JPH11244211A - 握 柄 - Google Patents
握 柄Info
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- JPH11244211A JPH11244211A JP4928298A JP4928298A JPH11244211A JP H11244211 A JPH11244211 A JP H11244211A JP 4928298 A JP4928298 A JP 4928298A JP 4928298 A JP4928298 A JP 4928298A JP H11244211 A JPH11244211 A JP H11244211A
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- handle
- bending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホウキやモップなどの握柄付用具を、吊下用
突出金具に吊り下げる吊下方法以外にも、流し台や机な
どの家具の上端側縁に引っかけることで吊り下げること
ができる実用性,作業性に秀れた握柄を提供すること。 【解決手段】 ホウキやモップなどの握柄付用具1の握
柄2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体4の
上部に、壁などに突設状態に設けられたクギやフックな
どの吊下用突出金具5に吊り下げる吊下部6を設け、こ
の柄本体4の先端部を柄本体4の長さ方向に対して略直
角に屈曲回動可能で且つこの屈曲回動状態を維持できる
ように構成し、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7を
ロッカーや棚や流し台や机などの家具8の上端側縁に引
っかけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に構成した握
柄。
突出金具に吊り下げる吊下方法以外にも、流し台や机な
どの家具の上端側縁に引っかけることで吊り下げること
ができる実用性,作業性に秀れた握柄を提供すること。 【解決手段】 ホウキやモップなどの握柄付用具1の握
柄2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体4の
上部に、壁などに突設状態に設けられたクギやフックな
どの吊下用突出金具5に吊り下げる吊下部6を設け、こ
の柄本体4の先端部を柄本体4の長さ方向に対して略直
角に屈曲回動可能で且つこの屈曲回動状態を維持できる
ように構成し、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7を
ロッカーや棚や流し台や机などの家具8の上端側縁に引
っかけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に構成した握
柄。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホウキやモップな
どの握柄付用具の握柄に関するものである。
どの握柄付用具の握柄に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ホウキ
やモップなどの握柄付用具の握柄の先端には、壁などに
突出状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出金
具に吊り下げることができるように吊下孔やフック用溝
などを形成して吊下部が設けられている。
やモップなどの握柄付用具の握柄の先端には、壁などに
突出状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出金
具に吊り下げることができるように吊下孔やフック用溝
などを形成して吊下部が設けられている。
【0003】また、前記握柄付用具の吊下部にリング状
の吊下部材を連設し、この吊下部材を利用して前記握柄
付用具を前記吊下用突出金具に吊り下げることができる
ように構成されたものもある。
の吊下部材を連設し、この吊下部材を利用して前記握柄
付用具を前記吊下用突出金具に吊り下げることができる
ように構成されたものもある。
【0004】しかし、吊下用突出金具は一般に握柄付用
具の保管場所にのみ設けられており、この保管場所から
握柄付用具を持ち出して使用する際、使用場所において
握柄付用具を少しの間だけ放置しておこうとすると、握
柄付用具を吊り下げる適宜な吊下用突出金具がなく握柄
付用具を吊り下げることができない場面が往々にしてあ
る。
具の保管場所にのみ設けられており、この保管場所から
握柄付用具を持ち出して使用する際、使用場所において
握柄付用具を少しの間だけ放置しておこうとすると、握
柄付用具を吊り下げる適宜な吊下用突出金具がなく握柄
付用具を吊り下げることができない場面が往々にしてあ
る。
【0005】従って、上記のような場合、握柄付用具を
壁に立て掛けたり、握柄付用具を横倒し状態にして床に
載置したりすることになるが、壁に立て掛けた場合には
立て掛けた握柄付用具が不安定で不意に転倒してしまう
ことが往々にしてあり、また、床に載置した場合には握
柄付用具を持ち上げるために腰を深く折り曲げねばなら
ず、持ち上げ作業が厄介となる。
