】前記終端抵抗は、前記映像信号入力端子に
    内蔵されていることを特徴とする請求項1乃至5に記載
    の映像信号入カ装置。
JP9184071A 1997-07-09 1997-07-09 映像信号入力装置 Pending JPH1132261A (ja)

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JP9184071A Pending JPH1132261A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 映像信号入力装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296442A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Fujikura Ltd 偏波保持光ファイバ配列部品およびこれを用いた光部品、偏波保持光ファイバ配列部品の製造方法

Cited By (2)

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JP4526726B2 (ja) * 2001-03-29 2010-08-18 株式会社フジクラ 光部品

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