壁に立て掛けたり、握柄付用具を横倒し状態にして床に
載置したりすることになるが、壁に立て掛けた場合には
立て掛けた握柄付用具が不安定で不意に転倒してしまう
ことが往々にしてあり、また、床に載置した場合には握
柄付用具を持ち上げるために腰を深く折り曲げねばなら
ず、持ち上げ作業が厄介となる。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、ホウキやモップなどの握柄付用具を、吊下用突出
金具に吊り下げる吊下方法以外にも、流し台や机などの
家具の上端側縁に引っかけることで吊り下げることがで
きる実用性,作業性に秀れた握柄を提供することを目的
としている。
ので、ホウキやモップなどの握柄付用具を、吊下用突出
金具に吊り下げる吊下方法以外にも、流し台や机などの
家具の上端側縁に引っかけることで吊り下げることがで
きる実用性,作業性に秀れた握柄を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0008】ホウキやモップなどの握柄付用具1の握柄
2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体4の上
部に、壁などに突設状態に設けられたクギやフックなど
の吊下用突出金具5に吊り下げる吊下部6を設け、この
柄本体4の先端部を柄本体4の長さ方向に対して略直角
に屈曲回動可能で且つこの屈曲回動状態を維持できるよ
うに構成し、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7をロ
ッカーや棚や流し台や机などの家具8の上端側縁に引っ
かけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に構成したこと
を特徴とする握柄に係るものである。
2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体4の上
部に、壁などに突設状態に設けられたクギやフックなど
の吊下用突出金具5に吊り下げる吊下部6を設け、この
柄本体4の先端部を柄本体4の長さ方向に対して略直角
に屈曲回動可能で且つこの屈曲回動状態を維持できるよ
うに構成し、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7をロ
ッカーや棚や流し台や机などの家具8の上端側縁に引っ
かけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に構成したこと
を特徴とする握柄に係るものである。
【0009】また、ホウキやモップなどの握柄付用具1
の握柄2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体
4の上部に、常時は柄本体4の長さ方向に突出し屈曲操
作によって柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回
動して柄本体4から横方向に突出する屈曲回動先端部7
を設け、この屈曲回動先端部7の先端に、壁などに突出
状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出金具5
に吊り下げる吊下部6を設け、一方、柄本体4と屈曲回
動先端部7との間に前記屈曲回動先端部7の屈曲回動状
態を維持する維持機構を設け、屈曲回動させた屈曲回動
先端部7をロッカーや棚や流し台や机などの家具8の上
端側縁に引っかけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に
構成したことを特徴とする握柄に係るものである。
の握柄2であって、用具本体3の上方に突設した柄本体
4の上部に、常時は柄本体4の長さ方向に突出し屈曲操
作によって柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回
動して柄本体4から横方向に突出する屈曲回動先端部7
を設け、この屈曲回動先端部7の先端に、壁などに突出
状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出金具5
に吊り下げる吊下部6を設け、一方、柄本体4と屈曲回
動先端部7との間に前記屈曲回動先端部7の屈曲回動状
態を維持する維持機構を設け、屈曲回動させた屈曲回動
先端部7をロッカーや棚や流し台や机などの家具8の上
端側縁に引っかけて前記握柄付用具1を吊り下げ可能に
構成したことを特徴とする握柄に係るものである。
【0010】また、前記維持機構をカム機構とカム機構
を弾圧する弾圧機構とから構成して前記屈曲回動先端部
7が前記柄本体4の長さ方向に突出する状態と前記柄本
体4から横方向に突出する状態とを夫々維持できるよう
に構成したことを特徴とする請求項2記載の握柄に係る
ものである。
を弾圧する弾圧機構とから構成して前記屈曲回動先端部
7が前記柄本体4の長さ方向に突出する状態と前記柄本
体4から横方向に突出する状態とを夫々維持できるよう
に構成したことを特徴とする請求項2記載の握柄に係る
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して説明する。
【0012】柄本体4の先端部(即ち、屈曲回動先端部
7)を、柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動
すると、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7を流し台
や机などの家具8の上端側縁に引っかけることができ、
握柄付用具1をロッカーや棚や家具8に吊り下げること
ができる。
7)を、柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動
すると、この屈曲回動させた屈曲回動先端部7を流し台
や机などの家具8の上端側縁に引っかけることができ、
握柄付用具1をロッカーや棚や家具8に吊り下げること
ができる。
【0013】この際、屈曲回動先端部7の屈曲回動状態
は維持されるから、家具8に吊り下げた握柄付用具1の
屈曲回動先端部7が不意に柄本体4の長さ方向に回動し
たりせず、握柄付用具1を安定した状態で吊り下げるこ
とができる。
は維持されるから、家具8に吊り下げた握柄付用具1の
屈曲回動先端部7が不意に柄本体4の長さ方向に回動し
たりせず、握柄付用具1を安定した状態で吊り下げるこ
とができる。
【0014】また、壁などに突設状態に設けられたクギ
やフックなどの吊下用突出金具5に、柄本体4の上部に
設けた吊下部6を引っかけると、握柄付用具1を吊下用
突出金具5に吊り下げることができる。
やフックなどの吊下用突出金具5に、柄本体4の上部に
設けた吊下部6を引っかけると、握柄付用具1を吊下用
突出金具5に吊り下げることができる。
【0015】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0016】本実施例は、床面などの清掃面を滑走移動
させるクリーナヘッド部3(用具本体3)の底部にゴミ
を付着させるシート体を取り替え自在に被覆し得るよう
に構成し、このクリーナヘッド部3の上方に長めの握柄
2を突設した払拭清掃具1(握柄付用具1)の握柄2に
係るものである。
させるクリーナヘッド部3(用具本体3)の底部にゴミ
を付着させるシート体を取り替え自在に被覆し得るよう
に構成し、このクリーナヘッド部3の上方に長めの握柄
2を突設した払拭清掃具1(握柄付用具1)の握柄2に
係るものである。
【0017】握柄2は、クリーナヘッド部3に対してあ
らゆる方向に傾斜自在に枢着した柄本体4と、常時は柄
本体4の長さ方向に突出し屈曲操作によって柄本体4の
長さ方向に対して略直角に屈曲回動して柄本体4から横
方向に突出する屈曲回動先端部7とから構成している。
らゆる方向に傾斜自在に枢着した柄本体4と、常時は柄
本体4の長さ方向に突出し屈曲操作によって柄本体4の
長さ方向に対して略直角に屈曲回動して柄本体4から横
方向に突出する屈曲回動先端部7とから構成している。
【0018】柄本体4の先端と屈曲回動先端部7とは略
一体形状となるように構成され、屈曲回動先端部7の存
在によって握柄2を握持しにくい等の不都合を生じない
ようにしている。
一体形状となるように構成され、屈曲回動先端部7の存
在によって握柄2を握持しにくい等の不都合を生じない
ようにしている。
【0019】また、柄本体4と屈曲回動先端部7との間
には屈曲回動先端部7の屈曲回動状態を維持する維持機
構を設けている。
には屈曲回動先端部7の屈曲回動状態を維持する維持機
構を設けている。
【0020】また、曲回動先端部7の先端には、壁など
に突出状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出
金具5に吊り下げる吊下部6を設けている。
に突出状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出
金具5に吊り下げる吊下部6を設けている。
【0021】尚、図中、符号12は指通し孔、13は長めの
柄本体4を柄部材同志を継ぎ合わせて構成したために生
じる継ぎ連結部である。
柄本体4を柄部材同志を継ぎ合わせて構成したために生
じる継ぎ連結部である。
【0022】柄本体4と屈曲回動先端部7との屈曲機構
及び維持機構について詳述する。
及び維持機構について詳述する。
【0023】維持機構はカム機構とカム機構を弾圧する
弾圧機構とから構成しており、屈曲回動先端部7が柄本
体4の長さ方向に突出する状態と前記柄本体4から横方
向に突出する状態(屈曲回動先端部7を柄本体4の長さ
方向に対して略直角に屈曲回動した状態)とを夫々維持
できるように構成している。
弾圧機構とから構成しており、屈曲回動先端部7が柄本
体4の長さ方向に突出する状態と前記柄本体4から横方
向に突出する状態(屈曲回動先端部7を柄本体4の長さ
方向に対して略直角に屈曲回動した状態)とを夫々維持
できるように構成している。
【0024】柄本体4の先端には屈曲回動先端部7と連
結される突出連結部14を突設しており、この突出連結部
14には軸孔15を設けている。また、突出連結部14は前記
カム機構10を兼ねるためにカム形状に構成している。
結される突出連結部14を突設しており、この突出連結部
14には軸孔15を設けている。また、突出連結部14は前記
カム機構10を兼ねるためにカム形状に構成している。
【0025】一方、屈曲回動先端部7の略中央部には、
前記柄本体4に設けた突出連結部14が挿入される連結挿
入部16を設けており、この連結挿入部16には、前記突出
連結部14に設けた軸孔15に挿入されて軸着状態となる軸
部17と、前記カム形状の突出連結部14に弾圧状態に当接
する弾圧当接部18とを設けている。また、屈曲回動先端
部7を柄本体4の長さ方向に突出する状態とした際の連
結挿入部16の上壁部19は、屈曲回動先端部7を略直角に
屈曲回動した際に前記突出連結部14の被当接側部20に当
接して前記屈曲回動先端部7の屈曲回動を制限する回動
制限部となる。また、この屈曲回動方向と逆方向への屈
曲回動先端部7の回動の制限は、屈曲回動先端部7の基
端部24(前記屈曲回動先端部7の先端部の反対側端部)
と、柄本体4に設けた前記屈曲回動先端部7の基端部24
と柄本体4と一体形状とするための凹部25との当接によ
り行う。
前記柄本体4に設けた突出連結部14が挿入される連結挿
入部16を設けており、この連結挿入部16には、前記突出
連結部14に設けた軸孔15に挿入されて軸着状態となる軸
部17と、前記カム形状の突出連結部14に弾圧状態に当接
する弾圧当接部18とを設けている。また、屈曲回動先端
部7を柄本体4の長さ方向に突出する状態とした際の連
結挿入部16の上壁部19は、屈曲回動先端部7を略直角に
屈曲回動した際に前記突出連結部14の被当接側部20に当
接して前記屈曲回動先端部7の屈曲回動を制限する回動
制限部となる。また、この屈曲回動方向と逆方向への屈
曲回動先端部7の回動の制限は、屈曲回動先端部7の基
端部24(前記屈曲回動先端部7の先端部の反対側端部)
と、柄本体4に設けた前記屈曲回動先端部7の基端部24
と柄本体4と一体形状とするための凹部25との当接によ
り行う。
【0026】以下、維持機構について、その作用によっ
て更に詳述する。
て更に詳述する。
【0027】屈曲回動先端部7を柄本体4の長さ方向に
突出する状態とすると、前記屈曲回動先端部7の弾圧当
接部18が前記柄本体4の突出連結部14の第一面21に当接
し、この弾圧当接部18が第一面21を押圧して前記屈曲回
動先端部7が前記柄本体4の長さ方向に突出する状態を
維持される。
突出する状態とすると、前記屈曲回動先端部7の弾圧当
接部18が前記柄本体4の突出連結部14の第一面21に当接
し、この弾圧当接部18が第一面21を押圧して前記屈曲回
動先端部7が前記柄本体4の長さ方向に突出する状態を
維持される。
【0028】また、屈曲回動先端部7を手で屈曲回動し
て屈曲回動先端部7を柄本体4の長さ方向に対して略直
角に屈曲回動すると、前記柄本体4の突出連結部14の第
一面21に当接していた前記屈曲回動先端部7の弾圧当接
部18が突出連結部14の乗越部22を乗り越えて第二面23に
達し、この弾圧当接部18が第二面23を押圧して前記屈曲
回動先端部7が前記柄本体4の長さ方向に対して略直角
となる状態を維持される。
て屈曲回動先端部7を柄本体4の長さ方向に対して略直
角に屈曲回動すると、前記柄本体4の突出連結部14の第
一面21に当接していた前記屈曲回動先端部7の弾圧当接
部18が突出連結部14の乗越部22を乗り越えて第二面23に
達し、この弾圧当接部18が第二面23を押圧して前記屈曲
回動先端部7が前記柄本体4の長さ方向に対して略直角
となる状態を維持される。
【0029】この柄本体4の長さ方向に対して略直角に
屈曲回動した屈曲回動先端部7は、屈曲回動先端部7の
基端部24をロッカーや棚や流し台や机や下駄箱などの家
具8の上端側縁に引っかけることができ、よって、払拭
清掃具1を家具8に吊り下げることが可能となる。
屈曲回動した屈曲回動先端部7は、屈曲回動先端部7の
基端部24をロッカーや棚や流し台や机や下駄箱などの家
具8の上端側縁に引っかけることができ、よって、払拭
清掃具1を家具8に吊り下げることが可能となる。
【0030】本実施例は上述のように構成したから、柄
本体4の先端部(即ち、屈曲回動先端部7)を、手で、
柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動するだけ
で、屈曲回動させた屈曲回動先端部7をロッカーや棚や
流し台や机などの家具8の上端側縁に引っかけることが
できて払拭清掃具1を家具8に簡単に吊り下げることが
できる実用性,操作性に秀れた握柄となる。
本体4の先端部(即ち、屈曲回動先端部7)を、手で、
柄本体4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動するだけ
で、屈曲回動させた屈曲回動先端部7をロッカーや棚や
流し台や机などの家具8の上端側縁に引っかけることが
できて払拭清掃具1を家具8に簡単に吊り下げることが
できる実用性,操作性に秀れた握柄となる。
【0031】また、屈曲回動先端部7の屈曲回動状態は
維持機構によって維持されるから、家具8に吊り下げた
払拭清掃具1の屈曲回動先端部7が不意に柄本体4の長
さ方向に回動したりせず、払拭清掃具1を安定した状態
で吊り下げることができるより一層実用性に秀れた握柄
となる。
維持機構によって維持されるから、家具8に吊り下げた
払拭清掃具1の屈曲回動先端部7が不意に柄本体4の長
さ方向に回動したりせず、払拭清掃具1を安定した状態
で吊り下げることができるより一層実用性に秀れた握柄
となる。
【0032】また、従来の握柄付用具と同様に、壁など
に突設状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出
金具5に、柄本体4の上部に設けた吊下部6を引っかけ
て払拭清掃具1を吊下用突出金具5に吊り下げることが
できる実用性に秀れた握柄となる。
に突設状態に設けられたクギやフックなどの吊下用突出
金具5に、柄本体4の上部に設けた吊下部6を引っかけ
て払拭清掃具1を吊下用突出金具5に吊り下げることが
できる実用性に秀れた握柄となる。
【0033】また、屈曲回動先端部7は略中央部におい
て柄本体4に軸着され、柄本体4には前記屈曲回動先端
部7の基端部24と柄本体4とを一体形状とするための凹
部25が設けられているから、屈曲回動先端部7を柄本体
4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動して屈曲回動先
端部7の基端部24を家具8に引っかけた際、屈曲回動先
端部7の下方に凹部25が存在する故に、家具8の上端側
縁が側方に突出していても柄本体4を家具8に可及的に
接近させることができ、よって、屈曲回動先端部7の基
端部24が家具8の上端側縁に適切に引っかかって払拭清
掃具1を安定した状態で吊り下げることができるより一
層実用性に秀れた握柄となる。
て柄本体4に軸着され、柄本体4には前記屈曲回動先端
部7の基端部24と柄本体4とを一体形状とするための凹
部25が設けられているから、屈曲回動先端部7を柄本体
4の長さ方向に対して略直角に屈曲回動して屈曲回動先
端部7の基端部24を家具8に引っかけた際、屈曲回動先
端部7の下方に凹部25が存在する故に、家具8の上端側
縁が側方に突出していても柄本体4を家具8に可及的に
接近させることができ、よって、屈曲回動先端部7の基
端部24が家具8の上端側縁に適切に引っかかって払拭清
掃具1を安定した状態で吊り下げることができるより一
層実用性に秀れた握柄となる。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、握
柄付用具の使用中に握柄付用具を一時的に放置しておき
たい場合などにおいて、柄本体の先端部を柄本体の長さ
方向に対して略直角に屈曲回動するだけで、柄本体の先
端部を流し台や机などの家具の上端側縁に引っかけて握
柄付用具を家具に簡単に吊り下げることができ、しか
も、通常の握柄付用具と同様に、壁などに突設状態に設
けられたクギやフックなどの吊下用突出金具に、柄本体
の上部に設けた吊下部を引っかけるだけで吊り下げるこ
とができる実用性に秀れた握柄となる。
柄付用具の使用中に握柄付用具を一時的に放置しておき
たい場合などにおいて、柄本体の先端部を柄本体の長さ
方向に対して略直角に屈曲回動するだけで、柄本体の先
端部を流し台や机などの家具の上端側縁に引っかけて握
柄付用具を家具に簡単に吊り下げることができ、しか
も、通常の握柄付用具と同様に、壁などに突設状態に設
けられたクギやフックなどの吊下用突出金具に、柄本体
の上部に設けた吊下部を引っかけるだけで吊り下げるこ
とができる実用性に秀れた握柄となる。
【0035】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明の効果に加え、屈曲回動先端部が常時は柄本
体の長さ方向に突出しているから、握柄付用具の使用の
際に屈曲回動先端部が邪魔にならず、しかも、屈曲回動
先端部の屈曲回動状態は維持機構によって維持されるか
ら、家具に引っかけた握柄付用具が落下したり転倒した
りすることが確実に防止されることになるより一層実用
性に秀れた握柄となる。
記載の発明の効果に加え、屈曲回動先端部が常時は柄本
体の長さ方向に突出しているから、握柄付用具の使用の
際に屈曲回動先端部が邪魔にならず、しかも、屈曲回動
先端部の屈曲回動状態は維持機構によって維持されるか
ら、家具に引っかけた握柄付用具が落下したり転倒した
りすることが確実に防止されることになるより一層実用
性に秀れた握柄となる。
【0036】請求項3記載の発明においては、屈曲回動
先端部の屈曲回動状態を維持する維持機構がカム機構と
カム機構を弾圧する弾圧機構とから構成しているから、
簡単な構造で屈曲回動先端部の屈曲回動状態を維持でき
ることになり、しかも、屈曲回動先端部が柄本体の長さ
方向に突出した状態も横方向に突出した状態も維持でき
るから、家具に吊り下げた握柄付用具の屈曲回動先端部
が不意に柄本体の長さ方向に回動したりせずに安定した
状態で吊り下げることができると共に、握柄付用具の使
用中に屈曲回動先端部が不意に回動したりすることを防
止することができるより一層実用性に秀れた握柄とな
る。
先端部の屈曲回動状態を維持する維持機構がカム機構と
カム機構を弾圧する弾圧機構とから構成しているから、
簡単な構造で屈曲回動先端部の屈曲回動状態を維持でき
ることになり、しかも、屈曲回動先端部が柄本体の長さ
方向に突出した状態も横方向に突出した状態も維持でき
るから、家具に吊り下げた握柄付用具の屈曲回動先端部
が不意に柄本体の長さ方向に回動したりせずに安定した
状態で吊り下げることができると共に、握柄付用具の使
用中に屈曲回動先端部が不意に回動したりすることを防
止することができるより一層実用性に秀れた握柄とな
る。
【図1】本実施例の説明斜視図である。
【図2】本実施例の要部の説明斜視図である。
【図3】本実施例の要部の説明斜視図である。
【図4】本実施例の要部の説明側断面図である。
【図5】本実施例の要部の説明側断面図である。
1 握柄付用具 2 握柄 3 用具本体 4 柄本体 5 吊下用突出金具 6 吊下部 7 屈曲回動先端部 8 家具
Claims (3)
- 【請求項1】 ホウキやモップなどの握柄付用具の握柄
であって、用具本体の上方に突設した柄本体の上部に、
壁などに突設状態に設けられたクギやフックなどの吊下
用突出金具に吊り下げる吊下部を設け、この柄本体の先
端部を柄本体の長さ方向に対して略直角に屈曲回動可能
で且つこの屈曲回動状態を維持できるように構成し、こ
の屈曲回動させた屈曲回動先端部をロッカーや棚や流し
台や机などの家具の上端側縁に引っかけて前記握柄付用
具を吊り下げ可能に構成したことを特徴とする握柄。 - 【請求項2】 ホウキやモップなどの握柄付用具の握柄
であって、用具本体の上方に突設した柄本体の上部に、
常時は柄本体の長さ方向に突出し屈曲操作によって柄本
体の長さ方向に対して略直角に屈曲回動して柄本体から
横方向に突出する屈曲回動先端部を設け、この屈曲回動
先端部の先端に、壁などに突出状態に設けられたクギや
フックなどの吊下用突出金具に吊り下げる吊下部を設
け、一方、柄本体と屈曲回動先端部との間に前記屈曲回
動先端部の屈曲回動状態を維持する維持機構を設け、屈
曲回動させた屈曲回動先端部をロッカーや棚や流し台や
机などの家具の上端側縁に引っかけて前記握柄付用具を
吊り下げ可能に構成したことを特徴とする握柄。 - 【請求項3】 前記維持機構をカム機構とカム機構を弾
圧する弾圧機構とから構成して前記屈曲回動先端部が前
記柄本体の長さ方向に突出する状態と前記柄本体から横
方向に突出する状態とを夫々維持できるように構成した
ことを特徴とする請求項2記載の握柄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928298A JPH11244211A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 握 柄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928298A JPH11244211A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 握 柄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244211A true JPH11244211A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12826532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4928298A Pending JPH11244211A (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 握 柄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11244211A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003010090A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-14 | Azuma Industrial Co Ltd | 蓋付き塵取り |
US8418321B1 (en) * | 2012-05-10 | 2013-04-16 | Ron Heiman | Auxiliary pole handle assembly |
CN106476041A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-08 | 吴建钢 | 磁芯抓取器中手柄的定位结构 |
USD795694S1 (en) | 2016-02-10 | 2017-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Handle cap |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP4928298A patent/JPH11244211A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003010090A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-14 | Azuma Industrial Co Ltd | 蓋付き塵取り |
US8418321B1 (en) * | 2012-05-10 | 2013-04-16 | Ron Heiman | Auxiliary pole handle assembly |
USD795694S1 (en) | 2016-02-10 | 2017-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Handle cap |
CN106476041A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-08 | 吴建钢 | 磁芯抓取器中手柄的定位结构 |
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